入試本番の様子
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
madayarou_s
個別試験の本番、周りの人たちの様子や休憩時間の過ごし方などを教えてほしいです。
また、持ち物や心構えとして気をつけるべきことも知りたいです。
回答
L75
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
やっぱりピリピリした感じではあります。大きい音を立ててしまうと周りの人がびくっとしてこちらを見てくるような神経の尖り具合です。朝が1番酷くて、試験が始まるとみんな段々慣れてきます。
試験監督は思ったより威圧的ではないです。1つの教室を担当している中で1番偉い人は教員ですが、残りは大学生だったりするので。
休憩時間はみんな参考書を見て最後の確認をしています。あとは頭を使うので糖分、水分の補給です。トイレは並ぶので、小さい参考書を持って行くと良いです。昼休みが1番並ぶので、試験が終わってすぐに急いで行くか、お弁当を急いで食べて試験直後に行った人の列が大体無くなるくらいの時間に行くかのどちらかをおすすめします。
持ち物は大抵受験票に書いてあるので決定的な失敗はしないと思います。なので、私が持って行って役立ったものを書いておきます。
①チョコレート:休憩時間とお昼ごはんの後にずっと摘んでいました。甘いものが好きなので緊張をほぐすのにも役立ちました。私はもっぱらギャバを食べていました。2日で食べ切ったこともあります笑
②ひざ掛け、ストール:教室が寒いかどうか行くまでわからないので、寒かった時対策です。私は大判のストールをマフラーのようにぐるぐる巻いて試験場まで行って、着いてからひざ掛けみたいにたたみ直して使っていました。ひざ掛けは嵩張るのでこっちの方がおすすめです。ただし柄物禁止の場合があるので受験要項をしっかり読んで確認してみてください。
③カイロ:ひざ掛けと同じで寒い教室が1番つらいので。
④マスク:周りの目を気にしないで集中出来ます。あと私は鼻炎持ちだったので少しくらい鼻水が出ても放置出来るようにと思ってつけていきました(汚い話でごめんなさい)。本人確認のときは顎まで下ろすよう言われるのでそれだけ注意です。
⑤スペアの腕時計:いつもの腕時計が止まってしまったら、と心配だったのでいつも持って行ってました。腕時計は命綱なので。
⑥参考書:最後の確認用です。といってもあまり時間もないので、見て安心する用と考えておいた方がいいかもしれません。こんなにやったから大丈夫!と思うために、各教科1冊ずつ、1番使い込んで思い入れのある参考書を持って行くと良いです。
⑦服装:字が入っていない服にしておくと「脱ぐように言われないかな」と心配せずに済みます。あとポケットは絶対に必要です。教室を出てトイレに行くだけでも受験票の携帯を求められることが多いためです。トップスはニットなどの伸縮性のある素材だと楽です。途中で暑くなったときにすぐ腕まくり出来ると便利だからです。私はもう2パターンで固定にしてしまって、受験当日に悩まないようにしていました。
心構えとしては、試験場の雰囲気を気にしないことが1番だと思います。試験が終わって次の科目が始まるまでの間の休憩時間は、前の科目の難しさによって変わります。難しければなんとなく沈んだ空気になりますし、簡単めだったらちょっと浮かれた感じになります。ただ、こういう雰囲気に振り回されると実力が発揮しにくくなります。終わったことは考えずに、周りに流されずに次の科目に集中しましょう。実は私は割と空気が読めない性質だったみたいで、上記のような雰囲気は全くわかりませんでした(なので上記は聞いた話です笑)。でもその方が追い詰められなくて落ち着いて試験を受けられました。自分は自分、と自信を持って試験に臨むこと、そしてその根拠になるよう沢山沢山勉強することが大切だと思います。
コメント(2)
ノー勉太郎
ありがとうございます!
流石になんとなくテキストを読んでいて役立つなんてことはないですよね。
法学は大学に無事合格できてからしっかりと学んでいきたいと思います。それから後半のお言葉で大きな自信が湧いて来ました!これからもビジョンに沿って、できるときにもっとビジョンをはっきりさせて、自信を持って学習していきます!
madayarou_s
とても丁寧な回答、ありがとうございます!
まさに私が知りたかったことです。
私は空気に流されやすいタイプなので、このままだと危険だと気づきました。着実に努力を重ね、自信を持って本番に臨めるよう頑張ります。