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理論化学

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10/26 7:09
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
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ペリー

高3 東京都 千葉大学志望

東工大模試を受けてきました。死にました。高2の時に理論終わって有機無機に入ってから理論が全部抜けました。でも有機無機もガバガバでそれよりも物理の方がやばいって思って物理を重心的にやってました。ですが、進研模試マーク、記述では化学も物理も成績がさがる一方で特に物理は最初からほとんど変わらず30点台、化学も40点台。物理のミスは早とちりしてしまってプラマイ逆とか運動方程式を立てる時に間違えたとかそういうミス、それから波動とかはふつうに理解できてないとかもうゴチャゴチャです。そして大体時間切れで解けません。 今から一から理論やるとか無理ですか。とりあえず二学期入って有機やばいと思ったので鎌田さんで芳香族まで一周して今はセミナーとか授業の入試演習プリントやりながらミスったら鎌田さん見ての繰り返しです。数学も理科でいっぱいになって、全然できてない。模試もひどい。夏休みも物理頑張ったのに全然できてないとかもう色々今来てますメンタル。でも東工大受かりたいです。やりたいことが東工大であるんです。でも多分努力が足りてないんだと思います。夏休み毎日8時間くらいしかやってなくて満足してた自分をぶち殺したいです。 とりあえずどうすればいいですか。 助けてください

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たまちゃん

東京工業大学第三類

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは!東工大一年のたまちゃんです。 私も昨年東工大実戦模試受けて点数が悪かったです。化学40点くらいでした笑 東工大模試は本番より難しい場合もあるので、正直ほとんどの人が思うような点数は取れないと思います。私は化学40点で正直焦りました。ですが、東工大志望者はセンター対策をする必要がないので、意外と時間があります。まだ挽回可能です。 物理ですが、プラマイ逆は気をつければ大丈夫です。問題を解く際は、どちらが正の向きなのか、使って良い文字は何かなどを意識してください。それだけでもミスを減らせます。また、プラマイ逆になるのはわかっていない場合もあるので注意です。力がどちら向きに働くかがわかってない場合があります。この場合はなぜその向きに働くのかを考えてみて下さい。わからなかったら、先生や友人に質問しましょう。 運動方程式も同様で、力が一つ抜けている場合などは本当にミスなのか、わかっていなかったのかを確認しておいて下さい。波動はドップラー効果の公式などは考えたら導けたりもしますが、基本的には公式を覚えていないと無理です。波動と電磁気は覚える公式が多少多い気がしますが、頑張って覚えて下さい。特に電磁気については、ただ単に公式を覚えて使えない人が続出します。今覚えている公式は点電荷の式なのか、コンデンサーの式なのか、直流回路の式なのかなどを意識して覚えると良いと思います。
化学に関しては、私も東工大実戦模試全然わからなかったし、東工大の化学はある一定のレベルに達しないと全く解けない問題ばかりです。なので、現時点での現役生にはかなり厳しいと思います。現役は秋から冬にかけて伸びる人が多いので、物理化学はまだ完成していない人も沢山います。なので、そこまで深刻に捉えなくても大丈夫です。 今から一から理論は厳しいかもしれないですね。他教科との兼ね合いもありますし。過去問を解いてわからなかったら問題集、教科書に戻る方が早いかと思います。東工大はほぼ毎年出題される分野があります。結晶格子や化学平衡などです。結晶格子は今年も出題される可能性が高いので、そこで一問取りましょう。体心や面心は勿論、六方最密充填構造の体積などもどうやって出すのか問題を解いて覚えておきましょう。 有機は私も鎌田さんの参考書を使っていました。覚えるべきポイントがまとめてあると思いますので、そこと赤字は全て覚えましょう。鎌田さんの参考書は練習問題も結構あって覚えているかどうかの確認にちょうど良かったです。無機はとにかく覚えることがメインなので覚えましょう。沈殿の色、沈殿の条件などなど。 最近化学は易化してきています。正誤問題は難しく、正確な知識や場合によっては計算も必要となります。消去法が使えないのでかなり難易度は高いです。ですので、計算問題はほぼ全問取りましょう。過程を書かないので、計算ミスが命取りになります。普段から注意深く計算してください。 数学も出来ればやって欲しいです。微積や複素数はやってないとすぐ忘れるので、1日一問でも良いのでやって欲しいです。 なかなかやった成果が出ず、苦しいと思いますが、2次試験まであと少しです。もし、ユーチューブやゲームをやっているなら、やめましょう。あともう少しの辛抱ですから。 先程も述べたように現役は秋から冬にかけて伸びる人が多いです。直前に伸びる人もいます。なので、諦めずに頑張って下さい! あと、夏休みに毎日8時間勉強したことは自信にして良いと思います。夏は暑くてダルかったりした日もあったかと思います。それでも毎日8時間勉強したのは素直にすごいことです。誰しもが出来ることではありません。もう少し自分を褒めてあげて下さい。 最後に私の好きな名言を残しておきます。 「平凡なことを毎日平凡な気持ちで実行することが、すなわち非凡なのである。」 アンドレ・ジッド
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たまちゃん

東京工業大学第三類

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東工大のたまちゃんです。 よろしくお願いします! なんでも質問してください!! 物質理工学院に所属しています。 ファンのメッセージの方を重視してるので、あまり相談の回答はしないかもです

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。

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コメント(1)

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ペリー
10/29 5:15
返信ありがとうございます。 やれることやって頑張ります。ありがとうございます。

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東工大志望 化学の勉強方法
化学があまり得意でないところから2025年の本試で105点まで上げた者です。もっと高い点を取る回答者さんはたくさんいると思いますが、質問者さんには自分のアドバイスが最も力になれると考え、回答させていただきます! まず、化学についてのみ考える前にご自身の各教科の実力と目標を考えてみましょう。一体化学で何点くらい取れたら上手くいけるかを考えるんです。この時、模試から算出される本場点数や判定は全くというほど意味がないので、(教科の難易度や配点が全く類似していないため)大学別模試や過去問からできれば考えたいです。 東京科学大学は東工大であった時よりも、女子枠やao枠の増加の影響で各教科の必要点数が高くなったと思います。特に情報理工は各教科においてミスや隙があまり許されない難しい試験になっていると思います。 東科大では、数学や物理は年によって難易度が様変わりしてしまい、試験前に点数について綿密な計画を立て過ぎてしまうとかえってマイナスに働いてしまうことがありますが、化学はここ10年はほぼ難易度が変わっていないのが特徴です。なので東科大受験戦略で化学はとても戦略が立てやすくなっています。 以上のこと踏まえた上で、ズバリ言うと化学はいくら苦手でも情報狙いなら90点は確実に超えたいところです。なので次からどうすればいいのかを自分の経験を踏まえた上で述べていきます。 計算問題について 90を確実に超えるためには、正誤で点を重ねるよりも、計算を頑張る方が効率が良く確実です。正誤は計算よりもはるかに厄介となりがちなので、計算は落としても小問2.3個に抑えたいところです。 東科大の計算問題は、計算が面倒なものもありますが、最上位大の中では発想力をあまり必要としない型にはまった問題が非常に多いです。 難易度を具体的に上げるなら、重要問題中が出来ていれば完璧なくらいです。セミナーもいい教材でありますが、重問への架け橋的な存在で問題難易度が少し足りないので重問を完成させることをおすすめします。計算問題を解けるようにするためには ①まず解いてみる(わからないときは"図"を書いてみる) ②それでもわからなかったら答えを見る ③答えの流れを言葉や図にする ④それがどういう現象だったのかわからなければ、その分野の教科書に戻る という流れが必要です。④が特に大事で、復習のとき数字上の計算だけできるようになっていても、何がどう起きているかが理解できていないと類題はいつまで経っても出来るようにならず、化学自体が苦手と誤認し始めてしまいます。私もその経験がとてもあります。最初はわからないことだらけで辛いかもしれませんが、高校範囲で典型的な計算問題にできる化学現象は限られるので地道にコツコツやっていきましょう。 正誤問題について 正誤問題を諦める人はよくいますが、配点はかなり大きく、運に頼るにはあまり代償が大きいのでちゃんと対策をしましょう。 まず東科大においては、あくまで私の意見ですがDoをあまりおすすめしません。一冊にまとまっていないところ、事項のまとめ方があまり満足いくものではないことなどが挙げられます。 店頭に行って出来ればチャート式化学を見て欲しいです。チャートとついていますが、チャート式化学は教科書をとでもわかりやすくしたいようなもので、このまとめが欲しかった!っといったことがよく書いてあります。予備校講師お墨付きの参考書で、東工大の名誉教授が書いたものである点も一推しポイントです。 暗記問題は教科書のどこかに書いてあることが出ます。 鉄はどんな形をしているか、マグネシウムは高温水蒸気と反応するか、熱伝導性が一番大きいのはどの金属か、水に溶けるのはどんな物体か など知識をわかっているつもり,覚えたつもりでもわからないことはまだまだあると思います。正誤をできるようにするために問題をたくさん解くのは、実は非効率で知識のインプットという面では意味がほとんどありません。ちゃんと知識がまとまったものをしっかり読み込んで覚えるのが唯一の道です。その際の覚え方として項目ごと覚えるのが一番だと思います。 私が実際にやっていたのは、イオン化傾向表(どの金属までがなにと反応するか書いてあるやつ)を4.1.3.3.3.と区切りの数だけ覚えたりすることや、水に溶けやすいの硝酸系と1族金属のイオン結晶と〜など覚えていました。Doにも多分まとめがあるかと思いますが、もしまとまっていなかったらチャート式化学を買うことを強くおすすめします。また新研究は東科大入試に恐ろしく相性が悪いので強く反対しておきます。 細かいアドバイスはまだまだありますが、まずは自分でやってみるのが一番の近道だと思います。あくまで一意見なので気にし過ぎず、参考程度にしていただけたら嬉しいです🤩 合格を心から願っています。頑張って👍
慶應義塾大学理工学部 雲幸三郎
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化学
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東工大志望 化学の勉強方法
ゆゆゆさん、こんにちは〜☺️ 科学の勉強法って難しいですよね。そもそも学校の授業がなかなか終わらないから演習に入りたくても入れないという気持ち、よくわかります。その上で、東京科学大学を志望されているなら、化学は「得意科目」になるまで仕上げる必要があると言えます。今の「平均前後」から脱却するには、単なる暗記や問題演習ではなく、「概念の理解」と「戦略的な学習順序」が不可欠です。 それでは、具体的なアドバイスに写っていきたいと思います! ①化学の全体戦略:時間配分と優先順位について 優先度は、理論化学>無機化学>有機化学の順番です。 6〜7月の戦略:理論中心(7割)+無機(3割)を並行して勉強しましょう →夏休みに有機を一気に進めましょう。 ②理論科学の勉強法(成績アップの肝) まずはDoの使い方を改善しましょう。 ・読む→書き出す だけだと、定着しづらいです。 ・書き出す前に、自分の言葉で説明できるかを確認してください。 →具体的には  ・各項目を1〜2分で「先生になったつもり」で説明  ・説明できなかった部分だけをノートに整理していく  ・その後、書き出し確認(チェックテスト) つまりアウトプット型の学習を増やすことで記憶の質が高まります。 次にセミナーの扱い方について見ていきましょう。 ・セミナーは良い教材ですが、模試に太刀打ちできない原因は「本質的理解不足+演習パターンの不足」。 ・以下の方法を試してください: ステップ1:基本例題で「なぜそう解くか」を説明 ・単に「答えが合ったか」ではなく、「なぜこの公式?」「どういう原理?」と問いかけながら解く ・間違えたらすぐ「Do」に戻って該当分野をチェック ステップ2:類題を3題ほど解いて「手に馴染ませる」 ・1問で終わらせず、「考え方が同じ別問」を探して反復 ステップ3:模試のような問題で訓練 ・セミナーの章末問題や「重要問題集」の標準レベルに移行 ・最終的に、「初見の問われ方でも反応できる」状態を作る ③無機化学の進め方 ・無機は「元素ごとのストーリー理解+表で整理」が基本です。 ・重要問題集を使う場合、まずはDoや教科書レベルの基本知識を週ごとに一分野ずつ覚える:  ・1週間で「金属元素」「非金属」「気体の性質」など1テーマ →その後、セミナー無機or重要問題集無機の「基本問題」を確認 →アウトプット法:記述問題や選択問題で「知識を使う」練習 ④有機化学を始めるタイミング ・有機は夏〜秋で十分間に合います。 ・ただし、基本構造や反応の型(置換・脱離・酸化還元)だけは先取りしておくと理論ともリンクしやすいです。 どうでしたか?化学の勉強を勧められそうでしょうか?もし必要なら、メッセージから具体的な学習スケジュールを作ることもできます。この回答を読んでくださった方、ぜひ連絡をください。
東京大学理科一類 しゅうへい
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化学
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何がなんでも東工大に受かりたい
正直のところ進研模試でその点だと、あと半年で合格するのはほぼ不可能だと思います。ただ浪人すれば良いとかそう言う問題ではなく根本的な学習方法に問題があるかもしれません。 一度これまでの学習を振り返ってみるのをおすすめします。具体的には、これまで1日に何時間この科目をやっていて、この分野はこれくらい出来るけど、この分野はこれくらい苦手だとか科目ごとの達成率を計算してみると得意な部分と苦手な部分がはっきりするので自分がするべき勉強内容が分かると思います。 科目別で対策を立ててみましょう。 英語に関しては、ターゲット1900レベルまでの基礎的な単語知識は全て覚えておきましょう。また、東工大では和訳など文法の理解力も求められるので、関係詞や分詞構文などは常識レベルに理解して日常的に正確に文章を読む力を身につけてる必要があるでしょう。また、長文では制限時間に対して文章量が多い年があるので早く文章を読めるような訓練が必要になります。 数学に関しては、各分野の定義を正しく理解し、定理や公式が自分の力で証明できるようになるまで学習する必要があります。また、各問題を解けるからそれでいいと終わらせず、他に解法はないかと手を動かす習慣をつけましょう。これらを繰り返すことで複数分野の融合問題が出ても見た目にビビることなく問題に挑戦できるようになると思います。 物理に関しては、まずは力学を徹底的に勉強してください。力学は物理法則の根幹にある分野です。運動方程式の意味を正しく理解できていないと電磁気学を勉強するのが辛くなるでしょう。高校範囲の熱力学はすぐに身につけられるので得点源です。落とさないように状態方程式や熱力学第一法則を自在に使えるようにしましょう。困ったらPV図から答えを導くのも良いでしょう。波動に関しては三角関数の扱いがうまく出来ないと理解できないと思います。しっかり復習しましょう。 化学に関しては、とにかく基礎固めをしましょう。私も進路志望を変えた影響で化学は半年も勉強できませんでしたが、まずは有機化学の基礎事項は全て抑えましょう。同じ問題を使って何度も復習するだけでも効果があると思います。そして、理論化学の基礎的な計算問題は物理と比較すれば圧倒的に簡単なので基礎問題は落とさないように訓練しておきましょう。無機化学も同様に基礎固めだけはしておきましょう。化学は基礎さえできれば共通テストで8割切らない科目なので、努力すればすぐに結果がついてくると思います。頑張ってください。 また、東工大は2次比率100%ですが630/900を割って足切り喰らっては意味無いので国語や社会にも少しは気にかける必要があるでしょう。 英語、物理、化学は予備校に頼ってたのでおすすめの教材がありませんが、数学に関しては東京出版の一対一対応の数学で問題を解きながら定義や定理を掘り下げていくのが1番近道だとは思います。ただし、一対一対応の問題は普通に入試でも標準からやや難問レベルなので合わないかも知れません。まずは、手元にある参考書なり教科書や問題集をできるようになりましょう。 それでは健闘を祈ります。
九州大学理学部 しがない物理学徒
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不安
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偏差値40旧帝志望
初めまして、勉強お疲れ様です。 浪人は視野に入れていますか? まず、厳しいことをお伝えしますが、この時期に旧帝志望で理科2科目両方偏差値40以下で現役合格は難しいと思います。他の科目で全部満点取れるなら、可能性は多少ならある?のかもしれませんが…。旧帝大志望のレベルの受験生たちは共テなら全教科7,8割以上は取っていると考えて下さい。 私自身、現役時代、旧帝大レベルを志望したにも関わらずMARCHの滑り止めまで全て不合格という結果でした。それでも数英物化は一応全部偏差値40以上はありました。 今まで勉強してきて、それでも成績が上がらないということは、勉強のやり方に問題があると思います。理科の勉強方法を再度確認してみましょう。 理科2科目とは化学と物理のことでしょうか?生物であれば私の専門対象外なので、とりあえず化学と物理について書きます。理系科目の基本は確実な理解→大量の演習です。 化学:覚えることがたくさんありますが、なぜそうなるのか理解できると、比較的覚えやすかったです。とにかく暗記すべきところをきちんと暗記できるかどうかです。覚えもしないで問題なんて解けません。基本事項、基本的解法を覚えてしまいましょう。計算問題とかはきちんとなぜそうなるのか理解しましょう。理解もしないで、参考書や問題集に載っている計算問題も暗記しようとして後々応用できず頓挫する人は多いです。 -理論:各項目の内容をまずきちんと理解しましょう。予備校のテキストを見返したり、参考書を読んで分からないところをなくしましょう。自分で誰かに授業できるくらいには理解しておきたいです。そして、周期表や各項目で覚えるべき解き方をきちんと暗記しましょう。溶液や気体の分野の解き方がパッと出てきますか?これらのことができていると、問題集の基本問題、標準問題くらいは解けると思います。発展問題とか赤本とかのハイレベルな内容は、上のことが定着していると、よく考えれば解けるようになります。最初は解答を見ても全然良いので、2周目からきちんと自力で解けるようになりましょう。 -無機:理論と基本的に同じですが、これはあまり理解に注力しなくても、暗記で押し通せばいけます。具体的には、とりあえず予備校のテキストや参考書を使って、サラッと書いてあることを理解し、とにかく覚えることに尽力します。ちなみに、無機は、理論や有機の複合問題として出題されることが多いです。 -有機:これも理論と基本的に一緒です。計算問題などはなぜそうなるのかきちんと理解しましょう。 化学は、覚えることが多いですが、頑張りましょう。逆に言ってしまえば、覚えてしまえば得点できるということです。 物理: 現象と公式の意味をきちんと理解しましょう。解答がどうしてそうなるのか説明できますか?予備校の授業をしっかりと受けたり、参考書を適宜利用したりして現象と公式の意味を理解してください。それから問題集で理解したことを使う練習をしましょう。解答のプロセスが分かるようになりましょう。 私は、予備校の先生の解き方を何回も何回も練習して、先生の解答のプロセスを理解して使えるようになりました。要するに、先生と同じ脳味噌の使い方ができればどんな問題も解けるというわけです。また、受験では微積物理を利用していたので、公式の導出までできるようにしていました。力学的エネルギーがなぜ保存されるのかとかも全部理解していました。 よく公式物理という言葉を聞きますが、公式の意味も理解しないで教えられた公式を振り回すだけでは難関大ではどこかで必ず頓挫します。 あなたの文章から、模試やワークを解く度に新しい情報で溢れ…ということでしたが、要するにインプットが疎かにになっている状態でしょう。勉強はインプットとアウトプットの段階で分かれていますが、どちらの方が大事とかいうことはありません。どっちもとても大切なのです。インプットという基盤がしっかりとできている上でアウトプットして場慣れしていくのです。 今時期浪人の話題を持ってくるのは受験生には良くないことだと思いますが、現実的なことを考えると今からではちょっと時間が足りない気がします。夏休みに他の旧帝志望のライバルたちはグンとレベルを上げているからです。 とりあえず、今から急いで正しい勉強方法を身につけましょう。 少し自分の話をさせて下さい。私は、東工大を目指していました。 現役時代は個別指導塾に通っていました。勉強方法が分からず、闇雲に勉強して、失敗しました。インプットが疎かだったなと思います。問題集ばっかり解いて、物化は重問を暗記してしまう程解き込んでいましたが、E判定を抜け出すことはありませんでした。本当に本当に辛かったです。自分のできなさに絶望しました。結局、滑り止め大学まで全落ちしました。 親には絶対にしないと言っていた浪人が決定しました。この一年間の学費は将来返すという約束で親に頭を下げました。 数学、物理を武器にし、化学はまあまあ耐える、英語はどうでもいいやという計画をまず立てました。(東工大受験生の点数の取り方をなんとなく分析して決めたものです。)それから予備校に通い始めました。プロの講師たちの授業を受けて、質の高いインプットができました。しっかり最低1ヶ月後までの勉強計画を定期的に立て、毎日11,12時間勉強しました。成績は、目を見張るような勢いで上がっていきました。8月末に受けた東進の東大実践模試で理科1類B判定を取ったときは本当に嬉しかったです。(因みに偏差値は国語27、英語43、数学70、物理62、化学55でした。)最終的に、東工大は落ちてしまいましたが、他の大学で特待生になるなど、まあまあ満足のいく結果でした。 正しい勉強方法で勉強しないと、何時間やったって無駄なんだなと実感しました。 自分の話をしてしまいましたが、こういうこともあるんだなーくらいで思っておいて下さい。反面教師にして欲しいものです。 予備校には行っていますか?予備校に頼るのも一つの手です。予備校が合わない!という人ももちろんいますが、少なくとも私は予備校なしでは絶対にここまで来れなかったなと感じています。別に予備校なしでも高いレベルの大学に受かる人は受かります。完全独学で東工大や旧帝大に合格する人もいます。 国立難関大は、びっくりしてしまうくらいの天才や変人が何人もいると思います。普通の人なら今の状態からいきなり合格できることはないかもしれません。でも、一部の天才なら今から勉強しても間に合うかもしれません。つまり、自分がその天才になってしまえば良いのです。 他の科目の状態が分からないので、厳しいことを書いてしまいましたが、参考になると幸いです。あなたの憧れを心から尊重しています。勉強頑張って下さい
慶應義塾大学理工学部 あおぴ
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受験校選び
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ギリギリ逆転のためには
こんにちは!  ギリギリで第一志望に落ちた者です。今となってはいろいろと思うこともありますので、ギリギリで受かってもらうために頑張ってもらいたいことについて学習面とメンタル面に分けてまとめます! ・学習面  理系でこの時期にやるべきことは ①解ける問題を確実に得点源にする(解法を感   覚でもいいからすぐ思いつくようにする) ②解けない問題を減らしていく  この2つになります。解ける問題を確実に得点源にするためには演習量を増やして同じ系統の問題にできるだけ多く触れることです。過去問の2周目に取り組んでいるとのことですが、正直1周目で解けた問題を再び解くのは効率的とはいえないので、例えば数学で確率の問題が解けて、微積の問題が解けなかったなら、2周目の過去問の確率の問題を解かずに代わりに他の確率の問題を解き、微積は解き直すという風にすると効率的に演習できるはずです。  物理は力学と電磁気が安定してるのは素晴らしいですね。様々なパターンの問題を解いてさらに伸ばしていきましょう!1つだけ要注意だと私が個人的に思っているのは2つ以上の分野が融合された問題です。去年私が知る限り初めて東大で力学と電磁気と原子が融合した問題、電磁気と波動が融合した問題が出題されました。東大受験生でも難易度が高すぎたので、去年の東大の難易度のまま出題されることはないと思われますが、難関大で融合問題を出題する風潮が生まれてしまった可能性があるので頭の片隅に入れておいてください。  化学は理論ができているのは安心です。化学の基礎となる知識は定着していると思いますので無機、有機もこの1ヶ月で伸びやすいです!  次に解けない問題を解けるようにするためには間違えたor解けなかった問題をまとめるノートを作っておくといいと思います。解けなかった問題を貼り付けて、どこでつまづいたのか、どの発想ができなかったのかなどをメモってスキマ時間などで見返すくせがつけばかなり力がつきます!数学はこの方法で解放を身につけることができ、物理も使うべき法則や公式が身につきます。また化学ですが、無機と有機が苦手ということですが、無機に関しては暗記ゲーな要素が少しありますよね。不快な気分にさせてしまったら大変申し訳ないのですが、YouTubeで『超抜ける!高校化学』というチャンネルが印象的すぎて無機の暗記がかなり楽になります。とはいえ、チャンネル名の通り気分を害される可能性もあります。申し訳ありません。 ・メンタル面  次に気持ちの持ち方で参考にして欲しい言葉があります。 【気持ちには引力がある】  私の部活のコーチが教えてくれた言葉です。勝ちたいという気持ちが強い方にボールが転がる、偶然と言えばそれまでですが、日々の死ぬほどきつい練習と、そして勝ちに対する貪欲さによる不思議な引力がボールを自分のもとに導くと教えてくれました。(ラクロスというスポーツをプレーしております)  信じるかどうかは自分次第ですが、100人ほどの狭き門に1000人以上が受けるような大学受験で-0.2点で落ちる人、+0.1点で受かる人の違いが勉強時間なわけないと思うんですよね。時間が足りなくて適当にマークするしかなかった記号問題で合否が決まることだってあります。その数秒で選ぶ1/5が1/4.9とか1/4.8とかになるのはきっと受かりたいと思う気持ちなはずです。やあさん質問の文面からして本気で受かりたいと思っているはず。途中でどれだけきついことがあって諦めそうになっても『受かりたい』と強い気持ちを持ち続けてもらいたいと思います!頑張れ🔥  また何か質問等ありましたらいつでもコメント欄やDMなどで相談してください!なるべく早く返信します!
早稲田大学創造理工学部 赤いコウモリ
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不安
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高3理系です 壊滅的な化学をどうにかしたいです
回答させていただきます。 私も同じような悩みを抱えていました。私は現役で名古屋大学農学部に合格しましたが、三年時の7月の名大オープン(名大入試対応の模試)では56点/200点、つまり三割にも満たない点数でしだが、あることをしたおかげで過去問で7〜8割を安定して得点することができるようになりました。そのあることとは、有機化学と無機化学を得意にすることです。これらの分野は暗記による得点アップが大きく、理論化学に比べて努力が実を結びやすい分野です。また、教材は苦手ということであればすぐに難しいことを理解することは大変なので初学者向けのものが良いでしょう。次に、それぞれの分野のおすすめ勉強法、教材を記します。 有機化学(高分子化合物も含む)に関しては、「鎌田の有機化学の講義」という参考書がおすすめです。この本は初心者向けに執筆されていて、苦手克服に向いています。また、勉強方法としては、物質の構造式やその名前はもちろんのこと、参考書に記載のある反応式は全て覚えましょう。また、難関国立大学なら構造決定の問題が頻出です。実験などの手順にそって未知の物質の構造式を当てる問題です。このタイプの対策は、各大学の過去問演習で良いと思います。しかし、このような応用問題を解くには知識が不可欠です。もう一度言いますが、参考書(教科書)に載っている構造式、反応式は全て頭に叩きこみましょう。 かなり大変ですが、全て暗記した結果、私は過去問で有機化学の問題は常に9割以上取れるようになりました。 無機化学も似たような勉強方法で良いでしょう。有機化学と違う点は、入試問題においてより単純に知識を問う問題が多いです。そのため、覚えてさえいれば有機化学より得点は容易です。そのため、無機化学に関しても教科書に載ってるいる物質の名前、性質、反応式は全て暗記しましょう。特に、沈殿は頻出です。また、難関大学を受けるのであればより詳しい情報が載っている資料集で勉強するのも良いでしょう。 理論化学は暗記よりも理解が重要で難しいと感じる受験生が多いですが、有機と無機をある程度仕上げたあとにやると以前よりも理解がしやすいように感じます。なぜなら、有機や無機を学んでいくうちになんとなく「化学」のコツを掴めるような気がします。 また、有機化学に関しては予習を進めることも有効だと思います。学校授業は範囲を終わらせるために早く進むことも多く、一度の授業で理解&暗記しきるのは難しいです。 これで化学に関するアドバイスは以上です。受験が成功することを切に願っております。頑張ってください。
名古屋大学農学部 hachi
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高3理系です 壊滅的な化学をどうにかしたいです
こんにちは。現在京大の理学部に通っているものです。自分は得点源となる科目を増やすために理科、特に化学を高3の後半に重点的に勉強して、結果点数を伸ばすことができたので、一つの参考にしていただければ幸いです。 分野ごとに変わってくるので、まずは無機化学について述べます。正直に言えば、無機に関してはどれだけ正しく知識を暗記出来るかに尽きます。他の分野と関連付けていくことも必要ですが、そのためにもまず、知識の詰込みは避けれません。各元素の性質や反応性は完璧を目指して覚えてください。そうすれば系統分離をはじめとした多くの問題はパターンがほぼ決まっているのでさほど難しくはなくなると思います。他の科目も含めて余裕があればですが、電子軌道の話などをかじって、なぜそのような性質を持つのかなどについて考えたり調べたりすると、面白いですし、暗記もしやすいかもしれません。 次に高分子も含めた有機化学ですが、こちらもまずは暗記が前提です。ただ無機とは異なり、それぞれに対して覚えていくというよりも、フローチャートのようなものを用いて化合物が合成されていく流れをマッピングしていくことが必要です。ベンゼンを例に挙げると、ベンゼン→フェノール→サリチル酸、ベンゼン→ニトロベンゼン→アニリン→アセトアニリドなどの反応をできる限りまとめた系統図を作り、それを再現できるようにする方法がおすすめです。(ネットで化学 反応系統図と検索すればいいものが転がっているので探してみてください)大まかな流れがわかった後に、反応条件などの細々としたものをできるだけ覚えていけばいいと思います。ある程度暗記ができたら演習を行いながら知識を定着させましょう。構造決定を解く上での具体的な手順やテクニックは参考書に書いてあるので、それを意識していくと自然と解けるようになると思います。大学にもよるとは思いますが、有機は点数の取りどころです。自分も二次では有機から解いて、勢いをつけていました。夏休みまではひたすら暗記と有機のトレーニングを行うのもいいかもしれません。実際自分は、夏までは有機以外の演習はほとんどしていませんでした。 最後に理論化学ですが、この分野の点数を伸ばすのが一番大変だと個人的には思います。単純に問題の種類が豊富で対策が難しいので、本当に余裕がないならば、点数に直結する有機と無機の暗記に時間を割くべきです。そのうえでこの分野に手を付けるならば、問題に名前を付けてある程度分類していくことがおすすめです。自分の友人の中には、よく出る問題の解法集を作っている者もいました。例えば、二段階滴定や沈殿滴定、分配平衡、気相平衡、結晶構造、多段階電離などとラベル付けして、それぞれの解き方の流れを自分で言語化しておくことです。ここで大事なのがただ解法をそのまま写してまとめた気にならないことです。しっかりと自分の言葉で説明できるようにして初めて意味があります。類題が出たときに、わからなかったり間違えたりしたら、どこでつまずいたのかを明らかにし、自作の解法集にその点を書き加えていくことを繰り返していけば、ある程度までは引き上げられると思います。また、根本にある理論がわからないという場合は、とにかく自分で納得できるまで周りに聞くなり教科書・参考書を熟読するなりしてください。夏休みが終わるころには、わからないところを自分の言葉にかみ砕いて説明できるようにし、基礎となるところに不安が残っていないことが望ましいと思います。 長々と書きましたが、できるだけ早く多く知識を入れて、夏休みで基礎の簡単な問題から演習を積んでいくのがいいと思います。最低限点数を取れればいいのであれば、理論化学をほぼ捨てるのも一つの手です。ただそうする場合は特に、過去問や配点を見て戦略を立てておく必要があります。結局のところ試験で大事なのはトータルで何点取れるか、それが合格最低点を超えるかです。他教科とのバランスも見ながら勉強を進めていってください。 教材について 知識の暗記については教科書だけで十分です。全力で読み込んでください。 基礎の理論がわからないならば、大学受験Doシリーズの講義本がおすすめです。
京都大学理学部 だいき
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2019年度 東工大入試について
こんにちは!東工大一年のたまちゃんです。 私が受けた感想を書いておきます。 数学 難しい。元々東工大の数学は難しいがそれらと比べても群を抜いて難しかった。私は1と5が解けて3も解けたと思ってたのですが、数え間違えました。個人的には、1番は解けてほしいかな。あとは5番の(1)も。1番と5番が解ければ余裕で合格点に達する。私の友達には数学40点台がちらほら。それでも受かるくらいみんな数学は解けていなかったということだろう。 4番は難しすぎる。私は解き方がわからなくて、白紙だった。2番は計算が複雑で途中で計算ミスをして、より複雑になり、諦めた(笑) 英語 例年通り。英語に関してはあまり言うことはない。形式も変わったわけではないし、難易度も昨年と同じくらいだろう。英語は時間が無いので、過去問を解いて対策しておく。どの順番で解くのかなど。 英訳は文章中の日本語を英語に訳すパターンだが、英文中の表現、単語が使える場合も多いので、先に英訳の日本語を読み、知らない英単語や訳しにくい表現があれば、英文を読んでいき、その単語や表現に出くわしたところでその表現や単語に下線を引いたり、丸で囲んだりするのを勧める。 物理 難易度はそこまで高くは無い。力学で万有引力の法則が出たが、公式を忘れていたり覚えてなかった人たちは詰み。ただ、公式を覚えていた人は完答できた人も多かったかもしれない。難易度はあまり高くない。熱力学・電磁気学は力学に比べると多少難易度は高かったかもしれないが、頑張れば全体で100点を取れる試験だったと思う。 化学 これも例年通り。有機の構造決定は近年易化してきているので、取りたい問題。十分に練習していれば、解けると思う。また、東工大は毎年出題される分野があるので、そこは取りたい。(立体格子など) 無機は正確な知識が要求されるので、きっちり覚えておきたい。東工大の化学は特殊なので、過去問で対策しておきたい。計算問題は過去問の類題だったりするので、過去問をきっちりして欲しい。また、計算問題は答えだけを書く形式なので、計算間違いをしないように注意したい。また、数値は四角に当てはめる形式なので、有効数字などは解答の際気にしなくて良い。 今年は数学が難しかったが、その反動で今年は簡単になるかもしれないので、数学はちゃんとやっておいた方が良いかもしれない。数学が簡単な年は数学で点数差がつきやすいので。数学が苦手な場合も最低限は点数を取って出来るだけ離されないようにする。簡単な場合は120点は取りたい。最低でも100点は取っておかないと厳しいだろう。 最後に…解けない科目があっても諦めないこと。今年は数学が難しかったが、解けなくてそこで諦めた人は受かってないだろう。逆に解けなくても、諦めなかった人は受かるかもしれない。現に数学40点台の人が受かっている。解けなくてもその年がたまたま難化しただけかもしれないので、気にしない。私が解けないなら、みんなも解けてないんだろうなぁと言うぐらいの心持ちでも良いと思う。この試験の為に今まで勉強してきたのだから、途中で諦めたりせず悔いのないように頑張って下さい!! 応援しています📣
東京工業大学第三類 たまちゃん
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本番試験
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高3理系です 壊滅的な化学をどうにかしたいです
こんにちは。 自分は現役で東京科学大学に通っている大学生で、受験時は全統記述で化学の偏差値75くらいを取っていました。投稿を読んで、化学に対する苦手意識や焦りにすごく共感しました。特に、「解説を読めばわかるけど、自分では解けない」「勉強にすごく時間がかかる」という悩みは、自分も最初に化学を勉強し始めた頃に強く感じていたことです。 化学ができるようになるために、一番大事なのは「とにかく基礎を徹底的に固めること」だと僕は思っています。正直、基礎ができていないと、何をやっても応用が効かないんです。難関大レベルの問題は、突き詰めればすべて基礎の組み合わせです。だから、今の時点で基礎に自信がないなら、演習や応用に進む前に化学基礎の内容を1から丁寧にやり直すのが最短ルートです。 ここで大事なのが、「暗記で乗り切ろうとしないこと」です。化学って「反応式を覚える」とか「用語を丸暗記する」みたいなイメージを持ちやすいですが、それだと全然頭に入ってこないし、ちょっと聞き方を変えられると太刀打ちできません。 僕が意識していたのは、「なぜそうなるのか?」を常に考えることです。たとえば、「金属がイオンになるのはなぜか」「酸と塩基が中和するとはどういうことか」みたいなことを、全て同じルールや仕組みで説明できるようにするのが重要です。すると、バラバラだった知識が線でつながって、ぐんと理解が深まります。 そして、これは意外に思われるかもしれませんが、「教科書を読むことが最強」です。僕も受験期は、化学基礎と化学の教科書を何度も読み返しました。図や用語、説明の流れが非常に整理されているので、きちんと読めばかなりの力がつきます。問題集より先に、まず教科書で基本の理解を深めて、そこから網羅的な問題集(例えば化学リードαなど)に進むと、成績がぐんと伸びていきます。 今はとても不安かもしれませんが、化学は「正しく勉強すれば、必ず伸びる」科目です。基礎から逃げずに、ゆっくりでもいいから理解を積み重ねていけば、夏以降に一気に点が取れるようになりますよ。 結論としては、化学基礎の教科書からじっくりとやることが最適解です。時間はかかり、受験への期間も限られているので焦りを感じるでしょうが、コツコツ綿密にやれば必ず結果は出ます。 勉強法としては、まとまった単元の部分の教科書をじっくりと理解し、そのあとその単元の網羅的問題集を解く。というのがおすすめです。(リードαがおすすめ) 参考程度に、化学基礎1ヶ月→理論化学1ヶ月→無機化学1ヶ月→有機化学1ヶ月のペースで進めれば、4ヶ月で化学がだいぶ得意になります。体力も必要で一筋縄ではいかないと思いますが、結果を出すにはコツコツ基礎をやることが1番の近道です。正しい勉強をすれば、演習は10、11月からでもよゆーーーーでまにあいます。私が言うので間違いないです。応援してます!
東京工業大学生命理工学院 Kotaro27
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化学
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理科が6割超えない
物理は躓くところって大体決まってるから、今までの模試とか定期テストを見直してみてどこで詰まっちゃうのかを一度確認してみたら良いと思うよ。 例)力学 ①速度加速度変位の式が立てられる ↓ ②力のつり合い、運動方程式が立てられる (円運動や単振動、他範囲の熱力学的な力や電磁気学的な力についても) ↓ ③運動量保存則、エネルギー保存則(仕事についても)が立てられる 大体力学の問題ってこれの繰り返しで、最後にその大問の運動のグラフとかを書かせたりする問題がほとんどだよね。このステップのどこを間違えてるのか、例えば①が間違ってるなら力の記述の仕方を見直す必要があるよね。 ・重力 ・摩擦力 ・浮力 ・弾性力 ・慣性力 etc とか色々力を見直そう。 っていう方針でやっていくと自分の弱いところに直接アプローチできるから試してみてね!
東京工業大学物質理工学院 yuya
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物理
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