共通テストまでの数学
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
シラス
国立志望の高3です。恥ずかしい話、受験に必要な数学を勉強しているのですが、元々数学が苦手で、2月の共通テスト模試では偏差値40程しかありませんでした。文学部志望なので数学は1A2Bを共テまでしか使いませんが(数学世界史選択で世界史の方が得意なため)、本番の共通テストで足切りされたりもするので、最低でも平均点は取りたいと思っています。勉強法としては、1,2年で購入した黄チャートを解き続けていますが、正直これで伸びるのか不安もあります。友達と参考書を見に行った時は入門問題精講と基礎問題精講を勧められましたが、黄チャート終わらせてからの方が良いと思い、今は保留しています。共通テストで数学を最低でも平均点を取れる程まで上げる効果的な勉強法などはありますか?
回答
のぞみ
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
はじめまして、こんにちは!
大阪大学人間科学部の、のぞみといいます。
私も共通テスト数学は本当に苦しんだのですが、なんとか私が共通テスト数学を乗り切った方法を書いておきます!参考になれば幸いです!
黄色チャートはレベルでいうと、入門問題精講ぐらいです。なので、このまま黄色チャートをやり、終わったら基礎問題精講をやることをおすすめします!
青チャートはこの時期からはじめるには量が多いので基礎問題精講がちょうど分量的にもよいです。
これと並行して、共通テスト用のプラン100という参考書をやっていきます。
これは私も受験生時代にかなり愛用していたもので、基礎的なところから本番に対応出来るところまで、1冊でかなり共通テストの形式になれる事ができます。
やる時期としては、基礎問題精講は夏休みが終わるまで、プラン100は9月頃までにそれぞれ2周程度終わるといいぐらいです。
そして共通テスト対策で1番大事なのは時間です。
プラン100は分野別になっているので、苦手なところから始めてください!
1問が共通テストの大問一個に相当していて、解く目安時間が書いてあるので、それのマイナス3から5分で解けるようになるまで、やりこみましょう。
解いてるとわからないことがあると思いますが、止まってしまったらすぐ答えをみましょう!
考えてる時間は今はもったいないです。
特に共通テストは時間勝負です。
悩んで止まってしまうことがないように練習のときから癖をつけておくのがいいです。
答えを見たら、自分にどんな力や知識があれば導けたのかをしっかり見つけて、書き出してください。
その思考の過程をノートとかにまとめておくと、次に同じパターンがきたときに応用させて解くことができます。
これを繰り返して、パターンを見つけていくことが1番の近道です。
共通テスト数学の攻略の鍵はパターンを見つけることです。
そして、何より時間です。
私が受けた年はとても難化していて、最後まで解ききれなかった人が続出しました。
それは、みんなパニックになってしまって、最初の方で時間を使ってしまったからです。
それを避けるためには、大問1個にかける時間を10分と決めておくことです。
もちろん大問の最後まで10分で解くことはたぶん無理ですが、どんどん飛ばして解いていって、大問それぞれの簡単な部分をまず解き終えます。
余った時間で難しい部分を考えるわけです。
この解き方が本当に大事なので、ぜひ実践してください。共通テスト数学が苦手な場合は特に、完璧にこだわってはだめなので、どんどん飛ばして解くこの方式が適しています。
長くなりましたが参考になっていれば幸いです。
またわからないことや相談事があればいつでもきいてくださいね!!
陰ながら応援しております!
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