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問題状況を正確に出来るだけ早く把握してミスを防ぐにはどうすればよいか

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2/3 11:17
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

tsu

高3 千葉県 東京工業大学工学院(65)志望

東京科学大学志望の高3です。科学大の物理で本番120点取ることを目標に現在物理は過去問をメインでやっています。1度解いた問題は大体正答率としては9割ぐらいを取れるのですが、初見の問題のセットでは必ずどこかの大問で符号ミスや問題中の正の向き、使える文字のところで失点が起きてしまっています。自分なりに解く時のルール(図に必ず正の向きを書き込む、使える文字を印する、など)を決めて解いたりはしているのですが、いまいち点数が伸びず、6割ぐらいになってしまいます。何か有効だった方法があれば参考にしたいので教えてほしいです。よろしくお願いします。

回答

なかの

東京大学理科二類

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
過去問を中心に実践的な演習を積み重ねているのはとても良いアプローチですね。しかし、「初見の問題で符号ミスや正の向き、使用文字の扱いを間違えてしまう」という悩みは、物理の典型的なつまずきの一つでもあります。ここでは、いくつかの具体的な対策を提案します。 1. 問題文の読み取り精度を高める 物理では「正の向き」や「定義された文字の意味」が問題文に明確に記載されていることが多々あります。解き始める前に、必ず問題文を一字一句確認し、向きや文字が指定されていれば図やメモにしっかり落とし込んでください。焦ると読み飛ばしが起きやすいので、あえて「問題文を再読する」時間を作るのがポイントです。 2. チェックリストの導入 「図に正の向きを必ず書き込む」「使う文字をメモする」などのルールは既に実践しているとのことですが、もう一歩踏み込みましょう。たとえば以下のようなチェックリストを問題ごとに“必ず”確認します。 •  軸や  軸など、座標系や正の向きを図に描いているか • 質点や力の作用点は正しく図示しているか • 使って良い文字・定義された文字を再確認しているか • 途中計算で符号の取り扱いを変えていないか(途中で向きを反転していないか) このチェックリストは自分専用のノートや演習プリントにまとめ、解答後に必ず照らし合わせる習慣をつくると、作業がルーチン化してきます。
3. ミスの原因を「言語化」して記録 初見の問題で符号ミスをしてしまったら、「なぜ符号を間違えたのか」を自分なりに具体的に言葉で残すことが大切です。たとえば「力の向きの想定を逆にしていた」「座標系を途中で混乱させた」「問題文の条件を見落とした」など、原因を明確に書き出し、再発防止策を同時にメモします。後から読み返すと、同じパターンの失点を繰り返さずにすみます。 4. 時間を区切った演習で“再現性”を高める 本番では限られた時間で複数の大問を解く必要があります。そのため、過去問を解く際は「本番同様に時間を決めて解き、最後にチェックの時間を少し設ける」という練習を行いましょう。残り5分程度を「符号や文字の使い方を最終確認する時間」に充て、計算ミスを潰すルーティンを身につけると、試験本番でも落ち着いて確認ができます。 5. 矢印や数式を“目視で”再チェックする 物理の解答では、文字情報だけでなく矢印・ベクトルの向き、式変形の流れも大切です。計算の途中式や図を自分で「読み上げる」「指で追う」などのアナログな方法でチェックすると、思わぬ符号のズレに気づきやすくなります。 これらを踏まえ、ミスが多発している大問だけでなく、一見スムーズに解けた大問でも「符号の扱いが本当に合っているか」を徹底的に振り返ることを心掛けてください。符号ミスの克服は地味な確認作業の積み重ねですが、習慣化すれば必ず安定した得点力に繋がります。どうか最後まで粘り強く取り組んで、本番での120点達成を目指してください。応援しています。
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tsu
2/9 13:59
とても参考になりました!ありがとうございました。

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問題状況を正確に出来るだけ早く把握してミスを防ぐにはどうすればよいか
東工大情報理工学院1年の者です。 勉強お疲れさまです。 東工大の物理は、記述式だし、後半の計算が重いし、なかなか大変だと思います。 ここから、計算ミスを無くすコツについて解説しようと思います。 まず、持論ですが、なぜ計算ミスをするかの理由をご説明します。 ひとつの側面として、計算ミスは、自分の能力が、問題の方針を立てることが出来るくらいには高いが、問題の方針を立てつつ、計算ミスに気をつけることが出来るくらい脳のリソースを余らせることが出来ていないから発生するのです。 2回目で高得点が取れるのは、一回目で方針を知っていて、計算ミスを対策するのに使う脳のリソースが余っているからです。 ですから、もう受験まで1ヶ月を切っていますが、ひたすら経験値を積み続けることが大切です。 次に、即効性のある計算ミスを減らす方法をお伝えします。 それは、極端な例を考えることです。 簡単な例で、2つの物体が衝突することを考えましょう。 反発係数が絡むので、符号ミスが起きやすいと言えば起きやすい例だと思います。 質量m_aの物体Aが速度vで移動していて、時刻t=0で質量m_bの物体Bに衝突したとしましょう。反発係数はeとします。この時の衝突後のAとBの速度を求めなさい。 この問題に対する答えは、分数になってここに書くのは難しいので省略しますが、例えばeを0にしたならば、物体AとBは同じ速度で運動しなければおかしいです。 さらに、物体Bの質量を無限にしたら、物体Aは動かない壁と衝突した時と同じ挙動を示さなければおかしいです。 物体Aの質量を無限にしたら、物体Aの速度は変わらないはずです。 このように、ある変数を極端な値にとったとき、解答が矛盾していないか考える事はかなり有効な手段です。 この手法は、物理に限らず、数学などでも有効です。 以上になります。 あと1ヶ月弱頑張ってください。貴方が後輩になる日を心待ちにしております。
東京工業大学情報理工学院 はる
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物理
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もう何をしたらいいかも分からないです
ひなさん、お久しぶりです。 すごく辛い心境が伝わってきました。何かお力になれればと思います。 今回は、 ①英語を復活させるための具体策 ②過去問最低点にいつ到達すれば良いか ③併願校選び の3点で回答します。 ①英語を復活させるための具体策 英語という科目は過去問を解き始めてある程度するとスランプに落ちる人が多々います。私もその1人でした。急に長文が読めなくなり、頭に入ってこなくなる感じです。もしそうでなければ今からの話は的外れなのでスルーしていただいて結構です。または別途コメント欄等で再度ご質問頂ければと思います。 長文が急に頭に入らなくなった、読めなくなったという症状の場合、その原因候補の一つとして、読むスピードの上げすぎが挙げられます。過去問に慣れてくると、急激に解く時間を短くしようとする傾向があります。その理由は今の時期の実力では規定の時間内解ききれないからです。今そのような状態ではないですか?または解ききれてもどんどんとスピードアップしようとしてはいませんか? この症状を改善するための本質は、スピードを適正化し、しっかりと根拠を持った状態で解答を導き、正答率を上げることです。 具体的には簡単な長文問題を確実に解く訓練をするとよいでしょう。センター試験を使うと良いと思います。センター試験の問題は専門家が長い年月をかけて作るので、問題の作りが非常に精巧です。受験のエッセンスが詰まっています。また共通テストのようにポスター読み取りなど無駄な部分がありません。 センターは簡単だからと軽視しがちですが、センター試験ほど良質な問題はありません。どの参考書よりも素晴らしい問題だと私は思います。 最初は規定の時間で良いので、発音問題を除き、1ミス以下を毎回確実に取れるようにすると良いでしょう。解く際には一問一問解答の根拠を持ってください。解答根拠となる部分には線を引くなどして丸つけの際に自分がどんな思考プロセスだったかを明確にします。 センター試験のような基礎なレベルの問題を用いるのはここに理由があります。早稲田のような文章だと難解で解答根拠が非常に見つけにくく複雑な場合があるからです。ゆえに練習に適切ではありません。中には解答根拠がはっきりとしないものがあったりします。予備校でたまに答えが割れるのはこれが原因です。また、センター試験では解答根拠がはっきりしない問題は99%ありません。それもセンター試験を用いる理由の一つです。 この訓練をすることによって、読むペースを適正化し、正答率を上げることができます。これができるようになったらもう一度過去問に戻ってみて下さい。きっとスピードは今よりも少し落ちますが、根拠を持って解答するクセが改めて身につくと思います。それにより、正答率は上がるはずです。正答率が上がったらまたゆっくりと読む速度を上げていくと良いでしょう。 ②過去問最低点にいつ届けば良いか 結論、本番当日です。12月時点で最低点を取れていなくても何ら不思議ではないです。むしろ年内に最低点が取れるなら、志望校のレベルを上げても良いくらいかもしれません。(少し言い過ぎかも)現役生の成績が“最も”伸びるのは1月後半から受験当日までの期間です。今までやってきた積み重ねの複利が最大化するからです。私も明治の政経を受験しましたが、この時期明治政経英語の合格点は取れていませんでしたよ。だから落ち着いてやっていきましょう。 ③併願校選び ひなさんは現在、早稲田以外の受験校はと中央法、明治政経の2学部のみのようですね。 はっきりと申し上げて、明治政経と中央法では併願校としてレベルが高すぎると思います。明治政経は言わずもがなMARCHトップレベルですし、中央法も茗荷谷キャンパス移転に伴い今までよりも難易度が上昇することが見込まれています。 私は受験校をもう少しもう少し幅広くするべきだと思います。金銭面で問題なければ、最低限MARCH下位学部、また理想は日東駒専まで受験することです。 しかしながら、早稲田、明治、中央以外には行きたくないという主張も非常によく分かります。ですが、明治政経と中央法に受かっていない状態で早稲田を受験するのと日東駒専どこか一校でも合格を持った状態で早稲田を戦うのにはメンタル面で大きな差があります。 絶対に行かないから受験しないのも分かりますが、早稲田受験に向けたメンタル維持のために受けることを強く推奨します。 受験校を増やしても、受験対策はほぼ増えません。日東駒専やMARCH下位学部は一月が終わるまでに過去問を1年ずつでも解けば大丈夫です。早稲田の対策をしていれば当たり前に解ける問題ばかりだと思います。 受験校増加のデメリットは、試験日程が多くなることです。ですがそれも受験慣れに繋がります。行けば分かりますが初めの方の受験は緊張するものです。何度も受けていくと慣れます。早稲田には慣れた状態で試験に臨んだほうが良いです。 また、これは余談ですが、早稲田慣れというのもあります。早稲田の受験は2月下旬に集中するので、他大学の受験を終えた状態で早稲田受験を迎えることになると思います。その際、受験慣れしたつもりでも、やはり本命の大学、自分が丸一年捧げてきた場所に来ると、他大学とはまた別の緊張に襲われることがあります。人間緊張すると本来の実力を発揮できないことがあります。それは避けたいものです。 今年の早稲田受験日程は教育、商、社学の順に、19日、21日、22日です。もし教育学部で緊張によってペースが崩れてうまくいかなかったとすると、ドミノ倒し的に商、社学と崩れる恐れがあります。 そこで、金銭的余裕があれば文化構想学部も受験すると良いでしょう。文構の試験日は例年早く、今年は12日です。教育学部と1週間離れています。文構で早稲田の緊張に慣れてしまえば、他3学部は安心して受けられます。 また、文構は試験問題が他3学部とは傾向が異なります。よって、時間がなければ、もしくは行きたくなければ、文構対策は不要です。あくまでも早稲田に慣れるために行くと良いと思います。 前回もお話ししましたが、きっとひなさんなら大丈夫です。ぜひ最後まで走り抜けて下さい。 合格を祈っています。
早稲田大学社会科学部 kobayash
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文法問題で点を落としてしまう
すごい英語の伸び力ですね! 私も実は、文法があまり取れませんでした。センター当日は英語が178点で目標には届きませんでしたし、文法が間違っていました。 でも、私は早稲田に行きたかったので、正直センターで8.5割くらい取れれば文法は間違ってもいいかなという感じでした。そのセンターを満点とったところで、別に早稲田へのメリットはないなと思ったので、それなら過去問をやればいいやという関して割り切ってました。 でも、半分というと少し多いなという感じもします。私もビンテージを使っていましたが、結構正解できるのであまり意味はないような気がしていました。そこで、なぜ間違えるのかと確認して見たところ、すでにしっいる文法なのにもかかわらず、迷うと勘で解いてしまっていることに気づきました。それからは、文法問題を解く時に回答の根拠になる理由まで書くか線を引くようにしました。そうすると、結構良くなりました。 もしビンテージの必要性を感じているのならば、私は今のやり方でいいと思います、私もそうしていました
早稲田大学国際教養学部 チュナ
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なんとなくで解いてしまう
こんにちは😃 現代文を解く上で最も大事なことはその文章が何を言いたいのかということを掴むことだと思います。 特に評論文などは筆者の主張が言葉を変えて、何回も登場してきます。だから、キーワードとなる語や繰り返し出てくる語にはチェックを付けて読んでいました。 また、二項対立で論じられている文章では一方の事柄については普通に線を引いて、もう一方の事柄については波線を引いていました。同じように筆者の中でプラスの事とマイナスの事も後から見て分かるように違うマークを付けて区別していました。共通テスト模試は時間制限も厳しく、丁寧な読解はなかなか厳しいですが、練習の中で主張の言い換えを見つけたり、対立軸を意識する事が大事になってくると思います。あと、当然ですが接続詞や文意を変えたりする表現には気をつけて読みましょう! なので、現代文を解く上で身につける力としては、その文章の言いたいことをできるだけ早く見抜くことです。 なかなか難しいことですが、これに関しては問題演習をして経験値を積むしかないです。実際にペンを持って言葉と言葉をつなげたり、文章にマークや線を引く練習をしていくことが最初の内はベストだと思います。 とにかく、自分の中で筆者の意見や考えが分類できていることが分かり、整理されていれば大丈夫です🙆‍♂️ また、完璧に筆者の言いたいことが分からなくても全然オッケーです。あくまで、問題に正解することがやるべきことで、主張を理解するのはそのための足掛かりですから。 あと、選択肢を消す際に数字や記号のところを消すのではなく、間違っている箇所に印を付けるクセも大切です。一発で答えが出せる設問もありますが、共通テストレベルの問題でもイヤらしい問題が多く、その場合消去法でしか消せない時があり、わずかな違いが大切になってくるからです。 それから、質問者さんがどのような形で現代文を取り組んでるか分かりませんが設問を先に読んで問われることを先に分かっておくことは共通テストの現代文を速く解く秘訣だと思います。選択肢までは見ないですが、共通テスト特有の図表やグラフの問題は先に見ておくと結構すぐに解けることがあります。 最後に、私もいつもできたわけではないですが、自分と文の筆者、そして作問者の3者を問題を解く際に意識してました。なぜこの文章を大学側が出し、ここに傍線部を持ってきているのか、共通テストであれ、個別入試であれ国語という入学試験である以上必ず意味があるはずです。問題を作っている人の意図や大学側の伝えたいメッセージを考えながら俯瞰して読めことができるようになれば現代文に関しては大丈夫です。 現代文の読解は人それぞれなので私の読み方が必ずしも正しいとは限りませんが、是非参考にして下さい! 受けておいた方がいい模試に関しては河合塾の早慶レベル模試や代ゼミの早大入試プレなどです。 やはり冠模試は実際の受験者が多く受けるので、自分の立ち位置を知る上で非常に役に立ちます。 また、質問があればぜひ聞いてください!
慶應義塾大学経済学部 Ryo
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模試
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日本史を極めて切り札にするには
まず前提として日本史が一番得意というのは早稲田を受ける上で圧倒的に不利です。 日本史を武器にする作戦には限界があります。配点を考えたら当たり前ですが英語が一番得意になるまでは日本史はあまり力を入れない方が合格可能性は高まります。 日本史は今使ってる参考書のみに留め、多少日本史の偏差値が落ちても構わないので模試で英語の偏差値が1番になるまでは日本史の勉強時間を抑えてください。 勉強時間が足りてて早慶に落ちる人のパターンの1つに社会に時間かけすぎパターンがあります。 Rさんもこのままだと上記のパターンに陥りそうなので先に言っておきます。 次いで英語が一番得意になった後にやって欲しいことを述べます。 まずメインのインプット素材は詳説日本史研究で間違い無いと思います。 アウトプットしてあれ?って思う度に詳説日本史研究の該当箇所とその周辺を読むのが理想的です。 もう一冊用意して欲しいのが山川日本史用語集です。この語句の定義曖昧かもって思う度に都度確認して欲しいです。 史料問題については東進史料一問一答を用意して欲しいです。頭から史料を読み、問題を解く事で初見史料対策をしつつ必読史料もインプットできる優れものです。過去問で史料問題が出てきた時に一問一答の該当史料を読み、関連問題に目を通す作業もやって欲しいです。 インプット素材の最後に学校配布の図版もお勧めしておきます。年表、系図、文化作品など参照したい時にいつでも使える様に常に手元に置いて日本史の勉強をして欲しいです。 次にアウトプット用の参考書です。 最もやって欲しいのが東進一問一答です。網羅率はダントツでNo. 1です。星1までは全て記述できる様に反復するのが理想です。星0は覚えなくても合格できますが高みを目指すのであれば選択肢のある問題に対応できる程度に覚えるのが望ましいです。 日本史重要語句チェックリストは標準的な語彙に関しては網羅できますが早慶には届かないのでメインに据えるのはお勧めできません。一度全問題覚えた状態を作れたら後は東進一問一答に切り替えることをお勧めします。日本史重要語句チェックリストに載ってる問題は全て東進一問一答に載っておりかつ東進一問一答の方が実践的です。東進一問一答で早慶レベルの語句を覚えながら重要語句チェックリストの復習をするのが良いと思います。 標問は網羅率は高くないですがアウトプット用の参考書としては比較的優秀です。特別詳しくはないが解き方に拘った解説が魅力的です。早稲田は暗記だけでは対応出来ない問題が多いのでそういった問題へのアプローチの仕方を学べるので過去問演習を本格的に始める前に全問題解ける様にしておくと過去問演習がスムーズになるかと思います。 一問一答、史料一問一答でアウトプットメインの暗記はゴールがないのである程度目処をつけ早稲田過去問をどんどん解いていってください。 過去問で各学部の出題形式に慣れながら一問一答、史料一問一答で知識のメンテナンスをし、必要に応じてインプット素材に立ち返り理解を補う。この流れが王道かと私は考えます。 もちろん英語優先なので本番までに全てを理解して覚えるのは不可能です。日本史は完璧を求めず、上記の参考書を、目の前の一問一問を確実に理解して覚えることを意識して取り組んでください。 志望学部が論述を課す場合は別途論述対策が必要になってきます。志望学部を明記した上でメッセージコメントを頂けたら対策を回答します。
慶應義塾大学法学部 前右府殿
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日本史
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点数を上げるためにやるべきことはなんですか?
単語をノートにまとめることは悪いことではないですが、わからない単語があっても先にどんどん進んでいく力をつけることで語彙力不足を解消できる可能性があります。そのために、現代文読解の速度を上げる訓練と重要な点だけを読解しながらあぶり出していく感性を磨く訓練が大切です。 Z会が出している『現代文キーワード読解』という本があります。 実際に手にとってもらえれば説明するよりもよくお分かりいただけると思いますが、中には難しめの単語の説明と、その単語が出てくる短めの文章が掲載されています。 その文章を毎日要約する練習をしてみましょう。一緒に、掲載されている難単語の意味も覚えましょう。 文章下には、要約の模範解答も載っていますから、上手く要約出来ない場合は、本文を読んだ後に要約文と見比べて、どういったところを残し、どういったところを削っているのかという点をしっかり確認しましょう。 慶應志望とのことですが、論文試験では学部を問わず要約が頻繁に出されます。 要約の練習を今から始めておくことは決して悪いことではないはずです。 そして何より、要約ができるということは、文の要旨と構造を把握する能力が高いということを意味しますから、現代文読解能力の向上に要約練習が有効なことは明らかです。 結局現文は、解説を聞いて復習の際にそれを上からなぞるだけでは読解力向上は難しいのです。 まず自分で解いてみる、そしてその上で解答を聞いて現文に向かう際の感性を養っていく必要があります。 毎日根気よく取り組めば、個人差はあれど必ず感性は磨かれていきます。 受験勉強頑張ってください。慶應でお待ちしています。
慶應義塾大学法学部 だいくん
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現代文
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何をするべきか。対処法が見つからない。
空欄補充は自分なりのコツが見つかるまでなかなか正答率が上がらないものですよね。文法と単語はできているという前提のもとアドバイスをさせていただきますね。 まず空欄補充を気にする前に大切なことは、文章をちゃんと読めているのかどうかです。その文章では何について論じているのか(論じようとしているのか)、それぞれの段落では何が書かれているのかについて読み進めながら適宜確認しなければなりません。もし文章の把握ができていない状態で空欄補充を解くとしても、なかなか難しいものがあります。 文章の主題を確認できましたら、次に考えるべきなのは論理展開です。論理展開は英語の場合、特に慶應経済のような専門性が高い文章の場合、パターン化しやすいです。まず英語は日本語とは違い必ず「抽象」から「具体」に流れるということを意識し、そしてあることを論じようとする場合筆者は(「譲歩」「否定」)「自身の考え方」「その考え方を支えるための根拠」「まとめ・発展」というように文章は進んでいきます。今一度確認してみてください。 空欄補充は基本的に文章が理解できていれば流れで解くことができるものです。解くときに論理展開が必要となるケースは実は一握りに過ぎず、それも選択肢を2つまで絞れている状態から正解を当てるという最終段階においてでしか使われません。ですので、まずは文章をちゃんと理解し、慣れてきたら論理展開も考えてあげると正答率は上がっていくかと思います。(決して「意識」だけでできるようなものではないことを断っておきます) 過去問があまり残っていないという間に関してですが、もうすでに12月の中旬であり新しい参考書に手を出すと逆効果になりかねませんので、おすすめといたしましては今まで解いてきた過去問を正答率が悪かった順にもう一度解いてみてください。これをすることで、一度読んだ文章でありますし理解しやすいので、問題を解くことを意識しやすくなります。自分がどういうふうに問題を解いているのかに目を向け、昔よりも英語ができるようになった自分を確認しつつ自信をつけてみてください。(私も実際12月の後半くらいから共通テスト以外の過去問には新しく手をつけておらず、ひたすら復讐していました) 英語は自分のやり方がハマるまで時間がかかりますが、うまく調整できましたら一気に伸びていく科目でもあります(文法と単語が完璧という前提付きです)。ぜひ残りわずかですが、一番自分に合う解き方を見つけ出してみてください!また何か質問がありましたらいつでも聞いてください!!この回答があなた方の役に立てれば幸いです。
東京大学文科二類 たかまさ
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滑り止め大学の過去問をどれくらいやるべきか
ワニさんお久しぶりです。私も早稲田5学部以外に、MARCH3学部、日東駒専2学部に出願しておりました。合計10日程です。(共テ利用でMARCHを抑えたので、実際受けたのは早稲田5、MARCH2) 全落ちしない限りは、絶対に現役で受かったところに行こうと決めておりましたのでこのような受験戦略になりました。 ワニさんも現役進学希望のようですので、アドバイスできればと思います。 まずはワニさんの状況を、出願先と相談内容から総合的に判断し、次のように定義します。 A.現役で進学 B.日東駒専以上に一つでも受かればそこに行く C.なるべく早稲田に受かる可能性を最大化する D.早稲田がダメでもMARCHには行きたい E.現在の学力は成成明学合格ライン 上記の5条件です。 これに基づいて今回は以下の構成でお答えします。 ①成成明学以下の過去問を解くべきか【英語】 ②MARCHの過去問を何年分解くか【英語】 ③国語は各校一年ずつは解くべきか【国語】 ④世界史はMARCH以上、または早稲田だけ解けば良いか【世界史】 ⑤合格可能性の低い立教青学は捨てるべきか 以上5点です。 ①成成明学以下の過去問を解くべきか【英語】 結論、不要です。 過去に合格点を取れているとのことですので、今さら確認するまでもないと思います。MARCH以上の過去問に注力しましょう。 ②MARCHの過去問を何年分解くか【英語】 結論、なんともいえません。というのも、早稲田への熱量によります。最低でもMARCHに受かりたいという考えなら、MARCHに比重をかけてやるべきだし、早稲田に入れないならどの大学でも変わらないという考えならMARCHは一年ずつくらい解いて、早稲田だけやれば良いです。 とはいえ、「最低でもMARCH」のような雰囲気が伝わってきますので、その場合は一旦早稲田を解くのをやめ、MARCH合格点が取れるまで解くという所に結論は着地するでしょう。 ③国語は各校一年ずつは解くべきか【国語】 結論、不要です。 当然解くのが理想ですが、そんな時間たぶんないです。MARCH以上の過去問をやれば良いでしょう。 また『早稲田の国語』という参考書に取り組むようですが、あまり推奨はしません。 理由は、ワニさんは早稲田乱れ打ちではなく、商学部一本だからです。早稲田の国語という参考書は様々な学部の問題が混ざっています。つまり商学部に不要なレベルの問題が混ざっているということです。商学部の国語は早稲田の中では標準的なレベルだったはずです。法や文構のように国語が極めて難しい問題を解くことはオーバーワークになります。 過去問はそのまま商学部のものを解くのがワニさんの場合は良いでしょう。 ④世界史はMARCH以上、または早稲田だけ解けば良いか【世界史】 結論、早稲田だけやれば良いです。 英語と違ってMARCHのステップを踏む必要はないです。理由は、早稲田の過去問をやればそれがMARCHにも通ずるからです。また、早稲田の社会科目はとにかく早稲田の過去問をどれだけ解いたかがキーになります。とにかく過去問をやって参考書で間違えたところを復習を繰り返しましょう。 ⑤合格可能性の低い立教青学は捨てるべきか 結論、受けてみましょう。何が起こるか分からないのが受験です。早稲田に通う友人にも、MARCH全滅にも関わらず、奇跡的に早稲田で1学部だけ補欠繰り上げになり合格した人がいます。ちなみに1人だけではないです。 案外なぜか受かったりもするので、受けてみると良いんじゃないかなと思います。 以上が私からのアドバイスになります。 最後までお読みいただきありがとうございました。
早稲田大学社会科学部 kobayash
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化学を得意にするにはひたすら演習なのか?
演習の際、用意している教材は問題集のみでしょうか? もしそうなら、必ず教科書や図録を見ながら取り組みましょう。 教科書や図録を使わずに学習をする人は、丸暗記に陥りがちです。 解説が的を絞ったことしか書いていないからです。 以下詳細な回答です。 *丸暗記では勝てない *暗記の心得3カ条 *人に教えて理解を深める *まとめ ------------ 【丸暗記では勝てない】 京大の化学は丸暗記で挑む人を叩きのめす構造になっています。 基本的な事柄に対しても「なぜか?」を理解して説明できる力が必要です。 大問1…酸化還元や物質の構造に関する問題 大問2…溶液や気体の化学平衡に関する問題 大問3…有機化学に関する問題 大問4…高分子化合物に関する問題 が例年のパターンです。 計算問題や有機化学のパズルは一見論証と関わりなさそうですが、立式導出過程を問題文から理解するということが必要になってくるので、丸暗記が習慣になっている人は苦戦を強いられます。 ----------- 【暗記の心得3カ条】 駿台化学科の石川正明先生は、 「論理性」 「意味性」 「感動性」 を大切に理解暗記していきましょう、と指導されています。 「論理性」 何故そうなるのかを説明できると、自信をもって理解暗記できます。 (例) 過マンガン酸イオンが、酸性溶液中で酸化剤としてはたらく半反応式 MnO4(-) 8•H( ) 5•e(-) → Mn(2 ) 4•H2O これは何故このような式になるのか、自分なりにわかりやすく説明できるようになっている人の方が自信を持って暗記できます。 教科書と化学図録を用いて詳しく調べながら学習を進めると良いです。 「意味性」 それを理解すると何が得られるのかを知ると、理解暗記する意欲が増します。 例) ステアリン酸×3とグリセリンから成る油脂は分子量890で、これを覚えておけば高分子化合物の分子量絡みの計算が速くなる。 「感動性」 面白い、すごい、ひどい、と心動くことで暗記しやすくなります。 例) 「水兵リーベ僕の船…」に代表されるような語呂合わせ。 ------------ 【人に教えて理解を深める】 重要問題集で自分が出来た問題でも、誰かにわかりやすく解説することは出来ますか? 「論理性」「意味性」「感動性」を意識して、人に教えてみてください。 これは僕が実践してきた化学勉強法です。 友達同士で質問し合いっこしましょう。 特に模試の復習でこれをやると効果的です。 ------------ 【まとめ】 問題集 教科書 図録で演習。 人と教えあいっこで理解を深める。 京大相手に丸暗記では太刀打ちできない。
京都大学工学部 クウルス
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