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共テの点数を伸ばす方法

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1/12 21:58
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
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はるる

高2 埼玉県 一橋大学経済学部(70)志望

現在、一橋大学経済学部を志望している高校二年生です。 予備校の先生に、英語と国語は共テの過去問や予想問題集?に取り組んでいいと言われて、取り組んでいます。 英語は1番いいときで80点悪くて62点。平均すると60後半くらいで、 国語は1番いいときで132点悪くて101点。 平均すると110くらいです。 英語も国語も解説を見れば、ああ。確かにそうだな。と納得はできますが、点数が伸びてる感じはしません。 この点数から英語と国語は最低でも8割、理想は満点まで伸ばしたいのですが、どのように勉強したら良いのでしょうか。 また、共テの英語、国語満点取れるコツなど教えていただきたいです。

回答

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むほほ

一橋大学経済学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは。自分が高二の同日模試を受けた時はもっと悲惨でした(笑)ただ、本番では点数をあげているので少しは参考になる話ができるかと思います。ということで、今回は文系科目の点数の上げ方を教えようと思います。 まず、過去問や予想問題集をどうやって使っていますか??しっかり時間通りにやっていますか??実を言うと、高二の段階ではスピードはあまり意識しなくても構わないので、しっかりと全部解き終わるまで延長して構わないと思っています。まずは9割〜満点レベルを取る感覚がないと時間制約を設けた練習をしても意味がありません。ピアノで例えると、曲全体が引けてないのに発表会に出るようなもんです(分かりにく…)兎にも角にも、時間を無制限にしてとりあえず解き切って高得点を取る感覚を掴んでください。この時、ストップウォッチ等で時間を測ってください。そして、高得点が安定して取れるようになったら、今までかかってた時間を基準に時間制約を設定して、それを少しずつ減らしてください。最終的には試験時間が10~15分余るくらいまで短縮出来れば上出来です。塾で教えている生徒にそれをさせたところ、今では高得点かつ時間に余裕がある状態まで仕上がりました。 今までは、時間成約について話しました。次は実力を上げる方法を教えます。実は、読解力というのは幼少期の読書量や才能でほとんど決まってしまいます。ただ、その読解力をフルパワーで発揮できているかどうかは別問題です。読解力を上げられなければ、自分の持つ読解力をフルパワーで出す方法を考えればいいのです。はるるさんの場合、解説を読んで理解はできる状態なので、潜在的な読解力はあると思います。では、何をすればいいのか??それは『選択肢をきちんと理由を付けて選ぶor消す』です。この際、この順番を守ってください。
①選択肢を複数の要素に分解する ②選択肢を見比べる ③理由をつけて選択or消去する これらについて解説します。 ①の例としては以下のようになります。 (例) 病気で絶望的な気分にで過ごしていた子規にとって、ガラス障子越しに外の風物を眺める時間が現状を忘れるための有意義な時間になっていたということ。 これを分解すると次のようになります。 病気で絶望的な気分にで過ごしていた子規にとって / ガラス障子越しに外の風物を眺める時間が / 現状を忘れるための有意義な時間になっていたということ。 この選択肢は3つの要素に分解できます。 では、何故分解するのでしょうか??それは人は真実の中に嘘が混じっていると気付かないからです。(詐欺師はよくこの性質を使います)基本的に選択肢問題の作り方は、トンチンカンな物と真実8割嘘2割の物、そして正解を混ぜています。つまり、要素に分けて、要素ごとに真偽を判別するのです。 ②、③については説明不要かと思いますが、見比べると要素の差異が分かりやすくなり、理由を付けて選択肢を選ぶor消すことが潜在的な読解力を引き出すことにつながります。 この作業は見直しの段階でも構いませんし、国語だけでなく英語にも使えます。読解のテクニックについては学校や塾で学べるので、勉強法について紹介しました。 長くなってしまいましたが、はるるさんの参考になれば幸いです。頑張ってください🔥
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むほほ

一橋大学経済学部

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プロフィール

後期入学なので元理系です。元東大志望で東大模試はA判定を貰ったことも3~4回あります。 文系の友人から受験の話も沢山聞いているので文理どちらともの質問に答えられると思います。よろしくお願いします🙏

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。

コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
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コメント(3)

はるるのプロフィール画像
はるる
1/12 22:31
ご丁寧に教えていただきありがとうございます。 今まで共通テストの過去問などを解いていて、時間ばかりを意識しすぎていて解くことにあまり意識を向けられていなかったのかも知れません。 これから点数が安定するまでは、制限時間を設けないで解いてみようと思います。
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むほほ
1/12 22:53
頑張ってください!!なにか質問があればまたぜひ聞いてください〜
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はるる
1/14 8:06
ありがとうございます!!

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共テ85%目指すために
こんにちは!共通テスト対策についてということで、私や周りの経験をもとに回答させていただきます。 ・国語  現代文を解く際は、選択肢の文に線を引きながら解答することをおすすめします。例えば、『文章に合致する文を選べ』という設問であれば、内容ごとに横に線を引き、『文章に合致している箇所』に⚪︎、『文章と矛盾する箇所』に×、『文章に合致しているのか矛盾しているのかわからない箇所』に△、というふうに書いていきます。そして最後に⚪︎と△が多い文を解答するようにすれば、正答率が安定します。制限時間との兼ね合いもあるのでこの方法を丁寧にするのは大変ですが、難しそうだなと感じた問題に使ってみるなどしてみてください。  古文・漢文に関しては、古語の意味や句法の意味といった基本的な暗記事項に忠実に解くのがよいと思います。『知識があれば矛盾がないのがわかるけれど、文脈に合っていないように見える選択肢』と『知識があれば矛盾があるのがわかるけれど、文脈に合っているように見える選択肢』を用意し、なんとなく文脈に即した方を選ぶよう誘導するというパターンの問題があるかと思います。そうした時、知識があればすぐにダミーの選択肢を切り捨てられるので時間短縮に繋がります。 ・数学  I A・IIB両方に言えることですが、時間配分の感覚を掴むことが大切です。もちろん時間内に全部解き切れたら一番良いのですが、特に数IAに関してはそれは難しいかと思います。目標点数をはっきりと決めて、問題構成はあまり変わらないので、どの問題を解けばそれに到達するのかを演習を重ねて感覚で覚えましょう。段々自分のペースが掴めるようになっていくと思います。解くのに時間がかかりそうだとわかったら、その問題を切り捨てる勇気も必要です。 ・社会  社会は本番直前まで点数が伸びる科目なので、今の段階で国語や数学ほど重点を置く必要はないと思います。ただ、復習はきちんとこなすようにしてください。間違えた問題を二度と間違えないようにするだけでなく、解説を読んで周辺知識も把握し直すことを続けていけば、継続的に点数を伸ばせます。本番で似た問題が出る可能性が他の科目に比べて高いので、『今解いている問題が本試験で出るかもしれない』と考えればモチベーションになるかと思います。ぜひ常に安定した点数が取れる科目にしてください。共通テストにおいて、全て自分が期待していた通りの点数が取れるパターンは珍しいです。大抵どれかの科目でやらかします。社会や質問者さんの得意科目である英語は比較的難易度が安定していて、かつ当日のコンディションにあまり左右されないので、共通テストに向けて仕上げれば大きな武器になります。 長くなりましたが、以上で回答とさせていただきます。梅雨の時期ということで、体調に気をつけて頑張ってください!
一橋大学法学部 竹田
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各テスト、模試、受験勉強
こんにちは! 勉強しないといけないのに部活も佳境となると不安はどんどん増していきますよね。僕も高2の時は全く同じ状況でした。不安の解決方法は「明確にする」点にあると思います。やり方は以下の通りです。 1.受験、部活に関する不安、または各教科の課題を箇条書きに書き出す。不安って書き出すと意外と大したことがない場合が多いです。一つ一つ明確にしてみてください。(例えば、青チャートの進み具合が遅すぎる、とか)。勉強版マンダラチャートを作ってみるのもアリ! 2.全ての課題に優先順位を割り振り、部活引退までにどこまでは終わらせておくべきか明確にする。(英語の文法、数学の基礎レベルの解法暗記は必須だけど、国語の対策や世界史の通史はその後でもいいよね)時間はだいぶ限られているから終わらせられる量はそれほど多くないだろうけど、自分が全てのタスクのどれくらいの割合終わっているのか把握しておくとやることが明確になって不安もある程度は消えていきます。 次に、英語の短時間での効率的な勉強方法を一つ紹介しておきます。それは「音読」です。学校の授業や、自分で読んでみた英文などを寝る前などに何周か音読してみてください。脳の前頭前野を活発にさせる効果があり、英語に自然と慣れてスッと入ってくるようになります。直前期から始めてもあまり効果はないと思いますが、高2の今から始めるからこそ英語への抵抗感を無くし、自然と英語を理解する力が身につくと思います。特に一橋の場合は、ただ文法を理解し表面的に英語を理解する力よりも、英語を英語として捉えて自分の中で噛み砕いて表現する力が求められます。音読ではその力が集中的に身につくと思います。 また、国語に関しては、時間配分や古文漢文のできなさに不安を覚える必要はないと思います。来年のこの時期に過去問をやっているとわかると思いますが時間配分の調整や古漢は量こなしていくことでだんだんと感覚が掴めるようになっていきます。部活がある今の時期は国語にはあまり拘らず、英数に時間をかけることをお勧めします。 次に、一つアドバイスをするとすれば、世界史にそろそろ触れ始めるべきと言うことです。がっつり一問一答を使ったりする必要はまだありませんが、高三が始まるまでに世界史の全体像を掴む必要があります。(特に一橋社学は世界史の配点がデカいですよね)ムンディ先生の「一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書」と言う本をお勧めしておきます。大まかな世界史の流れを一冊で完結にまとめていて、2週間あれば読み切れる量なのでぜひ高三になるまでに読んでおいてほしいです。また、読んだ内容はぜひお家の人や友達に説明したりしてみてください。人に教えることは何よりも自分の勉強になります。 何をしても不安を完全に消し去ることはできませんが、高2の現段階で偏差値68あることは十分に自信を持っていいと思います。適度な自信と適度な不安を持ってコツコツ勉強していけば、一橋の社学は合格できると思います。頑張ってください!
京都大学文学部 おーむらかいせい
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東進共通テスト本番レベル模試
まず、模試の結果についてです。 落胆する暇があったら勉強しましょう。もっと言うと落胆するのではなく、悔しがってください。なんでこんなに勉強したのに伸びてないんだ!そんな気持ちになりましょう。 英語のリーディングについて、解く順番を気にしているようですが、早慶志望なら全部解ききれるようにした方がいいと思います。ということは別に最初から解いていってもいいですよね。結局全部解くんだから。僕は本番でも最初から解いて解ききったのであなたにもできます。目標は最低10分、できれば15〜20分は余るように解くイメージでとにかくパッパッと読んでいく。大雑把に読んでも答えは大体確信を持って選べるような選択肢になっています。それができないようであれば、とりあえずまだ単語帳で単語を一目見てすぐ意味が思い浮かぶようになるまでやってください。また、共テの過去問をやるのも一つの手です。共テの長文は多読用の教材として適しています。 リスニングは問題の出し方などは毎年ほぼ同じなので、それに慣れてください。それだけでもかなり聞き取れるようになります。 また、問題文にも先に目を通しておけるといいですね。欲を言えば第3問くらいにはその後の問題含め粗方目を通しておけるといいです。そうすると何について話しているのかわかるので、内容を聞き取りやすくなったり、注目すればいい箇所が何となくわかります。 次に国語についですが、全部に対して言えるのは、なるべく選択肢を消去法では選ばないということです。消去法では時間がかかると同時に、微妙な選択肢があった時に迷ってしまいます。正解だと思う選択肢を見つけたら即それに決める。それで大体合ってるので大丈夫です。それでも迷うような問題だったら、迷ってる選択肢のうちの一つに対する正解だという根拠をとりあえず何でもいいから見つけて、それを選ぶ。そして余った時間で見直す。それでいいと思います。 古文は、単語と授業をちゃんと受けることをやっておけばなんとかなります。漢文も授業をちゃんと受ければ本番までにはなんとかなります。 とりあえず全体9割を目指すなら国語は160点程度でも他の教科で全然巻き返せます。それ以上を目指すなら、自分の得意不得意の程度を考えて得意教科で満点取れるようにするか、不得意教科をギリギリまで伸ばすかを決めましょう。 一応言っておきますが、この時期に共テのためだけの勉強をする必要はありません。上でリーディングの共テ過去問を読むと良いとはいいましたが、それはあくまで基本的な単語を身につけ、長文を読むことに慣れるのが目的です。今やる勉強は共テと二次試験両方のためのものです。その後は二次試験のための勉強にシフトしていくべきです。ちょくちょくこういった共テ模試を受けているのなら苦手科目は12月、得意科目は1月から本気で始めれば間に合います。 最後になりますが、自分には今何の勉強が必要なのか、模試の科目ごとの点数ではなく、大問毎の点数をみて苦手分野を無くしていきましょう。
東京大学理科二類 たいと
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これからの勉強法
はじめまして ご質問に答えさせていただきます。 私は現在東京大学理科一類2年(現役合格です) のものです。 まず始めに、私の回答ではあまり具体的な参考書を紹介するわけではありませんのでご留意ください。私の回答は、各教科ごとに勉強の取り組み方について説明しています。 <現代文> 「基礎」 ・語彙や漢字など→両者ともに日々の積み重ねが 活きてくるものなので、日々の読書や文章問題を読むときに語彙や漢字に意識を向けて読むようにするだけでもかなり変化があると思います。(例えば模試の本番時や解き直し時に意味が分からなかった、読めなかった語彙や漢字をメモしておき、後で調べてみるなどです。) +α ・現代文はこの勉強法がいい!というのは特にないのですが、共通テスト(もしくはその模試)の現代文の問題で8割の正解率、欲を言えば9割をとれるように色々な問題を解いてみるのがいいと思います。共通テストは選択式なので、確実な根拠を持ってその選択肢を選ぶことができているのかにこだわってください。(具体的には、選択法ならばその内容が文章のどの箇所に書いてあるのか明確に説明できるか、消去法ならば他の選択肢のどの部分が文章のどの部分と矛盾しているのかを他者に説明できるようにしておくことがベストです!) オススメ:上級現代文Ⅰ <古文・漢文> 「基礎」 ・単語や熟語、句形など→高3になってこれらを固める時期は正直ありません。ぜひ今のうちに一つの参考書を網羅しましょう。私は一つの参考書を5,6周は読み込みました。(これぐらい読むと途中からこのページのこの辺にはあれが書いてあったなとなり読み飛ばしたりしてます笑。でもそれって覚えてきているってことなので私は良いかなと考えていました。) これに関しては参考書をわざわざ購入し直すよりも、学校で配布されている教科書を読み込めば十分だと思います。少なくとも私は学校配布の教科書だけで乗り切りました。 +α ・古文常識→模試などの問題解説や参考書を読むと出てくる古文常識は知っておけば解きやすくなるものばかりなので、知識として身につけておくことをおすすめします。 ・古文 (漢文も書き下せば基本古文なので省きます)の文章問題→これに関しては、現代文と同じように共通テストの問題形式でまず点数を安定してとれるようにすることが必須です。そのためには、選択肢に頼らずに文章をしっかりと読むことができるかが重要になってきます。 私は文章を読むことに慣れるしかないと思って、図書館などで「〜物語」を借りてきて原文で読んだりして、現代語訳と比較したりしていました。 (これのおかげか共通テスト本番では古文漢文合わせて20分ほどで解き終わり、国語全体で10分ほど時間が余りました!結果も178/200で各設問1問間違えでした!ちょっとした自慢です笑) オススメ:古文上達 <数学> 「基礎」 ・各項目の公式→公式の導出・証明を定義のみを利用して行うことができるか (例えば、余弦定理の証明をしようとすると手法にもよるかもしれませんが、三平方の定理を使用するはずです。では、その三平方の定理を証明できるか、、、といった具合に、どの定理と定理が関係しているのかの理解にもつながります。) +α ・問題集(初回) →自力で解くことができた場合も含めて、自分が解く際に使用した操作に対して ・「なぜその操作を選択したのか (どんな結果を知りたい・得たいからその操作をしたのか)」という根拠を持っておくことが大事です。これは解説を読むときも同じです。この訓練を常時意識して取り組むことで、難問にぶつかったとしても闇雲に手を動かすのではなく、最速で最適にその問題を切り崩していくことが可能になるはずです。どんな難問も基本的には基本問題の絡み合いなので、どの基本問題が組み合わさってこの問題が構成されているのかを意識するといいと思います! ・問題集(復習)→すべての問題を再度手を動かして解く必要はありません (ただ気分が良くなるだけで何も向上しないので、、、)。再度手を動かして解く必要があるのは、その問題を読んである程度時間が経っても解法が浮かばない場合です。先ほどの操作に対して論理的根拠の説明ができない場合も同様です。解法が浮かんだ場合は、頭の中で具体的計算はせずに操作内容とその根拠を頭の中で示しながら、答えを示す操作までたどり着いた後に、解答と照らし合わせる程度で大丈夫だと思います。 オススメ:プラチカ→上級問題精講→ハイレベル理系数学 <英語> 「基礎」 ・単語や熟語、文法→これに関してはく古文・漢文>と同じです。ただし単語帳だけは持っていないなら購入して一つや二つきわめることをおすすめします。 ・リスニング→普段の勉強から発音を少しでも意識しておくと、リスニングの時に聞き取れない単語が減ってくると思います。私は速さに慣れ本番では落ち着くことができるように、毎日寝る前に1.5倍速〜2倍速ほどで英文を聴いて暗唱していました。(恐らくYoutubeなどに英文聞き流し120のようなものがあると思います。) そして次の日の朝登校中に答え合わせ&聞き直しをしていました。 +α ・長文問題→慣れてきたらある程度(量や質)の文章を時間を測って (一度測ってみて自分のレベルに合わせて変化)日本語訳できるかのトレーニングをしてみるといいと思います。復習では、どこで時間を取られたのか、その原因は何か?(単語なのか、文法なのか)→基礎に戻るを繰り返せば実力がついてくると思いますよ。 オススメ:英文解釈の技術、英文読解の透視図 <物理・化学> 「基礎」 ・公式や基本事項→物理は基本的に解き方が確立されているので、それに徹底的に従いましょう。どういう原理かも理解しておくべきです。化学は、理論は計算までに持っていく公式は覚えること&計算に慣れること、無機は暗記(これは今すぐ行うべきです!)、有機はまだ習っていないのであれば参考書を購入して早めに対策を積みましょう。有機に関してはいろいろな問題を解く必要があり、時間が必要なので余裕があれば今からするべきです。 +α ・物理→いろいろな大学の過去問を積極的に解き、苦手項目ができるだけないようにしましょう。そこで初めて知る解法や知識がきっとあるはずです!演習があるのみです。 ・理論化学→化学の知識を正確に持ち合わせていれば、少し簡単な数学の文章問題にあるはずです。いろいろ演習問題を解いてみて、知識にぬけがないかを確認していってください。 ・有機化学→自分なりのスピードのある解き方を確立してください!速さ勝負です。 オススメ:重要問題集、鎌田の有機化学 <社会> 「基礎」 ・基礎事項→高3になって一番時間を割けないのがこの科目です。高3になる前に、必ず共通テストでは最低8割をとることができるように基礎固めをしましょう。 +α とりあえず知識をインプットしては問題を解いてアウトプットして知識の定着に努めましょう。 〜最後に〜 怠けてしまうということは、あまりモチベーションが上がらないのだと思いますが、そういう時は名言集などを見てモチベーションをあげる。もしくは短時間ごとの区切りを作り、集中できるサイクルを作るといのが、対策になるかと思います! 以上にになります。ここまで読んでいただきありがとうございました。なにか質問などあればいつでも相談してください。 また、高3になれば基礎を固めなおす時間がないといいますが、決して基礎を振り返る時間がないというわけではありません。いろいろな演習問題を解きながら、復習しながら知識の抜けを見つけ次第、基礎を振り返ります! では、受験まで走り抜けてください!応援しています!
東京大学理科一類 ryu031ki
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共テ直前期にすべきこと
はじめまして。慶應義塾大学商学部の者です。私も浪人しておりました。予備校には通っておりませんでしたが、同じ浪人経験者としてお役に立てればと思い投稿させていただきます。 入試方式はAとBがあることはご存知だと思われます。ここに関しましては圧倒的にA方式(数学利用)をおすすめします。理由は2つあります。1つ目は、圧倒的に倍率が低いことです。Aは約3倍、Bは約8-9倍です。2つ目は、数学が難しく、平均点が非常に低いからです。ここでは差があまりつきません、もちろん取れるに越したことはありませんが。 今からやることとしては、過去問もとにかくやることです。私自身読むものとして参考書はいくつか(ポレポレ、鉄壁など)使っておりましたが、解くものとしては過去問のみ使っておりました。過去問は半年間かけて15年分を2周しました。1周目が解けなくても一喜一憂することはないと思います。あくまで本番ではないので解けないところ、苦手なところが見つかってラッキーくらいのマインドで大丈夫です。そして2周目は一回解いているので必ず解けるようになっています。2周目で解けるイメージを掴み、そのまま本番に臨んでください。 以下に過去問の使い方についてお話しします。過去問は赤本でも青本でも結構です。本番同様時間を測り解いてください。間に合わなくても大丈夫です。そして解説を読み、納得いくまで何回もそれを読み直してください。分からなかった単語はノートに書き出して覚えてください。このプロセスは非常に大事だと私自身感じております。 以下に英語で最重要である単語についてお話しします。単語は鉄壁を仕上げれば必ず太刀打ちできます。これは見るのもいいですが、ぜひCDを買って、携帯にダウンロードし、それを聴いてみてください。歩きながらでも勉強できることになるので、移動時間を有効活用することが可能になります。今からでも移動中聞くだけで5周くらいできると思います。これで英単語は定着します。電車に乗っている時などは、単語帳でその単語を目で追いながら音声を聞いてみてください。これめちゃくちゃおすすめです。しかし移動中ではなく、机に向かっている時は、極力過去問を解いて、出題形式、スピード、長文に慣れてください。英語は時間がタイトなので、最初間に合わなくても慣れれば間に合うようになります。 続いて、社会についてお話しします。大変申し訳ないのですが、社会は私が地理選択であったのであまり話せることはないのですが、理解、というより知識、にウエイトが置かれている傾向にあるので、とにかく参考書を読んで、詰められる知識を詰めてください。東大と慶應と早稲田に合格した友人が、山川の一問一答がおすすめだと言っておりました。 数学に関しましては、取れるに越したことはありませんが、難しいので今ある実力を最大限発揮する、くらいで良いかと思います。時期の関係もありますので、今からは社会と英語を徹底的にすることをおすすめします。 参考程度に取れれば良いボーダーを載せます。全体:250/400 英語 140-150/200 社会 75-80/100 数学 30-40/100です。英語は8割絶対とか言われていますが、他の科目が取れていれば意外とそうでもないです。 終始上から目線のような文面になり申し訳ありません。応援しています。
慶應義塾大学商学部 ゆいと
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共テ国語8割行くには
私も高3に入ってしばらくは同じような感じでした。ただ、以下で記したことを実践して、安定して時間内に終わらせるようになっていきました。その結果、本番、一番不安だった国語でも8割5分取れましたので、是非参考にしてみてください! ・間違い探しをしない 国語(主に現代文)を解くうえで重要なのは「作問者の視点に立つこと」です。 まず、問題の選択肢を作るときに作問者はどう考えているでしょうか。それは、受験生が記述問題を解くときと同様のことを考えていると思います。つまり、解答の要素となる箇所を集めてきて模範解答を作るはずです。 一方、不備の選択肢はどう作るでしょう。私は模範解答のどこかしらの要素でわざと欠陥を作って紛らわしくしているのだと思います。個人的に、欠陥の作り方は2種類あると考えていて、1つ目は、ある解答要素の中で、本文の主張と矛盾することを書く方法。2つ目は、本文とは矛盾しないけど、解答要素にはならないどうでもいいことを書く方法です。 この前提から考えると選択肢の”間違い探し”とは、1つ目の種類の欠陥を発見するのには確かに有効です。しかし、2つ目の種類の欠陥を見つけるのは難しいですし、1つ目の種類の欠陥を発見するにも、いちいち本文と選択肢を照らし合わせる時間がかかってしまいます。 そこで私は、まず、設問の問題文だけ読み、自分が作問者なら解答の要素として盛り込みたい箇所を3つほどリストアップしていました。そのあとに選択肢をよみ、要素を過不足なく含んでいる解答以外は切り捨てていました。(時間があれば間違い探しもしてダブルチェックも行っていました) そうすることで、間違い探しに終始することがなくなります。言い換えると、本文の細かいところにこだわる必要がなくなるということでもあるので、本文の見通しもよくなります。 ・それぞれの設問がどこを担当しているのか確認する 共通テストの役割は何でしょうか。それは、どこの大学でも必要とされる普遍的な学力を測定することにあると考えます。そうでないとしたらほとんどの大学が入試の一部として共通テストを採用している現状を説明できません。 ここで、再び作問者の立場に立ってみましょう。普遍的な学力を測定するにはどうしたらよいでしょうか。少なくとも、複数の設問が、本文の同じ範囲に特化したものだったら普遍的な学力を測定しているといえないでしょう。また、本文の全体を問題にした方が読解力の適切な測定につながるでしょう。 このように考えると、設問が担当する範囲が重複しているとは考えにくいですし、実際そのことは稀です。この設問の担当する範囲というものを意識しておくと、ある設問を読むときに関係ない範囲まで読むことがなくなります。 ・大問の順番を自分に合ったものにする 今、質問者さんは受験生の間で一般的な解き方(古文・漢文を手早く終わらせて…)をしているのだと思います。ただ、その順番はあなたに合っているでしょうか。 私も質問者さんと同じく古文を苦手としていました。にもかかわらず、古文を最初の方に持ってきていました。その結果、手早く終わらせるはずの古文で時間を取りすぎてしまい、時間配分が最初から崩れることになっていました。 確かに、古文・漢文を得意とする人には質問者さんのような順番が最適かもしれません。しかし、古文・漢文を苦手な人がその順番にすると、序盤でパニックになる可能性もあります。ですので、一度、古文を後回しにしてみてはいかがでしょうか。 加えて、苦手な古文を後回しにしておくことでもし時間が足りなくても被害を最小限にとどめられます。 本番で「時間が足りなかった」という事態になると、その科目の点数が大幅に下がります。それだけでなく、次からの科目でも引きずってパフォーマンスが低下してしまうため最悪です。そうならないために私の助言を参考にしながら、必死で演習を頑張ってください!
東京大学文科二類 りんた
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阪大経済学部を1年で目指すには?
こんにちは、はじめまして! 大阪大学人間科学部の、のぞみといいます。 同じ大学の文系ということで、ここに書く勉強法など、参考にしていただけたら嬉しいです! 【判定について】 私自身、高校三年生の春時点で模試の成績はD判定でした。 この時期の判定は信じすぎなくて大丈夫です。 これは私がいろんな受験生に言うことですが「一年あれば何でもできる」と思います。 ですから、判定に落ち込んでしまうより、苦手なところがわかった、ということで前向きにとらえて頑張りましょう! 私はさっき、模試はまだ気にしなくていいといいましたが、模試は実力を確認するいい機会ですので、そこに照準を合わせて勉強していくと一年の計画も立てやすくておすすめではあります。 結果に関しては、いい結果が出たら素直に喜んで、悪ければ「自分に足りてないことがわかった!」というふうに、なんでも都合よくとらえてしまっていいと思います!! 受験をしっかり見据えて頑張ろうとしている自分をまずは褒めてあげてくださいね! 【数学について】 数学は基礎問か青チャートのどちらかに絞った方がいいです。 基礎問のほうが問題数は少ないですが、もし青チャートが今進んでて、夏前に終わる可能性があるなら、青チャートをおすすめします(基礎問でも問題はないです!)。 やり方ですが、わからない問題が出てきたらすぐ答えを見ます。 このとき、自分がどこでわからなくなったのかをはっきりとさせて、できればメモでもしておきましょう。 答えを見たら、自分に足りなかった知識や発想は何なのかを中心に理解していきます。このときに自分の弱点がよくわかると思います。 見つけた弱点は必ずメモしておいて、復習の際はそこを中心に、苦手分野をつぶしていきます。 そして、答えをみたあとは、何も見ずにもう一度自分の力で解いてみてください。 これを繰り返して問題をといていけばかならずのびます。 【英語について】 英単語帳は何を使っているのでしょうか?? 一般的な単語帳を類義語まですべて覚えれば阪大レベルの英語に対応可能ではあります。 ただ、阪大の英語は時間が足りなくなりがちですし、専門単語のレベルが高いので、やっておくといいなとおもうのは速読英単語の上級編です。 これは巻末に専門用語がまとめてのっているので私自身とても重宝しました。 のっている単語も英文も難易度はかなり高めですが、やっておいて損はないので、普通の単語帳が終われば、手を出してみるといいと思います! あとは阪大の英語において鬼門となるのが英作文ですね。 これは夏ごろから少しづつでいいので竹岡の英作文という本を進めることをおすすめします。 竹岡の英作文はこれ一冊やればオッケーなので、負担が軽くしかも英作文の力がつきます。 年間スケジュールとしては 【数学】 夏休み前まで青チャートを完璧にする ↓ 夏休みは共通テストと二次を半々で。二次対策用には一対一の対応がおすすめ。 ↓ 秋から過去問をやる 時間をはかる。だいたい一問20分が目安。 解いたら復習。 (この時期になったらすぐ答えを見ずに、自分で時間いっぱい考え抜く練習) 過去問以外には文系のプラチカがおすすめだけど、オーバーワークかもなので、チャートの復習でもいい。 ↓ 11月ごろから共通テストの比重を多く。 【英語】 一般的な英単語帳を覚えきる 五月中には英文法を完璧にする。(学校配布のものか、スクランブル英文法がおすすめ) ↓ 六月から夏まで、英文解釈の基礎70と100をすすめる。 速読英単語上級編はこのあたりからはじめれるといい。 ↓ 夏休みは文法の抜けを確認する最後のチャンス。 長文は毎日一題読むべき。 ↓ 秋から過去問を週一回ペースでとく。 毎日英文を読むこと。 英文は共通テストのものでもオッケー。 英作文はかならず添削してもらう(私でもよければやりますよ!) ↓ 11月の阪大模試で英語130点(200点中)ぐらいあれば理想。 最後に国語についてですが、国語は共通テストの古典漢文をまず解けるようにしましょう。 単語帳なんでもいいので一冊、古文文法問題演習(河合出版)を春夏でやりましょう。二次試験用に古文上達、漢文道場(z会出版)もおすすめです。 現代文は入試現代文へのアクセスや得点奪取現代文がおすすめです。これらは空いている時間にやりましょう。 国語は波があるものなので、できるだけ英数で稼ぐといいです。 長くなりましたが、参考になっていれば幸いです!! もしわからないことや相談事があったらいつでもメッセージやコメントをおくっていただけるとうれしいです!!! いつも本当にお疲れ様です! 陰ながら応援しておりますね!!!
大阪大学人間科学部 のぞみ
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新課程の共テ英語 大ピンチ
共テが間近に迫ってきて焦る気持ちはわかります。参考になるかわかりませんがアドバイスさせていただきますね! まず、今の自分の問題点を自分で分析できているのは素晴らしいと思います。リーディングの時間不足は英語がかなり得意な生徒以外はぶち当たる課題ですし、ここから本番までに全問解き終えるようになるのは難しいのでそこまでの完璧さは求めない方がいいかもしれませんね。僕の場合は解答時間を稼ぐために短い文章は基本先に一度読み、長い文章は設問を読んでからこちらも一度読み、という方法で解いていました。どんな読み方が最適かはその人の英語力と情報処理能力によるので一概に言えませんが、何度も本文と設問を行ったり来たりすることのないように読むのがベストです。 ちょくちょく誤答してしまうようですが、なぜ誤りとされる選択肢を選んでしまうのかもう少し分析してみると良いかもしれません。解答する上で必要な要素を見落としてしまう場合、不注意や記憶力不足といった原因が考えられます。短時間でこの能力を鍛えるのは難しいですが、足掻いてみる価値はあるんじゃないでしょうか? 質問に対する回答はこんな感じになりますが、不明な点などあれば追加で質問してください。あと数日できる限りのことはやりましょう!良い結果が出るよう祈っています。
名古屋大学教育学部 ユウキ
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英語
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どれを信用すればいいのか
こんにちは。 僕自身も勉強を続けて分かってきている感覚があるのに、それが試験の結果に反映されず焦った時期がかなりありました。実際本当に成績が伸びたのは冬頃だったと思います。 おそらく質問者さんは、「時間があれば文章の文型は取れるし理解は出来るけど、模試等で時間がないと焦って構文把握が適当になり、その結果英文をちゃんと読めてない」そのような状態になってはいないでしょうか。 質問者さんの基礎力はそれなりのものがあると思います。でもそれをアウトプットする機会を増やさなければスピードは上がりません。 そういう意味では英語の長文問題集を例えば毎日一題解いて、間違えたところはしっかり解説を読み、その間違えた原因も探り、難しいところは音読するなどして、とにかく「英文に慣れていく」という作業が必要です。 (オススメ英語長文問題集の参考書は、東進のレベル別問題集です。解説の欄に全ての文章に文型が書いてあるなど、とにかく復習がやりやすいからです。もし気になったら自分のレベルに合うところから始めましょう。) 参考として、私の場合は、英語の長文を解く時は必ずコピーしてやり、間違えた問題は、その問題文と解答根拠となる本文箇所を切り取り、専用のノートに貼り付けて、自分がどのようなパターンの問題に間違えているのかを、常に研究していました。 分からなくても、「なぜ自分がこの問題を間違えたのか」という思考を続けることはかなり重要です。この作業は受験日当日まで続きます。意外と受験生は問題を間違えた時ただ解説を何となく読むだけで、自分の間違えた原因を探る人が少ないので、慶應法志望でしたらこういったことも試してみてください。 文章の読むスピードに関してですが、焦ると思いますが、今は時間を気にせずゆっくり読むので大丈夫です。1番いけないことは、「適当に文型を取ってただ知ってる単語だけを繋げて読む」という状態です。この状態でいくら長文を読んでも何も意味はありません。 受験勉強で大切なことは、やるべきことをやるべきタイミングでしっかりこなすことです。 親や教師から色々言われたり、友達とも比較して焦るのは本当によくわかります。でも目先の模試の成績ばかりに気をとられてはいけません。 そもそも英語力は 1.単語力、熟語力 2.文法、構文把握 3.論理的読解能力 この3つが全て備わった時に本当の意味で成績が一気に上昇するものです。一時的な上昇はあったとしても右肩上がりで成績が伸びることは難しいです。だからまだ自分の成績に一喜一憂しないでください。 そういう意味で、質問者さんはまだ本当の英語力が身に付いていないので、当日の運や自分の調子で模試の成績の差が生じやすいのです。 スピードとは自然と身につくものです。 まだ6月、大丈夫です。 焦らず地道に英文を一文一文丁寧に読む作業を続けていれば、秋頃、過去問を解く頃になると今までとは見違えた世界が見えてくるでしょう。 応援してます! また何かあったら質問してくださいね!
慶應義塾大学法学部 けんと
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現代文の伸ばし方
国語で振れ幅があるのは、文章のジャンルによって得意・不得意があるからだと思います。 よって、各ジャンルの背景知識を取得する学習を始めてみてください。おすすめは「現代文キーワード読解」です。各章の冒頭に必ず分野の説明が書いてありますから、そこを理解するまで読みましょう。意外と同内容の文章が出たりしますよ。 そして選択問題を解く時に心がけて欲しいことなのですが、選択肢だけを見て解くのはNGです。 必ず選択肢を見る前に、自分流の解答を作ってください。本当に簡単でいい(綺麗な日本語にまとめなくていい)ので余白に軽くポイントを書いてから、選択肢を見るようにしましょう。これを心がけるだけで無意識に、深く読もうとしますから! とく順番は古文漢文がどれほどの学力かによります。 正直、本文の書いてあることが理解できている(つもり)なら、恐らく現代文はかなりの可能性があると思います。現時点で古文漢文がイマイチなのであれば、現代文から読むのをおすすめします。1問にえげつない時間を掛ける人もいますが、そんな問題は多分2時間考えても自信を持っての解答は出来ないと思うので、最悪勘でもいいのでさっさと終わらせてしまいましょう。のめり込みは大NGです。 そして接続詞と指示語を意識してみてください。 接続詞は文章を進展させます。例えば、「つまり」だとそれまでの話を要約する、など接続詞ごとに重要な役割を持っていますからそれらを1度整理してみてください。 指示語は「それ、その」などの内容を確実に理解しながら読み続けることを意識するために必要です。その辺の理解が乏しいと深く読解することは難しいですからね。 最後に効果的な復習方法ですが、いかに楽をするかです。 持論ですが、「効果的=効率的」だと思うんです。解説を読んで、段落ごとに分析するのもいいのかもしれませんが、時間は掛かる・眠くなる・ダルいと思うのでおすすめしませんね。 代わりに最低限の復習(選択肢の根拠・新出漢字や語意)をすぐに終わらせて、沢山の問題を解く(文章を読む)ことを心がけて欲しいです。 すると、実感は湧きにくいですが、読解力が上がってきます。読みで大切な「緩急のつけた読解(読むべき所を徹底的に、読まなくていい所はテキトーに)」が出来るようになってきます。 長くなりましたが、こうやって長ったらしい読みづらい文章を読むだけでも読解力は上がります。ぜひ悲観せず前向きに頑張って欲しいなと思います。
慶應義塾大学経済学部 パンジャ
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