地方旧帝大志望の人の早稲田慶應受験
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11/8 16:08
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
Echigo1379
高2 富山県 大阪大学経済学部(65)志望
地方旧帝大にいきたいのですが、早稲田慶應も魅力的に感じます
早稲田慶應に地方旧帝大志望で合格された方はおられますか?
早稲田慶應専願で受験科目三教科にしぼっている人がたくさんおられる中で地方旧帝大志望の人には、私立の最高峰のマニアックな問題に太刀打ちできますか?
二つとも対策しようとするのは欲張りでしょうか?
回答
フランダー
京都大学経済学部
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
早慶に合格したものです。
実際に旧帝を志望する人で早慶にも合格する人は一定数いると思います。しかし、東大京大を目指している人が合格しているイメージが強いです。ですが、阪大志望からでも合格はできるとおもいます。
旧帝大志望の人が私立の問題に太刀打ちできるかという質問ですが、これは十分太刀打ちできると思います。早慶レベルのマニアックな問題は専願の人でも解ける人は一握りです。逆に全員が取れるとこを漏れなく取ることが大切です。つまり、旧帝大にしろ早慶にしろ、土台となる基礎固めは極めて重要になります。例えば、英語であれば、単語や文法、構文の知識とともに、それらを文章中で把握しながら本文の内容を理解する力です。数学であれば、公式や、定数分離など定石となる解法を理解するとともに問題の中でそれを見極めて使う力になります。
質問者さんの場合は現在高校二年生ということなので、まだ私立対策の勉強をするより基礎固めが必要になると思います。私立対策というのは私立の問題を解く知識を身につけるというより、知識の運用方法の違いになるので、高3の秋頃から少しずつやる程度で十分だと思います。実際に自分もそうでしたし、厳しいことを言うとその段階で知識面で足りないようであれば、旧帝大の問題を解くのも厳しいかと思います。
私立の問題の一番の特徴は時間の短さにあると思います。短時間でかなりの量をこなすことになるので、これを高3の秋以降重点的にやることになるでしょう。
ここで1つ早慶を受けるデメリットだけ書いておきます。それは旧帝大専願の人が過去問等の対策をしている二月に東京に行き試験を受けなければならないということです。最後の一ヶ月の追い込みは想像以上に成績が伸びていきます。その中で私立受験に力を割くことは一方では試験慣れというメリットもありますが、他方では最後の追い込みが中途半端になる可能性があるということです。それを念頭に入れといてください。
また早稲田にはセンター出願という手段もひとつあります。9割以上が必須になりますが、これなら国立受験の足を引っ張らずに合格することも可能です。
確かに2つの対策をやることで多少なりとも一方の勉強をするより時間が必要にはなってくると思います。しかし、私立にせよ国立にせよ、勉強範囲が同じである以上、互いの勉強がもう一方の勉強になることは少なくありません。対策する上で出てきた問題をしっかり習得することで私立、旧帝のダブル合格も十分に可能になるでしょう。受験までまだまだ時間があります、しっかり考えて目指す方向を決めた上で望んだ合格を勝ち取ることを願っています。頑張ってください。
コメント(1)
Echigo1379
11/8 17:41
ありがとうございます
早稲田慶應は試験日が国立と近い。しっかり国立に最高の状態で持っていけるように今から基礎をしっかりさせようと思います
そしてとれるところを取っていきます