長文は単語力勝負?
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5/13 19:38
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
受験生
高3 東京都 上智大学経済学部(65)志望
私は長文読解が苦手です。単語がわからないと何を言っているのかどのような内容なのかもわからず英語の偏差値が全然あがりませんでした。しかし、ターゲット1900を初めてから少ししか経っていないけれど長文が前よりも読めるようになった気がしています。ですが気は抜きたくないので質問させてください、長文読解って単語力勝負ですか?単語だけわかればある程度の内容は掴めて問題が解けるのか、それとも文法力がないと問題が解けないのか教えていただけると幸いです🙇♀️🙇♀️
回答
reo
東北大学文学部
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
長文読解は、単語力4割、文法・構文理解力が3割、読解力や情報処理能力3割だと私は考えています。
しかし、単語という一番の基礎の上に文法・構文が成り立ち、その上に情報処理能力が成り立ちますので、そもそもの暗記している単語量が少なければ他の2分野も広がりませんし、扱える問題のレベルも低いままです。(ピラミッド型のようなイメージです。)
大学受験で難易度の高い大学(国立やジーマーチ以上のレベル)を志すのであれば、少なくとも単語帳は2冊以上やりたいところです。私は学校指定のターゲット1200で基礎力をつけ、同じく配布されたシス単でレベルの高い単語を身につけました。その他、東進社の英単語帳と解体英熟語をやりつつ、日々わからなかった単語をまとめたノートを自作していました。
文法力に関しては、国立志望の私にとってはそこまで必要性は感じませんでした。国立は回答が記述型ですので、より細かい文法の知識よりも、複数の文章全体で読み解く構文の理解力が必要でした。
私立大学の受験に関しては、文章全体の理解よりも1文1文の理解が必要だと感じましたので、文法の必要性はより上がるかと思います。少なくともビンテージなどの文法の参考書は全て理解する勢いでやりましょう。
また、長文の復習方法ですが、理想的な復習は1度解いた問題に直接マーカーをひき、視覚的に理解しやすいようにしてから何回も音読するのが効果的です。わからなかった単語や文法、読み取れなかった構文や重要な文章などにマーカー(分野別に違う色)をひき、それを音読しましょう。ただダラダラ音読するのではなく、声に出しながら同じスピードで日本語の意味も理解する勢いでやるのです。
以上、参考にして下さい。
コメント(1)
受験生
5/19 13:39
詳しくありがとうございます!
参考にさせていただきます🙇♀️🙇♀️