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慶應法学部小論文

クリップ(9) コメント(1)
2/6 19:53
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keioikitai

高3 愛知県 慶應義塾大学志望

小論文の対策が間に合いそうにないのですが、英語と歴史で高得点をとってしまえば、小論文はある程度形になっていれば30点程度もらえて合格できるようなものなのですか?

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キリンマダラ

慶應義塾大学経済学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
そうですね!まずは英語、日本史でほぼ決まります。英語、日本史で合格点を取れれば小論文は少し酷くても合格はもらえている見たいです。 とにかく英語、日本史が大切です!
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キリンマダラ

慶應義塾大学経済学部

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プロフィール

慶應義塾大学経済学部、 上智大学法学部法律学科、 同志社大学商学部、法学部法律学科に合格 同志社の本番試験では英語9割、国語8割、日本史7.5割(日本史は調整あり)でした。 第一志望は慶應経済でした!

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コメント(1)

keioikitai
2/7 18:48
回答ありがとうございます。英語と日本史の精度を少しでもあげられるよう最後追い込みます。

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慶應 小論文の重要性
【法学部】 英語、日本史で合格点を取れて初めて小論文の採点が行われます。 つまりは英語、日本史を上げることが最優先です。 友達も小論文は全然できなかったが合格したという話を聞きました。 あくまで友達の主観なので何とも言えないですが。 個人的には配点100点あるので、対策はすべきだと思います。 対策と言っても、他の受験生と差をつけられない程度でもいいと思います。 英語、日本史で合格点を取れたならば、小論文が悪くても合格は可能だと思いますよ。 ただ余裕があるなら、受験科目ですのでしっかり対策して下さい。 【経済B】 経済学部の小論文の配点は70点/420です。 配点からも分かりますが、そこまで小論文を重要視していません。 試験時間も法学部より短く、難易度も簡単なので経済学部は重視していないと言えます。 さらに言えば、昨年は小論文よりも論理的思考力を問う問題でした。なので想像している小論文よりも小論文らしくないかもしれませんね。 なので3〜5年分過去問を解くだけでもいいと思います。 差はついても10点ほどなので、他の対策に時間を使いましょう。 慶應はとにかく、英語の難易度がかなり高いので、英語と選択科目勝負になります。 小論文の対策は、2科目が戦える状態になってからでも遅くはないのでそうしてください!
慶應義塾大学経済学部 キリンマダラ
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小論文
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慶應法の世界史の戦略
初めまして!現在法学部政治学科に通っている者です。 結論から言いますと、おっしゃるセオリーの通りです!正直慶應法の世界史は早慶の他の学部とくらべてもえげつないです。 もう解いたかもしれませんが2024年度も理不尽な難易度でした(直前期に解いて落胆しないように、、!) 例年のレベルであれば世界史は6割から7割とれれば上出来、5割(おおよそ受験者平均)は欲しいです。 「知るか!」みたいな問題に目がいきがちですが、基本的な問題を確実にとれば大きくコケることはないでしょう。 そして、差をつけるのがやはり英語です。8割を取ることができれば小論と世界史が5割(平均)でも余裕をもって合格できます! 過去問で安定して70-75%をとれる状態が望ましいです。経験上、直前まで伸びる余地は十分にあります。 世界史で10点伸ばすのは至難の業ですが、英語で10点伸ばすのはすぐです。インタビュー問題などは過去問を遡って練習したいですね。最後の長文は満点を取るつもりでいきましょう!! 拙い文章ですがお役に立っていれば幸いです!日吉キャンパスで待ってます🔥
慶應義塾大学法学部 風太
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世界史
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小論文が伸びない
こんにちは。あいすさんの現状と悩み、そして慶應義塾大学文学部を目指す強い気持ちがひしひしと伝わってきました。英語は7割取れているとのこと、しっかりと基礎が築かれていますね。これまでの努力が確実に形になっている証拠です。一方で、日本史と小論文については今思うような結果が出ておらず、不安とショックを感じているのですね。特に小論文は一番対策してきた分、落ち込みも大きいことでしょう。でも大丈夫です。今の気持ちをしっかり受け止めつつ、ここからの対策を冷静に考え、一歩ずつ進めば必ず光が見えてきます。 まず、小論文についてです。小論文は「正解」が一つではない科目だからこそ、自分の取り組みが正しいのかどうか分からず不安になることが多いのです。しかし、対策してきたにも関わらず結果が出ない原因を冷静に分析すれば、改善点が必ず見つかります。 小論文対策の見直し 添削内容の振り返り 今まで先生に添削してもらった小論文を、もう一度じっくり見返してみましょう。書き方の癖や、指摘されるポイントに共通点がありませんか?例えば、「論理が飛躍している」「具体例が不足している」「主題に対して的を射ていない」など、指摘が重なる部分があれば、そこを徹底的に修正するだけで大きく変わります。 「型」を意識する 小論文は「内容」だけでなく、「構成力」が非常に重要です。導入(問題提起)→本論(意見の主張と理由・具体例)→結論(まとめ)の流れを明確にし、読み手が理解しやすい文章を目指しましょう。もし今の先生の指導がしっくりこない場合でも、今すぐ変える必要はありません。一度、自分の中で「型」を意識して書き続けることで、少しずつ改善されていくはずです。 過去問研究 慶應文学部の小論文は学部ごとに求められる力が異なります。過去問を数年分解き、出題の傾向や「どのような力が求められているのか」を把握しましょう。テーマが抽象的なものが多ければ、「自分の意見を論理的に述べる力」、具体的な題材が出されるなら「資料を正確に読み取る力」が問われている可能性があります。これを意識するだけで、対策の方向性が定まるはずです。 日本史について 日本史は暗記量が多く、一度苦手意識を持ってしまうと「何から手をつければいいのか分からない」と焦ってしまいがちです。しかし、日本史は逆に「正しい勉強法」を実践すれば点数が伸びやすい科目です。 基礎事項の整理 まずは教科書を通読し、全体の流れを頭に入れましょう。細かい知識を詰め込む前に、「なぜこの出来事が起こったのか」「この流れがどのように次の時代に繋がるのか」を理解することが重要です。大きな流れが掴めてくると、暗記が格段に楽になります。 用語の効率的な暗記 暗記が苦手な場合、ただ単語を眺めるのではなく、「ストーリー」として覚えるように意識しましょう。例えば、江戸時代の改革なら「享保の改革→寛政の改革→天保の改革」と繋げて、それぞれの改革の目的と内容を比較するなど、関連づけて覚えると効率が良いです。 過去問演習 日本史も慶應文学部の過去問を解き、出題傾向を把握しましょう。慶應は用語の暗記だけではなく、深い理解を求める問題が多いので、「なぜその出来事が重要なのか」という因果関係を理解しておくことがカギです。 気持ちの切り替え方 今、先生を変えることに迷いがあるのは「これまでの学びを無駄にしたくない」という気持ちがあるからこそでしょう。その気持ちはとても大切です。今の先生に学び続けるか、新しい指導を求めるかはあなたの判断ですが、焦って環境を変えるよりも「今の自分にできること」を徹底的にやり切る方が、混乱せずに力をつける近道です。 「今までの努力は無駄ではなかった」と胸を張って言えるように、残された時間を大切にしてください。小論文も日本史も、今が一番伸びる時です。焦らず、一歩ずつ取り組みましょう。 慶應文学部に合格した自分を想像してください。試験が終わった日、努力してきた自分を誇りに思える日が必ず来ます。その日を迎えるために、今できることに全力で向き合いましょう。あなたの努力は必ず報われます。応援しています! 頑張ってくださいね。
東京大学医学部 あき
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不安
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慶應法小論文について
はじめまして!慶應法学部の者です。 小論文は確かに大事なのですが、あの小論文で得点を取るのはかなり難しいです。さらに言うと、受験生同士も差をつけるのが非常に困難なタイプの問題です。ですので、小論文は合格点をとり、残りの教科に力を入れていきましょう。 小論文の合格点の取り方ですが、まずは型を決めることです。要約○○○字→自分の意見→具体例→まとめ→再主張、というように、型をあらかじめ作っておくと、当日かなり書きやすくなります。また、かなり字数が多いので、具体例で字数を稼ぐのが一番です。そのためには、新聞の記事を覚えましょう。新聞を読むのではなく、1つの記事に関して需要な文のみを丸暗記してください。さらに、テーマごとに記事1つを覚えてかけるようにすると、怖いもの無しです。たとえば、国際系のテーマが当日出題されたときのために、トランプ大統領の移民云々についての記事を具体例として用いれるように覚えておくのです。ちなみに、この記事は国際系のテーマと、政治系のテーマ両方に対応することが可能なのがお分かりでしょうか。新聞の記事を覚えるのは多少時間がかかりますが、他の二教科の勉強の合間に覚えるようにしてみてください!応援しています!
慶應義塾大学法学部政治学科 ハシモト
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慶應商学部の日本史
こんにちはB方式で合格した者です。 私の場合、日本史は8割程度でした。これではちょっと低いのですが、英語で稼いだのと、論文テストとの相性が抜群に良かったので合格しました。 日本史の目標点は9割超えです。 論文テストについてですが、私は対策しませんでした。決して商学部が滑り止めだった訳ではないです笑 理由は、対策のしようがないし、勉強したところで何も変わらなそうと思ったのと、英語と日本史で稼いだ方がいいと思ったからです。 あと元々現代文が得意だったし、ぱっと見普通にできそうだったので何もしませんでした。計算問題がたまにでますが、私は数学全くできません!数学できない人でも解けるレベルなので大丈夫です。 正直、結構相性だったり運によるってところもあるのですが、確実に合格するには英語と日本史が鍵だと思います。
慶應義塾大学商学部 hakuyo67
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1ヶ月で小論文は可能か
正直、慶應は英語と社会です。 さすがに文学部は、慶應文を第一志望にしている人が多いですが、経済や商などは滑り止めとして受けて受かる人が大半です。 滑り止めで受ける人は、直前期から小論文を始めます。 私は滑り止めで経済を受けた人6,7人知っていますが(合格している人で)、小論文を対策していた人はその中には1人もいません。 理系で受ける人も多いので対策する人は少ないですが、みな、英語と数学、英語と社会ができるので落ちないのです。 つまり、どの学部においてもそうですが、小論文は論理力や思考力を試す試験であり、小論文ができなくて落ちる人はよほど考える力だ足りない人以外、いません。 落ちる人は英語や数学、社会が足りていないのです。 文学部であれば英語と社会がきちんと合格点(7割あれば落ちることはないでしょう)取れていれば、小論文は少し変なことを書いてしまっても大丈夫です。 小論文は有名所の参考書を何か買って、読み込む程度で全然大丈夫です。 かといってなめすぎず、書き方(具体例のバランスや結論部の説得力の付け方など)を確認して、必要であれば学校の先生に添削してもらいましょう。 焦らなくて大丈夫です! 英語と社会が固まっていれば、小論文が平均点(半分ちょい)ぐらいでも受かる可能性は全然大きいです。 頑張って下さいね^^
慶應義塾大学商学部 HiyoKoma
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受験校選び
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小論文の勉強時間
自分は早稲田生ですが慶応の文学部も受けて受かったのでお答えします。 まず小論文の重要性ですが結構高いです。もちろん英語と数学もしくは地歴が出来ていないと採点すらしてもらえませんが逆に言えば最後は小論文勝負という面もあります。 確かに他の2教科に比べれば差は付きにくいかも知れませんがそれでも差がつかないということはありません。小論文程対策すればするほど点数が伸びる教科はありません。なのでしっかり対策してください。 勉強の時期ですが夏休み明けで充分間に合います。なぜなら小論文の勉強で大事なのはいかに量をこなすか、ということよりいかに一つの解答を完璧にするか、だからです。 まず過去問から初めて構いません。最初は時間制限とか無視して構いません。とにかくじっくり問題と向かいあってください。解けたら自分で解答を確認し、その後で必ず塾でも学校の先生にでも自分が書いた解答を採点してもらってください。 多分最初はかなり直されるところもあると思います。でも全然気にしなくていいです。 一つ絶対にしてほしいことがあります。 それは解答を採点してもらった後にもう1度書き直すことです。これをやることで飛躍的に実力が伸びます。逆にこれをしないといくらやっても実力はつかない、と言っても過言ではありません。 なので先生に採点してもらった後は必ずもう一回直されたところを踏まえてやり直してみてください。 時間に関してはさっきも言ったように最初は気にしなくてよいです。自分は最初90分の制限時間のところを180分、3時間とかになることがザラでしたが、さっき言ったことを実践していくうちに段々できるようになって本番ではキッチリ時間どおりに収めることができました。 伸びるまで力はかかるかも知れませんがじっくりやっていってください。検討をお祈りしています!
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現代文
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慶應法学部の日本史
回答します 東進の一問一答は難易度の高い問題も多数収録されています その中で9割くらい暗記したのは本当にすごいと思いますし自信を持っていいと思います そこから日本史をやるとなると用語集にいくのは 必然ですね しかし、用語集丸暗記は、個人的にはあまりお勧めしません 用語集を全部覚えるのはほぼ不可能だと思います 知識ががんじがらめになるうえのデメリットが存在します それに対するメリットはあまり存在しません 慶應法学部の日本史では難しい語句を答えることも大切ですが、知識の組み合わせによって答えられる問題もあります そこが勝負の分かれ目でありますし、慶應側も丸暗記してくる人よりそういう人を求めています あと一言伝えるなら質問者さんの日本史はほぼ完成していると思うので英語も日本史のように完璧に対策しちゃってください 小論文は英語・地歴より点数が安定しにくいです 大滑りするときもあります そこの取りこぼしをカバーできるように 英語と地歴を極めてください 質問者さんの合格を応援してます
慶應義塾大学法学部法律学科1年 kawa0110
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日本史
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慶応義塾大法学部の入試
私は早稲田に進学しましたが、慶應法学部法学科に英語日本史小論文で合格しました。 英語 試験時間が80分しかないため、いかに速く正確に解く訓練をしてきたかが試されます。また、設問もすべて英語のためそれにも慣れる必要があるでしょう。名詞や接続詞の空所補充や会話文の対策が大切です。 小論文 私のときは要約と意見論述を書かされました。普段から自分の思考を文章に起こすアウトプットの練習や、法学系時事を集めたテーマ集を熟読すれば自信はつくと思います。 日本史 全問マークシートなのですが、選択肢が何十個もあるなかから選ばなくてはいけないのでアテカンではまず解けません。近現代が多く出題されていたと思います。問題の大半は普通レベルの難易度なのでそこをいかに落とさず得点するかが大事です。一部、マニアックな問題もあったりしますが、そういうものはあまり気に留めず標準レベルの問題でたくさん点を取りましょう! 頑張ってください!
早稲田大学国際教養学部 lynne
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受験校選び
受験校選びカテゴリの画像
小論文のネタ集め
こんにちは、日々さまざまな勉強を頑張られていることと思います。本当にお疲れ様です。本番まで気を張り続けるのは、とても大変ですから、適度な息抜きもしつつ、是非とも合格まで走りきってください。  私は、法学部に所属しておりますので、①小論文の参考書の事、②小論文の全体に通じる基本的な事、③法学部の小論文の事、についてを法学部的な視点でお話しさせていただこうと思います。質問の答えは①だけですが、小論文の話を②、③で書きましたので、ぜひお読みください。また、法学部の試験の前提として、小論文より英語・社会の方が大切だということがあります。このことは、小論文の話をした後に(参考までに)の所に書きますので、気になればよんでください。  ①まずは、ご質問にもあった、参考書の事です。基本的には必要ないと考えています。私は、参考書などは買いませんでした。小論文は、文章を読む(理解する)こと、本文や書く内容をおおまかに整理すること、問題の指示に従って書くことの3点が大事になります。このうち、参考書を買うメリットとしては「書く」練習ができる。その一方、社説のメリットはジャンルを問わず様々な文章に触れることができる、ということだと思います。つまり、自分にとって何が必要かを考え、その上で方針を取らなくてはいけません。なので、現段階では、まず過去問を本番の時間で、1つやってみることをお勧めします。新しいものは直前期にやると思うので、5年前くらいの少し古めのやつでいいと思います。そうすると、時間が厳しいことがわかります。その原因が読むことなのか、書く前の整理が間に合わないことなのか、書くことなのか、を知ることが大切です。多くは考える時間が多くなってしまい、書き切ることができないことが原因です。この場合は、読んでいる時間で、そもそもうまく読むことが必要で、内容をまとめつつ(要旨となることを探しつつ)読むことが必要です。私はこれを過去問だけで済ませたのですが、あまりにも時間が足りない場合は、問題演習形式でやる参考書が良いかと思います。私の友人で「小論文これだけ-法・政治・経済編-」というのを使ったことがある、という話は聞きましたが、多くの人は書けるものだけ書いた、というような状態でした。繰り返しとなりますが、そういったことこと含め、自分の状況を知るため、とりあえず一度過去問は解くべきかな、と思います。まとめると、私個人の意見としてはいらないと思いますが「小論文これだけ-法・政治・経済編-」に関しては使った合格実績はあるので、買っても良いかと思います。  ②小論文全体に通ずる事ですが、経済学部も法学部もあまりジャンルにこだわりすぎると失敗します。ある程度共通している部分はあるので、社会問題に絡んでいるものや法、政治、経済に関わるものは何でも出る、と考えて良いです。形式的な部分(時間、文字数)は大体決まっているので、そこは対策が必要ですが、それは直前期で良いと思います。①にも書きましたが、書く内容を整理することに意外と時間がかかります。普段から社説を読むとしても、大体6000字の文章の要旨を400字程度でまとめること、を意識すると良いと思います。あとは過去問を定期的に(月1、2回程度)やり、直前期に書く練習を増やすことが大事です。学校の先生などに添削をお願いできると尚良いですが、できなければ、赤本などの答えを見て、学んでください。ここで大事なのは、赤本などの解答は基本的にレベルが高いので、完全に再現できる必要はありません。あれを本番で書けたら、逆に人間であることを疑います。ただ、要旨ではこんなこと書けるんだな、意見も上手いこと書いてるな、ということを知るくらいで十分です。  ③法学部の小論文を見ると、人権(憲法で扱う権利)に関わる内容が特に多いと思います。とはいえ、法に関する知識がないと解けない、ということは全くありません。年度によって問題の内容は変わりますが、本文を読んでまとめ、それを自分が言いたい話に適用できるか、ということが大切です。法学部の考え方として、法の基本的な知識を学んで使う、ということは前提としてありますが、同時に「あるものから論理的に何が言えるかを考える」ということも大切です。他にも大事なことはありますが、この後者の「あるものを論理的に使う」ことが小論文で求められている能力かな、というのが私の考えです。論理的に文章が間違えていないか、特に文章の要旨として書いたものが本文を論理的にまとめるものになっているか、容姿から自分の意見を書く時に矛盾はないか、そういったことを気にしてください。  だいぶ答えが長くなり、分かりづらい文章かもしれませんが、申し訳ありません。(法学部名乗れないですが、夜ガンガン書いたということで許してください…)  質問の答えとしては、①だけで十分ですが、他にも言いたいことを書いてしまいました。参考になれば幸いです。この後は、元の質問からはだいぶかけ離れますので、読む時間があれば読んでください。受験には役立つと思います。     この先、大変なことも多いと思います。つらい時は、近い未来の自分が楽しむ姿を想像して乗り越えてください。心から応援しています! (参考までに) 法学部試験全体や少し大学の話  ここからは最初の方で述べた、法学部の試験の前提となることを書きます。もしかすると、ご自分で調べられたり、様々な方から聞いているお話の繰り返しになり、お節介かもしれませんが、せっかくですので、少しお付き合いください。  法学部は英語200点、社会(世界史または地理)100点、小論文100点、の計400点満点となります。ここで大事なのは、英語と社会で一定の点数を取らないと小論文の採点はされない、ということです。いわゆる、足切りってやつです。慶應が出している合格点を少し調べると出てきますが、「『論述力 』は『外国語 』および『地理歴史(日本史・世界史)』の合計点 、および『地理歴史(日本史・世界史)』の得点 、いずれもが一定の得点に達した受験生について採点し3科目の合計点で合否を決定しました。」(参照:慶應義塾大学2021年度一般選抜得点状況)とありますので、そのうちの最低点付近が足切りと考えて問題ないと思います。(例えば、2021年の社会ですと、40点~50点前後と考えて良いと思います。)ですので、本番までの時間を考えると、英語と社会をメインでやり、小論文は人並みにできるようにしておく、というのが目標となります。特に社会はとんでもない問題が出てきて、国公立受験生とはいえ全く太刀打ちできないものも多いです。ミヤビさんは得意科目が英語ということもありますので、英語で稼げると、合格は確実になります。(どうでもいいですが、私の話をさせていただくと、私は英語が得意なものの、世界史が絶望的という状況でした。なので、本番ではなんとか世界史が足切りを超えることを祈りつつ、本番を迎えました。受験は2020年度です。結果蓋を開けてみると、自己採点なのでマークミスがなければの話ですが、英語が満点で世界史も60点ほど取れており、この時点で合格していました。こういったことは理想ですが、目指すのは悪くないと思います。)  また、法律学科と政治学科の2つ学科があり、大学で学ぶ内容では大きく異なりますが、受験という点では大差ありません。とはいえ同日に行われるので、いずれかを選ぶ必要があるので、大学で実際に学ぶ内容を想定して選ばなければなりません。  通常、大学の授業は一般教養科目、語学科目、専門科目に分かれます。  一般教養は、様々な分野に及び、入った学部によらず取れる科目です。例えば、受験でも使うような歴史などです。  語学はその名の通りです。慶應では英語と自分で選んだ第2外国語というものを必ずやります。このうち第2外国語からクラスが決まります。そして、経済学部と法学部では1年生と2年生の間に単位を取り切ることが、基本になります。いわゆる、必修科目とも呼ばれるものです。したがって、単位を取れなければ3年生・4年生になっても授業を受けることになります。(大学生のリアルを知ると、勉強のモチベーションになるかもしれないので、少し雑談します。1・2年生は日吉、3・4年生は三田のキャンパスに通います。語学は日吉で1・2年生の間に取ることが基本です。コロナ禍でオンラインのものも昨年までは多かったのですが、現在は対面の授業も再開されているので、語学の単位を落とすと、2つのキャンパスの移動は確実になります。この日吉に来ることを来日、と言ったりします。語学を落としても進級はできるので、3年生からメインのキャンパスが三田で、来日される、という方は結構います。)  最後の専門科目というのはそれぞれの学部に関わる専門性の高い科目たちです。法学部でしたら、憲法、民法、刑法と言った科目でこれらも必ず取らなければならず、必修科目となります。この専門科目が法律学科と政治学科で異なるのです。  法律学科はその名の通り、法に通ずることを4年間やり続けます。もちろん先ほど言った一般教養として、面白そうな授業を受けることができますが、他は法律で埋め尽くされていきます。授業では、六法をもって法律に関するなかなか難しい内容を学びます。その性質上、司法試験合格を目指す方々も多いです。  一方、政治学科は専門科目で法律だけでなく、政治に関するようなことも学びます。そして、これが結構大事なんですが、法律系の必修が法律学科よりだいぶ楽に単位を取れます。他の必修となる専門科目も割と楽に単位を取れるイメージです。なので、政治学科の方々はより、THE•大学生という言葉が似合い、いい意味で遊んでいる印象です。(私は法律学科なので、嫉妬しているだけと言ってしまえば、それまでですが…彼らが羨ましいです。)とはいえ、こんなものは偏見で、自由に遊ぶのはその人次第です。  長くなりましたが、こんな感じで大学生になる想像も膨らませながら、ぜひやりたいことができる学科を選んでください。  改めまして、大学のことなども多く書いてしまい、質問の答えとして十分かも少し怪しいですが、大学生になり、楽しむことを勉強のモチベーションの1つとしていただき、ここから本番まで勉強を頑張ってください!  読んでくださってどうもありがとうございました。
慶應義塾大学法学部 tona
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小論文
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