英語長文 解き方
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
くぅー
初歩的な質問で恥ずかしいのですが、
高二になった今でも長文問題の解き方がイマイチわかりません。
例えば、
・最初から最後まで読むべきなのか
・設問の前後の部分の文だけを読むべきなのか
といったどうやって進めていくといった部分などです。
先輩方はどのように試験の長文問題に、
取り組んでいましたか?
具体的に教えて頂けると助かります。
回答
もっきーマン
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
どうも!質問に答えさせていただきます!
少しでも参考になれば幸いです!!
長文問題は英語の試験の配点の大部分を占める最も重要なものです。なので、長文問題が解けるようになれば合格はぐっと近づきます。
解き方ですが、まずは設問をざっと読みましょう。
最初に設問をざっと読むことで、本文に設問部分が出てきたときにすぐに対応できますし、もっと言えば、設問から本文がどのような内容なのかある程度想像できてしまうのです。なのでまず長文問題では設問をざっと読むことが重要です。
次に本文に入りますが、しっかり全ての文を読んだほうがいいです。大学入試、特にくぅーさんも志望していらっしゃる早慶レベルにもなってくると、設問部分の前後を読んだだけでは対応できないレベルの問題がほとんどです。大学は受験生に、本物の英語力、つまりはしっかりと本文を全部読んで、本文の全体の内容がつかめているかどうかを求めています。なので、設問部分を読むだけの局所的な問題ではなく、本文の文脈を重視した体系的な問題が多く出題されるのです。しっかり最初から最後まで本文を読み、最初に読んでおいた設問部分が出てきたら一度立ち止まって考えるという解き方が、長文問題の必勝法ともいえる解き方です。
でも、今の段階では、そんなことできない!!と思うかもしれません。正直最初は僕もそうでした。本文を全て時間内に読み、設問に答えるには速読力と迅速な内容理解力が必要です。つまりは本物の英語力が求められます。そこで、僕がやっていたのは音読です。音読は英語の勉強法の中で最も重要なものです。音読をすることで、英文がネイティブと同じように前からしっかり読めるようになります。日本語を介在させないで、英文を英文のまま処理する練習です。普通に喋る速度でいいので、口を動かして、呆れるほど音読をしまくってください。読む文章はなんでもいいです。同じ文章をくりかえし何度も何度も読むことが重要です。最初は僕も、音読なんてなんの意味があるんだと思っていましたが、やってみるとぐんぐんと成績が上がって行きました。長文問題は本当に楽勝になるレベルにまであがっていきました。なので、騙されたと思って呆れるほど音読してください。音読は続けることが大事なので、1日30分でいいので、やり続けてください。必ず長文問題が得意になります。
頑張ってください!
コメント(1)
くぅー
とても具体的に教えていただいてありがとうございます。
音読をしっかりやっていきたいと思います!