京大物理・数学
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
にとろべんぜん
偏差値69公立高校2年の者です。京大の薬学部に興味があります。物理・数学の具体的な対策方法を教えていただきたいです。また、夏休みの学習計画を立てたので改善点があればお願いします。
・数学
・数3まで軽く終わらせる。(あと式と曲線・極限・微積くらい。全く手をつけていない単元は無いので形を整えていく。テキストには重要事項完全習得編・FGを用いる。)
・確率・整数・領域の分野別対策を進める。
・標問2Bを8割身につける。(既に5周はしてる)
・物理
・電磁気までの良問は終わっているので原子のとこの良問
・名門(緑)をひたすらやる。
・公式の背景を知るために微積物理を学ぶ(道標)
回答
hyuperio
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんばんは
数学は大体それで大丈夫だと思いますが特に数3に重点を置いた方が良い気がします。
近年の京大数学の数3が絡む問題は2024から2021まで順に4題、3題、2題、3題となっていて平均して3題もあるのでこれだけで得点の半分を担っていることが分かります。
基本的に数3の問題は経験を積めば取れる様になっていて、それ故に、勉強時間はしっかり充てた方が良いと思われます。
チャートで典型問題が解ける様になれば積極的に章末問題や総合演習もやって、更には、東大、東工大の問題もいつかはやってみると対策としては完璧です。
京大特有の整数、図形分野の対策は京大数学プレミアム→京大過去問の該当問題で演習をおすすめします。京大数学プレミアムは難易度が少し高いですが、基礎は固まってるとのことですので、解けなくても積極的に問題に対するとっかかり方を学んで行って過去問で活かしていきましょう。
物理に関してですが、原子の良問をやったら駿台の夏期講習の物理特講をオンデマンド(森下寛之)で受けてみて微積物理を学んだ後に名門を可能な限り解くというのはどうでしょうか?
私が去年駿台の御茶ノ水三号館に通って一年間トップ物理講師の授業を受けて、東大京大等の過去問を色々解いて分かったことですが、受験本番で微積を直接的に解答の導出として使う場面は正直ありません。全て教科書に書いてある基礎的な事項を積み上げればできる様になっています。
では何故習うのかと言えば現象について理解を深める為です。名門とかでも最終的に現象がどうなるか分かる(答えは出せる)、けど途中何が起きているかは分からないみたいなことが多々あると思いますが、微積物理はそれらを適度に解決してくれるとともに、微積を用いた現象の全体的な理解の仕方を教えてくれます。
道標や新物理入門を独学で読んで、その理解を受験勉強に当てはめることも不可能では無いですが、かなり時間がかかると思われます。
なので最終的なゴールとしては微積物理でやった事を頭に浮かべながら何故この法則を使うかなど瞬間的に考えつつ教科書にある手法だけで問題を解けるという姿を理想像にしていくならば、物理特講を取って新しく習った事を復習→名門を解きつつ道標や新物理入門を読んでみて途中経過が分からない問題等を自分なりに考えてみる、と進めていけば力がつくと思います
頑張って下さい!
コメント(1)
あい
ご丁寧にありがとうございます😭まず、物理ですが確かに微積物理に関しては、去年京大の理学部に行った超数強の先輩にも勧められました!(その先輩ほどガチガチではありませんが、)一年のとき円運動や単振動、電磁気の交流などの分野を微積で学習した時があったのですが秀逸な導出過程に深く感動したことを覚えています。ちょっと私の住んでいる地域は過疎ってて塾とか予備校が全然ないのでネットの解説動画漁ったりとか道標とかで頑張って学んでいました泣
※数学に関しては超数弱なので基礎的な問題をひたすらやってます。。頑張ろ。自分。泣
回答者様からのアドバイスを参考にして学習に励んでいきたいと思います!ありがとうございました😭