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世界史の勉強法について

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2/6 1:11
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soltis

高2 山梨県 慶應義塾大学文学部(65)志望

こんにちは上智志望の高2です。 世界史の勉強法についてお伺いします。 今は河合塾マナビスの世界史のテキスト(講義系)と自分でまとめたノートと教科書などでインプットしているのですがあまり効率が良くありません。自分でまとめたノートを作るのに時間がかかってしまっているのが原因です。それでもノート作りは続けた方がいいですか?

回答

くろさん

早稲田大学政治経済学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
"作りましょう" 自分は受験本番一年前くらいから世界史の勉強を始めて受験本番までには全統模試で1位、早稲田の過去問でも9割は堅くとれていたほど世界史が得意科目だったのでこれからのアドバイスを是非参考にして頂きたいです。 まず、質問者さんは現在高校二年生ということで受験本番まであと一年間あります。時間的にも余裕があるとおもうので今のうちに授業を受けてまとめノートをしっかりつくっておいたほうがいいと思います。 その理由は、 ・ノートを作成する過程で自分が教わったことが理解出来ているのか確認できるアウトプット材料になる ・一度文字に起こすことで暗記科目特有の「眺めて理解したつもり勉強法」を脱することができる ・試験前に復習として使える です。 そして作成するにあたって意識してほしいところは、 ・まとめノートで書く内容はセンターレベルで十分 ・間違った名前を覚えてしまうことのないよう語句のミスはないようにする ・「縦の歴史」と「横の歴史」の両方を理解できるようにつくる です。 意識してほしいなかで1番重要なのが、縦と横の歴史を理解することです。 縦の歴史とは、例えば「ローマ帝国の誕生から消滅まで」などといったある特定の国または地域の時系列的な歴史のことです。 そして横の歴史とは、例えば「カノッサの屈辱がときた当初、中国の王朝と皇帝な何であったか」などのある一地点での世界全体の把握をする歴史のことです。
多くの受験生は横の歴史の理解がとても苦手です。何故ならみんな年号だけを必死に覚えようとして挫折してしまうからです。 大学の試験では実は年号をそのまま問うことはあまりありません。しかし横の歴史が把握出来てるか問うことはたくさんあります。ならどうやって横の歴史に関する勉強をすればいいのかというと、先ほどいったまとめノートをつくり、「因果関係」で横の歴史を理解することです。 因果関係で理解するということは、例えば「ナポレオン三世は当時中国とアロー戦争をした皇帝だから中国のそのときの王朝は清だ」というように国と国とを結びつける出来事を繋げていくことによって横の歴史を理解することです。 実際の入試で横の歴史を理解出来てるか問う問題も、実はこの因果関係が理解出来てるかを出題者が狙っている可能性が非常に高いです。 なので質問者さんは今のうちにまとめノートをつくり、受験本番に世界史が得意科目になるくらいの意気込みでこの下地づくりに励んでほしいです。 ノートにまとめる内容は細かい内容を書き過ぎると理解しづらく、試験前日などに振り返るのも大変になるのでセンターレベルで十分だと思います。細い内容はセンターの過去問が9割とれるようになってから手をつけて、その都度横の歴史を頭で整理してもらえればなと思います。 頑張ってください!

くろさん

早稲田大学政治経済学部

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プロフィール

はじめまして!私は早稲田大学政治経済学部経済学科一年のクロと申します。 自分は高校を中退後、高校認定試験を受けてから完全独学で早稲田の政経に1年間の受験勉強の末合格することができました。 勉強内容はもちろんのこと、中卒からの独学宅浪という環境で培ったオリジナルの受験メンタルのノウハウについても受験生の皆さんに伝えていけたらなと思っています! どうぞよろしくお願い致します!

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。

コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
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よく一緒に読まれている人気の回答

世界史!
たぶん、縦のつながり(地域ごとの古い時代から新しい時代)しかやっていないからではないでしょうか? 例えば中国史なら、もちろん王朝の順番といつからその王朝が始まったのかはざっくり覚えていますよね? その縦のつながりをヨーロッパを含め基礎的な年号は覚えてから効果的な方法をお教えします。 授業て教えられるのは、だいたい縦のつながりの話ですが、実際受験で高得点を取るのに必要なスキルは横のつながりを覚えることです。横のつながりとは、年号や時代を基準にすべての地域の出来事を把握することです。私が現役時代にやっていたことは、ノートを横にして2本線を引き3つに分けます。そして、横軸に例えば中国、フランス、イギリスなどと書き、縦軸に5世紀6世紀と書きます。そうして、重要な出来事の年代と軽く内容を書きます。最初は時間がかかりますが、それを見るとどの時代に誰と誰が生きていたかなどがすぐわかりますし、この戦争のときはヨーロッパでは何民族が台頭してきたなど、例えすべての年号を覚えていなくても、ある戦争の年号だけを覚えていてその時代の中国皇帝をぼんやり覚えていれば選択肢での正誤問題にかなり役立ちます。 まだ夏休み前で時間もありますし、自分だけのサブノート作り意外に楽しいですよ! 参考にしてみてください!
早稲田大学国際教養学部 チュナ
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世界史
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世界史のまとめノートの作り方
初めまして、慶應義塾大学経済学部のknです! フォロー頂けますと励みになりますので是非よろしくお願いします^ ^ ご質問の内容について、世界史が苦手で勉強法もいまいち分からず、単語も忘れてしまうということで把握しました。 ご質問者様の勉強法は大体合ってると感じますが、一点大事な要素が抜けています。それは、世界史とは何十回も反復して覚えるものだということです。 テストの点が取れていることから、短期記憶に関してはあまり申し分無いと思います。ですので後は、テストノートの様に単語の穴埋めをひたすら覚えていくのではなく、流れをそのまま丸暗記してしまうことが重要になってきます。これをするために大事なことを以下にまとめます。 ・短期間で丸々1周流れを掴みつつ覚えようとする。 このためには山川や東京出版などの世界史教科書ではまず無理です、分量が多すぎます。そのためにおすすめなのは参考書の「キメる、共通テスト世界史」です。これは必要最低限かつ共通テスト以上のことを端的にとてもわかりやすくまとめてくれています。これをまずは一周、1週間くらいを目安に(現役生ですと、全ての範囲は終わってないかもしれません。その場合は授業等で終わっている範囲まででも大丈夫です。)ざざっと流れを掴みつつ覚えてください。覚えたい赤字や太字の単語はマークしながら進めてください。 ・流れを自分の言葉で説明できる様にする 一周しただけでは余程の天才でない限り覚えられません。一周目の内容は感動するほどスルスルと入ってきて、覚えられた気になると思いますが、覚えられていません。そこでこの理解した内容を長期記憶に落とし込みます。そのために必要なのが、自分の言葉で説明し(授業のように)、作りたければまとめノートを作ることです。僕個人としてはまとめノートを作ることに意義は見出せませんが、理解を整理する意味で言えばおすすめです。また、この参考書にはまとめ年表の様なものが適宜載っていますので、それを見ずに(これが重要です。見ながら作っても何の意味もありません。)、自分の頭の中で説明しつつまとめノートを作る分にはいいでしょう。 ・上記の流れを何周も反復する 上の二つの項目は、テスト前でも過去問演習前でもどのタイミングでもいいですので、何回でも行ってください。その際、前覚えたはずなのに、、(泣)となるはずですが、関係ありません。人間そんなもんです。ただ、1周目より2週目、2周目より3周目の方が格段に覚えやすいです。これが勉強の成果です。これを続けているうちにどんどん繰り返さずして覚えているところが増えていきます。単語も同様に覚えている状態になっているはずです。 ・私大受験等、ここで足りない単語を単語集や用語集で補う 上の三つの項目ができていれば、ここで覚えようとする単語もスルスルと覚えられるはずです。単語の暗記は繰り返し覚えるしかないので、これと決めた一つの単語集や用語集を周回しましょう。 以上、ご質問者の参考になれば嬉しいです。 他お困りのことありましたら個別メッセージ等で別途ご相談ください◎ これからの勉強、応援しています。頑張ってください!⭐️
慶應義塾大学経済学部 kn
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世界史
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世界史について
受験の世界史は範囲が広くて勉強するのが大変に思えますよね。しかし、そんな膨大に思える暗記も「ひとつずつ着実に」と「繰り返し」がポイントです! この2つのポイントを意識して、受験世界史を勉強するための3ステップをご紹介します。 ********************* ステップ①流れを理解する 世界史は時代の流れや理由と結果など「つながり」がとても重要です。具体的に言うと、中国の王朝の順番、その中でも皇帝の順番や各戦争がどういう理由で起こったかなどです。そういった「つながり」を覚えるためにまずは<教科書>を読みましょう。 読書が苦でないタイプなら小説のような感覚でさらっと読めると思います。2回ほど読めばなんとなく流れはつかめるでしょう。 この段階では細かい人名や年号をすべて暗記しなくてはいけないわけではありません。 ただ、読書が苦手なタイプであれば、マンガや講義を文字にした参考書(教科書よりも口語だから頭に入りやすいかも)もおすすめです。 自分にあった方法で一旦世界史の大まかな流れを頭に入れてください。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ステップ②一問一答でテスト対応力をつける ステップ①で全体の流れが大体掴めたところで細かい知識の暗記に入ります。ここでは市販の一問一答の参考書や教科書穴埋めタイプのワークなどがおすすめです。中国の皇帝であれば漢字で正確に名前が書けるか、いつごろの時代の何王朝の皇帝か、この皇帝はどんな政策を行ったかなど、「この人といえばこれ!」と<瞬時>に言えるようになりましょう。 暗記なのでこれは<繰り返し>やってください。 何度覚えようとしてもなかなか覚えられないところはもう一度ステップ①(教科書やそれと同じような流れを確認できるもの)に戻って確認すると覚えやすくなりますよ! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ステップ③センター試験や志望校の過去問をやる ステップ③は実践です。これまでやってきたことがしっかり実際の試験で結果として出せるのか試してみてください。 基本知識はセンター試験で確認することをおすすめします。センターで9割ぐらい取れてきたら志望校の問題もやってみてください。 この段階で意識するべきことは「今の自分がどこが得意で、どこが不得意なのか」、「どこかきっちり暗記できていて、どこが曖昧なままなのか」を把握することです。だから、点数が合格圏内に入ってなかったとしても落ち込む必要は全くありません。 ここからはできていないところをなくす作業だと思ってください。できていないところをステップ①(教科書など)に戻り知識を確認、整理して、ステップ②(一問一答)で補強、同じ間違いはもうしないという気持ちでやりましょう。 以上が3つのステップです。 ステップ③実践の段階になっても、常にステップ①教科書に立ち返り、ひとつずつ丁寧に覚えていってください。そうすることにより自然と繰り返し教科書や参考書を読むので知識がより定着します。 地道ですが、「ひとつずつ」と「繰り返し」を忘れずに! ********************* 最後に。 世界史はただの暗記科目と思えるかもしれませんが、実はどの科目よりも現実の世界とつながっていて、世界史を知っていれば私たちの生きている「今」をより理解できるようになると思います。楽しんで頑張ってください!!
慶應義塾大学文学部 yuko.y
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世界史
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世界史まとめノート
自分はノート作ってました。 そのノートは、センターレベルでバッチリ満点取れることを基本として作ってました。もちろんセンター以上のレベルのことも書いてました。一問一答に書いてあることくらいまでをしっかりまとめてました。 自分が世界史で嫌だったのは、流れは分かってるけど単語が分からないとか、単語は覚えてるけど流れが分かってないみたいな状態が高2くらいまでは続いていたんで、そこを改善するために、高3の春休みからノートを作りはじめましたね。 参考にしてたのは、山川の世界史の教科書と、一問一答、資料集の年表、あとは学校自作の教科書です。 年表を書いて、そこに色んな単語を書いていくって感じで作ってました。また、紛らわしいものに関しては、表みたいの作ってまとめたりもしてました。 ノートを作るのが効率良いか悪いかは、個人差によると思います。自分でも、「このページは、もう神。この範囲についてはこのページ思い出せば絶対大丈夫!」って思ってたところもあれば、「この範囲はどーもうまくノートにまとめられないなぁ」っていうところもありました。 ちゃんとしたノートを作るのにはそれなりの時間が必要です。ですが、やはりできた後の定着率がかなり良いと思います。基本的にそれだけをやっておけば、最低限は問題解けるようになりますからね。 どっちつかずの解答になりましたが、今の時期に一回作ってみるのもありかもしれません。自分に合わないようならやめちゃっても構いません。まだまだ時間はたっぷりあるので、試行錯誤しながらやっていきましょう。
慶應義塾大学商学部 タイ
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世界史
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世界史の勉強法
こんばんは。 世界史をやり直すということであれば、まずは通史をやるのが良いかと思います。 通史のやり方 教科書あるいはナビゲーター(この参考書は私も使っていました)などを使います。最初は、短い流れをつかみます。このときは地域別でやると良いでしょう。縦の流れと呼ばれるものですね。例えば、唐から宋の滅亡までなどです。地域別の短い流れをつかむことができたら、今度はそれを長い流れにしていきます。最終的には、地域別の歴史の全体像を掴めるようにします。例えば、殷から清までなどです。その後、地域を広くします。分かりやすいので、まずはヨーロッパと中国の横の流れをつかめると良いかと思います。特に、大航海時代以降は横のつながりを意識しましょう。また、現代史は初めから全体像で捉えると分かりやすいです。 もし、通史は大体入っているということであれば、苦手な時代や地域をやるのもありだと思います。 このやり方は、私が高3のときにやったものです。第一志望で世界史論述があったので、その対策としてでした。縦の流れをつかむのは夏休みまで、といったところでしょうか。縦の流れがつかめたら、ナビゲーターはやめて教科書を周回していました。横の流れについても11月末までには覚えていたように思います。それ以降は共通テスト対策、共テ後は過去問演習をしていました。 以上はインプットの方法です。 次はアウトプットについてです。 通史をやったところについてその日のうちに問題を解くのが理想的だと思います。ナビゲーターには後ろに小冊子で穴埋め問題がついていると思います。世界史が苦手ということであれば、まずはその穴埋め問題を完璧にできるようにすると良いです。イスラムについてインプットしたなら、イスラムについてのアウトプットをする、というような感じです。その他にも問題集を持っていらっしゃるようなので、それらの問題集も並行して進めると良さそうですね。世界史はインプット中心になりがちですが、アウトプットも忘れずに行ってください。 インプットとアウトプットをその日にやるので、どうしても世界史に割く時間は多くなってしまいます。それほど世界史に時間をかけられない場合でも、寝る前や電車内などでインプットだけはやってください。 まとめると、一問一答や問題集をやるのは、インプットが終わったあとで、ということになります。また、私の方法が効率が良いかはわかりませんが、受験から一年経った今でも漠然と流れを覚えているので、深く覚えることはできると思います。一年というのは長いようで、とてもあっという間にすぎていきます。計画的に、かつ計画倒れしないように頑張ってください。応援してます。
東北大学経済学部 Sky
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世界史
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世界史の通史
新高3で、春休み中に通史が終わる予定、というのはかなりハイペースだと思います!残りの期間を演習や通史の復習に当てられるのはとても気持ちに余裕が出ると思います。 しかし一般的に公立高校では入試までに通史が終わらなかったとも聞きますし、私の変わっていた中高一貫校でさえ(そこそこ進学校です)通史が授業で終わったのは11月でした。 授業より早く終わらせよう、と思った私が通史を終わらせたのはお盆過ぎくらいです。 あまり思ってるほど焦らなくても良いのではと思います。 春の時点で通史が終わっているのは浪人生くらいではないかな… 気持ち程度ではありますが、通史を勉強する際のポイントを少し書き連ねます。当たり前のことが多いと思いますが参考になればと思います。 まず、復習と並行させることです。歴史は縦の繋がり、特に世界史は横の繋がりを意識しなくてはいけません。前回進めた分の復習を必ずしてから次の新しい分野に進むことが大事です。 それでも1度読んだだけで知識を定着させるのはなかなか難しいと思います。実況中継を読んでいて、あ、この単語なんだっけ?と思ったら必ず前に戻って調べてください。 さらに世界史はA国の歴史→B国の歴史→またA国の歴史、、、などというように地域を点々としながらゆっくり先の時代へ進んでいきます。A国はA国でなにが起こっていたのか縦の繋がりを意識できると良いですね。横は言わずもがな、同時代史のことですね。 焦っているということでなかなか気持ちの余裕がないかもしれませんが、受験に直結しない知識だとしても周辺知識があるだけで核の知識が思い出しやすくなったりしますので、資料集のコラムなどにも一通り全て目を通しみるのも良いかと思います。 それでもあまり知識が定着しないということであれば、自分の手を動かしてみるのも大事だと思います。 複数の国の利権が絡み合っていたり、各国のあらゆる情勢が混ざり合って一つの戦争が起きていたり……、世界史の事件には複数の要因が存在しているのが常です。自分で表を書いてみたり、年表を書いてみたり、白地図を使ってみるのも良いと思います。実際に地図を用いた問題もよく出題されますので。 歴史は暗記、といいますが私は流れを意識した上での暗記だと思っています。闇雲にどういう意味なのかもわからず用語を覚えたり、原因はわからないけど戦争の名前は覚えている、、などがないように!周辺知識や因果関係など全てをセットで繋げて覚えることで忘れにくい強固な知識になると思います。忘れても周辺知識がしっかりしていれば思い出しやすいです。 効率や速さを追い求めてしまいがちですが着実に復習しながら、流れ作業を行わないことが一番の近道なのかなと思います。 意外と余裕を持って、夏までに通史を終わらせる計画にシフトしてみても、そんなに問題ないとも思いますよ。(春までに設定した理由まで存じ上げないので下手なことは言えませんが…) 頑張ってください!
慶應義塾大学文学部 ルッコラ
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世界史
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世界史が苦手
まずは通史をやっていきましょう。 頭から最後までさらっとやりたいところですが、まだ高2なので、まずは授業でやった範囲をしっかり押さえましょう。 自分の手順を説明すると ①教科書を読みます 大体の教科書は一章の中が何個かの項目に分けてあります。継続している項目を読みます。 ここで、重要な文章や論述で使えそうな文書はアンダーラインを引きます。 ②資料集を見る 教科書にでてきた都市や人物を地図、写真で見ていきます。 ③ノートにまとめます この時、全部をまとめるわけでもないし、綺麗にする必要はありません。それこそ、全部シャーペンで自分が先ほど読んだ教科書を思い出すようにして、文章をあまり使わず、単語と矢印などでささっとやっていきます。アンダーラインした文章を書き込んでおくと、自分がまとめたものと、アンダーラインのものがあっているのか確認できます。あと、後から見たときにこういう内容を言いたいんだよなって簡単に見直せます。地図もバンバン書きましょう。歴史が動くとき、地理感覚は非常に重要になってきます。なんでここの民族はそこから移動したのだろう。なんで、そこに向かったのだろう。それぞれの山脈、川などの特徴を捉えましょう。(例えば、エジプト文明が栄えたのはナイルの氾濫のおかげなんだな) これと並行して、一問一答もしっかりやりましょう。歴史の流れと単語力。東大志望にはどちらも重要なことです。どちらにも傾倒しないようにしましょう。また、ノートに自分からまとめることが苦手だ。どこが重要かわからないのであれば、おすすめはウィニングコンパスです。私は通史を終わらせた後、記憶が曖昧なときは見開きでコピーして、穴埋めもしながら追加情報を書き込んでいました。わかりやすくよいです。(自分で作った方が記憶には残りやすいですが) おすすめの参考書類は 詳説世界史研究(東大志望ならぜひ持っておきたい) ウィニングコンパス世界史 Z会または東進の一問一答 論述の勉強は授業が進んでいるところを過去問をやって、先生に添削などしてもらえると良いと思います。多くのところでは一学期までにローマあたりまでやるので過去問の目次をみたらわかると思いますが、解ける問題は多くあります。 しかし、まだ完全にかく必要は全くありません。完全に書けるようにするのは3年のそれこそセンター後でもよい。それまで、教科書や詳説世界史研究から使える文章を何個も何個もストックし、それをうまい具合に文字数内にいれて、先生からの添削でその文章が本当に重要だったのかどうかという方法でやっていくのがよろしいです。問題をみて、趣旨を確認し、教科書から該当部分を読み込み、描きたい流れを図にして、使いたい文章をうまい具合にいれて、添削してもらう。これによって、字数のコントロール具合、文章のストック、正しい歴史の表し方(滅ぶ、衰退するetc)、どれが正しい言葉なのかといろいろ考えながら論述を少しずつやってください。 頑張ってください。
名古屋大学経済学部 kevicho
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世界史
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世界史の横の流れってどれくらい重要?
初めまして!一橋大学社会学部のMeというものです。  僕も世界史選択でAtsuさんの悩みはとっても分かります。でも、縦横のつながりさえ掴めば高得点を狙える教科でもあります。実際に僕も共テで94点取り、世界史配点の大きい一橋社学にも合格できました。以下では世界史の勉強法(我流)、Atsuさんの質問へと回答を述べます。 ⭐️勉強法について(僕が実際にしたこと)  主に、教科書、きめる!共通テストを読んでいました。読むときのポイントは同じ地域、範囲を1週間などのスパンで繰り返し読むことです。焦りがちですが、次々と違う範囲をするよりも断然効果があります。  1年で世界史を完成させたいということであれば、授業動画の併用もお勧めします。  オススメは佐藤幸夫先生の授業動画(YouTube)です。私立で問われるような細かい知識まで幅広く、ユーモアも加えて教えてくれるので、とても楽しく学習できます。 ⭐️Atsuさんの悩みについて   基本的にはAtsuさんの勉強法で良いと思いますが、それに加えて、年号暗記が横のつながりを覚える時にとても効果的です。  年号暗記のオススメの参考書は「マンガとゴロで100%覚える高校世界史年代」です。  載っている年号全て覚えれば、共テは楽勝です。  そして、早稲田の歴史はとても細かい知識まで問われます。資料集を読み、知識を積みましょう。いい息抜きにもなるので資料集はとてもオススメです。  1年間で早稲田のレベルの世界史に対応できるようになるのはとても大変だと思いますが、頑張れば絶対にできます。世界史を楽しみながら頑張ってください!応援しています!!
一橋大学社会学部 Me
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世界史
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世界史の勉強の仕方
世界史の心得 ①まずは大まかな流れを掴む 典型的な例だと王朝とか君主とかですかね。〇〇朝の次は△△朝とか、〇〇政権の次は△△政権、とか。その国の大きい歴史の流れをまずは言えるようにしてから、いざその政権や王朝でどのような出来事があったのか、など細かい事象に頭を突っ込むこと。いきなり細かい用語などを覚えようとするよりもきっと効率いいです。 ②「なぜ?」を追求する タテにしろヨコにしろ、なんらかの事件や事柄が発生したのには何かしらの理由があります。なぜこの国とその国が戦争したのか、なぜそのような内容の条約になったのか、その事件が起こった結果どうなったのか。このような歴史的因果関係を必ず意識すること。そうすれば世界史を1つの壮大なストーリーとして見られるはずです。 ③ヨコの視点 大航海時代あたりから世界ってグローバル化が進みますよね。あの辺りからはヨコの視点が欠かせません。ヨーロッパの国々の動きが、アジアの国々に影響してきたりするからです。なので特に近代以降は、ヨーロッパで〇〇が起こってる間、アフリカでは何が起きてるんだろう?そこに因果関係はあるのだろうか?などといった、グローバルな視点が必要です。 勉強法としては、 ①学校や塾の授業で流れを知る ②一問一答や教科書資料集で知識のインプット ③問題集(おすすめはZ会の「実力がつく100問」)や模試でアウトプット このサイクルです。言わずもがな、重要なのは③です。なぜなら①②はみんな頑張るからです。演習量で差をつけよう。
慶應義塾大学法学部 ティーガー
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世界史
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横の繋がりで覚えたいけどどう勉強すればいいかわからない
京大文学部所属のvenusと申します。よろしくお願いします! 早速回答していきます。 ①重要年号は暗記 ただ、暗記しようしようと思う必要はなく、教科書や問題集を何回も読み続けることで、自然と覚えるものです。ここでいう重要年号というのは、重大な歴史事象があった年、という意味のみならず、複数の事象が起きた年、とも捉えるべきです。 例えば、751年には、タラス河畔の戦いとカロリング朝成立、という2つのイベントがあり、751を抑えるだけで、唐・アッバース朝・フランク王国という3つの国の状況を抑えることができ、何ならこれはこの当時で言えばほぼ世界の大半網羅くらいのレベルです。 1453年にはビザンツ滅亡、及び百年戦争終結が起こり、これも重要年号と言えます。 ②複数の国や地域が関わる事象を抑える 具体的には、戦争や条約は、意識的に、年代まで詳しく覚えましょう。 上記の例で言えば、タラス河畔はどこ対どこなのか。どの国の誰がビザンツを滅ぼしたのか。それが何を引き起こしたのか。などです。 いわゆる横の繋がりの、つなぎ目の部分は、繋いだ両側を示す部分なので、押さえておくことで横にどんどん繋がっていきます。 ③世紀の感覚を大切にする 重要でない年号は覚える必要はないのですが(基本問われないので)、人物や歴史事象が何世紀の前半または後半のものなのか、くらいまでは感覚として押さえておくべきです。 その上で、各世紀に自分流のタイトルをつけてみるのも面白いです。例えば、「13世紀、モンゴルの時代」「19世紀、イギリスの自由主義から帝国主義へ」みたいな感じ。世紀の大枠が分かっていれば、各事象をその大枠に沿って理解できます。 世紀ごとに白地図に国を書き込んでみたりしても良いかもしれません。 この③を意識した上で、①・②で核となるターニングポイントの情報の精度を上げるというイメージです。 これらを実践し、普段から他の地域の様子を考えることを習慣づければ、特別な参考書はなくても、「横の繋がり」の感覚は身についていくと思います。 共テでも、「同時代」系問題は頻出ですし、論述でも「横の繋がり」の感覚は大きな武器になります。 質問者さんの健闘を祈っています!
京都大学文学部 venus
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