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勉強のやり方

クリップ(157) コメント(2)
6/2 14:37
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
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こよみ

高3 千葉県 名古屋大学工学部(60)志望

現在理系の高3でこの前の定期テストで、数三と物理が赤点になってしまい、とうすれば良いのか自分でもわからなくて不安です。決して、勉強してないわけではなかったのですが、敗因は教科書などを読んでわかってる感覚になり、問題を多く解かなかったことだと思います。 私は、これからどのように勉強すれば要領よくできるのか勉強法を詳しく教えてくれると幸いです…。 どうかよろしくお願いします。

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わでぃー

京都大学法学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは、最初に謝らせてもらいます。 とてつもなく長い文章になってしまい非常に申し訳ありません! 色々書いていたら原稿用紙4枚程の内容になってしまいました… 最初に科学的に『自分に合った学習スタイル』というものは科学的に意味のないものだと多くのデータで否定されています。 本当に効く勉強方法に個人差はありません。 あるルールに則って勉強をすると記憶の定着率が高まり成績が向上します。 今から少しその学習方法について触れていきます。 まず1つ目です。 世の中には『ポモドーロテクニック』を使った勉強方法があります。 『ポモドーロテクニック』とは ① やる勉強を決める ② 25分間勉強に集中する ③ 5分間の休憩を取る ④ これを4回繰り返したら(30分×4)20分程の長い休憩をとる というものです。 これは高い生産性を維持できる非常に効果的な勉強方法なので是非使ってみてください。 また、もう1つ勉強方法を挙げておきます。 それは『ウルトラディアンリズム』を活かした勉強方法です。 人間には集中力が高い覚醒状態と低い安静状態を繰り返す肉体的リズムが存在します。 このリズムのことを『ウルトラディアンリズム』と呼びます。 多少の個人差はありますが多くの人は90分の覚醒状態と20分の安静状態のサイクルを繰り返します。
すなわち『90分勉強→20分休憩』という勉強方法が非常に効果的です。 ウルトラディアンリズム勉強方に合わせてもう1つ使って欲しいテクニックがあります。 それは『インターリーブ』です。 インターリーブとは1回の勉強で複数の分野を組み合わせて行う勉強方法です。 これは記憶の定着に非常に効果的であることが研究で明らかになっています。 例えば英語を勉強する場合、1回の勉強で単語の暗記や文法の暗記を長時間続けるのではなく『単語→ライティング→リスニング』のようにいくつかの内容を組み合わせてください。 関連して、おそらく多くの受験生がやりがちな勉強方法であるブロック学習があります。 ブロック学習とはある1つのことをマスターするまで同じ勉強を続ける学習方法です。この方法では同じような問題を延々と解き続けます。 例えば数学であれば「問題集で微積分の範囲の問題をぶっ続けで全てやり、終わったら続いてベクトルの範囲を全てやる」といったものです。 ブロック学習に効果が無いわけではありませんが、インターリーブの方が学習に効果的であると判明しています。 さて、次にインターリーブを先に述べたウルトラディアンリズムと組み合わせます。 流れとして ①90分を30分×3に分ける。 ②勉強する科目からジャンルを3つ選ぶ
③30分ごとにジャンルを変えながら勉強 ④20分の休憩 となります。 数学で例を挙げると、30分ごとに『確率→二次関数→図形』の勉強+20分の休憩、となります。 ポモドーロテクニックとウルトラディアンリズム勉強方の2つから自分に合うと思った方を使ってみてください。 続いて2つ目です。 ファインマン効果や流暢性の錯覚をご存知でしょうか? 両者は同じような意味で、辞書によると 「すぐに思い出せることは、将来も容易に思い出せると誤解すること。また、難しいことをとわかりやすく説明されると、理解できたと錯覚すること」だそうです。 すなわち勉強に当てはめると「人の脳は解答を見てすぐに理解できた問題を完全に記憶したと勘違いし、それ以上理解する必要がないとみなしてしまう」ということです。 だから分からないからとすぐ答えを見たり、教科書や参考書を読んで理解した気になっていても、それは分かったような気がするだけで全く意味がないのです。 記憶の定着のために必要なのはアウトプットです。 文章を読んだり見たりするのはインプットです。知識を上手く活用するためにはアウトプットが必要です。 すなわち見て満足するのではなくしっかりと問題を1から解き直してください。 その時に答えを見ながら写していけません。答えを見てから、思い出しながら問題を解きましょう。 何故なら人の脳は思い出そうとすることで記憶が定着する仕組みになっているからです。 人間の脳がもっとも活性化し、情報を刻み込むのが最適なのは思い出す作業をした直後です。なので分からない問題に対しては答えを見た後それを思い出しながら問題を解いてください。 長くなってしまいましたが勉強に近道はありません。効率の良い勉強方法を学んでも活かすかどうかはあなた次第です。 目標の大学目指して頑張ってください!
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コメント(2)

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こよみ
6/2 15:54
長文ありがとうございます! 目標に向かって、最後まで頑張ります!!
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わでぃー
6/2 22:00
ついでに僕の他の回答も見ていってくれると嬉しいです!

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勉強のやり方
こんにちは、最初に謝らせてもらいます。 とてつもなく長い文章になってしまい非常に申し訳ありません! 色々書いていたら原稿用紙4枚程の内容になってしまいました… 最初に科学的に『自分に合った学習スタイル』というものは科学的に意味のないものだと多くのデータで否定されています。 本当に効く勉強方法に個人差はありません。 あるルールに則って勉強をすると記憶の定着率が高まり成績が向上します。 今から少しその学習方法について触れていきます。 まず1つ目です。 世の中には『ポモドーロテクニック』を使った勉強方法があります。 『ポモドーロテクニック』とは ① やる勉強を決める ② 25分間勉強に集中する ③ 5分間の休憩を取る ④ これを4回繰り返したら(30分×4)20分程の長い休憩をとる というものです。 これは高い生産性を維持できる非常に効果的な勉強方法なので是非使ってみてください。 また、もう1つ勉強方法を挙げておきます。 それは『ウルトラディアンリズム』を活かした勉強方法です。 人間には集中力が高い覚醒状態と低い安静状態を繰り返す肉体的リズムが存在します。 このリズムのことを『ウルトラディアンリズム』と呼びます。 多少の個人差はありますが多くの人は90分の覚醒状態と20分の安静状態のサイクルを繰り返します。 すなわち『90分勉強→20分休憩』という勉強方法が非常に効果的です。 ウルトラディアンリズム勉強方に合わせてもう1つ使って欲しいテクニックがあります。 それは『インターリーブ』です。 インターリーブとは1回の勉強で複数の分野を組み合わせて行う勉強方法です。 これは記憶の定着に非常に効果的であることが研究で明らかになっています。 例えば英語を勉強する場合、1回の勉強で単語の暗記や文法の暗記を長時間続けるのではなく『単語→ライティング→リスニング』のようにいくつかの内容を組み合わせてください。 関連して、おそらく多くの受験生がやりがちな勉強方法であるブロック学習があります。 ブロック学習とはある1つのことをマスターするまで同じ勉強を続ける学習方法です。この方法では同じような問題を延々と解き続けます。 例えば数学であれば「問題集で微積分の範囲の問題をぶっ続けで全てやり、終わったら続いてベクトルの範囲を全てやる」といったものです。 ブロック学習に効果が無いわけではありませんが、インターリーブの方が学習に効果的であると判明しています。 さて、次にインターリーブを先に述べたウルトラディアンリズムと組み合わせます。 流れとして ①90分を30分×3に分ける。 ②勉強する科目からジャンルを3つ選ぶ ③30分ごとにジャンルを変えながら勉強 ④20分の休憩 となります。 数学で例を挙げると、30分ごとに『確率→二次関数→図形』の勉強+20分の休憩、となります。 ポモドーロテクニックとウルトラディアンリズム勉強方の2つから自分に合うと思った方を使ってみてください。 続いて2つ目です。 ファインマン効果や流暢性の錯覚をご存知でしょうか? 両者は同じような意味で、辞書によると 「すぐに思い出せることは、将来も容易に思い出せると誤解すること。また、難しいことをとわかりやすく説明されると、理解できたと錯覚すること」だそうです。 すなわち勉強に当てはめると「人の脳は解答を見てすぐに理解できた問題を完全に記憶したと勘違いし、それ以上理解する必要がないとみなしてしまう」ということです。 だから分からないからとすぐ答えを見たり、教科書や参考書を読んで理解した気になっていても、それは分かったような気がするだけで全く意味がないのです。 記憶の定着のために必要なのはアウトプットです。 文章を読んだり見たりするのはインプットです。知識を上手く活用するためにはアウトプットが必要です。 すなわち見て満足するのではなくしっかりと問題を1から解き直してください。 その時に答えを見ながら写していけません。答えを見てから、思い出しながら問題を解きましょう。 何故なら人の脳は思い出そうとすることで記憶が定着する仕組みになっているからです。 人間の脳がもっとも活性化し、情報を刻み込むのが最適なのは思い出す作業をした直後です。なので分からない問題に対しては答えを見た後それを思い出しながら問題を解いてください。 長くなってしまいましたが勉強に近道はありません。効率の良い勉強方法を学んでも活かすかどうかはあなた次第です。 目標の大学目指して頑張ってください!
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このままの勉強だと落ちる気しかしない
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はじめまして!回答させていただきます。 部活も勉強も毎日頑張っているようですね! まずお伝えしたいことがいくつかあるのですが、一つ目、勉強していて無駄になるようなことはないので、そこはあまり焦らなくていいです。気持ちはよくわかりますが、焦りは禁物です! 二つ目は英語について、高2の11月からはじめた勉強の成果が、2月にはまだ出なかっただけかもしれません。特に英語はやりはじめてから、成績が上がるまで結構かかるので根気強く行きましょう!私も高2の時、3回おんなじ偏差値が出続けて嫌になってきたときのその後の模試で、突然70以上になったことを覚えています。 三つ目は何の参考書が合うかはご自身しかわからないと思うので、これ!と決めたものをコツコツ続ける他ないと思います。試行錯誤していくのは気持ち的にはとても辛いですが、そのあときっと伸びてくれます! 頑張ってください。
慶應義塾大学文学部 ゆんゆん♪
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頭の片隅に浪人が常にあるんです
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慶應義塾大学商学部 sky
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早稲田大学教育学部 ShimizuShogo
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早稲田大学社会科学部 kobayash
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