UniLink WebToAppバナー画像

京都大学にどうしても行きたい

クリップ(21) コメント(4)
4/4 21:30
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

りり

高2 和歌山県 京都大学農学部(64)志望

突然すみません。中高一貫校で偏差値70程度の学校に通ってる新高3です。今自分は学校で理系80/150位の順位です。去年の11月くらいから本気で京都大学を目指しで頑張っています。しかし勉強している最中に、自分は果たしてほんとに合格できるのか。やはり志望校を下げた方がいいのか。など不安で仕方ありません。大逆転合格になるかもしれないのですが、このような経験をされた方はいますか?その場合の対処法など教えていただきたいです

回答

ドラえもん

大阪大学工学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんばんは。 僕自身は逆転合格したわけではないのですが、友人たちに逆転合格した人がいるので、彼らについて書きます。  1人目は文系で京都大学志望でした。3年秋の京大オープンの時点で数学0点を叩き出し、親にも志望校を下げるよう言われたそうです。しかし色々な人と志望校について話し志望校を変更せずに努力しました。同じクラスではなかったので、具体的な勉強方法などは分かりませんが、この春見事京都大学に現役で進学しました。  2人目は理系で同じく京都大学志望でした。こちらも3年秋の京大オープン時点で(恐らく)E判定で、志望校変更を考えていたようです。しかし、最後には覚悟を決めて勉強を重ね見事京都大学工学部に現役で進学しました。 このように3年の秋から逆転合格する人はたくさんいます。ただ、やはり逆転合格できずに不合格になる人がいるのも確かであり、良い判定を出していて不合格になる人もいました。  りりさんがどのくらいの想いで、どのくらい勉強しており、今の京大志望者の中での立ち位置を完全に理解することはできませんが、1つ言えることは「諦めるのはまだまだ早い」ということです。志望校を下げるかどうかを考えるのは夏休み後の秋ころで良いでしょう。個人的な感覚にはなりますが、受験生としての1年は良い意味で長く、「もうこれだけしかない」という焦りは不要です(だからと言って「まだこれだけある」という謎の余裕は厳禁ですが)。自身の学習が進むにつれて単元や科目に対する理解が深まり、今わからないことが入試直前に理解できるようになることは結構あります。現役生が最後まで伸びると言われるのはこういったことが要因でしょう。
受験に対して、自信を持っている人はほとんどいません。どんなに賢い人でも少なからず不安を抱えています。不安で不安で仕方ないときは学校の信頼できる先生に話してみると良いでしょう。偏差値70程度の進学校であれば、まずこの時期に「諦めろ」と言われることは普通ありません(どんな先生方がいらっしゃるのか分からないので断定はできませんが、少なくとも僕の学校では言われませんでした)。仮に言われたとしても、気にすることはありません。なぜならまだ1年残っているのだから。大切なことは「絶対に合格する」と覚悟を決めることだと思います。また、どの時期になってもしなければならないことは躊躇わずにしてください。京都大学理学部に現役合格した友達は3年生の10月頃に「複素数やばいわ」と言って複素数平面の青チャートのエクササイズ問題をしていました。  最後になりますが、この一年無事に走り切ることを1つの目標にしてください。風邪を引かず、日によって勉強時間に差ができてしまうことはないようにしてください。ただし、休むことも大事です。どうしてもしんどいときは休みましょう。特に中高一貫校は公立高校よりも長く受験勉強をしているので、燃え尽き症候群が多いと聞きます。そうなることがないよう、頑張りすぎず1日1日を大切に学習を進めてください。心より応援しています。
UniLink パンフレットバナー画像

コメント(4)

りり
4/7 20:35
この長文を読み、やる気を出させていただきました。ほんとにありがとうございます😭 今日はクラス替えがあり、自分の望んでいたクラスに入ることが出来ず、とても落ち込んでいて、勉強してもどれも身に入ってこない状態でした😢同じ学校のトップレベルの人達がたくさん同じ志望校を目指しているのに、自分なんか受かるはずないよなぁ。とかを今日一日中考えてました。このアプリを開くと、ドラえもんさんが回答して下さっていたのを知り、先程読ませていただきました。今の自分に1番かけて欲しい言葉ばかりで涙腺緩んでしまいました😢😢、、本当に感謝しかありません。結果がいつ出るのかは分かりませんが、来年のこの時期に京大に入学できるように、とりあえず一心不乱に頑張ろうと思います。🥹
りり
4/7 20:37
勉強のことで、質問があるのですが、もし可能であれば教えていただきたいです💦 厚かましくて申し訳ないです。 プロシードや、駿台模試で数学の偏差値が50、理科50くらいしかありません。数学は青チャートがやはりおすすめでしょうか。また、理科は重要問題集をいつまでに何周すればいいかなどの目安を教えて欲しいです。😭
ドラえもん
4/9 18:02
 こんにちは。返信が遅くなり、すみません。そうですね。数学は青チャートがオススメです。青チャートだけで駿台模試の偏差値60くらいは狙えるはずです。理科に関しては申し訳ありません。具体的には答えられません。ただ、青チャートや重要問題集の後にやさしい理系数学や化学の新演習などをするつもりなら、夏休みにそれらの参考書を開始できると順調だと僕は思います。大切なのは「何周したか」よりも「理解したか」です。周回を目的にするのではなく、理解を目的としていたらいつのまにか何回も同じ問題をしていた、みたいな状態が理想です。  理科はどこの大学であるに関わらず物理の場合、1:力学は皆が点数を取ってくる2:電磁気は現役生は弱い(らしい)ので差がつきやすい 化学は、1:有機化学が得点源 2:理論化学で差がつきやすい 感じです(生物、地学は分からないです)。まだ学校で履修していない単元を自分で予習するよりも既に学校で履修した単元を演習して入試レベルに持っていく方がよいと思います(恐らくここは人によって変わるところです。あくまで1人の意見であることを忘れないでください)。
ドラえもん
4/9 18:04
 また、具体的な手段は是非先生に聞きましょう。喜んで相談に乗ってくれるはずですし、そこで仲良くなると質問などもしやすくなります。僕たち回答者は受験成功体験の母数が1ですが、先生たちはそれと比べ物にならないほどの合格者を見てきているはずです。また、中高一貫校であれば独自の教育プログラムなどがあると思うのでそれを加味した良いアドバイスをいただけると思います。

よく一緒に読まれている人気の回答

京都大学にどうしても行きたい
こんばんは。 僕自身は逆転合格したわけではないのですが、友人たちに逆転合格した人がいるので、彼らについて書きます。  1人目は文系で京都大学志望でした。3年秋の京大オープンの時点で数学0点を叩き出し、親にも志望校を下げるよう言われたそうです。しかし色々な人と志望校について話し志望校を変更せずに努力しました。同じクラスではなかったので、具体的な勉強方法などは分かりませんが、この春見事京都大学に現役で進学しました。  2人目は理系で同じく京都大学志望でした。こちらも3年秋の京大オープン時点で(恐らく)E判定で、志望校変更を考えていたようです。しかし、最後には覚悟を決めて勉強を重ね見事京都大学工学部に現役で進学しました。 このように3年の秋から逆転合格する人はたくさんいます。ただ、やはり逆転合格できずに不合格になる人がいるのも確かであり、良い判定を出していて不合格になる人もいました。  りりさんがどのくらいの想いで、どのくらい勉強しており、今の京大志望者の中での立ち位置を完全に理解することはできませんが、1つ言えることは「諦めるのはまだまだ早い」ということです。志望校を下げるかどうかを考えるのは夏休み後の秋ころで良いでしょう。個人的な感覚にはなりますが、受験生としての1年は良い意味で長く、「もうこれだけしかない」という焦りは不要です(だからと言って「まだこれだけある」という謎の余裕は厳禁ですが)。自身の学習が進むにつれて単元や科目に対する理解が深まり、今わからないことが入試直前に理解できるようになることは結構あります。現役生が最後まで伸びると言われるのはこういったことが要因でしょう。  受験に対して、自信を持っている人はほとんどいません。どんなに賢い人でも少なからず不安を抱えています。不安で不安で仕方ないときは学校の信頼できる先生に話してみると良いでしょう。偏差値70程度の進学校であれば、まずこの時期に「諦めろ」と言われることは普通ありません(どんな先生方がいらっしゃるのか分からないので断定はできませんが、少なくとも僕の学校では言われませんでした)。仮に言われたとしても、気にすることはありません。なぜならまだ1年残っているのだから。大切なことは「絶対に合格する」と覚悟を決めることだと思います。また、どの時期になってもしなければならないことは躊躇わずにしてください。京都大学理学部に現役合格した友達は3年生の10月頃に「複素数やばいわ」と言って複素数平面の青チャートのエクササイズ問題をしていました。  最後になりますが、この一年無事に走り切ることを1つの目標にしてください。風邪を引かず、日によって勉強時間に差ができてしまうことはないようにしてください。ただし、休むことも大事です。どうしてもしんどいときは休みましょう。特に中高一貫校は公立高校よりも長く受験勉強をしているので、燃え尽き症候群が多いと聞きます。そうなることがないよう、頑張りすぎず1日1日を大切に学習を進めてください。心より応援しています。  
大阪大学工学部 ドラえもん
21
10
不安
不安カテゴリの画像
深刻な不安。こんな私って京都大学を受ける価値ってあるのですか?
京大を受ける価値があるかどうか決めるのはあなたでもなく、周りの人でもなく、社会でもなく、私でもありません。誰にもそんな価値は決められません。学びに対する熱意がある学生は、皆が入学するに値すると思います。受ける価値というよりかは、入学してもらう価値があるかどうかを大学が決めます。そのための学力検査があるのだと思います。 京大に通う私からみて、京都大学はひろしさんのような学びに対して熱心な学生を非常に欲しがると思います。正直うちの大学で熱意を持って学びを深められる学生はほとんどいないと言っても過言では無いと思います。単に頭が良くて入学して、学びに熱が入らない人なんてたくさんいます。 きっと京大の先生だったら、ひろしさんに京都大学の学生として京都を学び、もっと日本史に対する熱を持ってもらいたいと思うのではないでしょうか。あるいは将来日本史の学者になってほしいとまで思うかもしれません。うちの大学で学ぶ興味分野の講義はとてつもなく面白いですよ。ぜひ京大に来てください。歴史ある京都で興味分野を学び、将来に活かしてください。 京大はめっちゃ楽しいですよ!おっしゃる通り、歴史ある建造物だって自転車で巡れたり、四国や東海あたりまで日帰りでドライブに行けたりします。秋は寺社の紅葉めぐりもいいですね。平安神宮も近く、そこでテニスとか野球とかできたり…あるいは美味しいご飯屋さんも沢山あります。河原町も近くて、友達と大学の周りで遊ぶのも楽しいですよ。 そうは言っても、受験するとなると不安ですよね。しかし、高校の偏差値なんて関係ないです。高校の偏差値がいくつであろうが受験するのは自分です。極論今の偏差値でさえ関係ありません。点数を取るべきは本番の入試だけです。今は点数が取れず、偏差値が伸び悩んでいても、しっかりと原因を分析し、そこを伸ばせば必ず合格することができます。 お金のことも確かに心配されるかもしれません。ただ、親御さんとゆっくり話されてみてはどうでしょう?親御さんが応援してくださるというならば、絶対に恩返しをするという気持ちだけは持って、今はお世話になるしかないと思います。京大に入ってしっかりと学び、人間力を磨けば、将来のキャリアも自然と広がってきます。ちなみにお節介であればすみませんが、大学入学後であれば、奨学金の制度もあります。 あと、過去問は共通テスト後でも十分間に合いますよ。今はしっかりと基礎から実力をつけるべき時期です。周りの人より過去問を解かなかったからといって落ちることなんてありません。 モチベーションに不安があったら、また相談してくださいね。京大で待ってます。頑張ってください!
京都大学法学部 りょう
32
6
不安
不安カテゴリの画像
浪人が不安でしかたがないです。
こんにちは、確かに今は自分の選択にすごい不安になる時期ですよね。 今回は質問に対して僕の周りに溢れかえっている浪人生や留年生の話をしたいと思います。 まず、本当に浪人は悪なのでしょうか?そんなことはありません。都会では浪人なんて当たり前です。そもそも浪人が少なかったら東進とかの予備校が成り立たないんですから。 僕の友達にも多くの元浪人生がいます。二浪の人もいます。ですが大学に入って年齢が1、2歳違うことを気にする人は基本的にいないです。入学直後は浪人について話すことはあると思いますが、1年経つ頃には話題に上ることが無くなっていると思いますよ。僕は現役ですが、浪人であると言われても何とも思いません。寧ろ「辛い受験勉強をもう1年頑張れるのすごい」と思います。そして、浪人した人たちは大体「浪人の時マジ楽しかった」と言っています。周りで浪人したことに劣等感を感じている人を見たことがないです。 そして社会に出るのが1年遅れるのが怖いと言いますが、大学生活はとても楽なので正直大学入学した後は「働きたくねぇ」と思うと思います。一年でも長く学生生活を続けたいと感じるようになるのではないでしょうか。世の中にはあなたが思っているよりも多くの留年生がいます。僕の先輩には2留の人や3留の人がいます。僕の所属する法学部は3割が留年するらしいです。ていうか僕も留年します。就活では浪人のことを聞かれることなんて自分から話さない限りは基本的にありません。あなたが悩んでいるほど1年にそこまで大きな差はありませんよ。 結論として、そこまで深刻に考える必要はありません。世の中には浪人したくてもできない人がいることを考えると、浪人できるだけで遥かに優遇されているのです。だからこそせっかくのチャンスを精一杯活かして大学合格目指してください!応援してます!
京都大学法学部 わでぃー
49
3
浪人
浪人カテゴリの画像
後1年でどのくらい勉強したらいいのか
東京大学に所属している者です。 自分は高3の夏の駿台東大模試で総合偏差値42のE判定でした。しかしそこから約3ヶ月後の秋の駿台東大模試で総合偏差値を18上げて60となりA判定を獲得、その後現役で東京大学文科三類に現役合格することができました。 逆転合格するために必要なものは大きく3つあります。 1つ目は【勉強の量】です。まず、「○時間勉強すれば100%合格する」という基準は当然ながらありません。その中で、逆転合格をした人は勉強方法は違えどたくさんの勉強量をこなしていたという大きな共通点があります。自分の場合、高2の11月から本格的に受験勉強を始めてからほぼ毎日12時間以上勉強していました。本気で逆転合格を目指すのであれば、まず周りの誰にも負けない勉強量を確保しましょう。 2つ目は【勉強の質】です。たくさん勉強することを大前提としても、特に何も考えずがむしゃらにただ長時間机に向かっているだけでは逆転合格はできません。模試などを通じて「自分の弱点」を明確にした上で、それを克服することを常に意識して勉強をしましょう。 3つ目は【気持ち】です。最後は結局「どれだけ志望校に行きたいのか」です。本当に行きたいのであればどんな努力も惜しまないはずですし、勉強の量も質も気持ちで大きく変わってきます。逆転合格した人は皆、「絶対〇〇大学に行くんだ!」という強い気持ちを持って勉強いました。これは何よりも大切なことで、「周りに何を言われても絶対合格するぞ!」という気持ちをもつことが逆転合格の第一歩だと言えるでしょう。 少しでも参考になれば幸いです。
東京大学文科三類 Mx
67
11
時間の使い方
時間の使い方カテゴリの画像
浪人が不安でしかたがないです。
僕は一浪して早稲田大学に入学しました。 現役・一浪ともに第一志望の国立大学には落ちてしまったのですが、私立大学の中で行きたかった早稲田大学に合格しました。そして、現在は楽しい大学生活を送っていますし、浪人による差はそれほど感じません。 浪人というのはどうしても悲観的なイメージを持たれがちです。そりゃ現役で受かるに越したことはありませんからね。ただ、一年かけて自分の能力や可能性がどこまで上がるのかチャレンジできますし、今後の人生において浪人での苦労が役に立つ機会が訪れるはずです。自分が本当に行きたい大学、目指したい大学があるならばそこに向かって突き進むのが大事だと考えます。 とりあえず、今は最善を尽くして目の前の試験に取り組んでください。最後の試験が終わるまでは浪人のことは頭から捨てましょう。頑張って下さい。
早稲田大学商学部 yama3soc
48
7
浪人
浪人カテゴリの画像
このままで東大理一に合格できるか心配です...
東京大学に所属している者です。 恐らく質問者さんは逆転合格のコツをお聞きしていると思ったので、自分がどのように逆転合格を果たしたのかをお伝えしようと思います(具体性はやや欠けてしまいますが…)。 自分は高校時代運動部に所属して部活に熱中した日々を過ごしており、勉強を本格的に始めたのは部活を引退してからだったので、高3の夏時点では駿台東大模試で総合偏差値42のE判定と散々な成績でした。しかしそこから3ヶ月後の秋の駿台東大模試で総合偏差値を18上げてA判定を獲得し、その後現役で東京大学文科三類に合格することができました。 自分自身の経験や友人達の話や様子から、逆転合格するために必要な要素は大きく分けて3つあると考えています。 1つ目は【勉強の量】です。逆転合格をした人は、具体的な勉強方法は違えども、「膨大な勉強量をこなしていた」という大きな共通点があります。自分の場合であれば、部活を引退して本格的に受験勉強を始めてからほぼ毎日12時間以上勉強していました。本気で逆転合格を目指すのであれば、まずは周りの誰にも負けていないと胸を張って言えるような勉強量を確保しましょう。 2つ目は【勉強の質】です。先程も述べたように膨大な勉強量をこなすことを大前提としても、何も考えずがむしゃらにただ長時間机に向かっているだけでは逆転合格は成し遂げられません。学校のテストや模試などを通じて「自分の弱点」を明確にして、それを克服することを常に意識して勉強をしましょう。 3つ目は【気持ち】です。最終的は結局「どれだけ第一志望校に行きたいのか」が合否を左右します。本当に行きたいのであればどんな努力も惜しまないはずですし、勉強の量も質も気持ち次第で大きく変わってきます。逆転合格した人は皆、「絶対〇〇大学に行くんだ!」という強い気持ちを持って勉強していました。これは何よりも大切なことです。厳しい言い方をすると、他人に「合格できるでしょうか」と聞いていたり、「無理だよ」と言われて諦めそうになったりしているうちはまだまだです。「周りの人に何を言われても絶対○○大学に合格するぞ!」という強い気持ちをもつことが逆転合格の第一歩だと言えるでしょう。 具体性に欠ける回答で恐縮ですが、少しでも参考になれば幸いです。
東京大学文科三類 Mx
40
20
不安
不安カテゴリの画像
現役で逆転合格するには
(回答が長くなりますことをご了承ください。) はじめに、私の高2同日模試(一部未受験により4月のマーク模試)と本番の得点率を公開します。ただ、私は共通テスト第1期生であり、前年はセンター模試を受けています。センターと比較すれば共通は平均得点率が10%程も低下したと言われており、逆に言えばセンターは簡単だった筈ですが、それでも1年前はひどいものでした。 高2センター⇒現役本番 国語 140/200(現代文 82/100古文24/50漢文34/50)⇒150/200(現代文87/100古文22/50漢文41/50) 数学1A 56/100⇒82/100 数学2B 40/100⇒85/100 英語R 63/100⇒84/100 英語L 71/100⇒82/100 日本史 59/100(4月)⇒72/100 倫政 30/100(4月)⇒57/100 生基 28/50(4月)⇒32/50 地基 16/50(4月)⇒50/50 合計 503/900(55%)⇒694/900(77%) 国語はほぼフィーリング状態、理社はほぼノー勉状態から1年間でどうにかしました。 高校偏差値は一応70はありましたが進研偏差値は元々50台、部活引退時期は10月末でした。 マーク模試・記述模試・冠模試全てE判定、私立大学全落ち(明治6連敗・理科大文系学部2連敗)からの大逆転合格です。英語と国語は解ききる事の方が少なく、やっと安定して時間を間に合わせることが出来る様になったのが高3の11月です。 まず、全体的な戦略的な面からのアドバイスです。 ①二次合算得点率で科目別対策を考える 例えば東北大文学部の二次合算合計点は、共通600点(国100・数100・英100・社200・理100)と二次1000点(国400・英400・数200)でした。教科別の優先順位は国英>数(>社>理)なのは明らかですよね? ですので、ほとんどの勉強時間を国数英につぎ込みました。 本当に極端なのでこれに関しては真似しないで欲しいのですが、倫理分野は青年期だけをやって他はノー勉で。(選択者は分かると思いますが、90%は未履修状態です。)日本史も学校のテストでは常に下位10人でした。 時間がとにかくなかったので、社会は捨てていました。ただし、理科基礎は全ての教科の中で最もコスパよく得点を上げられるのでそれなりにはやりました。(理科基礎の中では地学基礎が最も簡単です。) このように、自分の志望校に沿った形での科目別対策が必要です。 時には、友人や学校の先生方からのアドバイスを勇気を持って無視することも必要です。 ②第一志望の対策だけを徹底 私が私立大に全て落ちたこともこれが原因ですが、過去問演習は東北大しかほぼ解きませんでした。その分、東北大10年2週に加えて、傾向が似ている北大・千葉(数学)10年、京阪神(英作文)10年・北大(国語)10年も解きました。共通テストの予想問題も10回分は解きました。 過去問演習10年は夏休み中の必須課題です。 正し、その際の得点率は問いません。(私は最高52%でしたが最低15%でした。) 過去問演習10年分では、各大学の傾向が理解出来ます。 例えば東北大の文系であれば、国語は現代文は時間が非常に長く記述力が試されますが、問題文の難易度はそれほど高くありません。古文は難しいですがその分漢文がかなり解きやすいです。数学は、二次関数・微積・確率が直近10年中9年出題され、傾向的にその他の分野からは1大問分しか出題されないという予想が立ちました。英語は長文のレベルが非常に高く読解が出来なくても、指定された文章の和文英訳・英文和訳さえできれば合格点には達する事が出来ます。 以上の様に、10年もとけば各大学の傾向がかなり明確に現れます。夏休みにこれをやることで、2学期は二次対策に特化出来ました。 例えば日本史や倫理には時間をほとんど割かず、代わりに二次関数・確率・微積は膨大な過去問演習に加えて青・赤チャートの問題も全て解きましたし、英作文のテキストも他の同級生よりやりこみました。現代文も人より時間をかけて復習することを意識していました。 ③長期的スパンで継続する・自分の性格を理解する 模試の結果が振るうことは無いだろうと覚悟を決めていたので、ほとんど短期目標を立てず、「○月までにこのテキストを終わらせる」という長期的なスパンを立てつつ、8時間以上10時間以下勉強をとにかく継続することを意識していました。 また、StudyPlusも一時期は活用していましたが、他人と競争するとネガティブ思考に陥るという自分の性格をしっていたので、競争相手を見つけ出そうとせず、自分の勉強時間の管理だけをしていました。 ④理科基礎 理科基礎だけはマジで得点を取れます。12月からでも間に合うくらいです。 「共通テストで面白いほど得点が取れるシリーズ」(黄色のテキスト)を2週読み、センターや共通、模試や予想問題等の過去問を20回解けば9割は堅いです。 こんなアドバイスをしておきながら、12月24~25日に学校で実施された本番想定最終マーク模試(駿台の予想問題?)でも65%でした。クリスマスで煌めく駅の中を泣きながら帰った思い出は今でも忘れません(笑) 続いて、質問者さんに対応した教科別のアドバイスですが、英数のテキストは問題無いかと思います。その他、手短にアドバイスします。『』はマジでオススメの参考書です 《国語》 ・古文単語はやらないといつまでたっても解けない ・現代文は量より質(正しい読解方法と解き直しで得点は上げられる) ・漢文は句法を覚えればすぐに得点が取れる狙い目の分野。『漢文早覚え即答法』 《数学》 ・早慶東京一工以外は難問を解く力は必要ない。青チャートを完璧に解ければ余裕 ・学校指定の参考書を夏休みまでに⇒夏休みで共通・二次の過去問10回分 《英語》 ・文法は基礎レベルまでで問題ない ・徹底的な解き直し⇒音読で読解スピードup ・単語帳2~3冊、熟語帳1冊(私はターゲット1200・東進高速基礎マスター・シス単・解体英熟語) 《社会》 ・長期的にやるよりも短期間で1分野を仕上げていくイメージ ・共通は1問1答よりも過去問演習のほうが得点は上げられる 《理科》 ・理科基礎はとにかくコスパ良い ・最悪12月からでも間に合うくらいやることは少ない 最後に大切なのは、「自分は馬鹿にされても他人を馬鹿にはしないこと」だと思います。 私は学校ではいじられキャラでした。志望校と現状の成績があまりにもかけ離れていたからです。 確かに、共通模試も最高で65%止まりでした。模試で偏差値60なんて滅多にとることは出来ませんでした。日本史の先生には直接、「お前は合格は厳しい」と言われました。 全て無視というか、全く気にしませんでした。そして言い返しませんでした。 国立受験が終わり、同級生が再度学校に集まったとき、応援してくれた人からの歓迎と小言を言ってきた人たちの居心地の悪そうな雰囲気は今でも忘れません。 受験は確かに学力が必要ですか、戦略でいくらでも埋め合わせが効きます。むしろ勉強ばかりで戦略を立てない人が多い印象すら受けます。 質問者さんは、賢い戦略で合格をものにして頂ければと思います。 長くなりましたが、参考にしてください。応援しています!
東北大学文学部 reo
20
10
模試
模試カテゴリの画像
こんな自分が合格できるのか…
東京大学文科三類に所属している者です。 自分は高3の夏の駿台東大模試で総合偏差値42のE判定でした。しかしそこから3ヶ月後の秋の駿台東大模試で総合偏差値を18上げてA判定を獲得、その後現役で東京大学文科三類に合格することができました。 逆転合格するために必要なものは大きく3つあります。 1つ目は【勉強の量】です。逆転合格をした人 は、勉強方法は違えど相当な勉強量をこなしていたという共通点があります。自分の場合、高2の11月から本格的に受験勉強を始めてからほぼ毎日12時間勉強していました。本気で逆転合格を目指すのであれば、周りの誰にも負けない勉強量を確保しましょう。 2つ目は【勉強の質】です。たくさん勉強することを大前提としても、何も考えずがむしゃらにただ長時間机に向かっているだけでは逆転はできません。模試などを通じて「自分の弱点」を明確にして、それを克服することを常に意識して勉強をしましょう。 3つ目は【気持ち】です。最後は結局「どれだけ志望校に行きたいのか」です。本当に行きたいのであればどんな努力も惜しまないはずですし、勉強の量も質も気持ちで大きく変わってきます。逆転合格した人は皆、「絶対〇〇大学に行くんだ!」という強い気持ちを持って勉強いました。これは何よりも大切なことで、厳しいことを言うと、他人に「合格できるでしょうか」と聞いているうちはまだまだです。「周りに何を言われても絶対合格するぞ!」という気持ちをもつことが逆転合格の第一歩だと言えるでしょう。 具体性に欠ける回答で申し訳ないですが、少しでも参考になれば幸いです🙇‍♂️
東京大学文科三類 Mx
25
1
不安
不安カテゴリの画像
分からないことだらけなので教えて欲しいです。
・何から始めたのか(受験勉強を本格的に意識し始めたのは高3くらいだった気がしますが、その頃にはすでに、それまでの勉強で基礎はある程度身に付いている状態だったので、勉強を始めたというのがいつのことを言えば良いのかわからず、そのため高校1年の最初の時期にやってたことを書かせていただきます。) [国語]  現代文は実際に文章を読んで問題を解くことから(高校に入って一番最初の課題が問題集でした。)、古文と漢文は、古文ならば単語と用言の活用や助動詞などの基礎的な文法事項を、漢文ならば句形を覚え、同時進行で授業の予習として教科書の文章を品詞分解、単語ごとの文法的説明、現代語訳(漢文はこれに加えて書き下し)をすることから始めました。 [社会]  教科書を読むことから始めました。教科書にも載っていないような知識を問う問題はまず出ませんし、仮に出たとしてもほとんどの人が答えられないと思います。なので、社会は教科書を中心に学習を進めるのが一番です。 [英語]  学校指定の教材で英単語と文法を学習し、同時進行で予習として教科書の英文を読むことから始めました。 ・1日どれくらい勉強していたのか  高1は部活もあったので、それが終わるだいたい18:00に学校を出て塾に直行し、そこから21:00を目安に勉強していたので、だいたい平日は3時間程度でした。途中から閉塾する22:30まで勉強するようになり、その時は4時間30分程度でした。休日は、午前は部活で潰れたので、そこから弁当持参で塾へ直行し、17:00頃までやってた記憶があります。  高2も変わらず部活がありましたが、高2からは、休み時間が暇だったので、その時間を使って志望校の過去問や問題集の問題を解くようになり、平日は3時間に加えて休み時間分の合計3時間半〜4時間くらいだと思います。休日は高1の時より少し長めにやってた記憶があります。具体的に何時間かはもう失念しました。高2からは文系の特進クラスのようなところにクラス分けされたので(志願制ですが)、周りのレベルも非常に高かったというのも休み時間の勉強を始める間接的な要因だったかもしれません。  高3は、4,5月に新型コロナウイルス感染症の蔓延による休校で、その2ヶ月くらいは一日中時間があったので、家で学校から出された休校期間中の課題に加え、自分で購入した問題集を計画立ててやりました。多い時で11時間45分くらい、少ない時で7時間くらい、平均するとだいたい9時間は勉強していたと思います。それから6月に部活を引退し、そこからは時間にこだわることなく、やらなければならないことをひたすらやりました。 ・身についたと言えるのは何ができたら良いか  どんな問題でも良いですが、何も見ずに正解導出の正しい過程を人に教えることができるようになれば、身についたと言えるんじゃないですかね。私の尊敬する国語の先生が仰っていたのは、「5歳児でも分かるように」ということです。模試なども指標にはなり得ますが、問題の分野によってその成績や判定は変わるので注意が必要です。 ・授業中はどのように過ごしていたか  教科に関わらず、基本的に授業はまじめに受けました。私の学校では、授業中に指名して発言させることが多かったというのもあるでしょうが、内職をした記憶はあまりないです。特に、前述しましたが、国語の先生でとても尊敬する先生がいて、その先生の授業は大好きだったので、それには一際力を入れてまじめに取り組みましたね。 ・モチベーションはどのように保っていたか  私は高3の12月まで共通テスト模試の成績が全然振るわず、前述したように周りのクラスメイトのレベルも高かったので、それはもうとても不安でしたが、3年時の担任の先生は常々、「この学校の、特にクラスの生徒は代々、センター本番で自己ベストを更新する人がたくさんいる。だから、今悪くても諦めずにやり続ければ絶対大丈夫だ。」と仰っていたので、それを信じてやり続けました。志望校(当時は京大)の判定も常に悪く、D判定より上をとったことはありませんでしたが、私には変にプライドがあったので、志望校を下げることはしませんでした。それも、継続につながってくれたのかもしれません。 ・勉強の環境作りはどのようにしていたか  私は、基本的には学校の教室と塾の自習室で勉強しました。休校中はどちらも利用できなかったので、しかし自分の部屋では誘惑が多く勉強できなかったので、スマホなど誘惑要素は全て自分の部屋におき、家のリビングで勉強していました。そして、勉強道具なども全てなるべくリビングに置くようにし、勉強が終わるまで自分の部屋に戻らなくてもいいようにしました。家族がいる時もありましたが、家族の目があることでかえって怠けられないという意識が出てきて身が入りました。自分で環境を作るのは難しいので、自習室や教室など、予め勉強のために作られた環境を利用する方が楽だと思います。 ・おすすめの塾、予備校はどこか  私は、全体が320人いる学年で私含め10名ほどしか通っていない無名の塾に通っていたので、おすすめの塾については正直わかりません。予備校も、東進や河合塾や駿台など、全国的にも有名な予備校に通えばハズレはないと思いますが、講座の量や金額の面もありますので、そこに通うことで成績が上がる保証はありません。結局は、自分がやるかやらないかです。 ・最後に  友人もサボっていたから安心しているようでは、正直言って甘いです。サボるのはヤバいことですし、友人もサボっているならばなおさらヤバいと感じるべきです。一緒にサボっていたはずの友人との間に差が開いてようやく焦りを感じている姿を大いに反省してください。本来ならば、他でもない自分がサボってしまったという事実によって焦りを感じるべきなのですから。
北海道大学法学部 たけなわ
69
15
不安
不安カテゴリの画像
努力できるようになりたい!
まず、間違いなく手遅れではありません。しかし、大人になったときに一番後悔をしてしまうのではないでしょうか。今の状態は絶対に不可能なレベルではなく、頑張れば合格できるラインにいながらも、「あと一歩の努力をしなかったために」志望校合格を逃すことになるのですから。 高校受験はいわゆる「県大会」です。それまでの家庭・学習・学校環境次第で努力せずともそれなりの高校に誰だって合格できます。しかし大学受験は「全国大会」。あなたがサボり続ける内に全国の敵はコツコツと努力を重ね、刻々と差が開き続けています。 本気で頑張ってみたいという思いがあるようですね。人によって多少の違いはあるでしょうが、大学受験は人生の大きな出来事の中で3番目くらいに大事なことではないでしょうか。部活や結婚や就職、出産や親友を手に入れることなど、人生受験以外にも大切で辛いことは様々です。それらを大事な順番で並べると、恐らく高校受験は人生で8番目くらいに大切です。それを、あなたはたいした努力をせずに乗り越えました。となると、8番目より厳しい7番、6番も頑張れません。大学受験も妥協しようとしています。3番目のチャンスを逃そうとしています。そうすると、1番大切なことなんか絶対に頑張れません。なにせ3番目にすら耐えられなかったのですから。 他にも多くのアドバイスがありますし、多分閲覧していると思います。でも、行動を変えることはできていません。「京大合格」どころか、人生を適当に過ごすか否か、そんな重要な状況に今立たされているのです。
東北大学文学部 reo
18
6
モチベーション
モチベーションカテゴリの画像