UniLink WebToAppバナー画像

小論文のために入れておく知識

クリップ(76) コメント(0)
2/20 20:13
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
相談者のプロフィール画像

MESSi

高2 神奈川県 慶應義塾大学経済学部(68)志望

慶應経済&SFC志望の高2です。 慶應経済の小論文のために入れておいたほうがいい知識はありますか?例えば、時事や現代社会の知識など。ちなみに社会科目の授業は1年のとき世界史と現代社会をやっただけです(ほとんど忘れてます)。ニュースはよく見ますが、見て終わりです。こんな状況の自分には小論文のために何が必要ですか?

回答

回答者のプロフィール画像

Canary

慶應義塾大学経済学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは〜(*´▽`*) 慶應義塾大学経済学部のCanaryです! 慶應の総合政策、環境情報にも受かってます😁 ニュース見てるのいいですね!! 見るだけではなくって、ニュースを見てから、考えて、その考えを言語化する訓練をすることが小論文には大切だと思います。流れてきたニュースに関して、賛成意見と反対意見双方の立場から自分なりの意見を考えて、言語化する練習をしてみるのがまずは良いと思います! また、知識としては、国語の評論文の演習、政治・経済や倫理、現代社会の教科書資料集を読むなどがオススメです! ただ、SFCに関しては少し特殊で、自分が好きな分野得意な分野に関しての知識も身につけておくといいと思います!例えば、僕なら、ゲームの話とかですね!(ホログラム映像とバーチャール技術による人間像の再具体化的なテーマで書きました) さらに具体的な質問あれば聞いてください😁 ----- 以前作った小論文対策のまとめの全容を添えておきます! 《小論文対策 まとめ》 【小論文に必要なポイント】 ○(必要) ・論理性。 ・客観性。 ・結論の明解さ。 +独自性(優先度低) ×(不要) ・表現の美しさ。 ・余韻。 【小論文の書くコツ】 論理性を出すために ・フローチャートを作る。(アウトラインプロセッサ、プロットのようなもの。) ・因果関係を使うときは正しく使えてるか気を配る。 ・二項対立構造を軸に持ってくる。 【小論文の準備】 話のネタを得るために ・新聞を読む ・ニュースを見る。 ・関連分野の資料集を読んでおく。(倫理、政治経済など) ・表論文の演習。 ・困った時にその方向に話を寄せられるような自分の得意な分野の知識を広げる。(慶應のSFCなど用) 意見を主張できるために ・新聞などを読んだときに賛否両論について自分なりの意見を持つ癖を作る。 【オススメ書籍】 ・『小論文これだけ!』 ・『読むだけ小論文』 ・ロジカルシンキング(論理的思考)に関する書籍 【対策開始のタイミング】 ・【小論文の準備】の内容は、負担も小さいので、できるだけ早く。(理想は元から習慣なこと笑) ・実際に書くのは、秋頃からで間に合う。(事前に学校の国語の先生等に添削をお願いすると良い。) ※余裕があれば全て早いのに越したことはありません。
UniLink パンフレットバナー画像

コメント(0)

コメントで回答者に感謝を伝えましょう!相談者以外も投稿できます。

よく一緒に読まれている人気の回答

小論文のために入れておく知識
こんにちは〜(*´▽`*) 慶應義塾大学経済学部のCanaryです! 慶應の総合政策、環境情報にも受かってます😁 ニュース見てるのいいですね!! 見るだけではなくって、ニュースを見てから、考えて、その考えを言語化する訓練をすることが小論文には大切だと思います。流れてきたニュースに関して、賛成意見と反対意見双方の立場から自分なりの意見を考えて、言語化する練習をしてみるのがまずは良いと思います! また、知識としては、国語の評論文の演習、政治・経済や倫理、現代社会の教科書資料集を読むなどがオススメです! ただ、SFCに関しては少し特殊で、自分が好きな分野得意な分野に関しての知識も身につけておくといいと思います!例えば、僕なら、ゲームの話とかですね!(ホログラム映像とバーチャール技術による人間像の再具体化的なテーマで書きました) さらに具体的な質問あれば聞いてください😁 ----- 以前作った小論文対策のまとめの全容を添えておきます! 《小論文対策 まとめ》 【小論文に必要なポイント】 ○(必要) ・論理性。 ・客観性。 ・結論の明解さ。 +独自性(優先度低) ×(不要) ・表現の美しさ。 ・余韻。 【小論文の書くコツ】 論理性を出すために ・フローチャートを作る。(アウトラインプロセッサ、プロットのようなもの。) ・因果関係を使うときは正しく使えてるか気を配る。 ・二項対立構造を軸に持ってくる。 【小論文の準備】 話のネタを得るために ・新聞を読む ・ニュースを見る。 ・関連分野の資料集を読んでおく。(倫理、政治経済など) ・表論文の演習。 ・困った時にその方向に話を寄せられるような自分の得意な分野の知識を広げる。(慶應のSFCなど用) 意見を主張できるために ・新聞などを読んだときに賛否両論について自分なりの意見を持つ癖を作る。 【オススメ書籍】 ・『小論文これだけ!』 ・『読むだけ小論文』 ・ロジカルシンキング(論理的思考)に関する書籍 【対策開始のタイミング】 ・【小論文の準備】の内容は、負担も小さいので、できるだけ早く。(理想は元から習慣なこと笑) ・実際に書くのは、秋頃からで間に合う。(事前に学校の国語の先生等に添削をお願いすると良い。) ※余裕があれば全て早いのに越したことはありません。
慶應義塾大学経済学部 Canary
76
2
小論文
小論文カテゴリの画像
慶應の小論文対策(参考書)
予備校の授業も受けるのであればその参考書で十分だと思います!ニュースとか気になるのであれば文藝春秋オピニオンの論点100などが小論文には適していると思います。(これはビリギャルが使ってたやつ) まず経済と法(考え方においてはSFCも)については勉強は全くおなじです。社会科学と呼ばれる分野での対策が必要になります。(グローバル化や新自由主義、少子高齢化、独居老人、孤独死などの知識が必要です) 経済は小論文の配点が70/420と低いので配点が100/400の法学部メインで対策するといいと思います。 商学部 商学部は論文テストといって、数学的要素や国語の読解力が試されます。小論文とは全く違うものです。ゲーム理論や確立などの知識が必要です。 文学部 文学部は人文科学といってそもそも社会科学ではありません。美術や思考、物の見方といった分野が出題されます。 どの学部も一度過去問に目を通してみたり、赤本の小論文のところにテーマが載ってるはずなのでそこをみるといいと思います。 小論だけじゃなく英社も慶應は同じ大学と思えないほど傾向が違います。大変だとは思いますが他大を受けるようなイメージで勉強を進めてください。 頑張ってください👍
慶應義塾大学法学部 りー
41
0
小論文
小論文カテゴリの画像
塾なしの小論文対策を教えてもらいたいです
回答致します。 小論文の対策には法学や政治学の書籍は必須ではありません。寧ろ優先度は低いものだと思います。 よく勘違いされてる方がいますが、小論文の意見の奇抜性や個性の詰まった意見を書こうとすることは小論文では殆ど求められていません。 勿論個性溢れる小論文が書ければそれに越したことはありませんが、殆どの場合個性を追求するあまり小論文で最も要求されてる自分の意見の論証が破綻しています。 受験生の中でも採点者に注目されるような意見をかける人はそう多くはありません。 小論文ではどんなに意見がありきたりでも、誰が読んでもその通りだと思わせるような論証が最低条件です。実際自分が受験した小論文でも意見は自分でも単純なものだったと思います。それでも論証は誰でも納得させられるようなものになるように心がけました。 論証が大切な小論文では採点してくる人の存在が大きいです。自分では説得力のある小論文が書けたと考えても、他人からすれば反論の余地があったりすることが多いです。様々な視点で自分の小論文を読んでもらうことが合格への近道です。 新聞を読んで意見を書いているということなので、その意見を先生に見てもらったりしてもらったらどうでしょう?先生を上手く利用してください。 最後におすすめの小論文参考書を伝えておきます。答案添削例から学ぶ 合格できる小論文 できない小論文 質問者さんの役に立てればこの光栄です。
慶應義塾大学法学部法律学科1年 kawa0110
127
3
現代文
現代文カテゴリの画像
慶應の小論文(急いでいます、)
具体例を出したいならとにかくその分野の知識を増やすほかありません。 慶法の小論ですから、やっぱりテーマは社会的な内容ですよね。環境問題、人権問題、政治的課題、その他時事ネタから派生したテーマなどなど。こういった小論頻出のテーマに関してはやっぱりそれなりに知識を入れておいて、自分の言葉で語れるようにしておかないと具体例まではだぜないと思います。 なぜそれが問題になっているのか、なぜ解決が難しいのか、具体的に何が問題なのか、解決策として何が求められるか、などは把握しておきたいです。 こういったものは学校の社会科の教科書から知識を得てもいいですし、気になったテーマに関してはネットでいろいろ調べてみてもいいでしょう。慶法以外にも小論は沢山あるのでどんなテーマが出てくるのか見てみて下さい。 もちろん大学側も本気でみなさんの解決策を知りたいわけではありません。どんな意見でもいいのできちんと筋道立てて論じられるかを見たいのです。なのでよほどトンチンカンな意見でなければ大丈夫です。たぶん質問者さんは論理構成とか言葉遣いとかは問題ないと思うので、あとは幅広く知識をつめましょう。 慶應の小論に関してはだいぶ前に「慶應小論文」という題の相談にも応えています。そちらも参考にしてみてください。僕の個人ページに飛んで回答一覧の中から探してみてください、結構下の方にあると思います。
慶應義塾大学法学部 師範
13
1
小論文
小論文カテゴリの画像
慶應の小論文
勉強お疲れ様です! 現代文の勉強から始めるのはいいと思いますよ。 慶應の小論文は現代文もベースになってるので。 基本的な小論文の解き方ですが、これは学部によっていくらか異なってくるので第一志望を中心に進めていくことをお勧めします。 参考書ですが個人的に必要だと思いません。 基礎的な書き方等であれば使っていいと思いますが。 慶応に必要な小論文の知識は大体2点 1.時事を絡めた知識 私が受験した当時であれば難民問題やLGBTの問題が挙げられます。今だと、ウクライナ情勢あたりは抑えた方が良いです。 添削してくれる人がいるなら、いつ過去問に入っても良いです。早いに越した事はないです。 私は何回も同じ問題を違うネタで書いたりしました。 2.その分野の基礎知識 法学部であれば、近代法成立の過程。経済学部であればゲーム理論など。それぞれの分野の基礎知識ですね。 これらの知識を用いて出題される課題文との分析を行い、自分の意見を述べるというのが基本的な作業になると私は考えます。 インプットの仕方ですが、ニュースを見て押さえた知識をノートにまとめることをお勧めします。私はネタ帳として毎日一つ気になったニュースをまとめました。本も同様です。 ニュースの場合は日本経済新聞を使っていました。基礎知識の場合は本がお勧めです。初学者向けの本がいいですね。 最後になりますが、頑張ってください!
慶應義塾大学法学部 なおさん
17
3
小論文
小論文カテゴリの画像
小論文を書くのに必要な知識
もちろん本を読んでおくことはとてもいい対策になると思います。しかし私はその時間はないと思ったため違う方法を取っていましたのでご紹介します。 私がやっていたこととしては、 ①新聞を読むこと ②現代文の問題を理解すること ③世界史or日本史の知識をいれておくこと です。 ①についてはよく言われると思いますが、新聞は絶対に読んだ方がいいと思います。さらっと目を通すだけでもいいですから、全ての前提知識・予備知識としていれておくことをお勧めします。 ②についてです。慶應には現代文の出題はないですが、他の学校の現代文の内容をきちんと理解するようにしていました。 これは、現代文で取り上げられる文章はその時話題・問題になっていることなどに関するものであることが多いからです。どの学校でも比較的同じような文章ばかり並んでいるのもそのためですし、これは小論文の課題文にも通じますから他の受験校など現代文をしっかり押さえておきましょう。 最後に③についてです。小論文のことを聞いたのに日本史や世界史?と思われるかもしれませんが、これも文章を書く上で役に立ちます。例えば小論文では自ら例をあげたりしなければならないこともあります。その際、歴史上起こったことなども取り上げて論述すると文章に深みが出ますし例としても思いつきやすいことが多いです。ただし、もちろん使えない場合もありますから注意してくださいね。 これからも頑張ってください。
慶應義塾大学法学部法律学科 miri18
23
1
現代文
現代文カテゴリの画像
慶應経済・SFC小論について
慶應経済受けました(合格) さて小論文対策ですが、国語の先生に添削していただくのが良いかと思います。できれば指導経験豊富な方にお願いしましょう。 小論文で重要なのは構成です。必ず序論、本論、結論という形を取りましょう。まず序論で簡潔に自分の意見を述べます。次に本論でその根拠を述べます。この時に論理が破綻したり、逸脱しないように心がけましょう。持っている知識(確実なもののみ)をフル活用して、説得力のある論理を組み立てましょう。具体例を用いてもいいですが、あまり字数を食わないほうがよいです。さらに、本論では反論に対する論駁が必要となります。考えられる自分の意見に対する反論を提示して、「こういう意見もあるが…」という形で「反論への反論」をしましょう。この時も論理の破綻がないように。最後に結論でもう1度自分の意見を述べて締めます。この時序論と同じ文章・似た文章は極力使うのを避けましょう。 慶應経済の小論文は多様なテーマが出題されます。科学、哲学、社会学、文学、政治経済など、様々な知識を身につけると説得力のある文章が書けます。時間はあまりないと思いますので、ざっくりでいいので過去の問題を見てどういった知識が必要か考えてみてくださいね。 ご健闘をお祈りします。
京都大学経済学部 msyndr
13
0
小論文
小論文カテゴリの画像
小論文のネタ集め
こんにちは、日々さまざまな勉強を頑張られていることと思います。本当にお疲れ様です。本番まで気を張り続けるのは、とても大変ですから、適度な息抜きもしつつ、是非とも合格まで走りきってください。  私は、法学部に所属しておりますので、①小論文の参考書の事、②小論文の全体に通じる基本的な事、③法学部の小論文の事、についてを法学部的な視点でお話しさせていただこうと思います。質問の答えは①だけですが、小論文の話を②、③で書きましたので、ぜひお読みください。また、法学部の試験の前提として、小論文より英語・社会の方が大切だということがあります。このことは、小論文の話をした後に(参考までに)の所に書きますので、気になればよんでください。  ①まずは、ご質問にもあった、参考書の事です。基本的には必要ないと考えています。私は、参考書などは買いませんでした。小論文は、文章を読む(理解する)こと、本文や書く内容をおおまかに整理すること、問題の指示に従って書くことの3点が大事になります。このうち、参考書を買うメリットとしては「書く」練習ができる。その一方、社説のメリットはジャンルを問わず様々な文章に触れることができる、ということだと思います。つまり、自分にとって何が必要かを考え、その上で方針を取らなくてはいけません。なので、現段階では、まず過去問を本番の時間で、1つやってみることをお勧めします。新しいものは直前期にやると思うので、5年前くらいの少し古めのやつでいいと思います。そうすると、時間が厳しいことがわかります。その原因が読むことなのか、書く前の整理が間に合わないことなのか、書くことなのか、を知ることが大切です。多くは考える時間が多くなってしまい、書き切ることができないことが原因です。この場合は、読んでいる時間で、そもそもうまく読むことが必要で、内容をまとめつつ(要旨となることを探しつつ)読むことが必要です。私はこれを過去問だけで済ませたのですが、あまりにも時間が足りない場合は、問題演習形式でやる参考書が良いかと思います。私の友人で「小論文これだけ-法・政治・経済編-」というのを使ったことがある、という話は聞きましたが、多くの人は書けるものだけ書いた、というような状態でした。繰り返しとなりますが、そういったことこと含め、自分の状況を知るため、とりあえず一度過去問は解くべきかな、と思います。まとめると、私個人の意見としてはいらないと思いますが「小論文これだけ-法・政治・経済編-」に関しては使った合格実績はあるので、買っても良いかと思います。  ②小論文全体に通ずる事ですが、経済学部も法学部もあまりジャンルにこだわりすぎると失敗します。ある程度共通している部分はあるので、社会問題に絡んでいるものや法、政治、経済に関わるものは何でも出る、と考えて良いです。形式的な部分(時間、文字数)は大体決まっているので、そこは対策が必要ですが、それは直前期で良いと思います。①にも書きましたが、書く内容を整理することに意外と時間がかかります。普段から社説を読むとしても、大体6000字の文章の要旨を400字程度でまとめること、を意識すると良いと思います。あとは過去問を定期的に(月1、2回程度)やり、直前期に書く練習を増やすことが大事です。学校の先生などに添削をお願いできると尚良いですが、できなければ、赤本などの答えを見て、学んでください。ここで大事なのは、赤本などの解答は基本的にレベルが高いので、完全に再現できる必要はありません。あれを本番で書けたら、逆に人間であることを疑います。ただ、要旨ではこんなこと書けるんだな、意見も上手いこと書いてるな、ということを知るくらいで十分です。  ③法学部の小論文を見ると、人権(憲法で扱う権利)に関わる内容が特に多いと思います。とはいえ、法に関する知識がないと解けない、ということは全くありません。年度によって問題の内容は変わりますが、本文を読んでまとめ、それを自分が言いたい話に適用できるか、ということが大切です。法学部の考え方として、法の基本的な知識を学んで使う、ということは前提としてありますが、同時に「あるものから論理的に何が言えるかを考える」ということも大切です。他にも大事なことはありますが、この後者の「あるものを論理的に使う」ことが小論文で求められている能力かな、というのが私の考えです。論理的に文章が間違えていないか、特に文章の要旨として書いたものが本文を論理的にまとめるものになっているか、容姿から自分の意見を書く時に矛盾はないか、そういったことを気にしてください。  だいぶ答えが長くなり、分かりづらい文章かもしれませんが、申し訳ありません。(法学部名乗れないですが、夜ガンガン書いたということで許してください…)  質問の答えとしては、①だけで十分ですが、他にも言いたいことを書いてしまいました。参考になれば幸いです。この後は、元の質問からはだいぶかけ離れますので、読む時間があれば読んでください。受験には役立つと思います。     この先、大変なことも多いと思います。つらい時は、近い未来の自分が楽しむ姿を想像して乗り越えてください。心から応援しています! (参考までに) 法学部試験全体や少し大学の話  ここからは最初の方で述べた、法学部の試験の前提となることを書きます。もしかすると、ご自分で調べられたり、様々な方から聞いているお話の繰り返しになり、お節介かもしれませんが、せっかくですので、少しお付き合いください。  法学部は英語200点、社会(世界史または地理)100点、小論文100点、の計400点満点となります。ここで大事なのは、英語と社会で一定の点数を取らないと小論文の採点はされない、ということです。いわゆる、足切りってやつです。慶應が出している合格点を少し調べると出てきますが、「『論述力 』は『外国語 』および『地理歴史(日本史・世界史)』の合計点 、および『地理歴史(日本史・世界史)』の得点 、いずれもが一定の得点に達した受験生について採点し3科目の合計点で合否を決定しました。」(参照:慶應義塾大学2021年度一般選抜得点状況)とありますので、そのうちの最低点付近が足切りと考えて問題ないと思います。(例えば、2021年の社会ですと、40点~50点前後と考えて良いと思います。)ですので、本番までの時間を考えると、英語と社会をメインでやり、小論文は人並みにできるようにしておく、というのが目標となります。特に社会はとんでもない問題が出てきて、国公立受験生とはいえ全く太刀打ちできないものも多いです。ミヤビさんは得意科目が英語ということもありますので、英語で稼げると、合格は確実になります。(どうでもいいですが、私の話をさせていただくと、私は英語が得意なものの、世界史が絶望的という状況でした。なので、本番ではなんとか世界史が足切りを超えることを祈りつつ、本番を迎えました。受験は2020年度です。結果蓋を開けてみると、自己採点なのでマークミスがなければの話ですが、英語が満点で世界史も60点ほど取れており、この時点で合格していました。こういったことは理想ですが、目指すのは悪くないと思います。)  また、法律学科と政治学科の2つ学科があり、大学で学ぶ内容では大きく異なりますが、受験という点では大差ありません。とはいえ同日に行われるので、いずれかを選ぶ必要があるので、大学で実際に学ぶ内容を想定して選ばなければなりません。  通常、大学の授業は一般教養科目、語学科目、専門科目に分かれます。  一般教養は、様々な分野に及び、入った学部によらず取れる科目です。例えば、受験でも使うような歴史などです。  語学はその名の通りです。慶應では英語と自分で選んだ第2外国語というものを必ずやります。このうち第2外国語からクラスが決まります。そして、経済学部と法学部では1年生と2年生の間に単位を取り切ることが、基本になります。いわゆる、必修科目とも呼ばれるものです。したがって、単位を取れなければ3年生・4年生になっても授業を受けることになります。(大学生のリアルを知ると、勉強のモチベーションになるかもしれないので、少し雑談します。1・2年生は日吉、3・4年生は三田のキャンパスに通います。語学は日吉で1・2年生の間に取ることが基本です。コロナ禍でオンラインのものも昨年までは多かったのですが、現在は対面の授業も再開されているので、語学の単位を落とすと、2つのキャンパスの移動は確実になります。この日吉に来ることを来日、と言ったりします。語学を落としても進級はできるので、3年生からメインのキャンパスが三田で、来日される、という方は結構います。)  最後の専門科目というのはそれぞれの学部に関わる専門性の高い科目たちです。法学部でしたら、憲法、民法、刑法と言った科目でこれらも必ず取らなければならず、必修科目となります。この専門科目が法律学科と政治学科で異なるのです。  法律学科はその名の通り、法に通ずることを4年間やり続けます。もちろん先ほど言った一般教養として、面白そうな授業を受けることができますが、他は法律で埋め尽くされていきます。授業では、六法をもって法律に関するなかなか難しい内容を学びます。その性質上、司法試験合格を目指す方々も多いです。  一方、政治学科は専門科目で法律だけでなく、政治に関するようなことも学びます。そして、これが結構大事なんですが、法律系の必修が法律学科よりだいぶ楽に単位を取れます。他の必修となる専門科目も割と楽に単位を取れるイメージです。なので、政治学科の方々はより、THE•大学生という言葉が似合い、いい意味で遊んでいる印象です。(私は法律学科なので、嫉妬しているだけと言ってしまえば、それまでですが…彼らが羨ましいです。)とはいえ、こんなものは偏見で、自由に遊ぶのはその人次第です。  長くなりましたが、こんな感じで大学生になる想像も膨らませながら、ぜひやりたいことができる学科を選んでください。  改めまして、大学のことなども多く書いてしまい、質問の答えとして十分かも少し怪しいですが、大学生になり、楽しむことを勉強のモチベーションの1つとしていただき、ここから本番まで勉強を頑張ってください!  読んでくださってどうもありがとうございました。
慶應義塾大学法学部 tona
23
3
小論文
小論文カテゴリの画像
自由英作と小論文の対策(浪人慶経)
私自身は現役ですが浪人生を何人もカテキョで見てきたのでそれを踏まえて回答します。 参考にならなかったらもう一度質問を投稿してください。 小論文に関しては過去問を解き、添削を受ける、これが最良の勉強法なのは間違いないです。 実力のあるカテキョを雇う、或いは小論文の添削をしてくれる通信サービスを利用する、或いは予備校の添削指導コースを利用するのが最良の勉強法かと思います。 理想としては週一ペースで慶経の過去問の添削を受け、ある程度小論の力が付いてきたら他学部の小論の添削も受けていく、ですかね。 私は国語力に不安がある生徒にもいきなり慶應の過去問を解かせ、過去問を解いていく中で鍛えさせていました。 慶経の過去問を20年解くとして慶経だけでも5ヶ月かかります。実際にはその間にSFCの過去問も挟んでSFCも受験するのが一般的かと。 経済的理由でそんなにバンバン添削指導受けられない場合は自己添削することになると思います。 事故添削する場合は解答直後ではなく解いてから数日寝かせて客観的に自分の文章を読めるようになってから進めていくといいと思います。 どの添削指導を受けるか決め、逆算して添削サービスを受けられない過去問については自己添削ですかね。 慶経の自由英作文も基本的には同じ考え方ですが小論と違って英作文の基礎が固まってないと過去問やる意味ないのでまずは英作文の基礎を固めましょう。 例文暗記→和文英訳で1冊ずつ参考書を固め、慶経の過去問というのが理想かなと思います。 20年分解いたら更に古い過去問を頑張って探すのもアリ、一橋、東大、早稲法、早稲田政経などの過去問をやるのもありです。 こちらも添削が欲しいですが時制や冠詞に気をつけながら、文法書や辞書を引き自力で添削するのもありです。 小論よりも自力添削の際に付く力が大きいです。 纏めると過去問解いて添削受けよう!ですかね
慶應義塾大学法学部 前右府殿
25
3
小論文
小論文カテゴリの画像
小論文 家で出来ること
こんばんは!東京大学理学部物理学科3年の林俊介と申します。私自身は大学入試で小論文を用いませんでしたが、小論文の指導はよく行うので、アドバイスさせていただきます! なごさんの考える通り、他の年の過去問をどんどん解くのは賢くない、というのが私の考えです。 小論文の対策をする上では、自分が習得しなければいけない力がどういうものなのか想像してみることが大切だと思います。人によりその答えは様々だと思いますが、たとえば ・自分の主張を端的に相手に伝える力 ・論理的な文章を書く力 ・誤字脱字・誤用を減らす力 … などがあげられるでしょう。 次に、これらを学ぶにはどうすれば良いかを考えましょう。 …とはいったものの、上記の能力は一人で伸ばすのが難しいというのが正直なところです。ポイントなのは、小論文を添削するのは自分ではない他者である、ということです。当たり前ですがこれが重要。結局、他者から見たときの自分の文章の弱点を知らないことには、小論文の対策って進まないんですよね。 したがって、いま小論文対策でできることは限られます。自分の文章を添削してくれる人がいないわけですから。 でも、「逆」はできるのではないでしょうか? 「逆」というのは、他者が書いた良い文章を読んで、分析してみるということです。題材としては、小論文の参考書でも構いませんし、ニュース記事でも構いません。質の高い文章を読んで、それがどういう構造をしているのか、どういう言葉遣いをしているのか、といったエッセンスを、自分なりに分析してみるのです。 一冊新しいノートを用意し、片方のページに文章をコピーして貼り付け、もう片方のページに分析事項を書く、という方法が考えられます。そこまでいかずとも、分析した内容をその本にメモしておくのもアリです。 …長くなってしまいましたが、端的に述べますと ・「書く」力を養うには「読む」のも有効 ということです。 ご意見やご不明な点などあれば、またお聞かせください!
東京大学理科一類 Shunsuke
42
1
小論文
小論文カテゴリの画像