時制の使い分け
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
愛和
公立高校1年です。現在形、現在進行形、現在完了形、過去形、過去進行形、過去完了形、現在完了進行形などの使い分けが苦手です。授業で扱った問題や学校のワークの問題をたくさん解いたりしているのですが、何かいい方法やコツはないでしょうか。
回答
なおさん
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
日本人英語学習者は時制の理解に苦しみやすいです。
ざっくりですがネイティブの感覚についてお話しできればと思っています。
現在形は現在と言ってますけども、核はいつも変わらないことです。
例文で示します。
What do you do?
I go to school.
この上のdoにはいつもという感覚があるので、今何をしてんの?ではなく、普段何してんの?という感じです。
よって返答は学校行ってるよ、つまり学生です。という意味になります。
よって現在形が未来を表すこともできるんですよね
Tomorrow is thanksgiving day.
明日は感謝祭だ
この例文は明日という未来を示しますが感謝祭は変わらないものなので現在形を用います。
進行形は日本での教育でよく、「〜ている」と説明されますが、違うとまでは言わなくともわっかりにくいです。
進行形は途中、最中です。メガフェップスなんぞ記憶から消して大丈夫です。
I close this door before I leave the office everyday.
職場から帰る前にドア閉めるんよ。
これは先程言ったように常にという感じで、一連の動作が浮かぶかと、
一方
Hurry up! The gate is closing!
急げ!ドア閉まっとるで!
これはドアが閉まっているまさに途中がイメージされます。
これが現在進行形の核です。
過去進行形も同様に過去の動作の途中を表す際に用います。
現在進行形が未来を表す際は切羽の詰まった感覚がひじょーに感じられます。
I'm leaving for London.
この文からはもうパッキングとかもしてー、パスポートとってーみたいな感じがします。ここでもやはりロンドンに行く途中という感覚がわかるかと。
過去形は点です。
過去の一点を指すときに用いられます。
とりあえずここまででご容赦ください。
残りはまた質問するか、英文法の鬼100則を読んでください。
言語学習の本質が書かれています。
最後に、
言語は気持ちです。文法も繰り返して頑張って暗記するようなものではなくて、気持ちを伝えるためのものです。言語は先人が気持ちを伝えるために生まれ、発展しました。
これを少しでも心に留めてほしいです。
コメント(2)
ひふみや
スタサプの関先生が良かったです
優愛
ありがとうございます!