夏休みの学習
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mei.
早稲田大学文化構想学部志望の高3です
受験科目は国語、英語、日本史なのですが、夏休み終わりまでにどれくらい学習が終わっていれば良いのかわからず焦っています。
曖昧な質問で申し訳ないのですが、
早稲田大学に現役合格する為に、各教科
・夏休み終わりまでに最低限済ませておくべき学習
・ここまでやっておいたら9月からスムーズに勉強できる
というような学習内容について教えて頂きたいです。
また、合格された先輩方はここまでやっていた、等ありましたらそれも教えて頂けると嬉しいです。
回答お願いします。
回答
TR_
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
こんにちは!
夏休みは受験の天王山と言われるほど非常に大切です!ここで他の受験生に差をつけましょう!!
夏休みにやるべきこととしては主に3つあると思います。
① まずは基礎をガッチリ固めるということです。では基礎が終わるというのはどのようなことかというと以下のようなことだと思います。
英語 シス単やターゲットなどの単語帳が1つ終わって、熟語もある程度やり終えて文法もしっかり理解して解釈も一冊しっかり終わったぐらい(ポレポレはまだ全然終わってなくても大丈夫)が目安だと思います。(具体的にはセンター8割〜9割くらい)
現代文 現代文の読み方を教えてくれる参考書(現代文読解力の開発講座など)と漢字や語彙力をつける参考書をしっかり一冊やった状態。(こちらもセンター8割前後)
古文 単語、文法、敬語、古文常識がしっかりできた状態。センター古文がしっかり読めるのが目安。(7〜8割取れれば十分)
漢文 句形と漢字をしっかり覚え、センターの問題がある程度解ける。(これも7〜8割)
国語に関しては結構点数が上下してしまう科目であるのでその上下を少なくしていくことが大切です。
社会科目(自分の場合は日本史)
通史をしっかりやってセンター過去問で8割とれるくらい。
日本史は夏休みの間に通史を全て走り切ってこのくらいできるようになると9月以降の勉強次第で早慶でも武器にして戦うことができると思います。
これが3教科しっかりできたらMARCHの過去問に入ってもそこまでつまずくことなくできていくと思います!
この基礎が完成した後のおすすめの参考書は各教科以下の通りです!参考にしてみてください!
英語
単語 速単上級orパス単準一級
長文 ハイパートレーニング3→英語長文ポラリス3、
文法 英文法ファイナル問題集標準編→分野別の対策(会話や正誤問題の参考書)
解釈 ポレポレ
国語
現代文 現代文と格闘する(これはやらなくてもいいと思います。)→早稲田の国語
古文 難関私大古文演習
漢文 復習しつつ早稲田の過去問
自分は日本史選択だったので日本史について書きたいと思います!
日本史
通史を復習しつつ標準問題精講→早稲田の日本史
このような感じです!これが一通り終わったらいよいよ過去問に入っていくというイメージです!(もちろんこれらの参考書を進めながら英単語、熟語、古文単語などは常にメンテナンスするのが大切です。)
② 続いては苦手科目をなくしていくということです。おそらく模試を受けてなんとなく自分の苦手な科目(自分の場合は古文でした。)というのがあると思うのでそれをしっかり他の科目のレベルまで引き上げるというのが大切です。早慶上智の試験において足を引っ張る科目が1つでもあると合格はかなり難しいので満遍なくできるようにするのが大切です。(もちろんその中で得意科目も作れると理想です。)
③ 最後は夏休みの終わりでも良いので志望校の過去問を1度解いてみるということです!
そこで解くときに大切なのが志望校の受験者平均点を取れるようにするということです!(受験者平均点と合格最低点は調べればサイトに載っているのでスクショとかしてとっておくといいと思います。また、科目ごとによっても違うのでそこも気をつけてほしいです。)
この受験者平均点というのはだいたい基礎ができていればそこの大学、学部の対策をしなくても取れる点数だと思います!そこからはその大学の対策や過去問に慣れたりしていくことで埋めることができます!
この3つを意識して夏休みやってみてください!
補足
ここでは自分が夏休みに行っていたスケジュールを紹介したいと思います!参考にしてみてください!!
7:30 起床 朝食などを済ませる
終わり次第英単語や英熟語の暗記や速読英単語の文章を読んだり音読したりする。
10:00〜12:00 英語長文を解いて直しなど
12:00〜13:00 昼食 食べている間は前日に問題集をやって間違えた日本史の用語を確認する。
13:00〜17:00 国語の現代文、古文の問題を解く。直しまで丁寧に。
17:00〜21:00 日本史の問題集を解いたり、日本史の用語の復習
21:00〜22:30 夕食、入浴、休憩
2230〜0時ごろまで 古文単語とその日に間違えたとこの英単語などの暗記や日本史の用語の暗記などをして就寝
こんな感じだったと思います!もちろん途中途中短い休憩を挟んだりしてますがだいたいこういう形で進めてました。
また、具体的な各教科の科目の比率ですが
英語4.5現代文1古文漢文1.5選択科目3(自分は日本史でした。)
ではなぜこのような配分にしてたかというと英語がまず最もやることが多く受験生がMARCH、早慶レベルまで届かない人が多いです。そのため英語に全体の半分弱くらいの労力をかけていました。また国語は暗記とかではあまりないので当日の運も必要だなと思っていました。また、選択科目は自分は日本史でしたがこれはとにかくやればやるだけ点数が上がるので非常に大切だと思います!!
参考になれば幸いです!!また、いつでも何か聞きたければこちらのコメントでお答えするのでお気軽にどうぞ!(答えられる範囲で答えます!)
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勉強頑張ってください!!
コメント(2)
mei.
丁寧な回答ありがとうございます!
自分は英語が苦手、というか点数が伸び悩んできてしまっているので夏の間に基礎をしっかり固めたいと思います!
参考にさせて頂きます!
TR_
そうですね!私立文系ではまずは英語が大切だと思うので頑張ってください!👍