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物理が全くわからない状態

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5/9 7:06
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KO

高3 東京都 横浜国立大学都市科学部(59)志望

私は都市計画の学部に行きたくて理系を選んだのですが、最近数学物理化学の難しさに頭を抱えています。数学は今は典型問題などの基礎固めをしている最中なのであんまり抵抗はない感じだし、化学もまあやればできるかなみたいな感じでやっているのですが、物理だけは全然できるようになりません。できたと思ってもスタサプのスタンダード物理の確認問題レベルです。そしてわからなすぎるので漆原の面白いほど分かる物理という本を読んでみてもよくわからないです。どこが面白いほど分かるのかよくわかりません。Youtubeやスタサプで物理の動画を見ていますが、その動画の内容はわかったと思っても、問題は全然解けないです。クラスの周りの人たちは物理できる人の方がちょっと多いくらいなのですがなんで得意なのか理解できません。きっとわたしって物理は向いてないんやろうなぁとか思っています。泣くこともあります。どうやったら物理って得意になることができるのでしょうか?ちなみに第1回全統共通テスト模試の物理の点数は40点でした。

回答

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たけなわ

北海道大学法学部

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慶應義塾大学経済学部 kp様の過去回答記録より、 「物理のセンスのいい人などは、公式の導出の際に本質を理解して、いろいろな問題に応用して問題が解けます。 しかし、普通の人は一発目から本質はわかないので、公式を暗記して、それを使って問題を解きながら徐々に本質を理解していくのがいいと思います。 オススメはまず教科書をじっくり読んで公式を理解し、良問の風や名門の森をやって問題や公式に慣れていき、自分で公式の導出ができるまで練習するのが良いと思います。」 東京工業大学第三類 たかゆー様の過去回答記録より、 「物理ができない理由としては ①イメージがつかめていない ②単純に演習量が足りない ③応用力がない といった感じだと僕は考えています。 ①に関しては、物理を学ぶ上で最も難しい部分です。そこで僕がオススメするのが秘伝の物理という参考書です。この参考書は、かなり分厚いですが内容がすんなり入ってくることに加え、イラストや動画解説もあるのでかなりイメージがつかめます。秘伝の物理でイメージがつかめたら問題演習に入っていきましょう。 ②に関しては、物理のエッセンスでひたすら演習を積んでいきましょう。同じ問題は3回解くをモットーに頑張りましょう。 ③に関しては、名門の森という参考書を解いていけば身につきます。名門の森をマスターできれば入試物理で解けない問題はほとんどなくなるかと思います。まあ捨て問は別ですが笑
(質問者さんがどこでつまずいているのかはわかりませんが、おそらくイメージがつかめていないのと、演習量が足りないのではないかなぁと思います。) 問題を読んだ瞬間にあ〜こうすれば解けるなぁって思えるようになりましょう笑」 「エッセンス、体系物理がある程度完成しているとの事なので、過去問に入っても問題ない状況ではありますが物理で高得点を狙うためにはもう少し演習が必要です。 一応分野別物理以外の参考書は解いた経験があるので、実際に使って見た感想を交えながらおすすめしていこうと思います。 まず、一番おすすめなのは標準問題精講です。 この参考書は、簡単に言うと難系をぎゅっと圧縮してわかりやすくした感じです。 難系を解かないと高得点が取れない時代は終わりつつあるので、難系を使わないで標準問題精講を利用しましょう。 また、電磁気分野に関しては名門の森が一番いいので、時間があれば電磁気のみ名門を使っていくのがいいかと思います。 もし仮に、それでも時間に余裕があるのならば新物理入門の力学分野を一通り読んで理解しておくと、物理で九割は下回らないようになってきます。」 京都大学農学部 剛様の過去回答記録より、 「物理に限らず公式は暗記して理解するのではなく、理解しようと頑張ったら自然と暗記していたという順番が好ましいです。 例えば、運動方程式F=maですが単にこの形を覚えてしまえばつかえることは使えます。しかし、力Fが同じ状況下で質量mが大きければ大きいほど加速度は小さくなる、すなわち重いものは動き始めが遅いという実際に経験できる通りの理論だと分かります。 これはこう覚える、ということをする時も私自信ありましたが、京大物理を見据えて、どうしてそうなるのかを追求することが入試の得点に繋がります。学校のテストに言及すれば公式を覚えているのに点が取れないのは単に問題演習量が足りない可能性があります。使っている問題集のテスト範囲の問題は分かるまで何度も解いて、解説を読み込む作業を繰り返しましょう。」 虎の威を借る狐の如く、このような形でしか力になってあげられないことについて、大変なる不甲斐なさと申し訳なさを感じます。こんなことしか言えませんが、ぜひとも頑張ってください。
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たけなわ

北海道大学法学部

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コメント(3)

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たけなわ
5/9 12:14
*注記 これに限らず、京都大学の理系数学に対する回答についても同様ですが、これらはいずれも先人の回答者様方の回答を引用したに過ぎないものであり、私自身の考えは一切反映されておりませんので、当該回答者様方の回答の方を実際に閲覧しそれをクリップするなりしてください。1人でもクリップしてくださる方がいるというのは大変嬉しいことで、もちろん感謝もしていますが、本来このように過去の相談記録から参考になりそうな情報を取捨選択するというのは受験生の皆さんの側が行うべきことですので、私の回答に対する評価は、私自身の考えに基づく回答のみして頂けるよう切にお願い申し上げます。
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YK
5/9 16:43
自分は多分イメージが全然できていないのだと思います。なのでイメージできるように努力します。
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たけなわ
5/9 19:53
理系科目でまた何か悩みごとなどが出てきたら、過去の相談記録はそちらでも閲覧できるでしょうから、自分で必要な情報を取捨選択するという訓練も兼ねて閲覧してみましょう。もちろん、相談内容が個別具体的である以上、それに対する回答も個別具体的になってしまいます。しかし、その中には「これは自分にも参考になる」という一般的あるいは抽象的な情報もあるはずです。上で言うと、物理科目が苦手な人の原因は何かという内容のところや、物理の参考書は理由も含め何を使っていたかという内容のところなどがそれです。個別的な情報とそういった抽象的な情報とを区別し、自分に必要な情報を取捨選択するというのが個人的なコツです。自分の状況とは違うものでも、敬遠せずに読んでみましょう。

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物理教科を得意にする方法
こんにちは、はじめまして。 東工大二年のたかゆーといいます。 僕自身の経歴を簡単に説明すると、参考書のみで物理の偏差値は70overでした。ですが、最初から得意なわけではなかったのである程度的確なアドバイスができるかと思います。 さて、物理ができない理由としては ①イメージがつかめていない ②単純に演習量が足りない ③応用力がない といった感じだと僕は考えています。 ①に関しては、物理を学ぶ上で最も難しい部分です。そこで僕がオススメするのが秘伝の物理という参考書です。この参考書は、かなり分厚いですが内容がすんなり入ってくることに加え、イラストや動画解説もあるのでかなりイメージがつかめます。秘伝の物理でイメージがつかめたら問題演習に入っていきましょう。 ②に関しては、物理のエッセンスでひたすら演習を積んでいきましょう。同じ問題は3回解くをモットーに頑張りましょう。 ③に関しては、名門の森という参考書を解いていけば身につきます。名門の森をマスターできれば入試物理で解けない問題はほとんどなくなるかと思います。まあ捨て問は別ですが笑 質問者さんがどこでつまずいているのかはわかりませんが、おそらくイメージがつかめていないのと、演習量が足りないのではないかなぁと思います。 問題を読んだ瞬間にあ〜こうすれば解けるなぁって思えるようになりましょう笑 効率のいい勉強法に関しては、少し長くなってしまうので個別に質問していただければ紹介します(・∀・) 他にも困ってることとか悩んでることがあれば気軽に質問くださいね(・∀・)
東京工業大学第三類 たかゆー
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物理
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物理化学が全くわからない
 物理についてお話ししますね。  気持ちはわかります。物理とかってなんか文字多いし、「難しい、わけわかんない」みたいなイメージありますよね。わけわかんないって思いながら勉強したって全然頭に入ってこないものです。でも実はそれって物理をぼんやりとした像として見ているからそう感じるのであって、わかってしまえば物理はただのパターンゲーに過ぎないんです。少し物理の像を詳しくのぞいてみましょう。  物理の単元は、大まかに 力学、電磁気、波動、熱力学、原子 と分類されます。例えば力学に関して言えば、ほとんどの力学の問題は大まかに 運動方程式を立てる→必要なら3種の保存則(力学的エネルギー、運動量、面積速度)で使えるものを使う→必要なら反発係数の定義式とかを使う で解決します。円運動も、単振動も、二体運動ももれなくそうです。非慣性系とか重心系とかおまけは色々ありますけど、結局流れは全部同じなんです。普段解いてる問題の解き方を少し俯瞰的にみてみてください。見た目ほど大したことやってないんですよあれ。  さらに言えば、力学で覚えるべき公式はたったの20個程度です(ただし暗記する必要のないものは除外しています)。20個程度ちゃちゃっと覚えちゃえば力学なんてあとパターン慣れちゃえば得点源です。ほぼ同様のことが電磁気、熱力学にも言えます。波動と原子はほとんどただの暗記です。これらの計算はめんどいだけで脳死でやってても答えは出ます。  こんな感じで、実は物理って  どうでしょう、少しは苦手意識がなくなりましたか。物理の苦手を克服するには、物理への苦手意識をまずなくすことが大事です。難しい、わかんない、と思ったままやけくそに勉強するのではなくて、ゆっくりと分析してみましょう。解説を見るときに、これはなにをやってるのかな、というのを噛み砕いてみてみましょう。一度わかってしまえばあとは実践あるのみです。
東京大学理科一類 Atom
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物理
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学校の授業についていけない
物理苦手なんですね、その気持ちとてもよくわかります。 高2の時に僕も点数が一向に上がらず苦しんでいた時期がありました。 しかし、物理は他の理科科目と比べても覚えることが少なくやり方さえ覚えてしまえば飛躍的に点数は伸びます。 そんな、僕が救われた参考書は[漆原晃の物理基礎物理が面白いほどわかる本]です。もう持っていたらすいません。(YouTubeで活躍されているはなおさんも紹介している有名なやつ。) この本の何がいいかというと優しい語り口調で進めてくれて、公式を当てはめて解くのではなく、解法のアプローチを示してくれているというところです。 何からすればいいかわからないというのであれば、必ず力学から始めてください。力学ば物理を考える土台となるものですし、どこの入試にも出ます。 順番は学校の授業と同じように進めることが望ましいと思います。苦手であれば予習はあまりおすすめしません。 東北大は力学 電磁気が毎年出るので特に力を入れて頑張ってください また、参考書は上記で紹介しましたがあくまで一例です。自分でこれにきめた!というものがあるなら浮気せずに何度も何周もやってください 健闘を祈ります
北海道大学水産学部 ゴーヤのツナ炒め
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北大 宅浪 物理の勉強法
こんにちは。 北大を目指しているとの事で、嬉しくおもいます。 私は物理重点で受験していました。 北大の物理は基礎が理解できているかが問われます。故に簡単だと言う人も多いのですが、式変形や符号の正負を間違えるとそれ以降の点数を全て落とす事もあるので、個人的には怖かったです。苦手なうちは基礎問題を解くのは間違えていないと思います! ただし、どの様な知識が必要か把握するために、北大物理の過去問を幾つか解いておくのも大切ですね。 まずは解けるかどうかより、解説を読んで傾向を掴むことを重視すると良いと思います。 しかし、単元ごとにまとまっていれば解ける、と言うことは解き方や公式は「覚えている」のだと思います。物理は「覚えている」だけでなく「理解する」ことも大事だと思います。 バネでも投射でも、初期の状態と現在の状態を比べて減っている分の位置エネルギーが運動エネルギーなどに変わっているはずです。そうでなければ途中で何らかの力が加えられています。このように、物理には問題が変わっても共通する決まり事があります。 また、力に逆らって物を動かす「仕事」の問題では、荷物持ち上げる問題も、電場に逆らって電子を動かす問題も、根底の考え方は同じです。 地球の公転運動も、電子が原子核の周りを回る式も、形が似ていたりしますよね。 公式を覚えるのは勿論とても大切なのですが、個人的には感覚的に理解できないと辛いかなと思います。 問題文を読んだ時、その系にどの様な力がどの方向に存在していて、何を動かすのか、想像してみてください。心持ち大きめに図を描いて、力を矢印でどんどんメモしてください。 振り子の問題が出たらブランコに乗った時のことを思い出してみるように、かかる力を感覚的にとらえると良いと思います。 勿論、数式だけで理解できるタイプのひとも沢山いるのだとおもいますし、質問者様がどの様なタイプなのかはわかりません。感覚で理解するタイプの人間の一意見として捉えていただきたいです。的外れな助言でしたら、申し訳ありません。 最後に、不真面目受験生だった私は、どうしても苦手だった化学の第3問をハナから切り捨てていた事をお伝えします。今はまだ時間があるので是非克服してほしいですが、受験直前になってもどうしても苦手なら、最初の簡単な設問だけ答えるのもアリだとおもいます。折角の重点制度ですから、当日は得意教科で勝つんだ!というプラス思考で挑んでください。
北海道大学工学部 かんな
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物理弱者の高3は何から始めればいいですか?
こんにちは! 僕も結構物理が苦手だったのですが、他の科目と比べてコツさえ掴めば短時間で成績を伸ばすことができる科目ですので、まずは安心してください! 0. はじめに  物理は、実在するけど、目には見えないものをなんとか理解しようと頑張る学問です。そのために図を使ったイメージ化が有効ですから、高校物理では図がいっぱい出てきます。紙の教材だと図の説明が分かりにくい事が多く、読むのも面倒なので、映像授業が有効なんじゃないかなと思います! 1. まず無料の映像授業を見てみるのがオススメ!  最近はYouTubeの無料動画でも、基礎レベルであればかなり網羅されていて、質も高いものが見られるので、まずそういったものをオススメします! もし合わなくてもタダなんで笑。 以下に僕自身見たことがあって、網羅的で分かりやすかった無料動画シリーズです! 【ただよび・飯泉先生】まとめ動画 → 超基礎からの「物理の流れ」や「全体のイメージ」がつかめます。説明がとてもわかりやすく、先生も可愛いです笑 https://youtube.com/playlist?list=PLtdcmqO4ps6UlhXAyOdGIKI_g1UCJZVgU&feature=shared 【Try IT】物理基礎 講義まとめ → 教科書レベルをしっかり押さえた丁寧な解説。板書も見やすく、復習にも最適。 https://youtube.com/playlist?list=PLxWurjnIfkPAPj6kML8AARw1Er42D64gS&feature=shared 2. 紙の教材のオススメ    映像微妙だった場合のオススメを書いておきます。 ・『宇宙一わかりやすい高校物理』(学研) ・『橋元の物理をはじめからていねいに』(東進ブックス) これらは、イラストや比喩が多く、つまずきポイントを丁寧にフォローしてくれる構成です。 ちなみにわくわく物理探検隊について、僕は今まで知らなかったので調べてみました。東進の重鎮の先生が書かれてるみたいで良い教材には違いなさそうですが、初学だと合わない人も居るだろうなという印象でした。ひと通り基本の物理法則→公式の暗記となんとなくの理解ができたら、また読んでみられるのが良いかと思います。 3. とにかく「戻ってOK」、焦らずステップアップ 今の段階では、「分かったつもり」で先に進むよりも、“分かった!”の実感を重ねることが重要です。 理解が浅いと感じたら、迷わず動画や簡単な教材に戻るようにしましょう。 数学で苦手を克服された貴重な経験をお持ちな上に、他の科目は偏差値60弱もあるとのことですから、今からでも十分に挽回可能だと思います! 応援しています!
東京大学工学部 清水
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物理弱から抜け出したい
まずどんな式を立てたらいいのかわかっていないようですね。時間もあまり無いので、とりあえずある程度解ける状態に持っていって、演習の中で理解していくのが良いと思います。 おすすめの問題集は漆原先生の明快解法講座です。この本は100問くらいの少ない問題で大体の出題パターンを網羅して、解法の選択、式の立て方がマニュアル風に書かれた本です。こちらを使ってどんな式をどういう時に立てればいいのかを学習して見てください。基本的なことが書かれた参考書を何回も読んだりするよりも、そういった演習を通して理解を深める方が今回は近道に思えます。 この問題集を何周かして、ある程度解法を身につけたら、次はある程度難易度の高い問題をたくさん演習しましょう。物理は覚えることは少なく、難問と言われるものも、結局は数少ない法則の組み合わせなので、難しい問題を解けるようになるには噛み砕く力の訓練が必要です。そのために、いろいろな状況の問題に出会うといいと思います。 頑張ってください!!
名古屋大学工学部 いぬひと
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物理
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物理の成績の伸ばし方
こんばんは! 本番まで時間もあまりないと思うので、3冊ほど取り上げますが、これ今の自分に合ってるなと思うものを優先して選んでくれたらと思います! 〇漆原の物理基礎、物理が面白いほどわかる本 こちらは問題演習ではなく、講義系の参考書になります。教科書をよりわかりやすく、さらに深いところまで解説しているような感じです。 質問者さんは問題を解く際、「なんとなくこの公式使うかな?」「ここではどの公式を使えばいいんだろう…」とかなることはありますか? そういう場合はこの参考書はかなりオススメです。物理の公式というのは使える場面というのが決まっています。 例えば、運動量保存則は、外力が働いていないときにしか使えない。力学的エネルギー保存則は、保存力のみ働いている時に使える。などです。ここでは力学を例に出しましたが、つまり、「何の力が働いているか?」という"前提条件を意識する"のが公式を使う場面で必要になるのです。 これは、熱力学では圧力が一定だから定圧変化の式を使うなど、他分野でも必要なことです。ここをかなり詳しく解説されている講義系の参考書なので、じっくり読んでみるといいです。読むだけですので、集中すれば早くて1日でも読み終わると思います! ○セミナー物理、リードα物理 これ、教材は指定しましたが、いわゆる学校で配布される問題集のことです!何でもいいです! 上で紹介した公式の使い方を実際に考えながら使うことの練習と、基本的な問題のインプットをするために使います。応用問題までは頻出問題程度までやって、あまり触れないでもいいと思います!とにかく公式の使い方と基本的な問題のインプットを何周もして頭に入れましょう! ○良問の風 or 重要問題集 学校配布のものよりはもう一段階難しい、いわやる標準的な問題集です。基本的な問題と入試問題の橋渡しをしてくれて、神戸大学の問題に繋げるにはいいレベルだと思います。2つ指定しましたが、レベル的に似ているので、本屋などでレイアウトを見て好きな方を選ぶといいと思います! この問題集の使い方ですが、まずは1周解き切ってしまいましょう。時間はかかりますが、全ての問題に見慣れておくことが、入試問題を解いた時に「あ、あそこで見た気がするな…」という印象を付けます。そして、入試問題を解いたあと、特にできなかった分野の似ている問題はこの問題集に戻って解きましょう。その際、公式の使い方で怪しいなと思った時は、さらに基礎の教科書や漆原に戻る、という感じです。 以上、3冊を紹介しました。 公式の使い方という所に着眼して説明しましたが、物理はよく演習量が大事だと言われます。それは、物理は問題集と似た問題や解き方が出されやすいため、とにかく多くの問題を触れておけば、あそこで解いたという記憶が引き金となって解けるようになる、ということが多いからです!頑張ってください!!
九州大学経済学部 riku
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物理を得意にするには
自分も物理がめちゃくちゃ苦手でしたが、最終的にはセンター物理で100点をとりました。 以下、その勉強法です。 まず本屋で自分のレベルにあった参考書を買ってください。 私はイラスト付きでわかりやすく原理や考え方を教えてくれる、超初心者向けのような本を買いました。 物理が苦手な人は、そもそも嫌いな人も多いので、入口の入りやすやは大事です。 次に参考書を一通り読んだら、問題集の基本問題に挑戦します。この段階で難なく解ける分野はセンターでも通用します。 解けないところは参考書や教科書に立ち返り、原理を理解し難なく解けるようになるまで繰り返します。 それができるようになれば応用問題を解いてください。 また参考書もレベルアップしたものを購入してください。 このレベルの参考書だと、ネットにレビューがたくさんあると思います。 今の段階はここまでできれば十分すぎるほどです。 わたしは受験期の最後は 良問の風 という問題集を完全に解けるようにし 名門の森 という問題集もやりました。 医学部を目指すのならば、最終的に名門まで解ければ怖いものなしです! 普通の国公立ならば良問で十分対応できます。 頑張ってください。
名古屋大学工学部 けろちゃん
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物理
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夏までの物理
私も昨年同じようなことで悩んでいたので回答させて頂きます。参考にしてください。 まず模試は気にし過ぎないことです。復習して完全に理解したらそれでよしにしてしまいましょう。物理が得意な人でも芋づる式にミスして大量失点してしまうことがあるくらいなので。 本題に移るとセンターの過去問はやったことがありますか?急に何の話って感じかもしれませんが、センターの過去問を解いたことがなければそれで基礎力を確認してみて頂きたいのです。 化学もそうですが、センターの過去問は基礎の良い確認になります。 (※最初から共テだと戸惑ってしまうかもしれないのでそれはオススメしていないです。センターが取れるようになったらこちらも良い勉強になるので活用して見て頂きたいです。共テ対策でセンター共テの過去問はどうせやると思いますが、早くからやった方が自分の状態がその分早く分かって得だと思います。) 安定して点が取れるなら基本事項には自信をもって良いはずです。逆に点を取れないなら教科書などの基本に立ち戻るべきです。 センターで高得点を安定して出せるなら名問の森でも良い気がします。名問の森は解説がわかりやすく、基礎事項もまとめてくれているので。ミスしてもそこを突き詰めていけば良い訳ですし。良問の風よりめちゃくちゃ難しいってことは無かったです。あくまで私個人の考えですが。 物理が凄く得意だったわけではありませんがじっくり慌てずにご自身が間違えた問題があればどこをどう間違えたか突き詰めて勉強してみて頂きたいです。 よく言われることですが物理は量より質だと思います。沢山の問題をやっても浅い理解だったら効果は薄いです。逆に一問を研究すること(別の解き方でやってみたり、グラフを描いてみたり、問題になっていないことも考えてみたりすることなど)で沢山のことがわかったりします。 あとは次元のチェック(単位が合っているかの確認)を素早くできるようにすることと極限の確認(m→∞とした時に矛盾しないかの確認など)を意識すれば少しずつ点を伸ばして、理解も深くすることができると思います。 長くなってしまったのでまとめるとセンターの過去問を解いて基礎に戻るか少し応用的なものに進むか考えてみて頂きたいということです。 慌てずに一問一問を完全に説明できる状態まで持っていければ根本の理解に近づくと思います。 参考にどうぞ。 頑張って下さい!
東京大学理科二類 S.K
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初見の物理入試問題が解けない
こんにちは、お疲れ様です! 共テで8割取れてるということはある程度の基礎力があるかとおもいます。 力学は式が複雑になってしまった時に、文字や符号をミスってしまうということですが、それらのミスの傾向を自分で知る事が大事です。 ミスした時はそのミスの仕方をメモするようにして下さい。 定期的に、そして試験直前には必ず、そのメモを見るようにしてください。 本番までの期間は短いですが、しないよりはマシです。 意識することでミスをする確率は格段に抑えられます。 力学と電磁気どちらにも言える事ですが、沢山の問題を解こうとする事より、ひとつの問題を深く理解する事の方が大切です。 力学で、この力は使うべきかどうなのか分からなくなるという事についてですが、 どうしてこの問題ではこの力を使わないのか、または使うのかを明確に理解するようにして下さい。 そうすることで、自分の力で解いたときに迷わなくなります。 今まで使った問題集ですべきことですが、 今まで出会った、考えが詰まってしまった問題、パニクってしまった問題を優先的に解くようにしてください。(参考書によらず) その後は入試問題を解くようにして下さい。 参考になれば幸いです。勉強頑張って下さい!!
早稲田大学先進理工学部 まさ
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