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本気で悩んでます。

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5/16 0:21
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

るぃ

高卒 富山県 名古屋大学情報学部(61)志望

大学をネームバリューで選ぶか学部で選ぶか迷ってきます。(慶應法か名古屋大学情報) 自分は弁護士になるため法学部に入りたいんですが、名古屋大学法は数学が2次レベルまで持っていけない(ほかの科目も考えると)ので受けれません 自分は親の負担も考えて名古屋大学に入りたい気持ちも強いんですが、大学に入ったあとあまり興味のない学部について学んで、院の受験も併用するできるのかも不安です。 名古屋大学と慶應のw合格すこし厳しいです。 先輩方はどのように志望校決めましたか?

回答

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たけなわ

北海道大学法学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
私も法曹を目指して法学部に入った身です。僭越ながら、私が北大法学部を受験するまでの経緯を書かせていただきます。何かの参考になれば幸いです。以下長文ですのでご覚悟を。  私は、中学生のときに見たドラマをきっかけに法曹への憧れを抱き、そこで法学部に入ろうと決意しました。高校一年の時は、特に何か理由はなく、兄貴(私の3つ上です。)が高校時代にB判定を取っていたという記憶があったというだけで、名古屋大学法学部を志望校にしました。夏には名古屋大学のオープンキャンパスにも参加し、その時は政治学の講義体験でしたが、志望校に対するモチベーションは最高に上がりましたね。  高校二年になっても変わらず名古屋大学法学部を志望校にしていましたが、ある時、部活中に部活の顧問と志望校について話題にすることがあり、そこでその先生に「名古屋大と同じくらいのレベルに東北大の法学部がある。名古屋大は名古屋から来る人の割合がとても大きい。それに対して、東北大は全国から人が集まってくる。だから、名古屋大よりは東北大の方が自分は良いと思う。」と言われたのを機に、第一志望を東北大法学部とし、名古屋大法学部は第二志望にしました。その年は東北大のオープンキャンパスに参加し、そこでは法律学の体験授業を受けました(法的三段論法についての授業だった気がします)。
それから夏休み明けまで勉強を続け、兄貴が受験した京都大学に興味を持ち始めました。その時ちょうど、司法試験の合格者が多い大学はどこなのだろうと疑問に思い、ランキング等をネットで調べました。そこで、2017年だったかの司法試験大学別合格者数は、京都大学が1番多かったことを知り、京都大学法学部に魅力を感じ、そこを第一志望にすることに決めました。それに従い、東北大法学部は第二志望にしました。また、高二の6月に北海道へ修学旅行に行き、その時北大も訪れたことを機に、第三志望は北大法学部にしました。  それからは、京都大学を志望の筆頭にずっと勉強し、共通テストを迎えました。その結果によって、京都大学を受けるかどうかを決めていたのですが、自己採点の結果(自己ベストではあったのですが…)から判断して、京都大学は諦めることにしました。  そして、共通テストリサーチの二次試験判定では東北大がC判定、北大と名古屋大はB判定で、共通テストの判定はいずれもC判定でした。これを見て、東北大を受けようか、北大を受けようか、名古屋大を受けようかでものすごく悩みました。個人的には東北大をずっと志望欄に書いてきたので、東北大を受けたかったし、そのつもりで共通テスト後も勉強しました。しかし、担任の先生と相談し、その際先生に「お前の力で勝負をするなら北大がいい」と言われ、迷いに迷った末、ついに北大法学部を受験することに決めました(因みに後期出願校は岡山大学の法学部です)。時は既に1月25日、ちょうど二次試験の一ヶ月前でした。
そこからの一ヶ月間は、赤本と参考書を何度も往復して勉強しました。少ない時間でできる過去問の量は限られますから、いかに学習の質を良くするかということばかり考えてましたね。そして前々日に札幌入りし、前日は試験場の下見と単語等の軽い確認だけして、いざ本番に臨みました。北大に特化した対策が最後の一ヶ月しかできなかったこともあり、不安も緊張も大いにありましたが、二次試験本番では、いつも得点に悩んでいた国語で大きな手応えを感じ、結果無事合格しました。  以上を読んでいただくとわかるように、私の志望校はずっと変わらず旧帝大でした。その理由は、法曹としての職務は、その事件に関わる人たちの人生の一端を背負うものだから、ある程度の信頼性の保証は必要で、そのためにはやはり高い権威を持った大学に進むことが要求されると思ったからです。  しかし同時に、私には浪人の道を選ぶつもりはありませんでした。それにはいくつか理由があって、兄妹がいたもので、あまり親に金銭的な負担をかけたくなかったというのもあります。しかし何より大きかったのは、もう一年高校の勉強をやるよりも、さっさと法律の勉強をしたかったという理由です。それを担任の先生にも伝えると、「法学部に対するそのまっすぐな信念は他の先生方からも良く評価されている」とありがたいお言葉をいただきました。
こうして振り返ってみると私は、学部もネームバリューもどちらも考慮に入れて志望校を決めたと言えるでしょう。ただ、私は法学に対する興味と法曹への憧れで、先に学部は法学部一択に決めていたので、学部で悩んだことはありません。そうして現在、法学部2年生となりましたが、今は法曹への憧れは変わらず、新たに法律学の研究にも同じくらい強い興味を抱いています。やはり、法学を学びたくて法学部に入ったものですから、色んな法律書を図書館や書店で手に取ってみると、生意気にも法学の底知れぬ奥深さというものが身に染みて伝わってくる気がして、たくさんの刺激を受けます。  大学に入ってから調べたのですが、意外にも北大法学部は京大法学部に負けず劣らず世間的な評価が高いようで驚きました。加えて北大は日本で一番キャンパスが広いらしく、自然も桁違いに豊かで、田舎から出てきて自然に触れることが大好きな私にとっては、いい意味で分相応な大学だと感じます。なんというか陳腐な感想ですが、運命というものを肌で感じましたね。  相談者様が、弁護士を志望なさっていて、法学部に入りたいと思っているなら、やはり第一に法学部を目指して頑張ってほしいと思います。ただでさえ受験勉強でわざわざやりたくもない勉強をなさっているのですから、大学に入ってもなお興味のない学部について学ぶことはありません。ただ、そこらへんについては相談者様のご家庭状況もありますから、ぜひともご家族で相談なさった上で志望校を決めていただきたいのですが、私個人の意見として、相談者様の法学を学びたいという志を何よりも大事にしてほしいと思います。浪人生ということで、受験勉強も色々と大変でしょうが、悔いの残らぬよう頑張ってください。
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コメント(3)

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たけなわ
5/16 0:35
*誤字訂正 「兄妹」がいると書きましたが、正しくは「兄姉」です。
るぃ
5/16 1:59
ありがとうございます! しっかり親と話し合ってみたいと思います!
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たけなわ
5/16 10:46
法曹を志す同士としてお互い頑張りましょうね。

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本気で悩んでます。
 私も法曹を目指して法学部に入った身です。僭越ながら、私が北大法学部を受験するまでの経緯を書かせていただきます。何かの参考になれば幸いです。以下長文ですのでご覚悟を。  私は、中学生のときに見たドラマをきっかけに法曹への憧れを抱き、そこで法学部に入ろうと決意しました。高校一年の時は、特に何か理由はなく、兄貴(私の3つ上です。)が高校時代にB判定を取っていたという記憶があったというだけで、名古屋大学法学部を志望校にしました。夏には名古屋大学のオープンキャンパスにも参加し、その時は政治学の講義体験でしたが、志望校に対するモチベーションは最高に上がりましたね。  高校二年になっても変わらず名古屋大学法学部を志望校にしていましたが、ある時、部活中に部活の顧問と志望校について話題にすることがあり、そこでその先生に「名古屋大と同じくらいのレベルに東北大の法学部がある。名古屋大は名古屋から来る人の割合がとても大きい。それに対して、東北大は全国から人が集まってくる。だから、名古屋大よりは東北大の方が自分は良いと思う。」と言われたのを機に、第一志望を東北大法学部とし、名古屋大法学部は第二志望にしました。その年は東北大のオープンキャンパスに参加し、そこでは法律学の体験授業を受けました(法的三段論法についての授業だった気がします)。  それから夏休み明けまで勉強を続け、兄貴が受験した京都大学に興味を持ち始めました。その時ちょうど、司法試験の合格者が多い大学はどこなのだろうと疑問に思い、ランキング等をネットで調べました。そこで、2017年だったかの司法試験大学別合格者数は、京都大学が1番多かったことを知り、京都大学法学部に魅力を感じ、そこを第一志望にすることに決めました。それに従い、東北大法学部は第二志望にしました。また、高二の6月に北海道へ修学旅行に行き、その時北大も訪れたことを機に、第三志望は北大法学部にしました。  それからは、京都大学を志望の筆頭にずっと勉強し、共通テストを迎えました。その結果によって、京都大学を受けるかどうかを決めていたのですが、自己採点の結果(自己ベストではあったのですが…)から判断して、京都大学は諦めることにしました。  そして、共通テストリサーチの二次試験判定では東北大がC判定、北大と名古屋大はB判定で、共通テストの判定はいずれもC判定でした。これを見て、東北大を受けようか、北大を受けようか、名古屋大を受けようかでものすごく悩みました。個人的には東北大をずっと志望欄に書いてきたので、東北大を受けたかったし、そのつもりで共通テスト後も勉強しました。しかし、担任の先生と相談し、その際先生に「お前の力で勝負をするなら北大がいい」と言われ、迷いに迷った末、ついに北大法学部を受験することに決めました(因みに後期出願校は岡山大学の法学部です)。時は既に1月25日、ちょうど二次試験の一ヶ月前でした。  そこからの一ヶ月間は、赤本と参考書を何度も往復して勉強しました。少ない時間でできる過去問の量は限られますから、いかに学習の質を良くするかということばかり考えてましたね。そして前々日に札幌入りし、前日は試験場の下見と単語等の軽い確認だけして、いざ本番に臨みました。北大に特化した対策が最後の一ヶ月しかできなかったこともあり、不安も緊張も大いにありましたが、二次試験本番では、いつも得点に悩んでいた国語で大きな手応えを感じ、結果無事合格しました。  以上を読んでいただくとわかるように、私の志望校はずっと変わらず旧帝大でした。その理由は、法曹としての職務は、その事件に関わる人たちの人生の一端を背負うものだから、ある程度の信頼性の保証は必要で、そのためにはやはり高い権威を持った大学に進むことが要求されると思ったからです。  しかし同時に、私には浪人の道を選ぶつもりはありませんでした。それにはいくつか理由があって、兄妹がいたもので、あまり親に金銭的な負担をかけたくなかったというのもあります。しかし何より大きかったのは、もう一年高校の勉強をやるよりも、さっさと法律の勉強をしたかったという理由です。それを担任の先生にも伝えると、「法学部に対するそのまっすぐな信念は他の先生方からも良く評価されている」とありがたいお言葉をいただきました。  こうして振り返ってみると私は、学部もネームバリューもどちらも考慮に入れて志望校を決めたと言えるでしょう。ただ、私は法学に対する興味と法曹への憧れで、先に学部は法学部一択に決めていたので、学部で悩んだことはありません。そうして現在、法学部2年生となりましたが、今は法曹への憧れは変わらず、新たに法律学の研究にも同じくらい強い興味を抱いています。やはり、法学を学びたくて法学部に入ったものですから、色んな法律書を図書館や書店で手に取ってみると、生意気にも法学の底知れぬ奥深さというものが身に染みて伝わってくる気がして、たくさんの刺激を受けます。  大学に入ってから調べたのですが、意外にも北大法学部は京大法学部に負けず劣らず世間的な評価が高いようで驚きました。加えて北大は日本で一番キャンパスが広いらしく、自然も桁違いに豊かで、田舎から出てきて自然に触れることが大好きな私にとっては、いい意味で分相応な大学だと感じます。なんというか陳腐な感想ですが、運命というものを肌で感じましたね。  相談者様が、弁護士を志望なさっていて、法学部に入りたいと思っているなら、やはり第一に法学部を目指して頑張ってほしいと思います。ただでさえ受験勉強でわざわざやりたくもない勉強をなさっているのですから、大学に入ってもなお興味のない学部について学ぶことはありません。ただ、そこらへんについては相談者様のご家庭状況もありますから、ぜひともご家族で相談なさった上で志望校を決めていただきたいのですが、私個人の意見として、相談者様の法学を学びたいという志を何よりも大事にしてほしいと思います。浪人生ということで、受験勉強も色々と大変でしょうが、悔いの残らぬよう頑張ってください。
北海道大学法学部 たけなわ
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受験校選び
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この先が真っ暗に見えてしまう
名古屋大学文学部の者です。 きっと、りんさん以外にも不安や焦りを感じている受験生がいると思います。私もりんさんと同じように受かるかどうか不安で勉強に集中できないことがたくさんありました🥲 ですが、不安や焦りを感じることは必ずしも悪いことだとは言えません。この時期、本格的に受験勉強を始められてない人も多くいますし、志望校と自分の実力との距離がほとんど把握できていない人も多くいます。りんさんが不安や焦りを感じるのは志望校と自分の実力との距離がしっかり把握できているからこそです!その時点で他の受験生より一歩先にいますよ☺️ 模試の判定はD判定ということで、目指すところがA判定、B判定なので焦ってしまうと思いますがD判定でも十分です。合格判定はA,B,C,D,Eが均等な人数で分布していると思いがちですが、実はその大学を志望する受験生の6割はE判定なんです。なので、そもそもE判定じゃないことがすごいですよ👍🏻現時点でD判定でも全然問題ないです! とはいえ、不安になりすぎるのはよくないのでいくつか不安を解消する方法を挙げます。 ①受験までの勉強計画を立てる 既にやっているかもしれませんが、やるべきことがわかると余計なことを考えずに済み不安を抑制できるので計画を立てましょう。 まず最終目標と中間目標(例:夏の模試で〇判定をとる)を決めてそこから逆算して計画を立ててください。○月から□月はこの参考書をやるとか、○月から過去問に入るとかです!全て計画通りに行く人はほぼいないので定期的に計画を見直してくださいね。 ②体を動かす、外に出る 週に3回、30分程度の軽い運動をするだけで神経ペプチドYとよばれるレジリエンス因子を増やすことができ、この因子が不安を和らげてくれます。外に出て太陽の光を浴びることも重要です。セロトニンが脳内に分泌されて不安な気持ちを和らげることができます。長期休みなどは特に家にこもりがちなので外に出て身体を動かしましょう! ③不安な気持ちを書き出す 1日の中でネガティブな感情をひたすら紙に書く時間を取ってください。ネガティブな体験を紙に書き出すことで余計なことを考えなくなり、ワーキングメモリが改善されパフォーマンスがあがることがノースカロライナ州立大学のクラインと北テキサス大学のボールズらの実験によって証明されています。私も受験生の時にやっていました! 以上3つのことをぜひ実践してみてください☺️ 今はかなり疲れてると思うので1日だけ勉強しない日を作るのもいいかもしれませんね。適度に休憩をとりながら頑張ってください🔥応援してます☺️
名古屋大学文学部 みら
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不安
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東工大or東北大、自分に合うのは
 私なりの見解を書かせていただきますね。志望校選択の参考になれば是非。 ⑴ まず、東工大と東北大の最も大きな違いは何かと言うと、前者が単科大学(college)であるのに対し、後者が総合大学(university)であるということです。すなわち、東工大は、ある特定の理系分野の学問を学ぶ意欲のある者たちで構成される一方、東北大は、文理問わずあらゆる分野の学問を学ぶ意欲のある者たちで構成されます。なので、東工大で教育の議論をする場合は、その理系分野における圧倒的に専門的な知見に基づく議論ができますし、東北大で議論する場合は、理系の専門的知見に触れるのはもちろん、文系の専門的知見に基づく議論も期待できます。この点で、触れ合える知見や学問の幅は東北大の方が広いと言えますし、幅は狭くとも限られた分野でのより深い議論については東工大も負けていません。 ⑵ やはり、東北大と東工大では入試問題の難易度の差は歴然です。日本の最難関大学の呼称として、「東京一工」というのがありますが、「工」として東工大がそこに躍り出ているだけあります。また、東工大は共通テストの段階で合否があり、そこで合格した者が二次試験を受けられます(パスナビ調べ)。対して、東北大は共通テスト段階での合否判別は特にありませんが、合否ラインに志願者が同点で並んだ場合、主体性評価チェックリストによる評価が高い志願者を優先的に合格とするそうです(パスナビ調べ)。このように、入試科目は同じでも、合否判別の方式に大きな違いがあります。とくに共通テストにおける「足切り」の存在はかなりデカいです。 ⑶ 難関大の後期日程は、倍率が恐ろしく高いです。東北大で言うと、前期日程の倍率がせいぜい2.5〜3.0倍くらいであるのに対し、後期日程の倍率は2020年で6.0倍、2021年で13.8倍と、競争者数が比にならないくらい多いです。また、北大も後期日程がありますが、このような北大あるいは東北大の後期日程を受けるのは、東大や京大などの最難関大学を前期に受けている者ばかりです。そんな強者たちと、通常の倍率で争うのも厳しい戦いを強いられるのに、その何倍もの倍率で争うのは、考えただけでも身の毛がよだちます。 ⑷ 最後に、何かの参考になるかは分かりませんが、私の、法学部生としての学校教育に関する見解を述べておこうと思います。  「社会あれば法あり」とは、古くから言われてきた諺です。では、社会とは何かというと、「家族や帰属する組織・団体などを単位として生活を営む人びとの集団」(新明解国語辞典第七版)です。法とは何かというと、社会規範、すなわち社会生活の秩序を保つために人々の行動を規律する規則の一種です(法と法律は混同しやすいですが、法律は法の一種であり、法律=法ではあっても法=法律では必ずしもありません)。すなわち、学校というのも一つの社会であり、そこにある規則、すなわち校則というのも一つの法であると言えましょう。  それは、国家社会という一つの社会があり、法律や条例をはじめ色んな法によってそれが規律されているという、最も大きいレベルの社会生活が、学校という小さいレベルに縮小されて投影されているものと見ることができます。したがって、学校の存在意義とは、そういった、一定の法の下で生活を営むという社会生活の能力を涵養することにあると私は考えます。だからこそ、家庭科、保健科、体育科という科目のほか現代社会科目などや部活動があるのであり、入試科目の勉強はそのほんの一部にすぎません。例えば、同年代の人たちとの対等なコミュニティの形成、その中での他者との触れ合いを通して、人への接し方を学ぶということは学校無くして独学でするのは極めて難しいでしょう。このように、図らずも学校教育から享受している恩恵というのは、我々が意識している以上に大きいものです。  ところで、余談ですが、学校社会における法としてブラック校則があるならば、それはいわゆる「悪法」ということができるでしょう。このような「悪法に従うことは悪なのか」とは、法哲学における最も大きなテーマの一つです。これについて考えるには、そもそも「法とは何か」、「悪とは何か」といったことから考えなければなりません。また、H・ケルゼンは「法段階説」といって、法として成文される以前にある根本規範があり、高度に一般的な憲法がそれに従い、またその憲法からより具体的な法律へ、さらにそこから個別的な命令、判決、行政処分へと授権がなされ、その授権関係により法体系が統一されるといいます。ブラック校則が、それより前の段階の法にちゃんと従っているのか、そういったことを考える必要性も十分にありますね。ブラック校則についての問題は依然難しいものです。  昨今、文部科学省の動向や公立学校の教師の問題などがよく注目され、学校教育について考えさせられることの多い世の中です。教師間のいじめなどにも見られるように、教育者として成熟した大人であるべきはずの人間が、もう一度教育されなければならぬほど未熟で幼稚な者であるという悲惨な現状もあります。子どもが子どもを教育しているのです。あなたほどの教師に対する志を持った方はそう多くはおられないでしょう。今の学校教育の腐った一部を改善するには、あなたのように教育者になる大志をもった方が必要なのかもしれません。きっと素晴らしい教育者になるだろうことを祈っています。
北海道大学法学部 たけなわ
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受験校選び
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深刻な不安。こんな私って京都大学を受ける価値ってあるのですか?
京大を受ける価値があるかどうか決めるのはあなたでもなく、周りの人でもなく、社会でもなく、私でもありません。誰にもそんな価値は決められません。学びに対する熱意がある学生は、皆が入学するに値すると思います。受ける価値というよりかは、入学してもらう価値があるかどうかを大学が決めます。そのための学力検査があるのだと思います。 京大に通う私からみて、京都大学はひろしさんのような学びに対して熱心な学生を非常に欲しがると思います。正直うちの大学で熱意を持って学びを深められる学生はほとんどいないと言っても過言では無いと思います。単に頭が良くて入学して、学びに熱が入らない人なんてたくさんいます。 きっと京大の先生だったら、ひろしさんに京都大学の学生として京都を学び、もっと日本史に対する熱を持ってもらいたいと思うのではないでしょうか。あるいは将来日本史の学者になってほしいとまで思うかもしれません。うちの大学で学ぶ興味分野の講義はとてつもなく面白いですよ。ぜひ京大に来てください。歴史ある京都で興味分野を学び、将来に活かしてください。 京大はめっちゃ楽しいですよ!おっしゃる通り、歴史ある建造物だって自転車で巡れたり、四国や東海あたりまで日帰りでドライブに行けたりします。秋は寺社の紅葉めぐりもいいですね。平安神宮も近く、そこでテニスとか野球とかできたり…あるいは美味しいご飯屋さんも沢山あります。河原町も近くて、友達と大学の周りで遊ぶのも楽しいですよ。 そうは言っても、受験するとなると不安ですよね。しかし、高校の偏差値なんて関係ないです。高校の偏差値がいくつであろうが受験するのは自分です。極論今の偏差値でさえ関係ありません。点数を取るべきは本番の入試だけです。今は点数が取れず、偏差値が伸び悩んでいても、しっかりと原因を分析し、そこを伸ばせば必ず合格することができます。 お金のことも確かに心配されるかもしれません。ただ、親御さんとゆっくり話されてみてはどうでしょう?親御さんが応援してくださるというならば、絶対に恩返しをするという気持ちだけは持って、今はお世話になるしかないと思います。京大に入ってしっかりと学び、人間力を磨けば、将来のキャリアも自然と広がってきます。ちなみにお節介であればすみませんが、大学入学後であれば、奨学金の制度もあります。 あと、過去問は共通テスト後でも十分間に合いますよ。今はしっかりと基礎から実力をつけるべき時期です。周りの人より過去問を解かなかったからといって落ちることなんてありません。 モチベーションに不安があったら、また相談してくださいね。京大で待ってます。頑張ってください!
京都大学法学部 りょう
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高3なのに大学決まってないからモチベが…
こんにちは。東北大学経済学部1年のりょーと申します。 私も地方自称進でした。家庭の金銭的事情で塾には行けず浪人もダメでした。私大も結構受けました。(プロフィールに書いてあります)しかも、入学前奨学金申請のために作文などにも取り組みました。その中でも、YouTubeとかネットから情報を仕入れ、自分で模試などを申し込み、(模試のお金は親に負担してくれましたが)、受験計画を私一人で立てていました。 質問の回答ですが、モチベをあげるには受験を真剣に考えてみましょう。ほんとに経済学部でいいのか、何を学びたいのか、大学に行くメリットは何なのか、など具体的に考えてみてください。自分が1番満足できる大学を目指すことをおすすめします。レベルの高い大学でも今の時期から目指せば関係ありません。もしきつかったら後から下げればいいんですから。東北大学に入学して1ヶ月経ちますが、ほかの同級生と話すと、高校の偏差値は関係ありません。めっちゃ進学校の人もいれば、そんなことない人もいます。色んな個性の人、話が合う人が多く、楽しいので東北大学は自分に合っているな、と感じています。 私の受験期のことを話してみます。私は、去年のこの5月まで横国経営志望でした。横国の街並みとか都会の雰囲気に憧れたからです。ただ、東北大学の自然豊かかつ仙台の街並みを見て、自分に合っているのは東北なのでは?と思い始め、東北大学経済学部を第1志望に変えて、勉強を始めました。自分の周りを見ると、早く志望校は決定すべきでしょう。対策は早い方がいいですし、その大学に向かっての対策のみをすることで効率も上がります。ただリスク管理も必要です。共通テストを失敗したら、志望校を下げなければなりません。そういったリスク管理としての勉強も欠かせません。そう考えると、時間はあまりないです。自分の実力をあげるために費やす時間、過去問をやる時間、大学入試の情報を調べて考える時間など、、。 私もそうでしたが、去年のこの時期は不安が多いかと思います。しかし、本音を言うと、受験期直前が1番不安です。今の時期で不安でいっぱいになっていてはダメです。今は受験に向けて突き進む時です。不安を消せるくらいの勉強量を確保し、他の人より勉強してると思えるくらいになりましょう。 受験は耐久戦。精神力が求められます。おそらく、模試の結果などで気持ちの浮き沈みが激しいとは思いますが、そんな時でも勉強はしましょう。勉強しないと実力は上がりません。モチベを保つのは難しいと思いますが、努力は裏切らないと思っています。共通テストまで約8ヶ月です。一生で1番勉強したと思える期間にしましょう。 不安は多いかと思いますが、当たり前です。みんなも不安なので勉強するしかないです。頑張ってください! この文章が、モチベアップに繋がればと思っています。 なにか質問があればコメントをしてくれたら返信します。
東北大学経済学部 りょー
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共通テスト6割e判定 名大工学部
まずは共通テストお疲れ様です。二次試験もあるので気を落とさず行きましょう。 名古屋大学は二次試験の割合が高く工学部では共テ:2次=600:1300です。二次試験で安定して7割も取れるなら合格の可能性は十分にあるでしょう。 少し厳しいことを言うと数学があまり安定しないなら慎重になった方がいいです。名大理系は2次試験の数学の配点が非常に高く二次試験だけで言えば38%も占めています。逆に言えば数学を安定して7割ほど取れるのであれば非常に合格の可能性が高いです。 もちろん理科で高得点をとることも大切ですし良い戦略ですが理科は2科目あるので安定しずらいです。理科が両方得意でどちらも7割ほどで安定しているなら心配はいらないです。 他の大学に志望校を変更するという選択肢もあるでしょうがその場合の志望校は先生や塾の先生の方が多くの生徒を見ている分私より適した大学を提案してくれるでしょう。 最後にひとつ言っておきたいことが選ぶ学科は自分が学びたいと思うものにするべきだということです。 大学の勉強は想像以上にハードです。やりたくない事だと本当に嫌になります。同じ私立の違う学科を受けまくることは絶対にして欲しくないです。 ここまで読んでくださりありがとうございます。志望校の合格を心より願っております。 参考までに理学部ではありますが実は自分はかなりギリギリの成績で合格していて内訳は 共テ:630/900(得点率約70%) 二次試験(得点率約50%) 国語:50/70 数学160/200 理科/80/200 英語70/200 となっていて二次試験では数学しかまともに得点できていません() もちろん共テの合格判定もEでした... ちなみに過去の模試では共テは常にEでドッキング判定はBでした。 工学部はかなりレベルが高いので私の成績よりは間違いなく上の成績を目指さなければいけませんがこんな成績でも合格出来ると思って頑張ってください!
名古屋大学理学部 あめんぼ
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受験校選び
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受験を諦めそうになっています
私の受験期の話をさせていただきます。少しでも参考になれば幸いです。 私は中学3年生の時、早稲田大学の附属の高校への指定校推薦のお話を頂きました。しかしその当時の僕は、『俺の実力なら早稲田なんて大学受験の時でも入れるっしょ』という思いが半分、残り半分は『とりあえず自分の行きたい高校があるから別にちゃんと考えなくていいや』という思いが占めており、親にも誰にも相談せずにそのお誘いを断りました。 幸い、第一志望の高校に入学でき、コロナウイルスが流行し休校期間になった新高校3年の春休み前までは楽しい時間を過ごすことができていました。 しかし、このタイミングで周りが本格的に受験勉強を開始しました。それと同時に自分はその流れについていくことができずにスタートダッシュに失敗し、早稲田大学のレベルの高さを痛感するとともにどうしようもない後悔が生まれ、地元の友達とは違って、『合格しなければその先の進路がない』という漠然とした焦りから躁鬱状態になりました。月に1度カウンセラーに通い始めましたが、それまでの学校でのキャラからは考えられない状態になってしまっており、それを隠すために学校をズル休みしたりと、規則正しい生活とはかけ離れた生活を送っていました。 成績はもちろん伸びませんでした。 共通テスト直前の、クリスマスに実施された最終マーク模試で過去最高の65%(東北大志願者は平均80%を取っていました)、マーク模試・冠模試共に全てE判定。倫理政治経済の倫理分野に関しては、ほとんど手をつけていませんでした。(履修者はわかるかもしれませんが、青年期のみの勉強でした。) 私立もほとんど落ちました。 共通テスト利用の2校4学部、個別受験の2校4学部(内1学部は鬱状態にて欠席)。受かったのは専修大学の1つの学部のみです。 過去問はたくさん解きました。東北大の過去問だけでも3科目10年分解きました。しかしながら、合格点レベルの50%を超えたのは、3科目10年分の計30回のうち、4〜5つでした。 ですが、滑り込みで合格を勝ち取ることができました。実際、合格予定枠からは溢れていましたが、なんとか最下位レベルでの合格でした。 なぜ私が合格できたのか。 それは、残り1ヶ月の追い込み(自分はたまたま躁状態が多くを占めていた)がハマったことと、戦略的な部分が大きく関与したからです。 戦略的な部分としては、私の受験科目と共通・2次の合算得点、計1600満点分の内、国数英だけで1300点を占めていました。なので、社会科目は捨てました。 短時間で対策できる理科基礎科目と国数英に全てを捧げただけでなく、過去問10年分から予測できた傾向(例えば、東北大の文系数学はほとんどの年で、二次関数・確率・微積とあと適当な1分野の大問4つの構成)から考え、東北大の合格だけを目指して勉強しました。 はっきり言って、もう時間はありません。覚悟を決める必要があります。 今、1番合格したい大学と学部を決めて下さい。その学部の過去問を10年2周してください。 そして、過去のことを振り返るのは辞めましょう。 私は、東北大を10年2周、北大数学10年、京都大阪神戸の英作文と和文英訳・英分和訳を10年、千葉大数学5年、北大国語5年くらいはやりました。 今からでも十分に間に合います。 正直、全ての受験生が、『もっと勉強しておけばよかった』と受験当日考えます。だからこそ、仮に嘘だとしても、自信を持って勉強したと自負してテストに臨みましょう。メンタルの問題だけでも合格へかなり近づきます。 たまたまの合格だってある。共通テストがハマって、共通テスト利用で受かるかもしれない。 直前だって伸びる。大丈夫。 自分の手で合格を掴んでください。
東北大学文学部 reo
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不安
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東北大学をディスられる...
東北大学は旧帝大に名を連ね、学力レベルも大学ランクも申し分なく、限られた人しか行けない素晴らしい大学ですよ。どうしてもモチベーションが上がらない時には東北大を志望した当初を思い出してください。どうして東北大に魅力を感じたのか、もし受かったらどんな事をしたいか、などを考えてみるのもアリだと思います。過ぎてしまった時間は取り返せませんが、やらなかった勉強を回収することは出来ます。同級生を蹴落としてやるくらいの意気込みで頑張ってください!今ならまだ何とか間に合うはずです。自分はセンター試験の勉強をあまりしていませんでしたが、冬休みに追い込んで一気に伸びました(特に理社)。今は数学の苦手を、解法の根拠を覚えて潰していくのが良いかと思います。ぜひ見返してやってください!
九州大学法学部
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切実です 第1志望に挑戦するかしないか…
こんにちは、名古屋大学医学部のファルコンといいます。 ①~③どれも迷いますね…自分だったらこうするかなってのを書いていきます。 まず、現役生は試験前日まで伸びるので割と強気で出願してもいいと思います。浪人はダメとありますから、そこがネックにはなりますが、自分だったら後悔しないように①を選ぶと思います。 今の第1志望は相性も良さそうですし、英国の記述が得意であるとのことなので十分受かる可能性はあると思います。 また、判定としてはD判定と余裕はありませんが、ボーダーから15点マイナスであれば挽回可能だと思います。 そして併願校の私立がチャレンジ校以外はA判定なのであれば、私立は大丈夫だと思います。全落ちが怖くなる気持ちは分かりますが、受験は常に不合格の恐怖との戦いです。挑むしかないですよ。 また①と②は迷いましたが、 、 この2つは①になにか思い入れがあるかどうかで決まります。 ①の学部でやりたいことがある!と明確なビジョンがあるのなら、迷わず①ですが、それがないなら②でもいいのかなって思いました。 決めきれずすいません🙇‍♂️ ただ自分の場合はその位置、過去問との相性のよさ、私立の判定とかを考慮して①でいいかなと思います。
名古屋大学医学部 ファルコン
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慶應環境情報学部に間に合うか? 小論文の対策が経済対策しかやってこなかったので不安です。
はじめまして、上杉宏将さん。 私は早稲田生で、慶應を受験しませんでしたが、現在慶應在学の回答者がいないようなので、何かお力になれればと思います。したがって、慶應に特化した回答はできず、一般的なアドバイスになってしまいますがその点ご了承下さい。 さて、12月のこの時期は大変な時期だと思います。過去問を始めたりして焦る時期でもあります。これはみなさん同じですので、一旦冷静になって大丈夫です。 ①英数受験か、英または数受験にするか 結論、得意なものにするべきだと思います。とはいえ、それでもなお迷っているのだから、別の視点からアドバイスしたいと思います。 私なら数学のみ又は英数受験にします その理由ですが、英語のみで受験する人は私立文系特化の人の可能性が高いからです。 社会を受験に使う私立志望の人はSFC受験の際、英語のみの受験を選択するほかありません。社会選択の私文は3教科しか勉強していないのだから、英語の平均は高くなるはずです。 なお、SFCでは受験方式ごとの採用ではないことは承知しております。(方式ごとの点数のずれを平均化する方法をとっている) 数学が頭一つ抜けて得意なら数学のみの受験を、両者同じくらいなら英数で受験が良いのではないでしょうか。 ②小論文について SFCの小論文は日本一難しいと言われているようですね。また、配点も非常に高いです。したがって、小論文の対策は必須なのは重々承知です。 そこで質問なのですが、改めて第一志望はどこですか?慶應経済と商が第一志望とのことですが、相談を読んでいるとSFCが第一志望のようにも感じます。二兎追うものは一兎もえずと言いますが、まさに二兎追っている状況です。慶應経済と商が余裕で余力があるなら、日本一難しいSFCの小論文に特化して対策をしても良いと思いますが。 慶應に2つ、3つと受かっても行けるのは1つだけです。1つ受かる実力がつけば自ずと2つ目と3つ目の実力も付きます。だからあまり風呂敷を広げない方が良いでしょう。 まだ受験まで意外と時間はあります。ギリギリ軌道修正できます。今ここで一旦自分の中で考えを整理してみて下さい。第一志望の学部を一つ絞ってそこに一点集中するのみです。 ③受験校について まず、SFCについてですが、慶應に在学していないので、環境情報か総合政策の違いは存じませんので、どちらが良いか明言できません。大変申し訳ありません。 また、慶應以外の併願校ですが、はっきりいってもう一段階、二段階下のレベルも受験するべきだと思います。大学に低いも高いもないですが、偏差値だけでみた時に、最低ランク層が中央法又は青学経済というのは高すぎです。ましてや中央法も、そのブランド力に加え、都内(茗荷谷)キャンパス移転によって受験者の増加が見込まれています。 もう少し幅広く、最低でも中央の法以外の学部、法政を受け、できれば日東駒専も受験するべきです。仮に、今言った学部にしか受からなかったらもう一度浪人するという覚悟でも受けるべきです。その理由は、心の余裕に繋がるからです。私には2浪した友人がいますが、やはり全落ちと1校合格ではかなりの差があると言っておりました。私も第一志望の早稲田受験時には、併願校の合格があったため、余裕ができました。心の余裕は慶應受験の際にも必ず役立ちます。 また、中央法において、4学部受験というのはなぜでしょうか?明治、ICUなど併願校受験は日本史でやるからでしょうか?私は上杉さんがなぜ日本史と数学の二刀流なのかの理由、背景を存じませんが、勇気を持ってどちらかに絞るべきだと思います。現に、夏休み以後の模試では国語以外の科目が軒並み大幅に偏差値が下がっています。3科目同時に、また大幅に低下しているのは、たまたまではないはずです。数学は配点が大きいので、ガクンと下がることはありますが、順調に実力がついていれば、英語と日本史はここまで下がらないはずです。この一年間数学と日本史の両方を勉強してきた努力は本当に素晴らしいと思います。しかしながら、非常に有機のいることですが、どちらかに絞って対策をすべきです。上杉さんは現在、小論文、英語、国語、数学、日本史の実質5教科を勉強していることになるます。私立文系受験において、あまりにも負担が大きいと思います。 まだ12月の半ばです。まだ間に合うはずです。乾坤一擲の勝負に出るしかないと私は思います。 最後にまとめますが、 A.第一志望を改めて決め直すこと B.併願校の幅を広げること C.受験科目を減らすこと の3点です。 私は上杉さんの今までの勉強法を否定したいわけでは決してありません。少しでも合格可能性を上げるべくこの相談が届いてから真剣に考えました。今が一番不安な時期かと思いますが、どうか最後まで受験を走り抜けて下さい。 最後までお読みいただきありがとうございました。上杉さんの合格を祈っております。
早稲田大学社会科学部 kobayash
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