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化学の問題が解けない

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9/20 9:20
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晴れろ!

高2 神奈川県 北海道大学医学部(59)志望

学校の化学先生がとてもわかりづらく、化学(理論)に苦手意識を持ち始めた高校二年生です。独学(Doシリーズ)で勉強しているのですが、問題(セミナー)になると全然解けません。これは普通のことなのでしょうか?また、どうすれば化学の成績が上がりますか?

回答

Yu

京都大学医学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
私も独学でDoシリーズを一通りやりましたが、問題を解けるようにはなりませんでした。これが普通なのかは分かりませんが、Doシリーズそのものは問題量が圧倒的に少ないので、いざ問題を解くとなったときに厳しいところがあるのかもしれません。 経験として、基礎問題精講をやったところ問題を解けるようになりました。以下やり方です。 1周目→全部 2周目→全部 3周目→2周目で間違ったところ 4周目→3周目でも間違ったところ といった風に解いていって間違うところがなくなるまでやってください。これをやり切ればたいていの問題は解けるようになると思います。私はそのあとすぐに標準問題精講に移行して、同じようにやり切りました。 これはDoシリーズをやったから効果があったのか、やらなくても効果があったのかは分かりません。ですが、問題集そのものは非常に良いものですので、ぜひやってみてください。特に標準問題精講は解説が丁寧でよくまとまっているので解説だけでも持っておく価値ありです。 追加ですが、Doシリーズの付録の冊子はとても便利ですので、気になったときに見返したりしてみてください。

Yu

京都大学医学部

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プロフィール

京都大学医学部医学科 独学で現役合格 センター879/900 京大オープン2次全国2位総合全国1位(オープン、実戦のいずれも冊子掲載)、生物はオープンおよび実戦で全国1位3度 英語は実戦で全国1位 全国模試等は常に1桁〜20位前後 生物オリンピック銅賞獲得 生物、数学、英語が得意ですが、その他科目の参考書や勉強法などについても自信を持ってお答えできます。 家庭教師先募集中です。

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コメント(1)

晴れろ!
9/20 12:33
ありがとうございました。とりあえず基礎問題精講をやって、問題数をこなしてみます

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化学の参考書
お疲れ様です!東工大1年です。 私の経験からすると、重要問題集の問題が完璧ならば、あとは各大学の問題傾向に慣れるだけで、東大も、京大も、東工大も、もちろん神戸大も、8割を安定させることができます。 ですので、ゴール地点を重要問題集にしているのは正解です。 さて、問題は、doシリーズをこなしただけで、重要問題集に太刀打ちできるか、という点です。 doシリーズは、どちらかと言うと、問題集ではなく教科書の類です。解説はとんでもなく丁寧に書いてありますが、問題数自体は結構少ないです。 ですので、doシリーズの後にすぐに重要問題集を始めてしまうと、問題が難しすぎる可能性があります。 そして、重要問題集は解説がかなり簡素なので、貴方の頭の中にある程度の知識と問題の解法が入っていないと、期待する学習効果が得られません。 ですので、私としては、doシリーズと重要問題集の間に、もうひとつ簡単な問題集を挟むことをおすすめします。 例えば、化学のセミナーという参考書は、重要問題集には載っていない超基礎的な問題から、重要問題集の標準レベルの問題までが掲載されており、doシリーズと重要問題集の間の緩衝材としてとても合っていると思います。 これにて参考書に関してのアドバイスは以上になります。 最後に、化学を勉強する上でのアドバイスを差し上げます。 化学は、科目の性質上、ある現象があり、その現象に対して理論的な理由付けを行っている場合が多いです。 つまり、理論の前に現象が先行している傾向があります。 ですので、化学の勉強中に、教科書や参考書に書かれている内容をすぐにすんなり理解出来るとは限りません。 そこで、大学内容の化学の知識がある人に質問できる状態にして、勉強することをおすすめします。 高校の先生や塾の先生が優秀な方でしたらその先生に聞けば良いですし、私に質問していただいても結構です。 とにかく、自分の疑問を解消できる環境に身を置きましょう。 化学は、問題を解く時にやること自体は単純なので、得点の安定が期待できます。 是非頑張ってみてください。応援していますよ。
東京工業大学情報理工学院 はる
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化学
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化学の参考書
自分の体験では、知識量的にはDoシリーズ理論、無機、有機を覚えて、過去問でやったものも全て覚えていけば選択肢問題の正答率は9割以上になると思います。 新研究は分厚く、知識が深すぎる部分もあるため、どれが必要なものなのかが分かりにくいと思いますが、Doシリーズはどこをとっても選択肢問題で出そうなものしかありません。しかも、結構詳しいです。問題を解いていてDoシリーズにのっていない知識が出たら新研究を参考にして化学の知識だけのノートを作ってそこにまとめるといいと思います。 一応、自分は化学は塾で習ってはいませんが上記のことをやったら本番は選択肢問題は全問正解でした。なんなら化学は1問ミスでした。 あくまでおすすめですので他の意見も参考にして決めてください!
東京工業大学工学院 ソラ
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化学
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難関大レベルまでの化学の参考書ルート
半年でこのルートが終われば、本番では7割以上取れると思います。 私もDoシリーズをやりましたが、体験談として、ここからいきなり標準問題精講に飛ぶと解けないと思います。 まずは基礎問題精講を挟んで、(おそらくこれも1周目は解けないと思います)そこから標準問題精講をやることをお勧めします。基礎ができていれば標準も結構スラスラいけます。 ここら辺は理解力の問題もあると思うので、質問者さんなら標準へ進んでも大丈夫かもしれません。 標準問題精講から過去問(駿台の25ヵ年)に接続しても問題ないと思います。 もちろん新演習を挟んでも良いと思います。 6ヶ月で終わるなら全然ありです。 また、理科に関しては実戦やオープンの方が難易度が高いので、そちらの過去問もやるのがお勧めです。 時間制限を設けるかどうかはお任せします。 蛇足ですが、基礎、標準問題精講のおすすめのやり方を書いておきます。参考にしてください。 1周目→全部 2周目→全部 3周目以降→1つ前で間違った問題のみ これで間違う問題がなくなるまでやる。 以上です。頑張ってください。
京都大学医学部 Yu
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化学
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東工大志望 化学の勉強方法
ゆゆゆさん、こんにちは〜☺️ 科学の勉強法って難しいですよね。そもそも学校の授業がなかなか終わらないから演習に入りたくても入れないという気持ち、よくわかります。その上で、東京科学大学を志望されているなら、化学は「得意科目」になるまで仕上げる必要があると言えます。今の「平均前後」から脱却するには、単なる暗記や問題演習ではなく、「概念の理解」と「戦略的な学習順序」が不可欠です。 それでは、具体的なアドバイスに写っていきたいと思います! ①化学の全体戦略:時間配分と優先順位について 優先度は、理論化学>無機化学>有機化学の順番です。 6〜7月の戦略:理論中心(7割)+無機(3割)を並行して勉強しましょう →夏休みに有機を一気に進めましょう。 ②理論科学の勉強法(成績アップの肝) まずはDoの使い方を改善しましょう。 ・読む→書き出す だけだと、定着しづらいです。 ・書き出す前に、自分の言葉で説明できるかを確認してください。 →具体的には  ・各項目を1〜2分で「先生になったつもり」で説明  ・説明できなかった部分だけをノートに整理していく  ・その後、書き出し確認(チェックテスト) つまりアウトプット型の学習を増やすことで記憶の質が高まります。 次にセミナーの扱い方について見ていきましょう。 ・セミナーは良い教材ですが、模試に太刀打ちできない原因は「本質的理解不足+演習パターンの不足」。 ・以下の方法を試してください: ステップ1:基本例題で「なぜそう解くか」を説明 ・単に「答えが合ったか」ではなく、「なぜこの公式?」「どういう原理?」と問いかけながら解く ・間違えたらすぐ「Do」に戻って該当分野をチェック ステップ2:類題を3題ほど解いて「手に馴染ませる」 ・1問で終わらせず、「考え方が同じ別問」を探して反復 ステップ3:模試のような問題で訓練 ・セミナーの章末問題や「重要問題集」の標準レベルに移行 ・最終的に、「初見の問われ方でも反応できる」状態を作る ③無機化学の進め方 ・無機は「元素ごとのストーリー理解+表で整理」が基本です。 ・重要問題集を使う場合、まずはDoや教科書レベルの基本知識を週ごとに一分野ずつ覚える:  ・1週間で「金属元素」「非金属」「気体の性質」など1テーマ →その後、セミナー無機or重要問題集無機の「基本問題」を確認 →アウトプット法:記述問題や選択問題で「知識を使う」練習 ④有機化学を始めるタイミング ・有機は夏〜秋で十分間に合います。 ・ただし、基本構造や反応の型(置換・脱離・酸化還元)だけは先取りしておくと理論ともリンクしやすいです。 どうでしたか?化学の勉強を勧められそうでしょうか?もし必要なら、メッセージから具体的な学習スケジュールを作ることもできます。この回答を読んでくださった方、ぜひ連絡をください。
東京大学理科一類 しゅうへい
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化学
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化学の勉強法
こんにちは! どこまで授業が進んでいるかわからないですが、 この段階で化学で伸び悩むのはめっちゃ危険です! 高2でつまずいたまま高3に上がると、 高3では、 理科にそんなにガッツリ時間を割けないので、 苦手なまま受験を終える子が多いんですね。 (高3になると英数の仕上がり具合にもよりますが) だから高2で習う内容は、 高2のうちにハイレベルな問題も解ける くらいに仕上げておくのがベストです! まず取れる対策は、 短期集中で一気に一つの単元を仕上げるという 方法です! 熱化学が苦手なら、、、 教科書→参考書→ 問題集(基礎・セミナーなど)→問題集(重問) この流れを5時間とか、1日とか ホントに短期間で一気にやっちゃう方法です! 高3に入るとやることが増えるので、 今のうちにこの勉強法を使って 化学を得意科目に進化させれたらホントに素晴らしいですね🔥 応援しています👍 また、12/14から 冬休み化学特別企画を無料でやります! もしも興味がありましたら、ボクのホームから 詳細を確認してください🔥 対象は高2以上の理系の生徒さんです!
九州大学工学部 kagaku1234
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化学
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何から始めるべきか
初めまして! 化学についての質問ということで僕なりのアドバイスが出来たらと思います。中には勉強の仕方や具体的な参考書などをあげることもありますが、これはあくまで僕の主観でいいなと思ったものなので絶対って訳ではなくてあくまで参考にして貰えたら嬉しいです。自分のこれがいいって思う勉強方法や参考書があるならそれを極めてやっていくのがベストです。 確かに化学って難しいですよね。僕も苦しめられた思い出しかないです。化学は単元で区切るというよりは理論、無機、有機の3つに区切って取り組むのが良いと思います。この中で大雑把に理論化学は計算系のものが多く、無機化学は暗記系のものが多く、有機化学は暗記とパズルの組み合わせといったイメージです。もちろん基本は教科書に書いてあることを全て理解することができれば実力は上がるのですがそれが難しいからみんな苦しめられているわけです。そこで教科書に書いてあることを分かりやすく噛み砕いて説明してくれる参考書をおすすめとして紹介しておきます。それはDOシリーズの◯◯の◯◯化学の講義という名前の参考書です。◯◯の部分は分野(理論、無機、有機の三分野)によって異なります。DOシリーズの化学で調べれば出てくるので大丈夫です。この3冊はなかなか分かりやすくまとめられていて僕はかなり助けられました。また記憶が大切な無機化学では語呂合わせも採用されていて結構すきでした。まずはこの3冊を読みつつ理解していくと良いと思います。この3冊は講義の文字起こしのような本でイラストも多く分かりやすいです。問題も少しは載っていますが問題集では無いことに注意です。問題集は基本まずは学校で配られるレベルのもの(僕はセミナー化学というやつでした)にとりあえず取り組んでみることが大切だと思います。手元に学校の教科書とDOシリーズを置いて、分からなかったらすぐ開いて確認しつつ問題集を1回やってみる。このようにして間違えた問題に印をつけて2週目は印のついた問題だけでもやり直す。のようにして問題集を完璧にしようとしてみてください。そうしたら基礎は完璧になっているはずです。これだけでもかなりの問題には手がつきます。(ここまで来るのにはかなりの時間と努力が必要ですがこればっかりは頑張るしかありません笑) この後は大学の問題がさらに難しいのであれば重要問題集という参考書もおすすめですがそこまででないなら過去問にも手がつくかもしれません。僕は一応重要問題集も完璧にしようという勢いで取り組みました。(結局本番までに完璧にはできませんでしたが) 最後に三分野の勉強のコツ的なものもお伝えしておきます。(完全に僕の主観と意見です笑) ○理論化学 計算が多く中にはかなり複雑な問題もある。まずはmolが何なのかをよく理解し、分子量や物質量やモル濃度…のようなよく計算に使われる用語を理解することがポイントです。こういった用語は多くの人が訳わかんなくなってしまうことが多いですが、逆に言えば丁寧に抑えていればかなり周りと差を広げられるという訳です。また、入試という観点では化学平衡と言う分野がよく出題されるためここの分野が1番理論化学では難しいかもしれませんが頑張りましょう! ○無機化学 頑張って覚えましょう笑。もちろん物質の性質などを覚えていくのですがこういったものを理論的に説明して理解するのは大学でやることですので今は納得いかないかもしれませんが覚えてしまうしかない分野です。(もちろん少し踏み込んで覚えやすくするのもありで、DOシリーズでは少し踏み込んでいる所もあったかと思います。)やはり語呂合わせもいい作戦だと思います。自分なりに覚え方を作ってしまうのもおすすめです。僕はどうしても無機化学が苦手で単語帳感覚で一問一答を買って電車とかで無機化学の分野を周回してました。 ○有機化学 個人的にですが、1番楽しい分野です。初めは反応の進み方やこの物質を作用させるとこうなるみたいなことを覚えていかないといけないのですが、ある程度覚えられるとあとはそれらを組み合わせて物質の形を予想するパズルのような問題が多く解けた時の嬉しさが大きく楽しさを感じられると思います。また、この分野が1番場数がものを言う分野で数をこなしていけばだんだんできるようになってきます。ですので諦めずに問題をたくさん解いていくことで得点源にできること間違いなしです! ○(補足)高分子化学 実は有機化学の一環に高分子化学という分野があります。もちろんここでも計算や構造を決める問題がよく出るのですがこれらは上の三分野の総合のような形で応用ですのでまずは上の三分野を完璧にしましょう。また、高分子化学では高分子物質についての性質や名称を覚えることが多いのでここも半分強は暗記分野となってしまいます。ですので僕はこの分野も一問一答で周回していた思い出が強いです笑。 化学は手をつけるには少し敷居が高いですがだんだんできるようになってくると楽しい科目でもあります。この先たくさんのことで躓くと思いますがそれは付き物だと思ってください。僕も何回訳わかんなくなって嫌になったか分かりません笑。ぜひ諦めずに少しずつでいいので挑戦してみてください!また質問が出たらいつでも質問してみてください!返信で追加に質問してもらっても全然大歓迎です!
京都大学工学部 KS
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化学
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浪人、化学の参考書選択について
こんにちは。 受験勉強,お疲れ様です。 重要問題集を三周しても,定着しないということは,以下の原因が考えられると思います。 1. 重要問題集のレベルがご自身の実力と合ってなさすぎる 重要問題集は人によっては過去問をやる一歩手前のステップであるため,ある程度の難易度はあります。そのため、もしも基礎が身についていないのであれば、重要問題集だけでは実力アップは難しいかもしれません。 2. 使い方が理想的ではない 化学は完全な暗記科目と思われがちで、確かに無機化学や有機化学はこのような特徴が顕著ですが、理解していれば覚えていなくても解ける問題がたくさんあります。もしも重要問題集を解いた直後にしか問題が解けないのであれば、短期的な解法暗記をしてしまっていて,本質理解をできていない可能性があります。 どちらの可能性もありますが、わたしのお勧めはセミナーで苦手分野をやってから再び重問に取り組むことです。セミナーをやることで、今までやっていた重問とは少し違った角度で化学を学ぶことができるので、より深い理解につながると思います。セミナーを解く時も重問を解く時も、解答を書き進める時に,1行1行の意味を考えてください。例えば、なぜこの式変形をするのか?などです。そのようなことを自分の言葉で説明できれば、暗記だけではなく理解もできているということになるので、類題や発展的な問題も解けるようになると思います。 また、化学が数学や英語と比べて比較的短期間での点数上昇が見込みやすい科目だとよく言われています。また、暗記を伴うため,毎日コツコツやる,というよりは短期集中型の勉強を何回か繰り返す方が定着度が上がると思います。 セミナー・重問をどちらも理解できるようになったら、塾で難しめの問題を解く時には、暗記した解法を無理やり思い出そうとするのではなく、この問題は何をさせたいのか?や自分が持っている道具は何か?などをじっくり考えることが大切だと思います。受験は毎年見たことのない接待の問題が出てくるので、自分で問題を処理して考える力を身につけなければ、問題集に載っているような典型問題は解けても、模試や過去問が解けない,というような事態が発生してしまいます。 長々と失礼しましたが、参考にしていただければと思います。 これからも,受験勉強を頑張ってください。
慶應義塾大学医学部 ako
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化学
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化学の勉強法を教えてください
高2の今の時期であれば、おそらく化学基礎の理論のあたりでしょうか。 化学は理論、無機、有機の3つに分けられます。 それぞれの特徴は 理論:暗記量少なめ。ただ、全体的につながっているため、途中でつまずくとその後もつらい(特に物質量や濃度の話) 無機:暗記だらけ。暗記なので、全体につながりがあるというよりも、それぞれの範囲で独立している。途中でつまずいても他はあまり関係しない。 有機;暗記量多め、つながりもそこそこ。途中でつまずいてもそこから先がちんぷんかんぷんという感じではないが、最後の構造決定の範囲になると今までの網羅的な理解が必要なので、つらくなる。 といった感じです。 理論は一つ一つ理解しながら進めていかないと無理についていこうとしても厳しいです。 勉強方法としては、インプットとアウトプットを繰り返すしかありません。 インプットとしては、学校の授業の代わりになるような参考書(問題集ではなく)で進めていくといいでしょう。人気なのは、宇宙一わかりやすいシリーズなどです。 アウトプットは基礎的な問題集で行いましょう。学校で配られた問題集でもいいと思いますし、市販のものであれば、新標準演習、入門・基礎問題精講などがレベル的にもいいと思います。 ざっと進めるのではなく、特に序盤のモルの話などは1つ1つ理解しながら進みましょう。無理に短期間でこなそうとしたら高3になったときに手遅れになりかねません。
東京大学理科三類 医学部5年生
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化学
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慶應薬/早稲田先進理工 模試で解けない原因と対策
こんにちは、僕は物理化学選択だったので、化学の勉強方についてアドバイスします。 僕は、化学の問題集を周回することはお勧めしないです。なぜなら単元ごとにまとまっているせいで、解き方が分かっている状態で、問題を解き進める事が出来てしまうからです。例えば参考書のある章が気体の単元なら、その章のすべての問題はpv=nRTを使えば、解けてしまいます。それに、参考書を一周するのにとても時間がかかってしまい、なお実力がついてなかったりするのでもったいないです。参考書を終わらせることを目的にしてしまった瞬間、受験勉強は破綻します。自分の実力を上げることを目的にしたほうがいいです。 なので単元がランダムに出てくるようなもので化学の問題を解く必要があります。そこで、共通テスト、センター試験の過去問を解くことをおすすめします。これらは単元がランダムに出題されるからです。まず4,5年分ほど解けば自分の苦手がどこにあるのか、知識の抜けがどこにあるのかすぐに把握できます。その苦手な部分だけを重点的に問題集で練習すればいいと思います。まずは8割を目指せばいいと思います。あと、共テで間違えた問題はルーズリーフにまとめましょう。(僕はこれを15年分やりました。)自分のよくやりがちな凡ミス、計算ミスも把握しやすくなります。この、演習→改善のサイクルを共テのような簡単なもので繰り返せば基礎は間違いなく固まりますし、凡ミスも減らせて、模試や2次試験でも点がとれるようになり、安定してくると思います。この演習で慣れてきたらスピードを意識して演習するのも効果的です。(例えば10分制限時間を短くしてやるなど。)同じように自分の志望校の過去問でも演習→改善をやれば、合格点は見えてくると思いますよ。
慶應義塾大学理工学部 キヨタ
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生物
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高3理系です 壊滅的な化学をどうにかしたいです
こんにちは。現在京大の理学部に通っているものです。自分は得点源となる科目を増やすために理科、特に化学を高3の後半に重点的に勉強して、結果点数を伸ばすことができたので、一つの参考にしていただければ幸いです。 分野ごとに変わってくるので、まずは無機化学について述べます。正直に言えば、無機に関してはどれだけ正しく知識を暗記出来るかに尽きます。他の分野と関連付けていくことも必要ですが、そのためにもまず、知識の詰込みは避けれません。各元素の性質や反応性は完璧を目指して覚えてください。そうすれば系統分離をはじめとした多くの問題はパターンがほぼ決まっているのでさほど難しくはなくなると思います。他の科目も含めて余裕があればですが、電子軌道の話などをかじって、なぜそのような性質を持つのかなどについて考えたり調べたりすると、面白いですし、暗記もしやすいかもしれません。 次に高分子も含めた有機化学ですが、こちらもまずは暗記が前提です。ただ無機とは異なり、それぞれに対して覚えていくというよりも、フローチャートのようなものを用いて化合物が合成されていく流れをマッピングしていくことが必要です。ベンゼンを例に挙げると、ベンゼン→フェノール→サリチル酸、ベンゼン→ニトロベンゼン→アニリン→アセトアニリドなどの反応をできる限りまとめた系統図を作り、それを再現できるようにする方法がおすすめです。(ネットで化学 反応系統図と検索すればいいものが転がっているので探してみてください)大まかな流れがわかった後に、反応条件などの細々としたものをできるだけ覚えていけばいいと思います。ある程度暗記ができたら演習を行いながら知識を定着させましょう。構造決定を解く上での具体的な手順やテクニックは参考書に書いてあるので、それを意識していくと自然と解けるようになると思います。大学にもよるとは思いますが、有機は点数の取りどころです。自分も二次では有機から解いて、勢いをつけていました。夏休みまではひたすら暗記と有機のトレーニングを行うのもいいかもしれません。実際自分は、夏までは有機以外の演習はほとんどしていませんでした。 最後に理論化学ですが、この分野の点数を伸ばすのが一番大変だと個人的には思います。単純に問題の種類が豊富で対策が難しいので、本当に余裕がないならば、点数に直結する有機と無機の暗記に時間を割くべきです。そのうえでこの分野に手を付けるならば、問題に名前を付けてある程度分類していくことがおすすめです。自分の友人の中には、よく出る問題の解法集を作っている者もいました。例えば、二段階滴定や沈殿滴定、分配平衡、気相平衡、結晶構造、多段階電離などとラベル付けして、それぞれの解き方の流れを自分で言語化しておくことです。ここで大事なのがただ解法をそのまま写してまとめた気にならないことです。しっかりと自分の言葉で説明できるようにして初めて意味があります。類題が出たときに、わからなかったり間違えたりしたら、どこでつまずいたのかを明らかにし、自作の解法集にその点を書き加えていくことを繰り返していけば、ある程度までは引き上げられると思います。また、根本にある理論がわからないという場合は、とにかく自分で納得できるまで周りに聞くなり教科書・参考書を熟読するなりしてください。夏休みが終わるころには、わからないところを自分の言葉にかみ砕いて説明できるようにし、基礎となるところに不安が残っていないことが望ましいと思います。 長々と書きましたが、できるだけ早く多く知識を入れて、夏休みで基礎の簡単な問題から演習を積んでいくのがいいと思います。最低限点数を取れればいいのであれば、理論化学をほぼ捨てるのも一つの手です。ただそうする場合は特に、過去問や配点を見て戦略を立てておく必要があります。結局のところ試験で大事なのはトータルで何点取れるか、それが合格最低点を超えるかです。他教科とのバランスも見ながら勉強を進めていってください。 教材について 知識の暗記については教科書だけで十分です。全力で読み込んでください。 基礎の理論がわからないならば、大学受験Doシリーズの講義本がおすすめです。
京都大学理学部 だいき
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