慶應経済志望夏休みまでにすること
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らりるれろ
自分は現在高3で慶應経済を目指しています。2年生最後の駿台模試は偏差値で言うと英語70.2 数学46 国語39.2でした。数学を結構勉強してるのに伸び悩んでて心配です。夏休みまでの間、合格するために何をすれば良いと思いますか?お願いします。
回答
秘書
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細かい情報を載せたうえでの質問ありがとうございます!!
慶応経済志望の夏休みまでの勉強法ですね。
まず、質問者さんは駿台模試で英語偏差値が70を超える、ということで、英語にかけては圧倒的なリードをとれている状況です。
そのため、『ポレポレ英文読解プロセス50』『英文読解の透視図』(とくにポレポレに関しては、西きょうじ先生がYouTubeに1問1問な解説授業を)など、難関大学に広く対応できる応用参考書を2周、3周することをオススメします。その後は夏休み前に赤本に入るのも良いと思います。
次に、質問で強調されている数学ですが、勉強時間をかけているのに伸び悩んでいるということから、根本的にやり方を変えてしまうべきです。
少し遠回りな質問になってしまうのですが、質問者さんにとって数学とは、「解法を考えて導き出すもの」でしょうか。
それとも「解法をパターンとして暗記するもの」でしょうか。
これらはどちらが優れている、というものではありませんが、どちらか一本に軸を定めるべきものではあります。
もし前者であれば、『青チャート』や『Focus Gold』で、1問に長い時間をかけ、詰まってしまったら一行だけ解説を見て解法の続きを探す、という長期戦的なやり方がオススメです。
対して、後者であれば、傍用問題集や『黄チャート』を使い、先に答えを読んでしまい解答を再現するのを繰り返す、という短期戦的なやり方で、解法をパターンに落とし込んで身体に染み込ませていく、といった流れが合っていると思います。
続いて、国語ですが、慶應経済志望は小論文対策が必要になると思います。しかし、難易度の高い駿台模試とはいえ、偏差値が40を切るとなると、
・難易度が高く特殊なため他の受験者が落としやすい英語で勝ち切る
・地の国語力を時間をかけて育てていく
の2択で対策する必要が出てきます。
幸い、質問者さんは英語に大きなリードがあるため、前者の戦略でかなり楽に合格点を狙うことが出来ます。
ここまでを踏まえると、夏休みまでには、
英語→一日4時間ほどかけ、応用参考書をすすめ、他の受験者より早く赤本に入り差をつける
数学→一日8時間ほどかけ、自分の軸にあった参考書を選び数学力を鍛えなおす
小論文→短期対策で最低限の点をとることを目標とし、夏休みまでには軽く過去問の雰囲気を把握しておく程度に留める
というプランをお好みで調整してもらうのが良いかと思います。
それでは、以上で回答を終わらせていただきます。
質問者さんの努力が実るよう応援しております!!!
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