UniLink WebToAppバナー画像

現代文の評論読解の点数を上げるには

クリップ(8) コメント(1)
10/3 17:41
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

らむ

高2 北海道 北海道大学志望

国語(現代文と古典)が苦手で、特に評論読解がどうしてもわからないです。克服するにはどうしたら良いのでしょうか。

回答

けそ

名古屋大学理学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
昔から本を沢山読んでいたタイプの人には、小説は感覚で解いて点数取れるけど評論は全く取れないパターンが多いです。評論は本をよく読むから伸びると言うものではなく、「評論」という独立した科目だと思ってください。数学の問題文が長すぎて何を言っているかわからないときがありますよね?あれを理解する感覚は評論文を読解するプロセスに似ています。たとえ文の構成が誰が見てもわかりにくいとしても、筆者が何を言いたいのかを紐解き、フムフムト頭に入れるのが大事です。共感する必要はありません、筆者の主張を理解できればOKです。悩みを克服するためには、わかりやすい解説がついた評論の問題集を解き、解き終わった後に解説をじっくり読み、自分が回答した根拠と比べて正しい評論の読み方を身に付けるのが近道です。評論は小説と違い才能は関係ありません。ぜひコツコツ迷わず突き進んでください。
UniLink パンフレットバナー画像

コメント(1)

らむ
10/3 17:46
ありがとうございます!

よく一緒に読まれている人気の回答

現代文の評論読解の点数を上げるには
昔から本を沢山読んでいたタイプの人には、小説は感覚で解いて点数取れるけど評論は全く取れないパターンが多いです。評論は本をよく読むから伸びると言うものではなく、「評論」という独立した科目だと思ってください。数学の問題文が長すぎて何を言っているかわからないときがありますよね?あれを理解する感覚は評論文を読解するプロセスに似ています。たとえ文の構成が誰が見てもわかりにくいとしても、筆者が何を言いたいのかを紐解き、フムフムト頭に入れるのが大事です。共感する必要はありません、筆者の主張を理解できればOKです。悩みを克服するためには、わかりやすい解説がついた評論の問題集を解き、解き終わった後に解説をじっくり読み、自分が回答した根拠と比べて正しい評論の読み方を身に付けるのが近道です。評論は小説と違い才能は関係ありません。ぜひコツコツ迷わず突き進んでください。
名古屋大学理学部 けそ
8
0
模試
模試カテゴリの画像
評論文になると全く手が出ません
評論の読み方は人によって異なりますが、私の場合の読み方を紹介しますので、よろしければ参考にしてください。 まず、評論の読み方には大きく2通りあるのはご存知ですか?1つは「虫の目読み」(正式な名前ではないです)といい、文字を丁寧に追っていく読み方です。もう1つは「鳥の目読み」といい、文章を俯瞰的に読む方法です。 桃太郎の話を例にとってみましょう。この話を虫の目的に説明すると、「あるところにおじいさんとおばあさんがいました…めでたしめでたし」となります。これを鳥の目的に説明すると、「桃太郎がが鬼を退治する話」究極的には「勧善懲悪の話」となるわけです。 評論を読む時には、この2つの視点を使い分けることが大事です。問題に先に目を通し、該当する箇所を虫の目で丁寧に読む。鳥の目で全体の構成を意識し、「この具体例は筆者のこの主張を補強しているんだな」「読者側に譲歩しているから次に筆者の主張がくるな」などと考えながら読む。このことを実践すると、読みやすくなるのではと思います。 また、評論には頻出のテーマや語句があるため、キーワード集(Z会がおすすめ)を使って知識をつけるとさらに良いでしょう。 わからない点やさらに聞きたい点があれば、いつでも質問してくださいね。評論も読み方次第で点数を伸ばせますので頑張りましょう♪
早稲田大学文学部 morimashi
7
0
現代文
現代文カテゴリの画像
読み取り方がわからない
はじめまして。 とりあえず評論に限った話をします。小説についても聞きたいというときはメッセージでも構わないので、またお聞きください。 評論の問題を解くにあたって、読む段階と解く段階があります。それぞれ重要なことがあるので順に説明します。 まず読む段階について。 結論から言うと、評論を読むコツはメタ的な情報の流れを捉えることです。よく論理構造なんて言ったりもします。 評論文はその筆者の主張が書かれています。言い換えると、評論文はその筆者の言いたいことを伝えるために書かれています。ただ言いたいことをダラダラ書いても伝わるものも伝わりません。そこでいかに伝えるかが重要になってきます。ただ主観的なことを書き連ねるのではなく、より客観的で構造化されていた方が分かりやすく、そして何より説得力をうみます。 具体的に説明すると、論理構造とは反復と対比と因果に分けられます。反復とは、文字通り筆者の主張を繰り返し述べることです。人間大切なことほど何度も言います。それは評論文でも同じです。ただ注意が必要なのは、形を変えて反復されるということです。同じ文句をひたすら描き続けるだけの不気味な文章なんてないですよね笑。たとえ形を変えても同じことを一辺倒に言い続けても説得力は増しません。別の視点、すなわち別の対象と比較することでより主張の正当性を訴えることができます。これが対比です。主に問題としてでる文章には二項対比が多い印象です。その二項対比のパターンもある程度絞られるので、問題演習を通して経験値を蓄えましょう。そして因果ですが、「なぜそうなるのか」や「それはどういうことなのか」と言った部分を構造的に説明することで、相手が納得しやすくなります。今読んでいる文章はこの3つの内どれになるのか把握しながら読むことが、先に述べたメタ的に情報の流れを捉えることです。もちろんそれ以外の、単なる導入文や疑問文などの情報構造を持たない文も持ちます。それは注意です。 さて、練習の方法ですが、問題演習に限ると思います。初めは同じ文章(例えば模試の解き直しなど)を何回も読んで情報構造を理解しながら読む訓練をしましょう。慣れてきたら初見の文章でそれを実践します。初見の文章を1発で読み取れるようになれば、試験でもスムーズに読解ができます。正直時間は気にしなくていい(計らなくていい)と思います。時間感覚より先に確実に読み取れる力を身につけましょう。むしろ確実に1発で読むことができるようになれば、そんなに時間はかからないはずです。 次は解く段階について。 マーク式と記述式があると思います。でも実は本質的には両者に求められているものは同じです。 まず前提として、評論および現代文には採点基準があります。当たり前のことですが、意外と忘れがちです。なのであなた自身がどう思うかと言った主観的なことを書いても点数にはなりません(あなたが思うことを書きなさい、といった問題は別ですが)。本文を読んで、客観的に読み取れることのみが答案に反映されるべきであり、それが採点基準になります。 マーク式にしろ記述式にしろ問題になっている文章(傍線部)には抜けている部分があります。言い換えると問われている情報が必ずあります。どうやって見つけるかと言うと、その文を本文を読んでいない人に見せて分からない部分がそれです。例えば指示語。あなたは本部を読んでいるのでその指示語が何を指すのかは分かりますが、読んでいない人には分かりません。それを説明する必要があります。また論理的な飛躍もそうです。飛躍部分を、本文を読まなくてもわかるように説明してあげなくては行けません。そこで大切なのになってくるのが上の前提です。あなたが思ったことで説明するのではなく、本文中から客観的に読め取れる説明を持ってきます。その説明が必要な部分およびその説明が採点基準になります。 説明すべき点が既に明らかで、どの説明が正しいかを選択するのがマーク式であり、説明すべき点を自分で見つけ、説明の内容も本文から自力で探し出すのが記述式です。手間は違いますが、求められているものは同じです。 さて、練習の方法ですが、これも問題演習に尽きると思います。ただ読む段階と違うのは、問題を解く時よりも解説を読む時の方が大切です。マーク式だったら、他の選択肢ではなぜダメなのか、記述式だったら、説明しなくてはいけない点はどれか、正しく説明できているかをしっかりチェックしましょう。この経験を蓄積が、本番でのアプローチの引き出しを増やしてくれます。合っていたからそれでいいや、というのでは実力は付きません。 長々としてしまいましたが、以上です。もし気になることがあったら、またお聞きください。 今コロナで煩わしい思いをしているとは思いますが、頑張ってください!応援しています!!
京都大学農学部 31
14
0
現代文
現代文カテゴリの画像
評論文の解き方の確立
私は今国語の塾講師をやっています。中学、現役の頃にはあんなにできなかった国語を。ただ、ある時、気付きのターニングポイントが自分にはあって、それからみるみる成績が上がっていきました。 今も講師をやっていて思うのですが。 私たちはやたらめったら「解ける」ことに主眼を置きがちです。他の科目の性質である“得点”を意識しがちです。 しかし、国語は読書となんら変わりのない教科です。そして読書には得点は絡みません。 つまり私が言いたいのは、解くことを一回やめてほしいということです。 国語という教科は第1関門に「読む」があり、第2関門に「解く」があります。すなわち、読めないと解けないようにできてるし、問題作成者も読めないような所にフォーカスを当てて設問を練ります。我々の読解力で読み解けるレベルに応じ、得点が出るように適宜問題の難度を並び替えつつ。全部同じレベルの問題を出してしまうと、しっかりとしたデータ集積がてきないので。 そして、ある程度意義がわかったところで本題に移ります。 文章は英語と同様、小さな単位から大きな単位まであります。語→文→段落→意味段落→文章の順に。しかしながら我々は日本語であるという理由だけに、英語は下から学習していくのに対し、国語はいきなり文章に飛びついてしまいます。 まずは、語から考えます。大学入試レベルともなると語彙力は高校入試よりはるかに上回ります。そこで概念などを一通り学べるよう、単語集を英語と同様にやっていきます。 ・現代文キーワード読解[改訂版] ・ことばはちからダ!現代文キーワード―入試現代文最重要キーワード20 (河合塾SERIES) ・入試漢字マスター1800+ (河合塾シリーズ) と言ったものがオススメです。ちなみに、漢字も入れてありますがキーワードと漢字の参考書1冊ずつ完璧にするのが理想です。漢字問題集は漢字の設問を解くだけでなく、文章中に出てくる語彙の対策にもなるので甘くみてはいけません。 ここまでで、語は制覇できました。第1段階です。 第2段階として、今度は語が集まってできた文、文が集まってできた段落、段落が集まってできた文章へとフォーカスしていきます。 文と文、段落と段落については ・田村のやさしく語る現代文―代々木ゼミ方式 ・現代文と格闘する (河合塾シリーズ) と言ったものがオススメです。多分、こうやって言うと「解かないって言ってたやん!」とかツッコミ受けそうなのですが、この二冊は基本的に解くことに主眼を置かれてなく、読めているかどうかのチェックの問題がついてるだけで、実際の入試では到底出ないような問題です。 ここまでであらかた完了しているのですが、さらに文章読解を深めていくために、段落と段落の関係、さらには段落が集まってできた意味段落と意味段落同士の関係をより明確にできるような力の養成に入ります。 ・高校生のための現代思想ベーシック ちくま評論入門 改訂版 (高校生のための現代文アンソロジー・シリーズ) ・高校生のための現代文ガイダンス ちくま評論文の読み方 (教科書関連) この二冊は完璧に入試問題がついていません。読むためチェックはありますが。 ただこの二冊は聖光学院という東大輩出率の高い高校が夏休み課題として採用しているもので、東大出身者に定評のあるものです。 この2つで文章というものにダイレクトに向き合い、1つの文章を分析する力を養い、かつコンパクト化できるようにします。 結局のところ、現代文ができるというのは、文章を一読し、流れを理解しつつ内容をコンパクト化し、その上で設問に取り組めるということです。 この参考書では文章を読んでその流れを自分で予備校の先生みたいにチャート化できるよう努めてください。 そして、仕上げとして ・現代文読解力の開発講座 (駿台受験シリーズ) で自分で実際に文章の流れを把握し、コンパクト化できているかチェックしてみてください。 ここまでくれば読みはオーケーです。そしたら遂に解く領域に入ります。もちろん過去問でも構いません。ただ導入としてオススメなのが ・現代文私大対策プラクティス―設問から攻める! (駿台受験シリーズ) です。一通りの私大の現代文を体感するのにぴったりです。あとは ・入試現代文へのアクセス 基本編 (河合塾シリーズ) も解説が丁寧なのでおススメです。 国公立の問題が入っているような参考書もあるかと思いますが、記述で書けないのに選択肢で選べるわけないので。 記述で解答を考える際にポイントとなるものを多く含んでいる選択肢が正解なわけで。 ちなみに消去法なんかずっとやってたらいつまでたっても伸びませんよ。 すごいでしょ?こんなに読みの参考書があったのに解きの参考書の量が圧倒的に少ないのは。でもそれだけ読みが重要だということです。 ここまでで多く語り尽くしたようにみえますが、実際はもっと語りたいことがあります。これ以上長くしても見る気を削ぐだけなので。とりまえず自分でできるように方向性は示せたと思います。 ぜひ頑張ってください。
早稲田大学商学部 #かーきん
10
0
現代文
現代文カテゴリの画像
現代文 読めていたのに読めなくなった
はじめまして。 とりあえず評論文についての説明をします。もし小説も色々聞きたいとなったら、メッセージかなんかでお話します。 「評論の問題が解ける」のには、①読める②解けるの2段階あると思ってます。連番さんは過去には解けていたとのことなので、②解ける段階に問題があるのかもしれないし、もしかすると①読める段階に問題があるのかもしれません。読んでみてから判断をしてみてほしいです。 ①読める について。 もちろんここで言いたいのは、本文を日本語として理解できるかだとか漢字が読めるかなどではありません。ここで大切なのは「論理構造」です。 まず知って欲しいこととして、作者には主張があります。その主張を伝えるためにその評論文を執筆しているはずです(もちろんこの世の全ての評論文が必ずしも主張があるとは言い切れませんが、少なくとも試験で扱うものはあります)。ここからが大切で、その主張をただ感情的にぶつけても、読者はなかなか理解してくれない。そうなった時に使われるのが「論理」です。「論理」によって筆者の主張は構造化され、解像度が上がり、より客観的な評価ができるようになります。 さて、その「論理」には大きく分けて3種類あります。反復と対比と因果です。 主張とは筆者の言いたいこと。人間言いたいことは何度も繰り返してしまいます。それは筆者も例外ではありません。文中で何度も繰り返します。それが反復です。しかしただ同じ文章をつらつらと連ねても読者には伝わりません。反復は表現、構造を変えて行われます。字面や接続詞をただ追っていても反復は見抜けず、筆者の主張には届きません。「この文章の内容は前の段落で言っていたことと同じことだな」と気付けることが大切です。 また、ただ同じ視点から主張を続けても説得力に欠けます。人間10人いれば10通りの立場・価値観があるので、主張の角度を変えないといけません。そこで便利なのが対比です。自分の考えや立場とは違う考えや立場を用意し比較させることで、絶対的な評価から相対的な評価に切り替え、自分の主張に正当性を帯びさせます。これは経験則ですが、大抵は二項対立です。 主張する際、そういう結論に至った経緯や理由を述べた方が理解がされやすいです。そこに因果は相性がいいです。「なぜそう思ったのか」「そう考えた結果どうなるのか」、これらを書き加えることで共感を与えやすくなります。因果には接続詞がポイントになりますが、ただ接続詞ばかり追えばいいという訳では無いので注意です。 以上3つの論理パターンを把握しながら文章を読み進めます。これを行って筆者が何を言いたいのか、どのように考えているのかを理解することが「読める」段階です。 連番さんも筆者の主張を論理的に読むことができていたのか確認してみてください。別にここまでしっかり明文化されている必要はなくて、感覚的にでも理解できていれば問題ないと思います。 ついでに説明しておくと、逆接には気をつけましょう。Yes,but方という論証方法が確立されているように、人間には逆接の後に大切なことを言いたくなる習性があります。なので、上で接続詞ばかり追っても内容は読めないとは言いましたが、逆接の接続詞には反応する癖をつけましょう。もちろん意味の無い逆接もあるので注意です。 また実践的なコツとして、記号化というものがあります。私が実際に運営やっていたものとしては、筆者の主張に線を引き、対比は記号をつけ、因果は矢印を引いてました。読みながらやることで、頭が整理されて読みやすくなるのはもちろん、問題を解くために戻って来た際に非常に分かりやすいです。記号化のやり方は自由(私のやり方を真似なくていいです)、あらかじめ自分のルールを作っておくことが大切です。演習の段階から癖をつけておけば、本番でも同じようにすることでルーティン化され焦りが緩和されます。試してみてください。 ②解ける について。 「読める」ようになったからと言って安心しては行けません。読んだ内容を伝える必要があります。そして問題に何が問われているか把握する必要もあります。 評論に問わず国語は「答えが1つにならない」とよく言われます。否定はしません。しかし試験科目である国語は、試験で扱う以上採点基準があります。それを満たしていなければ減点されるし、全て満たせば満点となります。現代文で点を取る時に重要となってくるのは、この採点基準を知ることです。 評論の設問はある程度パターン化できます。ここでは頻出の内容説明問題と理由説明問題の2つについて触れます。 まず内容説明問題。よくあるのが「傍線部はどういうことか説明せよ」です。「どういうことと言われてもわからん」と思うかもしれません(私が受験を始めた時もそうでした)が、もちろんここにも採点基準はありません。言い換えるならば、答えなくてはいけないポイントがあります。そのポイントを探すコツが実はあります。それは「その本文を読んだことがない人が読んでわからない箇所」です。これ意外と知らない人が多いです。例えば指示語。本文から切り抜かれた指示語なんて説明なしでは分かるわけがありません。あとは一般的な意味ではなく限定的あるいは独自的な意味で用いられている言葉(個人言語と言ったりもします)や比喩などです。見つけたら文章を内容に則って初見さんにも分かるように説明する、これが解答プロセスです。 次に理由説明問題。よくあるのが「傍線部のように言うのははなぜか」です。結論から言うと、この理由説明問題には「論理の飛躍」があります。逆に言うと「論理の飛躍」の無いものには理由の説明ができないです。例えば「リンゴは赤い」という文章に対して「なぜか説明しろ」と言われてもこれ以上何も言えません。しかし「リンゴは青い」と言われたら、意味が通りません。これを理解するには、「リンゴは〜であり、…であるので、青いと言える」という説明が本文にあれば意味は通ります(思い付きで書いたので具体例が出せませんでした)。これが「論理の飛躍」です。それを解答に盛り込むこと必要があります。 恐らく言われればわかるとは思うのですが、どのようにやればいいのかなかなか分からないと思います。そこで、何かしらの問題演習をするとは思うのですが、解答解説をじっくり読むことをオススメします。問題演習は解くことに意識が行きがちですが、知識が得られるあるいは自分のやり方に修正を入れられるのは解答解説を読んでいる瞬間です。特に本試や模試の過去問をおすすめします。本誌の解説は各予備校が、模試はその模試を主催している予備校あるいは企業がその名をかけて出版しているので、内容にかなり気合が入っています。したがってツッコミが入らないような問題なのはもちろん、解答解説がめちゃくちゃ充実しています(ただ赤本は別です あれは内容も薄いし間違いだらけです)。無難なのは大手予備校の出している過去問集でしょうか。 また実践的なコツとして、下書きすることもオススメします。別に解答欄に書く内容を丸々書くのではなく、ポイントや主述だけをまとめます。何を書くかよりもどの順番に書くかを整理するのに便利です。 長々と書きましたが、分からないことの多いと思います(理解力がないと言いたい訳ではなく、恐らく私の説明が不十分なので)。分からないこと、聞きたいことがあったらメッセージをください。できる範囲で答えたいと思います。 コロナで大変な1年だったとは思いますが、あと少しです。負けずに頑張ってください。応援してます。
京都大学農学部 31
59
9
現代文
現代文カテゴリの画像
評論の解き方
評論問題で出される傍線部は基本的にどこかで言い換えられています。 筆者は重要なところ(=傍線部)は繰り返し繰り返し伝えようとしてきます。繰り返すところは傍線部の近くにあります。ですのでそこを探す練習をしてみてください。 練習方法としては現代文の記述問題集を使用してみてください。 問題で「傍線部の〜とはどういうことか。〇〇字で答えなさい。」というものがあります。 要は「文章中の言葉を使って傍線部を言い換えろ」という事なのです。 この問題を解く事で言い換えを探す練習にもなりますし、選択問題も解く事ができると思います。 選択問題で気をつけてほしいことは5つある選択肢を 見てから選ばない事です。 5つの内4つは間違えさせようとしてる悪意の塊です。自分で答えを予め持っておいて選択肢と照らし合わせてください。 また、接続詞(しかし、また、なぜならば等)や、 〜ではなく(+その後の文章)などにマーキングしながら読むと後々解くときに便利です。 ろんさんは小説がほぼ満点ということなので現代文の ポテンシャルは十分にあると思います。 あとは技術を身につけるだけです。 参考になれば幸いです。
慶應義塾大学文学部 たむんた
12
0
現代文
現代文カテゴリの画像
解法はあるんですか?
国語では筆者がどこに力を入れてるかということも大切ですがそれ以上に作問者がどういう風に答えて欲しいかというのも大切になります。 模試や入試などではある程度平等に採点できるようにすることが大切なので客観的にこれが正解だというものが正解になるため作問者側にも制限があります。 それを読み取ることで安定して正解できると思います。 例えばマーク式ならば言いすぎてる選択肢がバツだったり不足してる選択肢などがバツになります。 ほぼ正解でも不十分な選択肢だと客観的に見てバツでありクレームをつけられる可能性があります。 なのでそういった力をつけるためには客観的に考える癖をつけることが大切だと私は思ってます。 国語の正答率が高いときがあったり低いときがあったりする人は自分の主観を入れてるのかもしれません。自分の主観と一致した場合高得点が取れ、一致しなかったら点数が取れない。 もしかしてそういう状況に陥っている可能性があるので作問者の意図を読み客観的に思考することで安定すると私は思います。
大阪大学理学部 みかん
7
0
現代文
現代文カテゴリの画像
現代文ができないので英語ができない
初めまして。 答えさせていただきます。 まず、 英語長文の和訳の意味がわからない これはあるあるです。 みんな言ってましたし英語教師も難関校の内容は日本語すら難しいと仰っていました。 そして小説は読めるけれど評論は読めない。 原因は読解力ではなく背景知識不足かと思われます。 現代文はテンプレがあります。 私も受験勉強始めた頃は問題以前に文章が全くもって理解不能ということがめちゃくちゃありましたが、受験期には あー、そのパターンね と思いながら解けるようになりました。 テンプレについては1番下に書いておくのでよければ参照してください。 現代文ワード集などに手をつけてみるとかなり変わると思います。 私のおすすめは、有名ではありませんが Gakken 現代文読解のテーマとキーワード です。 ネットにページが載っていますし、書店に行って見てみてください。寝る前に読むだけで背景知識が身につきます。 英語は情勢に関する基礎知識が必要かと思います。 少子高齢化や差別、教育や世界史などです。 苦手なジャンルをメモして特徴を掴めると改善に繋がるかもしれません。 また、長文を振り返ってみると何の話だったか忘れるというのも非常にあるあるだと思います。 段落ごとに少し要約を書いておくことをおすすめします。 訳や解説を見た時に、その部分が理解できていたかわかりますし。 理系国公立受験ということで教科数も多く、大変かと思われますが、現代文は分析をしっかりすることで伸びる教科だと思っています。 得意になれば忘れることもないです。 頑張ってください!!! 過去に 現代文の復習法 に回答しておりますので、良ければご覧下さい。 テンプレについて 現代文はたいてい比較です。 ①現代 近代 中世 古代 ②日本 ヨーロッパ アメリカ これらの比較が多いです。 ①は、 現代は便利ですよね、でも近代、中世、古代 (のどれか)の方が実は優れていたんです。現代はその良さを忘れている。 という現代を上げて落とすパターンが多いです。 ②は、 単純な国同士の比較と、日本を批判して書くパターンがあります。 どういうテーマで比較するのか、は先程のおすすめの参考書に書かれています。 余談ですが 理系の現代文の難易度を知らないのですが、 私文で難しい文章の特徴は、 比較として出てきた事柄の違いがわからず、混同してしまう。 というものです。こういう時は棒線と波線などで文章を分けて読んでいくと混同しません。 長くなりました。お力添えになればと思います。
慶應義塾大学文学部 ぬぬ
26
5
英語
英語カテゴリの画像
評論文が読めるようになるためにすること
いくつか手立てはあるので、僕が思いつく限り紹介しますね。 ①語彙力増強 現代文といえど、知らない単語があれば読めるもんも読めません。いや、読めはするんですが、理解はできない。それが現代文の怖いところ。なので、たまに売ってる「現代文 キーワード解説」的な参考書で現代文の小難しいワードの理解を深めてみましょう。 ②大まかな流れを掴む 早稲田みたいな分量多いとことか、あるいは慶應の小論文の課題文とか、読むだけでも一苦労。結局何を言ってるのかよくわからん…ってことになりがちです。そこで、1つの段落を読み終わったら、その辺に段落ごとの要約をパパッと書いてみましょう。それを全段落でやり、最終的にそれらを全て繋げば、文章全体の大要約ができ、内容理解に役立つでしょう。 ③キーワード(テーマ)を見つける 少しテクニカルな話になりますが、筆者が最も言いたい事というのは、一回言ったきりではありません。必ず言葉を変えて繰り返されるし、対立概念との対比もあるでしょう。この繰り返しと対比は必ず抑えたいです。
慶應義塾大学法学部 ティーガー
8
0
現代文
現代文カテゴリの画像
成り行きまかせの読解をしている
「虫の目と鳥の目を両方でものを見る」 ということが重要です。 中学の内容って当時は難しく感じませんでしたか? 当時は目の前の問題を解くのに必死になって視野が狭くなり、「虫の目」でしかものを見れていなかったからです。 しかし、今となっては 「なんでこんな事も出来なかったんだろう」 と思いませんか? それは あなたが中学の全単元を終了し、「鳥の目」を手に入れたからです。 「現役生は受験直前で伸びる」というのも、この事が大きく関係しているんだと思います。 また、「問題作成者の意図を考えて解く」というのも「鳥の目」で見るための一つの方法ですね。 一つの問題という狭い視野で見るのではなく、分野、さらには教科そのもの、という広い視野で見てみて下さい。 確実に景色が変わります。 これは現代文も含め、どの教科にも通ずることです。 ここまで、たぶん大半の人が「虫の目」で読んでいたのではないでしょうか? 伝えたかった事を一言で言ってみて下さい。 如何に内容がスカスカか分かると思います。 この視点こそ「鳥の目」なのです。 「論の展開や本文の展開を考える」というのはこのように俯瞰した視点で捉えることです。 するとざっくりとした全体像が見えるはずです。 また、「筆者の主張したいこと」には絶対に文法的な特徴が表れます。 「重要」「大事」「ではなく、〜だ。」 「べき」「はず」「とは」「というのは」 「〜こそ〜だ。」「つまり」「第一に」などなど、、 他にも色々ありますが、現代文で線を引くべき文章には、こういう文法的な強調語が入っています。 言葉を発するときは、語気や抑揚などで強調出来ますが、文章はこういう方法でしか強調できないからです。 重要な所が分かれば、さらに全体の流れが掴みやすくなりますよ! 僕は授業で本文の内容解説をする先生が大嫌いでした。 そりゃ内容が完璧に理解出来れば猿でも解けるわってw こういう先生は生徒を理解した気にさせるだけの、詐欺師だと思っています。 内容を理解するための方法論を教えてくれよって。 おっと、これは禁句でした。 詐欺の営業妨害になってしまいますね(笑) 「虫の目と鳥の目」を両方使う癖をつけ、どんな文章が出てきても通用する力を身につける。 そういう練習をしてください。 下手な文章でしたが、今回の論の流れを下に書いておきますね。参考になれば幸いです。 現代文は点数上がりにくいですが、頑張って下さいね! 〜論の流れ〜 ①虫の目と鳥の目 両方大事だ ②鳥の目とはどういうものか? ③文法的な強調という虫の目も大事だ ④虫の目と鳥の目を両方使い、どんな問題にも通用する勉強をすべき
大阪大学工学部 atom
44
1
現代文
現代文カテゴリの画像