理科基礎について
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
まや
共通テストだけで使う理科基礎はいつから始めたらいいですか?
1年の頃習ったのですが完全に記憶から消されている状態です。
回答
じき
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
回答させていただきます。
理科基礎の勉強を始めるタイミングについての質問ですね。
まやさんの志望している群馬大学情報学部は、共テの比率が割と高く、ボーダーが61〜69%なので、理科基礎で60〜70点は取りたいところですね。
他の科目の進度にもよりますが、夏に一通り参考書を読み、夏明けから過去問と並行しながら本格的に始めるのが良いと思います。だいたい9〜10月で2科目の基礎をかため、11月に演習を行い、12月の終わりまでには理想の点数が取れるようになると良いでしょう。
勉強方法についても少し書こうと思います。
私は、地学基礎と化学基礎を受験で使ったので、もし科目が同じで参考になれば嬉しいです。
地学基礎
地学基礎はほとんど暗記がメインです。
覚える内容はそこまで多くないので、個人的には1番おすすめですが、学校によっては授業のないところもあるので、そこは人それぞれだと思います。
勉強の流れとしては、まず、参考書を読みます。おすすめは「決める」シリーズの地学基礎です。これは満点を取るなら少し物足りないかもしれないですが、これを1冊仕上げれば8割はいくと思います。良い意味で参考書っぽくなく、とても見やすくてわかりやすいので、勉強しやすいと思います。
このとき、火成岩の表は完璧に覚えておいた方が良いです。絶対にどこかで出ます!!あと、これ以外にもリソスフェアとアセノスフェアとか大気圏の分類とか古代の生物とか、、、色々と混同しやすいところは自分でまとめノート的なものを作るものおすすめです。作る作業の中で自然と覚えますし、困った時に見返しやすいです。
参考書をある程度仕上げたら、問題演習に入りましょう。まだ共テの過去問があまり年数がないと思うので、センターも活用しましょう。ただ、センターも地学基礎はあまり年数がないので、地学基礎に関しては、共テの予想問題や模試の過去問などを購入してやるのが良いと思います。
化学基礎
化学基礎は覚えるものと計算するものが半々くらいあります。
ただ、計算と言っても、そこまで難易度の高いものでは無いので、一旦理解すれば直ぐに解けるようになるでしょう。
勉強の流れとしては、まずは参考書を読みます。このとき、暗記すべきところはしっかり覚えましょう。具体的には、周期表、炎色反応、イオン化傾向などです。化学基礎は結構語呂合わせで覚えれるものが多いので、それを使うのも手です。
参考書をある程度仕上げたら、問題演習に入りましょう。化学基礎は、センターの過去問が結構あるので、それを使うのが良いと思います。暗記物は全部解けるようになると点数が安定してきます。
長くなってしまいましたが、お役に立てると幸いです。
勉強頑張ってください!応援しています!!
コメント(1)
まや
ありがとうございました!