英語長文 全訳すべきか
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4/6 23:05
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
プルドック
高3 東京都 慶應義塾大学商学部(66)志望
高三です。現在の英語長文の復習として
1、解説を読み、間違えたところの確認をする。
2、コピーした長文の全文にsvocを振り、頭の中で一文ずつ訳出し、参考書に載ってる訳を確認する。
3、長文で出てきた分からない単語をまとめる。
4、音読をその日の夜に数回行う。
上記のように一日一題ずつ進めていますが、二つ質問があります。
①この復習方法で成績は上がっていきますか?
②復習をする際、特に2番に時間がかかり、2時間〜2時間半程時間がかかります。なので、短縮するために、構文がややこしいところやわからないところだけにsvoc と訳出をして、それ以外は軽く読む程度でやっても問題はありませんか?
この相談には5件の回答があります
こんにちは。勝負の高三頑張りましょう!!
まずは二つの質問に回答しますね。
①この復習方法で成績が上がるか
とても丁寧な復習方法であり、継続していけば確実に力がつくでしょう。ただ、この復習方法は英語が苦手な人がやるべきことであり、英語が得意なのであればもう少し効率の良い方法が求められると思います。早慶に合格するためには、全統記述模試で英語の偏差値が70近く必要になります。偏差値が60以上あれば苦手とは言わないでしょう。しかし、もし偏差値が60に満たないのであれば、この復習方法を継続する必要があります。まだまだいくらでも伸ばせる時期なので焦らず頑張りましょう!
また、3の単語をまとめるのはやらなくてもいいでしょう。それよりも単語帳を完璧にすることを優先するべきです。実際僕は単語ノートを作りましたが、暗記するに至らず、ノートを作ったことが時間の無駄であったと感じています。早慶を受ける人は英検準一級レベルの単語までは完璧にするつもりで勉強するべきです。一級レベルの単語は必要ありません。商学部が第一志望であるならば尚更です。商学部の英語は基礎を確実に正解することが求められます。ターゲットやシス単は漏れがないようにしましょう。
②構文がややこしいところの訳出だけで良いか
それでいいと思います。むしろそうするべきだと思います。ただ、①でも述べた通り、全統記述模試で英語の偏差値が60に満たないのであれば、今の復習方法を継続するべきだと思います。文構造が難しい部分は納得がいくまで徹底的に分析しましょう。その際気をつけて欲しいのは、svocなどをふることに夢中になるよりも、意味をしっかりと理解することに尽力することです。僕はsvocなどを書いたことはなく、節や句に( )や< >の印をつけていました。慣れてきたらこのような印はできるだけつけないようにすることをお勧めします。
次に、僕の復習方法を紹介します。あくまでも僕の勉強方法であり、塾の先生とは言っていることが違うこともあるかもしれませんので参考程度にしてくださいね。自分の成績とスタイルに合った勉強方法でやりましょう。ちなみに、全統記述高2模試の英語の偏差値は72.7でした。
僕は多くの英文に触れることを大切にしていたので、あまり一つの英文に時間をかけるような勉強方法はしていませんでした。とはいえ復習を全くしないのはNGです。僕は音読は必ずしていました。先生によっては何十回も音読することを求める方もいると思いますが、脳死でたくさん読んでも意味がありません。次のような方法で音読するのが良いと思います。
[効果的な音読方法」
1回目:意味は追わなくていいのでスムーズに音読。
2回目:ゆっくりでいいので意味を正確にとりながら音読。
3回目:意味をとりつつ、スピードも意識して音読。
この音読方法が目標としているのは、日本語訳せずに内容を理解して読み進められることです。3回音読が終わるまでは日本語訳は見ない方がいいです。一度見てしまうとわかった気になってしまうからです。
音読以外の復習としては、間違えた問題の原因を探り、それによって自分の苦手や理解できていないことを発見し、参考書などで再確認することです。
以上のことをまとめ、英語長文読解の復習は以下のように進めると良いでしょう。
[英語長文読解復習の例]
①音読3回
②日本語訳を確認し、自分の理解した内容が正しいかを確認。微妙な部分は文構造を分析する。
③設問の分析。間違えた原因・自分の苦手を探る。
④③で見つけた自分の弱点を参考書などで再確認する。
復習はこの程度で良いでしょう。たくさんの種類の英文に触れ、英文に慣れていきましょう。英検準1級や共通テストの英文は早慶の文章などに比べて読みやすく、毎日触れるにはちょうど良いと思います。やる気の出ない日でも、英検や共通テストレベルの英文は必ず一つは読むべきです。
最後に、オススメの英語の参考書を紹介します。参考書選びに悩んでいたら参考にしてください。夏まではある程度参考書を途中で変えても大丈夫ですよ!自分が納得するようなものを使うべきです。
[英語のオススメ参考書]
⭐️単語
ターゲット(シス単)→EX準一級
⭐️熟語
熟語ターゲット→英熟語最前線
⭐️文法
vintage
真・英文法大全←辞書がわりに使う
⭐️長文読解
ポラリス
the rules
英検準一級の対策本や過去問
※秋以降はどんどん過去問をやろう!
⭐️(英文解釈)
英文読解の透視図
慶應義塾大学法学部 ねゃき
2
0
回答
ねゃき
慶應義塾大学法学部
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは。勝負の高三頑張りましょう!!
まずは二つの質問に回答しますね。
①この復習方法で成績が上がるか
とても丁寧な復習方法であり、継続していけば確実に力がつくでしょう。ただ、この復習方法は英語が苦手な人がやるべきことであり、英語が得意なのであればもう少し効率の良い方法が求められると思います。早慶に合格するためには、全統記述模試で英語の偏差値が70近く必要になります。偏差値が60以上あれば苦手とは言わないでしょう。しかし、もし偏差値が60に満たないのであれば、この復習方法を継続する必要があります。まだまだいくらでも伸ばせる時期なので焦らず頑張りましょう!
また、3の単語をまとめるのはやらなくてもいいでしょう。それよりも単語帳を完璧にすることを優先するべきです。実際僕は単語ノートを作りましたが、暗記するに至らず、ノートを作ったことが時間の無駄であったと感じています。早慶を受ける人は英検準一級レベルの単語までは完璧にするつもりで勉強するべきです。一級レベルの単語は必要ありません。商学部が第一志望であるならば尚更です。商学部の英語は基礎を確実に正解することが求められます。ターゲットやシス単は漏れがないようにしましょう。
②構文がややこしいところの訳出だけで良いか
それでいいと思います。むしろそうするべきだと思います。ただ、①でも述べた通り、全統記述模試で英語の偏差値が60に満たないのであれば、今の復習方法を継続するべきだと思います。文構造が難しい部分は納得がいくまで徹底的に分析しましょう。その際気をつけて欲しいのは、svocなどをふることに夢中になるよりも、意味をしっかりと理解することに尽力することです。僕はsvocなどを書いたことはなく、節や句に( )や< >の印をつけていました。慣れてきたらこのような印はできるだけつけないようにすることをお勧めします。
次に、僕の復習方法を紹介します。あくまでも僕の勉強方法であり、塾の先生とは言っていることが違うこともあるかもしれませんので参考程度にしてくださいね。自分の成績とスタイルに合った勉強方法でやりましょう。ちなみに、全統記述高2模試の英語の偏差値は72.7でした。
僕は多くの英文に触れることを大切にしていたので、あまり一つの英文に時間をかけるような勉強方法はしていませんでした。とはいえ復習を全くしないのはNGです。僕は音読は必ずしていました。先生によっては何十回も音読することを求める方もいると思いますが、脳死でたくさん読んでも意味がありません。次のような方法で音読するのが良いと思います。
[効果的な音読方法」
1回目:意味は追わなくていいのでスムーズに音読。
2回目:ゆっくりでいいので意味を正確にとりながら音読。
3回目:意味をとりつつ、スピードも意識して音読。
この音読方法が目標としているのは、日本語訳せずに内容を理解して読み進められることです。3回音読が終わるまでは日本語訳は見ない方がいいです。一度見てしまうとわかった気になってしまうからです。
音読以外の復習としては、間違えた問題の原因を探り、それによって自分の苦手や理解できていないことを発見し、参考書などで再確認することです。
以上のことをまとめ、英語長文読解の復習は以下のように進めると良いでしょう。
[英語長文読解復習の例]
①音読3回
②日本語訳を確認し、自分の理解した内容が正しいかを確認。微妙な部分は文構造を分析する。
③設問の分析。間違えた原因・自分の苦手を探る。
④③で見つけた自分の弱点を参考書などで再確認する。
復習はこの程度で良いでしょう。たくさんの種類の英文に触れ、英文に慣れていきましょう。英検準1級や共通テストの英文は早慶の文章などに比べて読みやすく、毎日触れるにはちょうど良いと思います。やる気の出ない日でも、英検や共通テストレベルの英文は必ず一つは読むべきです。
最後に、オススメの英語の参考書を紹介します。参考書選びに悩んでいたら参考にしてください。夏まではある程度参考書を途中で変えても大丈夫ですよ!自分が納得するようなものを使うべきです。
[英語のオススメ参考書]
⭐️単語
ターゲット(シス単)→EX準一級
⭐️熟語
熟語ターゲット→英熟語最前線
⭐️文法
vintage
真・英文法大全←辞書がわりに使う
⭐️長文読解
ポラリス
the rules
英検準一級の対策本や過去問
※秋以降はどんどん過去問をやろう!
⭐️(英文解釈)
英文読解の透視図
ねゃき
慶應義塾大学法学部
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プロフィール
自身の経験をもとに、受験生の助けになるような回答を心掛けます!
メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。
メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。
コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
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コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
コメント(2)
プルドック
4/7 14:06
ご回答ありがとうございます!一月に受けたものしかないのですが、一応全部挙げると、河合全統記述模試58、進研模試67、共テ同日模試50なのですが、やはり、今のまま全訳すべきですか?また、皆様の勉強方法は千差万別ですが、どうやってその勉強法を確立させたのですか?時間をかけて模試と向き合い、少しずつより良いものへと変えていくしかないのでしょうか?
ねゃき
4/7 14:46
プルドックさん、コメントありがとうございます!!
まずは河合塾の記述模試で安定して偏差値60以上とれるようになることを目指しましょう。東進の同日模試の結果は偏差値より点数を気にしましょう。7割以上とれているのであれば自信を持って大丈夫です。本番まであと1年もあるのですから。毎日共テや英検準1級レベルの文章に触れることが肝心です。その際はsvocなどはつける必要はありません。逆に、共テレベルの文でそれを付けないと理解できないのであれば力不足ということになります。
早慶レベルの文章は慣れるまではsvocを付けて、徐々に減らしていくと良いでしょう。週に2回は全訳するなど回数を決めるのも効果的だと思います。僕は文章の難易度に応じて復習法を変えていました。
長くなりましたが参考にしてください。また何かありましたらいつでもコメントしてくださいね〜