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勉強方法が分かりません。

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12/2 0:49
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咲山

高2 神奈川県 早稲田大学法学部(68)志望

高二です。志望校は早稲田大学です。古文は古文単語を覚えたあと何をすればいいのかがわからなくて、漢文は最初から何をしたらいいかが分かりません!教えてください!

回答

waseda

早稲田大学社会科学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
お疲れ様です。早稲田大学社会科学部一年の者です。 古文は古文単語、古文常識、文法この3つが三位一体となって機能することで学力があがっていきます。 古文単語覚えた後に何をしたらいいか、分からないということですが、本当に古文単語を見た瞬間、現代語訳できますか?古文というのは大きな大きな得点源であり、入試においても点数を落とせない分野です。そしてなおかつ時間をかけてはいけない分野なのです。 つまり、古文を読んでる途中にこの単語の訳なんだっけ?と考えてる暇はないということです。ですから、瞬間的に単語は現代語訳できるよう入試まで日々チェックを欠かしてはなりません。 何はともあれ古文単語だけでは、古文は読めませんので文法も重要です。当然、文法は活用含めて参考書を完璧にしてください。文法が曖昧だと適切に現代語訳できず、思わぬ読み間違えをする可能性があります。 最後に古文常識。マドンナ古文常識?みたいな名前の参考書があると思います。これでなくとも古文常識の参考書は何度も通読することは重要です。古文常識を知っていると難しい文章でもなんとなくイメージでき設問を解けるきっかけとなります。 漢文はまずは句法を覚えることです。学校で漢文を習っているのなら必ず句法の参考書を買っているはずです。 そこには覚えるべき句法と語句が例文とともに説明されています。 句法の覚え方ですが、これは例文とその訳を覚えることです。例文を、覚えることで句法も同時に覚えられます。参考書に載ってる句法、例文とその訳は絶対に全て暗記してください。全てです。無理だと思われるかもしれませんが、合格者は必ず句法全て覚えていますし、覚えて初めてスタートラインに立てます。 どうやって覚えるか。これは音で耳に焼き付けるしかありません。とにかく例文を音読です。例文も意外と教訓めいたものが多く読んでいて楽しいですし、実際の古文の文章から引用されていることが多いので役に立ちます。

waseda

早稲田大学社会科学部

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プロフィール

2020年4月より早大生(現役合格) その他合格校:国立 千葉大学法政経学部(後期試験)       私立 明治大学法学部 中央大学法学部          立教大学法学部

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

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よく一緒に読まれている人気の回答

古文漢文、参考書
勉強お疲れ様です。幸い、学校指定の参考書が同じですので、ある程度はお役に立てるかと思います。 まず、漢文は「漢文早覚え即答法」がオススメです。漢文の勉強法や読解方法とはなんたるかをこのテキストで網羅できます。非常にレベルが低く、既習範囲ばかりだとは思いますが、そんな状態の人にとっても有効だと思います。テキストにも書いてはありますが、結局漢文で大切なのは句法の暗記とある程度の単語暗記です。これらをしっかりと押さえていれば、例え東大京大レベルであっても、文章が意外と簡単な構造なのだと気づくかと思います。ですので、漢文は文系受験者の差がつく得点源です。 それ以降は、実際に過去問に取りかかってみても良いのでは無いかと思います。実際の入試で問われる形で慣れた方が有効ですし、上記のテキストが終われば大東亜~日東駒専レベルの過去問は解けると思います。下手な参考書を購入するよりも解説が丁寧なので、自分の志望校では無くても過去問を解いてみましょう。(私は、日大レベルから1年間かけて志望校レベルまで引き上げました。) 古文は、単語が非常に重要です。学校指定の単語帳があるかと思いますので、それらをしっかりと暗記しましょう、恐らく300近く、派生語を含めると400近くあるかと思いますが、古文が苦手だという人ほど、古文単語を蔑ろにしています。嘆くより先に単語帳をやりましょう。また、文系であれば時代背景まで網羅しておく必要があると思いますので、「マドンナ古典常識」が有効です。読書よりも気軽に読み進められる参考書です。 敬語や時代背景が大切と言う人も沢山いますが、結局は古文は単語が基礎であり、応用レベルや入試レベルでも単語力が得点に直結します。漢文や英語よりもいろいろな問題に触れて、どんなに得点が取れなくてもコツコツやっていく忍耐力が必要です。その意味でも漢文と同様、入試問題が有効ではありますが、よりレベルを落としてやっていっても良いと思います。(私は大東文化大の過去問から始めました) また、どちらも共通して言えるのは、学校の授業を重要視してほしいと言うことです。テストはどれだけ既習範囲や既習文章を暗記しているかにかかっていますので、入試で問われる力に直結はしませんが、授業中に解説される「読解方法」「先生が文章のどの部分に注目して解いているのか」の部分を少しでも多く吸収して欲しいです。テストよりも授業の取り組み方や姿勢が受験の力に直結します。 以上、参考になれば幸いです!
東北大学文学部 reo
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古文・漢文
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古文漢文のコツ
初めまして!勉強お疲れ様です😊 古文漢文は馴染みにくいかもしれませんが、わりと短期間で成果が出やすい科目でもあります。 古文→①文法を一通り覚える②基本的な単語を網羅しておく③古文常識の理解④古文を読むことに慣れる 漢文→①句型の暗記(例文の音読)②単語を覚える③漢文を読むことに慣れる といった流れで勉強するのがおすすめです。 まず古文から説明しますね。 ①河合塾からでているステップアップノート30がオススメです。現時点で文法がある程度できているなら1日で1周終わります!笑 間違えたところだけ数日置いてからやるのがおすすめです。文法に関しては実際に演習していく中で覚えていく部分でもあると思うので問題集の段階で完璧にしようとしなくて大丈夫ですよ。早稲田は副助詞を埋める問題などが多いので助動詞だけではなくそういった部分にも注意してください! ②私はマドンナ古文単語を使っていました。自分に合うのであれば何でもいいと思いますがマドンナは切り離して単語カードみたいにできるので良かったです🙆‍♀️隙間時間に覚えてください。 ③これもマドンナ古文常識を使っていました。早稲田レベルになると古文常識を理解していることは差がつくポイントになると思います!読みものとしてもすごく面白いのでこちらも通学時間などに読むことをお勧めします👍 ④単語や文法を完璧にしていても読まないと実力はつきません。私は塾や学校の教材を使っていましたがいきなり早稲田レベルをやると面食らうと思うので大学関係なくやってみて古文を「読む」ということに慣れてください! 漢文について ①漢文ヤマのヤマという参考書を使っていました。漢文って馴染みが薄いからあまり手をつけない受験生が多いです。だからこそ差がつくので基本事項は早いうちに完璧にしましょう!上にも書いたように、例文を音読するのがオススメです。ヤマのヤマには短い例文がついています。漢字だけで覚えるとかなり労力もかかりますが、音読することで漢文特有のリズムが身につきます👍 ②単語を覚える時特に重視して欲しいのが日本語とは意味の違う単語です。漢文をあまりやっていない受験生はそこで間違えがちなので特に差がつくところです! ③古文と同じくですが漢文を読む習慣をつけておきましょう。漢文は同じような展開で進む文章が非常に多いのでストーリーも予測しやすくなります! 古文常識ほど重要ではないかもしれませんが、漢文には儒家の思想などが出てきます。(世界史選択だったら有利かもしれません)余裕があれば勉強しておくと良いです。 質問者さんはあと1週間でテスト、ということですから①〜④の中で自分ができていると思ったところは積極的に飛ばしてください!笑  早慶クラスのテストということですがおそらくめちゃくちゃ難しいのは出ないと思うしよっぽど難しいのが出たら周りの人もできません。基礎を安定させてみんなができる問題を絶対落とさない、ということを徹底すれば早慶クラスに行けると思いますよ!これは実際の早稲田の入試でも同様で、いくら難しい問題が解けたからといって基礎を落としてしまうと勿体ないです。まずは基礎固めをしっかりすることをお勧めします。 1年辛いこともあると思いますが乗り越えた先に得られる達成感は何にも変え難いです!頑張ってください💪 ユニゾンが好きなのかな?(私も大好きです)受験が終わったらたくさんライブに行って下さいね😋笑
慶應義塾大学法学部 ぽむぽむぷりん
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古文・漢文
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古文の勉強法
まずは古文単語をやりましょう!英語と同様、古文も単語が分からなければ始まりません!私は桐原書店の読んでみて覚える古文単語315をやっていました。これだと足りないという方もいますが、私はここに載っている単語をしっかり覚えればあまり困ることはないと思います。覚える方法はとにかく繰り返し見ることです。それに尽きます。無理無理と思っても何度も見ているうちに覚えてくるので根気強く頑張りましょう。この古文単語には赤シートが付いているので私はそれでやっていました。2つ以上意味がある単語も多いですが、頑張って赤になっている単語や2つ目の意味までは覚えましょう。 それと同時に文法もやりましょう。古文は文法を知っていれば内容がわからなくても解ける問題があるので必ずやってください。文法は学校の授業でもやると思いますが、私は確認も含めて、望月光の古文教室 古文文法編を読んでいました。文法に自信があるのならやらなくてもいいかもしれません。ただたまにこんなのあったなぁ…忘れてたわ、ということがあったりするので余裕があれば買ってもいいと思います。 単語と文法ができてきたらいよいよ演習です。もちろん過去問もやりますが、私は古文上達をやっていました。ですがこれは論述で答える問題が多く記号で答える問題が少なめなので途中からはただ全文を現代語訳する用に使っていました。全文を自力で現代語訳して解答を見てああここはこういう意味だったか…と確認していくの、本当におすすめです。これが一番古文の力をつけると私は思います。 少し話が逸れてしまいましたが、演習用としては河合塾の首都圏難関私大古文演習をやっていました。ほぼほぼ記号ですし、過去問として載ってる大学も早稲田大学を志望する人なら受けたいと思うところばかりでやる気が出ます。これも問題を解くだけでなく自力で現代語訳してください。3回くらい全文現代語訳するのをおすすめします。ラストにあともう一個やりたかったので旺文社の全レベル問題集4をやりました。やり方は上に書いたのと同じです。 長くなってしまいましたが、私が古文で使った参考書はこんな感じです。古文を得意科目にできると本当に良いです。センターでも役立ちます。頑張ってください!
早稲田大学文化構想学部 ライ
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古文・漢文
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読めない!
古文の勉強の仕方は、 古文常識→古文単語→文法→長文の順でやります。 古文は日本の昔の話ですが、現在の常識とは違うことがあるので、それを例えばマドンナ古文常識とかが、オススメなのですか、参考書を何回か読んでイメージを持つのが第一段階です。 そのあとの古文単語ですが、色々な意味があるのでイラストなどがある参考書でまずイメージで単語を覚えます。できなかったものにはチェックをつけ、二週目はチェックつけたところ、三週目はそれでもできなかったところという風にやって行きます。このとき、古文常識で読んだことをイメージしながら単語も覚えると覚えやすいです。 古文文法も同様にやって行きます。長文の読み方がわからない場合は、古文解釈の参考書からやるのがいいと思います。 長文の演習は過去問でもできるので、心配しなくても大丈夫です。
早稲田大学国際教養学部 チュナ
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古文・漢文
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古文と漢文
【古文】 古文に関してはとりあえず単語と文法。 単語に関しては単語帳一冊を完璧にすれば大丈夫だと思います。ただ古文単語に関してはすぐに忘れてしまうので夏休み中に完璧にして2学期以降にもしっかりと触れていきたいです。覚え方としては、とにかく見る回数を増やす!単純ですが本当に大事です。1回1回覚えるつもりがなくても見る回数を増やしていけば自然と覚えていきます。もしくは音声学習も有効的です。CD付きの単語帳、もしくは自分のスマートフォンにその単語の意味を吹き込んでCD代わりにするなどの方法もあります。 文法に関しては一冊文法の参考書をやるので充分。自分は参考までに河合塾出版のステップアップノートを使っていました。(灰色)私大、センター含めて難しい文法問題はそこまで出ない印象です。だからこそできないと差がついてしまいます。最低限はやっておくようにしましょう。 最後に長文。長文読解には単語と文法以外にも背景知識が必要です。有名な作品(源氏物語や落窪物語)に関しては漫画を買って背景知識を入れていました。その他にも宮中の作りや武士のしきたりなど意外と重要ではないかと思われる背景知識が直接問われはしないものの読解においてキーワードになる場合があります。しっかりと背景知識は入れておきましょう。背景知識をしっかりと入れておくと文中の主語が誰なのかが一層分かるようになります。古文は文中の主語が誰なのかがとても重要ですので自分で長文読解の演出に取り組む際にも意識してほしいです。おすすめの問題集は旺文社出版の全レベル問題集③.④です。 【漢文】 漢文に関してはとりあえず1冊参考書を終わらせましょう!!自分は漢文早見表を使っていました。問題集に関してはセンターの過去問を使っていました。早大といってもそこまで難しい漢文の問題は出ないと思います。センターレベルがこなせたら対応できると思います。(早大で漢文が独立問題として出題されるのは文学部、教育学部だと思います。) あくまで参考までに!!そのほかで何か分からないことがございましたらお気軽にご相談ください〜〜
早稲田大学社会科学部 クリ
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古文・漢文
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早稲田の古文について
現早稲田法学部1年です。 正直古文は苦手でした。国語の戦略として、現代文で稼いで、漢文、古文は耐える感じで。とはいってもハイレベルな戦いになりますので、早稲田古文と戦えるくらいになるになるにはやはり優先順位が大切でしょう。 そもそも古文は、 単語 文法 読解、の3つで成り立っています。 (背景知識などは読解もしくは知識問題で役立ちます) まずは古文単語。古文の心臓部分とも言えます。毎日必ずやりましょう。 わたしはゴロゴを使っていないので分かりませんが、1冊300単語なら、同じ60もしくは100単語を1週間毎日2回回していました。次の週は次の60.100単語…… 続いて文法。一文を正確に理解する力です。 持っている基礎的なものを3周くらい回すといいでしょう。忘れれば常々そこに立ち返り復習を繰り返してください。わざわざ難しい文法書をやる必要はありません。強いて言えばしっかり「識別」が項目で出ているものをやりましょう。 早稲田法学部を第1志望の高2なら、ここまで焦らずじっくりやりましょう。難しいものをやるより現代文や社会科目、英語に費やしてください。 最後に読解。 1冊読解書をやるといいでしょう。わたしは、まずマドンナ古文。そして岡本リナ先生の古文読解が面白いほどわかる本、をやっていました。(名前が正確ではないかも!)そこである程度文章の読み方に慣れてください。 続いて練習問題をやりましょう。レベル別問題集のレベル2、4を順にやるといいでしょう。(どれも3周はしてください) (この辺りで文学史や背景知識を学び始める) いよいよ過去問です。早稲田の色々な学部の問題をやってください。 ここは古文の一連の流れを説明していますので、練習問題や過去問のコツは省きます。 単語・文法のサイクルから読み方解き方、そして実践へ、という流れが重要です。同じ分野で色々な参考書を使うのはやめましょう。
早稲田大学法学部 みやこのせいほく
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古文・漢文
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古文を解けるビジョンが浮かびません!
勉強お疲れ様です! 個人的に古文を読めるようになるためには主に3つの要素が必要だと思います ○単語 →長文を読んでいく中で意味を覚えるものもありますがなるべく色々な意味を覚えておきましょう! ○文法 →助動詞は1番大変だけど頻出だから夏休み中にマスターした方がいいです!(おすすめは河合塾のステップアップノート) あと敬語もなかなか面倒くさいですが早いうちに終わらせましょう! ○古文常識 →早稲田志望であれば背景知識や古文常識はやっておいた方が良いです👍マドンナ古文常識を使ってました! この3つの要素が固まってからやっと長文が読めるようになると思います。初めのうちはあまり長い文章だときついので短い文章を品詞分解(これが動詞、これが助動詞など)しながら丁寧にやっておくといいです。 また、受けるかは別としてセンターの過去問は良問が多いので演習に使えると思います🙆‍♀️ 質問者さんの場合はまず何より文法を夏休み中に完璧にしましょう!英語より覚えることはだいぶ少ないのであまり怖がらないでください! 暑くなりますが体調に気をつけて頑張ってください💪
慶應義塾大学法学部 ぽむぽむぷりん
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古文・漢文
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古文の勉強法
こんばんは!日々の勉強おつかれさまです。 慶應義塾大学文学部のネギタコ焼きと申します。 よろしくお願いします。 今回は、①古文の勉強手順の確認 ②具体的な勉強法 について書いていきたいと思います。 ぼくも質問者さんと同じく、古文が全くできませんでした。しかし、受験直前の12月に早稲田を受けることを決意し、約2か月の勉強で古文を仕上げ、早稲田レベルまで実力を引き上げることに成功しました。この経験も踏まえながらアドバイスされていただきたいと思います。 まず①について ・古文の勉強の大きな流れとしては、基礎知識の習得→読み方の習得→演習+文化史 になります。意外とシンプルです。 ・基礎知識の習得とは、古文単語および文法のことです。まずこの2つをしっかり習得しなければ、古文を解釈することはできません。 ・読み方の習得、これが最も重要です。単語と文法を駆使して、どのように古文を読んでいくか、解釈していくかを学習します。 ・基礎知識と読み方を習得したら、後は演習していくだけです。 ・文学史は、高3の秋〜冬からやれば間に合います。(ぼくは1月から始めました。)早稲田などで出題されますが、配点はそこまで高くないので、あまり時間をかけない方がいいと思います。基礎知識と読み方を習得することに重点を置くべきです。 次に②について ・ここから、参考書等を紹介しながら、各手順の勉強の詳細をお伝えします。 ◎単語 ・単語帳は、桐原書店の見て読んで覚える古文単語315をおすすめします。暗記の助けになるイラストや語源解説が各所に散りばめられていますので、飽きずに学習できると思います。 ・ぼくは、単語帳にある315の単語+40の慣用句を古文単語→現代語訳の順で音読しながら、7周ほどやって覚えました。 ・古文単語は、1つの語に対して意味が複数ある場合が多いので、音読しながら覚えることをおすすめします。 ・この単語帳にある見出し語を覚えれば、基本的にどの古文でも読めるようになります。早稲田でも困りませんでした。 ◎文法 ・文法は、河合塾の古典文法ステップアップドリルを使い習得すると良いと思います。 ・特に後半の敬語と助動詞・助詞の識別は大事です。繰り返し取り組み、自分のものにしましょう。 ・ぼくは、動詞や形容詞、助動詞の活用表は繰り返し音読し、身体に染み込ませ、演習問題は問題を1問やる→答え合わせ→次の問題→答え合わせという要領で、答えは紙に書かず、目で解きました。時間がなかったので。 ・全体を3周し、助動詞・助詞の識別と敬語の部分はさらに2周しました。 ・経験からの話になりますが、文法は完璧を目指しすぎない方が良いです。というのも、ある程度覚えた後は、問題に取り組む中で慣れていった方が定着が早いためです。 ◎読み方・解釈 ・ここが古文の肝です。ぼくはこれが受験直前の12月まで全く分からず、勉強が捗りませんでしたし、やる気も出ませんでした。しかし、これが分かってからは信じられないほど、古文が読めるようになりました。 ・そこでおすすめなのが、駿台文庫から出ている古文解釈の方法という参考書です。 ・単語と文法という基礎知識を使い、どのように読んでいけば良いかが詳しく説明されていて、「あ、こうやって読めばいいのか!」というのがズバリわかる一冊。 ・たまに、感覚で古文が読めると言う強者がいますが、ぼくはいつもなんで感覚で読めるの?と思っていました。ただ、この参考書は、基礎知識を利用した論理的な読み方を指南してくれているので、すごく納得できましたし、どんな問題でも通用する読み方が身につけられます。 ◎演習 ・基礎知識と読み方・解釈の方法がわかれば、後はそれを問題演習で自力で使えるように練習を積むのみです。 ・ぼくが1冊目の問題集として使用したのが、駿台のセンター試験短期攻略古文です。センターレベルの良問が10題掲載されているもので、解説が丁寧で、問題数もそう多くないので、時間がなかった自分にとっては最適な一冊でした。 ・今年から、センター試験は共通テストへと変わるため、この参考書は共通テスト短期攻略古文などと変わっていると思いますが、それでもおすすめできる1冊です。 ・これは、問題→答えまでのプロセスを意識して、3周ほどしました。 ・問題演習で大切なのは、丁寧な復習。古文に限らず、読解系のものには、問題→解答の手がかりを探す→解答根拠の発見と決定→解答という、正しい論理にもとづいた一連のプロセスがあります。これを常に意識すると、読解系は上達します。 ・後は、通っていた河合塾の冬期講習、および直前講習を受講し、その教材を丁寧に復習しました。これで早稲田の過去問でも7割程(合格点レベル)取れるようになりました。 ・ぼくの場合、古文を勉強した期間は2か月と非常に短いです。(なんとか間に合いましたが、時の運にも恵まれたので、早くからしっかり勉強してください。笑)なので、問題集はあまり薦められませんが、河合塾の中堅私大古文演習等の予備校から出されている問題集は、比較的解説も詳しくおすすめです。 ・自分の周りの早慶に受かった人は、Z会の古文上達や先程挙げた河合塾の中堅私大古文演習などがおすすめと言っていましたので、そのあたりの問題集の中から自分の肌に合うものを選ぶといいと思います。あまり細かいアドバイスができず、すみません… ◎文学史 ・文学史は、早稲田やマーチの一部で出題されます。配点はあまり高くありませんが、短期間で対策可能なので、直前で良いので対策しておきましょう。入試では、1、2点が合否を左右することも少なくないので。 ・ぼくは、先ほど紹介した古文単語315の巻末にある文学史の年表を使い対策しました。 ・文学史で押さえるべきは、ジャンル(勅撰和歌集や軍記物語など)、作品と作者、年代です。これが1度に押さえられるのが年表です。単語帳の巻末の年表で上記の項目を押さえれば、大概の問題は対応できます。 ・単語帳の巻末の年表の代わりとしては、学校等で配布される国語便覧の文学史年表等が使えます。 ◎お詫び ぼくは、スタディーサプリについては詳しくないので、活用方法をアドバイスできません。この場をお借りしてお詫びします。申し訳ございません。 かなり長くなってしまいましたが、以上になります。少しでもお役に立てれば嬉しいです。古文で大切なのは、単語・文法、そして読み方です。これをしっかり身につけられれば、必ずできるようになります。頑張って! それでは失礼いたします。
慶應義塾大学文学部 ネギタコ焼き
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古文・漢文の参考書
古文:マドンナ古文 マドンナ古文常識217 漢文:漢文早覚え速答法 この3つは心からおすすめします。そもそもの文章の読み方を教えてくれるので、試験問題を自力で読んで理解する力が身に付きます。初心者向けの参考書と言われていますが、ある程度文法が身に付いてから取り組むと良いです。 古文単語はあれこれ手を出さず、一冊を徹底的にやりこなすのが良いでしょう。単語帳の当たり外れはあまり無い印象です。 漢文独自の単語表現は、学校で配られる文法書(新明説漢文など)の後ろの方のページにまとまっているので覚えましょう。 これらの参考書を何度もこなして知識を完全に自分のものにできれば、少なくとも他の受験生に遅れをとることは無いと思います。焦って先に進めようとしないで、既習内容を振り返りながら進めるのがキーポイントです。その後は過去問演習に入って良いでしょう。 少しでもお役に立てれば幸いです。無理せずに頑張ってくださいね。
慶應義塾大学法学部 animo__
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漢文何やればいいか教えてください!
こんにちは!  漢文が苦手ということですが、大前提として古文の助動詞、助詞等は入っていますか?  もしも入っていないのなら、いますぐに回れ右です!  日本における漢文学、共通テストや東大二次に出るような文は、すべて古文がもとになって読み方、書き下し方が作られました。1000年以上も前に基礎が作られた読み方であるので、当然と言えば当然です。なので、漢文を始める上で古文の文法知識というものは必要不可欠で、古文文法が固まっていないのに漢文をやるというのは自○行為に等しいのです。  漢字である程度推測がついてしまうのが救いともなる漢文は、それだけに初習者が「勉強しなくてもいけるじゃーん」と勘違いしやすく、複雑な文章が出た途端に解けなくなり「スランプかも」と思い始め、挫折する…というように中途半端な知識ではのちに返り討ちに合う恐ろしいものでもあります。ですから、まずは古文の文法知識を固めましょう。  目安は共通テスト古文で1ミス以内、東大国語第2問で要素漏れ2以内、7割程度を安定して取れるようになってから漢文に移行するべきでしょう。二次で国語を武器にしたい場合は比較的点をもらい易い古文漢文を得点源にしたほうが効率的なため、満点近く固めでも良いかもしれません。  古文のおすすめ参考書は ・古文単語315(後ろの方のページに和歌や助詞、文化史に関する知識が集約されていて便利。) ・速読古文常識(古文常識はこの1冊で十分。漢文の古典常識の基礎にもなるため、やるべき。) ・古文上達(文法知識はこれで網羅。集中講義の部分が大事なので注意するべき。)  です。もしも古文が不安、という場合には以上の3冊を完璧にすれば怖いものなしです。 ---  ここから先は、古文の文法知識がしっかりと身についていることを大前提として、本題である句形アウトプット用の参考書を紹介します。 ・ステップアップノート(かなり基礎から復習ができる。書き下しから心配ならおすすめ。) ・漢文道場(1冊でレベル感が広い。実力に応じて使い分けられる。) ・過去問/東大の古典25ヵ年(二次力をつけたいならこれ1択。丁寧な解説が良いなら青本も可。)  一番のおすすめはやはり過去問です。東大の古典はそこまで難しくなく、語彙/文法/古典常識がしっかりと頭に入っていれば満点も狙える文系では数少ない分野ですので、過去問を駆使して問いに対する答え方を身につけるのが良いかと思われます。 --- ○番外編  ここからは私の老婆心による超個人的なアドバイスです。  東大文II志望ということで、もちろん数学は大事になってくるでしょうが、国語の、特に古典は点数をとり易いだけに 現代文とは異なり 他の受験生たちもあまり落とさない、逆に言えば落としてしまうとかなりの負担となってしまう分野です。  その点で考えると、インプットが漢文早覚え速答法のみというのはいささか、いや非常に不安です。漢文早覚え速答法は 理系の古典苦手勢が共通テスト直前にすこしでも点を取るために 1週間ほどで完成させるような参考書で、二次試験を見越した勉強をするのであれば、東大受験生のそれも文系がやるのでは不足も不足、付け焼き刃程度にもなりません。  そこで、「漢文句形とキーワード」という参考書をおすすめします。学校で配られているかもしれませんがやってみてほしいです!漢文のインプットはこの参考書で十分、というほどに必要な知識が網羅されていて、さらに後ろの方のページには漢文のストーリーテンプレのようなものまで載っています。この1冊を網羅するだけで、共通テストはもちろんのこと二次試験もしっかりとした実力を有した状態で臨むことができるでしょう。 --- ○まとめ(おすすめ参考書一覧) ★がついているものは、本当におすすめです。 〈古文〉 ・古文単語315(★) ・速読古文常識(★) ・古文上達(★) 〈漢文〉 ・ステップアップノート ・漢文道場 ・過去問/東大の古典25ヵ年(★) + ・漢文句形とキーワード(★)  受験、応援しています!頑張って!!
慶應義塾大学法学部 ほりさん
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