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過去問の有効な使い方について

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12/16 22:24
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みず

高3 千葉県 明治大学国際日本学部(63)志望

基礎固めや色々な対策をしていたこともあり、今月から過去問に取り組むことになりました。明治大学の国際日本学部、文学部志望です。模試の結果は全部6割7割を行ったり来たりしています。この期間、どれほどの量をどのように有効活用すれば合格を勝ち取れるでしょうか。教えてください

回答

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憂一乗

北海道大学法学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは。 僕からは過去問演習で期待する効果と、それを最大化するための活用方法という観点からお話していきたいと思います。 1つ目に、問題形式を知ることが挙げられます。当たり前ですが、例えば英語では単語の意味単体を問われる問題が出るか、文法知識は問われるか、自由英作文はあるか、など大学によって出題される問題は違います。これを知らなければ直前期の勉強というのは成り立たず、したがってこれらを知ることがまず第一の過去問を解く目的になります。 取り組み方としては、近年の問題を解くことを意識してもらえれば十分だと思います。問題数をこなすことももちろんですが、本番出題される問題形式を知るという意味では『直近』3年分は確実に解いておきたいです。 2つ目は問題に慣れるということです。前項に似ていますが、こちらでは特に時間配分を決める作業を強調しておきたいと思います。試験本番では定められた時間内で可能な限り点数を伸ばすことが必要です。そのため、問題数をこなすことで解くスピードを上げ、本番どの程度のペースで進めていくか演習段階で決めておくことをおすすめします。多く解くことは試験における緊張緩和の面でも役に立ちます。 これらの目的を達成するために、タイマーを用いて実践的な演習を心がけましょう。最初のうちは試験時間を超えても構いませんが、何分超過したかは把握しておくことが望ましいです。普段から時間を意識して演習することで本番でも過度に焦ることを避けられます。 3つ目ですが、学力の向上です。問題を解いて知識を増やして、としていけば当然に学力は上がります。上がる力も志望校の入試に特化したものになり、これが過去問を解く最大のメリットと言えるかもしれません。 学習成果の定着にはやはり復習が最適です。演習段階で自分の考えをできるだけ余白に(赤本を使う場合2周目以降を考えて解答用紙の余白に)書き留めておくことで、間違えた箇所の理由を分析しやすくなるのでオススメです。 また演習量についても触れておきます。この時期からでしたら理想は10年分でしょうか。最低でも復習込みで過去5年分は解いておくことを目標にしましょう。 また、解いていて知識の不足を実感することがあると思います。そのときは面倒くさがらずにきちんと教科書や参考書にあたって確認しましょう。その1回1回の作業が点数向上に繋がることを忘れないでください。 最後になりますが、過去問演習は本番で実際に行う試験に似ているため成績が悪いときのダメージも比較的大きいのが特徴です。 最初のうちは点数が取れないことなど当然ですので、気持ちに余裕を持って頑張ってください。 応援しています!
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憂一乗

北海道大学法学部

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プロフィール

こんにちは。現在大学1年生の憂一乗といいます。 クリップいただくだけでもモチベーションになるのでよろしかったらお願いします🙏 自己紹介です⤵︎ ︎ 2022年度の北海道大学後期日程で法学部に主席で合格しました。 前期日程は自分の管理不足で思うような結果が出ませんでしたが、その分後期試験についてや試験までの自分のコントロールについてもご相談に乗れます。 共通テスト、東大文I、北大法学部後期、早稲田法学部、中央・明治共テ利用など、他にもご質問ございましたらお気軽にメッセージしてください🙌 得意科目は英語、好きな教科は世界史、一番伸びた科目は数学です。 以下成績です。 共通テスト(受験科目の順) 92/98/100/46/48/92/89/78/82/42/42 前期試験(国語/英語/数学/日本史/世界史) 70/80/32/28/34 後期試験(共テ傾斜配点後/小論文) 288.6/227.8(成績表をなくしてしまったので傾斜配点は手計算しました。間違っている可能性があります💦) 英検準1級 漢検準1級 TOEFL ITP 600 TOEIC 900 名前は好きな曲から取りましたが、受験生の皆さんにお見せするものではなかったかもしれませんね… 変更もできないそうなので反省しています。 相談は明るく楽しくやりますので安心してください笑

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。

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あと1ヶ月弱 過去問の効率のいい使い方
この時期まで過去問に手をつけていないのは不思議なことではないですよ。 むしろ、過去問が綺麗なまま残っているのですからより実戦的に過去問演習ができますよ! 効率的な過去問演習ですが、 個人的なオススメは実際の入試スケジュール通りにやることです! つまり、10:00から英語の試験スタートで 60分試験ならその時間通りに過去問演習をすることです! そうすることで、 本番における時間感覚がわかりますし、 なにより、 本番に合わせて生活リズムを整えることができます! 過去問演習は 入試本番で自分がどう振る舞うかのシミュレーションだと考えて下さい。 なので、同じ年度を何周もする必要はないです。 (解き直しはもちろんしてくださいね) 入試は満点を取りに行く試験ではなく、 時間内にどれだけ自分の点数を最大化できるかが勝負の試験です。 なので、 過去問演習の際に注意することは以下の2つです。 ①『問題傾向の把握』 ②『時間配分の確認』 まず、①の『問題傾向の把握』に関して、 大学によって問題の傾向は違いますよね。 その傾向に対してどうアプローチをする時に自分の得点が高くなるのか分析しましょう。 英語を例に出すと 先に長文を解いた方が得点が高くなるか or 先に文法を解いた方が得点が高くなるか といったことです。 過去問演習で試行錯誤して、自分が1番良いと思うパターン、 つまり、自分の得点が最大化されるパターンを見つけましょう! 次に②の『時間配分の確認』に関して、 入試なので問題を飛ばしたくない気持ちはわかります。 でも、難しい問題をずっと考えて、 簡単な問題に手をつけないで 試験時間が終わったらもったいないですよね。 そのためにも『時間配分』を意識しましょう! 『ここまでは何分で終わらせる』 『何分考えてわからなければ次へ行く』 など、自分の中で決めましょう。 時間配分をすることで、 結果的に、 得点の最大化が出来ますし、 何より過去問演習の際にこれをやっておくと、 本番で実際に問題を飛ばしても不安にならずに済みます。 これらの①と②を実践して、 得点を最大化しましょう! 自分を信じて2次試験まで頑張り抜きましょう! 過去問を解く際に見返してもらえると幸いです。 clipよろしくです!
慶應義塾大学理工学部 チェンパン
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時間の使い方
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過去問と勉強の仕方
過去問の利用方法は様々な目的・方法が考えられます。ご質問に直接具体的にお答えする内容にはなっていませんが、昨年、私が大学入試の過去問を使ったときの経験談を述べるので、参考にしていただければと思います。。  まず、私が過去問を活用する目的として考えたことは、 (1) 大学入試に通用する実力を要請すること(夏から秋にかけて) (2) 志望候補の大学の出題傾向や難易度を把握して、どの大学を実際に受験するか検討すること(学習初期段階と(1)終了後) (3) 受験する大学の問題を徹底的に分析して、自分の実力を合格水準に引き上げること(出願先の確定後) の三点が挙げられます。  現在、既に12月なので、上記の目的のうち、(2)と(3)のために取り組んだこととその考え方を述べます。  まず、入学願書を提出するまでに「志望する大学の出題傾向や難易度を把握」する必要があります。まず、過去問集の冒頭に書かれている出題傾向について熟読し、その上で最新年度の問題を一通り解いてみました。 具体的には、 ① どのような問題が出題されているか、分野、出題形式、難易度などを実際の問題で確認する ② 自分がどの問題に対応できて、どの問題に対応できないか仕分けする ③ 出題されている問題と自分の実力とを照らし合わせて、試験本番まで弱点強化を図れば合格可能と考えられる大学を絞り込む という手順を踏んで、受験する大学を確定させました。受験本番までの伸びしろをどのように考えるかは、難しい問題ですが、その点はまた別の機会に述べたいと思います。  次に、受験する大学を決めたら、受験日までに「問題を徹底的に分析して、自分の実力を合格水準に引き上げる」ために取り組みます。  具体的には、 ① 受験する大学の過去問を可能な限り集めました。赤本だけでなく青本も出版されている場合は、両方を、遡れるだけ集めました。この結果、第一志望については1997年度の過去問まで入手しました。 ② 絶対に入りたい大学の過去問を大問別に攻略して、分野・難易度・出題形式に応じて、どうすれば合格点をとれるか考え抜きます。特に、難問とされるものでも、過去に出題されたものと同様の論点が問われているものは、合格に必須な問題となります。他の受験生に差をつけられるものをどれだけ準備できるかという点が勝敗を分けると思います。基礎的・標準的な問題はクリアして上で、対策をしていない者には対応できないが、自分はできるものを増やしていくことが大切です。 ③ 直前には、毎日、1年分を実際の試験時間に合わせて解いていきます。第一志望について15年分、第二志望について10年分実施したので、直前期のほぼ一月を費やしました。時間内でどうやって合格点を取るか、大問別に解く順序をどうするか、捨て問が大問ごとにどれだけ許容されるかといったことを意識して、点数をもぎとるためにするべきことを考え抜きました。目標水準としては、不得意分野は推定合格最低点と同じか5%プラス、得意分野は10~20%プラスを目安に、当日のシミュレーションを繰り返しました。  直前期には、暗記作業や弱点分野の補強なども継続しました。限られた時間を何に費やすのか、切り捨てるものを的確に選別することも重要です。  受験本番までの時間も限られているので、まず、明治大学法学部が第一志望であれば早急に取り組んで、その結果を踏まえて周りの指導してくれる方とよく相談して、直前までの過去問攻略計画を立ててはいかがでしょうか。  私の体験談がお役にたてば幸いです。頑張って下さい。
早稲田大学人間科学部 かん狼
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不安
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早稲田過去問 12月から直前期まで
かえるさん初めまして。 本回答では、 ①過去問を何年分やるか ②繰り返し同じ過去問を解くべきか ③どのようなサイクルが適切か ④演習の際の注意点 ⑤直前期までに出来るようになっておきたいこと の5点で回答致します。 と、その前に、一つ申し上げたいと思います。 おそらくかえるさんは過去問のやる意味をまだ理解できていないと思います。 なぜ過去問をやるか考えてみてください。 その答えは志望校と自分の実力にどれだけギャップがあるかを確認するためです。 過去問は参考書や教科書とは異なる役割を持っています。参考書や教科書はギャップを埋めるための道具です。一方、過去問はギャップの確認をする道具です。 この違いを念頭に置いて、以下の回答をお読みいただければと思います。 ①過去問を何年分やるか 結論、できるだけ多くです。 人によって何年分やれば良いかは当然変わります。基礎ができない人が5年分、10年分とやっても意味がないからです。 私はかえるさんの得意科目、実力の伸び方、やってきた参考書、ましてや偏差値すら不明です。その状況で一概に「〇〇年分やればok」などという安直なアドバイスはできません。 ただ間違いなく言えるのは、基礎固めが終わっているなら、 a.過去問を解いて苦手分野を発見 b.苦手分野を固めなおす c.再度過去問にトライ のサイクルをひたすらに繰り返すことです。 苦手分野が1つたりとも無くなるまでやるのです。そうしていけばあるタイミングで合格点に到達します。このタイミングは過去問を1年解いた時かもしれないし、10年解いた時かもしれません。したがって、何年分解けば良いかなどということは私の口からは言えないわけです。 もし過去問を解いて全問正解できるなら先ほどのサイクルのbはスキップできます。新しいものを解いて間違えるまでサイクルを回しましょう。 故に、過去問を何年分解くかの回答はできるだけ多くになります。 ②繰り返し同じ過去問を解くべきか 結論、原則その必要はありません。 冒頭にも述べたことがその理由です。 ただし、ギャップが埋まったかどうかの確認という意味では時間を空けて解答を忘れた状態なら改めて解いてみても良いでしょう。あくまでも、ギャップを埋めるための道具として使ってはいけません。埋まらないからです。 ③どのようなサイクルが適切か 結論、人によります。 先ほど②の回答で述べた通り、サイクルの回すスピードは人によって異なるからです。 したがって、かえるさんの学力の一切を把握していない状況で、〇〇日で何年分解くなんて具体的なアドバイスはできません。 ④演習の際注意すべき点 これは視点によって様々注意すべき点はありますが、最近他の方の相談等をみていて思う注意点が2つあります。 1つ目はは英語長文を早く読もうとしすぎることです。おそらく今の時期だと、制限時間内に解ききれないと思います。それを焦って文章を読むスピードを無理に上げてしまうことです。「無理に」というのは、解答根拠を探すのが丁寧に出来ていない状態でということです。 常に根拠をもって解答をすることを意識してみて下さい。 2つ目は、各年の平均点を確認することです。よく過去問演習で〇割だった、〇%だったと、自分の得点だけで自分の実力を測ろうとする方がいらっしゃいますが、それは間違いです。平均点を調べてそれと自分の点数の差を基準に考えて下さい。平均点は大きく変わることがあります。平均点50点のテストで60点を取るのと、平均点70点のテストで60点を取るのとでは同じ60点でも価値が異なるのは分かると思います。早稲田では平均点を確認することができるので、ぜひ調べてみてください。 ⑤直前期までに出来るようになっておきたいこと これは平均点プラス2割を取れるようになっておくことです。 3科目全てが理想ですが、大変だと思います。2科目だけでも平均点2割を超えているかつ、残り1科目は平均点プラス1割を超えていれば素晴らしいと言えるでしょう。 上記が回答になります。 まとめると、 ①過去問は苦手の発見に使い、できるだけ多く解く ②過去問のやり込みは原則不要 ③過去問の解く頻度は自分に合った頻度で ④英語長文では解答根拠をしっかり持つ  丸つけの際は平均点を調べる ⑤平均点プラス2割 です。 最後までお読みいただきありがとうございました。
早稲田大学社会科学部 kobayash
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過去問
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どのくらい?
こんにちは。回答させて頂きます。 受験校が多いので、行きたい大学と学部を上3つほどに絞ってそれらを重点的にやりましょう。 その他の過去問は1〜3回で十分です。 絞った上の3つほどの問題は大量に演習してほしいです。 ある程度適切な実力があれば、10年過去問を解いて復習すればかなり合格できる確率があります。 適切な実力の目安としては、最初に解いた問題が6割5分もあれば十分です。 過去問を解く際の注意点としては、「絶対に本番と同じようにして解く」ことです。 具体的に注意しなければならないのは大きく2点です。 1.時間を止めて中断しない トイレやご飯などで一度中断して続きから演習を行う人を見かけますがこれは最悪です。 当たり前ですが本番で時間を止めてトイレに行くことはできませんし、余程の実力がなければそんな舐めたことをして合格することは出来ません。 演習の際にこういったことをしていては本番で実力を100%出し切ることは出来ないでしょう。 よく言われることですが、練習こそ本番だと思って行うようにしましょう。 2.今自分が取れる最大の点数を取りに行く 復習をする前提で演習をするのはやめましょう。 上で書いた内容と若干かぶるのですが、とにかく本番だと思って解いてください。 第一志望の入試で満点を取れる人はほとんどいません。 勝つのは1点でも多く取った人です。 演習だからと言って途中で諦めたり、何も考えず1番からてきとーな早さで解いていたりしては本番でも同じようなことしかできません。 とにかく一点でも多く点数を取り、常に今自分が出せる最高の結果を追い求めるようにしましょう。 試験前日のオススメの勉強法は、明日受ける大学の今まで自分が解いてきた演習問題を読むことです。 完璧に復習したその問題はスラスラと和訳ができるはずです。 次の日に読む文章は、今自分がスラスラと訳しているこの文章と同じレベルなんだと思いリラックス出来、自信に繋がります。 長くなりましたがこんな感じです。 泣いても笑ってもあと残り少ない受験生活です。相談者様やこれを見ている受験生の皆さんが持てる力を全て出し切って全力を尽くせることを願っています。 頑張ってください。
慶應義塾大学総合政策学部 Jou1211
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過去問
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過去問のペース頻度
まず、過去問を解く上で大事なことを説明します、 過去問を解く意味としては、自分の実力試しと敵を知るという2つの要素があります。 現在の自分の実力と過去問との間にどれくらいの差があるかを測ってみましょう。本番までに、その差を0に近づける。はたまた、実力が上回るところまでに持っていきたいわけです。 そして、もちろん全体として実力が足りないということも分かったりすると思うんですが、もう少し細かくみていきたいわけです。苦手な分野・得意な分野がはっきりしてくるはずです。それは、大問1の長文が苦手だな、とかいう風な大問ごとの得手不得手もあったりするし、空欄補充はできるけど、正誤一致が微妙だな、というような問題形式についてのことだったりもすると思います。また、単純に時間が足りないから、速読力つけなきゃ。とか、英単語のレベルが追いついてない。とか。まあ、色々と分かるわけですよ。 そしたら、過去問をやったら、それら苦手分野を潰すような。また、得意分野を伸ばすような勉強をやっていきます。その上で、自分がどういう風に得点していくかということを考えます。 大問1は8割近く取りたりから、じっくり時間をかけて、大問2は苦手な形式だから、そこそこ点取れればいいし、ドツボにはまって時間かけすぎないことが無いように。大問3は文法問題だから、早く的確に。 みたいに計算して、各大問ごとで目標点を作り、それが合格点+αになるような計算をしておくんです。そしたら、どの勉強にどれくらいの時間を費やし、どんな勉強すればいいかわかりますよね。 ここまでを一旦まとめると、 過去問を解いて、出題形式とレベル感、自分の実力との差を分析します。そして、本番どう得点するかの戦略をたてて、それに向けての勉強をする。ということです。 長くなりましたが、ここから本題です。 やり方としては、直近2年分くらいは、直前期まで取っておきます。 それ以外のものについては、大問ごとに区切って2日で1年分を終わらすというような感じにします。 文化構想は、確か大問1〜5に分かれてたと思いますが、それを1〜3と4〜5にわけて、それぞれ別の日にやります。 その際、上記したような戦略に則って、どれくらい時間をかけるかを考えます。 このやり方のメリットととしては、短時間なので、集中力が続く、復習が楽、大問ごとの研究がしやすくなる、他の科目をやる時間が取れる。等々たくさんあります。 また、大問1〜3で分かった課題を翌日すぐに、大問4〜5に活かせるということもできます。それですから、翌日に別年度の大問1〜3をやってもいいと思います。 そして、このやり方での頻度としては、第一志望校なら、1週間に1年度分やるくらいのペースですかね。もちろん、そしたら、どんどん無くなってしまうと思うので、適当なところで止めておいて、2回目やるとか、他の学部のものをやるということもやってみるといいです。基本的に、英語は新鮮な問題を解いた方が力がつきます。 それなので、積極的に別学部のものを解くことをお勧めします。 やる年度の量としては、まあ納得いくまでって感じなんですが、直近2年分は残しておくとして、それ以外に6ヶ年分くらいは最低でもやりたいという感じですかね。 ネットから引っ張ってきたり、ブックオフで古めの過去問買ったりすれば、昔の過去問も手に入ると思います。 自分は国立志望で、15ヶ年シリーズがあったので、それやってました。 色々と書いてしまい読みにくくなってしまい申し訳ないです。 まとめると、 頻度→1週間に1年度分。 量→最低8年分くらい。 って感じですかね。
慶應義塾大学商学部 タイ
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過去問
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受験期の一年をどう頑張っていたか
1年てものすごい長いようで意外に短く感じるものなんだけど、そういう風に感じるのは計画なしにただひたすら勉強してるからなんだよね。 forward looking っていう思考法があって、受験業界ではわりかし当たり前な考え方があるの。 まず、ゴールを明確にします。 早稲田受かりたい!とかは勢いあっていいけど、もっと明確な目標、すなわち 早稲田では英語8割、国語8割、日本史8割とる。みたいな。 これやるだけでも変わるんだよね。 で、変数として偏差値にまず置き換えてみる。 大体平均65あれば受かるから、ゴールは65とする。 で、次に今の立ち位置を明確にするんよね 何が得意で、何が苦手か。偏差値で見てみる。 そしてゴールから引き算してみて、距離を測る。 でもって、9月から10月に受ける模試までの模試の回数を数えて、それぞれにノルマを設ける。 この時、まず得意教科を夏終わりまでに早稲田レベルまで持っていけるように最優先とし、ほかの苦手教科は8月後半から早稲田レベル〔B、C判〕まで持っていけるよう努める。かといって全くやらないのではないけど。 で、10月の時点である程度目処がたつから、11月から過去問演習して、本番にコンバートしていく。 模試での指標はあくまで模試なので、10月いっぱいで捨てたほうがいい。それよりも本番の得点の最大化を目指すべき。 で、過去問の話になります。 過去問の使い方は超重要です。 使い方1つで合否わかれます。 ぜひ参考にしてみてください。今日はやたら気合い入ってます笑 過去問は絶対青本です。 赤本だと、解説薄いし、しかも出版時期が早すぎてたまに誤答があります。 青本は会議を何回も重ねて作っているので、その点説明は丁寧だし、編集は現役で教えている予備校講師なので解説が授業レベルで作られています。 現役の時赤本使っていましたが、とても後悔しました。というか、青本の解説の文字の小ささを見ればその情報量は一目瞭然です。 で、使い方なのですが。 使い方はめちゃくちゃ重要です。はい。 青本を使ってたので青本を持っている前提でお話しします。 英語からです。 まず、8月後期くらいに3年前のものだけを解きます。 その時に、 ①各大問ごとの所要時間。 ②各大問ごとの正答率。 ③各大問の形式(例、1 正誤問題、2 500語の文章題など) ④全体での所要時間 を記録しておいてください。 ちなみに規定時間を過ぎても構いません。あとで絞るところを考えるので。 そして、まず正答率をみて、自分の弱点と強みを見ます。 それから一番正答率の低い大問を研究します。 その時には、「問題の解き方」「知識量」「モチベや疲れ」の3つに原因分析をします。 例えば問題の解き方であれば僕の場合は上智大学の英語が鬼門でした。上智の英語は長文、語句問題、文法問題がごちゃごちゃで全10問あります。そこで、まず疲れのない序盤で長文問題だけを全部解いて、疲れの出てくる後半は形式で解く文法問題を解くことでなるべく正答率を低くしないよう努力しました。 知識量として挙げられるのは、主に単語ですが、9月の時点で単語を問題にしてるのではマズイので今から必ずやっておいてください。 ただ、熟語であれば、9月からがシーズンなので、そこは割り切っても構いません。 そして時間配分を考えます。 文法問題は短め、長文になるべく時間を割けるように考えます。例えばですが早稲田の社学は問1問2で文法問題、3〜5で700語の問題で90分だったので、文章問題に25分×3問=75分必要だったので、15分で2問溶けるようにトレーニングしました。ちなみに文法問題は一問の配点が少ないので、ミスを多少しても大丈夫ですが、読解問題は読めば解けるものなのでしっかり解くだけの時間が欲しいです。 とりあえず一通り分析し終わったら、といた年度の過去問のまっさらなものを用意して、先ほどの時間配分で解けるよう、規定時間をしっかり取ってシュミレーションしてみます。 その時に、さっき考えた時間をそのまま当てはめることで解くスピードが体感でき、その後の過去問を解く際にも参考になるので重要です。 さらにここでもう一点。 本番焦るのは想定外のことが起こるというだけでなく、本番を想定した練習をしてないからです。 なので、同じ形式なら同じ時間で解けるようトレーニングすることで不安を軽減できます。 そして、多くの受験生がやりがちなのですが、本番前に知識の量が不安になって英語なら単語帳、日本史なら一問一答、国語なら古文単語帳を開きがちです。 ですが、その一語を覚えたからといって直接的に得点には結びつくはずもないのでとても非効率です。英語だとこれが最も顕著です。早慶なら6000語の種類がある単語の中から一語たとえ直前で覚えたものが出たところで、答えるのは内容だから意味ないです。 そうして焦りに焦っていつものように読めず、時間が足りなかったーとかいう事態になるのです。 それよりも、本番前は今まで問いた過去問を見ながら、時間配分をシュミレーションして、文章を読むスピードを一定にできるよう努めた方が健全です。今自分が取れる最大得点を逃さぬよう、本番を想定した練習をすべきです。 大抵の受験生が受かる実力があっても力が発揮できないのはこういう論理です。 長くなりましたが、とりあえず3年前の1年分はこうやって使います。 そしてある程度シュミレートできたら2年前のものを解きます。さっきのやつとは期間あけてやってください。 そして、先程の全く同じ工程で記録をし、成長率を見ます。だいたいこれが10月ごろにできるといいです。 そして弱点を克服し。。。 そんで前年度のヤツを解きます。ちなみに最後までとっておくとかいうヤツもいますが、最後までとっておいたところで弱点わからないし、今年でないし、もったいないです。なるべく早めにやることで弱点がわかり、本番の得点の最大化につながります。 で、一通り終わりです。 ここで疑問が残ると思います。 「四年前のものとかそれ以前のはー?」と。 基本的に四年前以前のものは全部通しで解かない方がいいです。傾向や難度も大きく変わってますし。ただ、もしかしたら去年のものと同じ形式の大問はあると思うのでそれは個別に時間を測ってやります。 例えば早稲田商だとだいたい同じなので、四年前の過去問の大問3を15〜18分で解けるか試してみます。 弱点である大問の補強に使ってください! これで英語は以上です。言いたい事は終わりました。 国語です。国語はなんといっても得点率と形式以外は参考になりにくいです。難度か大きく異なるので。 逆に言えば、国語はどの問題でも対応できるようなコアの実力が求められるものなので。 ただ、1つ言っておくと 解答にかかわる箇所が大学ごとに大きく違います。 例えば上智は直前が絡みやすいのに対し、早稲田は全体を通して絡みます。ただこれに頼りすぎないでくださいね笑 形式も、現代文のみか、現代文古文漢文なのかとか。 記述もでるとか。そんなもんです。 逆に言えば「早稲田の国語」とかは難度順で並べられてるのでとても有効なものです。学部ごとに多少の難度はあれど、オールマイティな実力がついてるかどうかの指標になりやすいので。 逆に「早稲田の英語」は学部間の形式に大きな隔たりがあるのであまり得策ではありません。 日本史です。 日本史はさっきのとは全く関係なくて。 解けるものは全部解いて、知識をどんどん補填してください。 特に、学習院とかの日本史は良問揃いで。 近畿、龍谷大は早稲田と同様正誤判定の優しめなのがでるので準備体操になります。 よく早稲田に出やすい問題とかもあって、特に早稲田出身者とかはよく出るので「早稲田の日本史」は早めに解いて知識補填が重要です。 その他にも、テーマ史をよく出す大学の問題(文化構想)とか解いても、社学や商の対策になるし。 なにをといても対策になります。 とくに史料は1から覚えるのはアホなので。 史料問題の過去問をます解いて、わからないところを史料集で確認するほうが効率的です。 大体出るものも決まっているし。 ぜひ、参考にしてみてください。
早稲田大学商学部 #かーきん
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過去問の意義
過去問演習によって合否が決まるといっても過言ではありません。正しい過去問演習の方法をお教えします。 1. 本番をイメージして集中力を切らさず時間いっぱいまで解く 本番では通常よく知らない場所、よく知らない人たちに囲まれて問題を解かなければなりません。イメージトレーニングを積まずにいつもと同じ力を発揮できると考える方が不自然です。特に英語に関しては頭がのぼせてしまうと何回読んでも意味が掴めないという状況に陥りやすいのです。傍から見れば「そこまでやるか?」という感じでしょうが、普段できることを試験でもできるようにするためにはイメージトレーニングが非常に重要です。真剣に解いてください。 2. 問題を分析する まずは当然のようにどのような問題構成になっているのかを分析します。英語であれば長文と文法の比率はどの程度なのか、英作はあるのか、空欄補充はあるのか、単語一致問題はどうか、TF問題はあるのか、あるとしたらどの程度細かいのか、これら全てを各科目毎に完全に把握します。つまり、試験開始前にどのような問題が出題されるのかを頭に叩き込んでおくのです。一方で、私大個別試験は頻繁に傾向変化が起こり得ます。しかし、その場合は全受験生が平等な立場になるだけであり、みなさんが不利になるわけではありません。したがって、傾向が変わらなかったら単純にラッキー、変わったとしても平常心で臨む覚悟を決めておきましょう。 3. 間違えた問題の中で「うまくやれば取れた問題」を特定する いわゆる傾向と対策の「対策」部分にあたると思うのですが、まず認識しておきたいのは限られた時間で万全な対策を取ることは不可能です。赤本等には「アクセント問題にも対応するべく普段から~」といった恐ろしく大ざっぱで非現実的な対策が掲載されていますが、そういうことではありません。より現実的・具体的な対策です。たとえば、英語で「本文に合致する内容であれば1、合致しない内容であれば2、どちらでもない内容であれば3をマークせよ」という問題があるとしましょう。もちろん英語の読解力が基礎になることは誰でも分かるのですが、一方で、「おそらく3が多くなることは有り得ないな」という読みは可能なわけです。というのは入学試験という性質上、結局は読めたか読めてないかを聞きたいわけで、全く読めていない人が全て3にマークして高得点を取るという事態は大学側としても避けたいはずだからです。これは社会の問題でも同様に「以下のa~dの中から正解を選べ。ただし、正解がない場合はeを選べ」という問題があるとして、eが多数を占めることはまず考えられません。とはいえ、もちろん3が答えになる場合もありますしeが答えになる場合もあります。そこで、賢明な対策としては「まずは3やeはないものとして考える。そのうえでどうしても答えが見つからない場合は仕方なく選ぶ」というスタンスでいくことをあらかじめ決定しておくのです。こうすることで苦し紛れの無用な間違いを減らすことができるはずです。長くなりますが、もうひとつくらい例を挙げておきましょう。早稲田商学部過去問で"go"の後ろに前置詞を入れる問題があり、答えは"for"でした。ここで"go for-"で「~を得ようと努める」という熟語自体も重要ではありますが、それよりも"to"を選んだ人は大いに反省の余地があるわけです。「早稲田大学の入試で"go"の直後の"to"を聞くか?」という疑問はあって然るべきで、常識的に考えてそれは有り得ません(もちろんボーダーフリーの大学なら素直に"to"が間違いなく正解ですが)。こう考えることで少なくとも"to"は選択肢から除外でき、そのことによって正解確率は多少なりとも上がります。熟語を知らないから終わり、ではなく、間違えはしたもののこう考えたら取れたかもしれない、そしてその視点で全てを見直していくとココとココは取っておきたかった、そのように答えを絞っていくことこそが過去問演習の最大のポイントだと思います。いまさら知識量自体を大幅に増やすことは難しいですが、考えに考え抜いて答えを絞る習慣、また、大学のレベルにピントを合わせるという訓練はこれからの期間で十分に可能です。この意味で解説を熟読することが必要になってきます。そして、正解に納得するのではなく、正解まで「自分が」どのように辿り着けるか、これを基準としてじっくり時間をかけて考えてみてください。ここだけで早稲田であっても10点前後は伸ばせます。頑張ってください!
早稲田大学社会科学部 umeadi
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過去問
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過去問を解く頻度
早稲田大学文化構想学部を志望し、共通テストを終えた今、過去問演習に本格的に取り組む時期ですね。文化構想学部の過去問を8年分、文学部を7年分解いたという進捗状況は非常に良いペースです。この後の取り組み方次第で、合格の可能性をさらに高めることができます!では、過去問演習の頻度について、以下にアドバイスを述べます。 【1. 週に2〜3回が適切】 過去問を解く頻度としては、週に2〜3回が最適です。この頻度は、以下の理由に基づいています。 a. 深い理解を促す 過去問をただ解くだけではなく、解いた後の振り返りや、間違えた問題の復習が非常に重要です。週に2〜3回の頻度であれば、各回の演習後にじっくりと振り返る時間を確保できます。特に、出題傾向や頻出テーマを把握することが、効率的な学習につながります。 b. 集中力を保つ 過去問演習は集中力を要する作業です。頻繁に過去問を解きすぎると、疲労がたまり、効果的な学習が難しくなります。適度な間隔で演習を行うことで、集中力を保ちながら学習を続けることができます。 【2. 演習の目的を明確に】 過去問演習の目的を明確にしておくと、効果が上がります。文化構想学部の試験では、文章読解力や論述力が重要視されますので、以下のポイントに注意しながら過去問を解いていきましょう。 a. 問題傾向の分析 過去問を解くたびに、どのようなテーマが頻出なのか、どの形式の問題が多いのかを分析してください。特に、選択肢の作り方や、論述の出題パターンなど、学部特有の特徴を把握することが重要です。 b. 時間配分の確認 本番では時間管理が鍵となりますので、過去問演習の際には時間を計って解くことをおすすめします。時間内にすべての問題を解き終える練習をすることで、当日も焦ることなく、実力を発揮できるでしょう。 c. 弱点の把握と克服 演習の結果を基に、自分の弱点を見つけましょう。例えば、特定のテーマや形式の問題に苦手意識がある場合は、その分野を重点的に復習します。苦手な部分を集中的に克服することで、得点力が大きく向上します。 【3. その他の対策】 過去問演習と並行して、以下の対策も行うと良いでしょう。 a. 現代文強化 文化構想学部では現代文が非常に重要ですので、過去問の解答をサクッと読み、良い表現は自分のものとしてストックしておき、記述力を高めましょう。 b. 小論文対策 論述問題がある場合、小論文対策も欠かせません。日頃から、自分の意見を論理的に構築し、分かりやすく表現する練習をしておくと、試験で自信を持って書けるようになります。 〜まとめ〜 週に2〜3回の頻度で過去問を解き、各回の演習後にしっかりと振り返ることが、文化構想学部合格への道筋を築きます。問題の傾向分析、時間配分の確認、弱点の克服を通して、効率的な学習を進めましょう。これらを実行することで、自信を持って試験本番に臨むことができるできます! あと少しで受験から解放されます。これまでの自分の努力を信じ、ラストスパートかけていきましょう。応援しています!!
東京大学医学部 あき
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過去問のペース
kaさん、はじめまして。 早稲田大学社会科学部1年の寅次郎と申します。 自分も1年前、過去問をどのようなペースで解いていけばいいのか悩んでいましたので、受験を終えてみてどうすればよかったと感じたかをお伝えできればと思います。 今回は以下の順番で回答していきます。 ①過去問をとっておくことについて ②解いていくペース ③勉強方法 ① kaさんは塾に過去問を一部取っておくように言われたようですが、私はこれは半分正解で半分不正解だと思います。 すこし本題から逸れますが、そもそも過去問を解くのはあくまで志望校の問題の傾向を知るためであることを今一度理解してほしいと思います。 もちろん正答率が高ければ高いに越したことはないですが、練習でどれだけ上手くいっても本番で取れなきゃ意味がないです。なので点数に一喜一憂せずにどんな問題が出るかを研究するつもりで進めて欲しいです。 そうするとイメージしやすくなると思いますが、例えばkaさんが志望している早稲田大学法学部の2024の過去問を取っておくとどうでしょうか。2023より前は解いて傾向を掴めていたとしても、2024で大きく変わっているかもしれませんよね。なので少なくとも直近3年分はまず優先的に解いて傾向を掴み、それより過去のものは何年分か取っておいて直前に本番をイメージしやすくするために使うことをおすすめします。 特に早稲田大学の日本史では、過去に出題された問題と類似した問題が度々出題されています。なので日本史は特に他学部の問題も積極的に解くことをおすすめします。 ② 次に解いていくペースですが、これは多すぎず、少なすぎずを意識するとうまくいくと思います。 過去問を解くと、必ず自分の弱点や苦手だった分野が出てきます。その見つかった苦手を克服することが、自分の実力を高めてくれます。つまり過去問を解くペースは、見つかった苦手を潰すか解き直して完璧に解けるようになった時に次のものを扱うようにするとうまくいくと思います。 自分は私大や共テの過去問を大体1教科3〜5日に1回ほど解いていました。しかしこれは人によって違うと思うので、自分にあったペースを見つけてください。それがあなたにとっての正解です。 また、過去問を本格的に解くようになると、そればかりに目が行き、英単語や古文単語、日本史の1問1答などの記憶系が疎かになりがちです。 これらのものは毎日何分やるかを決めて途切れることなく続けてください。 ③ これまで何度か小出しにしてきましたが、過去問を解くのはその大学学部の出題傾向を知ること及び自分の苦手な分野や問題見つけ出すことです。 そのため勉強方法はシンプルで、 赤本の傾向と対策を読む→解く→採点→分析→苦手分野を教科書などに立ち返り復習→解き直し といった流れになると思います。 私は英語、国語に関しては知らなかった単語や知識の内、自分が使っていた単語帳に記載がなかったものをまとめるミニノートを作って復習に使っていました。日本史は間違えた問題をまとめた自分専用一問一答ミニノートを作っていました。 これらは直前期にもう一度見直すことで効果を実感すると共に、勉強してきた自信を持つことにも繋がったので是非試してみてほしいです。 以上、長くなりましたが過去問を解く際に参考にしてみてください。
早稲田大学社会科学部 寅次郎
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過去問 やり方 時期
こんにちは! 確かに時間は少しオーバーしてもいいと思いますが気にしないで解かずにしっかり時間を意識して解いたほうがいいと思います!そうでないといつまでたっても早く読めるようにならないからです!! また、今の時期に過去問を出来が良くなくても解いてみたというのは非常にいいと思います! そして今の時期から夏休みの終わり(7月までというより8月くらいまでとみたほうがいいと思います)に早慶でもMARCHでも志望校の受験者平均点を取れるようにするというのが大切だと思います!(受験者平均点と合格最低点は調べればサイトに載っているのでスクショとかしてとっておくといいと思います。また、科目ごとによっても違うのでそこも気をつけてほしいです。) この受験者平均点というのはだいたい基礎ができていればそこの大学、学部の対策をしなくても取れる点数だと思います!そこからはその大学の対策や過去問に慣れたりしていくことで埋めることができます! ここで間違って欲しくないのがなにも対策なしでこの受験者平均点をだいたい取れるということが大切です。これを過去問研究したあとこの受験者平均点ぐらいの状態だとその後の伸びるのがなかなか難しいです。ですので基礎を徹底してこの受験者平均点を取れるようにしましょう!(質問者さんの解いた慶應商学部はだいたい受験者平均が6割くらいなのでまだまだ基礎が甘いということだと思います!) 次に合格最低点の到達理想時期ですが理想は11月や12月だと思います!自分も12月くらいは3回に1回くらい合格最低点を超えるくらいでした。ですが特に現役生はなかなかこれに到達するのが難しく、実際は自分もしっかり到達したのはセンター試験(共通テスト)後の1月後半や 2月の前半と本当にギリギリでした!ですので最後まで諦めずやれば必ず成績は伸びていくと思います! 最後に過去問の具体的な復習方法ですが自分は以下のようにやっていました!特に私立文系で早慶、MARCHを受ける方は参考になると思います! 英語 まずここでは文法問題の復習と長文問題の復習にわけて話していきたいと思います! 文法  間違えた問題と正解しても曖昧な知識で答えた問題はまずは答えをみてしっかり理解した後、その文法の単元が苦手で有れば参考書に戻って復習することが大切です!その問題はもう出ないかもしれませんがその単元から似た問題が出る確率はかなりあるのでこの復習は有効だと思います! 長文 次に長文ですがこれは普段の長文問題の復習の仕方でいいと思います! ① 長文問題を解く ② 丸つけをして解説をみて、なにがわからなかったのかどうすれば解けたのかをしっかり考える。 ③ 一文ずつ丁寧に本文を読んでわからなかった単語や熟語は調べてノートに書き出す。 ④ 最初から最後まで本文がわかるか音読して確かめる。(声に出さなくても口は動かす) 自分はこんな感じでやってました!参考にしてみてください! 次に国語ですが現代文と古文、漢文にわけて説明していきたいと思います! 現代文 ① まずは答えを見た上で解説を見ないでなぜこの答えになるのかの根拠を探す。(この①が非常に大切です。) ② そこで探した根拠があっているか解説をみて照らし合わせる。 ③ 解説を見て納得した上で、もう一度本文に戻って解き直してみる 現代文の復習で重要なのはとにかく本文にある根拠をしっかり探すということです! 次に古文、漢文です! 古文 英語と同じようにわからなかった単語を単語帳などで調べて覚え、主語をしっかり取りながら現代語訳と照らし合わせつつ何回も文章を読み直していくということが大切です! 漢文 半分くらいは句法の知識を問われるのでまずはそこを抑えるというのと日本語訳を読んでしっかりストーリーを理解するというのが非常に大切です!(漢文は同じようなストーリーが何度も出てくるため) 最後に社会科目(自分の場合は日本史です!) 社会科目(日本史) 用語集を使いながら間違えたところをノートにまとめつつ直しをしていました!また、復習の時にインプットの時にやっていた通史の参考書に戻るということが非常に大切だと思います!そこでインプットの参考書に書かれていないことがでたら難問とかでない限り書き足して自分だけの参考書にしていくというのが大切です! 参考になれば幸いです!!また、いつでも何か聞きたければこちらのコメントでお答えするのでお気軽にどうぞ!(答えられる範囲で答えます!) また、UniLink パートナーのオンライン受験相談も実施しています!興味がある方はメッセージよろしくお願いします!!!
早稲田大学商学部 TR_
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