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ケアレスミスについて

クリップ(8) コメント(1)
5/20 15:05
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

りんご

高1 神奈川県 横浜市立大学志望

国立医学部志望の高校一年生です。 今まで、ケアレスミスが目立つことが多かったのですが、対策をしてもなかなか改善しません。 本質的な考え方は合っているので、気をつけるしかないと分かっているのですが、どうも良くならず本気で悩んでいます。 テストの点数に関わってくるので絶対に直したいです。 詰めが甘いだけかも知れませんが、皆さんの対策法なども聞かせていただけると嬉しいです。 よろしくお願いします。

回答

あおい

東京大学文科三類

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
これは数学の話ですが… 私は、ミスノートを書いていました。適当に用意したノートに、ミスのたびにその原因を箇条書きで書きます。 例えば、 ・足し算のくりあがり ・範囲の求め忘れ ・○○公式の使い方ミス 別に見返すわけではないので殴り書きで、てきとーに書きます。そうすると、何度も書いていることは、「あ、まただ…」となって、意識するようになるので、ミスが減ります。 またこれを行う上で、ボールペンで解くことを勧めます。消せないため、ちょっとしたミスも誤魔化せなくなります。 英語ではやっていませんでしたが、ミスノートは論理的にはどの教科にも使えると思います! 参考になるとうれしいです!

あおい

東京大学文科三類

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コメント(1)

りんご
5/21 2:22
なるほど!! すぐ実践してみます! ありがとうございますm(__)m

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数学のケアレスミス対策を知りたい
東京科学大学工学院に所属するものです。 私も数学のケアレスミスの多さゆえに点数が伸び悩んでいました。 結論からいうと、これをすればケアレスミスが一切なくなる!といった方法はなく、1番の近道はひたすら演習を繰り返すことだと感じます。 最近、今までにしたことのないケアレスミスをするようになったとのことですが、本番前に自分のしやすいミスを見つけることができたとプラスに考えてはいかがでしょうか?極論、どれだけ模試でミスをしようと入試でミスを抑えれればいいのですから、今のうちに演習を繰り返して自分のミスのパターンを全て認識しましょう。 また、演習を繰り返すと、自分がミスをする時の条件などがわかってくるはずです。 例えば、私の場合、共通テストの数学では次の問題のことを考えながらマークをするとミスをする頻度が上がり、二次試験の数学では解法が思いつき、順調に答えが導き出される時ほど、途中で計算を間違えやすい、という感じです。 この条件を理解し、意識するだけでミスの頻度はかなり減ります。 また、基本的なことですが、見直しの習慣をつけることが重要です。ミスノートを作っているということは質問者さんは普段自分がミスをしやすいところ(解答の写し間違いなど)を知っているはずですよね?それを見直す習慣をつけるだけで大分変わるはずです。 また、ケアレスミスは文章の読み間違えからも多く発生します。そのため、抜かしてしまいそうな条件などは下線を引き、最後に解答に含んでいるかなど確認しましょう。 そして、これは数学がかなり得意な方のみ限定なのですが、複数の解法で解いて、答えが一致するか確認するというものです。 答えが汚くなる時、一般的に途中で計算ミスをしている割合も高いと思います。そのため、そのような怪しい問題だけでいいので、他の解法も試し、答えが一致するか確かめることで計算ミスがかなり減ります。 最後に、ケアレスミスはどうしてもしてしまうもので、短期間で劇的に減らすのはかなり難しいです。しかし、演習を繰り返し、意識を少し変えるだけで、長い目で見ればかなり減らすことができます。そのため、上に述べたことを意識して懲りずに何度も演習を繰り返してください。 応援しています。
東京工業大学工学院 さとる
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理系数学
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数学のケアレスミス みんなの対策法
僕も受験生時代にケアレスミスに悩まされ続けました。 ケアレスミスについては、原因を突き止めることも大事ですが、ミスに対する適切で有効な対応を考え、実践できるようにすることの方がより大事です。 受験勉強を長くすればするほど、自分のミスの仕方の傾向が見えてくることがあります。傾向が見えてくるようになればこっちのものです。 なかなか傾向が見えてこないようであれば、傾向を探しにいく努力をしなければなりません。 模試や定期試験、普段の問題演習をする中で、どこかしらでミスをすると思います。そのミスの種類をノート(スマホのメモでも大丈夫です)に書きまとめ、自分がしがちなミスをきちんと把握することが第一歩となります。 ミスの傾向が把握できれば、実際に問題を解く際に、慎重に丁寧に作業を行うことで、ケアレスミスの対策ができます。 ミスをしてしまうことは仕方がないことですが、精神衛生上もあんまりよくないので、頑張ってみてください。
東京大学理科二類 cosmo041
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模試
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数学のケアレスミス みんなの対策法
こんにちは!慶應理工学部1年の武中と申します。私も同様に、ミスで失点しまうことが多々あり、結局本番の試験でもミスをしてしまったのですが、受験時にしていた対策や、今振り返ってみての反省についてお話させていただきます! まず、ケアレスミスは絶対にするものだと思っておきましょう。試験中は問題文を読み、方針を立て、計算をし、答えを導き出すというように、頭を使うべき場所がたくさんあります。また、方針を立てることは論理的な思考が求められますが、計算においては処理をしていく事が求められ、頭の使い方も違うように感じます。ミスが起きるのは必然とも言えるくらいだと思います。 ミスが絶対に起こると思っているだけでもかなり、正確性が上がります。 その上で、ミスの確認の仕方についてですが、まずは、どこでミスをしてしまうかをチェックしましょう。私も、一緒に受験勉強をしていた人の多くも、ミスノートをつけていました。これにより、次の模試や試験において、気をつけるべきことが明確化されていました。 次に具体的なミスの確認の仕方についてですが、一旦数学でミスの確認についてを説明します。 (他の教科についてもお聞きになりたい場合は気軽に聞いてください!) ミスの仕方、確認の仕方は人それぞれですので、私のやり方について説明しておきます。 まず、問題文を読み、何を求めるのか、何の文字について解くのかなどを注意深く確認していました。 次に、解答を書き始めてキリが良い(あとは計算だけになった時)に本当にそれが正しいのか軽くチェックしていました。 計算に入ってからは、4行くらい式が進んだときにミスがないかをチェックしていました。時間に余裕がない時は最後まで計算し、一気にミスがないかを確認していました。 これらは自分のミスの傾向を踏まえた上で立てたやり方なので、質問者さんも自分のやり方でやっていただけると良いです。その時に私のやり方が参考になったら幸いです。 これまでミスの対策について書き連ねてきましたが、復習においては、ミスが本当にミスなのかについて考えることも重要です。ミスとして間違いを片付けるのは簡単なことですが、間違いが勉強不足や実力不足によるものだった場合、それをミスとして片付けてしまうとそこは穴として残ってしまいます。後々に響いてくる可能性があるので、繰り返し起こっている"ミス"に関しては間違いである可能性も疑ってほしいです。 長くなりましたが、ミスは受験勉強においてずっと付き纏ってくるものです。ミスの有無が合否を決めうることもあります。質問者さんはまだ、高1とのことですので、焦る必要は全くありませんが、早いうちから自分のミスに向き合う事は素晴らしいことです。 これからもその調子で勉強も高校生活も楽しんで頑張ってください!応援してます!✨
慶應義塾大学理工学部 武中
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模試
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ケアレスミスを減らすにはどう反省すべきか
返信させていただきます。私自身ケアレスミスはとても多かった方の人間で、問題の解き方はあっていても答えが合わないということは多々ありました。しかし入試本番では対策を講じたおかげでミスなく行うことができました。  まず大前提として人間というものは間違いをするものなのです。どれだけ完ぺきに近い人間でも必ずしてしまうものなのです。このことは当たり前のように思えますが、実際の試験などでケアレスミスをしてしまったときに自分だけがミスをしていると錯覚してしまうことはよくあります。ですのでミスが発覚した段階であわててはいけません。問題が難しいときに、ほかの人も解けないだろうと思うのは簡単なことですが、それと同様に自分がミスをしているのならほかの人もしているだろうと思うことが大切です。実際数学の問題などではミスを起こしやすい単元などは存在するのでそこで気を落としていてはメンタル勝負の受験では大きな痛手となります。  とはいえミスは可能な限り減らしていきたいものです。ですので、私が実際行い効果的だと感じたミスを減らす方法を紹介します。私が受験生の時はミスをするたびに、「ミスノート」を作っていました。どのようなノートかというと自分がしたミスを詳しくノートに記入していくというものです。一つ具体例を挙げさせてもらうと、私は90度のことをπ/4と間違えて書くことが多かったのですがこのことをノートに書くことで次に90度を変形する時が来た時にこのミスは一度やったなと認識して慎重に変形を行うようになります。  このようにミスノートを面倒ですが作ることで同じ計算をするときに慎重に取り組むことができミスが減らせます。また試験前のそのノートを見返すことでより自分が間違えやすい箇所を把握でき試験という焦る環境下でも効果を発揮することができます。  最後に最終的な目標は入試においてミスを0にすることです。日頃ミスをしたときは、あまり悲観的にならず自分が入試本番で行うかもしれなかったミスに先に気づけたと思ってノートに書き起こしてみてください。この小さな積み重ねが大きな成功を呼び込みます。ぜひ頑張ってください。応援しています!!
東京大学文科一類 matstei4
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数学のケアレスミスをなくしたい
計算ミスのノートを作ることはとてもいいですね!そのノートを試験前に見直すだけでも効果あるのでこれからも続けて欲しいです。私からは検算の重要性についてお伝えしようと思います。 まず入試を突破するために必要な能力は自分が解ける問題を確実に正解する能力です。確実に正解するには検算の時間をしっかり取る必要があります。ご自身の試験を振り返ってみてください。解けなかった問題に使った時間を検算に使えていたならば点数が上がったことでしょう。大半の受験生が計算ミスだから仕方ないで済ませる所をあなたは減らせそうとしている時点で素晴らしいです。それでは検算の仕方についてですがいくつか具体例をあげようと思います。 「方程式の解→解を方程式に代入、 漸化式やnがらみの問題→具体的なn(n🟰1、2など)でその漸化式が成り立つか確認、 微分→積分(積分→微分)etc」 上記に示したものはほんの一部ですがこのようにこの問題が来たらこう検算するというのを自身で見つけ、ミスノートに蓄積させてください。計算の途中で数字を書き間違える、符号を間違えるといったミスは私自身なくなることはなかったし、誰しも完全に無くすことは不可能でしょう。しかし、問題を解いてる途中に検算を挟み込むことで自分が間違えていることに気づけるでしょう。質問者さんは、たくさん検算をしていたら時間がなくなってしまうと考えることでしょう。そこで少し受験テクニック的なことを伝えます。数学の記述式試験では最初の計算ミスの方が大きな失点につながります。そこで以下のことを意識してください。 「最初は丁寧に、最後は大胆に」 最初に計算ミスをしてしまうとその後の方針があっていたとしいても点数がくることは滅多にないです。それに比べて最後の計算ミスは減点はされるものの方針が合っていれば大減点になることはありません。最後にあなたを救ってくれるのは検算です。恐れずにしっかり検算の時間を取りましょう!
東京大学理科二類 Tori
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ケアレスミスを減らすにはどう反省すべきか
こんにちは。ケアレスミスの改善方法についての質問ですね。実際にケアレスミスに悩んでいた者が回答させていただきます。 まず初めに、前提としてケアレスミスを完璧に無くすことはどんな人でも難しいです。答案作成は人間の手作業なのでミスはつきものです。しかし、ケアレスミスを今より減らすことは間違いなくできます。 私が考える具体的なケアレスミスの改善方法は2つあります。 1つ目はテスト中にも実践できる方法である「見直し」です。どんなに数学ができる人でも一通り時終わったら見直しをしますよね。人間なので1回で完璧にやりきることが出来ないことがあるのは当たり前です。見直しは自分の回答を俯瞰的に見ることができ、見直し中は考えることが間違いを見つけることだけなので、解いてる途中よりもミスが見つけやすいです。テストでは最後に見直しの時間を必ず取りましょう。 2つ目は普段の演習からケアレスミスをメモし、それをテスト直前に確認することです。 私が実践していたのはA4の紙(小さすぎなければA4じゃなくてもOK)を1枚用意して、そこに自分がテストや普段の演習でしたケアレスミス書いていきます。同じミスをした場合はミスの内容の横に正の字でミスした回数分足していきます。その紙を何回か折って筆箱の中に入れておいて(筆箱にあると普段演習している時もすぐに取り出せる)、テスト直前にその紙を見て正の字が多いミスを優先的に意識してテストを受けます。そうすると、よくするケアレスミスに関しては対処できます。頻度の高いケアレスミスをしなくなるのでケアレスミスというもの自体確実に減少します。 ケアレスミスの項目分けは個人の自由ですが、具体的には 足し算引き算、掛け算割り算、約分、符号、移行ミス、平方完成、微分、積分、積分定数のつけ忘れ、問題の数字の読み間違え、答え方の間違え などですかね。これらをひとつの紙に書き、同じミスをしたら正の字で足していきます。やってくうちに他にも沢山出てくると思います。 ケアレスミスは受け入れたくは無いですが、しっかり対処していかないといつまでも間違えてしまうので以上の2つのことを実践してみてください!
東京工業大学工学院 ソラ
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数学のケアレスミス みんなの対策法
こんにちは。ケアレスミス本当に悔しいですよね。しっかりと我々から点を奪っていって憎い存在ながら、なかなか消えてくれません。でも意識すれば減らせるものではあります。さて、さっそく結論です。最も大切なのは「見直し」です。もうこれは初歩的にして最も大事なことです。見直して、ミスに気づけるかどうか。それがもう全てではあります。 しかしこれでは物足りないでしょうから、以下では、ミスが起こる原因を普段の勉強から分析し、習慣を変えていくことで根本的な解決に繋げる対策を伝えたいと思います。数学におけるミス全般について具体的な対策をまとめてみましたので、ぜひ参考にしてください。 1. テスト中の対策(ミスの発生を防ぐ) テスト本番でいかにミスをしないか、という視点での対策です。 ・問題文をペン先で追い、条件に印をつける →「○○ではないものを選べ」「a > 0とする」といった重要な条件を見落とさないように、線を引いたり丸で囲んだりする癖をつけましょう。 ・途中式を、誰が見てもわかるくらい丁寧に書く →計算過程を省略せず、丁寧な字で書きましょう。見直しの時に、どこで間違えたかが一目でわかります。マイナスの符号や、6とbのような似た文字は特に意識して書き分けてください。 ・計算スペースを十分に確保する →余白をうまく使い、計算がごちゃごちゃにならないようにしましょう。狭いスペースでの計算は、書き間違いや見間違いの原因になります。 ・「見直しの時間」を計画的に確保する → 試験終了から逆算し、最低でも5〜10分は見直しの時間を設ける意識で解き進めることが重要です。そのために、普段から時間を計って問題を解く練習をしておきましょう。 ・効果的な見直しを行う →ただ目で追うだけはNGです。 →別の方法があればそちらで検算する  →答えの「妥当性」を確認する: 図形の長さがマイナスになっていないか、確率が1を超えていないかなど、答えが常識的におかしくないかを確認します。 →写し間違いがないか最終チェック: 問題文から計算用紙へ、計算用紙から解答欄へ、数字や符号を正しく写せているかを確認します。 2. 普段の勉強での対策(ミスの原因を断つ) ケアレスミスの根本原因を分析し、解決するための日々のトレーニングです。 ・「ミスノート」を作成し、自分の癖を分析する →間違えた問題をノートに書き出し、「なぜ間違えたのか」を具体的に分析します。(例:「マイナスの符号を忘れた」「累乗の計算を焦って間違えた」など) →自分のミスの傾向(計算ミスが多い、符号ミスが多いなど)を客観的に把握することが、対策の第一歩です。 ・「分かったつもり」をなくす →答えが合うまで、面倒くさがらずに何度も解き直す癖をつけましょう。普段の勉強で「これくらい大丈夫」と妥協していると、本番でも同じミスを繰り返します。 ・時間を計って問題を解く練習をする →テスト本番に近い緊張感の中で、正確に解く練習を積み重ねましょう。時間配分や見直しのペースを体で覚えることができます。 3. 心構え・生活習慣 勉強の技術だけでなく、メンタルや体調管理も大切です。 ・「ケアレスミス」という言葉で片付けない →「うっかり」や「不注意」で済ませず、全てのミスには必ず原因がある、と考える癖をつけましょう。原因がわかれば、具体的な対策が立てられます。 ・体調を万全に整える →意外とこういうのが1番大事だったりします。睡眠不足や疲れは、集中力や注意力の低下に直結します。特に試験前は生活リズムを整え、ベストコンディションで臨めるようにしましょう。 最初から全てを完璧にこなすのは難しいですから、まずは自分にできそうなことから一つずつ試してみてください。応援しています!
京都大学工学部 あきたこまち
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数学のケアレスミスをなくしたい
セトさんこんにちは☺️ 数学のケアレスミスをなくしたいと思っている受験生は多いと思います。私も高校時代はケアレスミスを連発し失点を繰り返していました。そんな私も今回紹介する方法で、ケアレスミスをほとんどしなくなりました。 それでは早速ケアレスミスをなくす方法について解説していきます。 ✅速くではなく早く解こう 試験には時間制限があるのではやく解かないと終わらないですよね。問題を解くのがはやい人たちは何が違うのでしょうか? それは問題を見てから解答が思い浮かぶまでの時間が短いのです。決して計算スピードや各スピードによって違いが出ているわけではありません。問題を解いていない時間が短いのです。だから、はやく解いてもミスなく解くことができるのです。これが「早く」解くという事です。 一方、ミスの多い人は、時間がないからといって解答を書く時間を短くしようと、計算過程を省略したり、暗算をしたりしがちです。これは「速く」解こうとしてしまっています。 解答を書く時間を短くするのではなく、解答を書いていない時間を短くするのです。 それには数学力を根本的に上げるトレーニングが必要になりますがここでは本筋とズレるので省略します。 これを意識すると一時的に試験に間に合わなくなって、点数が落ちたように感じるかもしれませんがそれでも点数は安定するはずです。以前のようにミスによって大量失点することはなくなります。 ✅方針を先に立ててから解答を書き始めよう ケアレスミスをする人の多くは、問題を見て解けそうだと思ったら解答の計画を立てずに解答を書き始めてしまいがちです。それでは解答がしっちゃかめっちゃかになって見にくくなります。 また、先が見えていないのでスペースが足らなくなって文字が小さくなったり、「ん?やっぱり違うぞ」となって消しゴムで大量に消したりしなければならなくなります。 これでは書いている本人が、今何をしているのかが分からなくなってしまい、ミスが発生しやすい状況になります。 それを防ぐためには、解答を見て解けそうだと思ったら、解答の方針を決めましょう。 まず何をするのか?その次は?場合わけは何個?最後に何を示せばいい? など最後まで見通しが立ってから書き始めるのが理想です。 ✅睡眠不足を解消しよう ケアレスミスの名の通り、ケアレスミスは注意力が足りなかったために起こります。しかし、注意しようと思って注意できるほど単純な問題ではありません。 注意力というのは、なかなか低下している事に気づけません。もしあなたが、全く眠たくなくても脳はフルパワーを出せていないかもしれません。小さなミスに気づくという作業は脳にとって非常に大変な作業です。少しでも睡眠が不足しているとミスが発生します。 あなたはあなたが思っているよりも睡眠を必要としているのですよ。 ✅姿勢を良くしよう 姿勢を良くすると視野が広くなります(物理的に)。すると、解答の全体の流れがわかりやすくなってミスに気が付きやすくなります。また、状況を俯瞰して見れるので試験本番特有の焦りも軽減されます。さらに空気をたくさん吸うことができるので脳のポテンシャルも上昇します。 まさに一石三鳥です。 以上が私の実践してきたケアレスミスをなくす方法です。 意外にもミスノートは入っていませんでしたね。 ミスノートは作るのにもそれを読み返すのにも非常に手間がかかります。確かに、入試本番にそれを読み返すことで得られる安心感は非常に大きいと思います。 しかし、個人的にはノートにとらなくても問題集に直接メモのような形でチャチャっと書くくらいで十分だと思います。
東京大学理科一類 しゅうへい
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ADHDのケアレスミス
高校生さん、質問にお答えします。 私も受験生時代、度重なるケアレスミス(特に数学の計算ミスで)に悩まされました。 そこで、私は数学の計算ミスを減らすために、ケアレスミスを犯したときにどのようなミスだったのかをノートに逐一記録していました。そうするとだんだんとケアレスミスのパターンが浮かび上がってくるものです。このようにしてノートに蓄積されたケアレスミスのパターンを暗記して、それらを常に念頭に置くことで、ケアレスミスを大幅に減らすことに成功しました(もちろん0にはできませんでしたが、ミスの頻度は「人並み」にはなったと思います)。 ですので、参考になるかは分かりませんが、高校生さんもこのやり方を実践されたらいかがでしょうか? また、高校生さんの志望されている北大であれば共通テストよりも2次試験の出来が重要で、かつ2次の数学は全問記述式ですから、「答え」というよりも「途中過程」が重視されます。 仮に計算ミスが多くあっても、解答に至るまでのプロセスに誤りがなければ高得点が期待できます。実際、私も東北大法学部受験時、数学は4問中1完でしたが、最終的な数値は違っていても導出過程は概ね正しかったので75/100取れました。北大も同様に解答プロセスを重視した採点になっている蓋然性が高いと思われます。ですので、過度に心配しすぎずに頑張ってください。応援しています!
東北大学法学部 受験カウンセラー
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文系数学
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ケアレスミスを克服する新たな対策
おつかれさまです。ケアレスミスでの失点はただ分からないよりも余計悔しいですよね。ただのケアレスミスだと済ましてしまうのではなく、合格に非常に大きな影響を与える要素の一つだと捉えましょう。どれほど理解力があっても、ちょっとした書き間違いや確認不足で本来取れるはずの点を落とすのは非常にもったいないことです。まず、ケアレスミスの主な原因を分析し、それに対する僕がやっていた、または聞いたことのある具体的な対策をいくつか紹介します。 ケアレスミスの主な原因 まず、ケアレスミスは「注意不足」「時間配分のミス」「習慣化された確認不足」など、いくつかの要素が重なって発生します。ミスの多くは知識の不足によるものではなく、「気づかずに間違ってしまう」ことから起きるため、自覚しにくいという特徴があります。また、試験中の緊張や焦りも判断力を鈍らせ、冷静さを失うことでミスを誘発します。 ケアレスミスを減らすための具体的な工夫 (1) 見直しの習慣を定着させる 最も基本的で効果的な方法は「見直し」を徹底することです。ただし、ただ一度答えを見返すだけでは不十分です。以下のようなポイントに分けて見直すことが効果的です: 計算過程の再確認(特に符号や分配法則などのミス) 問題文の指示を再確認(「すべて選べ」「正しいものを選べ」など) 単位・桁数の確認(円・%・mなどを間違えやすい) ほんとにケアレスミスを無くしたいのであれば、これらの項目を試験の時だけでなく、毎日の問題演習からやっていきましょう。はじめはめんどくさいと思いますが、習慣になるまで続けてしまえば、ノンストレスで見直しをすることができるようになりケアレスミスも激減するはずです。 また、見直しの時間を意識して確保するために、「制限時間より5~10分早く解き終える」ような練習を重ねると、実際の試験でも見直し時間が確保しやすくなるとおもいます! (2) 「ミスノート」を作る 自分がどんなミスをしやすいかを記録する「ミスノート」を作ることは、非常に有効です。過去にしたミスを記録し、「なぜそのミスが起こったのか」「どうすれば防げたのか」を分析します。例えば: 「引き算の時に符号を逆にした」→ 「途中式で明示的に符号を書く」 「選択肢を1つしか選んでいない」→ 「問題文にアンダーラインを引く習慣」 こうした「自分だけの注意点集」を受験前に見直すことで、同じミスを繰り返さなくなります。これをつけておいて試験前に見直すことで、気をつけるべきポイントがクリアになります。ノートの中でよく出てくるミスの種類には要注意して取り組んでみてください! (3) 問題文を読むときに印をつける 特に国語や英語、数学の文章題では、問題文をしっかり読んでいないと「問われていること」と「自分が答えたこと」にズレが生じがちです。そのため、重要な指示語(「すべて」「正しくないもの」「あてはまらないもの」など)には、下線を引く、丸をつける、色を変えるなど、視覚的に強調する工夫をすると良いでしょう。適切な文末表現にもつながります。 (4) 模試や演習で“本番と同じ意識”を持つ これは少し抽象的ですが、やはり大切だと思います。普段の問題演習のケアレスミスをケアレスミスとして片付けていませんか?普段の勉強や模試を「本番と同じ気持ちで」取り組むことではじめて、ミスに対するセンサーや集中力が鍛えられます。 演習中にミスをしたら、「本番だったら〇点落としていた」と実感し、それを重く受け止めることが大切です。 (5)「 声出し確認」「指さし確認」などの身体的アプローチ 例えば計算問題では、手だけでなく声に出して計算過程を読むと、頭が整理されミスが減るという効果があります。また、選択問題では、選んだ選択肢に「本当にこの選択肢でいいのか?」と自問自答しながら指をさして確認する「指さし確認」も地味ですが効果的です。駅の車掌さんが声出し・指差しをしながら安全確認をするのもこのためです。これは、作業を「無意識」から「意識的」なものに切り替えるための工夫です。試験会場で声を出すのは憚られるかもしれませんが、迷惑にならない程度で身振り手振りをつけて確認するのは意外と効果的だと思います。 3. まとめ ケアレスミスは完全にゼロにはできないかもしれませんが、意識と工夫次第で大幅に減らすことができます。大切なのは、「自分はどんなミスをしやすいのか」を客観的に理解し、それに合わせた対策を講じることです。また、ミスを起こさないに越したことはないですが、ミスが起こった時にそれを見つけられるかも同じくらい大切です。日々の演習の中で確認の習慣を身につけることで、試験本番でも落ち着いてミスを回避できるよってくると思います。 本来取れるはずの1点を確実に取りにいく姿勢が、合否を分ける重要な要素になります。ぜひこれらの工夫を少しでも日々の学習に取り入れてくれると嬉しいです。あのミスを減らせたから、あのミスに気づいたからギリギリで受かった!と言えると最高ですね。応援しています!
東京大学法学部 こうへい
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