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環境問題を学びたい。

クリップ(3) コメント(3)
1/10 19:58
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
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riri

中学 東京都 中央大学理工学部(58)志望

中3です。将来の夢は環境問題を解決することで、まだどの職業につくか分かりませんが、今想像出来るのは環境大臣だけです。環境大臣になって環境問題を解決したい。今はそう思ってます。 そのためには大学で環境問題について学びたいと思っているのですが、色々ネットで調べてみてもイマイチピンときません。多くは環境問題を化学や地学の目線から分析したり、問題解決のための研究や装置を開発したりな気がします。でも自分はそういうのじゃなくて、世界の環境問題を知り、どう改善していけばいいのか、どうすればこの問題がなくなるのか、という社会と理科が混ざったようなことを学びたいのです。調べ方が下手なだけかもしれませんが、全然ピンとくるような大学、学部が見つかりません。なにかおすすめの大学、学部やアドバイスあれば教えて貰えたら嬉しいです。

回答

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むほほ

一橋大学経済学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは。将来やりたいことがしっかりと定まっていて、尚且つ環境問題について興味があるとは…素晴らしいです!早速本題ですが環境問題を解決する方法ついて、理系と文系の両方の視点から考えてみましょう。 まず、理系の視点からは見てみましょう。ここで、将来の構想を描くに当たって、環境問題と抽象的に捉えるのではなく、もう少し具体的に考えてみるとします。環境問題の中にも「資源の枯渇」、「CO2の排出量」、「海洋汚染」、「森林伐採」などなど沢山あります。各分野で解決策へのアプローチ、研究、対策の為の技術は大きく異なります。どの環境問題を特に解決したいかによって進むべき学校、学部の選択が異なってきます。次に、その問題について今研究されている分野を調べてみましょう。例えば、CO2の排出量に関心がある場合は「カーボンナノチューブを使用した光触媒によるCO2の還元」、「炭素資源の代替となる水素の使用」、「原子力発電によるCO2削減」などここでも多くの選択肢が挙げられます。それぞれのアプローチで工学系に進学するべきなのか、それとも化学系、理学系に進学するべきなのかは大きく異なります。 次に文系の視点から見てみましょう。文系で環境問題?と思われるかもしれませんが、実は文系の学部からでも環境問題を解決する手段を学べます。例えば、環境経済学です。環境経済学は括りとしては経済学部であり、内容としては経済発展と環境問題解決をどう両立させるかについての学問です。また、様々な企業における環境保全の取り組みについても学べます。(今流行りのSDGsについてかなり幅広く学べると思います。)他にも法学部の観点から環境問題についても見ることが出来ますし、社会学の観点からも考えることが出来ます。
ここまでの話をまとめると、理系の道に進むと環境問題をかなりミクロな視点で専門的に扱い、文系の道に進むと基本的な技術を学びながらマクロな視点で環境問題に取り組むことになります。理系は研究職、文系は官庁やコンサルティングなどが進路として考えられるので、文系側なのかと考えます。 最後に大学について紹介します。環境大臣ならば政治家になればいいのですが、官僚の道も考えて敢えて学歴としては高めの学校を紹介している点はご了承ください。一般的な理系、文系の知識に触れたいならば東京大学がオススメです。理系であれば北海道大学、東北大学、慶應義塾大学、京都大学、青山学院大学など有名どころならば環境問題について理系側のアプローチが学べると思います。(学部は興味のある分野に沿って調べてみることをオススメします)文系であれば一橋大学(経済)、京都大学(総人)、早稲田大学(政経)、立命館(経済)、神戸大学(経済)などがあります。自分は一橋の学生なのですが、環境経済学の教授(横尾さん)の授業を取ったことがあります。(以下がその教授のホームページのリンクです https://juken.hit-u.ac.jp/about/class/economics/2020_03/ )また、一橋大学では東工大、医科歯科大、東京外大と連携しており、4大学(来年から合併により3大学)での授業が受けられるコースもあるので紹介しておきます。 長くなってしまいましたが、ririさんの進路決定の進行になれば幸いです。
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コメント(3)

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riri
1/10 20:13
色々詳しくありがとうございます!教えてくださった情報を元に色々な目線から調べてみようと思います(*^^*)
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むほほ
1/11 15:34
受験頑張ってください🔥
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riri
1/11 16:48
ありがとうございます

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環境問題を学びたい。
こんにちは。将来やりたいことがしっかりと定まっていて、尚且つ環境問題について興味があるとは…素晴らしいです!早速本題ですが環境問題を解決する方法ついて、理系と文系の両方の視点から考えてみましょう。 まず、理系の視点からは見てみましょう。ここで、将来の構想を描くに当たって、環境問題と抽象的に捉えるのではなく、もう少し具体的に考えてみるとします。環境問題の中にも「資源の枯渇」、「CO2の排出量」、「海洋汚染」、「森林伐採」などなど沢山あります。各分野で解決策へのアプローチ、研究、対策の為の技術は大きく異なります。どの環境問題を特に解決したいかによって進むべき学校、学部の選択が異なってきます。次に、その問題について今研究されている分野を調べてみましょう。例えば、CO2の排出量に関心がある場合は「カーボンナノチューブを使用した光触媒によるCO2の還元」、「炭素資源の代替となる水素の使用」、「原子力発電によるCO2削減」などここでも多くの選択肢が挙げられます。それぞれのアプローチで工学系に進学するべきなのか、それとも化学系、理学系に進学するべきなのかは大きく異なります。 次に文系の視点から見てみましょう。文系で環境問題?と思われるかもしれませんが、実は文系の学部からでも環境問題を解決する手段を学べます。例えば、環境経済学です。環境経済学は括りとしては経済学部であり、内容としては経済発展と環境問題解決をどう両立させるかについての学問です。また、様々な企業における環境保全の取り組みについても学べます。(今流行りのSDGsについてかなり幅広く学べると思います。)他にも法学部の観点から環境問題についても見ることが出来ますし、社会学の観点からも考えることが出来ます。 ここまでの話をまとめると、理系の道に進むと環境問題をかなりミクロな視点で専門的に扱い、文系の道に進むと基本的な技術を学びながらマクロな視点で環境問題に取り組むことになります。理系は研究職、文系は官庁やコンサルティングなどが進路として考えられるので、文系側なのかと考えます。 最後に大学について紹介します。環境大臣ならば政治家になればいいのですが、官僚の道も考えて敢えて学歴としては高めの学校を紹介している点はご了承ください。一般的な理系、文系の知識に触れたいならば東京大学がオススメです。理系であれば北海道大学、東北大学、慶應義塾大学、京都大学、青山学院大学など有名どころならば環境問題について理系側のアプローチが学べると思います。(学部は興味のある分野に沿って調べてみることをオススメします)文系であれば一橋大学(経済)、京都大学(総人)、早稲田大学(政経)、立命館(経済)、神戸大学(経済)などがあります。自分は一橋の学生なのですが、環境経済学の教授(横尾さん)の授業を取ったことがあります。(以下がその教授のホームページのリンクです https://juken.hit-u.ac.jp/about/class/economics/2020_03/ )また、一橋大学では東工大、医科歯科大、東京外大と連携しており、4大学(来年から合併により3大学)での授業が受けられるコースもあるので紹介しておきます。 長くなってしまいましたが、ririさんの進路決定の進行になれば幸いです。
一橋大学経済学部 むほほ
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受験校選び
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進みたい道を目指して理系にするか、学生生活や学習環境を取って文系にするか
大学では工学系を学びたいと考えているのですね。やりたいことが決まっているのならばそれを目指して理系に進むのが断然いいでしょう。 理系科目が苦手だということを不安視されていますが、高2・高3で頑張れば意外となんとかなりますよ。実際、僕は国語、特に現代文が苦手であるにも関わらず、親の反対を振り切って文系に進みましたが、2年間努力したらある程度は出来るようになりました。 また、英語など他の科目で理系科目の尻拭いができればなんとかなると思います。 ここまで理系に進むという話をしてきましたが、もちろん文系に進むというのもありだと思います。例えば京都大学の総合人間学部や慶應義塾大学の総合政策学部・環境情報学部などは、文理融合型の学部で、高校の時の文理選択に関係なく、大学で自由な分野を勉強することができます。ただし、正直工学系の勉強ができるかは怪しいです。高校では頭の良い友人と共に質の高い教育を受けて文系で受験し、大学では理系の勉強をする、というのも良いのではないのでしょうか。 ここまで色々と話しましたが、結局のところ自分の進路を決めるのは自分自身です。 理系に進むこと、文系に進むことの両方に利点と欠点があります。それらを理解した上で、自分がどちらの方が後悔しないか、文理選択の時まで悩みに悩んでください。また、東大や慶應義塾大以外の大学も調べてみてください。自分にぴったりの大学が見つかるかもしれませんよ。 ここまでで書いてきたことが少しでも参考になれば幸いです。
京都大学総合人間学部 Kohei
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不安
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進みたい道を目指して理系にするか、学生生活や学習環境を取って文系にするか
こんにちは~ 回答させていただきます。 僕の個人的な意見としては進みたい道を優先して理系でチャレンジする方がいいかなと思います。 理由としては、今は昔よりもインターネットが発達していて、とても良質な授業動画がネット上にたくさん転がっています。分かりやすく解説されたサイトもたくさんあります。それらを上手く活用しながら、勉強すれば東京大学の理系も十分受かる可能性があります。しかも、今高1なのであれば、まだあと3年程時間が残されています。私の周りの人では高2まで部活をフルでこなして、高3から本格的に受験勉強を始めて、高1から受験勉強に時間を捧げてきた自分を一瞬で抜き去っていった猛者もいます。その人は今東大で楽しいキャンパスライフを送っています。慶医にも十分な学習環境が整っていないような田舎から来てる人がいたりします。なので、高校の環境などで東大を諦めるのは早すぎるというか勿体ないです。たとえ理系科目が苦手でも、英語を得意にすることが出来れば、余裕で受かります。東大はバランス型がよく受かると言われています。つまり全科目でそこそこの点数を取れば受かるんです。そして、英語と理科は努力量の勝負です。(数学はややセンス的なものを要することがある)理系に国公立コースがなくても努力すれば、全然受かります。 ただ、現実的な話として1つ言っておきたいのは、今の東大理系はどこも入るのがかなり難しいです。最近どんどん倍率が上がって、より難しくなっています。一方、東大文系は正直やや穴場と思っています。(共テの足切り点を見てもらえばわかると思います)もちろん難しいですが、理系よりは、、、という感じです。なので、日本史が得意なら確かに文系を選ぶという選択肢もアリかなと思います。東大には進振り(進学振り分け) という神的な制度があるので、そこで理転して工学部という手も無くはないです。(あまりそういう人は聞かないけど) つらつらと長文を書いてきましたけど、正直どっちを選んでもいい選択だと思います。ただ、自分が将来やりたい方面がある程度定まっているのであれば、やはりその方向に進んだ方が、大学に入ってから辛くないと思います。少し違う例になるかもしれませんが、1回医学部を諦めて東大理1に入って、勉強しているうちにやっぱり違うなと思って理3に入りなおした方もいます。高1という時期は理想をみていい時期なので、1回理系で挑戦してみて厳しいなと思ったら文系に変えればいいし、いけるなと思ったらそのまま突き進めばいいと思います。 自分の1番行きたい大学に行けるように勉強頑張って下さい!応援しています。
慶應義塾大学医学部 かたまり
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不安
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慶應環境情報学部に間に合うか? 小論文の対策が経済対策しかやってこなかったので不安です。
はじめまして、上杉宏将さん。 私は早稲田生で、慶應を受験しませんでしたが、現在慶應在学の回答者がいないようなので、何かお力になれればと思います。したがって、慶應に特化した回答はできず、一般的なアドバイスになってしまいますがその点ご了承下さい。 さて、12月のこの時期は大変な時期だと思います。過去問を始めたりして焦る時期でもあります。これはみなさん同じですので、一旦冷静になって大丈夫です。 ①英数受験か、英または数受験にするか 結論、得意なものにするべきだと思います。とはいえ、それでもなお迷っているのだから、別の視点からアドバイスしたいと思います。 私なら数学のみ又は英数受験にします その理由ですが、英語のみで受験する人は私立文系特化の人の可能性が高いからです。 社会を受験に使う私立志望の人はSFC受験の際、英語のみの受験を選択するほかありません。社会選択の私文は3教科しか勉強していないのだから、英語の平均は高くなるはずです。 なお、SFCでは受験方式ごとの採用ではないことは承知しております。(方式ごとの点数のずれを平均化する方法をとっている) 数学が頭一つ抜けて得意なら数学のみの受験を、両者同じくらいなら英数で受験が良いのではないでしょうか。 ②小論文について SFCの小論文は日本一難しいと言われているようですね。また、配点も非常に高いです。したがって、小論文の対策は必須なのは重々承知です。 そこで質問なのですが、改めて第一志望はどこですか?慶應経済と商が第一志望とのことですが、相談を読んでいるとSFCが第一志望のようにも感じます。二兎追うものは一兎もえずと言いますが、まさに二兎追っている状況です。慶應経済と商が余裕で余力があるなら、日本一難しいSFCの小論文に特化して対策をしても良いと思いますが。 慶應に2つ、3つと受かっても行けるのは1つだけです。1つ受かる実力がつけば自ずと2つ目と3つ目の実力も付きます。だからあまり風呂敷を広げない方が良いでしょう。 まだ受験まで意外と時間はあります。ギリギリ軌道修正できます。今ここで一旦自分の中で考えを整理してみて下さい。第一志望の学部を一つ絞ってそこに一点集中するのみです。 ③受験校について まず、SFCについてですが、慶應に在学していないので、環境情報か総合政策の違いは存じませんので、どちらが良いか明言できません。大変申し訳ありません。 また、慶應以外の併願校ですが、はっきりいってもう一段階、二段階下のレベルも受験するべきだと思います。大学に低いも高いもないですが、偏差値だけでみた時に、最低ランク層が中央法又は青学経済というのは高すぎです。ましてや中央法も、そのブランド力に加え、都内(茗荷谷)キャンパス移転によって受験者の増加が見込まれています。 もう少し幅広く、最低でも中央の法以外の学部、法政を受け、できれば日東駒専も受験するべきです。仮に、今言った学部にしか受からなかったらもう一度浪人するという覚悟でも受けるべきです。その理由は、心の余裕に繋がるからです。私には2浪した友人がいますが、やはり全落ちと1校合格ではかなりの差があると言っておりました。私も第一志望の早稲田受験時には、併願校の合格があったため、余裕ができました。心の余裕は慶應受験の際にも必ず役立ちます。 また、中央法において、4学部受験というのはなぜでしょうか?明治、ICUなど併願校受験は日本史でやるからでしょうか?私は上杉さんがなぜ日本史と数学の二刀流なのかの理由、背景を存じませんが、勇気を持ってどちらかに絞るべきだと思います。現に、夏休み以後の模試では国語以外の科目が軒並み大幅に偏差値が下がっています。3科目同時に、また大幅に低下しているのは、たまたまではないはずです。数学は配点が大きいので、ガクンと下がることはありますが、順調に実力がついていれば、英語と日本史はここまで下がらないはずです。この一年間数学と日本史の両方を勉強してきた努力は本当に素晴らしいと思います。しかしながら、非常に有機のいることですが、どちらかに絞って対策をすべきです。上杉さんは現在、小論文、英語、国語、数学、日本史の実質5教科を勉強していることになるます。私立文系受験において、あまりにも負担が大きいと思います。 まだ12月の半ばです。まだ間に合うはずです。乾坤一擲の勝負に出るしかないと私は思います。 最後にまとめますが、 A.第一志望を改めて決め直すこと B.併願校の幅を広げること C.受験科目を減らすこと の3点です。 私は上杉さんの今までの勉強法を否定したいわけでは決してありません。少しでも合格可能性を上げるべくこの相談が届いてから真剣に考えました。今が一番不安な時期かと思いますが、どうか最後まで受験を走り抜けて下さい。 最後までお読みいただきありがとうございました。上杉さんの合格を祈っております。
早稲田大学社会科学部 kobayash
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不安
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総合政策か、環境情報
こんにちは。回答させて頂きますね。 5日連続はさすがに厳しいと思います笑 でも、精神力のある人ならいけるかもしれません。こればっかりは個人差もあるので最終的に決めるのは自分で良いと思います。 総合政策と環境情報の入試の違いをここで説明するので、自分が受かりやすいと思った方を選択して下さい。 総合政策 英語、数学のレベルが環境情報より高く、合格点も変わらない。赤本の解説や総評を見れば分かりやすい。 逆に小論はシンプルでそこまで素晴らしいアイデアや柔軟な発想力は要求されない。 経済のように資料内容の要約や説明などがメインになっており、アイデアを要求されるのは最後の問題のみとなっている。 環境情報 英語、数学のレベルは総合政策より一段落ちる。一部の予備校の偏差値で大きく差が開いているのはこのため。 しかし入ってからの扱いやはあまり変わらない。 環境情報の小論は総合政策と違い、アイデアや発想力が要求されるため基本的な国語力があれば良いというわけではないからである。 普段から新聞などに目を通し、考察するなどの訓練をしておかないと中々太刀打ちできない。 自分の超個人的な偏見ですが、良くも悪くも環境はミラクルが起きやすく総合は起きにくいイメージです笑
慶應義塾大学総合政策学部 Jou1211
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受験校選び
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無言の圧力と環境
志望校を変えるべきかどうかについては、高3の夏休み~夏休み明け1回目の模試の出来で決めるのでも間に合います。 過去問演習をガッツリやり始めるのが夏休み~夏休み明けからだからです。この時期には特定の大学の赤本を解きたいので、逆に言うと、それまではどの大学でも通用するように、基礎から中級レベルの内容を扱っていきましょう。 (確か)東北大は文系と医学部の医学科以外の数学が同じだったような気がします。英語は全学部共通です。ですので、数英に関しては特定のアドバイスも出来ますが、そのアドバイスというものも「基礎の徹底」に尽きます。英語であれば、シス単などの単語帳を軸に、まずは共通テストで7~8割が取れるように勉強していきましょう。数学も、最も難しい参考書でも青チャートで十分です。まずは学校指定の参考書で解けない問題が無いくらいの状態を目指しましょう。(実際私も教科書⇒4ステップ⇒黄・青チャートという流れで高2の春休みから高3の夏休み前までで進めました。) 勉強に集中できるためには、まずは目標を宣言することからだと思います。 質問者さんの環境においては、一般受験をしない割合も一定数いると思います。しかし、国立大を目指すようなライバル達は、正直言ってそのような環境にはいない場合の方が圧倒的に多いです。ですので、特定の大学名は出さずとも、とにかく「国立を一般で目指す」とだけは宣言しましょう。それだけでも周りから一目置かれ、休み時間に勉強していても悪目立ちはしなくなりますし、先生方からのサポートもされるようにもなる可能性があります。そして何より、周りからの目もあって自主的に勉強するようにもなります。むしろ、その環境でも宣言できないようでは覚悟が足りません。 他に出来ることとしては、少しでも志の高い人たちがあつまる環境に行くことです。 電車通学で主要ターミナル駅を経由するようであれば進学校の生徒が集まる塾やそれに似た環境が少しはありますし、それが無くてもSNSやstudypulsなどといったアプリで志の高い人たちの勉強量を確認出来ます。 どちらにせよ、質問者さんはどのような目標を掲げたとしても、正直遅れを取っていることは疑うことのない事実です。そもそも大学進学率が世代50%の時点で、高校偏差値も50以上であると見なすことが出来ますし、一般受験をするようであれば当てはまる偏差値だって上がってきます。あなたが思っている数倍の努力を既に行ってきているのです。 今、質問者さんに必要なのは、そのような事実を認識した上で質よりも量を意識した勉強です。孤独な戦いになるかもわかりませんが、頑張ってください。
東北大学文学部 reo
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不安
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分からないことだらけなので教えて欲しいです。
・何から始めたのか(受験勉強を本格的に意識し始めたのは高3くらいだった気がしますが、その頃にはすでに、それまでの勉強で基礎はある程度身に付いている状態だったので、勉強を始めたというのがいつのことを言えば良いのかわからず、そのため高校1年の最初の時期にやってたことを書かせていただきます。) [国語]  現代文は実際に文章を読んで問題を解くことから(高校に入って一番最初の課題が問題集でした。)、古文と漢文は、古文ならば単語と用言の活用や助動詞などの基礎的な文法事項を、漢文ならば句形を覚え、同時進行で授業の予習として教科書の文章を品詞分解、単語ごとの文法的説明、現代語訳(漢文はこれに加えて書き下し)をすることから始めました。 [社会]  教科書を読むことから始めました。教科書にも載っていないような知識を問う問題はまず出ませんし、仮に出たとしてもほとんどの人が答えられないと思います。なので、社会は教科書を中心に学習を進めるのが一番です。 [英語]  学校指定の教材で英単語と文法を学習し、同時進行で予習として教科書の英文を読むことから始めました。 ・1日どれくらい勉強していたのか  高1は部活もあったので、それが終わるだいたい18:00に学校を出て塾に直行し、そこから21:00を目安に勉強していたので、だいたい平日は3時間程度でした。途中から閉塾する22:30まで勉強するようになり、その時は4時間30分程度でした。休日は、午前は部活で潰れたので、そこから弁当持参で塾へ直行し、17:00頃までやってた記憶があります。  高2も変わらず部活がありましたが、高2からは、休み時間が暇だったので、その時間を使って志望校の過去問や問題集の問題を解くようになり、平日は3時間に加えて休み時間分の合計3時間半〜4時間くらいだと思います。休日は高1の時より少し長めにやってた記憶があります。具体的に何時間かはもう失念しました。高2からは文系の特進クラスのようなところにクラス分けされたので(志願制ですが)、周りのレベルも非常に高かったというのも休み時間の勉強を始める間接的な要因だったかもしれません。  高3は、4,5月に新型コロナウイルス感染症の蔓延による休校で、その2ヶ月くらいは一日中時間があったので、家で学校から出された休校期間中の課題に加え、自分で購入した問題集を計画立ててやりました。多い時で11時間45分くらい、少ない時で7時間くらい、平均するとだいたい9時間は勉強していたと思います。それから6月に部活を引退し、そこからは時間にこだわることなく、やらなければならないことをひたすらやりました。 ・身についたと言えるのは何ができたら良いか  どんな問題でも良いですが、何も見ずに正解導出の正しい過程を人に教えることができるようになれば、身についたと言えるんじゃないですかね。私の尊敬する国語の先生が仰っていたのは、「5歳児でも分かるように」ということです。模試なども指標にはなり得ますが、問題の分野によってその成績や判定は変わるので注意が必要です。 ・授業中はどのように過ごしていたか  教科に関わらず、基本的に授業はまじめに受けました。私の学校では、授業中に指名して発言させることが多かったというのもあるでしょうが、内職をした記憶はあまりないです。特に、前述しましたが、国語の先生でとても尊敬する先生がいて、その先生の授業は大好きだったので、それには一際力を入れてまじめに取り組みましたね。 ・モチベーションはどのように保っていたか  私は高3の12月まで共通テスト模試の成績が全然振るわず、前述したように周りのクラスメイトのレベルも高かったので、それはもうとても不安でしたが、3年時の担任の先生は常々、「この学校の、特にクラスの生徒は代々、センター本番で自己ベストを更新する人がたくさんいる。だから、今悪くても諦めずにやり続ければ絶対大丈夫だ。」と仰っていたので、それを信じてやり続けました。志望校(当時は京大)の判定も常に悪く、D判定より上をとったことはありませんでしたが、私には変にプライドがあったので、志望校を下げることはしませんでした。それも、継続につながってくれたのかもしれません。 ・勉強の環境作りはどのようにしていたか  私は、基本的には学校の教室と塾の自習室で勉強しました。休校中はどちらも利用できなかったので、しかし自分の部屋では誘惑が多く勉強できなかったので、スマホなど誘惑要素は全て自分の部屋におき、家のリビングで勉強していました。そして、勉強道具なども全てなるべくリビングに置くようにし、勉強が終わるまで自分の部屋に戻らなくてもいいようにしました。家族がいる時もありましたが、家族の目があることでかえって怠けられないという意識が出てきて身が入りました。自分で環境を作るのは難しいので、自習室や教室など、予め勉強のために作られた環境を利用する方が楽だと思います。 ・おすすめの塾、予備校はどこか  私は、全体が320人いる学年で私含め10名ほどしか通っていない無名の塾に通っていたので、おすすめの塾については正直わかりません。予備校も、東進や河合塾や駿台など、全国的にも有名な予備校に通えばハズレはないと思いますが、講座の量や金額の面もありますので、そこに通うことで成績が上がる保証はありません。結局は、自分がやるかやらないかです。 ・最後に  友人もサボっていたから安心しているようでは、正直言って甘いです。サボるのはヤバいことですし、友人もサボっているならばなおさらヤバいと感じるべきです。一緒にサボっていたはずの友人との間に差が開いてようやく焦りを感じている姿を大いに反省してください。本来ならば、他でもない自分がサボってしまったという事実によって焦りを感じるべきなのですから。
北海道大学法学部 たけなわ
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自分の環境は不利なのか。
独学で難関大を目指すというのは、当然「不利」です。しかし、それはあなたが恵まれていないわけではなく、小学生の頃からお受験用の塾に通わせてもらって、中高と高い学費を払いながらも授業についていくために学習塾に通い、難関大専用のプロが集う塾で大学受験対策をしている「(難関大合格者の)多数派」が恵まれ過ぎているだけです。これに尽きます。 しかし、環境のために自分の夢を諦めるのはとても悔しいことですよね。 私からの提案は、二つあります。 一つ目、塾の先生に正直に「今のままだと物足りない。」と言うのはどうでしょうか。私も個別の塾に通っていましたが、塾長に文句をつけて(汗)自分の満足できる授業をしてくれる先生に来てもらいました。「自分は○○大にどうしても行きたいし絶対受かって見せるから!」と豪語すれば、(塾としても難関大合格者が出るのは嬉しいことですから、)考えてくれるかもしれません。 二つ目、これは結局は環境に依存するのですが、高校の先生に力のある先生がいれば、一対一での指導をお願いしてみるのはどうでしょうか。私は現代文の先生に頼んで定期的に添削してもらっていました。 たった一人の力で難関大に合格することはとても難しいことです。今ある環境の中で、出来るだけ信頼できる先生に頼ってみるのがよいと思います。 応援しています。
東京大学理科一類 ふね
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【私立大学受験】受験科目 文系か理系か
 今は、海外大学との足並みをそろえてか、例にならってかはわかりませんが、「分離融合型の学部や学びの環境」が各大学で整えられつつあり、学生にも人気です。例えば私が所属する慶應大学では、SFC というものがあり、環境情報学部・総合政策学部とあります。私は文学部に進学していますが、受験科目の配慮もあり環境情報学部の合格もいただきました。環境情報学部はかなりいゆわる理系チックなこともばんばんできます(やらなければならいない)場所ですが、文科系の受験生にも門戸が開かれていると言えるでしょう。かなりおすすめです。  ところで、今出願直前かと思われるのであまり最終的には質問者さんお意志にまかせて自分の思う道を突き進んでほしいのですが、今いだいている(開発系の職につきたい)という思いは、入学後良い意味でくずれることも考えられます。大学には(特に私立大学)本当に色々なバックグラウンドや考えを持った人たちが集まってきます。本当に面白いです。大学に籍だけおいて、社会の方で具体的に活動してそちらに力を入れる人もいれば、大学生活に一番の重きをおいて研究や知的好奇心を満たすのに没頭している人もいます(私は後者です)。私は文学部にいますが、友達には物理をやっている 人もいます。心理学やっている人もいます。数学(ゼロとは、1という概念はどれくらいの数の 方法で表現できるか、)とかやっている人もいます。私は普通に企業に就職しようとずっとおもっていましたが、今は気付くと言語学(音声学)にどっぷりつかっています。将来は人間による音声 と視覚的イメージを今に無い形で掛け合わせた新しい芸術形態や音環境が創造できないか、とかおも ったり考えたりしています。(こうなってくるともしかすると開発系になるのかな?)    ただし、あなたが見ている大学学部のポリシーやカリキュラムを今一度みてみてください。 私は大学に入ってからひしひし感じるのですが、全くその通り(シラバスやカリキュラム表)に 書かれている通りに進められていきます。ですから、極端な話、文学部哲学科に入って、そこで 何か理工系の開発に携わりたいとなると、少しめんどくさい形になるかも知れません。もちろん、 基本的に不可能なことは無いと思いますが、学校の外と(企業やプロ)と積極的にかかわっていく ことが求められるかしれませんね。ですから、おおよそ自分が今見ている方向になんらか自分なりの 方向性が見いだせるのであれば、問題ないということです(極論文理あまり問題ないということです)。  今自分が見定めている将来像が限定的なものであれば(今後変わる可能性が少しでもあるならば)、自分が刺激が強い・楽しい・魅力的な仲間に会えるよな大学を優先して文型受験した方が いいかもしれません。あるいは、もし開発系につき進みたいという確固たる意志があるのならば、 そのやりたいことを優先した方がいいかもしれません。最後は「自分で」「自分がどうしたいか」を 念頭に置いて、思うように道を切り開いてください。  寒いので体調管理に十分留意して、頑張ってください。応援しています。
慶應義塾大学文学部 きさらぎ
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東工大志望夏までにやること
こんにちは!お疲れ様です。 教科ごとに分けて回答させていただきます。 ・数学  参考書の難易度に関しては問題ないと思います。8月に入るまでに一対一が終わるのであればその後の過去問演習などで余裕をもって合格点を取ることができるでしょう。ただし、現状の青チャートの進度と実力にもよりますが、学校がある中で他教科の勉強と並行しながら一対一を数ⅢCまで終わらせるのは、問題量が非常に多く、大変だと思います。一対一は完璧にすることができれば東大理一も合格できる問題集ですので、自分が設定した期限に追われて肝心の数学力が身につかないという事態だけは避けるために、間に合わないと感じても着実に一問一問を解いていってください。10月ごろまでかかったとしても問題ありません。また、一対一を解いていて問題があまりにも解けなかったり、解説を読んでもわからなかったりしたときには躊躇せずに青チャートに戻ってください。青チャートの理解が不十分では、難しい問題を解いていても数学の点数は伸びません。基礎がないと、自分が解いたことのある問題と少し形式が変わっただけで解けなくなってしまうからです。今まであまり 勉強をしてこなかったとご自身で感じているのなら、尚更です。終わった後は過去問に取り組むか、 理系数学入試の核心難関大編をお勧めします。こちらの問題集は問題数が60問と非常に少ないため、取り組みやすいです。 ・物理  こちらも参考書は問題ないと思います。実際私もエッセンスと名門は解きましたし、その後は過去 問演習に取り組みました。重要問題集も解きましたが、難易度感は名門と非常に似ているので演習量が足りないと感じたのみ、解いてみても良いかもしれません。エッセンスは公式の羅列で初学にはあまり向いていないと感じたので、教科書や初学者向けの参考書(宇宙一わかりやすいなど)と一緒に勉強することをおすすめします。名門が終われば過去問演習をして良いでしょう。 ・化学  私も化学の参考書はDo→重問→過去問の流れで勉強したので問題ないです。化学は暗記の要素も 強いので、無機化学の暗記は優先することをお勧めします。記憶の定着度を測るためにも、重問は 少なくとも2周はすると良いでしょう。逆に重問をB問題まで完璧にすることができれば過去問で悲惨な点を取ることはありません。こちらも数学や物理同様に基礎をしっかりと固めましょう。特に東工大の化学は出題形式が特殊ですから、中途半端な知識では全く点が取れません。科学の新演習をやった方がよいという方も見かけますが、よほど高い点を目標としない限りは問題量も非常に多いですし不要です。 最後に全体を通してですが、数学のところで述べたように今から二ヶ月強で終わらせるには少し 量が多いように感じました。環境社会理工学院の合格最低点は例年5割強であるため、どの教科で 何点取って合格するのかを具体的に見積もってみてください。そしてどの難易度の問題まで解ければよいのかを考えてみるといいでしょう。あなたが挙げられた参考書で十分合格することが可能ですので、夏までという期限に必要以上にとらわれずにその内容をしっかり自分の身につくまで丁寧に勉強することをお勧めします。
東京工業大学情報理工学院 Rei
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