UniLink WebToAppバナー画像

慶應経済の直前期

クリップ(0) コメント(0)
2/9 20:20
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

犬より猫派

高3 埼玉県 慶應義塾大学商学部(66)志望

慶應経済と商を受験します。商は第一なので2周しましたが経済は秋に過去問を6年分やっただけで終わっています。 経済を受験する上で直前に効果的な勉強ってありますか?やはり過去問でしょうか?今何をしたらいいか分からなくてあせっています。とりあえず私が思いついたのは、和文英訳を丸々覚えるのと、英作文の書き方の確認です。

回答

回答者のプロフィール画像

パンジャ

慶應義塾大学経済学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
経済学部は直近2年間をもう2周してください。 意識すべきことは、100分以内で自分のベストな解答を作れるようにすることですね。 配点の大きい第5問で、より質の高い英作文を追求することが直前期の最も効率的な学習かと思います。 恐らく長文読解はスムーズに解ける(何問かはやはり間違える)と思いますが、英作は中々苦労すると思うのでぜひ演習してみてください。
回答者のプロフィール画像

パンジャ

慶應義塾大学経済学部

35
ファン
8.1
平均クリップ
4.7
平均評価

プロフィール

受験生の皆さんの助けに少しでもなれれば幸いです。 〜合格実績〜(英、数、日史、国) 慶應 【経済・商】 早稲田 【商】 上智 【TEAP方式4学部】 中央 【法】 明治 【商】

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。

コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
UniLink パンフレットバナー画像

コメント(0)

コメントで回答者に感謝を伝えましょう!相談者以外も投稿できます。

よく一緒に読まれている人気の回答

超直前期の英語
こんにちは〜 慶應経済は私も受験したので、その時の経験だったり、また受験直前という状況もふまえてアドバイスしていきます! まずはやはり過去問です。やってない物があるならやった方がいいですし、やった物についても、時間が足りなかった、とか、英作文で詰まった、など、解いた結果を精査して本番に活かしましょう。なぜ過去問が重要かというと、 もちろん問題の傾向に慣れるというのもありますが、やはり一番は時間だと思います。私が慶應経済を受けた時は、英語は本当に時間が足りませんでした。私の第一志望だった東大の英語も時間がものすごく厳しい事で有名ですが、それにある程度は慣れていた私でも終わりませんでした。改めて慶應経済の英語の過去問を確認しましたが、やはりかなり量が多いです。従って、過去問を通して時間感覚を掴み、戦略的に時間配分を考える事がとても重要です(なおかつ今からでも間に合う事です)。これは英語に限らず、そもそも試験直前期間で実力自体を伸ばすのはなかなか難しいですから、過去問に取り組む・前やった過去問を精査するなどして試験の点数を上げる事を狙うのが一番良いと思います。 次に慶應経済の英語の半分以上を占める読解についての勉強法です。長文の読み方も色々あるとは思いますが、私のおすすめはパラグラフリーディングです(既にご存知かもしれませんが)。パラグラフリーディングとは何かというと、段落ごとに筆者の主張を理解して読む読み方です。慶應経済の英語の問題も段落ごとに分かれていますから、作問者も段落ごとに論旨を把握しで読んでいくのを想定・推奨していると思います。英語では1パラグラフに主張は1つと原則決まっているので段落ごとに論旨を把握していくのは非常に有効ですし、パラグラフリーディングは英語を読む時の小技みたいな物ではなく英語を読む際に必要かつ重要な技術のような物です。具体的には、英語では段落の最初の方の文(一番最初とは限りません)にtopic sentenceと呼ばれる、その段落における筆者の主張を表す文が必ずあります。それを見つけ、その段落における筆者の主張をまずなんとしてもつかむ事です。そして、ここからは前に述べた時間の話とも関わるのですが、topic sentenceより後ろの理由・具体例などが述べられた部分は必ずしもじっくり読む必要は無いです。 (ただし、段落の最後にconcluding sentenceという、筆者の主張が繰り返されている文がある事も多いので、段落の最後の方はちゃんと読む事をおすすめします。)あくまで段落ごとの論旨を把握しながら読んでいけば良いので、 必ずしも全文をちゃんと読む必要は無いんです。じっくり読むのはtopic/concluding sentenceと問題付近だけで十分です。こうすることで、時間短縮にもつながりますし、木を見て森を見ずという状態になり結局読解がうまくいかない、みたいな事を防ぐ事もできます。 かなり長くなってしまったので、最後に英作文に関するアドバイスを軽くして終わりたいと思います。英作文で重要なのは、ずばり与えられた日本語を噛み砕く事です。具体例には、英語にしやすい日本語に言い換えたり、その日本語が表す状況を想像したり、やりやすいやり方で構いません。何故この工程が必要かというと、日本語と英語はそもそも物の見方であったり 世界観・文化が違うためです。例えば、お疲れ様です、や、I miss you のmissのように、そもそも相手国に存在しない文化・概念があったり、 英語のhaveやgetに色々な用法があったり、日本語の認める、や、許す、は英語だと色々な言い方があったり、です。従って、そもそも日本語と英語は完全に直訳するのが不可能な事が多いです。ですから、問題で日本語が与えられた時、ないし自由英作文で自分の考えを日本語で浮かべた時、それをそのまま英語にするのではなく、日本語を分析・分解して、英語に直しやすい日本語に言い換えたり、日本語を通して自分は何を主張したいのか、と考えてみたり、やり方は色々ありますが、そういう工程が必要になります。 このアドバイスが質問者さんの役に立つ事、そして何より質問者さんが無事合格できる事を祈っております!頑張ってください!
東京大学文科二類 合同式
4
4
英語
英語カテゴリの画像
慶応経済英語
慶應経済のA方式を受験した者です。 質問者さんの方式によりますが、この点数のままいけば足切りを食らうでしょう。 ただそれはあくまでこの点数のままでいけばなので、そこまで悲観的になる必要はないと思います。 とりあえず、背景知識の取得をしてみてください。おすすめは「リンガメタリカ」ですね。 単語帳としてではなく、テーマ別に知識を得るためです。背景知識とそれに関する中文が記載されているので、その辺を吸収していきましょう。 読むべきところは【グローバル化・経済・社会問題】の3つのテーマだけでいいと思います。 背景知識の取得を終えたら、精読力・速読力を養成していきましょう。 過去に取り組んだ音声付きの長文集があればそれを、無ければ「ポラリス3」がおすすめですが、それらを使って音読を行って下さい。 まずは全文を完璧に理解する(解釈できない箇所を無くす)ことから始めて、その後自分のペースで音読を行って下さい。ある程度慣れてきたら、今度は本文の音声をイヤホン等で聴きながらそれを追うように音読してください(シャドウイング)。 これらを行うときの注意点として、あまり完璧主義になる必要はありません。何となく内容を暗記しちゃって文章を解釈している感覚が得れないなど、思うように行かないこともあるとは思いますが、あまり気にしすぎずにどんどん先に進んでしまって大丈夫です。 また慶経の英語長文を音読することはやめた方がいいです。長すぎますから... 長文はこのように対策していくしかないですね。そして不正解だった問題の【間違えた理由・正解の導き方・他の選択肢がダメな理由】は必ずノートなりに記録してください。2周目以降に役立ちます。 そして慶経で最も重要な分野の1つである、英作文対策も同時進行で行っていきたいですね。英作のための文章の読み方も自分なりに模索してみてください。引用部分を探すだけでなく、本文を参考にして論理構成を立てていくと時短できます。可能であれば誰かに添削してもらいながら英作文力自体も向上させて、自分流の言い回しや定型文をストックさせていってください。とにかく時間が短い試験ですから、時間配分を計画してそれ通りに解けるよう徹底した過去問演習を行ってください。 長くなりましたが、他学部とのバランスを考えながら頑張って下さい。慶應(特に商・経済)では公認会計士を目指す人が多い(そういう類のサークルもある)ので、目指しやすい環境になっていると思います。そういった大学生になった自分の想像を膨らませながら、前向きに受験勉強を取り組むとやりやすくなると思います。 ちなみに私が11月時点で、長文が51%で自由英作文は2文しか書けませんでした。今の時期の成績なんかで合否なんぞ全く決まりませんから、思い詰めなくて大丈夫ですよ。 応援してます。頑張ってください🔥
慶應義塾大学経済学部 パンジャ
13
3
過去問
過去問カテゴリの画像
過去問の出来が悪い
記述模試で点が取れても早慶などの過去問で点が取れないことはよくあります。それは記述模試は、和訳問題が沢山出ますが、直訳をすれば減点されないからです。しっかりと文意を追って読まなくても点が取れるからです。よって、記述模試できるということから得られる情報は和訳する能力、構文把握力などの基礎力があるということです。しかし、それだけでは早慶の問題で合格点は取れません。 それに加えて、長文の各段落で1番言いたいことは何なのかということを意識して読み、見つけ出すことが必要です。それを把握するためには、段落の最初の文と最後の文はしっかりと読まなければなりません! 経済→問題が段落毎に分かれていると思います。段落の最初に言いたいことが書いてあることが多いです。そこは速読せずしっかり構文把握をしましょう。ここをしっかり理解できないと巧妙に騙してくる経済の選択肢を切ることができません!!また、段落の最初の文が言いたいことがわかったらその後の具体例は速読できます!そして、最後の文でまた、要点を繰り返すことが多いので、自分が想定していたものと合致していたのか確認しましょう!とにかく、段落の最初の文を疎かに読んでは絶対にダメです!! 商→基本的には経済と同じで段落の言いたいことをしっかり理解すると楽です。なぜなら、段落の最初に書いてある要点を理解できれば、具体例は「あーそういうことね」って感じで読み飛ばすことができるからです。速読というのは、ただ字面を早く追うということを意味しているのではありません!!要点を早く理解してこそ速読です!! それでも、引っかかってしまうことはあります。その場合は、相手(志望校)がどのように引っ掛けてくるのか、自分はどうして引っかかってしまったのか分析しましょう。そしてそれをメモして、次の過去問で同じような引っ掛けの仕方をしてきたら活かしましょう。 正直、英語の過去問なんてこれの繰り返しです。長々と述べましたが、これは慶應に限った話ではありません!!他の大学でも使えます。 また、要点を掴み取るのに私が使ってて役に立ったと思うのがディスコースマーカー英文読解という参考書です。良かったら使ってみてください。(任意) 参考になれば幸いです。頑張ってください!!
慶應義塾大学商学部 roppongi
5
2
過去問
過去問カテゴリの画像
直前期の英語の勉強
私は法学部に進学しておりますが、経済学部からも合格をいただいておりますので回答させていただきます。 英語は、勉強しないと実力がなくなっていく科目だと思います。 何したらいいかわからない状態になり、英語に触れる時間が少なくなればその分実力が下がってしまう可能性があります。そんなことはもったいなさすぎるので、できる限り英語の勉強は毎日必ず継続して行いましょう。 特に慶應義塾大学は、英語を重視する大学です。英語が得意な人が受験する大学でもあります。英語での得点率は合否に大きな影響を与えます。 ここからは私がこの時期にやっていたことを紹介いたします。 ①単語 私の場合には、夏明けからオリジナル単語帳というのを作っておりました。過去問などの問題演習をしたときに出てきたわからなかった単語、その意味、品詞をまとめたものです。 結構過去問では同じ単語が繰り返し出てくることがあります。なので、オリジナル単語帳に問題演習で出てくるたびに⭐︎の印をつけ、頻出度もわかるようにしていました。 このオリジナル単語帳を移動中やご飯の時間など空き時間に見て暗記していました。 ②長文、問題演習 1日に一つ必ず長文をよみ、問題に答えるようにしていました。私の場合は、ルールズの1番上のレベル、もしくは通っていた塾のテキストを解き直していました。 このとき、ただ解くのではなく、文構造や構文に着目しこれまでやってきたことを総復習するイメージでやっていました。 ③英作文 経済学部には英作文が出題されます。 それへ向けて、インターネットなどで検索したりして1日に三題ほど書くようにしていました。 ④過去問 実力を図るため、というわけではなく、この独特な問題形式の中でどのような解答プロセスが適当かを確認するイメージで解いておりました。ですので、一度解いたものでも構いません。この時時間の配分なども考えましょう。 もしまだ取り組んだことのない年度があるようならそちらを優先的にとき、実力を知る必要があるでしょう。 私が受験をしたときには、経済学部の出題形式が突然変わりました。 本番とても焦ったのをよく覚えています。 出題形式に慣れ、攻略して点が取れることももちろん大切です。 ですが突然の形式変更のように、予期せぬことが起きるかもしれません。 どんな問題にも対応できる英語力をつける必要があります。最後まで気を抜かず、合格の鍵を握る英語に取り組んでください。 慶應でお待ちしております。 勉強最後まで諦めずに頑張りましょう。
慶應義塾大学法学部 ゆい
9
1
英語
英語カテゴリの画像
慶應義塾大学商学部A方式受験のみもう後がない
5年前以上前の過去問をやる これがこの時期においては一番いい勉強法だと思いますし、自分もこの時期はそうしてました。 英語 慶應商は似たようなトピック・単語が出るので、過去問を繰り返しやるのが1番効率的です。私は2012年までやりました。参考書の問題演習感覚でひたすら解いてましたね。直近年の過去問程の大掛かりな復習はしなくていいですが、間違えた問題の解説を軽く見る程度はした方が伸びが早いですね。 最後の大問についてですが、品詞変えをしない方は全問取るくらいの心掛けが大切です。はっきり言ってこの問題のために沢山時間を使うのは勿体ないので、1日20分程度鉄壁をペラペラめくるくらいでいいと思います。ネクステの派生語分野と慶商の問題とでは若干差異があるので、鉄壁などに載っている基礎動詞の名詞化を見ておきましょう。 数学 時間が命なので、これも5年前のを回して形式に慣れることをオススメします。大問を完答しようとするのではなく、全問から取れる所を取るという意識で時間配分の練習をするのがいいです。 日本史 一問一答で良いですが、難しい問題じゃなくて標準問題だけで大丈夫ですよ。これも過去問で選択肢を探す作業に慣れないといけないので、演習を積んでいくのがいいですね。 ちなみに過去問の2、3周目はやりましたか? 5年前とかの問題は1周でいいですが、直近3年くらいは2,3年分やるのが効率的ですね。複数周目のスピード感や安定感は本番に凄く活きます。まだやっていなかったらそちらをやるのも大事かと思います。 余談ですが、私は本番1週間前くらいに直前年の問題を解きましたが、英語4割数学3割日本史7割でした。 1週間上記の学習を進めて何とか合格出来ました。 貴方は現役当時の私の惨状に比べたら極めて優秀だと思うので、不安になり過ぎず頑張ってください。 応援しています!
慶應義塾大学経済学部 パンジャ
7
3
過去問
過去問カテゴリの画像
慶應文経済志望 参考書のルートを添削希望
こんにちは。今年から慶應経済に進学したものです。私は私大は慶應経済と商しか受けていないので文学部に関してはわかりかねますが、経済の英語についてを中心に書かせていただきます。もしよければ過去問などを参考にしてみていただければと思います。 質問者さんの聞きたいことから脱線するところもあると思いますが、合格するための戦略としての勉強の仕方について知っていただきたいので、入試問題から逆算して書かせていただきます。 ①入試問題に関して 結局のところ大問1から4の読解問題をいかに早く解き切るかが重要で(読解の部分で足を切られたら、いくら完璧な英作でも元も子もないので)、いちいち文法まで考えている暇はありません。 ちなみに私が本番でやった時間配分は大問順に17分✖️3(英作でかけそうなことに印をつけながら)、10分、残り時間全部で英作文でした。 また、今年から発音問題もなく、英作文も引用から要約に変化したので国立(特に東大の滑り止め)勢が解きやすくなったのかなと思います。 ②参考書のルートに関して おそらく、質問者さんは文法事項をきちんと固めて長文に入ろうとお考えかと思いますがやめた方が良いです。 文法系は一冊で十分です。逆転合格を狙うのに必要なのは読むスピード、書くスピードを一年で上げることです。 そのためには、単語帳をだいたい一冊から二冊9割くらい完璧にすること、長文を解きまくることです。 おすすめの参考書としては、 単語帳 leap 鉄壁 長文 やっておきたい長文シリーズを一番低いレベルから一つずつ 共通テストの過去問 あたりかと思います。 ここら辺を一日も途切れることなくやっていれば(本当に少しでもいいので英語をやらない日を作らないようにする)英語は勝手に読めるようになってるのかなと思います。 ③英作文について 経済の英作文は文章から根拠を探す形なのでアイディアを絞り出す必要はあまりありません。 過去問を解き始めたら、スタートと同時に一度英作文の問題を見て、文章を読みながら根拠になりそう部分に印をつける訓練をしてみてください。添削は予備校の先生やChatGPTを利用してみてください。 英作文の文法ミスをなくすための参考書としては 新英作文ノート を完璧にするといいかなと思います。 もし英語でここまでやり切ったら、英語に触れない日を作らずに他教科の比重を上げるのがいいかなと思います。 今年からの要約系の英作文が継続されるとしたら、 東大の英語 要約問題 UNLIMITED[第2版] (難関校過去問シリーズ) を一問10分でやれば速読力もつきつつ、要約力も上がる(これは日本語で要約する問題ですが根本は同じです)と思います。 ④最後に 経済は東大、一橋の滑り止めをする人が多く、周りはえげつない量の英文を読んだ経験があります。 まずはその人たちに追いつくためにもまずは速読力を上げることをお勧めします。
慶應義塾大学経済学部 ぶぶ
8
1
英語
英語カテゴリの画像
超直前期の英語
入試直前のこの時期、焦りや不安を感じるのは当然のことです。しかし、限られた時間の中でも効率的に取り組めば、英語長文の得点を伸ばすことは十分に可能です。慶應経済学部の英語は難易度が高く、読解スピードと正確性が求められるため、戦略的な勉強が鍵となります。ここでは、英語が一気に伸びにくいという前提を踏まえつつ、短期間で効果を出す方法を具体的に紹介します。 1. 基礎の確認を最優先にする理由 直前期は焦って難しい問題に手を出したくなりますが、基礎の再確認が最も重要です。英語長文の得点が伸びない原因は、往々にして基礎的な単語力・文法力・構文力の不足にあります。これらが不十分なままでは、どれだけ多くの長文問題を解いても得点アップには直結しません。 やるべき基礎の確認ポイント: 1. 単語力の強化: 慶應の長文は難解な単語も出題されますが、基本単語の徹底が最優先です。例えば、「システム英単語」や「ターゲット1900」の基本単語を毎日確認しましょう。知らない単語が減ることで、読解スピードが大幅に向上します。 2. 文法の再確認: 文法問題集(「Next Stage」や「Vintage」など)で、特に頻出の文法事項を総復習しましょう。慶應の問題は複雑な構文も多いため、文法力が読解の土台となります。 3. 構文解析の練習: 長文の中で1文が長い場合、構文の理解がカギです。例えば、関係詞や分詞構文、仮定法の構造が理解できていないと、文全体の意味を捉えるのが難しくなります。構文解析の参考書(「英文解釈教室」など)で、重要な構文パターンを復習しましょう。 2. 長文読解の効率的な対策法 基礎の確認と並行して、実践的な長文読解にも取り組む必要があります。ただし、無計画に問題を解くのではなく、時間配分と読解スピードの向上を意識することが重要です。 長文読解の具体的な方法: 1. 過去問を徹底活用: 慶應経済学部の過去問を最低でも5年分解きましょう。時間を計って本番と同じ環境で解くことで、実際の試験形式に慣れることができます。また、解いた後は必ず徹底的な復習を行い、なぜ間違えたのか、どの部分で時間をロスしたのかを分析しましょう。 2. 速読と精読のバランス: 慶應の試験では速読力が必要ですが、意味を取り違えないためには精読力も必要です。1日2~3本の長文を速読し、そのうちの1本は構文解析を含む精読を行うことで、バランスよく力を伸ばせます。 3. 段落ごとの要約練習: 長文を読んだ後に、各段落の要旨を1~2行でまとめる練習をしましょう。これにより、文章全体の流れや筆者の主張を素早く把握できるようになります。 4. 選択肢の絞り込み技術: 慶應の英語は選択肢が紛らわしいことが多いです。設問文と本文を照らし合わせる際に、根拠のある箇所を明確にする習慣をつけましょう。また、選択肢を読む際に「これは本文に書かれていない」「これは極端な表現だ」といった消去法のテクニックを意識すると、ミスが減ります。 3. 短期間で点数を伸ばすための具体的なスケジュール 2. 英語学習の1日スケジュール(最大4時間) 英語に4時間を充てる中で、基礎力の確認と実戦的な演習を効率的に組み合わせましょう。 1日の英語スケジュール例: 1. 午前(9:00~11:00):過去問演習と分析(2時間) • 9:00~10:00(60分):過去問演習(1年分) 慶應経済学部の過去問を本番と同じ条件で解きます。時間管理を徹底し、本番さながらの緊張感で取り組むことで実戦力が養われます。 • 10:00~11:00(60分):復習と分析 解いた過去問の間違えた部分を徹底的に復習します。なぜその選択肢を選んだのか、どの情報を見逃したのかを分析し、同じミスを繰り返さないようにしましょう。 2. 午後(14:00~16:00):基礎力強化と読解力アップ(2時間) • 14:00~14:30(30分):語彙・熟語の確認 **「システム英単語」や「ターゲット1900」**のような単語帳を使って、短時間で語彙を確認します。1日100単語程度を目安にし、既に覚えている単語は飛ばし、苦手な単語に集中しましょう。 • 14:30~15:00(30分):文法問題集の復習 **「Next Stage」や「Vintage」**などの問題集で、頻出文法事項を確認します。読解に直結する構文(分詞構文、関係詞、仮定法など)を優先的に見直しましょう。 • 15:00~16:00(60分):長文読解練習(速読+精読) 速読と精読を組み合わせた練習を行います。最初の20分で全体を速読し、筆者の主張や文章構成を把握。その後、残りの40分で細部を精読し、文構造や難解な表現の理解を深めます。 ポイント: • 朝は頭が冴えている時間帯なので、過去問や難しい長文に取り組む。 • 午後は復習中心で、文法や構文の確認をする。 • 夜は暗記中心で、単語や文法を寝る前に確認することで、記憶が定着しやすくなります。 4. 不安を克服するための心構え 直前期の不安は自然なことですが、それに引きずられないようにすることも大切です。 不安を軽減する方法: 1. できることに集中する: 2週間という時間でできることは限られています。逆に言えば、**「今できること」**に集中することで、不安をコントロールできます。 2. 成功体験を積む: 過去問や模試で少しでも成績が上がる感覚を得ることで、自信がつきます。過去問の点数が少しでも伸びたら、自分を褒めることを忘れずに。 3. ポジティブなイメージトレーニング: 本番でうまくいくイメージを頭に描きながら勉強すると、気持ちの安定に繋がります。自分が合格する場面を具体的に想像し、モチベーションを維持しましょう。 まとめ 直前期は基礎の確認を怠らず、実践的な長文対策を効率よく進めることが大切です。慶應経済学部の英語は難易度が高いですが、焦らずに戦略的な学習を進めれば合格は十分に狙えます。**「できることに集中する」**という姿勢を忘れず、最後の2週間を全力で乗り越えてください。 応援しています!
東京大学文科一類 しゅん
7
2
英語
英語カテゴリの画像
慶應学部併願について
はじめまして!僕も経済と商を併願したので、できる範囲でお答えしたいと思います!ちなみに僕は経済・商ともにB方式で、英語と日本史と小論文で受験したので、その三教科について話します! まず英語です。経済の英語は長文の読解問題と和文英訳と自由英作文という構成です。長文のレベルはそこまで高くないですが、足切りがあり自由英作文の時間も考えると、読みの正確性とスピードの両方を兼ね備える必要があります。個人的には合格するためには8割くらいを目指すべきだと思います。実際僕も本番はそれくらいでした。長文の問題では文法の問題も含まれているので、まずは早慶レベルの単語力(単語帳は単語王がオススメです!)と基本的な文法事項はマスターしましょう。長文読解の力をつけるためには、やっておきたい英語長文や過去問を使って、正確かつスピードを意識して演習を重ねてください。また赤本をやる際、自由英作文で長文からの引用をする必要があるので、先に自由英作文の問題がどのような問題かを確認して、長文を読むときに使えそうな箇所にマークをつけておくと便利です。自由英作文は赤本を使って演習しましょう!赤本や青本の答えはあまり当てにならないので、塾の講師や学校の先生に必ず添削してもらってください!!文字数は150字程度が理想です。反対意見に言及したり引用したりしてると自然と文字数が増えると思うので、そこまで苦労はしないと思います!(僕があみだしたテクニックとしては、反対意見として本文を引用すると、2つの条件を同時に満たすことができるので、オススメです!)添削してもらうと、自分では分からないミスや新しい書き方を学ぶことができ、また自分とは違う視点に気づくことができ、自由英作文の経験値が大幅にアップします! 次に商学部の英語についてです。商の英語は正にスピードとの勝負です。問題が多く、文法や動詞の変形や長文の内容理解まで、英語の力が網羅的に問われるバランスの良い問題です。問題を素早く正確に処理する能力が必要となります。長文のレベルは、個人的な感覚では経済学部の英語より少し難しいぐらいだと思います。しかし、早慶では標準的なレベルだと思います!勉強法としては、経済とも通じる部分が多く、単語力と文法力をしっかりつけて、さらにスピードを意識して長文読解演習を積んでいきましょう。商学部特有の問題として、最後の大問2つは、動詞を形容詞や名詞に変形して穴埋めをするという問題があります。これの対策としてはやはり単語王を使って学習することです。単語王では、単語の意味だけではなく、その形容詞形や名詞形もしっかり書かれています!動詞を学習する際に意味を覚えるだけでなく、形容詞形や名詞系も注意を払って見るようにすればしっかりとした対策になると思います!実際に僕はその方法で学習をして、本題では完答することができました!ぜひやってみてください! 次に日本史についてです!これは世界史でも共通する部分があると思うので、もし世界史で受験するとしてもぜひ読んでください!経済の日本史は1600年以降が範囲となっており、論述問題や用語問題や正誤問題、起こった順に並びかえる問題など、総合的な理解が問われます。まずは通史をしっかり学習して、基本的な事項はしっかりマスターしましょう。その際に用語をひたすら覚えるのではなく、時代の流れや因果関係を意識して学習してください。それが論述問題や並びかえ問題の対策になります。年代を正確に暗記していなくても、流れや因果関係がわかっていれば並びかえることが可能です。僕はその方法をつかって問題を解いていました。かなり細かい知識が問われることもありますが、そのような問題はどうせ誰も解けないので、全く気にしなくて大丈夫です。それより基本的な事項をしっかりマスターすることの方がよっぽど賢明です。次に論述問題の対策ですが、これは赤本で演習するのがオススメです。答え合わせをする際は赤本より青本を使った方がいいと個人的には思います。青本は解答例がいくつか書いてあったり、解説が丁寧なことが多い印象があります。解いたら先生にも添削してもらうことをオススメします。やはり先生に教えてもらう方が理解力が深まります。また、国立の大学では論述問題が出るところが多い(京大など)ので、それを使って演習するのもオススメです!最後に、経済学部の日本史は過去問をやると気づくと思いますが、数年前に出た問題とほぼ同じような問題が出ることがとても多いです!!本番までに過去問を約10年分ぐらいやれば、絶対に大丈夫だとおもいます! 次に商学部の日本史です。商学部の日本史の大きな特徴と言えるのは、大量の用語群から適当なものを選んで穴埋めをする問題です。この選択肢には、例えば藤原氏や足利氏の名前が似たような人物がたくさん並んでいたりして、とても紛らわしい選択肢があります。中には全く聞いたことがないような用語なども含まれています。(そのような選択肢は仮に答えになったとしても誰も解けないので差はほぼつきません。気にしなくて大丈夫です。) 年代を答えることもあります。対策としては、事件の内容やその人物がしたことなどを正確に暗記するしかありません。通史を学習する際にあやふやに流れを抑えるだけでなく、事件や人物についてもしっかり理解し、そして事件の因果関係や時代の流れを意識して勉強しましょう。これは経済学部にも通じる部分だとおもいます。また、このような商学部日本史のような問題が載っている問題集としては、実力をつける日本史100と過去問ぐらいしかないと思うので、それらを使ってしっかり演習を重ねてください。また解く際の注意点として、本文の穴埋め問題では、空欄が多くて本文の内容があまり理解できない時があります。最初の方の穴埋めがあまり分からなくてとても焦ってしまうこともあるとおもいます。そのような時はその問題はひとまず置いておいて、先に進んでください。本文を読み進めていき、穴が埋まってくると、最初の方の問題の答えに気づくことがあると思います。わからないところで止まってしまい考えすぎると時間もかかってしまうので、そこは気をつけてください!またその他の問題として用語を書かせる問題などもあります!用語をただ覚えるだけでなく、漢字で正確に書けるようにしましょう。最悪ひらがなで書いてしのぐ方法もありますが、あまりオススメはしません。バツになる可能性もあります。また、たまに文字数が決まっていて文字数的に漢字で書かないといけないときもあります!経済学部でも用語を答える問題があるので、しっかり書けるようにしておきましょう! また法学部は僕は受験していませんが、日本史を解いたことがあるので言っておくと、法学部ではとても難しい史料問題が出ます。史料問題の対策もしっかりおこなってください。市販の問題集を1つ買うといいでしょう。史料の中の重要語句や、その史料が何を表しているのか、史料の中に出てくる年代などを意識して勉強するといいとおもいます! 最後に小論文です。商学部の小論文はとても特殊で、数学チックな問題も出題されます。これは過去問を解いて対策するしかないとおもいます!論述の部分は国語の先生に添削してもらうなどして学習を進めてください。 経済の小論文は典型的な問題です。課題文を読んで、1問目は本文の要約問題、2問目は意見論述です。これも過去問を使って対策するのがいいでしょう。似たようなテーマの文が出ることもあります。要約は国語力が問われると思うので、現代文の学習も手を抜かずにやってください。慶應以外を受けるときには国語も必要となってくるので損はないでしょう。2問目の意見論述は、おすすめの書き方があります。2段落構成にして、1段落目では内容に関する具体的な事例を挙げて、2段落目で解決策を述べるという方法です。具体例を挙げることで説得力が大きく上がります。対策としては、新聞やニュースを見て時事問題に精通しておく、市場の問題(情報の非対称性やコモンズの悲劇など)について理解する、高齢化や税金の問題について理解しておく、などです。また今年はコロナの問題についても出題される可能性もあるでしょう。経済的にみて、コロナはどのような問題を引き起こしているのかを調べておくといいでしょう。これらが意見論述のネタになります。学習方法として、赤本を解いて先生に添削してもらうといいでしょう(赤本の模範解答は全く当てになりません、気をつけてください)予備校に行ってるなら小論文の講座を取ればいいとおもいますが、もし行ってないなら、夏休みや冬休みだけでも予備校に行って小論文対策の講座を受講することを強くオススメします!予備校には小論文専門の講師もいるので、しっかり添削をしてくれます(個人的には河合塾がオススメです。自分が通っていたので笑)そのような講座を一度でも受講しておけば書き方のコツを掴むことができると思います! とても長くなってしまい申し訳ございません。僕の経験からいろいろ書かせていただきました!慶應合格目指して勉強頑張ってください!!他にも聞きたいことがあればメッセージください!
慶應義塾大学経済学部 kkk
13
0
過去問
過去問カテゴリの画像
慶應経済の英作文
まず、英作文を書く時の型を作っておくと良いと思います。そして、慶應経済の英語は読解問題を解く前に英作文の問題を把握しておく必要があり、その英作文問題に答えるために必要な文に線を引くなどしてマークしておく必要があります。(引用をしなければいけないのが条件なので) また、自分が使いたい単語と熟語がすぐ頭に浮かんでくるようにするために、過去問を何回かは解いて練習をすると良いです。そして、塾や学校の先生に必ず添削してもらいましょう。客観的に見てもらわないとミスに気付かないからです。採点をしてもらったら、型に沿ってミスなく時間内にできるかを試すために書き直しをすると良いです。また、自分がどういうミスを良くするのかは分析ノートなどに端的に記して、次はそのようなミスをしないと誓いましょう。そのノートは試験前に見るのも良いです。
慶應義塾大学商学部 roppongi
8
0
英語
英語カテゴリの画像
慶應経済までの目安
なかなか返答がなさそうなので、B方式受験ですがお答えさせてもらいます。 【英語】 基礎的な単語帳一冊は終えている段階が望ましい。 夏休みから、速単上級などのもう一つ上の単語帳を始めましょう。 それに加えて、慶應経済の和文英訳、論述英作文対策として、ドラゴンイングリッシュ100をして下さい。 夏休みから始めないとかなり大変なことになります。 長文も毎日解いて、音読も毎日して、速読力を鍛えてください。 慶應経済では、速読力がなければ落ちます。 近年、英語の試験が難しくなっています。それでも速読をしなければならないので、かなり大変です。 夏休みの最後に、2017年の過去問を解いても良いと思います。 2017年から難しくなっているので、来年の傾向と同じだと思いますし。 数学に関してはお答えできません。申し訳ありません! 全統記述模試では英語の偏差値69以上は最低欲しいところです。 a方式受験といえど、英語力は大切ですから。 数学も、65以上は必要と思います。慶應経済の数学は難しいので。 では頑張って下さい!
慶應義塾大学経済学部 キリンマダラ
25
0
模試
模試カテゴリの画像