長文 読めるようで読めない
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1/25 17:27
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
ゆーま
高2 東京都 早稲田大学商学部(70)志望
ハイトレ2をやっていけそうだったので3をやっているのですが読めそうで読めないことが多いです。全体的には何となく分かるけど細部が理解し切れていない所が多いということです。解釈はかなりやったので構文上分からないところはほぼ無いのですが細かい単語や熟語だったりで詰まってしまいます。音読も二ヶ月くらい毎日続けているのに全然読解速度が変わらなくてモチベが下がっています。解決策を教えてください
回答
やかやかさん
早稲田大学商学部
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
構文や単語などの基礎を完璧にしても読めないという場合に考えられる原因は幾つかあります。
・細かい単語や熟語の意味を知らない
→まぁ、これは覚えるしかないといえばそうなのですが、難関大の読解で重要なことは「推測力」です。語源や前後の文脈から何となくでいいのでこんな感じの意味かな?とか少なくともネガティブな意味だよなとかを推測するだけで割と読めます。
問題を解くにあたっては、文章全てを把握する必要はありません。設問に関わる重要な部分さえわかれば良いのです。それなら、難単語が1つや2つ些細なポイントで出てきても問題ないと思います。
・多義語が詰めきれていない
→takeなど、色々な意味があって様々な転用ができる単語の意義がわからないという可能性も考えられます。
・読解力の問題
→これも割とあり得る話で、難しい文になると論理構造が現代文並みに複雑な時があります。全体の要旨を捉える力が備わっていないと内容を読み取れない時があります。
・背景知識の問題
→これは、必須ではなく、あったらいいなレベルの話ですが、読解上重要ではあります。例えば、赤=共産党のシンボルカラーということをそもそも知らないと太刀打ちできない問題に当たったことがあります。
多義語と背景知識に関して、前者は単語帳を見返してみたり、背景知識に関してはそれ用の参考書もあるので対応は可能だと思います。
しかし、それ以外は繰り返しの問題演習と慣れで対応するしかないと考えています。
慣れるためには、復習にかなりの時間をかけてもいいので、全体の論旨を着実に把握するのが大事です。
最初から出来る参考書にばかり取り組んでいても成長はなく、どこかのタイミングで高い壁を越える必要があります。それが今だということです!じっくりと取り組んでいきましょう。
コメント(4)
ゆーま
1/25 18:09
回答がありがとうございます。単語は鉄壁を回しているのですが熟語もそろそろ始めるべきでしょうか?
やかやかさん
1/25 22:24
熟語まだやってない感じですか?
だとしたら、それが原因なことも多いに考えられると思うので手をつけた方がいいと思います。
ゆーま
1/26 19:49
了解です、ありがとうございました!
やかやかさん
1/27 23:21
頑張ってください〜