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共テ理科基礎 満点を狙いやすい科目とは

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11/2 6:09
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ゆーさん

高1 東京都 一橋大学経済学部(70)志望

共通テストで理科基礎を2科目を選ぶとき、極めたら満点を安定してとれるものはなんですか?

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タイセイ

京都大学理学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
理系ですが、高校時代物生化全部履修していたため回答させていただきます。 まず、極めたらというのがどの程度か分からないのでここでは、教科書の内容はほぼ覚えておりセミナーなどの問題集もほぼ全ての問題解けるという状態を考えます。 回答としては、化生、物生のどちらかです。 まず生物は満点取りにくいと思われがちですが、取れます。しっかりと勉強の方針さえ間違えなければ満点も狙える科目です。そして、残った1つをどちらにするかですが、 暗記量: 化学>物理 計算量: 化学>物理 慣れ : 化学<物理 といった感じでしょうか。学校の授業の兼ね合いもあるので物生は難しいかもしれないですが、オススメです(私が物生でした)。 安定感でいえば物理も化学も変わらないと思います。 満点を取りやすいという観点で選ぶのも大事ですが、受験勉強として苦じゃないようになるべく興味が持てそうなのを選ぶというのも一つの手です。好きこそ物の上手なれとも言いますしね。 科目選択は選んでしまったら最後絶対にそれでいかないといけないという訳でもありません。もし自分に合わなかったら変えるというのも手です。頑張ってください。応援しています。
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タイセイ

京都大学理学部

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プロフィール

京都大学理学部 国際生物学オリンピック元日本代表 京大模試で英語全国1位理科全国2位、東大、京大A判定、高校2年の秋模試から3度の冊子掲載 共通テスト947点 もしお役に立てた場合クリップしていただけると私としてもとても励みになります。

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ゆーさん
11/4 5:52
いま学校で化学基礎やっててそれがチンプンカンプンなので物理生物にしようと思います! 丁寧でわかりやすい回答をありがとうございました

よく一緒に読まれている人気の回答

センター理科基礎2か発展1か。
基礎科目はしっかり勉強すれば満点とれるテストです。 それも比較的に短時間に。だいたい2週間ラストスパートかければ、2科目で満点とれます。 自分の場合は、夏休みに軽く一週・秋のセンター模試前に8割届くように勉強・冬季直前模試までに満点取れるように勉強・直前2週間でもう一回スパートって感じです。 この科目に関しては、いかに勉強してきたかというより、最後に満点とるか否かです。 それで、どうして満点とれるかというと、問題の出題範囲がそんなに広くなくて、かつ浅い知識でよい。また、過去問を解けば典型問題が数多くあるという部分ですかね。しっかり過去問演習やれば、問題文の癖で解くことができます。まあ、この癖で解くことができるのは、センター試験全般に言えますね。 それで、選んだ方がいい科目は、文系脳で覚えるのが苦でないなら、地学・理系脳で計算が苦でないなら物理・それのちょうど間くらいが化学って感じです。ちなみに生物は地学と同じ感じで、やや化学よりですかね。 自分は地学を選択しました。生物・地学の選択だと覚えることがかなり多く、大変で多くの時間を割くことになります。が、覚えてしまえば、確実に満点とれる科目でもあります。 物理・化学に関しては、理論・理屈がわかってしまえば、多くの問題に汎用できるので、あまり多くの時間を割かずに満点を狙えます。しかし、自分は物化に関してかなり苦手意識があったので、選択しませんでした。 この辺は、個人の好き嫌いですが、大事なのは、しっかり満点を取ることです。 物化で満点をとれる自信があるなら、時間効率的に考えて、こっちを選択すべきです。しかし、そうでないなら、辛抱強く勉強する地学を選んだ方が確実です。 大学に関しては、基本的に基礎科目2つ受けてれば大丈夫です。が、しっかり調べてみてください。
慶應義塾大学商学部 タイ
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受験校選び
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物理に変えるか、このまま生物を勉強するか
私の思う各教科の特徴を書いていきますね 物理 ①覚える事が少ない ②高得点を狙いやすい ③得点の振れ幅が大きい ④問題集や参考書が多く、勉強しやすい 生物 ①覚える事はやや多い ②高得点は狙いにくい ③得点の振れ幅は小さい ④問題集や参考書は他教科に比べて少なく、やや勉強しにくい でしょうか。 むしろ生物は得点が安定しやすいです。 実力通りの点数がそのまま安定して出るイメージでしょうか。 また、高得点はたしかに狙いにくいですが、勉強すれば取れます。 最高得点という面では物理には勝てませんが、物理トップ層と同程度の点数は期待できます。 今の時期から物理をやっても間に合いうるとは思います。しかし、物理基礎と同じ感覚でいるなら、それは違うとだけ言っておきます。 私は、高1で授業に物理基礎があったので受け、受験が終わって物理のエッセンスをやりましたが、かなり難易度が違いました。 最後に決めるのは質問者さん自身なので、参考にしていただければ幸いです。
京都大学医学部 Yu
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模試
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物生選択?物化選択?
結論としては基本的に地学を選ばない限り、大きく不利になりうることはありません! 科目選択で不利になる状況で考えられることはいくつかあります。 ①参考書・問題集や、予備校の講座などの充実度 ②本番の入試での難化易化による平均点の変動 ③大学の2次試験や共通テストで課される必須科目による受験校の制限 ①に関して 充実度は、 物理≒化学>生物>>地学 です。ただ、本当に不便を感じて支障がでるのはやはり地学選択者のみなので問題はありません。予備校によっては生物の講座を受講するのに苦労する可能性はあります。 ②に関して これは同じ科目の受験者数が少なければ少ないほどリスキーな択になるということです。共通テストの平均点や得点調整の基準をご覧になればお分かりの通り、よっぽどのことがない限り得点調整は行われず、年によって選択科目の有利不利がしっかり現れます(2次試験でも同様です)。しかし、大半の人が選択する物化ならば、いい意味でも悪い意味でも運命を共にするので差がつかないのです。逆に、生物や地学を選ぶと、年によって物化選択の人に有利・不利をとることになるハイリスクハイリターンのような状況になります。特に共テでは如実に現れます。 ③に関して これは地学を選択しない限り極端に狭まることはありません。しかし東京科学大(旧東工大)を例にあげると、必須科目が物理化学のみのため、生物や地学をとるものは受験出来ません。このような大学もあるということを認識していればOKです。志望校が京大のうちは困ることはありませんが、やむを得ない事情などにより志望校を変更せざるおえない状況になったことを考えれば、少し志望校の選択の幅が狭まるという点で物化選択に遅れを取る形となります。今のうちに京大以外はどの大学のどの学部なら物生で受験できるかなどを調べるのもいいかもしれません。 最後になりますが、1番は得意や学びたい科目を選択することです。受験の形式上有利不利は少なからずあらわれますが、大事なのはその先の大学で何を学ぶつもりなのか、です。そこに合わせるようにして科目選択するのがベストだと思います!
東京工業大学生命理工学院 rikun.st
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不安
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国立の理科基礎
東大文系志望ということで、センターで理科基礎2つが必要ですね(新テストでどうなるのか調べる必要もあるかと思いますが)。 私の独断と偏見で、1科目ずつ書いていこうと思います。 まず、物理基礎は、計算が多いです。計算が得意な人にとっては満点が取りやすい一方で、計算が苦手な人にはリスクが高いです。覚えること(用語など)は少ないです。 化学基礎は、暗記メインですが、化学反応など規則性のあることを覚えることが多いと思います。数問計算問題もあります。 生物基礎は、ほぼほぼ用語暗記です。覚えるのは大変ですが、本番で頭を使って計算することはないので、点数を大幅に落とすリスクは少ないと思います。 個人的な感想として、化学基礎、地学基礎、生物基礎は、教科書を完璧に暗記していても、二択で迷って間違えてしまうような微妙な問題が毎年1問くらいあります。なので、確実に満点を取れるように仕上げるのは難しいかもしれないです。計算が得意なら物理基礎がいいと思います。 地学基礎は学校で授業がないですかね...?念のため書きますが、暗記と計算が半々くらいのバランスかと思います。暗記は論理に基づく内容なので、楽しかったです。個人的に宇宙のロマンを感じて好きでした笑 理科基礎は範囲も狭いですし、受験におけるウェイトも低いかと思いますが、だからこそ、受験が本格化する前にある程度完成させてしまうのが良いと思います!学校の授業でやったことを忘れないうちに、センターの過去問などを定期的に解いて、ものにしてくださいね。
東京大学文科三類 モナカ
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理科基礎の選択
はじめまして!私は学校の方針で理科基礎全部やってその上で地学基礎と化学基礎で受けました。以下やって見た感想です。 生物基礎 個人的にコスパ悪いなって思いました。暗記も多いし、実験ベースで出たりすると考察が必要なので社会ほど暗記で安定もしないし、特段好きじゃないなら選ぶ必要ないとおもいました。特に私は文系ながら数学が一番好きだったので合わなかったです。 物理基礎 生物基礎の真逆です。本当に数少ない公式を覚えてそれを問題ごとに当てはめていく感じです。割と簡単だし面白いと思ったのですが学校に物理基礎の授業が三年時はなかったので選択をやめました。もしあれば選んでました。数学アレルギー、文字式アレルギーとかでなければ取るのありです。 化学基礎 個人的に最もおすすめです。暗記も少なければ計算も比率計算程度で複雑じゃないですし、基礎レベルだと覚えるべき化学反応式や実験もめちゃくちゃ少ないです。定期テストの勉強を毎回やって過去問やら模試やら20回くらいぶん回したら凡ミス以外では失点しなくなりました。個人的には物理基礎と生物の中間で暗記と計算そこそこなイメージですがどちらにも偏ってないので非常に楽に感じました。 地学基礎 人によると思いますが私は若干後悔しました。というのも思ったより暗記がめんどくさいのと分野が多く感じました。計算問題もそこまで難しくはないけれど中学入試の理科的な要素が多くてヒヤヒヤしてました。結果的に得点安定するまでやや時間がかかりましたが、こちらも基礎なので解けない難問みたいなものはないです。 結論質問者様の状況なら化学基礎が良いと思います。質問者様が持ってる生物暗記なのになんか得点安定しない感覚は割と合ってると思います。正味理科基礎にそんなに時間もかからないですし、化学基礎をとって授業中死ぬほど真面目に受けましょう。そしてそれ以外では勉強しない、あとは三年になったら過去問演習で良いと思います。頑張ってください!
慶應義塾大学経済学部 ルノワール
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本番試験
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理科基礎満点どうしても取りたいです
正直言って、「必ず満点が取れる」というレベルにするのはかなり難しいことだと思います。生物基礎がかなり得意だった私でも、本番1問は間違えたし、今までに見たことも想定したこともないような問題が出て、みんなかなり苦戦していました。 もちろん満点を目指すことは大切ですが、どうやっても「この問題見たことない、解いたことない」ということは起こり得ます。 共通テストはそういうことが有り得る場です。 そのうえで、45点ぐらいずつは確実に取ることができるようになると思うのでアドバイスさせていただきます。 ★まず化学基礎に関して。 共通テスト対策のテキストをやってもその点数だということは、明らかに基礎的な知識が足りていませんよね?焦りはあると思いますが、共通テスト形式ではなく普通の穴埋めのような形のワークを埋めた方が得策だと思います。私は正直共通テスト形式の問題を解くよりもテキストを読み込んだ方が伸びました。センターでは「問われやすい問題」というのがあって、それさえ覚えていけば取れるようなテストでしたが、共通テストではそうとも限りません。まだ始まって数年、傾向も定まりきっていないと思います。どのような角度から問題を出されても解けるように、ただ覚えるのではなく適切に理解することが大切です。 ただし、インプットばかりではなく問題を解くなどのアウトプットも同時並行で進めないと知識が定着しませんのでそこは注意してくださいね。 ★次に物理基礎に関して。 37点が取れているのであればそこそこ基礎知識はついていると思われます。今まで共通テスト形式でどの程度安定して得点できているのかにもよりますが、普通に今後も多めに共通テスト形式の問題をこなしていけばいいと思います。化学基礎に比べてまだ解いている問題数は少ないようですし。現時点で37点取れていれば演習を進めていってそんなに問題はないと思います。 ただ、あまりにも点数が安定しないとか、全然理解できていないとかそういうことであれば、こちらも同じくテキストを買ってやり込んだ方がいいかもしれません。 以上が私の意見です。私は理科基礎をやっていたといっても違う教科だったので的外れなこともあるかもしれませんが、参考程度にしていただければと思います。
慶應義塾大学文学部 BFLY
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不安
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理科基礎独学かこのままか
自分は地学基礎と生物基礎で受験しました。 個人的に数理系が本当に苦手な文系生はこの2科目が1番ラクだと考えています。言ってしまえば暗記ゲーですから。ただ、理系の友達の話だと化学基礎、物理基礎は覚えることが少なくてむしろラクだということらしいので(数弱の自分には縁のない感覚ですが笑)、ご自身のタイプに合うものを選ぶといいでしょう。典型的な組み合わせとしては 文系 地学基礎 生物基礎 理系 物理基礎 化学基礎  ですね。自分の学校はむしろ難関大向けにこれを推奨していましたよ。物理・地学の組み合わせは見たことありませんが、物理は理系寄りの文系生はちょくちょく選択してましたね。 理科基礎の勉強法(物化は分かりません(>人<;))としては、生・地はとにかく教科書を読むことです。地学に関しては今から始めても気合次第では十分間に合うと思います。教科書を読んで、それに準拠したワークを解いて知識を定着させる。これを繰り返してください。「ベストフィット地学基礎」というワークがおすすめです。各項目の冒頭に教科書の内容をまとめたページが2,3ページあり、その後に典型問題→発展問題と続きます。これを何周も何周もした後、秋冬頃からセンター地学基礎の過去問を解きまくってください。段々と典型パターンが見えてきます。文系生の場合、だいたい地学基礎は得点源になる科目です。努力すれば必ず結果に出てきますよ。
北海道大学法学部 とも
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本番試験
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医学部志望の理科選択
こんばんは、名古屋大学医学部のファルコンといいます。 少なくとも高1の段階で生物か物理かで迷う必要ないですよ。理科は基本高2からで間に合います。 そのうえで答えていくと 物理と生物だと、たしかに物理の方がおすすめです。 というのも、物理は答えが1つに定まるのに対し、生物は記述・論述が多く、採点者の裁量によって点数の変動が生じうるからです。 生物で高得点が取りにくいのはこれが要因であり、一方で物理は理解してしまえば満点近くとれます。 そう考えると、医学部受験というただでさえ高得点争いを強いられるものでは、やはり安定した点数を取れるものの方がやりやすいんじゃないかなあと個人的には思います。 向き不向きもありますが、もし数式に拒否反応がなければ物理は伸び代ありまくりだと思うので、物理をおすすめします。 ※あくまでオススメです🙏
名古屋大学医学部 ファルコン
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物理
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物理化学か生物化学か
こんにちは! 現在東京大学理科二類に通っています。ホルムンクスと申します。化学生物選択で東大を受験した私の経験をもとに、物化or化生のそれぞれのメリット・デメリットについてお伝えしたいと思います。よろしくお願いいたします。 まず化学生物選択についてです。全国的に見て生物選択は物理選択に比べると圧倒的に少数派のため、参考書の種類や塾で開講される授業、ネットに流布する勉強法が数少なく、どのような勉強が正しいのか分からず、勉強法を定めるのに苦労しました。また、私の学校での生物選択者も少なかったので、友人に相談することも中々出来ませんでした。 そのため、自分から先生に積極的に相談しに行ったり少ない情報をかき集めたりする必要があります。 そして東大の生物の問題についてですが、問題量・記述量が圧倒的に物理より多いです。東大の生物は非常に深い考察を要するので(それが醍醐味ではありますが)、全ての問題を解ききるのは不可能に近いです。そのため問題の取捨選択をいかに上手く出来るかが鍵を握ります。そのため満点を取りに行くのではなく、30~40点の安定した点数を取りに行くことを目指すという形になります。また、模試では受験者数の母体が少ないので、偏差値などは物理よりはあてになりにくいです。 ここまでデメリットを長々と述べて来ましたが、もちろん多くのメリットもあります。まず第1に、内容がとても面白いです。(これは個人によるかもしれませんが)私は生き物全般やバイオテクノロジーなどに興味があったため、生物の勉強がとても楽しかったです。また、記述を指定の行数に収めるために文章力が養われ、東大の国語や英語にも役立ちます。そして生物は1度波に乗ればその後は得点が安定しやすいです。他には、東大に入ってからの話で、理科二類と理科三類には必修で生命科学という授業があり、これは高校で物理選択の人向けにほぼ高校範囲の生物+α程度の内容のため、テストで無双できます。また、力学も必修にありますが、こちらは力学A(高校で物理選択の人向け)と力学B(高校で生物選択の人向け)というように別れていて、力学Bは高校範囲の物理を少し深くやるといったものなので、置いていかれる心配はありません。このように東大の理科二類にはいってからは生物選択でむしろ得をする方がおおいです。(あくまで私の見解です。) 次に物理化学選択についてです。物理化学選択は理系のなかでも最大勢力で、理系といえば物化選択といった感じです。そのため参考書や講座なども生物より充実していますし、いわゆる物理の「黄金ルート」的なものも存在します。よって勉強を進めて行きやすいのは物理選択でしょう。東大の問題についても恐らく生物よりは時間がかからず、人によっては満点近くを狙いに行くことも可能です。 逆にデメリットとしては、物理では先の小問で出た答えを後の問題で使うということが往々にしてあり、最初に間違えてしまえば芋づる式にその大問全体を落としてしまうということです。物理はこれがとても恐ろしい側面だと思います。東大に入ってからは、物理選択者は先程述べた生命科学で苦しむことになります。(生物選択の人が作るシケプリを見れば何とかなります)しかし、化学熱力学という必修の授業では熱力学の基盤がある物理選択が少し有利でしょう。 ここまで述べてきたように、物化選択・化生選択にはそれぞれのメリット・デメリットがあり、どちらが有利不利というのは非常に難しいです。私が生物選択に決めたのは、やはり生物が好きだからです。東大に入るために勉強していて飽きない、楽しく勉強できる方を選びました。少数派であることを覚悟して生物を選択しましたが、東大に入ってみると数百人もの生物選択がいて、杞憂に終わりました。 最後にはなりますがどちらを選ぶにせよ、東大に入るための根気強い勉強をすることには変わりません。質問者様が後悔しない選択をなさることを願っています。ありがとうございました。
東京大学理科二類 ホルムンクス
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化学
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共通テスト 稼ぎやすい科目
けけさん、こんにちは。 自分も国立志望の理系だったのですが、やはり共通テストの点数を伸ばすのに苦労しました(笑) 結論から言うと、「点数をとりやすい」という観点でしたら圧倒的に「世界史、地理、地学」の方ではないかと思います。 理由をご説明しますね。 まず、世界史や地学に関してはほぼ「暗記」で戦うことができます。暗記というと莫大な量を覚えるのに時間がかかるというイメージがあるかもしれませんが、実際には今から9〜10ヶ月程度あれば高校範囲をじゅうぶん網羅できます。逆に物理や化学については、数学の知識を前提としているという点や、論理を理解するのが難しく問題を解けるようになるまでかなり練習を積まなければならないという点から、おすすめしません。要は、難しい上に、戦えるレベルにするのに時間がかかるんです。 正直、今までほぼ勉強してこなかったということを考えると、物理化学は相当厳しいと思います。 というのも、、、、 私の場合物理化学は、高2に入った時点からある程度参考書を解くなど対策していましたし、高三の4月ごろから本腰を入れて勉強しましたが、模試で高得点がとれて自信がついたのは2週間前とかいうレベルでした。とにかく科目として重いんです。 一方、早稲田や一橋に合格して行った文系の友人たちは、4月(遅ければ夏ごろ)から一問一答や教科書をしっかりやり始めて、それでもなんとか間に合うと話しています。(というか、実際に合格を勝ち取っています笑) 改めて結論ですが、 ◎世界史・地理・地学▶︎暗記メインな分、短期間集中で仕上げやすい ◎地歴・物理・化学▶︎論理が絡んでくる分、習得に時間と手間がかかる というわけで、前者の方が1年で仕上げるのであれば点数は見込めますね(^^) ーーーここからは蛇足ですーーー あくまで上記の話は、一般的に「点数をとる」ということを前提とした場合です。 けけさんが、理系科目が得意だったり自信があるなら、場合によっては「物理/化学」の方が取れる可能性はあるかも。相性は大事です。 それに、本命以外の入試科目も重要な判断材料かなと思います。私学では同じ大学学部でも、入試科目(方式)によって合格最低点が変わってきたりするので、そこは要チェックですね!
慶應義塾大学経済学部 choco
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