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関係代名詞についての質問

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11/14 18:06
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お豆腐

高3 東京都 桜美林大学グローバル・コミュニケーション学群(46)志望

関係代名詞節内で補語となる語が先行詞の場合、関係代名詞としては必ずthatと問題集に書いているのですが、「関係代名詞節内で補語となる語が先行詞の場合」の意味が分かりません。。 He is not the man (that) he was when I first knew him. という文の解説に書いてありました。 この文でいうと「the man」が先行詞ですよね? 補語なんですか? 教えて頂けるとありがたいです。

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やかやかさん

早稲田大学商学部

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補語とは文構造を構成する要素の中のCにあたるものです。(SVOCのC) この場合の文構造ははHe (S) is (V) not the man (C)なので、the manは先行詞かつ、補語にあたります。
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やかやかさん

早稲田大学商学部

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コメント(2)

お豆腐
11/14 18:49
分かりました。丁寧に解説していただきありがとうございます。
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やかやかさん
11/15 12:51
いえいえ〜

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SVOCMのOとCとMの違いがわかりません。
はじめまして! 意味論から説明すると、O(目的語)はS(主語)の動作(≒V(動詞))の対象になります。一方C(補語)はSの性質だったり属性を示します。 よく言われるのが、補語は主語の説明になるが故に「S=C」、主語の動作の対象が主語自身ということはあまりないので「S≠O」という説明がされます。 次に文法論から説明します。こちらの方が実践的です。 目的語が名詞しか取らないのはご存知の通りです。補語が厄介で名詞と形容詞を取ります。では名詞をとる時と形容詞をとる時に目印があるのかとというとありません。ではどう見分けるのか。 答えは文型です。補語をとる文型は第二分系、目的語をとるのは第三文型(第四、第五は一旦無視します)です。第三文型は多くの動詞を取るのでこれを積極法的に確定するのは難しいですが、実は第二文型をとる動詞は多くないです。すなわち、動詞の後に名詞が来る時、動詞が第二文型を取るならその名詞は補語の可能性大、そうでないなら第三文型となりその名詞は目的語になる、という理解です。 では肝心の第二文型をとる動詞ですが、もちろん自分でしっかり確認して欲しいのですが、以下の通りです。 be, get, go, become, turn, grow, come, keep, 知覚V ちなみに知覚Vとは五感に関連する動詞らです(lookやsoundなど)。 並びを見て恐らく「自動詞が多い」と感じたかもしれません。実は第二文型をとる動詞は自動詞ということになってます。getやkeepは他動詞も取りますが、第二文型となる時は自動詞になります。すなわち、他動詞として第三文型をとる時と自動詞として第二文型をとる時で意味が変わるので注意です。 その両者で意味がどう変わるか、そして並べた動詞の意味はどうなのかは自分で調べてください笑。自分で調べた方が記憶に残るし、何より説得力が違います。 最後、ついでにM(修飾語)について。 文法論的な説明をすると、Mをとるのは副詞のみです。SVOC以外の要素がこれに分類されます。すなわち、動詞の後の名詞をまずはCかどうか判定して(上述により実は動詞の時点で確定する)、CでなければOとなり、SVOCが確定した後にそれ以外をMとする、という流れです。 意味論的な解釈としては、Mは文章自体あるいはその文章の核(主節)となる動詞を修飾します。一方でOだったりCは文章(≒文型)を構成する不可欠な要素です。そういう意味ではMはなくてもよい要素、なくしても意味が破綻しない要素と言われています。 以上、O,C,Mの説明でした。 もちろんここでの説明はあくまで原則なので、これを読んでおけばなんでも通用するとは思わないでください。これを念頭に置いて1つずつ当てはめていって理解を深めてください。 もっと具体的に聞きたい等あればコメントください!
京都大学農学部 31
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英語
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SVOCがわからない
S=主語。日本語の「〇〇は、〇〇が」にあたる。動作主体といっても良いだろう。 V=動詞。日本語の「〇〇する、〇〇である」に相当。動作あるいは状態を表す。 C=補語。品詞としては名詞及び形容詞が該当。第3文型SVCではSとCが同一の内容、性質を持つ。第5文型SVOCではOとCが同一の内容、性質を持つ。 O=目的語。日本語の「〇〇を、〇〇に」にあたる。第4文型SVOOではOが2つ出てくるが、ここは「人に物を」の語順で訳すと良い。能動態の目的語は受動態にした時主語になる。 M=副詞。時を表すもの、場所を表すものなど多様な種類がある。副詞は最悪なくても意味は通じるため文型には含まれない。構文解釈が必要な時は()に入れて無視しよう。 単語=意味をなす英語の最小単位。沢山覚えよう。 句=単語がいくつか連なった意味的なまとまり。性質に応じて名詞句、副詞句などさまざま。 節=句よりも長いまとまり。だが重要なのは、句と違いSVを含んでいること。接続詞などの後に続く。
慶應義塾大学法学部 ティーガー
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古文 センス
はじめまして、回答失礼します🙇‍♀️ 私は現代文は95%センスで解くものと思いますが、古文はセンスではなく機械的に解くものだと思っています!また、色んなパターンを考えることが出来る力は古文だけでなく他教科でも重要になりますので、大切にしてください✨ 主語は古文を読む上で非常に重要です。 もう一度習ったことを復習してみてください。当てはめれば、必ず解けるはずです。(それで解けない問題は捨て問なので気にする必要はありません) 以下、簡単なポイントです。 参考までに。 ①出典の確認 古文を読む上で最初に見るべきは『出典』です。 物語なのか、日記なのか、確認しましょう。 物語であれば、書いてない主語は主人公 日記であれば、書いてない主語は筆者 の可能性が高くなります。 また、古文は問題文の前に大まかなあらすじや、その分に至る流れが書いてあることが多いので、ここは確実にチェックするようにしてください💪 ※出典が有名作品である場合、主人公と周囲の関係性やあらすじなどが書いていない可能性があります。古文常識になりますので、有名作品は大体の流れと重要人物の関係性を知っておきましょう。 ②登場人物の確認 古文において、新たな登場人物が守護になる場合は必ず明記されます。つまり書いてない主語はほぼ必ずそこまでに登場している人物です。 私は登場人物が出てくると、A、B、Cなど隣に書いて、書いてない主語を考えるときに整理しやすくしていました。 また、主語の決まりとして『(人物名)、〜』となっている文は、その人物が主語になりますね。他にも『を、に、ば、が』などの助詞では主語の転換があります。ここでは主体→客体へと転換することが多いので、その文で主語が誰に対して動作しているのか考えましょう。 ③敬語 質問者様は単語文法は分かっているとのことですので、敬語も大丈夫だと思います。敬語で相手を見分けられることが多いので、主体、客体など確認する助けにしましょう!
早稲田大学社会科学部 シノ
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古文・漢文
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比較の英文和訳
はじめまして! 比較はよくパターン化されて参考書とかに載っていますが、パターン丸暗記してもいざ実践してみると何が何だか分からないですよね。 私はこれといった参考書に出会わなかったので、私なりの理解のコツを紹介させていただこうと思います。 比較を抑えるコツは一旦文法を離れて状況を整理することです。もちろん文法を無視して読み進めていいという意味ではなく、状況を理解してから文法を元に構文を取って解釈していきます。 状況は具体的に①主体、②対象、③項目、④結果の4点で構成されます。詳細は以下に記述しますが、これはあくまで私個人の理解なのであまり鵜呑みにしすぎないでください(特に表現とか)。 まず①主体から。主体は注目されているものです。英文的にいうと主語に当たります。例文を上げると、 He is taller than me. (彼は私よりも背が高い) でいうHe(彼)です。 次に②対象ですが、比較対象のことです。比較という以上主体となにか別のものを比べています。その何かです。先の例文でいうme(私)です。 ここで注意なのが、主体と対象は概念的に近しいものということです。例えば、私(I, me)と言葉(word)は概念として全く異なるものなので比較されにくいです(状況によってはありうる)。 次に③項目です。項目は採点基準みたいなものです。 例えば先の例文だと、彼を私と比べている訳ですが、どういう点で比べているかということです。ここだと「背の高さ」になります。 先の「主体と対象が概念的に同じ」という説明ですが、より正確に言うと「同じ採点ができる」かどうかです。「彼」と「私」はどちらも「背の高さ」で採点できます。しかし「単語」は「背の高さ」で採点できません(単語という概念に身長はないですもんね)。 逆に言うと、全く異なる概念同士でも同じ採点ができるとしあと対象の関係になれます。例えば、 His face was more blue than sky. (彼の顔は空よりも青かった) という文において「彼の顔」と「空」は全く異なる概念ですが、「青さ」という採点ができるので主体と対象の関係になってます。 最後に④結果です。これは単純で、採点の結果です。 1番初めの例文でいう、「どちらが背が高かったのか」です。この文だと主体の「彼」の方が背が高かったので、「more tall→taller」となっています。もし私の方が背が高かったら「less tall」になっていたか主体と対象が入れ替わっていました。 以上4点でした。 例文では普通の比較級でしたが、同等比較級や最上級でも同じ考え方で理解できます。同等比較級だと④結果が「同じくらい」となります。最上級だと②対象が集団になります。 この4点を抑える癖をつければ、比較の英文和訳も迷わないかと思います。 もし意味が分からないとかもっと詳しく説明して欲しいとかあればコメントやメッセージください。 これから暑くなっていきますが、負けずに頑張ってください!
京都大学農学部 31
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英語
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長文の速読
英語の文には主節と従属節があります。 例えば、 I meet my friend who live in America. この文での主説は、 I meet my friend この部分。 従属節は、 who live in America.の部分になります。 ここで、主節と従属節の役割についてですが、 ・主節 筆者の伝えたいところを表す。(文の中で重要な要素) ・従属節 そんなに重要度は高くはないが、追加の情報となっています。 このように関係代名詞やwhen I live in Americaなどのときを表す節は重要度は落ちることになります。 なので、主節メインで読んで、従属節は力を抜いて軽く読み飛ばす気でも長文の大意は取れてくると思います。 上の例の文でも、筆者によっては、 I meet my friend. He lives in America. ともできる訳ですから、この場合はどちらの情報も大事。筆者にとってこのmy friendの存在が重要だよと伝えたいとも取れます。 基本的には、主節のSVをメインに読むことをすれば段落で伝えたい意味などが、わかってくると思います。
名古屋大学工学部 バーボン
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英語
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thatの用法
He said that that that that that boy wrote was wrong. という有名な文があります。この文に入っているthatで主なthatの用法はマスターできるかと思います。 He said ①that [②that →③“that” <④that ⑤that boy wrote> was wrong.] ①接続詞 例: I think that SVなど ②指示形容詞 (あの~ と訳す)例: that women ③名詞 ここではthatという文字そのものを意味している ④関係代名詞 whichにも置き換えられる ⑤3と同様、指示形容詞 そのほかにも ○代名詞 特定の物を指し示す Give me that.(それをくれ) Take that off the table.(それをテーブルから取り除いて) ○指示副詞 that + 形容詞 / 副詞 で「そんなに~、それほど~」 I didn't realize the movie was that long. (私は映画がそんなに長いとは気づきませんでした。) ○強調構文 強調したいものをIt isとthatで挟む It was Mike that saw Alex at the park yesterday. (昨日公園でアレックスに会ったのはマイクだった。) などもあります 参考になれば幸いです🙌
早稲田大学教育学部 そら
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分からない単語の類推とは何か!
慶應の経済学部の者です。 英語は受験生時代かなり頑張ったので、回答させていただきます。 名詞を類推するのか、動詞を類推するのか、類推しうるものはたくさんありますが、正直名詞は知らなきゃ終わりな一面もあるので、広く応用でき、文の理解や、他の単語の類推にも役立つ動詞の類推について話したいと思います。 例えば give 物 to 人 という文型はご存知ですよね? このように 動詞(以後Vと書きます) A to B というような文型を取る動詞はいくつ思いつきますか? ノートに書き出してみてください。 それでは問題です。 次の文を訳してみてください。 No special treatment was accorded to both countries. どうですか?訳せますか? まず受動態だと文が訳しにくそうなので、能動態に直してみたいと思います。 主語は何か特定できないためここでは便宜上Sとすると S accoded no special treatment to both countries. となりますね。 何か見えてきませんか? そうです、文型がgive A to Bの形をしているのです。 つまり、ここでのaccordの意味はgiveに近いものなのでは?と推測出来ます。 (実際accordには与えるという意味があります。) このように、英語では同じ文型を取る動詞が同じような意味を取ることが往々にあります。 だから類推力を高めるには、自分の力で似た形を取る動詞をグルーピングしてまとめるのです。 すると、知らない単語や、見たことはあるけど意味が取れない単語の推測がうまくいく機会が増えていくと思います。 問題は質問者様が高校三年生であること。あまり英語ばかりに構ってる時間はありません。 だから夏休みが終わるまでは一週間に2〜3時間ほど時間をとって動詞のグルーピングに励み、秋以降はそれを復習するというスタンスで勉強するというのはいかがでしょうか? 難関校になればなるほど、この類推力を試してくる傾向にあります。 こんな方法じゃ大変そうで無理だと思うなら、諦めて単語帳を詰め込んで覚えましょう。単語を覚えていれば類推する必要なんて無いのですから。 長々と書いてしまいましたが、僕から示せる指針はこんな感じです。 是非頑張って慶應に合格してきてください! 応援しています!
慶應義塾大学経済学部 kp
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書いてあるじゃん
 筆者の主張を判別するために意識すべき点についていくつか書こうと思います。 ①断定的な表現について  例えば、「勉強において有酸素運動がもたらす恩恵は大きい。」という文と、「勉強において有酸素運動がもたらす恩恵は大きいのである。」という文では、後者の方がより断定的な表現です。断定的な表現は、それだけその分の内容に強みを持たせる働きがあり、文章の書き手からすれば、自分が読者に伝えたい内容ほど、無意識にそれを強めるべく断定的な表現を使ってしまいます。私も実際、大学でレポート課題を何度も課されては書いてきましたが、最も伝えたい結論部分などは無意識に断定的な表現を使ってしまいます。なので、「~なのである」「~のである」「~なのだ」といった、断定的な表現があったら、筆者の主張はここではないかと疑ってみましょう。 ②接続詞について  例えば、(A)「朝食を食べることによって、外部からの刺激を受け、目が覚める」、(B)「一日三食をちゃんと食べることが健康維持には大事である」、(C)「咀嚼は一定のリズムで体を動かすリズム運動のうち最も手軽なもので、これにより、脳内にセロトニンが分泌され、目覚めも良くなり頭もすっきりする」という3つの文章があったとします。これだけでは、どの文も重要性においては同じで、このうち筆者が最も言いたいことは何かということは判別がつきません。しかし、この後に(D)「したがって、朝食は毎朝食べるべきである」と続いた場合はどうでしょうか。「したがって」という因果関係を表す接続詞があることによって、たちまち(A)、(B)、(C)はいずれも(D)を導くための布石に過ぎないことになります。実際の評論文では、例えば(A)という一つの根拠を書くためにも、具体例やさらに(A)自体を導くための根拠などを示し、一つあるいは複数の段落を丸々使って書かれることも多々あります。なので、その情報の重要度や文章全体における役割がなんであるかを意識して読まないと、長い文章に当たった時ほど筆者の主張を見落としやすくなります。これを防ぐために、文と文との間の接続詞に注目し、両者の関係、そして文章全体の構造に常に焦点を当てることを心がけましょう。このほかにも、「要するに」「つまり」など、それ以前の内容をまとめるはたらきの接続詞にも注意しましょう。長い文章ほど、筆者自身が所々で何を言いたいのかをまとめてくれることには大変ありがたく感じます。 ③逆接の接続詞には特に注意  以下の二つを比べてみましょう。 (a)「彼は秀才だが、運動はからきしだめだ。」 (b)「彼は運動はからきしだめだが、秀才だ。」 「彼は秀才だ」という情報と、「彼は運動はからきしだめだ」という情報の伝わる強度が、(a)では後者の方が強く、(b)では逆に前者の方が強く感じると思います。このように、読者にとって逆接の後の情報はそれより前の情報よりも強く伝わります。この性質を利用して、筆者は自分が伝えたい情報を逆接の後にもって来たり、「もちろん~である」と反対意見に譲歩したうえで、「しかし~」と逆接を使って自分の主張を強めたり(譲歩逆接構文)する工夫をします。なので、逆接の接続詞が来たら、その後に書かれている内容にはより一層の注意を払いましょう。  余談ですが、このように、情報に順序をつけることによって、その伝わる強度に違いをもたせる表現の技巧を、香西秀信さんは『レトリック探究法』内の「事実は『配列』されているか?」において、「順序のレトリック」と称して細かく説明されています。興味のある方は読んでみると面白いかもしれませんね。 ④本文の構造について(主に統括のしかた)  筆者の主張とその根拠が、「(主張)なぜなら、~(根拠)」と書かれるか、「(根拠)したがって~(主張)」と書かれるのかといった違いです。例えば一つの段落があった時に、段落の冒頭で主張が述べられる場合と、段落の末尾で主張が述べられる場合があります。どこに主張があるかで、さっきまで読んでいた内容が何の役割をもっているのかわからなくなる時があります。なので、その文章、その段落において、主張がどこに書かれているのか、すなわち、ひとつの大きな内容についてどこで統括が行われているのかを常に把握するよう努めることが、文章を読むに当たり重要になってきます。  以上の4点だけでも意識するだけでかなり変わると思います。これら以外にも、評論文を読むために意識すべきことはたくさんあります。上で挙げた点を含め、そのほかの点については、『現代文標準問題精講』(旺文社)に勝る参考書はないと思います。この参考書は、評論文の比重が圧倒的に重いですが、評論文を読むのが苦手だったり、評論文を読む力を極めたいという人には最強の参考書だと個人的には評価しています。私が受験生時代に使った参考書のうち、一番好きな参考書です。参考書を選ぶ際の参考にぜひ。  最後に、センスで点が取れる人は、幼少期から多くの本を読んでいたりして、その圧倒的な経験による慣れの産物なのか、無意識に重要な部分とそうでない部分が判別できてしまうという人がほとんどだと思います(私の周りではそうでした)。しかし、自分の中でちゃんと根拠をもって情報の重要度を判別できないと、自分がどのように文章を読んでいたのかが自分自身でわからないので、スランプに陥るなどしたときにそこからなかなか復帰できないことがしばしばです。そのため、センスに頼って問題を解くのは、それで満足に点が取れているうちはまだいいとしても、その実かなりのリスクを負っているとも言えます。なので、センスを磨くのではなく、実力を磨くことに重点を置くべきであると私は思います。
北海道大学法学部 たけなわ
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現代文
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この分からない問題をはやく消化したい
otherwiseには「さもないと」に代表されるようにイメージとしては「違う方面」(物理的、時間的など様々な意味で)のような意味があります。 この文を直訳すると 彼は 私に思い出させてくれた 私が忘れてしまったかもしれないことを という感じでしょうか。 彼が思い出させてくれたということは彼が教えてくれたり、指摘してくれたりしたためだと推測できるので、注意という表現を用いて訳すと、 注意しなけ"れば"忘れてしまっていたたことを彼は思い出させてくれた 日本語で綺麗に訳すとここのあたりでotherwiseを訳として組み込むことができます。(ればの部分です) これをもっと噛み砕いた言い方にするとぺぺさんがみた訳のようになるのではないでしょうか? 文章のため伝えたいことが正確に伝わっているかどうかわかりませんが参考になれば嬉しいです。 一つだけアドバイスとして、言語は様々な時代にほとんど独立して発展してきたものです。そのため、英単語の訳が直接日本語に直した時にあると不自然な意味になってしまうことがあります。 映画の字幕と音声をきいてみると、翻訳家の方がどれだけ直訳と違うことを日本語にしているかがわかると思います。 なので、多少のニュアンスの違いは気にせず、文自体の意味が間違えていなければ大丈夫なのであまり神経質にならず勉強しましょう。
早稲田大学創造理工学部 ケイシス
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古典の文法について
必要なことは3つだけです。 1.古文単語 そもそも古文を、ただの昔の日本語と捉えることはやめましょう。いっそ外国語だと思って勉強する方がよいです。そう考えれば自ずと単語力が必要であることは分かるでしょう。英語でI study English.とあってこれが日本語に訳せるのは文法力などいろんなことを考慮してもやはり各単語の意味を日本語に訳せるということが大きいでしょう。 2.古典文法 まあこれはよくゆわれる話ですが同じ「ぬ」という単語にしても"否定"と"完了"という、ほとんど逆の意味があると考えれば、文章において文法が役に立つのは言うまでもないと思います。 3.主語をつかむ これは古文の特徴なのですが、古文はしばしば主語が省略されます。 古文が読みづらいと感じる原因の大半はここに集約されてるといっても過言ではありません。これは憶測ですが、問題の解説の日本語訳を見て、「ここの主語はこの人だったのか、!」となったことがあるのではないでしょうか?古文では読みづらい、解きづらい文章ほど1文の勘違いが全体の文章の理解に影響を与えます。今後の学習ではこの1文の主語は誰なのか、ということを少し頭に入れて解いてみてください。 是非、参考になれば。
九州大学経済学部 ろどりげす
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古文・漢文
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