UniLink WebToAppバナー画像

英語の長文が読めない

クリップ(2) コメント(1)
8/17 12:37
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
相談者のプロフィール画像

ピザピザピザ

高1 山口県 九州大学理学部(60)志望

現在、高1のものです。 高校受験から苦手だったのですが、英語の長文がとても苦手です。 この前、模試の過去問を解いてみたのですが、あまり解けませんでした。 これから、どのように対策していけば良いのでしょうか? お返事お待ちしてます!

回答

hoose

京都大学教育学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
まず、一文ごとに区切って考えること。 一文の中で動詞を見つけます。 動詞が見つかれば、文型がわかります。 文型がわかれば、だいたいの構造と、修飾の部分(最悪読み飛ばしても文の趣旨はわかる部分)がわかります。 (動詞がない特例もありますが、数は少ないです。) この手順で英語は読んでいくのですが、まずは語彙力です。 自分は英語は体育と教えられましたが、 とにかく反復して語彙力を鍛えること。 文型を判断すること。 この2つが英語の基礎です。 まだ高一であれば、今は語彙力をつけることに集中してもいいと思います。 何か一冊単語帳を決めて、毎日1pずつでも流し読みすること。 1pでいいので、毎日続けることにこだわってください。受験までには2冊の単語帳をそれぞれ2、3周しているのが理想なので、逆算して今からの計画を立てましょう。 単語力がついてきて初めて、問題に取り組めます。 単語さえわかれば、上にあげた手順で文型を判定できます。 文型を意識して、判別する訓練を繰り返しましょう。 自分が受験生の時は、高一から長文を渡され、その中で全ての文に文型とSVO、()や<>を書き込む宿題をやりました。 正直かなりめんどいですが、そのおかげで英語が読めない、ということはなくなりました。単語は分からなくとも、文型から意味が推測できたり。 最初は簡単な長文、絵本や一段落の短文でもいいです。こういった訓練を続ければ、順当に英語は読めるようになります。 英語はどれだけ早くとも半年、一年経たないと実力がつきません。 高一ならまずは語彙力をつけて、自分に合ったレベルの文章で文型をとる練習さえしていれば、全国でも上位3割には入ります。 大半の高一はそんなに勉強していないので。 焦って量を増やそうとせず、ムリなく続けることを重視しましょう。 楽しみながら少しづつでも一年経てば、ライバルとは決定的な差がついているはずです。

hoose

京都大学教育学部

17
ファン
17
平均クリップ
4.6
平均評価

プロフィール

千葉出身→河合塾→京大

メッセージとコーチングは、UniLinkで活躍する現役難関大生から個別に受験サポートを受けられる、UniLinkの有料サービスです。どちらも無料体験できるので、「この人についていきたい!」と思える回答者を見つけたらぜひご活用ください。

メッセージは、全ての回答者にダイレクトメッセージでいつでも直接相談できます。メッセージ数に制限はありません。

コーチングは、希望の回答者があなた専属のオンラインコーチ・家庭教師になります。週に一度のセッションを通して、勉強スケジュールの調整やモチベーションの持続をサポートします。
UniLink パンフレットバナー画像

コメント(1)

ピザピザピザのプロフィール画像
ピザピザピザ
8/17 13:21
分かりました。単語の勉強をあまりしてないので、毎日継続しようと思います。 ご回答ありがとうございました!

よく一緒に読まれている人気の回答

わかりません
まず受験の天王山は英語です。 英語の学習方法としては、ひたすら長文を読み込むことです。 英語は5個の文型で成り立っており、中学英語から東大入試の英語そしてイギリスやアメリカの論文までも同じ5文型のルールで成り立っています。 そのため同じ英文をひたすら読み込むことによって、その英文内にある文型や構文が他の文章に出てきた時でも当然ですが読めてしまいます。 そのため読み込む教材としての文章選びが非常に重要となってきます。 僕の場合は英語長文問題精構を使っていましたが、非常に難易度が高い文章であるため塾の先生に解説をしてもらった上で読み込んでいました。 もし塾に通わず独学で進める場合は、ハイパー英語長文などの比較的簡単な長文を読み込むことからお勧めします。 単語は正直後回しでいいです。 長文を読み込む中で出てきた単語、熟語、文法、語法を覚えていきましょう。 また読み込む際もただ読むのではなく、予め文の構造を理解してから読み込んで行きましょう! それ以前に主語、動詞、目的語、補語や、動詞、名詞、形容詞、副詞、前置詞などの品詞の名前や働きが分かっていなければまず始めにここを固めてください。 意外と東大早稲田慶応レベルの受験生でもしっかりとそれぞれの違いや働きについてきちんと説明できる人がいません。 裏を返せばここを正確に理解して説明までできる段階であれば、助走の準備は出来ているといっていいでしょう。 文法確認用のおすすめの参考書はdual scopeです。 頑張ってください
早稲田大学法学部 Rs
1
0
不安
不安カテゴリの画像
長文が読めない
勉強お疲れ様です! 英検は基本的な戦略としては、やはり単語とリスニングを重点的に勉強することかなと思います。ですが、今回の質問には少しそぐわないので飛ばしますね。今回の質問は英検と英文法の話かと思います。確かに、英検には大学受験で聞かれるような英文法の知識はほとんど必要ありません。しかし、読むため・書くための英文法、というより英文の構造理解の力は絶対必要です。その力をどう伸ばすかを説明しますね。 まず、最低限の英文法の力は(残念ながら?笑)必要です。例えば、「関係代名詞を使った文章言ってみて。」や「前置詞と接続詞の違いってなに?」と聞かれてスラスラ答えられますか?これらの質問は英検や入試問題では聞かれないですが、とっても大事なことです。ここら辺の理解をする必要があります。有名な参考書では「大岩のいちばんはじめの英文法(超基礎文法編)」などで勉強できます。いわゆるネクステージやビンテージなどはいらないです。これらの問題集は大学受験問題に特化して、英検にはオーバーワークすぎるからです。 そして、英文の構造理解の力を養う方法ですが、これは「肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本」で解決すると思います。この参考書を基本的に使いながら、抜けている英文法は、さっきの参考書でも良いですし、YouTubeにもたくさんの英文法の動画が上がっていますから、知識を補ってほしいです。この参考書が終わったら、英検準2級の英文をもう一度読んでみると、おそらく合格した時とは違う感覚で文章を読めると思います。 世の中には英文法否定派がたくさんいます(笑)が、最低限SVOCぐらいは見分けられないと英検2級以上は厳しいのが現実です。英文法の勉強も少しだけ頑張ってください! 最後に少し、英文読解をするときのアドバイスを二つだけしますね。一つ目は、単語の覚え方です。「長文じゃないの?」って思ったかもしれないですが、単語帳で単語を覚えるときに「品詞」に注目していますか?今まで、品詞は意識しなくても何となくで読めたかもしれないですが、英文の構造理解のためには単語の品詞は絶対必要です。これは是非とも意識してほしいです。二つ目は、(できるだけ)英語の語順通りに訳すことです。塾で高校生に英語教えていますが、後ろから読んで、訳す人が多いです。ただ、ネイティブスピーカーは後ろから読んでいると思いますか?英語という言語自体が前から読むのに適して形成・進化しています。きれいな和訳は作る必要はありません。例えば、「私は、食べた、リンゴを、昨日。」って頭の中で訳しても状況が分かりますよね。できるだけネイティブの読み方に寄せることが、正確な読解や速読につながると思っています。 長々と書いてしまいましたが、文法も頭の片隅において頑張りましょう!
早稲田大学政治経済学部 ヨシムラ
1
0
英語
英語カテゴリの画像
英語 長文よめない
東京大学2年のものです。 単語や文法の勉強も続けるべきですが、長文読解能力は上がらないと思います。英語長文を読めないのは、2段階あると思います。 ① 英語構文を知らない ② 長文を読む経験が少ない まず①について。 英語長文は当然ながら幾つもの文章でできていますが、1つの文が読めなかったら長文全体も読めません。その、1つの文を読む力がまず足りない可能性があります。そして、それは構文というものを勉強しないときびしいかなとおもいます。 英語の文にはいくつもお決まりの「型」がありますから、それを勉強してください。英語構文を扱った参考書はたくさんあります。 ②について。 英語構文をある程度知ったら、あとはたくさん長文を読んでいくのみです。 1つ1つの文章を読める力があれば基本的には全体もわかると思うのですが、やはり長い文章を読めなれるというのは相当時間がかかります。 この点についてはよく言われている音読学習が有効ということですね。 まだ高2ですし、構文をやったことがなければ勉強したほうが後々楽です。ただ、同時に長文をやり始めるのもするべきですね。
東京大学文科三類 テキトーリーブズ
5
0
英語
英語カテゴリの画像
英文を理解するには
こんにちは!! 言語学習は他の教科とは違い、何かと手が付けにくいと思います。ですが、きちんと積み重ねていけば必ず結果が着いてくるので継続を頑張りましょう。 まず、最初にやらなければならないのは単語です。シス単、ターゲットでもなんでも構いません。単語帳を一冊覚えきってください。何周も何周もしてください。覚えた後も、1週間に単語帳一周する!などペースを決めて単語学習は続けていきましょう。 次に、単語帳を覚えきったら文法学習に入ります。私は公文の中学英文法の本からはじめました。中学の内容なんて簡単!だと思っているかも知れませんが、最初に学習することをお勧めします。受験が近づくにつれて、焦ってしまい基礎に戻る選択がとれなくなってしまいます。なのでとにかく頑丈な基礎を築きましょう。 それが終わってから、スタサプの関先生の英文法の授業を受けました。そして、その授業で習った範囲をネクステやスクランブルのような問題集で演習します。パターンがあるのでそれを身につけましょう。また、授業の復習も大切です!具体的には、授業を再現することです! 授業中はとにかくメモを取ります。それとテキストをみながら、先生になりきって頭を整理しましょう。そして、問題演習を通じて自分が理解してないところを見つけたらそれを全力で潰しに行きましょう。テキストを見返して理解しましょう。 次に英文解釈です。 それと並行して、レベルが高すぎない問題集で演習をしてみるといいと思います。 高1では、単語と文法ができていれば十分だと思うので解釈以降は割愛させていただきます。 すみません💦 文法で文型(SVOC)を理解したら、単語帳に載っている例文にSVOCを振るといいと思います。なんとなくなんですが、感覚が身についてきます。 英語は正しい順番で勉強すれば、読めるようになります。受験生になり、過去問を解くようになると基礎の大切さを痛感すると思います。いきなり英文に入るのではなく、厚く信用できる土台を作っていきましょう!!
早稲田大学教育学部 レイ
1
0
英語
英語カテゴリの画像
英語の苦手克服
こんにちは!僕も最初は高校に入ってから周りのレベルが高く、高校内の偏差値が50程度になってしまったのですが、そこから成績を上げました! まず最初に、単語帳を何周もして完璧にしましょう。一年間で10周するくらいの感じでやれば来年の終わり頃にはほぼ覚えているでしょう。 話は逸れますが、共テに関しては、単語を覚えて基礎的な文法事項を理解していれば7〜8割は取れます。あとは読む速さの問題になってきます。 元の話に戻ります。単語は通学時間や授業間の休み時間などの隙間時間を使って覚えていってください。日常の学習では文法の勉強をしてください。やり方としては、学校で買っている文法書を見ながら、それに付随している問題を解いたり、スクランブルやアップグレードといった文法の問題集を解く、といった感じです。 これは二年生の間で身につければ大丈夫です。 文法の勉強と並行して、長文読解の練習もできると良いですね。やり方は共テレベルの長文を2年生の間に100〜200個ほど読む、という感じです。もちろんこれより多くても構いません。そうすると、そのレベルの長文はスラスラ読めるようになるはずです。 過去問を使っても良いですし、やっておきたい英語長文、英検の2級から準1級の文章でも良いです。速読英単語必修編や文単、レベルは高くなりますがリンガメタリカや速読英単語上級編などの単語帳は長文も一緒に載っているので一石二鳥です。 こういった単語帳を使う場合、長文は自分で和訳してから隣のページの和訳を見るようにすると良いです。 英作文に関しては三年生になってから対策しても間に合います。僕は間に合いました。というか一応対策したものの、役に立った、という感じはしませんでした。 二年生までに単語と文法をちゃんとやっておけば粗方の英作文は対応できます。 和文英訳についてはどれだけ対策したか、というよりかは、日本語の文をどう訳しやすい文や単語に変換するか、という力が試されます。 リスニングは、Tedなどを聞くのが良いと思います。まずは日本語の字幕をつけて内容を理解して、その後英語字幕にして聞く、などなど。 他にも、単語の発音を見直してみるのも良いでしょう。アクセントの位置を確認したり、弱形だったり、リエゾン(リンキング)について理解するのも役に立ちます。 英語については、他の質問者の回答にも書いてあったりするので、そちらも参考にしてみてください! 最後に、英語を学習する上で、短期間ですぐ上達するのは難しい、ということを覚えておいてください。長い時間をかけて単語や文法を覚えて、やっと能力が上がってきます。最初は質より量なのです。 最初のうちは勉強しても中々成績が上がらないと思いますが、諦めずに根気強く勉強していってください。応援しています!
東京大学理科二類 たいと
2
2
英語
英語カテゴリの画像
英語が上達するには
はじめまして! まず1番最初に伝えたいことは、焦らないということです。 ドッスンさんはまだ高一ということで、これから色々学び始める時期です。今から焦って大学入試レベルの問題に取り組もうとしても絶望的な壁を感じるのは至極当然です。 何事も順序があるので、まずは焦らずにひとつずつこなして行ってください。 回答としては具体的にこの参考書、この勉強法というより、こういう道筋で勉強するといいよ、という提案します。人にはそれぞれ合った参考書や勉強法があるので、具体的な話は勉強が進んでいってからの方が効果的かつ効率的です。 それでは本題です。 受験レベルの英語力を得るためには、4段階あると思っています。順に、①単語、②文法、③読解、④解答です。 ①単語 当たり前ですが、単語が全く分からないと何も始まりません。なのでまずは最低限の単語力が必要です。国立レベルだと文章の中に何個か受験生が知らない単語(知らなくていいレベル)を潜ませることがあって、それをどれほど推測できるかを問われることもあります。ただそれは、他がちゃんとわかっている前提です。そういった意味でターゲット1900は最低限の単語レベルです。なので、今はターゲット1900を網羅することに注力してください。もちろん二次レベルとなるともう少し単語量が必要ですが、何事も順番です。 ②文法 単語の次は文法です。単語さえ読めれば英語が読めるようになると勘違いされがちですが、単語と同じくらい文法の知識がないと文章は読めません。本当かな?と思ったならば国内最難関大の入試問題を辞書使って解いてみてください。多分何て書かれてるか分からないと思います。 ただ文法は単語よりも時間がかかります。なので単語と文法は同時並行で進めるのがオススメです。単語は文章のレベルによって出るものが限られますが、文法は基本どのレベルの文章でも同じレベルが問われます。逆に言うと文法は一度ガッツリやると本番まで使えます。 注意としては、試験によくある文法4択問題レベルに勉強するのではなく、長文読解ができるレベルです。理想を言えば、長文読解の対策で結果的に4択の対策も十分出来たとなればいいですね。 ③読解 ここからは単語と文法が一通り身についてからの話です。長文は文章が何個も連なって構成されています。単語と文法は文章を読むものであって、文章と文章を繋げて文全体で何が言いたいかを読むのは別の技術が必要です。 逆に言うと、読解は単語や文法はクリアされている前提ですね。なにより二次試験では読解を問う問題がほとんどです(国立だと特に)。使う能力としては、英語というより国語的です。ただ現代文とかに比べて遥かにシンプルでわかりやすいので、コツを掴めばサクッと行けるようになると思います。なので、何度も言いますが、まずは単語と文法を今は頑張ってください。 ④解答 最後、ほとんど余談になります。 単語と文法が身について文章が読めるようになり、読解力もついて文全体の意味も取れるようになったら、それを試験に生かさないと行けません。そこでぶつかるのが制限時間です。時間があれば全然解けるのに、本番の時間制限があるといつも時間が足らない!という壁にいつかは必ずぶつかります。こればっかりは問題演習をこなして、効率のいい時間の使い方を身につけたり処理するスピードを上げる訓練が必要です。 これは直前にやるイメージですね。全てのインプットが終わった後にやることです。 以上4つでした。 序盤で述べた通り、英語の勉強法の道筋のみを示しました。それぞれなっていく過程で具体的な疑問が出てくると思いますが、今一問一答的なざっくりな返答をするより、ドッスンさんのその時の状況に即した返答をした方がお互い良いと思うので、敢えてこういう形を取りました。 まずは単語と文法から着手してみてください。そこが固まらないことには何も始まりません。 何か聞きたいことがあれば、コメントやメッセージください。私で答えれる範囲でなら返答します。 それでは、勉強頑張ってください!
京都大学農学部 31
4
2
英語
英語カテゴリの画像
長文読解に文法を活かせてない
でも文法と文章の連関性について疑問を持てただけでも大きな成果と言えます。 文章を読むということ自体にもレベルが存在します。 この間も掲載しましたがまず単語があって、それを並び替える際のルールである文法(文を作るための法律と考える)があって、文をいくつか集めてパラグラフになったら文と文の関係性について考える英文解釈があって、さらにパラグラフをいっぱい集めて長文ができて文章問題になって・・・。ということを意識しましょう。 まず、単語です。 一通り隈なくチェックし、単語帳にあったものは確実に仕留めましょう。単語帳に加えるもよし。エクセルでまとめておくのもよし。〔後者は大学生がよくやります〕 ここで1つ。 ちなみに音読する際に使用する教材は必ず単語をすべて理解した上でやらないと効果がありません。 音読は日本語を通さず英語を英語のまま理解する作業なので、わからない単語があってはならないのです。音読自体も、ただやるのではなく、さまざまな方法が考案されているので、参考にしてみてください。正しいアクセントや発音で音読することによって、リスニング力の向上も期待できます。 話が脱線しました。 単語は以上です。 続いては悩みの種、文法。 ちなみにですが、文法と英文解釈は同じ領域の作業です。ただ、英文解釈自体は文法が完璧に入っていることで意味があるものなので、必ず英文解釈をやる前には四択文法問題と語句整序は制覇しておいてください。 あと、文法と一口に言っても、「書くときに必要な文法」と「読むために必要な文法」とがあるので混ぜるな危険です。 読むために必要な文法は、基本五文型、接続詞の用法、時制、形容詞用法なとです。 例えばですが、同じif節でも過程と条件は大きく違います。接続詞あるあるで、同じ語を用いていても用法が大きく異なることがあります。 その際に文法は活きるのです。 用法を見極め、意味を確定していくことが可能となります。 修飾関係の見極めなとが英文解釈問題ではよくテーマにされますが、そうしたときに素早く判断できるよう、文法の知識をアウトプットできるようにしておいてください。 とりあえず、英文を復習する際には、五文型に分け、それぞれの文の成分を書き、修飾関係を〔〕などを用いて明らかにしていきます。 そこから、修飾関係に注意しながら一文一文訳していきます。訳す作業は書かなくてもスクリプトを見ながら声に出せば十分です。もし、スクリプトと、間違えている部分があれば修正し、その一題を完璧にしていきていきます。 全部一通り訳し終えたら今度は一定の速度で読むトレーニングをします。かなり前の投稿で行った通り、Marchであれば15~20行、早慶であれば24±α行くらいを3分から3分30で読めるようにしていきます。 ここで注意してほしいのは、速読ではないことです。 なぜなら速読をできるほどのレベルを大学受験の段階で習得することは不可能に近いからです。 本番、焦って早く読もうとして内容が入って来なくてまた焦る、、、みたいなことではいけません。 いつでもどこでも同じスピードで読めるようにする事で本番の不安を軽減できます。以前の投稿で過去問の使い方でも話した通り、ブロック読みができるよう努めてください。 こんなもんでしょうか?とりあえず語学は解く前に読めることが重要です。まずは読むための練習をし、そのあと解くためのテクニックを磨けるよう努力してください。
早稲田大学商学部 #かーきん
37
2
英語
英語カテゴリの画像
長文の読み方教えてください!
単語はどのようにして覚えていっていますか? 単語の意味とスペリングを覚えるだけでは、多少長文は読みやすくなるものの、効果は限定的です。 例えば、ある動詞が自動詞か他動詞かわかると、関係代名詞が隠れていても一瞬で見抜けるようになります。また、その単語と相性の良い前置詞を知っておくと、文構造が予想できたりします。このように、各単語の「特徴」を知っておくと、長文を読む時に大変な強みになります。 これらをいちいち覚えていくのは恐ろしく面倒ですので、単語帳の例文を音読するなどして、なるべく楽に覚えていきましょう。単語帳は、速読英単語などの標準的なもので構いません。 長文を伸ばす第1歩は、音読です。少し難易度抑えめでもいいので、完全に理解できる文章を、1日30分で良いので何回も読んでいきましょう。音読について抵抗がある場合は今井宏先生の「さあ、音読だ 〜4技能を伸ばす英語教育方〜」を一読してみてください。モチベーションが得られます。
東京大学理科一類 ひこにー
8
0
英語
英語カテゴリの画像
英語について
長文に関しては読めない原因を究明した方が良さそうですね。手順としては以下の三つを試してみて下さい。日頃解いている問題集の似たようなレベル感の文章でやってみて下さい。 ①英文のまま読んで大意を掴む 辞書など使わずに自分の頭のみで読みます。この時、段落ごとに内容を書きまとめるなどして文章の要約のようなものを書いてください。それを回答を見ながら確認して、大意を掴めているかを確かめます。 ②構文を取りながら大意を掴む 多少の文法書は見てもいいので、分かりにくいなと思った英文にSVOCを振りながら(構文を取りながら)読んでいき、①と同様に要約を作り確認します。 ③全訳しながら読む ここでは文法書も辞書もなんでも閲覧可。とにかく正しい訳を全て書いて回答で確認します。 さて、ここまでやってみて、自分がどこまで出来てどこから出来ないのかを確かめましょう。それぞれで対応が変わってきますから。 ①ができた場合 この場合は大意は掴めているので、あとは国語的な読解能力の欠如が考えられます。こうなるとあとは設問の解き方や論理的な読み方を鍛えるといった話になってきますが、ちょっとここだと長すぎるので今回は割愛します。もしここに該当するようでしたら後日またご相談下さい。 ①は出来なかったけど②はできた場合 この場合構文を解釈する能力は充分あるということになります。ただそれを普段から頭の中で使いこなせていないようです。これに関しては普段から英文にSVOCを付けるなどして訓練していきましょう。英文解釈系の参考書をやってもいいです。 ①,②が出来なくて③ができた場合 単語、文法等の基礎力が追いついていない可能性が高いです。もう一度単語帳や文法問題集を繰り返すところから始めましょう。 こんな感じでまずは手をつけてみて下さい。1日に一題か二題かというと他の科目との兼ね合いもあるので一概には言えませんが、無理のない範囲で演習量を増やしてみて下さい。
慶應義塾大学法学部 師範
12
0
英語
英語カテゴリの画像
英語克服するにはなにから始めれば…
まず文法と単語(文法をやらないと痛い目を見ます、私は痛い目を見ました)ですね。文法はネクステとかで、単語はまあよくある単語集ならなんでもいいです。書店で自分が気に入ったやつを使ってください。 並行して構文を取る練習に取り掛かってください。最初は全部の構造を取ってもいいので、とにかく自分でしっかり訳せることを目標にしましょう。ポレポレがオススメです。 学校で多分長文や、もしかしたら英作をやってると思うんですけど、とにかく長文はしっかり問題を解いて授業に臨み、(訳は書かなくていいけど口頭で訳せなさそうなものには線を引いておく)復習の際に徹底して音読してください。音読の際はとりあえず読みながら意味を取ることを重視しましょう。 英作はとりあえず教わったこと、よくある使い回しとか全部覚える勢いでいきましょう。 ある程度構文を取れるようになってきたら長文を読みましょう。長文300とかからスタートし、ステップを踏んでいきましょう。ここでもしっかり音読してください。こんなもんです。頑張ってください!
京都大学教育学部 はやしん
10
0
英語
英語カテゴリの画像