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英語過去問を解いた後

クリップ(10) コメント(1)
11/16 20:03
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やるき

高3 東京都 早稲田大学志望

英語の過去問を解いた後、それを定期的に音読するための素材にするか、時間が経ってからもう一度解くのかどちらがいいのでしょうか?

回答

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ひこにー

東京大学理科一類

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
過去問は、一度解いたら、どれほど期間をあけても多少記憶に残ってしまいますので、再度の演習には使いづらい。もし記憶に残らないとなれば、それはそれで定着していないということになりますので、問題ですね笑 過去問は、一度解いたら、解けなかった問題を中心に繰り返し復習に使うのが良いでしょう。なので、前者のやり方の方がおススメです。
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コメント(1)

やるき
12/18 19:14
回答ありがとうございます!

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英語過去問を解いた後
過去問は、一度解いたら、どれほど期間をあけても多少記憶に残ってしまいますので、再度の演習には使いづらい。もし記憶に残らないとなれば、それはそれで定着していないということになりますので、問題ですね笑 過去問は、一度解いたら、解けなかった問題を中心に繰り返し復習に使うのが良いでしょう。なので、前者のやり方の方がおススメです。
東京大学理科一類 ひこにー
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直前期にどれくらい過去問をとっておくか
私が受験生の時に、塾の先生に言われた方法をお伝えしますね! まず、最新年度を解きます。最新年度の形式が踏襲される確率が一番高いですし、直前に解いた最新で初めて、「昨年度から記述問題登場してたの?!」となると焦ってしまいますからね。 そのあとは、2年前のものをとっておいた上で、どんどん新しいものから取っておきます。私の場合、2年前のものは2月の初めに解きました。その他は全部一月までには解いてしまいましたね。あまりにも出来が悪かったので、英語と日本史は全て2回、国語は文化構想の文語文がカタカナになっているやつが大嫌いだったので、それだけ2回解きました。そのほかにも、正答率が悪かった年度は3回解いたこともありました! 併願校は12月くらいから始めました!英語は共通テストだったの で、他科目は3年分ずつくらい解いたと思います。私は個人的に、直前期に併願校の対策に時間を取られたくなかったので、年内に終えてしまいました。ただ、今の正答率にもよるかもしれません。既に8割くらい取れてしまっていたら、そもそもそれ以上やらなくて大丈夫ですし。 思ったより点数が取れなかったら、2週間に一回くらい解いてもいいかもしれませんね。同じ形式の過去問ばかり解いているとどうしても飽きてきますし、志望校ばかりだとなかなか明るい気分にもなりにくいです。そんな時に併願校の問題を解くと、新鮮な感じがあるので、意外と楽しんで解けたりしますよ! 少しでもお役に立てたら嬉しいです。応援しています!
早稲田大学文化構想学部 penguin
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過去問の正答率が振るわない場合、原因を特定します。本人にしか分からない原因もあると思いますが、ここでは第三者の視点から質問文をヒントに目当てを絞ります。 第一に、"時間が足りなく…最後の方をしっかり読めずに解いてしまいます"と書いてあります。時間制限的に点数に困難を覚えることは過去問を始めたばかりの段階においてよくあることです。すでに過去問をいくつも熟している状況であれば、この場合私は速読力に問題があると言うでしょう。しかし質問者様の場合、本格的に取り組み始めたのが最近とのことですので、英文を読む速度というよりは寧ろ問題形式や時間配分に対する"慣れ"に問題があると思います。"過去問の形式とやらに慣れていないだけなのでしょうか?"とお気づきの通り、この考えの方が論理的だと思いますね。 また、"基礎がしっかりしていないからなのでしょうか?"とありますが、その一方でセンターや共通テスト予想問題では八割ほど得点しています。この場合、基礎能力に課題があるとは考えにくいですね。過去問を解き始めたばかりの受験生にありがちな行いに、冒頭の問題に時間をかけ過ぎるという点が挙げられます。先にも指摘した通り"時間が足りなく…最後の方をしっかり読めずに解いてしまいます"という問題点は適切な時間配分によって解決できるはずです。従って、英語力の基礎に欠陥があると考えるよりも問題の解き方に不備があると考えるのが妥当と思います。重ねて言いますが、問題の解き方とはつまり"慣れ"ですね。率直に言うならば、過去問初心者は各問題に対する時間のかけ方が下手なんです。時間配分の不器用さも過去問に慣れることで徐々に解決されていきますよ。 結論、もうお分かりの通り、質問者様が選択肢に挙げた '過去問に対して慣れること'が今の段階での正答率を上げるヒントになると思います。無論、過去問への不慣れが解消されても再び次の問題に直面するときが来ると思います。そのときはまた質問しにきてください。
早稲田大学商学部 すいくん
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滑り止め大学の過去問をどれくらいやるべきか
ワニさんお久しぶりです。私も早稲田5学部以外に、MARCH3学部、日東駒専2学部に出願しておりました。合計10日程です。(共テ利用でMARCHを抑えたので、実際受けたのは早稲田5、MARCH2) 全落ちしない限りは、絶対に現役で受かったところに行こうと決めておりましたのでこのような受験戦略になりました。 ワニさんも現役進学希望のようですので、アドバイスできればと思います。 まずはワニさんの状況を、出願先と相談内容から総合的に判断し、次のように定義します。 A.現役で進学 B.日東駒専以上に一つでも受かればそこに行く C.なるべく早稲田に受かる可能性を最大化する D.早稲田がダメでもMARCHには行きたい E.現在の学力は成成明学合格ライン 上記の5条件です。 これに基づいて今回は以下の構成でお答えします。 ①成成明学以下の過去問を解くべきか【英語】 ②MARCHの過去問を何年分解くか【英語】 ③国語は各校一年ずつは解くべきか【国語】 ④世界史はMARCH以上、または早稲田だけ解けば良いか【世界史】 ⑤合格可能性の低い立教青学は捨てるべきか 以上5点です。 ①成成明学以下の過去問を解くべきか【英語】 結論、不要です。 過去に合格点を取れているとのことですので、今さら確認するまでもないと思います。MARCH以上の過去問に注力しましょう。 ②MARCHの過去問を何年分解くか【英語】 結論、なんともいえません。というのも、早稲田への熱量によります。最低でもMARCHに受かりたいという考えなら、MARCHに比重をかけてやるべきだし、早稲田に入れないならどの大学でも変わらないという考えならMARCHは一年ずつくらい解いて、早稲田だけやれば良いです。 とはいえ、「最低でもMARCH」のような雰囲気が伝わってきますので、その場合は一旦早稲田を解くのをやめ、MARCH合格点が取れるまで解くという所に結論は着地するでしょう。 ③国語は各校一年ずつは解くべきか【国語】 結論、不要です。 当然解くのが理想ですが、そんな時間たぶんないです。MARCH以上の過去問をやれば良いでしょう。 また『早稲田の国語』という参考書に取り組むようですが、あまり推奨はしません。 理由は、ワニさんは早稲田乱れ打ちではなく、商学部一本だからです。早稲田の国語という参考書は様々な学部の問題が混ざっています。つまり商学部に不要なレベルの問題が混ざっているということです。商学部の国語は早稲田の中では標準的なレベルだったはずです。法や文構のように国語が極めて難しい問題を解くことはオーバーワークになります。 過去問はそのまま商学部のものを解くのがワニさんの場合は良いでしょう。 ④世界史はMARCH以上、または早稲田だけ解けば良いか【世界史】 結論、早稲田だけやれば良いです。 英語と違ってMARCHのステップを踏む必要はないです。理由は、早稲田の過去問をやればそれがMARCHにも通ずるからです。また、早稲田の社会科目はとにかく早稲田の過去問をどれだけ解いたかがキーになります。とにかく過去問をやって参考書で間違えたところを復習を繰り返しましょう。 ⑤合格可能性の低い立教青学は捨てるべきか 結論、受けてみましょう。何が起こるか分からないのが受験です。早稲田に通う友人にも、MARCH全滅にも関わらず、奇跡的に早稲田で1学部だけ補欠繰り上げになり合格した人がいます。ちなみに1人だけではないです。 案外なぜか受かったりもするので、受けてみると良いんじゃないかなと思います。 以上が私からのアドバイスになります。 最後までお読みいただきありがとうございました。
早稲田大学社会科学部 kobayash
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過去問に手を出すのはいつから
予備校の先生がおっしゃっているのは、まだ過去問を解ける実力に達していないから過去問を解いても実力向上には繋がらないということであり、一方で学校の先生がおっしゃっているのは、過去問によって実力向上に繋がる段階ではないが、試しに一度解いてみなさいということだと思います。要するに学校の先生も過去問が実力向上に繋がるとは考えていないという点で、実は両者の主張に食い違いはありません。 さてここで過去問の話になりますが、私としては受ける予定の私立大学(慶應、順天)の過去問を一年分だけ解いてみることをお勧めします。これには理由として2つあります。 1つ目の理由として、直前期に私立の対策をする時間がそれほどないということです。医学部の一次試験はセンターが終わってすぐに始まりますよね。そうなると私立の対策は直前期にそれほどできない恐れもあります。11月〜12月頃にやろうと思っていたが、時間がなくてできなかったということも考えられますので、今のうちに一年分だけでも解いて問題傾向を軽く把握しておきましょう。 2つ目の理由として、国立大は出願を変える可能性もあるということです。私の友人に千葉大の医学部に通っている人がいますが、彼も最初は医科歯科志望でセンター後に出願を変えました。医学部志望の方はセンター後に出願を変えるケースが非常に多いです。なので国立大に関しては、センター終わって二次まで時間もありますし、いまから解く必要はないと思います。ただもちろん今の実力をはかるために一度だけ解くというのもありだと思います。 まとめると、過去問演習は先生方のおっしゃる通り実力的にはまだまだ早いです(英語は得意なようなので例外とします)。しかし問題傾向の把握、今の実力をはかるために一年分くらいは解いても良いということです。ただあくまで普段の勉強に差し支えがない程度にしてください。どちらにせよ今の時期は過去問中心の学習をする段階ではないということは把握しておいてください。
慶應義塾大学経済学部 REN
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過去問の解き方&解く時期
こんにちは! ここでは質問者さんの質問にあったように ① 過去問の解き方と頻度 ② 過去問を本格的に始める時期 この2つについて解説していきます! ① 過去問の解き方と頻度 まず、過去問は正直個人的には解くのは一回でいいと思います!できる限り初見の問題を多く解き、入試本番の初見の問題に対応できるようにした方がいいと思うからです! また、頻度ですがこれは人それぞれですがある程度やることが終わってきて過去問を軸に進めていく段階まできているのであれば週に3回過去問を解くのがいいと思います! ただ現時点では週一とかでいいかなと思います! また、1日は問題を解く日でその次の日に直しをやると学校がある日でも過去問が解けると思います! ② 過去問を本格的に始める時期 過去問をメインに周回していくフェーズは12月からでいいかなと思います!それまでは参考書を使いつついかに早稲田の過去問を解けるためのレベルに引き上げられるかがたいせつだとおもあます! また、過去問の合格最低点の到達理想時期ですが理想は11月や12月だと思います!自分も12月くらいは3回に1回くらい合格最低点を超えるくらいでした。ですが特に現役生はなかなかこれに到達するのが難しく、実際は自分もしっかり到達したのはセンター試験(共通テスト)後の1月後半や 2月の前半と本当にギリギリでした!ですので最後まで諦めずやれば必ず成績は伸びていくと思います! 参考になれば幸いです!!また、いつでも何か聞きたければこちらのコメントでお答えするのでお気軽にどうぞ!(答えられる範囲で答えます!)
早稲田大学商学部 TR_
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今後どうすればいいのか
読ませていただきました。私も一浪して大学に入学したのであなたの気持ちがよく分かります。しかも、センター試験で失敗し、出願していたセンター利用も散々な結果でした。国立志望でしたので、もちろんセンター後は国立中心の勉強をしたんですが、並行して私大の過去問も解きました。過去問というのはその大学・学部の出題傾向を知るために解くものです。よって、出願傾向が分かればもうそれ以上解く必要はないと個人的には思います。解く量は人それぞれですが、私は2〜3年分くらいだったと記憶してます。 あと、個人的にやっていたのは、実際の試験時間よりも時間を短く設定して解くというものです。一浪してもう後はない、と本番は緊張するものですから、練習段階で負荷をかけておくべきだと思います。 そして、過去問以外にも参考書を解いた方がいいのでは?という質問。個人的な意見ですが、やるものは絞った方がいいと思います。あれこれ手を出すと結局どっちつかずになります。本番までの時間の猶予を考えると、過去問を中心として、間違えた箇所や分からなかった箇所をその都度解説を見たり教科書等で調べたりすべきです。 健闘を祈っております。
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時間の使い方
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浪人 一度解いた問題集をもう一度解く?
こんにちは。以下、私の考えを述べさせていただきます。参考になるところがあれば吸収してください。 確かに、参考書や問題集って、何度もやっているとなんとなく流れを覚えてしまって、解けたとしても本当に力になってあるのか不安なことがありますね。何度も繰り返していると、覚えてしまうのはもう仕方のないことだと思いますが、私は取り組み方によっては何度も繰り返すことにも十分意味があると思います。よく言われることですが、受験勉強で大切なことは、参考書や問題集を完璧にすることです。では、完璧とはなんでしょうか。私が思うに、それは解答を再現できるだけでなく、なぜその解法を選択したのか、どう言う意味でこの答えになっているのか、こうではダメなのか、といった答えを作成した人の解答するまでの思考の過程を、吸収して再現できるようになることだと思います。ですから、例えば英語の和訳問題を解くときなんかも、どうしてその構文を取ると決定するに至ったのか、どうやってわからない単語を前後から推測するべきか、なぜこれが関係代名詞だと判断できるのか、なぜこれは分詞構文なのか、そういったところまで考えることが、完璧にすると言うことだと思います。こういったことを考えながら取り組むのと、なんとなく覚えている解答を再現するだけなのとでは、大きな差があると思います。同じ問題でも、質の高い取り組み方をすることで、得られるものはまだまだあると思います。そもそも、正解していた問題なら何度も解く必要はありませんが、間違えた問題というのは、一度間違えたと言う経験をするだけでは、基本的に記憶に残りにくいと思います。間違えた問題も、しっかり考えながら何度もやり直すことで、やっと定着するものだと思います。一度で覚えられるような記憶力に長けた人は、そういないでしょう。 以上より、私は同じ問題集でも何度も繰り返すべきかなと思います。ただ、意味がないことを繰り返してはダメです。何が自分の力になるか、考えて行動すると良いと思います。中途半端に仕上げた参考書がたくさんあったところで、効率悪いですし、本当に意味のある勉強になっていない気がします。ただ、多読したいとか、新しい問題に出会った時のアプローチの仕方を練習したいとか、そういった明確な理由があるのであれば、新しい問題集に手を出してみるのも良いと思います。浪人するから、と気分新たに新しい参考書を始めるよりは、せっかく高校生の頃に途中まで仕上げた参考書があるならば、それを完璧にした方が効率はいいと思いますけどね。頑張ってください。応援しています。
大阪大学工学部 ワニ
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過去問の解き方
英語はマーチで受ける所を週1、センターを週2でやっていました センターは河合塾出版のマーク模試の過去問があるのでそれを使っていました マーチは受ける所が8割取れたら次のマーチをやるといった進め方、マークはとにかく65分で180を超えることだけを意識してやりました 始めたのは9月末からでした センターに関しては年内は河合塾のマーク模試過去問と模試で充分です 直前に過去問を3〜4年やれば問題ないです 国語は10月頃にマーチと早稲田を本番で受ける時の順番に沿って、週3くらいで解いていました 最初は古文、現代文を別々にしてやって、2年分だけ通してやれる分を残していました また、古文は過去問にすんなり入るために、講師のアドバイスで中大、学習院大の文学部の古文を少し解いてから過去問演習に、入りました センターはかなり得て不得手があると思います、特に時間制限がえぐいので、ある程度数はこなした方が良いと思います 日本史は12月途中までとにかくインプットで、12月半ばから解き始めました 私大過去問は直前期用に1〜2年残しておきました また英文法がバラバラに出された時に対処できないのは、問題集を解きながら覚えたからではないでしょうか? 効果的な解決策は文法書の例文を文法事項ごとに暗記し、(インプット)その後に問題演習(アウトプット)をすると改善されます
早稲田大学商学部
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もう何をしたらいいかも分からないです
ひなさん、お久しぶりです。 すごく辛い心境が伝わってきました。何かお力になれればと思います。 今回は、 ①英語を復活させるための具体策 ②過去問最低点にいつ到達すれば良いか ③併願校選び の3点で回答します。 ①英語を復活させるための具体策 英語という科目は過去問を解き始めてある程度するとスランプに落ちる人が多々います。私もその1人でした。急に長文が読めなくなり、頭に入ってこなくなる感じです。もしそうでなければ今からの話は的外れなのでスルーしていただいて結構です。または別途コメント欄等で再度ご質問頂ければと思います。 長文が急に頭に入らなくなった、読めなくなったという症状の場合、その原因候補の一つとして、読むスピードの上げすぎが挙げられます。過去問に慣れてくると、急激に解く時間を短くしようとする傾向があります。その理由は今の時期の実力では規定の時間内解ききれないからです。今そのような状態ではないですか?または解ききれてもどんどんとスピードアップしようとしてはいませんか? この症状を改善するための本質は、スピードを適正化し、しっかりと根拠を持った状態で解答を導き、正答率を上げることです。 具体的には簡単な長文問題を確実に解く訓練をするとよいでしょう。センター試験を使うと良いと思います。センター試験の問題は専門家が長い年月をかけて作るので、問題の作りが非常に精巧です。受験のエッセンスが詰まっています。また共通テストのようにポスター読み取りなど無駄な部分がありません。 センターは簡単だからと軽視しがちですが、センター試験ほど良質な問題はありません。どの参考書よりも素晴らしい問題だと私は思います。 最初は規定の時間で良いので、発音問題を除き、1ミス以下を毎回確実に取れるようにすると良いでしょう。解く際には一問一問解答の根拠を持ってください。解答根拠となる部分には線を引くなどして丸つけの際に自分がどんな思考プロセスだったかを明確にします。 センター試験のような基礎なレベルの問題を用いるのはここに理由があります。早稲田のような文章だと難解で解答根拠が非常に見つけにくく複雑な場合があるからです。ゆえに練習に適切ではありません。中には解答根拠がはっきりとしないものがあったりします。予備校でたまに答えが割れるのはこれが原因です。また、センター試験では解答根拠がはっきりしない問題は99%ありません。それもセンター試験を用いる理由の一つです。 この訓練をすることによって、読むペースを適正化し、正答率を上げることができます。これができるようになったらもう一度過去問に戻ってみて下さい。きっとスピードは今よりも少し落ちますが、根拠を持って解答するクセが改めて身につくと思います。それにより、正答率は上がるはずです。正答率が上がったらまたゆっくりと読む速度を上げていくと良いでしょう。 ②過去問最低点にいつ届けば良いか 結論、本番当日です。12月時点で最低点を取れていなくても何ら不思議ではないです。むしろ年内に最低点が取れるなら、志望校のレベルを上げても良いくらいかもしれません。(少し言い過ぎかも)現役生の成績が“最も”伸びるのは1月後半から受験当日までの期間です。今までやってきた積み重ねの複利が最大化するからです。私も明治の政経を受験しましたが、この時期明治政経英語の合格点は取れていませんでしたよ。だから落ち着いてやっていきましょう。 ③併願校選び ひなさんは現在、早稲田以外の受験校はと中央法、明治政経の2学部のみのようですね。 はっきりと申し上げて、明治政経と中央法では併願校としてレベルが高すぎると思います。明治政経は言わずもがなMARCHトップレベルですし、中央法も茗荷谷キャンパス移転に伴い今までよりも難易度が上昇することが見込まれています。 私は受験校をもう少しもう少し幅広くするべきだと思います。金銭面で問題なければ、最低限MARCH下位学部、また理想は日東駒専まで受験することです。 しかしながら、早稲田、明治、中央以外には行きたくないという主張も非常によく分かります。ですが、明治政経と中央法に受かっていない状態で早稲田を受験するのと日東駒専どこか一校でも合格を持った状態で早稲田を戦うのにはメンタル面で大きな差があります。 絶対に行かないから受験しないのも分かりますが、早稲田受験に向けたメンタル維持のために受けることを強く推奨します。 受験校を増やしても、受験対策はほぼ増えません。日東駒専やMARCH下位学部は一月が終わるまでに過去問を1年ずつでも解けば大丈夫です。早稲田の対策をしていれば当たり前に解ける問題ばかりだと思います。 受験校増加のデメリットは、試験日程が多くなることです。ですがそれも受験慣れに繋がります。行けば分かりますが初めの方の受験は緊張するものです。何度も受けていくと慣れます。早稲田には慣れた状態で試験に臨んだほうが良いです。 また、これは余談ですが、早稲田慣れというのもあります。早稲田の受験は2月下旬に集中するので、他大学の受験を終えた状態で早稲田受験を迎えることになると思います。その際、受験慣れしたつもりでも、やはり本命の大学、自分が丸一年捧げてきた場所に来ると、他大学とはまた別の緊張に襲われることがあります。人間緊張すると本来の実力を発揮できないことがあります。それは避けたいものです。 今年の早稲田受験日程は教育、商、社学の順に、19日、21日、22日です。もし教育学部で緊張によってペースが崩れてうまくいかなかったとすると、ドミノ倒し的に商、社学と崩れる恐れがあります。 そこで、金銭的余裕があれば文化構想学部も受験すると良いでしょう。文構の試験日は例年早く、今年は12日です。教育学部と1週間離れています。文構で早稲田の緊張に慣れてしまえば、他3学部は安心して受けられます。 また、文構は試験問題が他3学部とは傾向が異なります。よって、時間がなければ、もしくは行きたくなければ、文構対策は不要です。あくまでも早稲田に慣れるために行くと良いと思います。 前回もお話ししましたが、きっとひなさんなら大丈夫です。ぜひ最後まで走り抜けて下さい。 合格を祈っています。
早稲田大学社会科学部 kobayash
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