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現代文の得点を安定して取りたい

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1/30 19:41
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るん

高2 福岡県 山口大学教育学部(49)志望

何度も演習などをしてますが、現代文が上手くいきません

回答

バナナ

名古屋大学教育学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
さて、まずは解いた問題を解きっぱなしにしないことです。数学などと違い、自力で解けるまで何度も解き直す必要はありませんが、やはり復習は必要です。 現代文の復習としては 「解答」そのものよりも「解答に至るプロセス」を重視してください。 選択問題にしろ、記述式問題にしろ、どうしてそのような解答になるのか、「プロセス」があるはずです。そこが理解できていないと、読解力は上がりません。 そのために有効なのが、「解説の熟読」です。解答はみんな読むと思いますが、なぜその解答になるのか、しっかり書かれた「解説」を読んで理解することで、初めて解答を自分の中に落とし込むことができます。 解説を理解した上で、後日余裕があれば解き直してみるといいかと思います。これを繰り返すことで、読解力がついていくと思います。国語を解く時の思考の仕方が身につくと思います。 復習以外に、問題を解く際のポイントも伝えておきます。読みながら大事そうな場所には印をつけるようにしましょう。評論であれば筆者の主張(である、だなどの断定表現など)、小説であれば登場人物の心情とその変化に着目できるといいと思います。
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なんとなくで解いてしまう
こんにちは😃 現代文を解く上で最も大事なことはその文章が何を言いたいのかということを掴むことだと思います。 特に評論文などは筆者の主張が言葉を変えて、何回も登場してきます。だから、キーワードとなる語や繰り返し出てくる語にはチェックを付けて読んでいました。 また、二項対立で論じられている文章では一方の事柄については普通に線を引いて、もう一方の事柄については波線を引いていました。同じように筆者の中でプラスの事とマイナスの事も後から見て分かるように違うマークを付けて区別していました。共通テスト模試は時間制限も厳しく、丁寧な読解はなかなか厳しいですが、練習の中で主張の言い換えを見つけたり、対立軸を意識する事が大事になってくると思います。あと、当然ですが接続詞や文意を変えたりする表現には気をつけて読みましょう! なので、現代文を解く上で身につける力としては、その文章の言いたいことをできるだけ早く見抜くことです。 なかなか難しいことですが、これに関しては問題演習をして経験値を積むしかないです。実際にペンを持って言葉と言葉をつなげたり、文章にマークや線を引く練習をしていくことが最初の内はベストだと思います。 とにかく、自分の中で筆者の意見や考えが分類できていることが分かり、整理されていれば大丈夫です🙆‍♂️ また、完璧に筆者の言いたいことが分からなくても全然オッケーです。あくまで、問題に正解することがやるべきことで、主張を理解するのはそのための足掛かりですから。 あと、選択肢を消す際に数字や記号のところを消すのではなく、間違っている箇所に印を付けるクセも大切です。一発で答えが出せる設問もありますが、共通テストレベルの問題でもイヤらしい問題が多く、その場合消去法でしか消せない時があり、わずかな違いが大切になってくるからです。 それから、質問者さんがどのような形で現代文を取り組んでるか分かりませんが設問を先に読んで問われることを先に分かっておくことは共通テストの現代文を速く解く秘訣だと思います。選択肢までは見ないですが、共通テスト特有の図表やグラフの問題は先に見ておくと結構すぐに解けることがあります。 最後に、私もいつもできたわけではないですが、自分と文の筆者、そして作問者の3者を問題を解く際に意識してました。なぜこの文章を大学側が出し、ここに傍線部を持ってきているのか、共通テストであれ、個別入試であれ国語という入学試験である以上必ず意味があるはずです。問題を作っている人の意図や大学側の伝えたいメッセージを考えながら俯瞰して読めことができるようになれば現代文に関しては大丈夫です。 現代文の読解は人それぞれなので私の読み方が必ずしも正しいとは限りませんが、是非参考にして下さい! 受けておいた方がいい模試に関しては河合塾の早慶レベル模試や代ゼミの早大入試プレなどです。 やはり冠模試は実際の受験者が多く受けるので、自分の立ち位置を知る上で非常に役に立ちます。 また、質問があればぜひ聞いてください!
慶應義塾大学経済学部 Ryo
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模試
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読解が出来なくなってしまった
初めまして。よく現代文に関する話題で「センス」という言葉を耳にしますが、センスとは何でしょうか?ちょっと読んだだけで正答を導く魔法でしょうか。私が伝えたいのは、「何となくで解いていませんか?」という事です。ミスをするにも、自分はどんな理由でその肢を選んで、どういう理由でその肢は間違いで、本当はどう考えれば正解だったのか言葉で説明出来なければ課題の発見は極めて難しく、従って改善は望めません。解説の言葉をなぞっただけでは、確かに納得しがちですが、殆ど自分で考えていないので根本的な理解は出来ていないんです。あなたがこれまでセンスや直感で解けた問題は、例えば近くに書いてあった、とかあからさまに示してあった、などの理由で解けたものが多くありませんか?その手の問題は論理的な思考が必要ありませんから、パッと選べますよね。それが「センス」や「直感」の正体ではないかと私は睨んでいるのです。強い言葉を使うようですが、それは解けた「つもり」に過ぎず、十分な技能が実はまだ伴っていなかった可能性があります。いきなり解けなくなったのも、これで説明がつくと思います。勿論何もかも理詰めで解くことは出来ませんが、解答までのプロセスを自分なりに可視化する力を付けることで、様々な問題形式への対応力が培われ、安定したパフォーマンスが実現するのではないでしょうか。まだ時間はありますから、目標達成に向けて着実に歩みを進めて下さい。応援しています。
早稲田大学政治経済学部 ハミル
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現代文
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現代文の勉強の仕方がそもそもわかりません
現代文の復習はまず解答解説を熟読する。次にもう1度本文を読む。そして解きなおす。の3ステップです。多少時間はかかりますが、この3ステップを繰り返すと次第に文章の構造をつかめるようになります。 目安は1時間くらいかけてもいいくらいです。慣れてきたら短くしましょう。私は大体以下のように時間をかけていましたが、受験直前は時間短縮で30分くらいで3ステップをやっていました。 復習をしたら、さらに現代文を得意にするテクニックがあります。それがフロー図の作成です。これは評論、小説どちらでも活用できます。評論問題の場合はまずノートを2分割します。評論問題は文章構造が二項対立になっていて筆者が言いたいこととそうでないことの2つの軸に沿って展開されますので、それを段落ごとに順を追ってノートに書いていきます。 ここで重要なのができるだけ字は書かずに、矢印を使ったり、図を入れたりしてできるだけシンプルにまとめましょう。小説は分割する必要はないので登場人物の心情変化や場面背景を示しながら描いていきましょう。こうするとより文章の構造や心情変化に気づくことができます。 これで総仕上げです。原稿用紙やマス目のあるノートに文章要約をしてみましょう。要約は文章を200字以内でしてみましょう。この200字はちょうど文章をまとめやすい字数だと言われているので文章を簡潔にそして要点をまとめあげましょう。前段階のフロー図がきれいにできていると要約するのもかなり楽です。 ここまでできると相当深い理解につながります。ここまでしっかり復習できるとだんだん初見の問題でも要点や筆者の主張がわかるようになってきます。そうなると現代文の得点はぐんぐんあがっていきます。要約したものは学校の先生などに添削してもらうとよりいいです。 一般的に現代文は力を伸ばすことが難しいと言われていますが、しっかりした方法で対策をすれば確実に得点力を鍛えることができます。現代文ができるようになるということは物事を論理的に考えたり、自分の思っていることを端的に伝えることができるようになることにもつながります。
早稲田大学スポーツ科学部 taka37
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現代文
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現代文 読めていたのに読めなくなった
はじめまして。 とりあえず評論文についての説明をします。もし小説も色々聞きたいとなったら、メッセージかなんかでお話します。 「評論の問題が解ける」のには、①読める②解けるの2段階あると思ってます。連番さんは過去には解けていたとのことなので、②解ける段階に問題があるのかもしれないし、もしかすると①読める段階に問題があるのかもしれません。読んでみてから判断をしてみてほしいです。 ①読める について。 もちろんここで言いたいのは、本文を日本語として理解できるかだとか漢字が読めるかなどではありません。ここで大切なのは「論理構造」です。 まず知って欲しいこととして、作者には主張があります。その主張を伝えるためにその評論文を執筆しているはずです(もちろんこの世の全ての評論文が必ずしも主張があるとは言い切れませんが、少なくとも試験で扱うものはあります)。ここからが大切で、その主張をただ感情的にぶつけても、読者はなかなか理解してくれない。そうなった時に使われるのが「論理」です。「論理」によって筆者の主張は構造化され、解像度が上がり、より客観的な評価ができるようになります。 さて、その「論理」には大きく分けて3種類あります。反復と対比と因果です。 主張とは筆者の言いたいこと。人間言いたいことは何度も繰り返してしまいます。それは筆者も例外ではありません。文中で何度も繰り返します。それが反復です。しかしただ同じ文章をつらつらと連ねても読者には伝わりません。反復は表現、構造を変えて行われます。字面や接続詞をただ追っていても反復は見抜けず、筆者の主張には届きません。「この文章の内容は前の段落で言っていたことと同じことだな」と気付けることが大切です。 また、ただ同じ視点から主張を続けても説得力に欠けます。人間10人いれば10通りの立場・価値観があるので、主張の角度を変えないといけません。そこで便利なのが対比です。自分の考えや立場とは違う考えや立場を用意し比較させることで、絶対的な評価から相対的な評価に切り替え、自分の主張に正当性を帯びさせます。これは経験則ですが、大抵は二項対立です。 主張する際、そういう結論に至った経緯や理由を述べた方が理解がされやすいです。そこに因果は相性がいいです。「なぜそう思ったのか」「そう考えた結果どうなるのか」、これらを書き加えることで共感を与えやすくなります。因果には接続詞がポイントになりますが、ただ接続詞ばかり追えばいいという訳では無いので注意です。 以上3つの論理パターンを把握しながら文章を読み進めます。これを行って筆者が何を言いたいのか、どのように考えているのかを理解することが「読める」段階です。 連番さんも筆者の主張を論理的に読むことができていたのか確認してみてください。別にここまでしっかり明文化されている必要はなくて、感覚的にでも理解できていれば問題ないと思います。 ついでに説明しておくと、逆接には気をつけましょう。Yes,but方という論証方法が確立されているように、人間には逆接の後に大切なことを言いたくなる習性があります。なので、上で接続詞ばかり追っても内容は読めないとは言いましたが、逆接の接続詞には反応する癖をつけましょう。もちろん意味の無い逆接もあるので注意です。 また実践的なコツとして、記号化というものがあります。私が実際に運営やっていたものとしては、筆者の主張に線を引き、対比は記号をつけ、因果は矢印を引いてました。読みながらやることで、頭が整理されて読みやすくなるのはもちろん、問題を解くために戻って来た際に非常に分かりやすいです。記号化のやり方は自由(私のやり方を真似なくていいです)、あらかじめ自分のルールを作っておくことが大切です。演習の段階から癖をつけておけば、本番でも同じようにすることでルーティン化され焦りが緩和されます。試してみてください。 ②解ける について。 「読める」ようになったからと言って安心しては行けません。読んだ内容を伝える必要があります。そして問題に何が問われているか把握する必要もあります。 評論に問わず国語は「答えが1つにならない」とよく言われます。否定はしません。しかし試験科目である国語は、試験で扱う以上採点基準があります。それを満たしていなければ減点されるし、全て満たせば満点となります。現代文で点を取る時に重要となってくるのは、この採点基準を知ることです。 評論の設問はある程度パターン化できます。ここでは頻出の内容説明問題と理由説明問題の2つについて触れます。 まず内容説明問題。よくあるのが「傍線部はどういうことか説明せよ」です。「どういうことと言われてもわからん」と思うかもしれません(私が受験を始めた時もそうでした)が、もちろんここにも採点基準はありません。言い換えるならば、答えなくてはいけないポイントがあります。そのポイントを探すコツが実はあります。それは「その本文を読んだことがない人が読んでわからない箇所」です。これ意外と知らない人が多いです。例えば指示語。本文から切り抜かれた指示語なんて説明なしでは分かるわけがありません。あとは一般的な意味ではなく限定的あるいは独自的な意味で用いられている言葉(個人言語と言ったりもします)や比喩などです。見つけたら文章を内容に則って初見さんにも分かるように説明する、これが解答プロセスです。 次に理由説明問題。よくあるのが「傍線部のように言うのははなぜか」です。結論から言うと、この理由説明問題には「論理の飛躍」があります。逆に言うと「論理の飛躍」の無いものには理由の説明ができないです。例えば「リンゴは赤い」という文章に対して「なぜか説明しろ」と言われてもこれ以上何も言えません。しかし「リンゴは青い」と言われたら、意味が通りません。これを理解するには、「リンゴは〜であり、…であるので、青いと言える」という説明が本文にあれば意味は通ります(思い付きで書いたので具体例が出せませんでした)。これが「論理の飛躍」です。それを解答に盛り込むこと必要があります。 恐らく言われればわかるとは思うのですが、どのようにやればいいのかなかなか分からないと思います。そこで、何かしらの問題演習をするとは思うのですが、解答解説をじっくり読むことをオススメします。問題演習は解くことに意識が行きがちですが、知識が得られるあるいは自分のやり方に修正を入れられるのは解答解説を読んでいる瞬間です。特に本試や模試の過去問をおすすめします。本誌の解説は各予備校が、模試はその模試を主催している予備校あるいは企業がその名をかけて出版しているので、内容にかなり気合が入っています。したがってツッコミが入らないような問題なのはもちろん、解答解説がめちゃくちゃ充実しています(ただ赤本は別です あれは内容も薄いし間違いだらけです)。無難なのは大手予備校の出している過去問集でしょうか。 また実践的なコツとして、下書きすることもオススメします。別に解答欄に書く内容を丸々書くのではなく、ポイントや主述だけをまとめます。何を書くかよりもどの順番に書くかを整理するのに便利です。 長々と書きましたが、分からないことの多いと思います(理解力がないと言いたい訳ではなく、恐らく私の説明が不十分なので)。分からないこと、聞きたいことがあったらメッセージをください。できる範囲で答えたいと思います。 コロナで大変な1年だったとは思いますが、あと少しです。負けずに頑張ってください。応援してます。
京都大学農学部 31
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現代文
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模試の解説を読んでいるが
こんばんは、名古屋大学医学部のファルコンといいます。 模試直しをしていて素晴らしいですね👏 ①次問題を解く時にメモがあると読んでしまってヒントになるので、解説の方に書き込んだ方がいいかなと思います。 ②全部読むべきです。偶然解けた問題もあるかもしれないし、もっといい解き方・考え方があるかもしれません。全部自分のものにして引き出しを増やしましょう。 まずは間違えた問題の解説からまずは読むことをおすすめします。とにかく間違えた部分には集中して取り組むことです。 その上で余裕がある時でいいので、あっていた問題で何か吸収できる部分がないか流し読みましょう。 知ってる部分はどんどん流し見、知らないなってところだけじっくり読んで緩急をつけましょう。 ③写経はあまり意味ないと思います。 僕のおすすめは解説を読んで理解する→解き直しする→次の日にもう1回解き直しする 写経だと頭使わないので、なるべくインプット→アウトプットの順番を作りましょう。
名古屋大学医学部 ファルコン
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読めるのに解答が上手く噛み合わないこと
 以下、ご提示いただいた例をもとに考えてみます。もっとも、私はプロではない(むしろド素人です)ので、以下に書いたことが正しい保証は一切ありません。あくまで、思考過程の参考として、お読みいただけると幸いです。 1.思考過程の一例  まず、問題文を要素ごとに分解します。ここでは、「日本は救急車がよく行き来している」という部分を、①「日本は」、②「救急車がよく行き来している」、の二つに分けてみます。  ①に関して、日本の特徴・状況についての情報を本文中に探します。㋐「アメリカに比べて保険料が安い」ことと、㋑「救急車も呼んで運んでもらうのは公共サービスの一部だ」ということが挙げられています。㋐については、医療保険は、保険機関に一定の金額(保険料)を納付すれば、思わぬ病気やけがで入院したり手術を受けたりした場合に、その医療費の一部を賄ってもらえるという制度です。なので、「アメリカに比べて保険料が安い」ということは、すなわち、アメリカに比べ、日本では医療サービスを利用する経済的なハードルが低いということを意味します。㋑については、公共サービスの例として、電車やバスなどの公共交通機関などが思い浮かぶと思います。これらは、言い換えれば誰でも利用できるサービスです。なので、日本では「救急車も呼んで運んでもらうのは公共サービスの一部だ」ということは、すなわち、日本では、誰でも救急車で治療を受けながら病院まで運んでもらえるサービスを利用できるということを意味します。  次に②について、「救急車がよく行き来している」ということは、人々によって救急車が頻繁に利用されているということです。サービスを利用できる人数が多ければ多いほど、利用者数と出動頻度は当然高くなるでしょう。なので、上記㋑と②の間には因果関係があると言えそうです。とはいえ、誰でも利用できるといっても、それに伴って支払うべき料金が高ければ、実質的な利用可能人数は限られます。しかしこの場合の支払うべき料金とは、すなわち医療費です。上記㋐で見たように、日本では保険料が安く、したがって医療サービスを受ける経済的なハードルは低いわけですから、救急車を利用することの経済的ハードルも当然低いことが考えられましょう。よって、㋐と②にも因果関係が認められるとして良さそうです。 (ちなみに、日本では救急車の利用は原則無料ですが、何やら最近一定の場合の有料化の動向も見受けられるみたいですね。軽く調べた限りではありますが。)  したがって、以上の思考過程をまとめて解答を構成するならば、「日本では、誰でも救急車を呼んで病院まで運んでもらうサービスを利用できるうえ、保険料が安く、医療サービスを利用する経済的なハードルも低いから」といった感じになります。もっとも、制限字数の多寡によっては、より端的に書いたり、または本文の内容を離れない限度で肉付けして詳細な解答を書いたりして、自分で調整する必要はあるでしょうが。 2.日々の学習  ご提示いただいた例では、非常に簡潔な文章なのでまだやりやすいですが、現代文や英語リーディングなど、読む文章が長文になるほど、解答の要素となる部分を本文中のどこに見出すかの判断は難しくなると思います。とくに、現代文では一個の主張を言い換えを駆使して何度も読者に訴えてくるので、同じ内容をもつ文章が多いです。日々の問題演習では、自分が目をつけたところと、解答解説で目がつけられているところを見比べて、それが一致しない場合には、なぜ解答解説ではそこに目がつけられているのか、なぜそこに目をつける方が適切なのかを考えるということを心がければ、解答の精度も次第に上がっていくと思います。 3.最後に  文章は理解できるけど点が取れないという状況には私も(とくに現代文で)よく悩んだ経験があり、相談者様の苦悩はよくわかる気がします。ですが、そんな私でも、二次試験では、高校時代いちばん足を引っ張っていた国語の点数が一番高かったので、ちゃんと克服はできます。ですから、不安やもどかしさを感じることも多々あるでしょうが、辛抱強く勉強を続けてください。
北海道大学法学部 たけなわ
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不安
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現代文を安定して取れるようになるには
初めまして。現代文の勉強は、受験界屈指の我慢大会です。したがって短期間で成績は伸びないこと、伸びないのは皆同じだと言うことを念頭に置いて下さい。何も心配することはありません。 さて、具体的な方式ですが、テキスト選びが秀逸ですね、センス良いです。私はその中でも特にアクセスを推しているのですが、基本・発展ともに数周する価値があります。そしてもう1つ。完成編をやる予定はありませんか?以前にも基本・発展で留めようとしている受験生を見た事があります。その人にもお伝えしましたが、アクセスは基本・発展・完成全てこなして初めて最大の効用を発揮します。いわば3つで1シリーズなんです。 また解説に納得いかないとの事ですが、まずは解説が解答の根拠として示している本文の箇所を熟読してみましょう。次に解答を知っていて良いので、他の選択肢が何故違うのか、一つひとつ説明してみましょう。句読点の前後内容が矛盾している肢も有り得ますから、選択肢自体の吟味も欠かせません。 最後になりますが、読解の根本を勉強しようというのは良い心構えです。しかし、過去問を一切やらないというのも考えものです。テキスト1周したら過去問1個、といった具合に定期的に解く事を通して、学んだ読解の理論を応用する練習をすると、直前期に大いに役立つと思います。それでは、頑張って下さい。
早稲田大学政治経済学部 ハミル
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解き直しでは解けるのにその場で模試が解けない
解き直しの時に解けるのは、1度その問題について考えているから、という可能性もあります。 おそらく、模試になると緊張というか気負いすぎて、問題に対して俯瞰して取り組むことができなくなっているのではないでしょうか? 模試を解いている最中にそんな感じがしたら、姿勢を正して遠くを見て気持ちを落ち着けましょう。 また、時間制限に慣れていないという可能性もあります。時間を意識するあまり、焦ってしまっているのかもしれません。1問にかける時間はこれだけ、とか決めてしまうと逆に焦って解けないことも多いです。これは慣れという面も大事ですが、時間をかけずに解けるなら、あまり時間制限を気にしない方がいいと思います。 正直、理科に関しては時間勝負のところがあるので時間制限を意識する必要はありますが、これに関しては演習量や模試を多く受けることによる慣れが大きいです。 自分が解き切るのにどれくらいの時間がかかるのかきっちり把握しましょう。
京都大学医学部 Yu
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現代文 先に文章を読むか、読みながら解くか
回答失礼します! 個人差ありますので参考程度に💧 読むスピードにもよりますが、私自身は国語で時間が足りなくなったことはありません。その上で、私は以下のようにしていました✏ ①論説文 論説文において、ものすごく離れたところに適当箇所があることは少ないです。そのため、私は傍線部の段落を最後まで読んだ上で、問題に取り組むことにしていました。 分からなければ飛ばしておけばいいだけですし、最後まで読んだ上で答え違うなと思ったら直せばいいだけです。もし、解いた時点で不安があれば印を付けておくと、見直しの時に忘れませんね。 ②小説 小説は逆に全て読んだ上で、問題を解いていました。主人公の性格や物語の流れ、この話は結局何が言いたいのか?ということが重要になるからです。 小説は長いので、途中で主人公の考え方や場面に変化があることもあります。その場合は、変化前後でこの問題の時はどう考えていたのか〜どういう場面だったのか〜と注意して問題に取り組むと良いと思います!
早稲田大学社会科学部 シノ
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問題を解いていても定着している気がしない
先に結論から申し上げますと、「答えを暗記していくスタイル」には限界があり、レベルの高い模試や入試本番を見据えたとき、学習スタイルの改善が必要となります。 もっとも、答えを暗記するスタイルは、小テストや定期テストにおいては有効であることは確かです。与えられた問題に対し、瞬発的に答えを出す練習には確かになります。 しかしながら、ご自身がお気づきのように、そのような「勉強」もとい「作業」を繰り返したところで、「知識」の定着とは言えないと思います。“Ah7guh4uwiu”という意味のない文字列を覚えるのとなんら変わりませんからね。すぐ忘れてしまうでしょう。 んなこと言われなくてもわかってるわ!という声が聞こえてきそうな月並みな表現ではありますが、理解を伴う暗記でないと、それは「知識」として定着しないのです。 では、「理解を伴う」ためにはどうしたら良いのか。ここでは私が現役時代にやっていた勉強法をいくつかご紹介したいと思います。 ①まず暗記 結局暗記なんかい!と思ったかもしれませんが、勉強の第一ステップとしては、あなたが今やっていることは間違いなどではなく、大正解なのです。はじめの一歩として、とにかく用語や解法、問題形式などを頭に叩き込むことは必要です。 何度も何度も問題を解いて(全く同じ問題を何度か解いて完璧になったら類題にチャレンジ)、記憶を確固たるものにしましょう。 覚えること覚えてなきゃ勉強は始まりませんもんね。 ②解説をフル活用する 大抵の模範解答には問題の答えと一緒に解説が載っているものです。問題を答え合わせする際は、(1)自分の答えが正解かどうか(2)間違えた問題について、なぜ間違えたのか(3)正答の問題についても自分は正しい考え方をできていたのかどうかを検討してみる必要があります。その際(2)及び(3)の段階で必要となってくるのが、解説の読み込みです。解き終わったら即答え合わせで、終わったら次!と焦ってしまう気持ちもわかりますが、一旦落ち着いて、休みがてら解説をしっかりと読み込むことが大事です。 ③自分の口で説明してみる 相手は友達でも、家族でも、ぬいぐるみでも、鏡の中の自分でも、イマジナリーフレンドでも、なんでも構いません。自分が個別指導塾の講師にでもなったつもりでその分野を説明する練習をしてみましょう。人に説明ができるようになった時、あなたにはその分野について十分な「知識」が備わっていることでしょう。 以上、拙文につきお力になれたかどうか自信はございませんが、高校時代の後半で、ようやくやり始め、「もっと早くやっておけばよかった…」と私が心から後悔している勉強法についてご紹介いたしました。 ご活躍をお祈りいたします。 こんぺいとう
一橋大学法学部 こんぺいとう
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