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青チャートを買うべきか

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9/4 1:36
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

あーやか

高2 北海道 東北大学薬学部(60)志望

東北大学薬学部を志望校しています。 学校では4STEPが配布されています。 先生は4STEPを何周もしろといいますがネット上では青チャートの方が良いと言う人が多いです。 青チャートも取り組むべきでしょうか?

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エムジェー

早稲田大学先進理工学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
初めまして 個人的には青チャ買っちゃえばいいと思います 適切な指導者が1対1で親身に教えてくれるなら4STEPでも問題ないですが、数学を最初に学ぶ際には網羅性の高い問題集をやったほうがいいです 特に青チャ、FOCUSは網羅性が市販の参考書で最も高い参考書の類であり、各例題にその問題のテーマが書かれている(例えば整数問題なら余りで分類、不定方程式など)ので、これがめちゃくちゃ大事です 毎回の問題で今はこの解法の練習をしている、と考えながら解くのと目新しい問題だ、よくわかんないけど解法どれだろうこれかな?という感じで解くのでは、数学の問題のパターンを身につけるという点では圧倒的に差が出ます(もちろんそれが身についた後では後者の勉強法でいいですが、それに4STEPを使うのは難易度が簡単すぎるでしょう) パターンと言いましたが決して単純暗記でなくなぜこの問題でこの解法をとるのかという理由をどの問題も定義やその特徴から理解するのがめちゃくちゃ大事です 例えば、二直線の角度が90度になったという問題文があれば、傾きの積が-1、ベクトルの内積が0、cosが0などという条件がポンポン出るようになるのが目標です こういうことを暗記数学という人もいるかもわかりませんが、大前提として定義を理解し記憶することは数学の問題を解く上で絶対に必要なことですし、その定義の中で特徴があるものは覚えて然るべきものなので、むしろ王道です
その問題でその解法をとる理由が自分で分からなければ青チャならば例題の下に書いてある解答や指針のところに載っているのでそれを見ましょう という感じで青茶の例題は9割5分くらい問題見ただけで解法浮かぶレベルに持ってければ理科大レベルなら満点狙える学力がついてると思うんで、そのまま東北大の対策に持っていけば大丈夫でしょう そのためにはもう途中から全部紙に書かなくていいんで頭の中であれ使えばこれでてそれをあの式に代入すればいけんだろくらいを頭の中でいう練習を重ねればいいっす 分かる問題はやらなくていいんで、最後の方は1日で1A2B31日で回せるくらいしか残らなくなるんで、ハイペースでガンガン進めちゃいましょう ただ、数3の微積の計算などは多くの問題で慣れる必要があるので、それはそれ専用の練習をし、また数2の軌跡領域の問題の解法は1対1対応に書かれているもの、または解法の突破口という各問題の解法プロセスに至る過程を丁寧に記してくれている本のものが優れているので、そちらもやっておくといいでしょう 長文失礼しました、後半青茶の話しかしてなくて若干質問内容とのズレがあったらすみません🙇 学校が4STEPうるさいようなら、家で青チャなりなんなりやって学校ではその復讐という意味で4STEPやってればいいんじゃないかなと思います 受験勉強頑張ってください🙏
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エムジェー

早稲田大学先進理工学部

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16.2
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プロフィール

中高:私立一貫→駿茶→早稲田先進 基礎固めしよう!といってそれが具体的にどのレベルか、どの範囲かでどのように勉強したらいいかまで言わない先生多いですよね〜結構大事なのに 化学でも英語でも単純暗記ではなく緻密なルールの理解による知識の吸収を1に考えているので、この考えに共感された方には有意義な話ができるかもしれません。 試行錯誤しながら良い方向であろう勉強法を模索して行った感じなので、そういった話をなるべく【具体的に】できたらと思います 【やった参考書、問題集】 ・英語:シス単、 ・数学:FocusGold、プラチカ、やさ理、新数演、解法の突破口、月刊大数 ・物理:重問、新物理入門、新物理入門問題演習、難系 ・化学:重問、化学精説、新研究、100選 ・国語:古文単語315、漢文単語(ネット印刷)、漢文→英文の翻訳(塾オリジナル) それぞれ1浪時には駿台のテキストもやってました 英語、数学、現代文、古文、漢文、物理、化学、倫政の質問は答えられるんで、何かあったら気軽に聞いてください

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

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コメント(1)

あーやか
9/5 7:28
使い方まで教えてくださってありがとうございました。青チャート買おうと思います。

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青チャートに繋げる参考書
どうもこんにちは 僕が高校生の頃は、教科書→4step→青チャートの順番でやっていました。(僕の学校では授業で先生が4stepという問題集を扱っていたので。他のものを授業で使っているのであればそれでも構いません) 授業で扱う問題こそが基礎問題なのでこれを利用しない手はないでしょう。基礎を固めて青チャートをするのが良い、と思っているかもしれませんが青チャートの簡単な問題をするだけで基礎を固めることもできるので、人によってはわざわざ自分で基礎的な問題を買ってやる必要はないと思います。ただしせっかくなので学校併用の参考書は利用しておきましょう! 1対1対応を青チャートの前にすると良いなどを言う人も一部いますが僕はそうは感じません。青チャートと1対1対応はほぼ同じレベルですので。そして青チャートの問題はよく練られていて問題数も相応にあると思うので青チャートで良いと思います。(1対1対応ももちろん優れた参考書だと思っています(汗)) 【使い方について】 授業で教科書の解説が終わったら先生は授業で問題演習に入ります。その授業をしっかり聞けとまでは言いませんが、満遍なくその問題集の特定の範囲を自分で解くことが大事です。予襲復讐をきっちり。範囲が終わるたびに青チャートを解きます。できれば授業でその範囲を終えてすぐの記憶がしっかり残っている時が良いでしょう。 青チャートは、初めてやると難しく思えるものです。しかし入試数学に出る定番問題というのは網羅しているように感じます。青チャートの1周目は解答を読み込むのがメインになるかもしれませんがそういうものです。そこでしっかりと定番に対する対応を身につけて、2回目、3回目で解けるようになればいいのです! 青チャートは良い問題が揃っているので何回もやることで実力がどんどんつきますよ。 青チャートをマスターしたと思ったら基本的な入試にはほぼ対応できるでしょう。さらに実力を伸ばしたい場合は、「やさしい理系数学」(通称やさ理と呼ばれる全くやさしくない問題集)や「ハイレベル理系数学」(通称ハイ理と呼ばれます。やさ理の上位互換。これをマスターすれば東大の中でも上位1パーセントくらいになれます。)、自分の志望校の過去問などをやりましょう!
東京大学教養学部理科一類 ryo110306
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理系数学
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筑波大学理工学群志望
こんにちは。数学はよく水物(安定しない)と言われますが、それはトップofトップの話です。標準的な問題ならやればやるだけ安定感が増します。さぁ、今宵は数学の勉強ステップについて学んでいきましょう!! では早速どのように勉強のレベルを上げていけばいいのかを話します。基本的には以下の順で上げます。 ①教科書を読んで1個ずつ公式を覚える ②覚えた公式をアウトプットできるようになる ③公式の証明ができるようになる ④覚えた公式を組み合わせて問題を解く ⑤問題文を紐解くことができるようになる ⑥応用問題が解ける 青チャートは②〜⑤弱辺りを網羅した参考書です。(主に②と④)ですが、②について少し難しいand練習量が足りないと感じる人も一定数存在し、その人たちは①〜②をしっかりと反復することでしっかり成績を上げられます。実際に、偏差値35(高二冬)から東京理科大学に現役で受かった友人がいます。彼は①②を完璧にしていました。では、具体的には何をすればいいかと言うと、教科書をしっかり読んで4STEPで演習を繰り返すで十分です。実質、これで青チャートの基本例題レベルも網羅できます。その後、足りないところは一体一対応やプラチカで補い、過去問を繰り返し解けば、筑波大の数学でしたら全然対応できます。4STEPは学校で配られることもあり、ナメられがちですがしっかりとやれば基礎力はきちんと身につきます。むしろ、基礎を蔑ろにしたまま演習をする方が後々伸び悩んで苦しい思いをするので気を付けてください。 あおいさんがやるべきは青チャートよりも、4STEPや黄(白)チャートなどの参考書だと感じます。ただ、現在高3ということで時間もないので他の教科との兼ね合いにもよります。私ならこの1ヶ月で、筑波大で頻出の分野の4STEPを解きまくります。そこはあおいさんの判断に委ねますが、今までの話があおいさんの悩みの参考になれば幸いです。最後まで諦めずに頑張ってください🔥
一橋大学経済学部 むほほ
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理系数学
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数学の勉強方法や参考書
東京大学に合格したものです。早稲田商学部の数学受験に必要なレベルとしては黄チャートより青チャートに取り組んだ方が無難であると思います。理由と致しましては早稲田商学部で出る問題は黄チャートで網羅できている範囲を超えている可能性はありますが、青チャートのレベルを超える問題は出題されることはありません。また、どちらにも基礎問題はのっているため、基礎がある程度理解出来ているならなおさら青チャートを進めた方がいいと思います。基礎問題精巧や標準問題精巧は難易度が青チャートより高いため、手を出さない方がいいでしょう。それよりは青チャートを何周もして完璧にするのが良いです。 青チャートの最も効率的で素早く完璧に仕上げる方法を記しておきます。是非参考にしてみてください。 ① 例題を解く ② 解いた例題が○だった場合、練習問題に進む 解いた例題が‪✕‬だった場合、蛍光ペンで印をつけ、練習問題は飛ばし、次の例題に進み、①に戻る ③解いた練習問題が○だった場合、そのページにある問題は全て解けるため、もう解き直す必要が無いです。そのためページのところに印をつけ、次のページに進み、①に戻る。 解いた練習問題が‪✕‬だった場合はその練習問題に印をつけ、次のページに進み、①に戻る。 この方法で進めると、まず1周した時に間違えた問題が明確になります。 2周目は ①間違えた例題を解く。この時、例題を解き直し、○だった場合そのページの練習問題を解く。 ②間違えた練習問題を解く。この時、解けたらページのところに印をつけ、次のページへ、解けなかったらそのまま次のページに進む。(🟰3周目に解くため) このやり方で何周もし、だいたい5周目くらいに全ての問題が完璧になります。ざっと4ヶ月程で終わると思います。チャートが終わったら過去問に取り掛かりましょう。早稲田の他の学部の問題を解くのもありです。それらも間違えたらしっかりと解き直し、完璧に解けるようにしましょう。抜けている部分があったら青チャートでその分野の問題を確認し、解き直して弱点を克服していきましょう。この方法で数学の苦手分野はなくなります。 ざっと勉強法を記してみました。分かりずらい部分がありましたら遠慮なくコメントお願いいたします。
東京大学理科二類 ゆうま
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数学のルート
こんにちは! 僕なりの意見を述べていきます! 今まだ高校2年生で受験を意識しているのはとてもいい事です! 今からやれば確実に差がつけられます! 頑張りましょう! 結論 青チャートはやった方がいいです! そして、重要問題集よりも新数学スタンダード演習の方がオススメです!この参考書には難関大で必要な物全てが詰まってます!この参考書は量が多く難しい問題も多々ありますが、この本の解き方や考え方を吸収すれば河合模試で偏差値70は硬いです!この問題集ができれば、名古屋大の数学は難しい大問以外は解けます! 標準問題集は少しやりましたが、新数学スタンダード演習をやった後だったので学ぶことは少なかった気がします、、、 重要問題集は友人から借りて少し触りましたが、c問題は難しすぎて不要、ab問題なら新数学スタンダード演習でいいと思いました! この解答がいいなぁと思ったらファンになっていただけると幸いです 高評価もよろしくお願いします!
京都大学医学部 あきら
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理系数学
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青チャート、フォカースゴールドは必須ですか
あいう さん、こんにちは 東京工業大学工学院D1のかえでです! 青チャートやFGをやるべきかということですね。私は青チャートと過去問演習で数学の力がつき、偏差値50以下から東工大レベルまで伸ばすことができました! 私は青チャートを好んで使用していたので、FGより青チャート寄りのお話になるかと思います。 結論から申し上げますと、やるべきです! その理由と致しましては、以下の3つです。 ①基礎から応用まで網羅されており、一冊で完結できる。 ②解答が丁寧でわかりやすい ③自信に繋がる! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ①基礎から応用まで 青チャートは例題からエクササイズまで通して行うことで、基礎を身につけ、それを応用する力を養うことができます。 しっかりと地盤から、何がどう積み上がっていくかを意識することができます。これにより、問題が「なんとなく解ける」ではなく「自身の引き出しから何を使うか、意識して解ける」になります。 これが実際の試験で活きてきます! みたことがない問題でも、自身が持っている引き出しから何を使って、どう道筋を作って積み上げていくか、考えて挑めます。 このように、青チャートをやっておけば、基礎、応用、そしてその使い方を身につけることができます! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ②解答が丁寧で分かりやすい。 青チャートの回答の良さは、以下の2点であると考えています。 1.解説が豊富で置いていかれることがない。 青チャートの解答はとにかく解説が豊富です。私の経験ベースですが、学校で配布される問題集は解説が不十分で「なんで次の式に繋がったの???」となることが多かったです。 青チャートでは、解答に至るまでの道筋を不足なく示してくれます。これは基礎から積み上げていく時にとても役に立ちます! 2.解説で基礎の使い方がわかる 2点目の良さとして、どこで勉強した何を使って解いていくかをしっかりと示してくれるところだと思っています。 基礎から積み上げていく上で、「何を使っているかを確信していること」が重要になります。問題を解くことをなんとなくにするのではなく、引き出しから何を使うかを意識して選べるようになります。 以上の理由から、青チャートは解答でも「基礎から積み上げる」ことに優れています。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ③自信に繋がる! 3つ目は情緒的な理由になりますが、青チャートを全て解いたということは強い自信に繋がると考えています。 なによりあの厚さですね。あんな分厚い本を完璧にできたら、すごいですよ。なかなかできません。これが自分を強くしてくれると思います。 私は受験生時代、青チャートを完璧にした自信にとても助けられました。 不安なことがあっても、あんな分厚い青チャートを倒したという事実が、自信を保つことに繋がりました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 理由を3つ挙げました、いかがでしょうか。 青チャートをやっておけば、数学の基礎と応用、活用方法を身につけられます。これを持って、過去問に取り組むことで、盤石なものになるでしょう。 私も、2年生の今くらいの時期から、とにかく青チャートに取り組んでいました。とにかく。 この解答があいう さんが数学の問題集を選ぶ手助けになれれば、幸いです。 またなにかわからないことや不安なことがあれば、いつでも聞いてください!!! 応援しています! 東京工業大学 かえで
東京工業大学工学院 かえで
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理系数学
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時間がない中での青チャートの回し方
出てくる内容としてはどっちも同じなのでどちらもやるでもいいと思います。ちなみに自分は4stepをやりました。 この手の問題集の特徴ですが、おそらく現在解いている時点では教科書の例題と違って難しい、といった印象を強く受けると思います。しかし京大を本気で目指すのであればその二つの問題集の中に解けない問題はないレベルまで持っていかないとまず合格はできません。そのくらいその二つの問題集は基礎的な問題集なのです。しかし高3の時点でそのレベルの問題が解けない人も割といるので、それを高3になる前に完璧にしておけばそれだけでかなりのアドバンテージになると思います。問題集に迷うより、どっちか適当に選んで完璧にする方が遥かに重要だと思います。 優先すべき単元に関しては数1の統計以外を最優先にするべきです。なぜならそれらは数2Bの中でも基礎的な考え方になるからです。逆に数Aはその単元だけで入試問題になるくらい深くまで追求できる単元ですから最優先ではないにしてもやらなければならない科目です。逆に数2Bにあまり絡んでこないので独立した単元という意識で勉強していくことをお勧めします。 数学は最も多くの受験生が苦しむ科目ですから、そもそも全科目の中で最優先することをお勧めします。頑張ってください。
京都大学経済学部 フランダー
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夏休みからの青チャート
こんばんは、今年慶應理工に入学したものです。私も青チャートには非常にお世話になったので、回答させていただきます! まずは例題を(解説を何か他の紙などで必ず隠して)解いていくのが良いと思います。 そこで、、 a. 'ほとんどの問題は解説を見ずに解ける場合' まずは解けなかった例題の解説を読んで、ちゃんと理解しましょう。(頭に入ってこないor読んでもよく分からない場合は、解説をノートに写経すると良いです) そして次に、その例題の下にある練習問題を解きましょう。これは忘れない程度に時間を開けても効果的ですが、私は覚えるためにもすぐやってました。 b. '半分以上解けない場合' この場合は、解けなかった例題に対する対処は a の場合と全く一緒で良いのですが、aのように練習問題をやっているとなかなか青チャートが進みません。 また、半分以上解けないということは、その単元の理解が浅いと予想されますので、まずは例題を一通りやって単元の理解(全体像の把握)をする事が重要になってくると思います。 数学は一度理解したと思っても、自力で解けるようになるまではやや時間のかかる科目だと思います。 従って b の場合は '青チャート一周' で例題を完全に解けるようになるかと言うと、難しいでしょう。 しかし、 'とりあえず、例題を一周する' とかなり見通しが良くなると思います。(雑に早く沢山解くよりは、丁寧に基本を抑えていく方が必ず身になります) 青チャート一周目は途方も無く道のりに感じるかもしれませんが、丁寧にやれば二周目は軽くなるでしょう。 aの場合で一周した後や、その単元に自信がある場合は、章末問題などを解いて本当にその単元に抜けがないかを確認しましょう。そして、抜けているところがあれば、また例題に戻ったり、練習問題を解きましょう。抜けていなければその単元は完了です!他の問題集を解きましょう。 bの場合で一周した後は、もう一度例題を一周してみましょう!!! きっと a に進めるし、一周した後は基礎を抑え始めているはずです。 色々と言いましたが、青チャートの進め方はハッキリと言って趣味に依りますので、単元ごとに例題二周目に取り組んでも良いし、一冊ごとに二周目に取り組んでも良いし、1A・2B・3と3冊とりあえず一周するのも良いと思います。(ただ二周するまでにあまり時間を開けると、忘れてしまうので注意が必要です) 共通して大切なことは、"一度解いただけで人は解けるようにならない" という少し残念な事実を肝に銘じることです。 余談ですが、私は高2の時に青チャートを一周して、高3の夏にまた二周しました。一周するごとに数学の見通しが良くなっていったのを実感しました。 本当に数学は "基本" が大切です。 もう夏だからと焦って自分のレベルに合ってない(背伸びした難易度の)参考書を使ったりすることは、数学においては遠回りと言えます。 夏だからと言って遅くはありません。 数学は努力が実るのに数ヶ月かかると言われていますが、本番まではまだ半年あるからです。 青チャートは基本を網羅している素晴らしい参考書です、基本が不安ならば、まずは一周しましょう!!! 長々と色んなことを書きましたが、実際そんなに簡単な事ではないと思いますので、必ず '2週間で終わらす!' などと自分の中で期限を決めて取り組みましょう。 今回は青チャートをフル活用する前提で話しましたが、合わないなと思ったら自分に合う参考書に変えるのも良いと思います。 しっかりとこの夏で数学の基礎が固まると良いですね。応援しています!
慶應義塾大学理工学部 東大落ち
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数2全般苦手
こんにちは。質問の文章を読んだ段階では、基本がしっかり抑えられているのか、あるいは演習が足りないかを判断するのは難しいので、それぞれの判断基準と対処法、おすすめの参考書を教えたいと思います。 まず判断基準についてですが、今までやった青チャートの星1〜2の問題を解く際に、ノーヒントで人に教えられる段階にあるかどうかが大まかなポイントになると思います。青チャートに出てくる公式を覚えていなかったり、基本例題を人に教えられない段階では基本は身についておらず、このまま演習を積んでも効果はあまりありません。また、基本問題を人に教えられるレベルにあるならば単純に演習が不足していることになります。基本がしっかりできている段階で演習を積むと驚くほど伸びるので、ここの判断は自分に正直にやってください。ここの判断を間違えるとこの先苦しむことになるので注意です⚠️ では、対処法です。 基本ができていない場合…青チャート、学校の教科書をベースに4STEPを同時並行で進める。4STEPは基本的な参考書で上位の学校を狙う人にはバカにされがちな参考書ですが、基本を抑える段階と演習を重ねる段階を同時に進められる良い参考書です。しっかりやり込めば、終わった段階で共テで8~9割ほど取れると思います。 基本ができている場合…良問のプラチカ(河合塾)や基礎問題精巧、標準問題精巧で思考力を鍛える段階です。どの参考書を使うかは実際に自分で書店に行って実物を見て判断するといいと思います。解説が詳しいものがオススメです。 数学のルートとしては「基本が完璧→思考力を鍛える→過去問で伸ばす」です。どこかひとつでも抜けると数学で足を引っ張ることになるので注意です。 最後に、基本をこれだけ強調しているのは自分の経験と塾で持っている沢山の生徒さんの成績推移を見てのことです。自分の生徒の1人に東大受験の生徒さんがいますが、この生徒さんに高三の夏までセミナー(基本的な参考書)と重要問題集(思考力を上げる参考書)を同時並行で急ピッチでやらせていました。すると夏終わりから秋後半で過去問、模試の点数が5→35~45まで指数関数的に伸びました。自分もほかの教科で同じような経験があったので、基本の大切さを未設定さんにも知って欲しく、ここまでしつこく強調しています。(すみません💦) 長くなってしまいましたが、自分の回答が未設定さんの参考になれば幸いです。応援しています!
一橋大学経済学部 むほほ
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文系数学
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結局どの参考書が一番いい?
はじめまして。 数学の参考書には大きく分けて二つの種類があります。 一つ目は網羅系参考書であらゆる問題形式を網羅的に載せている参考書です。(チャート、focus goldなど) このタイプの参考書は基本的に数学の解き方を学ぶために作られています。そのため少し考えて分からなければすぐに解答を見て問題とそれに対応した解き方を覚えるようにしましょう。目安としては五分です。最終的には全ての問題を見た瞬間解法が思い浮かぶレベルになれれば理想的です。 二つ目は実践系参考書で、様々な問題の中から頻出問題など選りすぐりの問題を載せている参考書です。(一対一対応、やさしい理系数学など) このタイプの問題は網羅系参考書を終えて実際に身についたかどうか確かめるためのものです。網羅系参考書で身につけた解法を駆使して問題を解きましょう。従ってすぐには答えを見ず、自力で解くことを目指しましょう。 それではどの参考書を選べば良いのかと言うことですが、それは自分の目指すレベルと今現在のレベルと要相談だということでしょう。大阪市立大の理系ということですので、網羅系参考書では青チャート(focus gold)、実戦系参考書では一対一対応がおすすめです。もちろん少しレベルが足りてないと思うのでしたら、黄チャートから始めても全く問題ありません。なによりも大切な事はその一冊を完璧にする事です。 頑張ってください!
北海道大学農学部 piptoshi
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0から共テ9割
青チャートさえやっておけばほとんどの数学の問題を網羅出来るので、青チャートを完璧にすることが望ましいです。しかし、青チャートでは難易度が高く、演出量が足りないので青チャートの例題を読み込み、理解したらその分野の問題をサクシードや4stepを使って量をこなしましょう。  参考書は青チャートで問題集は4stepというようにすれば数学の基礎力はつきます。  基礎数学力の定着を測る方法として、共通テストやセンター試験を解いてみてください。共通テストで8.5割ほど取れれば基本問題が定着したと言えます。仮に6割ほどしかとれなければ、何故とれなかったかを良く見直し、知識が不足しているのであればその分野を4stepで解き直しましょう。  志望校が東大ということで、応用力がもちろん必要になってきます。知識はもうあるはずなので、青チャートの応用問題に挑戦してみてください。  もし、青チャートに載ってる応用問題が解けるなら、数学力が高いということなので青チャートを解いたあと、大学への数学などのよりハイレベルな問題をどんどん解いていけば問題ないと思います。  青チャートの問題に苦戦するようなら、数学力を努力で補う必要があります。すべての範囲を努力で埋めることは出来ませんが、東大頻出のなかで努力でとれる分野を最後に紹介したいと思います。  軌跡と領域:東大が大好きな問題です。ひらめき力が全くいらず、パラメーターの存在条件を考えて同値変形していけば絶対に答えにたどり着くので一番解きやすい範囲だと思います。この分野を得意にしたいなら、真解法への道という参考書が良かったです。  確率:近年あまり見られませんが、特に確率漸化式は量をこなせば必ず伸びるので得意分野にしましょう。パスラボの確率全パターン解説がおすすめです。    整数問題:これは閃きが必要な分野ではありますが、実はある程度経験で閃きやすくなります。とくにmodを使えるようにしましょう。難関大学の整数問題はmodが必須です。これもパスラボの整数全パターン解説がおすすめです。 この3つのうち2題くらいは出ると思うので、これで一完半くらいできれば30点とれて、数学で合計40点は最低とれるようになります。頑張ってください!!
東京工業大学物質理工学院 NMI
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