夏の世界史の勉強の仕方について
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
未登録ユーザー
慶應義塾大学法学部政治学科と早稲田大学法学部を目指している高3です。
夏にはどのように世界史を勉強したら良いか悩んでいます。
前期はほとんど世界史に勉強の時間は割いていなくて、各時代の基本的な流れがわかるくらいです。
流れを掴むためのものを1冊、問題集を1冊やりきりたいと考えています。
流れを掴むためのものとしては、実況中継か世界史研究を考えています。
よく山川の教科書を使うことがおすすめされていますが、山川の教科書では情報が足りなさすぎではないでしょうか。それだけでは不安になります。
おすすめや、これらのメリットやデメリットを教えていただきたい
問題集は、早慶の対策は秋からでいいと言われたのですが、その前の時点で使える問題集を見定められません。こちらも、おすすめを教えていただきたいです。
長くなりましたが、回答いただけると嬉しいです。
回答
Lollipop
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
私も世界史選択で受験をしました。
時代の基本的流れが分かっているのはとてもいい状態だと思います。きちんと勉強をしてきているんだなと感じました。
山川の教科書がオススメされる理由としてはあくまで流れを掴むためだけに使うからです。質問してくれた通り山川の教科書だけでは合格を勝ち取るのは難しいです。教科書は流れを汲み取るのが苦手な人、または苦手な部分の理解をしやすくするためにあると思ってください。
つまり、教科書レベルの内容を理解できていないと問題集に進む権利はないと思ってください。
教科書はこの程度のレベルなんです。
では、詳しくどうすれば良いかを私なりに伝えさせてもらいますね。
私は世界史が苦手だったので夏になっても流れを覚えている最中でした。もし、流れがわからない範囲があればまずはそこの流れを理解することを優先してあげてください。
流れを理解するために使っていた参考書としては各国別世界史ノートというものです。国ごとの穴埋め式参考書なので流れがきちんと掴めます。
一通り教科書レベルの流れはわかるようになったという場合は問題集をやってみましょう。問題集は私はHISTORIAを使っていました。最近出版されたものですが、解説が詳しいのでお勧めです。もちろん難関大向けに作られています。
メリットは解説がしっかりとしていること。また、問題集として難しい問題も扱ってくれるので応用までしっかりと出来ること。他にも単元ごとなので各地域ごとに対策ができます。
デメリットとしては各地域ごとに対策が出来ることです。先ほどメリットとしてこの点は話しましたが世界史は横の繋がりが重要です。各地域ごとの出題だけだと横の繋がりで問題が出された時にわからなくなってしまいます。
横の繋がりを聞かれた時に重要になるものの1つとして年号が挙げられます。
年号も意識的に覚えていきましょう。
頑張ってください。
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