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解釈入る前に長文

クリップ(5) コメント(6)
4/28 13:08
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
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ああああ

高3 千葉県 青山学院大学経済学部(63)志望

MARCH志望の高校3生です。 単語は1000語、イディオムは、速読3割、文法はvintage半分 までやりました。解釈に入る前から1日1長文やるのはやめた方がいいでしょうか

回答

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kita

東北大学文学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは!東北大学文学部のkitaです! お答えさせて頂きます! 結論から申し上げますと、まずは現在やっている単語、文法を終わらせましょう。文法は、理想はGW明けまでには終わらせたいです。 そして、質問の答えとしては、解釈をやってください。やはり、難関大の長文となると精読がかなり重要になります。そのため、基礎ができていないのに長文を読むと、せっかくの頑張りが中々成績に繋がりにくくなってしまうかもしれません。 以上のことから、解釈をやることオススメします! 理想の進め方は、 文法をGW明けまでに終わらせる。 解釈(肘井先生の読解のための英文法必修編など)を、5月の終わりまでに終わらせる。 6月頭から、Solution1(長文)を始める。 並行して、基礎英文解釈の技術100をやる。 基礎英文解釈の技術100が終わったら、Solution2→Therules3→英語長文ポラリス2 これらはあくまで僕個人の考えです。あいきさんはおそらくまだ部活もあると思うので、引退するまではコツコツ少しずつでもいいので、取り組んでみてくださいね😉 あいきさんの目標が達成されることをお祈りしています。 頑張ってください!
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kita

東北大学文学部

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プロフィール

共通テスト 国語、数学、英語、世界史、日本史、生物基礎、地学基礎 二次試験 国語、数学、英語 地方公立高校出身、入学直後のテストは下から4番目。 塾・予備校に通わず、参考書とスタサプで現役合格できました! 計画に重きを置いています!ぜひ、ホームを参考にしてみてください🙌 特に、同じような境遇で頑張ろうとしている人、頑張っている人、どうしても現役合格したい人に少しでも貢献したいです!!

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

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コメント(6)

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あいき
4/28 13:46
ありがとうございます! この時期から肘井先生の英文法ではなく、 入門英文解釈70をやるのはありですか?
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kita
4/28 23:09
全然ありです! 頑張ってください!
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あいき
4/30 1:46
スタサプの英文読解解釈編もやっているのですが、 入門英文解釈の技術70のどちらもやった方がいいですか? 効果的な進め方も教えて頂きたいです!
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kita
4/30 2:22
ご質問ありがとうございます! スタサプの解釈や読解をやっているのであれば、入門70は必要ないと思います!
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kita
4/30 2:24
進め方としては、 英文解釈スタンダード(関先生) →英文読解スタンダード(肘井先生) →英文解釈ハイレベル 英文読解ハイレベル あいきさんの志望校でスタサプメインで進むのであれは、解釈や読解はこのような感じでいいと思います!
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kita
4/30 2:25
また、適宜SolutionやThe rulesで長文も触れてください! 連投すみません🙇‍♂️

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長文を触れておくべきか
こんにちは。 単熟語や文法解釈しかやっていないと、長文をやっていないことに不安を感じる気持ち、非常に良くわかります。 ただ、英語の勉強というのは、単語・熟語・文法→解釈→長文という順番でやるのが1番効率的なんです。 長文は、単語や熟語、文法からなる一文一文が集まったものなので、実は「長文の勉強」というのは英語の勉強の中で大した面積を占めていません。「文と文の論理的つながりを把握するのに慣れる」ということだけが、「長文の勉強」です。極論では、現代文の勉強をやっていれば長文の勉強は必要ないです。もちろん英語の雰囲気への慣れは必要なのでやるべきですが。 ですから、いまは基礎的なことをしっかりとやるだけで良いです。基礎というのは、全ての基です。枝から幹は生やせません。まずは幹を強固にしてから、枝を生やし、葉っぱをつけるのです。 文法とか解釈に自信のない状態で長文を読んでも、「流し読みが上手くなる」だけです。下手すると悪影響さえあるかもしれません。長文を読む時に変なテキトー読みのクセが一度ついてしまうと、直すのが相当大変で、わたしの友人も入試直前になるまでぜんぜん直らなくてすごく困っていました! 慶應義塾の試験日まではまだまだ11ヶ月近くありますから、焦らずゆっくりと基礎を固めていってください。
早稲田大学社会科学部 ヨコハバ
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英語
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長文のはじめる時期
語学は何語でも最小単位まで分解し、分析することが重要です。 とりあえず英語であれば、まず単語があって、それを並び替える際のルールである文法(文を作るための法律と考える)があって、文をいくつか集めてパラグラフになったら文と文の関係性について考える英文解釈があって、さらにパラグラフをいっぱい集めて長文ができて文章問題になって・・・。 「単語・文法→文・英文解釈→パラグラフ→文章」といった構造をまず理解することが重要です。 この構成を無視して長文から勉強を始めてもピラミッド構造でできた英語が身につくはずがありません。 そして英語の構造を理解したところで、今度は相手との距離を測ります。 早稲田レベルというと少し大雑把すぎるので、早稲田の中でも普通のレベルである商や教育の問題を目指すこととします。この二つの学部は共通して500語の長くない文量で、かつ設問も癖がなくマーチと同じレベルです。ですが全5問あり、内容一致で問われる情報の緻密さから、正確で、かつ一定のスピードで読めるようなトレーニングが不可欠です。 まずはこの時期に地盤固めとして基本レベルの単語と文法学習の徹底化を図ってください。 正直な話、単語と文法はどの参考書を使っても大差ありません。(単語集や文法問題集は基本的に有名大学の過去問をコンピュータで解析し、頻度の多いものから並べているのがほとんどなので、コアの部分は一緒です。強いて言えば、脱落する可能性が大いにある鉄壁は、あのボリュームでも基本的な単語しかまとめていないため、コア単語はほぼ網羅しています) ただ、どの参考書を使うにしても、必ず〝一冊を完璧に〟。一冊を完璧にすることで自信になります。私自身の経験で言えば、鉄壁を50周やっていたので英単語に対する不安はほとんどありませんでした。文法問題集も間違えた問題がなくなるまで徹底的に学習することで本番での不安は特にありませんでした。 ここで文法と単語が終わってしまってはいけません。 次のレベルとして、単語であれば速単の上級編が欠かせません。早慶の標準はこのレベルなのでぜひ完璧にして欲しいです。 また文法であれば、マーチの受けない学部の文法問題を2周以上やっておくことで、マーチ、早慶のバラエティー豊かな新作問題にも柔軟に対応できます。 そして英文解釈問題です。これも人によって大差がありますが、圧倒的な支持率を受けているポレポレは薄いためとてもスムーズに学習ができます。何はともあれ、英文解釈は経験値がモノを言うので、多くのパターンを経験してください。だいたい7月入るくらいには文法を完璧にしておいて、入れるといいと思います。 最後は長文問題です。夏にどんどん始めてください!500〜700語の解説がしっかりした参考書を終えた後は、実際に過去問を使用したシュミレーションをしていきます。ここで詳細を書こうとも思ったんですが、あまり長くなっても仕方がないので、自分のアーカイブから必要なものを取捨選択して、参考にしていただければいいかなと思います。 今回は早稲田までの道のりをざっとしか述べていません。 具体的な方法などはこれまで散々語ってきたつもりです ぜひ一度は目を通していただきたいです。受験終わってすぐの出来立てホヤホヤをお届けしたつもりです。 人間、誰しも時が経てば脚色が多くなっていくものです。 それが少ない、リアルを語ったものをより参考にすべきだし、また成功体験だけ述べていたところで、それはみなさんのためになりません。私は前回、不合格体験記というものを回答しましたが、失敗例のすくない現実に受験のリアルを伝えられたと思っています。 ぜひ、過去の投稿を参考にしてみてください。
早稲田大学商学部 #かーきん
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英語
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英文解釈について。
こんにちは! 単語と文法がある程度質問者さんの場合はできてきたと仮定すると、基礎英文解釈の技術100を1日10題やりつつ、長文を1題解くのが理想的な形だと思います! 解釈の1周目は時間かかるので1周目だけ解釈集中して、その後長文と並行するのもありかもです! まず、解釈の参考書のやり方は以下のやり方がおすすめです!参考にしてみてください!! ① 全文読んでSVOCをとっていく。(和訳はどちらでもOKです。最悪読むだけでも大丈夫ですがとにかく構文を掴んで意味を掴むことに意識を集中させることが大切です!) ② 解説を見て構文をとりなおして訳をなおす。 ③ しっかり一文ずつ構文がわかり訳ができるようになったら最初から音読する。 ④ つっかえずに音読できるようになったら次に進む。 次に、自分のおすすめの長文参考書はソリューションシリーズとポラリスシリーズです!こちらは本当によくできた参考書でかつ、新しいため最新のトピックも抑えられて一石二鳥だと思います! 以下がレベル別でのおすすめの参考書です!🙌 英語長文ソリューション1→英語長文ポラリス1(ここまでが基礎レベル)→英語長文ソリューション2→英語長文ポラリス2(ここまでが私立で言うとMARCHレベル)→英語長文ソリューション3→ハイパートレーニング3→関正夫のthe rules3 (ここが早慶入門レベル) 最後に、長文の復習のやり方は以下のやり方を参考にしてみてください!! ① 長文問題を解く ② 丸つけをして解説をみて、なにがわからなかったのかどうすれば解けたのかをしっかり考える。 ③ 一文ずつ丁寧に本文を読んでわからなかった単語や熟語は調べてノートに書き出す。 ④ 最初から最後まで本文がわかるか音読して確かめる。(声に出さなくても口は動かす) 参考になれば幸いです!!また、いつでも何か聞きたければこちらのコメントでお答えするのでお気軽にどうぞ!(答えられる範囲で答えます!) また、UniLink パートナーのオンライン受験相談も実施しています!興味がある方はメッセージよろしくお願いします!!!
早稲田大学商学部 TR_
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長文読解について
慶應商学部2年です。 勉強方法はそれで間違っていないと思います。 速度英単語は焦ってやらずに1個1個丁寧にやっていってください。基準としてはネイティブと同じくらいの速さで音読してそのまま意味が理解できるようになるくらいです。 ただ期日を決めることも大事です。例えば1日1題とか2日で1題とか。1.2ヵ月で何周かして完璧になるでしょう。 やておき500はそのあとでも大丈夫です。 夏休みまでにはやておきは終わらせておきたいですが。とにかくその参考書の量と相談して1題が何日で終わるか、それから全体でどのくらいかかるのかを計算して大まかにどれくらいで終わるのかを計画立てることが大事です。 ただ1度読んだ文章は完璧に仕上げましょう。先ほどの音読と同じ速さで訳が理解できるようにです。また早慶レベルでしたらやておき700でも問題ないです! 頑張ってください。
慶應義塾大学商学部2年 renkon
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英語
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高3の一年間どう勉強を進めるのか
今は5月。 私立文系の中で最も差がつく、英語について紹介する。 早慶狙うなら、英語の基礎は8月までには完成させたいところ。 では英語の基礎とは→3つ! 単語 文法 長文読解 そのうち、8月までに完成させるべきは圧倒的な単語量である。 早慶を狙うなら、単語王並びに鉄壁、シス単4章レベルを抑えておくのがベスト。流石にこれらは8月までに完成させるのが難しいから、9月までには完成させること。 そしてもう一つ、解体英熟語やターゲット熟語1000などで、熟語を覚えること。 それを8月までにやる。 おそらく8月までにはセンター英語は160点全国、第2問以外はほとんど正解できるようになっているはず。 8月はネクストステージや英語頻出問題で文法を固める。また、英語構文100や、ポレポレなどでいわゆる文中の意味を把握する力を身につけよう。 そして9月後半から1月までは志望校の研究と志望校対策、センター試験以上レベルの長文読解に入る。 以上が主な英語の日程。 英語を早く終わらせれば終わらせる程、日本史に費やす事の出来る時間は増えるから、とにかく英語を早く終わらせること。 英語を制するものは受験を制する! 頑張れ!!!
早稲田大学スポーツ科学部 taka37
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長文ついて
私は、単語文法を学習した後で長文を学習するのと単語文法長文を同時に学習するのでは、前者の方をオススメします!なぜなら、長文読解は単語熟語文法の全ての知識を使用して解かなければならない総合問題だからです。確かに、実際の入試では文法問題よりも長文問題の割合の多さが目立ちますので一刻も早く長文問題に取り組みたいと思うこともあるかもしれませんし、実際長文に慣れることが出来るという利点もありますが、英単熟語と文法を十分に学習していないうちに長文問題に取り組んでもあまり内容を理解出来ずに終わってしまうと思いますし、挫折してしまう危険性もあります。それよりは、①文法単語→②英文解釈(文法の知識を実際の文の中で動員して、一文を正確に読めるようにする)→③長文 という順番で段階を踏んで学習していく前者の方がスムーズに学習が進んでいくと思います。②に関しては文法の知識を長文の中で応用できるようにするための架け橋で、必要に応じて取り組むと良いです。時期としては夏休みの終わりまでには②までの学習を終わらせて、長文に入りたいところです。 付け加えておくと、単語に関しては長文読解の前に完璧にするものは、読解する上で最低限必要な単語(ターゲットでいうと最後の難しい単語のブロック以外のところ)だけで構いません。過去問を解きこむ時期までに早慶レベルになっていればオッケーです!あと英熟語の学習も忘れずに! 少しでもお力になることが出来たならば幸いです。 それでは勉強大変だと思いますが、頑張ってください!! 応援してます!
早稲田大学社会科学部 バリトン
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絶対に6月中に英語の基礎を固めたい
こんにちは! ターゲットは1週間1周ペースでいいと思いますが解体英熟語も1週間で1周ペースで進めたほうがいいと思います。その理由は単語や熟語などの暗記系はある程度短期間で覚えてからそのあと復習で定着させていくことが効果的だと思います。 今から解体英熟語の具体的な使い方を書きますがあくまで自分がやってたやり方なので参考程度にお願いします。 ① 最初の1~3周は右ページの問題は軽く見るくらいで左ページ熟語と解説を熟読する。(1日100個ずつくらい。短期間でやりたい人は150個。後者のが自分はおすすめです。) ② ある程度わかるようになってきたら問題をしっかり解きながら進めていく。 これをどんどん繰り返していくといいと思います。また、間違えた問題やわからなかったものはしっかりチェックをつけて重点的にやるといいと思います。 続いて英文解釈では西きょうじ先生の講座をしっかり復習しつつ、ポレポレに移ってもいいと思います。(ポレポレはまだやらないで秋からでも間に合うので焦らなくても大丈夫です。)解釈のやり方は自分はこんな感じでやっていたので参考にしてみてください。 ① 全文読んで和訳を紙に書く。 ② 解説を見て構文をとりなおして訳をなおす。 ③ しっかり一文ずつ構文がわかり訳ができるようになったら最初から音読する。 ④ つっかえずに音読できるようになったら次に進む。 長くなりましたが頑張ってください!!
早稲田大学商学部 TR_
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英語
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早慶英語の対策について
あなたが今やるべきは、長文対策だと思います。 正直、ビンテージを完璧にして何が得られるのか、完璧にすることは可能なのかは疑問です。 もちろん英文法は大切であり基礎固めは重要です。しかしビンテージは基礎の範疇を超えていますし、あれはテクニックの範囲だと思います。 英語で一番大切なのはまた構いなく長文です。長文が読めない人に合格はありません。そして長文は訓練量と質が物を言います。 単語や文法は重要ですが、一見する限りあなたは長文の演習量が圧倒的に足りていません。 今すぐに長文メインの勉強にシフトした方がいいと思います(音読等)。 おそらく単語力・文法力はあるのだと思います。 まだまだ伸びますので安心して
慶應義塾大学文学部 マキアヴェリ
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早稲田文学部 英語
良く練られている計画だと思います。気になった点は一点だけです。 ・熟語と単語のペースが少し遅い気がします。 というのも、やっておきたい700はそこそこ難しいイメージなので、熟語と単語の知識が入りきってないと、少しキツイ気がします。語彙力が無い段階で長文を読み続けても結局「単語、熟語がわからなくて読めなかった、終わり」という状態になってしまうのでは演習の効果が十分に得られないかもしれないです。 ですので、 ⑴早めに熟語とシス単を終わらせる ⑵少しレベルが低めの長文から始める(やっておきたいの500とか) ⑶辞書を使いつつ、やっておきたい700を解く(純粋に読解力を養成したいのならばアリだと思います。構文把握の力が身に付いているかの確認にもなりますし。) のどれかかなと思います。特に熟語って軽視されがちなのですが、読解上、かなり重要です。早めに取り掛かることをお勧めします。 以上です。全体的にはかなり良く練られた計画だと思うので、質問者様が良いなと思った所を実行してみてください。応援しております! ※わからない所あったら追加でコメントください!
早稲田大学商学部 やかやかさん
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文法の勉強が終わった後に行うこと
とりあえず英語であれば、まず単語があって、それを並び替える際のルールである文法(文を作るための法律と考える)があって、文をいくつか集めてパラグラフになったら文と文の関係性について考える英文解釈があって、さらにパラグラフをいっぱい集めて長文ができて文章問題になって・・・。 「単語・文法→文・英文解釈→パラグラフ→文章」といった構造をまず理解することが重要です。 この構成を無視して長文から勉強を始めてもピラミッド構造でできた英語が身につくはずがありません。 そして英語の構造を理解したところで、今度は相手との距離を測ります。 早稲田レベルというと少し大雑把すぎるので、早稲田の中でも普通のレベルである商や教育の問題を目指すこととします。この二つの学部は共通して500語の長くない文量で、かつ設問も癖がなくマーチと同じレベルです。ですが全5問あり、内容一致で問われる情報の緻密さから、正確で、かつ一定のスピードで読めるようなトレーニングが不可欠です。 まずはこの時期に地盤固めとして基本レベルの単語と文法学習の徹底化を図ってください。 正直な話、単語と文法はどの参考書を使っても大差ありません。(単語集や文法問題集は基本的に有名大学の過去問をコンピュータで解析し、頻度の多いものから並べているのがほとんどなので、コアの部分は一緒です。強いて言えば、脱落する可能性が大いにある鉄壁は、あのボリュームでも基本的な単語しかまとめていないため、コア単語はほぼ網羅しています) ただ、どの参考書を使うにしても、必ず〝一冊を完璧に〟。一冊を完璧にすることで自信になります。私自身の経験で言えば、鉄壁を50周やっていたので英単語に対する不安はほとんどありませんでした。文法問題集も間違えた問題がなくなるまで徹底的に学習することで本番での不安は特にありませんでした。 ここで文法と単語が終わってしまってはいけません。 次のレベルとして、単語であれば速単の上級編が欠かせません。早慶の標準はこのレベルなのでぜひ完璧にして欲しいです。 また文法であれば、マーチの受けない学部の文法問題を2周以上やっておくことで、マーチ、早慶のバラエティー豊かな新作問題にも柔軟に対応できます。 そして英文解釈問題です。6月入ったらそろそろやっていきます。これも人によって大差がありますが、圧倒的な支持率を受けているポレポレは薄いためとてもスムーズに学習ができます。何はともあれ、英文解釈は経験値がモノを言うので、多くのパターンを経験してください。 最後は長文問題です。500〜700語の解説がしっかりした参考書を終えた後は、実際に過去問を使用したシュミレーションをしていきます。 過去問は絶対青本です。 赤本だと、解説薄いし、しかも出版時期が早すぎてたまに誤答があります。 青本は会議を何回も重ねて作っているので、その点説明は丁寧だし、編集は現役で教えている予備校講師なので解説が授業レベルで作られています。 現役の時赤本使っていましたが、とても後悔しました。というか、青本の解説の文字の小ささを見ればその情報量は一目瞭然です。 で、使い方なのですが。 使い方はめちゃくちゃ重要です。はい。 青本を使ってたので青本を持っている前提でお話しします。 英語からです。 まず、8月後期くらいに3年前のものだけを解きます。 その時に、 ①各大問ごとの所要時間。 ②各大問ごとの正答率。 ③各大問の形式(例、1 正誤問題、2 500語の文章題など) ④全体での所要時間 を記録しておいてください。 ちなみに規定時間を過ぎても構いません。あとで絞るところを考えるので。 そして、まず正答率をみて、自分の弱点と強みを見ます。 それから一番正答率の低い大問を研究します。 その時には、「問題の解き方」「知識量」「モチベや疲れ」の3つに原因分析をします。 例えば問題の解き方であれば僕の場合は上智大学の英語が鬼門でした。上智の英語は長文、語句問題、文法問題がごちゃごちゃで全10問あります。そこで、まず疲れのない序盤で長文問題だけを全部解いて、疲れの出てくる後半は形式で解く文法問題を解くことでなるべく正答率を低くしないよう努力しました。 知識量として挙げられるのは、主に単語ですが、9月の時点で単語を問題にしてるのではマズイので今から必ずやっておいてください。 ただ、熟語であれば、9月からがシーズンなので、そこは割り切っても構いません。 そして時間配分を考えます。 文法問題は短め、長文になるべく時間を割けるように考えます。例えばですが早稲田の社学は問1問2で文法問題、3〜5で700語の問題で90分だったので、文章問題に25分×3問=75分必要だったので、15分で2問溶けるようにトレーニングしました。ちなみに文法問題は一問の配点が少ないので、ミスを多少しても大丈夫ですが、読解問題は読めば解けるものなのでしっかり解くだけの時間が欲しいです。 とりあえず一通り分析し終わったら、といた年度の過去問のまっさらなものを用意して、先ほどの時間配分で解けるよう、規定時間をしっかり取ってシュミレーションしてみます。 その時に、さっき考えた時間をそのまま当てはめることで解くスピードが体感でき、その後の過去問を解く際にも参考になるので重要です。 さらにここでもう一点。 本番焦るのは想定外のことが起こるというだけでなく、本番を想定した練習をしてないからです。 なので、同じ形式なら同じ時間で解けるようトレーニングすることで不安を軽減できます。 そして、多くの受験生がやりがちなのですが、本番前に知識の量が不安になって英語なら単語帳、日本史なら一問一答、国語なら古文単語帳を開きがちです。 ですが、その一語を覚えたからといって直接的に得点には結びつくはずもないのでとても非効率です。英語だとこれが最も顕著です。早慶なら6000語の種類がある単語の中から一語たとえ直前で覚えたものが出たところで、答えるのは内容だから意味ないです。 そうして焦りに焦っていつものように読めず、時間が足りなかったーとかいう事態になるのです。 それよりも、本番前は今まで問いた過去問を見ながら、時間配分をシュミレーションして、文章を読むスピードを一定にできるよう努めた方が健全です。今自分が取れる最大得点を逃さぬよう、本番を想定した練習をすべきです。 大抵の受験生が受かる実力があっても力が発揮できないのはこういう論理です。 長くなりましたが、とりあえず3年前の1年分はこうやって使います。 そしてある程度シュミレートできたら2年前のものを解きます。さっきのやつとは期間あけてやってください。 そして、先程の全く同じ工程で記録をし、成長率を見ます。だいたいこれが10月ごろにできるといいです。 そして弱点を克服し。。。 そんで前年度のヤツを解きます。ちなみに最後までとっておくとかいうヤツもいますが、最後までとっておいたところで弱点わからないし、今年でないし、もったいないです。なるべく早めにやることで弱点がわかり、本番の得点の最大化につながります。 で、一通り終わりです。 ここで疑問が残ると思います。 「四年前のものとかそれ以前のはー?」と。 基本的に四年前以前のものは全部通しで解かない方がいいです。傾向や難度も大きく変わってますし。ただ、もしかしたら去年のものと同じ形式の大問はあると思うのでそれは個別に時間を測ってやります。 例えば早稲田商だとだいたい同じなので、四年前の過去問の大問3を15〜18分で解けるか試してみます。 弱点である大問の補強に使ってください! 大体私が使ってたのは ・ターゲット1900を完璧に(夏半ばまでに) ・速単上級編を完璧に(夏半ばから10月いっぱい) ・英熟語1冊完璧に(10月〜1月) ・英文法問題集1冊を完璧にする(4月から夏中まで) ・MARCHの過去問(受験しない学部)の文法問題をひたすら片っ端から二周解く。(9〜11月) ・語句整序問題集1冊を完璧にする(夏の間中) ・英文の構造を掴む(ポレポレなど)(文法をある程度終えた段階から夏前半まで) ・やっておきたい英語長文500 (河合塾SERIES)、もしくは予備校の読解講座(ポレポレ理解出来始めたあたりから夏おわりまで) ・MARCHで受験する学部の過去問(9〜11月) ・早慶の並のレベルの過去問(青本で!)(10月後半〜12月) ・早慶の上位学部の過去問(11月後半〜1月) です! 参考になれば幸いです。
早稲田大学商学部 #かーきん
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