英検大変ですよね。何回もあるとは言え、ペーパー試験は年に3回しかない、CBT型はパソコン上ですべてを行うので解きにくい、あなたの場合は期限が短いなどいろんな理由が積み重なって漠然とした不安になっているのかと思います。 しかし逆に捉えましょう。期限の8月までにCBTを含めたら数回チャンスがあります。しかも英検は自分の弱みを分析、対策しやすいのも大きな特徴です。今まで受けた2回の試験で低かったのは4技能のうちどれでしょうか。 リーディングが低かったのならば、とにかく単語帳をやり込み最初の語句補充を1問でも多く取る。（熟語は時間があったら、とにかく単語重視）長文で多くミスをしていたら今までの過去問が英検公式サイトにでているので時間配分を決めてそこだけ解くなど。 リスニングが低かったならばこれは地道に毎日少しずつ過去問を聞く。リスニングは伸びが感じにくいと思います。まとまった時間を取るのも難しいでしょうし英検準一級からのリスニングは今までの2級の問題とは形式も変わり難易度も全然違います。しかし毎日の電車時間に少しやる、休憩やそれこそやる気のでない日にリスニングを聞くだけから始めて見る（どうしてもやる気がでないなら最初は問題を解かずに垂れ流すだけとか）など耳を英語に慣らしておくのが最も重要です。 ライティングが低かったならば、一度書いたものを先生などに提出して見てもらいましょう。英検のライティングは印象もかなり大事な要素となることがありますので、ちょっとしたミスを少しでも減らすことができればかなり変わります。 近年新たに追加されたサマリーは今までの過去問をやりましょう。（対策問題とかでも）私が解いたときはとにかく簡単な日本語で短くまとめてから簡単な表現で英語に直していました。 スピーキングはとにかく緊張に打ち勝つことができれば問題ありません。廊下で試験を待つあの瞬間は本当に緊張するでしょう。私もそうでした。しかしスピーキングは答えることが重要なのは言うまでもありませんね。頭がパニックになっていると普段聞き取れる英語も聞き取れなくなってしまいます。しかし実際聞き取れる英語なのです。英検準一級の一次試験を通過した人たちにとっては問題ない英語しか使われていません。常にこの意識を持って頑張って笑顔で臨んでください。（スピーキングを先生と練習するのも効果的） 最後にどれも同じくらいの点数で、少しずつ足りなかった場合は簡単です。ギリギリで不合格になってしまったということなので自分が1番得意な分野を伸ばせば合格点に届かせることができますね。1番手っ取り早いのは最初の単語問題のために単語力を上げて置くことだと思いますが、そこら辺は自分と相談してください。 恥ずかしながら私は4回目の受験でようやく合格しました。英検はある程度試験への慣れも関わってきます。そういう面では何回か受験のチャンスがある英検は場慣れには有利な試験です。2回の受験でギリギリの点数だったあなたは素質抜群なので8月まで自分にできることをやって合格を掴み取ってください。 長くなってしまい申し訳ありません。この回答が少しでもお役に立てれば幸いです。頑張ってください。