共通テスト 時間足りない
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
Ariy
今日、本番前最終の共通テストを受けてきました。
夏休みを重点的に、過去問は10年分ほどやりました。塾のアドバイザーの人たちが過去問を繰り返せば、時間は足りるようになると言っていたので、それを信じてやっていたのですが、この時期になっても英語と国語の時間が足りません。
本番にはなんとかして、どちらも8割は取りたいです。(時間があれば8割は一応安定して取れます…)
どうしたら時間内に解き終わるようになれるのでしょうか。。
よく、英語ではスキミングが大事だと言われていますが、早稲田レベルだとそんなのしなくても解き終われるほうが吉だと、先輩方も言うので、、はやく読めるようになれる方法を教えて頂きたいです、、!
回答
みやこのせいほく
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
お疲れ様です‼️初めまして、わたしの回答が少しでもあなたの力になればと思いコメントさせもらいます。
共通テストだろうが早稲田だろうが通じることをお伝えします。
(1)速読とは
(2)論理的読解力の不足
(1)速読をただ文章を速く読むことだと思っていませんか?
速読力とは、どこを重点的に読んでどこを流しながら読むのか判断できる力のことをいいます。
文章、段落の主張となっている文、設問に関係している文は正確に読み、関係ないところはサッと目を通すだけと判断できれば1発で主張を掴み問題に取り掛かれます。
つまりは速さではなく強弱と言った方がいいでしょう。
(2)受験における論理的読解とは、文章の構成を理解し内容がわかることをいいます。構成を理解しているならば自分で内容を予測できる力とも言えます。
ex
1段落目は一般論、導入、逆説してから主張、簡単な理由。
2段落目で例や意見。
3段落目で逆説や反対意見、例。
4段落目でそれに対する意見や反論、データ。
5段落目で主張の反復。
といったくらいに受験の長文は綺麗な構成になっています。
練習の段階で1度ゆっくり読んで、段落ごとに要約、そして役割を書き出してください。また、その役割を示す単語にも注意してください。(ディスコースマーカー)
例えば、ButやHoweverの前後をみると、前には一般論、後ろには主張が来るとこが多いです。(特に大文字Butはほぼそう)
というのも逆説をつかう利点は説得性を上げるためにあります。1度一般的な意見、みんなが信じ込んでいることを否定することで説得力を上げています。
速読と関連しますが、あまり重要でないところ、速く読むところは主張のあとの具体例やデータのことが多いです。
というのも始めから言いたいことを言っているで、具体例はその補足にすぎません。
この2点を意識して読み、演習を重ねることで上達します。ただなにも作戦を立てずに10年も解いたところで全くもって意味はありません時間の無駄です。
それでは頑張ってください‼️
コメント(2)
Ariy
強弱と内容予測…
結構気にしているつもりでも、このアドバイスを見て全然できてないなと改めて実感しました、、
丁寧なご指導ありがとうございます!本番までに間に合うよう、がんばります!
みやこのせいほく
自分の解き方を確立するのは大変ですが頑張ってください🔥