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理科基礎について

クリップ(15) コメント(1)
7/5 5:27
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まや

高3 群馬県 群馬大学情報学部(49)志望

共通テストだけで使う理科基礎はいつから始めたらいいですか? 1年の頃習ったのですが完全に記憶から消されている状態です。

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じき

早稲田大学教育学部

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回答させていただきます。 理科基礎の勉強を始めるタイミングについての質問ですね。 まやさんの志望している群馬大学情報学部は、共テの比率が割と高く、ボーダーが61〜69%なので、理科基礎で60〜70点は取りたいところですね。 他の科目の進度にもよりますが、夏に一通り参考書を読み、夏明けから過去問と並行しながら本格的に始めるのが良いと思います。だいたい9〜10月で2科目の基礎をかため、11月に演習を行い、12月の終わりまでには理想の点数が取れるようになると良いでしょう。 勉強方法についても少し書こうと思います。 私は、地学基礎と化学基礎を受験で使ったので、もし科目が同じで参考になれば嬉しいです。 地学基礎 地学基礎はほとんど暗記がメインです。 覚える内容はそこまで多くないので、個人的には1番おすすめですが、学校によっては授業のないところもあるので、そこは人それぞれだと思います。 勉強の流れとしては、まず、参考書を読みます。おすすめは「決める」シリーズの地学基礎です。これは満点を取るなら少し物足りないかもしれないですが、これを1冊仕上げれば8割はいくと思います。良い意味で参考書っぽくなく、とても見やすくてわかりやすいので、勉強しやすいと思います。 このとき、火成岩の表は完璧に覚えておいた方が良いです。絶対にどこかで出ます!!あと、これ以外にもリソスフェアとアセノスフェアとか大気圏の分類とか古代の生物とか、、、色々と混同しやすいところは自分でまとめノート的なものを作るものおすすめです。作る作業の中で自然と覚えますし、困った時に見返しやすいです。 参考書をある程度仕上げたら、問題演習に入りましょう。まだ共テの過去問があまり年数がないと思うので、センターも活用しましょう。ただ、センターも地学基礎はあまり年数がないので、地学基礎に関しては、共テの予想問題や模試の過去問などを購入してやるのが良いと思います。 化学基礎 化学基礎は覚えるものと計算するものが半々くらいあります。 ただ、計算と言っても、そこまで難易度の高いものでは無いので、一旦理解すれば直ぐに解けるようになるでしょう。 勉強の流れとしては、まずは参考書を読みます。このとき、暗記すべきところはしっかり覚えましょう。具体的には、周期表、炎色反応、イオン化傾向などです。化学基礎は結構語呂合わせで覚えれるものが多いので、それを使うのも手です。 参考書をある程度仕上げたら、問題演習に入りましょう。化学基礎は、センターの過去問が結構あるので、それを使うのが良いと思います。暗記物は全部解けるようになると点数が安定してきます。 長くなってしまいましたが、お役に立てると幸いです。 勉強頑張ってください!応援しています!!
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じき

早稲田大学教育学部

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コメント(1)

まや
7/6 11:53
ありがとうございました!

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理科基礎に入るタイミング
東京大学に所属している者です。 【Q1について】 自分が本格的に理科基礎の勉強を始めたのは12月に入ってからでしたが、期末テストが2科目の全範囲を対象としたものだったので、そこでしっかり勉強をして基礎固めをしていました。なので、12月までに2科目とも基礎固めをある程度終わらせておき、直前の約1ヶ月で過去問の演習と知識の穴埋めをするのがいいと思います。 【Q2について】 自分は物理基礎と化学基礎を選択していました。主な理由は「暗記量が少ない」「数学が得意だった」という2点です。とくに物理基礎は暗記量が群を抜いて少ない反面、数学的思考力が要求されます。化学基礎も物理基礎以外の2科目よりは暗記量は少ないと思いますが、その分考えて解く問題も出ます。他の2科目は勉強していないので詳しいことは分かりませんが、暗記が得意で数学が苦手であればオススメできる科目といった印象です。 少しでも参考になれば幸いです。
東京大学文科三類 Mx
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不安
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理科基礎 いつまでに終わらせるべきか
こんにちは。一橋法学部の者です。 社会学部の転部も考えるとなると、配点的に理科基礎はサブ教科以上の意味合いを持ちます。私自身は化学基礎と物理基礎を選択しましたが、周りには生物基礎をとっている人もいたので、それも参考にして答えたいと思います。 まず、理科基礎に取り掛かる時期としては高3の4月で十分です。それだけ余裕があれば週1〜2回、1時間程度の勉強をすれば通常追いつきます(もちろん自分の理解度に合わせて調整してください)。 全体的な流れとしては、夏休みが終わるまでに一周しておけると嬉しくて、9月から12月中旬まで演習、12月末からは共テ(過去問)対策、といった感じが理想です。これだけやれば社会学部でも十分対応できます。 具体的な方法についてですが、リードαで十分です。理解のしやすさ、そして分量ともにある名著だと思います。 ただ、質問の中に「覚える」という単語があるのは少し怖いかもしれません。化学基礎も生物基礎も、暗記要素はもちろんあります。例えば化学基礎では、原子の構造や基本的なイオンの価数、半反応式の作り方などを知っていなければ、もちろんどんな問題も解けません。 しかし、知っているだけで解けるほど共通テストは簡単ではありません。「解法暗記」でも解けますが、共通テストの厳しい時間内で解き終わるには、もっと本質的な理解が必要になります。 結局中和反応とか何なのか、酸化数はどういう定義だから増加したり減少したりするのか、というような概要的な理解が必要です。もちろんこれらはリードαで理解できます。しかしそれらは意識していないとただの「点」の知識でしかありません。それらがどう繋がっているかをきちんと理解する、理解できなかったら先生や理系の友達に聞く、など理解を徹底して「線」の知識にしましょう。 つまり、「この現象はこのような理解だった」という知識を覚えましょう、ということです。 これはどの教科でも言えることです。絶対にその「理解した」という「記憶」はあなたを助けます。パニクっても、分量が多くても、記憶さえあれば一瞬でペンが動きます。受験、特に共通テストは時間との戦いなので、記憶していることは前提です。ぜひこれを意識して知識を付けてください。 さて、話が飛んだので結論をもう一度提示すると、4月から8月末までに一周、9月から12月半ばまでが演習、それ以降が過去問演習、といった流れをお勧めします。 最後に注意事項ですが、理科基礎はやりすぎないでください。文系科目より頭を使っている感があって面白いですが、やりすぎると他の科目の時間が減ります。理科基礎は2教科合わせて200時間以内くらいに抑えたいです。配点に合わせて勉強することをおすすめします。社会学部なら共通テスト向けの勉強の半分くらいのウェイトを占める為、もう少し増えてもいいかもですが、他学部ならそんなにいらないと思います。 長くなって申し訳ありません。他に分からないことや相談したいことがあったら是非話を聞かせてください♪ 健闘を祈ります!
一橋大学法学部 はるき
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生物
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理科基礎独学かこのままか
自分は地学基礎と生物基礎で受験しました。 個人的に数理系が本当に苦手な文系生はこの2科目が1番ラクだと考えています。言ってしまえば暗記ゲーですから。ただ、理系の友達の話だと化学基礎、物理基礎は覚えることが少なくてむしろラクだということらしいので(数弱の自分には縁のない感覚ですが笑)、ご自身のタイプに合うものを選ぶといいでしょう。典型的な組み合わせとしては 文系 地学基礎 生物基礎 理系 物理基礎 化学基礎  ですね。自分の学校はむしろ難関大向けにこれを推奨していましたよ。物理・地学の組み合わせは見たことありませんが、物理は理系寄りの文系生はちょくちょく選択してましたね。 理科基礎の勉強法(物化は分かりません(>人<;))としては、生・地はとにかく教科書を読むことです。地学に関しては今から始めても気合次第では十分間に合うと思います。教科書を読んで、それに準拠したワークを解いて知識を定着させる。これを繰り返してください。「ベストフィット地学基礎」というワークがおすすめです。各項目の冒頭に教科書の内容をまとめたページが2,3ページあり、その後に典型問題→発展問題と続きます。これを何周も何周もした後、秋冬頃からセンター地学基礎の過去問を解きまくってください。段々と典型パターンが見えてきます。文系生の場合、だいたい地学基礎は得点源になる科目です。努力すれば必ず結果に出てきますよ。
北海道大学法学部 とも
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本番試験
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基礎固めに使うのは?
化学は学校で使っている問題集や重要問題集などの網羅生のあるものが一番力がつくと思います。 主観にはなりますが化学は基礎と応用のどちらでも使っている公式や考え方にそこまでの差異はありません。(物理選択では無かったので物理のことはわかりません)そのため、教科書に併用して使っている問題集を完全に理解できるまで復習すると良いと思います。 理論分野では計算に慣れるしかなく無機・有機は暗記が中心になりますし、それらの複合は基礎ができていないと始まらないのでまずはわからないところをなくすことに集中してください。 生物は語句を単独で覚えるのではなく、自分で説明でき記述できるようにならなければ点数向上は見込めないので、自分が覚え切れていないところの把握から始めてください。また、遺伝や生殖の分野で苦手を残すと2次試験で苦労することになるので志望校の傾向を見つつ重点的に勉強するのが大切です。問題集で繰り返し解くのも大切ですが、資料集や教科書等で理解を深め、生物に興味を持つことが点数アップにつながると思います。 最後に地理ですが、質問者さんが理系ということなので恐らく共通テストのみの利用になるかと思います。それならば特段急いで勉強しなくても他の主要科目の勉強をすることに時間をかけるべきです。地理は問題演習を何度もしていくうちに傾向が掴めてくる教科ですが早いうちから始めても本番で忘れてしまう可能性があります。秋から冬にかけて始めても十分間に合うと思います。 僕の地理の勉強法はセンターのみの受験で12月から過去問とZ会の問題集を計40年分ほどやり込みました。 地理の苦手な僕でも1ヶ月で20点以上向上したので後回しにして問題ないと思います。
京都大学農学部 たけ
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化学
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理科基礎を始める時期
こんにちは、 センター試験で生物基礎と化学基礎を取った僕からお答えさせていただきます! まず始めに理科基礎の重要度についてです。 どの教科も重要だと思うかもしれません。 しかし、理科基礎は国数英地歴公民に比べて重要度は高くありません。 何故かというと基礎科目2つ合わせて配点が100点だからです。 つまり1つの科目につき50点なのです。 例えば満点が50点の化学基礎と200点の英語ならばどちらに時間をかけた方がいいと思いますか? 文系の2次試験では数学以外の理系科目は使いません。 数学すら使わないところもあります。 それを分かっていれば2次試験で使用する英語や国語に時間を割く方が良いと思いませんか? また、理科基礎は理系の扱う理科科目と異なり単純なことしか出題されません。 先にも言ったように1科目50点です。 50点の配点の中に教科書の内容を詰めなければならないので、高度な問題を出すことができないのです。 そして理系の理科科目に比べるとそもそも教科書の内容自体が重くないです。 おそらく、理科基礎の問題は問題集を1冊買って一周おわってから過去問に取り組むと満点近い点数を取ることができると思います。 得意不得意にもよりますが、理科科目が苦手でないならば1科目2ヶ月くらいでおおよそ完璧にできると思います。 不得意ならば3ヶ月くらいかかるかもしれません。 旧帝大を目指すレベルの受験生であれば2ヶ月以内に理科基礎をマスターできるようです。 僕は1ヶ月と少し勉強して本番9割とりました。 つまり結論として、夏休み中に始めればかなり十分な時間を取れますし、夏休み後に始めても問題はないと思います。 もし不安であれば今から始めてもいいと思います。 しかし1日1時間程度の勉強にしておいてください。 それ以上の時間は他の教科にかける方が有意義です。 一度解いてみて簡単であれば、わざわざ今からやり続ける必要はないので夏休み明けから始めてください。 何故なら早く取り掛かり過ぎてもどうせ内容を忘れるからです。 それよりも試験に近い時期にやった方が頭に残ります。 それでは応援してます、頑張ってください!
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理科基礎は夏休みからやるべきか
理科基礎は、秋からで間に合います。 自分の場合の話をすると、 高1で生物基礎の授業があり、 高2で地学基礎の授業があって、 ここで一通りの理解をしました。 定期テストもあったので、その時にしっかり知識詰め込みました。 でも、高3になってからは何も触れず、 大部分を忘れた状態で高3の秋を迎えました。 センター本番時の知識量が10だとすると、高3の秋時は2くらいですかね。 そして、この状態で、 高3の10月中旬のセンター型模試のために、3日間くらいをセンター理科に費やしました。 この時は、浅い知識だけど、満遍なくやることを意識しました。 11月中は一周間に2回程度、2h〜3hで集中的に理科基礎をやりました。 10月11月にやった勉強は、参考書だけです。 参考書は、 「生物基礎をはじめから丁寧に」と 「地学基礎をはじめから丁寧に」です。 12月に入ってから、過去問演習も織り交ぜながらやっていきました。この辺りからは、基本的な勉強の重心をセンター対策にしていたので、理科基礎にもかなり時間と量を割きました。 12月中にある、センター直前模試で、両方とも45点以上取ることを目標としてました。 年越してからもそれらを継続していきました。 これをやって、生物基礎50点・地学基礎46点だったんで、まあまあ成功した方だと思います。 基本的には、秋から(10月から)で大丈夫です。 ですが、やはり0からのスタートとなると厳しいかもしれないんで、時間がある夏休みに、 「はじめから丁寧に」を漫画感覚で2〜3周くらい読んどいても良いと思います。 まあ、あくまで大切なのは英数です。 これらの時間を削ってまで理科基礎をやる必要は無いですね。
慶應義塾大学商学部 タイ
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時間の使い方
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化学の勉強について
初めまして。rockyyyと申します。 化学の勉強をするにおいて、別に参考書は問題集だけでいいと思います。あとは学校で配られる教科書と資料集だけで大丈夫です。特に資料集は完璧に理解または暗記しておくと、知識においては十分な領域に達すると思います。教科書はもちろん、資料集も読むようにしましょう。 僕は高校時代は科学の問題については「セミナー」と「重要問題集」をやっていました。問題集はなんでもいいとは思いますが、おすすめするとしたら、僕は「重要問題集」はおすすめします。この一冊を完璧にするだけで、東大京大はもちろん他の国公立大学にも幅広く対応できます。よかったら使ってみてください。僕はセミナーで学校で学んだことに対する基礎問題を解いて、それが解き終わったらその分野の重要問題集を解いていました。そうすると、解けない問題もやはり出てくるので、それを解説を見てやり直しの流れを繰り返していました。基礎問題を解いてから重要問題集を解くというやり方は自分の理解を深めやすいと個人的には思うので、ぜひやってみてください。 化学の勉強を始めるタイミングについてですが、僕は教科ごとに勉強する期間を分けることはあまりしない方が良いと思います。毎日各教科を少しずつ勉強しておく方が良いと思います。そうしないと、各教科の知識を、その教科に触れていなかった期間に忘れてしまいます。苦手分野克服のために教科の比重を変えることはいいですが、0か100かというやり方はやめた方がいいと思います。なので今からでも化学は勉強した方がいいです。化学も英数までではないかもしれませんが内容が多く、重い教科なので早めにやるべきだとは思います。 とりあえず以上になります。拙い文章失礼しました。よかったら参考にしてください!応援しています!
大阪大学工学部 rockyyy
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化学
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文系 理科基礎 いつから
学校の授業の進め方にもよるのでしょうが、私の通っていた高校では文系は授業だけで、理科基礎を3周ほどしたので私も夏休み中は理科基礎に手をつけていなかったです。 自分が少しでも理科基礎に自信があるのならば、文系が理科を使うのはセンター試験のみなので11月ころからでもいいと思います。実際に私は11月ころから、センター過去問を何周かしたのみです。 これさ理科基礎に時間を使うなら、膨大な覚える量がある地歴公民や、解法を理解できれば高得点が狙える数学に時間をかけた方がいいと判断した結果です。 ご自分の得意不得意はあるでしょうが、時間をかけなくても大丈夫と判断できるような模試の点数なのであれば、他の教科に時間をかけることをおすすめします。
北海道大学経済学部 ゆり
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時間の使い方
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数学IA、ⅡB.化学、化学基礎の基礎を固めるにはどうしたらいいか?
東京工業大学理学院に現役合格した者です。基礎固めに不安があるとのことでしたので、アドバイスをさせていただきます。 まず、数学ですね。現在使っている参考書が何か分かりませんので、私が基礎固めに使ったものとその勉強方法を紹介します。 私は青チャートを用いて基礎固めを行っておりました。具体的には、例題を周回し、理解ができたと思ったタイミングでexerciseと呼ばれる章末問題的なものに取り組んでおりました。ステップ事に詳しく解説しますね。 まず、例題の周回ですが、これは問題を解く際の基本的な考え方を身につけるのが目的であります。ここで注意しておきたいのですが、解法の「丸暗記」だけは絶対にしないでください。考え方を身につけるのが目的ですから、「理解」に重点を置いていただけると良いかと思います。具体的には、解答を読む際に、なぜこの解法が思いついたのか?他の方法ではダメなのか?なぜこのタイミングでこの定理を用いたのか?なぜこんな断り書きをしているのか?など…を自分の頭の中で考えながら勉強されていくのかオススメです。解法を丸暗記せず、しっかりと理解をすれば、初見の問題でも解き進めることが出来ます。自分の頭で考えた経験で勝負をするイメージですね。実際、私は数学の問題を解くときに解法はほぼ意識していません。問題文から、何を求めたいのか、今何をすればいいのかを読み取り、今までの経験を元に正解までのルートを組んでいます。丸暗記よりもこのような勉強方法の方が楽しいですし、他教科にも応用できる思考力が身につきますので、圧倒的に効率がよろしいかと思います。 次に化学・化学基礎ですね。学校でセミナーなどといった基礎的な問題集は配られているでしょうか。配られていない場合、書店で適当な物を探してください。教科書はお持ちである前提で勉強方法を紹介します。 理論化学分野から説明します。 理論化学は計算がメインになりますので、暗記より圧倒的に理解が重要になります。具体的には教科書を読み込み、現象を理解することに重点を置きます。なんとなく現象の意味が分かったタイミングで問題集などで具体的な問題を解くのが良いでしょう。一つ一つの計算がその現象の何に対応しているのかを考え、意味をしっかり理解してください。 続いて無機分野ですね。 こちらは非常に暗記が多い分野ですから、なかなか手を付けづらいかと思います。基本問題とはいえ、解くためには知識が必要です。しかし、基本問題を解くために教科書を読んで暗記をしていてもなかなか身につかないでしょう。そこで、私が実際にやっていた方法を紹介します。それは、解答を読みながら基本問題を周回しまくることです。教科書を一読した段階で問題集に入っていただいて構いません。おそらく、分からない問題ばかりかと思いますので、最初から解答を見て、問題文と照らし合わせる作業をしてください。この時、語句問題の答えは手元の紙に書きながら進めてください。書いてれば勝手に覚えます。問題集の文章を暗記する勢いで大丈夫です。5週もすれば基礎的な知識は全て頭に入るでしょう。そして、無機分野で厄介なものとして、気体の製法とイオンや化合物の色が挙げられますね。この2つに関しては個別に勉強方法を紹介します。 まず、気体の製法ですが、基本的に覚える必要はありません。ほとんどの反応は弱酸・弱塩基遊離反応か酸化・還元反応です。酸化還元は多少暗記要素が含まれますか、弱酸・弱塩基遊離反応に関しては暗記0で大丈夫です。無機分野で勉強するというよりは、理論分野の勉強として処理して頂ければ余裕なはずです。 化合物などの色に関しては、とにかく周回して遺伝子レベルで覚えさせましょう。残念ながら、ここでの暗記は避けられません。しかし、ただ覚えるだけではすぐに忘れてしまいますので、身近な物と結びつけて記憶することを意識しましょう。例えば、酸化亜鉛は白色であることと、絵の具のジンクホワイトに使われているということを結びつける…といった具合です。多少は楽ですし、楽しめると思います。 最後に有機ですね。有機では構造決定がメインになりますが、まず最初に立ちはだかる壁といえば、官能基の種類の多さではないでしょうか。これらは一気に暗記を試みると普通に挫折します。問題集では「アルコールとエーテル」や「アルデヒドとケトン」など、異性体ごとに単元が分かれていると思いますので、1単元ごとにじっくり問題を解き、覚えていくのがよろしいかと思います。高分子化合物も出題されると思いますが、これは無機と同じ勉強法で大丈夫です。 以上、私の経験からオススメと思われる勉強法をご紹介しました。志望校合格に向けて頑張りましょう。
東京工業大学理学院 いぷしろん
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理系数学
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一年のスケジュール
はじめまして、早稲田理工学部二年の学生です。 今の質問者さんがどれだけできるのかが全くわからないのでなんとも言えませんが、自分が同じことをするなら多分無理だと思います笑 一応全科目得意ではない前提で答えます (進研模試で55〜65と仮定) 数学: 私の例なのでこれが正解ではありません。 〜7月 青チャートと学校の課題 8〜12月 青チャートと入試の核心標準編 1〜2月 青チャートと入試の核心標準編と過去問 私はあまり数学が得意ではなかったので、参考にならないかもしれませんが、得意でないからこそめちゃくちゃ基礎をやりました。チャートは問題数がえぐいです。化学がないとはいえ、そのペースで終わらせて定着してるとは思えないです。 たぶん、やさ理はいらないし、一対一で進めるならチャートは全問解く必要は無いと思います。 9月ぐらいには定期的に間違えたところを復習しながら完答できるようにチャート一周終わらせましたが、忘れたり理解が曖昧だったりで結局なんどもやります。 入試の経験から、重要、演習例題がほぼ入試で必要なところであることを意識しておくべきだと思います。 物理: 私は高2で物理基礎を習い、高3は先生がダメだったので授業取らない方がいいと思い、独学でやりました。YouTubeのトライイットで物理は十分学べます。全部黒板をスクショして復習に使ってました。 これも私の参考ですが 3〜5月 YouTubeで全範囲 3〜7月 物理のエッセンス、良問の風 7〜12月 物理のエッセンス、良問の風、名門の森 12〜2月 +過去問 常に基礎を大事になんども戻ってました。 数学も同じですが、最初は計画がとんでもないことにになってしまいがちです。2年までにめちゃくちゃ基礎がしっかりしてるのならばその予定でも大丈夫ですが、進学校の賢い子じゃない限りそんなことはできないです。 少ない参考書を確実に全部しっかり解けるようにしましょう。 英語は得意だったのでなんとも言えませんが、これも基礎です。 単語をしっかりやることです。単語がイマイチなら文法問題集も長文も効果が薄いです。順番間違えたら落ちます。 質問者さんが考えた計画はあまり具体性がなく、どれだけ基礎がついているのかわからないのでそれで実力が身につく人もいれば、実力がつかない人もいます。 基礎が身についていない状態で進めると参考書の無駄使いです。 4〜6月 基礎  ☆ターゲット1900←超最優先事項(これが身につくまで他の勉強しなくていいレベル) ビンテージ 基礎の文法問題集(リード問題集Bの様な基礎の基礎) 基本はここだ やっておきたい300〜500 7〜11月 基礎+ ポレポレ やっておきたい700〜1000 難しい系文法←過去問の傾向によってはやらない。 点数配分とか他の科目との折り合いを考えてやるかやらないか決める 12〜2月 基礎+過去問 英語は早いうちに最新年度分過去問に目を通して、傾向を把握しておくと無駄が省けていいです。 英語は受けたい所によってかなり傾向配点が違う科目なので、無駄な勉強はしないようにしましょう。 難しい文法の問題集を全部解いたところで上がって10点程度です。結局基礎がしっかりできているかどうかの方が大事です。時間かかる割にコスパが悪いのであれば、無理して新しい文法の問題集は解かずに、ビンテージを何周もしましょう。 リンダメタリカは読み物として使う程度で覚える必要は全くないです。2週間流し読みするだけで十分なので覚えない様にしましょう。そこらへんの難しい単語になってくると、覚える必要はなくて、推測とかになってきます。入試で見て確かこんな意味かなーぐらいで十分です。 とにかくターゲットやシスタンが完璧になっている方が重要です。もし少し力をつけたいのなら速読英単語の上級編とかがいいでしょう。でもそれは余裕があればの話… 全てに共通する勉強法は ・ミスはチェックして解き直すこと ・基礎の参考書、問題集は常に持ち歩き応用の問題集を解いた時に戻って確かめたりすること。 ・進学校の優秀な子でない限り、全部完璧にしようとしないこと。(やさ理とか無理して解くな!) そんな感じです。 もし、進学校(偏差値70以上)の方だったら参考にならないのでスルーしてください笑 基礎だけでマーチ受かれます。 だから、基礎の間違えた問題の解き直しをめんどくさがらないでください。 あとはやる気です。一日12〜15時間は勉強です。 参考になれば幸いです。
早稲田大学創造理工学部 さかさか
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