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睡眠を削って勉強することについて

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5/26 9:08
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
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うめ

高3 千葉県 京都大学農学部(64)志望

京大志望です 高3です 高1高2は、自分なりに格闘してきたつもりだったけど、今思うと、睡魔に負けたり部活に明け暮れたりと思うようにいかないことしかなかったです それでも京大に行きたい気持ちは変わらないしむしろ増しています 高校の先生に1日平日5時間休日10時間やりなさいと言われました  それを聞いて私は、人よりも遅れてるなら人よりも2倍は努力しなくてはと思い、平日10時間勉強する計画を立てました すると睡眠時間が良くて3時間になりました 自分なら気合いで乗り切れるとは思うのですが、難関校に受かる人ほど睡眠は削らなかっだ、バカにしなかったなど聞きます でもそれは、だいたい高1高2からコツコツやってきてる人が言ってることです 自分のような下克上合格を目指す人は寝寝る暇なんてないと思うのですが、、、意見を聞かせていただきたいです

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penguin

早稲田大学文化構想学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
睡眠時間削って、集中力は変わりませんか?もし今までと変わらないくらい勉強できるのなら、うめさんはかなりのショートスリーパーなのだと思います。普通なら体がそろそろSOSを出してもおかしくないですね。たぶん、勉強云々の前に、体を壊してしまいますよ。 私は高3の時点で国立志望ではありませんでしたが、最後までE判定だったこともあり、志望校から遠く離れていたと自覚しているので、回答させていただきます。高2は部活漬けだったので、定期テストのための勉強しかしていません。それでも睡眠は重要だと、心の底から思います。 5時間やらなきゃいけないなら10時間やろう、は素晴らしいことだけど、そういうことじゃないと思うんです。一時間増やして6時間勉強するだけでも、できることは全然変わってきます。無理をしすぎると、本当に体調を崩します。そうやって言い切れるのは、私自身、睡眠時間を削って体調を崩し、秋に二か月近く勉強できなかった経緯があるからです。ちょうど成績も伸びてきたころで、このまま受験を迎えられるのかもわからなかったし、浪人も頭をよぎりました。私はうめさんに、そういう状態になってほしくないと思っています。 そもそも、学校がある日に10時間やる人を、私は見たことがありません。もっと健康的な勉強法があるはずです。電車に乗っているとき、休み時間の移動教室、終礼前のちょっとした時間。単語帳程度なら、勉強できる瞬間はいくらでもあります。そして、そういう一見小さく見える勉強が、あと一点に結びついたりするんです。そしたら家では数学などの問題集を進められます。あとは学校とか授業にもよるかもしれませんが、内職をするとか。私は内職をする時は、必ず同じ教科の参考書や単語帳を開くようにしていたので、表立ってお勧めはできませんが、意外とはかどりました笑。 どうか焦ることなく、自分の力を出し切ってほしいなと思います。ぜひ寝てください!! 少しでもお役に立つことができたらうれしいです。
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penguin

早稲田大学文化構想学部

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受験科目 英語 国語 日本史 共通テスト初年度受験者 第一志望を諦める人をなくしたい お気軽に相談してください☺️☺️

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コメント(1)

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うめ
5/26 22:20
親身になって回答してくださいさり、感動です、、人2倍の質でやる!ことに注力したいとおもいます! 本当にありがとうございました、!!

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睡眠時間3時間
僕も高3まであまり勉強をしてこなかったので実際に数週間程度、睡眠時間を減らして勉強に充てる、という生活をしていました。 結論から言えば通常の人間ならやめたほうがいい、と思います。 僕にはできませんでした笑 理由と言っても皆さんが想像できる程度のことしかなくて、効率が落ちるからです。 僕は登下校の時間を利用して英単語の勉強やリスニングをしていたんですが睡眠時間が足りていない時はうたた寝をすることもありましたし、日中の勉強でも眠くなることがしばしばだったので… 質問者さんの効率が落ちない、というのなら別に構わないとは思いますがやはり身体のことは本人にしかわからないので、よく自分の身体と相談して見てください。人間の身体の機能を考えれば毎日三時間睡眠で身体が持つはずがないことは医学的に証明されているそうですが、ショートスリーパーという方も中にはいるとかいないとかありますので… ただ、僕にはできませんでした、という感じです笑 参考にならない回答で申し訳ないです。
東京大学理科二類 kst114
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時間の使い方
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朝型、夜型
慶應経済のものです。 僕の考えですと、単純に睡眠時間が足りないのではないかな?と思います。不公平ではありますが人間5時間も眠らなくてもはつらつとして活動できる人と7時間は眠らなくてはいけない人がいます。僕も受験生時代勉強時間を増やしたくて早起きを心がけましたが、僕自身が先ほど述べた後者の人間でしたので、素直に睡眠を優先しました。理由としては無理に早起きをしても眠気で集中力が阻害されてしまうからです。もしあなたも後者であるのなら無理をしないことをオススメします。 あと、もう1つの解決策?として昼寝があります。勉強してるのに昼寝なんて!と思うかもしれませんが、昼寝はかなり利点が大きいです。 まずもちろんのことですが眠気がなくなる。眠気がなくなるので集中力が上がります。次に記憶の定着が良くなる。記憶は睡眠中に脳内で処理されるので、暗記系(単語や歴史など)の勉強→昼寝→復習といった形で勉強するとかなり定着が良くなります。最後に昼寝30分は夜の2時間分の睡眠に匹敵する。これは持論なので確証はありませんが、昼寝をすると翌朝に夜2時間分長く寝たかのような清々しさがあります。大きなものは以上の3つですがそれ以外にも様々な利点がありますので昼寝をお勧めします。 しかし、昼寝をする際に注意して欲しいのは30分以上は絶対に寝ないことです。人間は眠り始めてから30分後には深い睡眠に入ります。深い睡眠の最中に目が醒めると脳は眠った状態なのでとても眠いですし、寝ぼけてしまいます。ですから昼寝は30分以内を徹底してください。対策方法はカフェインを含んだものを飲むことです。コーヒーなどに含まれるカフェインは、摂取後約30分に効果が現れます。ですからコーヒーを飲む→目覚ましをセットして昼寝、とするとかなり寝覚めがいいです。 眠気などの敵が多い夏休みかとは思いますが、この時期に頑張れればかなり大きく飛躍できます。応援しています。
慶應義塾大学経済学部 83pico83
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時間の使い方
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睡眠時間
睡眠時間を削ってまで勉強してはいけません。 人間は睡眠時間中で勉強していると言っても相違ないので。 逆に起きている間、そして勉強している間の時間効率を考えたほうが得策です。 私の場合、自分を勉強にコンバートさせていくというよりは、勉強を自分にコンバートさせていくことの方が重要だと思いました。 朝の方はあまり覚える系の物はやめて、逆に頭を使わない系の物をしていました(単語シートの作成、日本史の演習(アウトプット)) 午後には普通に演習(国語、英語 ) そして1日の後半に暗記系の物を多くしました(朝の演習で間違ったもの、英単語、古文単語) あまり慣れないことをすると、逆効果なので、なるべく自分に近い勉強を心がけるといいと思います。
早稲田大学商学部 #かーきん
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時間の使い方
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高校3年生睡眠時間
こんにちは! まず、睡眠はとにかく個人差があるので自分にベストな形を見つけるのがベストだと思います!その上で自分がどのように睡眠をマネジメントしていたかを書くので参考になればと思います! 睡眠について自分は夜12時に寝て朝7時ごろに起きてました。(もちろん日によって少し違いました。) ただこれでは睡眠時間が自分の場合は足りなかったので学校の授業中や休み時間、塾などで少し寝るようにしていました。昼寝をするとスッキリするので短い時間でもすると効果的だと思います! 以下では自分の具体的なスケジュールを紹介するので睡眠時間も含めて参考になればと思います!とにかく肝に銘じてほしいのは自分にあった勉強のリズムを見つけることです!! ⭐️1日のスケジュール まず勉強時間としては自分は休みの日はだいたい1日12〜13時間、できればそれ以上を目指してやっていきましょう!ただ、睡眠時間はきっちり確保して体調を崩さずに無理しないことも大切であると思います! また、自分がやっていた休みの1日の勉強は以下のようでした! 7:30 起床 朝食などを済ませる 終わり次第英単語や英熟語の暗記や速読英単語の文章を読んだり音読したりする。 10:00〜12:00 英語長文を解いて直しなど 12:00〜13:00 昼食 食べている間は前日に問題集をやって間違えた日本史の用語を確認する。 13:00〜17:00 国語の現代文、古文の問題を解く。直しまで丁寧に。 17:00〜21:00 日本史の問題集を解いたり、日本史の用語の復習 21:00〜22:30 夕食、入浴、休憩 2230〜0時ごろまで 古文単語とその日に間違えたとこの英単語などの暗記や日本史の用語の暗記などをして就寝 こんな感じだったと思います!もちろん途中途中短い休憩を挟んだりしてますがだいたいこういう形で進めてました。なぜこのように進めていたかと言うと私立の本番の試験がだいたい 英語→国語→選択科目(日本史、世界史、数学など) みたいな順番で進むからです!(少なくとも早稲田はこんな順番でした!)だからこそまず朝に長文をやってご飯を食べた後に国語の問題を解くといてそこから社会科目をやるという順番を徹底していました!! また、朝起きた後と夜寝る前には暗記物をやると脳に残りやすくなるのでそれも意識してやっていました! 参考になれば幸いです!!また、いつでも何か聞きたければこちらのコメントでお答えするのでお気軽にどうぞ!(答えられる範囲で答えます!)
早稲田大学商学部 TR_
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時間の使い方
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受験生の睡眠時間
初めまして。 東北大学理学部のゆーすけです。 7時間睡眠、いいと思いますよ。 僕は10時半に寝て朝5時に起きていました。 僕も睡眠時間を多く取らないといけないタイプで、受験生のときはみんなが塾とかで勉強している時間自分だけ寝てていいのかななんて思ったりもしました。 でも、周りは周り、自分は自分です。 睡眠時間を削って勉強しても、いいことはありません。 周りには睡眠時間を削ってまで勉強していることを自慢する人もいるかもしれませんが、その人授業中寝てませんか?なら結局いい睡眠はできていません。 自分が寝ている時にみんなは勉強しているなら、みんなが起きている時間、もっと言えばうとうとしている時間に勉強しませんか? うとうとしている人を横目に見ながらする勉強は結構はかどります笑 睡眠時間の長さは個性です。 生まれ持ってのものだから変えることはかなり難しいです。 でも、勉強方法は変えられます。 変えられないものを変えようと努力するより、まずは変えられるものを変える努力をしてみましょう。 また、MARCH志望だったら、早慶を目標に勉強してみるのもおすすめです。志望校は変えられるものなので、変えるのは自由です。目標高くやってみましょう。 僕は6時間半睡眠でも東北大、早稲田受かってます。 結局睡眠時間は関係ないと思っています。 変えられるもの、変えられないものの区別を見極めてから変えてみてください。 あなたの努力が結果として返ってきますように。 応援してます!
東北大学理学部 ゆーすけ
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時間の使い方
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睡眠について
睡眠に関しては受験勉強において最も重要な事項です。 そもそも睡眠時間というのは勉強をしていない時間と捉えられがちですが、日中頭に詰め込んだ知識を整理する時間です。 そんな大切な時間を削ってしまえば、処理できる情報量が減り またなおかつ体験をされている通りにコンディションが落ちます。 睡眠というのは合格したい人がしっかりとるものだと思っています。 僕は夜は疲れたら寝る眠くなったら寝るという生活を行い最低でも7時間睡眠を取っていました。 すると日中勉強した内容はしっかり頭に入ってるしなおかつ調子がいいので勉強がますます捗ります。 すると他のひとよりも少ない勉強時間で合格へ近づいていくことができました。 まだ時間は十分にあります。 生活の一つ一つが受験勉強ないしは合否に直結します。 与えられた時間は平等ですがその時間からどれだけの価値を引き出せるのか?という事はひとそれぞれです。 同じ1分でも自分は誰よりも深い時間を送ろうと意識しています。 勉強は時間じゃないんです。 勉強時間というのはその作業に自分がかかった時間です。 簡単な絵を10枚描くのと同じ絵なのに10枚描くのと同じ時間で同じレベルの絵を描いて、かけた時間を誇りに思うのと同じです。 合格したいならば睡眠は取るべきです。 合格への思いは人一倍強いことが相談内容からわかりました! その思いをひとよりも短い時間でこなそうという意識に変えられたら良いのかなと思います。 試験場で頼りになるのは模試の判定などではなく 今まで頑張ってきた自分とそこで得た学力のみです。 心から合格を願っています
早稲田大学法学部 Rs
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時間の使い方
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睡眠時間について
 こんにちは😃東大生の森Lです。まず、一日4時間しか眠らないのはとても危険です。受験勉強以前に、人間としての健康が失われてしまいます。人間は6時間以上眠らないと、寿命が縮むということも研究されています。睡眠は1日6時間取るようにしてください。また、睡眠時間を捻出する方法は簡単です。隙間時間を利用すればいいんです。例えば、電車の中で課題を解いたり、並んでいる途中に単語アプリをやったり、お風呂の中で単語を覚えたりすると良いです。また、最終手段ですが、自身の理解できている予備校の授業をきったり、学校で予備校の内職をするのも手です。  とにかく、睡眠を削るのは危険です。脳の整理する時間もなくなり、かえって勉強の効率が悪くなります。質問者様が健康に留意しつつ第一志望校に合格なさるよう応援させて頂きます!
東京大学文科一類 森L
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時間の使い方
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勉強時間を伸ばすには
 こんにちは😃東大生の森Lです。まず、勉強を何時間しないといけないというルールは存在しません。1日8時間しないといけない人もいれば1日10時間勉強しないといけない人もいます。なので、まずは自身が受かるために何時間勉強しないといけないのかを改めて考えてみてください。また、1日10時間の勉強をいきなり始めてしまうからストレスがたまり、勉強も続かないんです。マラソンでも、長距離でいきなり飛ばす選手はいないです。急がばまわれといいますが、本当にいきなり10時間勉強するなんて無理です。では、どうすれば良いのでしょうか。それは、6時間をいったん目標にすることです。そこから、10分単位でいいので、徐々に勉強時間を増やします。コツとしては、適度に休憩を挟むことです。休憩を挟むことによって、脳がリフレッシュされ、解法が思いつくことがあります。  最後に頑張ってください!無理はしないでね‼︎
東京大学文科一類 森L
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モチベーション
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睡眠時間について
 こんにちは、tonaです。勉強と部活の両立はとても大変だと思いますが、勉強も部活もやりきったと思えるように頑張ってください。  さて、今回のご質問が睡眠時間を増やすべきかということですが、結論は伸ばさなくていいです。疲れがたまっていると感じることなく、勉強とそれ以外のやるべきことをきちんとこなせている実感があればそのままのペースでいきましょう。学校の勉強・自分の勉強ともに集中できている今のやり方がおそらくベストです。よくレム睡眠だとか、7時間が1番健康にいいだとか、言われたりしますが、そんなの統計でしかないです。短い睡眠で負担なく受験生活を乗り切れるのであれば、それは大きなアドバンテージです。  また、寝る時間・起きる時間についてもとても良いと思います。  アドバイスとして、どこかの高校が休みの日で、受験本番の時間割を意識しつつ、勉強すると良いと思います。これを試しておくと、本番で脳がきちんと動くか、というのを日々の勉強から知ることができるからです。私は直前期はずっと第一志望の本番の時間割を意識して勉強していました。  もうひとつアドバイスで、勉強時間や部活の時間とそれ以外の時間で頭を切り替えて全力でやることを意識してみてください。やることにメリハリをつける、ということです。勉強と部活は特にメリハリをつけやすいと思います。このメリハリをつける感覚があると、勉強一本にした時も科目ごとに負荷のかけ方を変えたりして、効率よく勉強できると思います。ずっと全力も良いですが、軽めの勉強や休憩をいれて、集中力をできるだけ維持する、というイメージです。  話をうまくまとめきれていませんが、ご質問の回答にはなったかと思います。この回答があいきさんの今後の勉強の一助となれば幸いです。回答の感想や他の質問などありましたらぜひコメントにお書きください。勉強と部活の両立は大変ですが、まずは引退まで頑張ってください。そして、そのままの勢いで第一志望校に合格されることを心より祈っております。ここまで読んでいただきありがとうございました。
慶應義塾大学法学部 tona
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時間の使い方
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睡眠時間を削って勉強するべきか
京大文学部所属のvenusと申します。よろしくお願いします! 単刀直入に言いましょう。睡眠時間を削るメリットはないです。言い方を変えると、睡眠時間を無理に削って得られる利益が、睡眠時間を失うという損失を上回ることはないです。 質問者さんがどのくらい睡眠時間をとってらっしゃるかは知りかねますし、どのくらいの睡眠時間が適しているかも分からないのですが、一般的に受験生で「寝過ぎている」という人はいないと思います。そのため、現状が必要十分な睡眠時間か、少し足りないか、のどちらかだと考えられます。 そこからさらに睡眠時間を「削る」ことによる主なデメリットを書き並べてみます。 ①健康を害する 睡眠は健康の基本なので、睡眠が損なわれれば健康が損なわれます。健康が損なわれれば、結局勉強可能な時間が減ってしまうし、試験本番ではベストパフォーマンスが出せないので、本末転倒です。 ②記憶が定着しない 脳内で記憶が作られるのは睡眠の時です。睡眠時間を削って勉強しても、記憶が作られないのでは、努力が水の泡です。 ③集中力が落ちる 眠いまま勉強しても全く集中できておらず、生産性はほぼゼロに等しいです。 こんな感じです。睡眠時間を削ることがいかに愚策か、お分かりいただけたことでしょう。 ではどうすればいいのかという話ですが、2つのアプローチから考えてみましょう。 1)勉強時間を増やす 睡眠時間を削る以外にも勉強時間を増やす方法はあります。 一番おすすめはスキマ時間の活用、いや、駆使です。学校の休み時間、通学時間、「ごはんできたよ」と言われて食卓に行ったらまだできてなくて持て余す時間、etc.。「今、何の時間?」という時間は全て勉強に充てる、これだけで1日体感30分〜1時間は増やせます。特に暗記系(英単語等)は、目にする時間よりも回数の方が大切です。1時間単語帳と格闘するよりも、5分のスキマ時間を12回繰り返す方が頭に入ります。 もう一つは、スマホ等、娯楽の時間をある程度犠牲にすることです。何かを得るためには何かを犠牲にしなければいけないです。 ただし、これについては私見があって、適度な娯楽はむしろ勉強に好影響を与えると思っています(リフレッシュ)。大切なのは、娯楽に支配されないことであって、娯楽を完全に遮断すると、かえって気分が暗くなって勉強どころではなくなってしまうことに注意です。 2)勉強の質(効率)を上げる 一番大切なことは、志望校のレベルと自分のレベルのギャップを知り、どんな力がどのくらい足りないのかを理解し、逆算して何をすべきかを、明確にすること。こうして、合格に直結する勉強ができます。 もう一つアドバイスとしては、頭がスッキリしている午前中に数学や理科などの思考系に、記憶を定着させる就寝の前には地歴や単語帳などの暗記系に取り組む、ということです。 以上、睡眠を削らない勉強法について述べてきました。長文になってしまったことをお詫びします。 受験は、全く同じ実力の場合、当日健康だった人が勝ちます。睡眠や食事(あと感染症対策)といった体調管理にも十分気を配って、残りの受験生活を、無理せず、でも悔いなく終えてください! 質問者さんの健闘を祈っています!
京都大学文学部 venus
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