確率が分からなすぎる
クリップ(17) コメント(2)
3/11 21:49
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
ちひろ
高2 東京都 千葉大学工学部(60)志望
来年度から受験生になるものです。それに向けて今のうちに数学1a2bの復習をちょこちょこ始めているのですが確率だけがどうも解けるようにならず困っています。共通テストで確率を使うし、私は千葉大学工学部志望で2次試験にも確率を使うのでどうしても克服したいです!
今現在青チャートを使って復習しています。
どうすれば克服できますか。
回答
たけなわ
北海道大学法学部
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確率の定義をとても簡単に言えば、
(その事象が起こる場合の数)/(起こりうるすべての場合の数)
です。つまり、これが確率の最たる基本原則です。なので、確率の問題を解くにあたっては、①まずは試行の結果としてどんな場合が起こりうるかを調べ、②次に問題で問われている特定の結果が生じる場合としてどんな場合があるかを調べ、③両者の場合の数の割合を分数で表す、という三段階の作業が《基本》になります。和事象、積事象、余事象、排反、独立試行、反復試行、条件付き確率、確率の分野は色んな公式や法則が出てきますが、いずれもこの《基本》の上に成り立つものです。ですから、どんな問題もまずは《基本》の3ステップを心がけると良いと思います(私もそうしてました)。公式や問題の解説も、まず全体が何なのか、そして問われているのはどういう結果が生じる場合なのか、この二つの視点に重きを置きながら読んでいくと、その公式や問題に対する理解も深まると思います。あとは場合の数を正確に求められるように基本レベルの問題で訓練し、それと一緒に模試や過去問、レベルの高い問題集などで発展的な問題の場数も重ねていけば、「わかる」という経験もそのうち増えていって、確率を得意分野にすることも夢じゃないと思います。
たけなわ
北海道大学法学部
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コメント(2)
ちひろ
3/11 22:50
基礎を固められるように精進していきます。
ありがとうございました!!
たけなわ
3/12 13:36
普段は立ち止まって考えもしないような、「そんなことわかってるよ」っていう当たり前のものが、実はとても大事な基本であるということが数学では沢山ありますからね。折に触れてその基本に立ち返る姿勢が大事です。頑張っください。