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得意科目の成績を取り戻すには

クリップ(12) コメント(2)
12/4 9:51
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
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ぐみべあ

高2 神奈川県 東京工業大学志望

得意科目のはずの数学の成績がみるみる落ちていっています。 そのおかげで模試全体の成績も悪く、半年ほど前まで勉強に自信があったのに、今では模試を受けるたびに数学の問題を前みたいにすらすら解くことができず、数学どころか勉強に自信がなくなり、不安で悲しくなります。 先生は志望校を知っているので、目標の偏差値と今の偏差値の差が大きくて恥ずかしいです。 模試の時直しも途中でやめてしまいます。 勉強をしなければいけないのはわかっています。 数学の成績を取り戻すにはどう勉強し、どうモチベーションを保てば良いのでしょうか。 塾には通っておらず、これからも独学でいくつもりです。 回答よろしくお願いします

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haruharu

東京工業大学第四類

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
別に今の成績は関係ないので、おおよその判定が確定し始める高3の夏〜秋頃までに良い判定が取れるよう標準を合わせましょう。 できない原因が計算ミスやただの注意不足ではないと仮定して話します。 2年生ということは、これから数学はどんどん単元が増えていき、たとえ数学が得意な人でも苦手な単元が出てくる時期だと思います。焦る必要はありませんが、このままほったらかしにしておくと悪循環になるので、それだけは避けましょう。モチベーションを上げるというよりも、このままやらなかったら酷い目に合うと思った方が良いかもしれません。(僕は逆にそれがモチベーションになりました。) まずは苦手な単元が何なのか自分の模試などから分析しましょう。(計算ミスなどは考慮しなくていいです) 次にその単元の理解度を確認し、レベルに応じた演習をしましょう。 この時に、理解度を2段階(基礎 標準)に分け、そのレベルの一つ上をやりましょう。 今は、応用問題が解けなくてもいいので、全ての単元の標準レベル(模試でいうなら(1)-(3)まであるうちの(2))を必ず正解することに全力を捧げましょう。 全ての単元の標準レベルが解けるようになってくると、安定してきます(ある単元が全く手が出なくでも他のでカバーできるので) 最後に一言言っておきますが、高1から高3にかけて偏差値はどんどん落ちてきます(みんなが勉強し始めるため)しかし、それに応じて志望校の目標偏差値も下がってきます。偏差値が下がることは気にせず自分が取れる問題を落としてないかを確認しましょう。
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haruharu

東京工業大学第四類

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バイトのために情報を得ています。 質問は答えられる範囲で答えます! (本番の数学は240/300で、満点を目指す人には答えられません)

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

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コメント(2)

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ぐみべあ
12/4 12:14
ありがとうございます! 難しい問題で焦らずに、今までの標準の問題でわからなかったものをもう一度、丁寧に見直して、自分ができなかったものを確実に解けるよう、今できることをやっていきたいと思います。 勉強に自信が出てくるように、頑張ります‼︎
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haruharu
12/4 15:24
新たな単元を学びつつ復習もしないといけないというのは大変ですが、焦らず夏を目標に頑張りましょう! 結構時間かかると思うので、毎日少しずつ進めて行くことをオススメします (返信はしなくて大丈夫です)

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成績がどんどん下がる
模試の偏差値は大切な指標ですが、模試はあくまで「現時点での到達度」を測るものであり、最終目標ではありません。この段階でやるべきことは、模試の結果を過剰に気にするのではなく、何ができて、何ができなかったのかを具体的に把握し、次に繋げる学習をすることです。 私自身も一時期、得意だった数学で悪い点数を連発してしまい、自信をなくして試験中に焦るようになり、その結果さらに点数が取れなくなるという負のスパイラルに陥ったことがあります。しかし、先生から「お前には実力がある。数回のテスト結果なんか気にせず、むしろできない分野が見つかってラッキーだと思え」と励まされてからは前向きに取り組めるようになり、気がつけば成績も回復していました。 このように、模試の成績は過度に気にしすぎる必要はありません。むしろ、結果を次に活かすための材料として活用することが重要です。以下に模試で悪い成績を取ってしまった際の適切な対応方法を記載しますので、参考にしてください。 --- 【 毎回の模試の成績を活かす考え方】 1. 偏差値の見方を再確認する 模試の偏差値は、あなたの学力そのものを完全に反映しているわけではありません。特に、模試の出題形式や難易度、受験者層の影響を受けるため、1回ごとの結果で一喜一憂する必要はありません。模試の偏差値を見る際は以下を意識しましょう: ・点数と得点率を重視する 偏差値ではなく、得点率に注目しましょう。特に共通テスト形式では、満点に対する得点率が安定しているかどうかを確認することが重要です。 ・得意と苦手を把握するツール 模試は、「自分が得意な分野」と「改善が必要な分野」を見極めるツールです。たとえば、毎回安定して高得点が取れる科目・分野は「武器」として認識し、苦手な部分は「改善ポイント」として捉えましょう。 2. 模試を受けた後の行動が鍵 模試の結果をそのまま受け止めるのではなく、復習や分析を通じて次に繋げることが最重要です。模試を受けた後は、以下のステップを実践しましょう: ・正解した問題と不正解の問題を分ける 不正解の問題は、「知識不足」「ミス」「時間不足」など、原因を具体的に分類します。 ・ 苦手分野の克服計画を立てる 苦手な分野をピックアップし、次の模試までに解決するための具体策を考えます。 ・同じ形式の問題を繰り返し解く 模試で解けなかった問題に似た形式の問題を集中的に練習することで、次回の模試での改善が期待できます。 --- 【現在(12月下旬)の過ごし方】 残り1か月という状況では、共通テストの過去問や形式に完全に慣れることを優先しましょう。また、模試の結果から見えてきた弱点を克服することに集中します。 1. 得点源を安定させる 模試の結果を基に、得意な分野・科目をさらに伸ばす計画を立てましょう。特に共通テストでは、得点源となる科目があると、全体の点数が安定します。 例)英語リーディングで8割を目指す場合、問題形式ごとの解答スピードを上げる練習を行う。 2. 苦手分野を最低限まで引き上げる 苦手な科目や分野は、模試で失点が多かった箇所を優先的に復習します。ただし、この時期は闇雲に手を広げるのではなく、頻出分野や基礎的な部分に絞ることが大切です。 3. 時間配分の練習 共通テストでは時間配分が非常に重要です。模試で時間が足りなかった場合は、時間内に解く練習を繰り返しましょう。以下に例を記載しておきます: ・英語リーディング:読むスピードを上げる。 ・数学ⅠA:計算問題で時間を節約し、大問に余裕を持たせる。 --- 【メンタルの保ち方】 成績が思うように伸びない時期は、誰でも不安や焦りを感じます。しかし、成績が下がる原因は「努力不足」ではなく、「適切な努力の方向を見失うこと」にある場合が多いです。以下を心がけて、気持ちを安定させながら学習を続けてください: 1. 偏差値は気にしすぎない 偏差値が多少下がっても、それは模試の性質や受験者層によるもので、実力そのものが落ちたわけではありません。「本番で必要な力を蓄えるための途中経過」と割り切りましょう。 2. 小さな成功体験を積む 1日の終わりに「今日覚えた単語」や「解けるようになった問題」を振り返り、小さな達成感を感じる時間を作りましょう。 3. 定期的に休む 集中力を維持するためには、適度な休憩も必要です。疲れた時は、散歩をしたり、ストレッチをしたりしてリフレッシュしましょう。 --- 模試の結果が思わしくなくても、それは「伸びしろがある」と捉えることが大切です。この12月下旬からは、共通テスト対策に注力しつつ、模試を分析して弱点克服に取り組みましょう。偏差値は絶対的な指標ではありませんので、あくまで自分の得意・苦手を見極め、効率的に勉強を進めることに集中してください。最後まで諦めずに頑張れば、必ず結果につながります!
東京大学医学部 あき
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不安
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得意な教科でとても悪い点をとってしまった
勉強おつかれさまです!数学の模試でミスのせいで大幅に点数が減るのは本当につらいですよね、、、 ですが、これまで数学を得意としていたあなたなら、必ず復活できると思います!いくつかアドバイスをお伝えします。 1. 1問目のミスを防ぐために 大問の1問目のミスは、後の問題にも影響しやすく、精神的な焦りにもつながります。計算や検算にはあまり時間がかからないので、最低2回は計算をすることをおすすめします。私は受験生のとき、計算ミスを防ぐためにこの方法を徹底していました。 2. 記述問題の対策 数学(もし物理もやっているなら物理も)では、数式のみで解答するのが効率的です。私は以前、記述のために日本語での説明を詳しく書いていましたが、それに時間がかかることに気づきました。そこで、必要最低限の文章のみを書き、ほとんど数式だけでまとめるようにしたところ、解答時間が短縮され、しかも記述の点数も減点されませんでした。説明は最低限にし、数式をメインにすることで、時間の余裕が生まれるはずです。 3. 解き直しの際のミス分析 すでに「なぜミスをしたのか」を書き出す習慣があるのは、とても素晴らしいことです!これは必ず続けてください。分析の精度を上げるために、ミスの傾向を分類するのもおすすめです。例えば、 - 計算ミス(符号ミス、桁ミス、式の写し間違いなど) - 思考ミス(問題の意図を取り違えた、条件を見落としたなど) - 時間配分ミス(焦りによる確認不足など) こうすることで、より具体的な対策を立てやすくなります。 4. 模試のストレスとの向き合い方 模試の目的は、①自分の弱点を見つけること、②本番のようなプレッシャーや出題形式に慣れることです。 あなたはすでに、「自分の弱い部分を客観的に見つける」という一番大きな目的を達成できています。これは、とても素晴らしいことです。ミスの原因が明確になったからこそ、次に活かせるのです。だからこそ、自分を責めすぎず、「今回も1つ成長できた」と考えてみてください。 また、プレッシャーに対しては、経験を積むことで慣れていきます。最初はうまくいかなくても、何度も練習を重ねることで、ミスは確実に減っていくはずです。私もそうでした。先生や親からの言葉に落ち込むこともあるかもしれませんが、結果だけに目を向けるのではなく、自分の弱みを発見できたこと、プレッシャーの中で戦う練習ができたことを大切にしてください。 今まで数学が得意であり続けたのですから、今の一時的な不調がずっと続くわけではありません。むしろ、この経験を乗り越えたことで、さらに強くなれるはずです。ぜひ自分を信じて、次に向けて前向きに取り組んでみてください!
東北大学工学部 snow
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勉強ができない
まずは、何故できなかったのかを分析するといいと思います。 模試とかの結果で1番に目がいってしまうのは総合点とか点数だと思います。確かに、ここだけをみるといい数字のときは自分の努力等が証明されたみたいで嬉しくなる反面、悪い数字だと一気に落ち込みがちです。しかし、偏差値は模試受験者の中での自分の位置を示しているにすぎないため、冠模試以外ではそれほど気にする必要はないと思います。また、点数も模試の特徴によって伸びやすさに違いが出てくると思います。(実際に私も駿台では数学ができて国語ができなかったのに河合では真逆でした。)このため、偏差値の多少の変動はあまり気にしない方がいいというのが私の個人的な意見です。 全くできなかったと感じているなら、成長のチャンスとでも思ってみてはどうでしょうか。問題別の得点率などのところを見て分析してください。例えば、理解してるつもりだったけどこういう聞かれ方をすると分からないんだな、この分野は根本的な考え方が違っているのかもしないなど。模試で大切なのは復習です。 分析&復習というちょっと地味な作業をどれくらいできるかで今後の伸びは大きく変わってくると思います。 応援しています!
東京大学文科一類 cannelé
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塾か学校どちらを信じるか
実はこれ良くあるパターンなんです。 今まで解けたレベルの問題が受験直前になって解けなくなる。 私が担当していた生徒からも良く相談されました。 対策としては、基本的な問題を解きまくってください。 理由としては ①自分の実力がわかる。 (恐らく模試の難しい問題にショックを受けて自分がどのレベルの問題なら解けるのかがわからなくなってしまっているのではないでしょうか。まずは出来る問題を解きまくって問題を正解させる感覚を思い出しましょう。なにより自信を持ちましょう!これまで相当の努力を積んできたはずなので。) ②模試の難問がなぜ出来ないのかがわかる。 (数学の演習をすれば分かると思いますが、どんな難問も基本的な問題をひねったものです。基本的な問題が分かることによって難問と基本的な問題のどこが違うのかがわかります。すると、簡単な問題を解くことで難しい問題が出来るようになるという不思議な現象が起こります。) いろいろ書きましたがとにかく自信を持ってください!実際に偏差値も上がっているなら、いままでやってきた勉強が意味ないはずがありません! 直前期は勉強法等で迷うことが多いと思いますが、周囲の助言を受けて自分で判断してください。そして自分の判断を信じてやりきってください、頑張る受験生を塾や学校の先生は絶対支えてくれるはずです。 回答になってますでしょうか。重ねて質問等ありましたら遠慮なく聞いてください。
京都大学法学部 K.K
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数学得意だったのに...
はじめまして!理工学部志望で、入試も理工学部しか受けていませんが数学のお悩みだったので回答させていただきます。 私もずっと数学が好きで得意意識がありましたが、高校に入って伸び悩んでいました。そんな時は教科書を読み直して、基本事項を覚え直して(私は公式の原理から調べて自分で導けるようにしていました)問題集を繰り返し解いていました。まずは各単元ごとに問題を解いて、ある程度パターンが分かるようになったら複数の単元が融合された問題を解いて創造力を身につけるといいかと思います。 きっと今はスランプに陥ってるんですね。その時は不安だと思います。私も高1の時にスランプに陥って不安で不安で先生に泣きついていました。まずは基礎から徹底的に身につけて、教科書などを見なくともパッと思いつけるようにするといいと思いますよ。頑張ってください!続けていれば必ず出来るようになります。
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数学が伸びなくて辛い
こんにちは! 数学の点数を伸ばすにはどうすれば良いかという質問ですね。 まず、共通テストと2次試験の数学は別物だと考えましょう。これから、それぞれについての勉強法についてお話します。 共通テストについて、こちらは誘導があり、「問題の言いたいこと」を理解して、その通りに素早く正確に解く力が必要です。問題の誘導には意図がありますから、それを理解して上手く誘導に乗る練習をしましょう。具体的には誘導付きの問題を解きまくるしかないです。誘導に乗ることができれば、方針で困ることはないです。計算力も大切なので、時間を計って解く練習もしましょう。 2次試験について、こちらは誘導がほぼないです。問題を見たときに、 1. 問題文から求めるもの、証明すべきことを理解する 2. 1の内容(ゴール)から逆算して考えてみる 3. 問題文の情報(スタート)からとにかく手を動かしてみる の順番で解き進めていくかと思います。これの2と3が難しいのですが、どちらにおいても大切なのは、思いつく解法や使えそうな知識の量を増やすことです。僕はこれらのことを「引き出し」と表現するのですが、問題を解く際に1つ引き出しが出てきて、ダメそうだったら戻して、また1つ別の引き出しが開いて、というイメージです。これが多ければ多いほど、難しい問題に対処できるようになってきます。この引き出しを増やすためには、とにかく経験を積みましょう。問題集でも過去問でも構いません。「この形の式にはこの変形が上手くいったことがあるな」や、「この数列はこの置換が上手くいったことがあるな」といった経験が自分の引き出しとなってくれます。問題集や過去問を解いて丸つけをする際に、ただ○×をつけるのではなく、なにか教訓を考えてみると良いです。解けなかった問題からは必ず教訓、すなわち経験が得られます。これを意識して学習しましょう。 最後に、問題を解く際にミスを減らす方法についてお話します。図の書き間違えや計算ミスなどでの減点があったとのことですが、まずは焦らないようにすることです。時間に余裕がなく、苦手科目でしたら焦ってしまうのも分かりますが、焦りは最大の敵です。「引き出し」も減りますし、ミスも多発します。焦って解く5問より、丁寧に解く2問の方が貰える点数は多いので、どんなに時間が迫っていても丁寧に解きましょう。そして、ミスが多いとの自覚があるのであれば、適宜計算チェックを行いましょう。試験の最後に計算ミスが発覚しても、そこから直すのは時間がかかりますし、何よりリスキーです。しかし、解きながらチェックしていれば、直す量も減りますし、直す際の時間的制約もあまりありません。面倒かもしれませんが、大問1つにつき2~3箇所チェックポイントを設けましょう。それだけでミスは減るはずです。 以上のことを意識して、数学の学習に励んでみてください!あなたの合格を心より応援しております!
京都大学工学部 開成
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偏差値が上がらない
まず共テの数学は「慣れ」が一番大事です(ゴミですよね)。時間配分がわからないうちは点数が取れていなくても気にしないでください。ただ形式や解法はほぼ決まっているので過去問見て慣れちゃうのが一番早いと思います。自分も2022年度の数学ⅠAを初めて解いたときは40点を切りました。「共テの点数が悪い≠数学ができない」  さて、2次試験の話ですが基本的な解法を覚えたら過去問など分野別に問題が分かれていないものに取り組みましょう。その際なぜその解法を選んだのかということを考えましょう。解き終えたら模範解答の方でも同じことを考えましょう。なんでその解法が模範解答になっているのか,どの言葉や数式から導かれたのかを考えてください。大体の問題が複数の解法が思いつくと思いますがそれぞれの長所や短所についてわかってしまえば次に類題を解くときに解法選択が楽になります。楽しくはないですが、答えがあっていた問題でもやった方が良いです。  最後に、基礎は完璧にはできないので一通り全範囲勉強したら問題演習しながらわからないところだけ基本事項を確認する感じで進めて良いと思います。
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模試の偏差値
こんにちは。かつて苦手だった数学が、塾なしでの受験勉強を通じて大きな得点源へと変わった私の体験をお伝えします。網羅系の参考書は非常に有用で、一冊を徹底的に使いこなすことは、いくつもの参考書に手を広げるよりも効果的です。ここまで努力してきたあなたの頑張りは決して無駄ではありません。よくがんばりましたね。 数学の本質と入試の現実 数学は単なる解法の暗記科目ではありません。特に、京都大学のようなレベルの高い入試では、誘導の少ない問題が出題されるため、答えを丸暗記するだけでは対応できません。数学とは、決まった答えに対してさまざまな道具を駆使し、論理的に解を導き出す科目です。実際、京都大学の過去問を解いてみると「何をすればいいのかわからない」という問題に直面することが多いでしょう。京都大学といえば良問で有名で、最高峰の教授陣によって練りにねられた問題は耽美的な美しさまで感じます。 思考力を鍛える勉強法 このような問題に対処するための最善策は、思考力を鍛えることです。具体的には、現在のレベルより少し上の問題に挑戦してみることが重要です。参考書選びの際には、以下の二点に注目してください。 1.参考書の選び方  ・網羅系参考書ではなく、入試問題が多く収録されたレベルの高い問題集を選ぶ。  ・例:駿台文庫の『ハイレベル数学完全攻略』、河合塾の『プラチカ』、Z会の『理系数学の核心』など。  ・また、解説が充実しているものを選ぶことも大切です。実際に書店で中身を確認しましょう。 2.具体的なおすすめ:駿台の『ハイレベル数学完全攻略』  ・数1A2Bと数3Cの二冊構成で、各巻約40問程度の問題が収録されています。  ・一見、問題数が少ないように感じるかもしれませんが、各問題は有名大学の過去問から選ばれ、重要なテーマについて詳細な解説が付いています。  ・フォローアップ問題も充実しており、理解を深めながら横の広がりも学べます。  ・最初は戸惑うこともあるでしょうが、わからない点は先生に確認しながら進めれば大丈夫です。 3. 私の経験談 私自身、学校配布の網羅系参考書「Focus Gold」を2周し、その後『ハイレベル数学完全攻略』を3周、さらに「鉄緑会東大数学問題集」に取り組み、最終的に現役で東京大学に合格しました。ハイ完を始める前は、東大模試の数学は平均点程度でした。しかし、ハイ完を取り入れることで思考の幅が広がり、次第に数学でわからない問題はほとんどなくなったため、得点源に返り咲きました。実際、京都大学を受験する友人にもハイ完を勧めたところ、彼も数学が飛躍的に伸び、本番では6問中5問を完答するという成果を上げました。どうやらハイ完の効果は私だけではないようです。 まとめ これからの勉強では、基礎の反復だけでなく、すでに培った思考力を活かし、数学の道具を自在に操る力を養うことが重要です。そのために、少し上のレベルの問題と、解説が充実した参考書を選びましょう。私の場合は『ハイレベル数学完全攻略』が非常に効果的でしたが、書店でいろいろな参考書を実際に手に取って比べてみることをおすすめします。そして、今までやってきた網羅系参考書は辞書のように定期的に見返し、補助的に活用してください。 補足:共通テストについて 共通テストで思うような点が取れなくても焦る必要はありません。共通テストの数学は思考が制限された読解問題などが多く、京都大学の問題とは求められる能力が異なります。京都大学の数学を見据えた学習を進めれば、共通テストでも自然と点数がついてくるでしょう。 このような勉強法と考え方が、あなたの数学力向上の一助となることを願っています。また何かありましたらぜひ。
東京大学工学部 Hiro_uts
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文系数学の勉強法について
慶應経済のものです。 自分も数学受験ですのでお答えさせていただきますね。 さていきなりですが、問題を解くときどのように解いていますか?もし、解く→答えを見る→採点する。これだけで終わっているなら伸びるわけがありません。『高校数学は暗記だ』などと言ってる人をたまに見かけますが、基本的に数学は理論です。解くだけではなく理解して初めて身につく力となる学問です。ですから解いて答えを見て採点した後に、じっくりと解説を読んでください。そしてじっくりと読んだ後、解説を見ずにもう一度問題を解いて、解説の解き方を再現できるようにしてください。この一手間を加えるだけでかなり理解度が変わってきます。 そんなのもうやってる!って場合は、焦らないでください。もしこのやり方がきちんと出来ているならば身につかないはずがありません。それはただ問題の練習量がちょっと足りないだけです。でも今の時期からやれば必ず間に合います。だからこそ焦らないでください。精神的な話になってしまいますが、自分はできる、と思い続けることはかなり重要です。もしすぐに点が伸びなくて悩んでしまっても、『きちんとしたやり方でやってるから大丈夫。もう少し頑張れば必ず点は伸びる』と自分を信じてください。焦りや不安は自己嫌悪につながり大変よろしくないです。是非自分を信じてあげてください。 最後に具体的なことになりますが、夏休みには一度自分の志望校の過去問を見ておくといいと思います。自分と志望校の距離が掴めますし、練習とは違った生の問題、本当の試験としての問題を見ておくことは今後の勉強のモチベーションに関しても学力向上に関しても重要です。また、志望校が早慶であるならば、日東駒専あたりの同じ学部、あるいは問題の出題範囲が似ている大学の過去問を解いて行くといいです。難易度が下がりますので志望校よりも簡単に解けるはずです。是非とも頑張ってください。 心から応援しています
慶應義塾大学経済学部 83pico83
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数学の偏差値が上がらない原因と対策
まず第一に数学は一朝一夕では伸びません。高三ですでに青チャートを4周、文系プラチカレベルまで取り組んでいるということは、相当なハイレベルまで達していると思います。詳しい事情はわからないので断定はできませんが、ある程度高い偏差値(ここでは一旦60以上としましょう)での話なら、数学力は高いとおもうので、それを試験時間に出し切る方法を探してみてはどうでしょうか。自分の経験からも言えますが、数学力が向上する時期と、点数が上昇する時期には結構なズレがあります。テストでの時間配分はしっかり考えていますか。先生に相談しても良いですし、ネット情報を参考にしても良いです。完全に自分なりでも良いです。事前に戦略を練れば、終わった後に反省する余地を作れます。採点者に自分の意図が伝わるように、回答を書いていますか。学校の先生でも、友達でもいいので、客観的な感想をもらいましょう。数学の点数向上は、単純に数学力のみならず、事前計画も関係します。自分は共テ対策の際、古いセンター試験の過去問を使って、数学の各大問ごとの演習をしました。目標時間と、目標点数(各大問ごと満点)を決めてやりました。もちろん最初は目標の2倍の時間がかかっても終わりませんでしたが、各大問の分野を集中的に(集中的にすることが大事です)復習しつつすることで時間短縮に成功しました。また、満点に届かない時も多々ありましたが、何度も解くうちに、効率の悪い問題を後回しにしたり、切り捨てることも上手になりました。満点を取ることも大事ですが、本番に緊張してパニックになってしまうこともあります。効率の良い切り捨て方も重要です。 あと、わかっていると思いますが、復習は絶対にしてください。間違えた問題は必ず記録して、時間を空けてまた解くことをくり返してください。 数学力の向上と、点数の向上は一致しません。なので、地獄のように辛い数学の勉強も、自分の身に必ずなっています。 頑張ってください。
東京大学文科二類 はっしー
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