部活動後の勉強
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
ゆりこ
自分は今高2で運動部に所属しているので、帰宅するのが21:30くらいです。その後、入浴や夕飯、ストレッチなどを行うのですが、自分は夜遅くまで起きることが苦手ですぐに眠くなってしまいます。なので、色々やることを終えた後に勉強することが上手く出来ないです。勉強のための良い時間の使い方と眠気を覚ます方法を教えていただきたいです。
回答
ムカイ
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
私も高校時代運動部(陸上部)に所属していて、週6で部活をしていました。私がやっていたこと・意識していたことを紹介します。
【朝型の生活】
まず、私は高校3年間、20:30に寝て2:30に起きる生活を続けました。夜は部活で疲れていて全く勉強する気になれなかったので、早く寝て早く起き、朝から勉強していました。
朝型のメリットをいくつか挙げると、
①疲れが抜けてフレッシュな状態
②学校に行くまでの時間が限られているので、効率よく勉強できる
③皆寝ていて連絡を取る相手もおらず、面白いテレビもなく、集中できる
などです。
朝起きるのが苦手な場合は、以前私が回答した「すっきりと目覚めるには」を読んでみてください。私がやっていた工夫を書いています。
【すき間時間の有効活用】
家でなかなか時間が取れないときは、学校にいるときや移動中の時間をうまく活用しましょう。もちろん、夜や休みの日にまとまった時間を確保して取り組むべきこともあります。しかし、単語を覚えたり、簡単な計算問題を演習したり、一問一答で知識を確認したり、数分あればできる勉強もたくさんあります。
私がやっていたこととしては、
①朝登校中、ポケットに英単語や古語単語を書いたメモ紙を入れておき、信号待ちの間に見て覚える
②朝早めに学校に行き、教室で数学や理科の問題を考える(必ずしも静かな環境ではないので、英語の長文などはお勧めしません)
③授業で出された少量の宿題は、その日の休み時間に終わらせてしまう
などです。
また、家での食事中やストレッチ中に英語のCDを聞いたり、ニュースを英語で聞いたりしてもいいかもしれません。
【夜に眠気を覚ますには】
夜に勉強していて眠くなるときの対処法を考えてみました。すでに述べたように、私は夜勉強をする人ではなかったので、実際に私がやっていたことではありません。
まずは、入浴やストレッチを行うタイミングについてです。帰宅してから勉強を始めるまでの間に済ませるよりも、帰宅して夕食を済ませたらすぐに勉強に取り掛かり、眠くなったら入浴やストレッチを行うほうがいいと思います。入浴やストレッチをすると血流が良くなり、眠気が覚めやすいです。眠くなくても、休憩として行うと気持ちもリフレッシュでき、集中力が続くと思います。
あとは、勉強する科目を変えることです。例えば評論を読んでいて眠くなったとき、そのまま評論をやっていても眠いままです。潔く評論はあきらめて、別の科目にしましょう。好きな科目や得意な科目、単純な計算などがいいと思います。眠くなったら丸つけをするのもアリです。
最後に...
運動部に入っていると、そうでない人のほうが勉強時間があるから自分はダメだと思うことがあるかもしれません。私もそう感じていましたが、高1の時の担任の先生から「運動部の人は引退してから成績が上がるから、今は部活も一生懸命やれ」と言われ、それを信じてやってきました。そして高3になって引退すると、「部活が無いとこんなに時間があって、しかもこんなに体が楽なのか!」と感じました。部活で鍛えた体力が活きてきます。私の高校から東大に合格したほかの人も、野球部やテニス部などで同じように頑張ってきた人たちです。だから、これからの自分を信じて、今やるべきことをひたむきに頑張ってください!応援しています。
コメント(1)
ゆりこ
ありがとうございます!
ぜひ参考にさせていただきます!