青チャートか標問か
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
ゆうすけ
高2文系神大志望です。今基礎問のⅠAは終わって2Bの途中なんですけど、この次の参考書を青チャートか標問にしようか悩んでいます。どちらがいいでしょうか?また、青チャートの場合、どの程度仕上げればいいのでしょうか。(例題のみ、例題+練習問題、例題+練習問題+exercise等)
回答
たけなわ
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
①ご自身で、実際に書店で手に取ってみて、良さそうだと思った方をやればいいと思います。私も受験生時代は、世間的な評価よりも、自分が使ってみたいと思ったものや良さそうだと思ったものを基準に参考書を選びました。より定評のあるものを使うというのは確かに安全な選択ではありますが、しかしそれが本当に自分に合うかどうかはわかりませんし、自分に合わないものであった場合に、それを無理に使い続けても必ずどこかで限界がきます。
②書店に足を運ぶことのもう一つの良さとして、選択肢にはなかったけれど、意外にもこれが一番良さそうだという思いもよらぬ出会いがあります。実際、私が一番好きな参考書『現代文標準問題精講』をはじめ、私が使っていた参考書のうち過半数は、初めからそれを買おうと思っていたものではなく、別のものを目当てに書店に行った時に思いもよらぬ出会いをしたものたちです。
③また、使う参考書がなんであれ、基本的にそこに載っている問題は全て解く姿勢で取り組んだほうがいいです。参考書を作っている人たちもプロですから、不要な問題は載せていません。また、このような意識を持って参考書を使うようにすると、次に参考書を選ぶ機会により慎重に選ぶようになり、無駄がなくなります。なので、どの程度仕上げるかではなく、全て仕上げるつもりでやりましょう。
④最後になりますが、結局のところ、参考書を選ぶにあたって大事なのは、それを使う目的と自分との適合性です。青チャートのような網羅系のものにはその良さが、基礎問→標問のようなシリーズ一貫のものにはその良さがそれぞれあります。実際に自分の手にとってみて、より目的や自分の性格に合うと思えたものを使うのが良いです。
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