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現代文の読み方

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7/20 12:06
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。

kei

高1 長崎県 九州大学理学部(60)志望

現代文の内容を正確に理解してかつはやく読めるようにするにはどうすればいいですか? 出来れば古文の読み方もお願いします

回答

バナナ

名古屋大学教育学部

すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
早く読むには練習するしかないかな。 抽象的な表現で理解できれば、その後にある具体例は飛ばして読んでも大丈夫なことが多いです。(例外あり) 多少早く読めるようになるのではないでしょうか。 評論なら断定表現に筆者の主張があらわれていることが多いです。小説であれば、心情語や情景に注目しましょう。 国語はわりかし慣れが大事です。 古文についてはまず、文法事項をしっかり理解しましょう。特に敬語がわからないと、登場人物の関係がわからなくなります。リード文に意外とヒントがあったりします。単語は英語に比べると覚えないといけない単語は少ないので一冊決めてそれを極めてください。
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コメント(1)

kei
7/20 17:35
ありがとうございます

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現代文の読み方
早く読むには練習するしかないかな。 抽象的な表現で理解できれば、その後にある具体例は飛ばして読んでも大丈夫なことが多いです。(例外あり) 多少早く読めるようになるのではないでしょうか。 評論なら断定表現に筆者の主張があらわれていることが多いです。小説であれば、心情語や情景に注目しましょう。 国語はわりかし慣れが大事です。 古文についてはまず、文法事項をしっかり理解しましょう。特に敬語がわからないと、登場人物の関係がわからなくなります。リード文に意外とヒントがあったりします。単語は英語に比べると覚えないといけない単語は少ないので一冊決めてそれを極めてください。
名古屋大学教育学部 バナナ
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現代文
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なんとなくで解いてしまう
こんにちは😃 現代文を解く上で最も大事なことはその文章が何を言いたいのかということを掴むことだと思います。 特に評論文などは筆者の主張が言葉を変えて、何回も登場してきます。だから、キーワードとなる語や繰り返し出てくる語にはチェックを付けて読んでいました。 また、二項対立で論じられている文章では一方の事柄については普通に線を引いて、もう一方の事柄については波線を引いていました。同じように筆者の中でプラスの事とマイナスの事も後から見て分かるように違うマークを付けて区別していました。共通テスト模試は時間制限も厳しく、丁寧な読解はなかなか厳しいですが、練習の中で主張の言い換えを見つけたり、対立軸を意識する事が大事になってくると思います。あと、当然ですが接続詞や文意を変えたりする表現には気をつけて読みましょう! なので、現代文を解く上で身につける力としては、その文章の言いたいことをできるだけ早く見抜くことです。 なかなか難しいことですが、これに関しては問題演習をして経験値を積むしかないです。実際にペンを持って言葉と言葉をつなげたり、文章にマークや線を引く練習をしていくことが最初の内はベストだと思います。 とにかく、自分の中で筆者の意見や考えが分類できていることが分かり、整理されていれば大丈夫です🙆‍♂️ また、完璧に筆者の言いたいことが分からなくても全然オッケーです。あくまで、問題に正解することがやるべきことで、主張を理解するのはそのための足掛かりですから。 あと、選択肢を消す際に数字や記号のところを消すのではなく、間違っている箇所に印を付けるクセも大切です。一発で答えが出せる設問もありますが、共通テストレベルの問題でもイヤらしい問題が多く、その場合消去法でしか消せない時があり、わずかな違いが大切になってくるからです。 それから、質問者さんがどのような形で現代文を取り組んでるか分かりませんが設問を先に読んで問われることを先に分かっておくことは共通テストの現代文を速く解く秘訣だと思います。選択肢までは見ないですが、共通テスト特有の図表やグラフの問題は先に見ておくと結構すぐに解けることがあります。 最後に、私もいつもできたわけではないですが、自分と文の筆者、そして作問者の3者を問題を解く際に意識してました。なぜこの文章を大学側が出し、ここに傍線部を持ってきているのか、共通テストであれ、個別入試であれ国語という入学試験である以上必ず意味があるはずです。問題を作っている人の意図や大学側の伝えたいメッセージを考えながら俯瞰して読めことができるようになれば現代文に関しては大丈夫です。 現代文の読解は人それぞれなので私の読み方が必ずしも正しいとは限りませんが、是非参考にして下さい! 受けておいた方がいい模試に関しては河合塾の早慶レベル模試や代ゼミの早大入試プレなどです。 やはり冠模試は実際の受験者が多く受けるので、自分の立ち位置を知る上で非常に役に立ちます。 また、質問があればぜひ聞いてください!
慶應義塾大学経済学部 Ryo
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模試
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ベネッセでやらかしました
 評論は筆者の主張を読み取りましょう。基本的に断定表現(である、など)を押さえます。本文全体の流れを掴むには接続詞に注目するといいです。解答はなるべく抽象化して書きます。つまり、具体例を書けと書かれていない限り、具体例は解答に含まないようにします。練習としては、問題演習が効率的です。問題を解いた後は自分でその文章を要約してみるといいと思います。  小説は登場人物を整理し、それぞれの心情の変化を把握します。そのためには心情語に印をつけながら読むこと、情景描写に注目することが必要です。小説は要約はあまり有効ではないと思います。  古文、漢文も、登場人物とその関係を整理します。そのためには単語だけの理解では不十分です。敬語や他の文法事項なども押さえてきましょう。登場人物を四角で囲いながら読むと多少整理しやすくなります。リード文が意外とヒントになることもあるのでリード文は必ず読むようにしましょう。
名古屋大学教育学部 バナナ
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現代文
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現代文 読めていたのに読めなくなった
はじめまして。 とりあえず評論文についての説明をします。もし小説も色々聞きたいとなったら、メッセージかなんかでお話します。 「評論の問題が解ける」のには、①読める②解けるの2段階あると思ってます。連番さんは過去には解けていたとのことなので、②解ける段階に問題があるのかもしれないし、もしかすると①読める段階に問題があるのかもしれません。読んでみてから判断をしてみてほしいです。 ①読める について。 もちろんここで言いたいのは、本文を日本語として理解できるかだとか漢字が読めるかなどではありません。ここで大切なのは「論理構造」です。 まず知って欲しいこととして、作者には主張があります。その主張を伝えるためにその評論文を執筆しているはずです(もちろんこの世の全ての評論文が必ずしも主張があるとは言い切れませんが、少なくとも試験で扱うものはあります)。ここからが大切で、その主張をただ感情的にぶつけても、読者はなかなか理解してくれない。そうなった時に使われるのが「論理」です。「論理」によって筆者の主張は構造化され、解像度が上がり、より客観的な評価ができるようになります。 さて、その「論理」には大きく分けて3種類あります。反復と対比と因果です。 主張とは筆者の言いたいこと。人間言いたいことは何度も繰り返してしまいます。それは筆者も例外ではありません。文中で何度も繰り返します。それが反復です。しかしただ同じ文章をつらつらと連ねても読者には伝わりません。反復は表現、構造を変えて行われます。字面や接続詞をただ追っていても反復は見抜けず、筆者の主張には届きません。「この文章の内容は前の段落で言っていたことと同じことだな」と気付けることが大切です。 また、ただ同じ視点から主張を続けても説得力に欠けます。人間10人いれば10通りの立場・価値観があるので、主張の角度を変えないといけません。そこで便利なのが対比です。自分の考えや立場とは違う考えや立場を用意し比較させることで、絶対的な評価から相対的な評価に切り替え、自分の主張に正当性を帯びさせます。これは経験則ですが、大抵は二項対立です。 主張する際、そういう結論に至った経緯や理由を述べた方が理解がされやすいです。そこに因果は相性がいいです。「なぜそう思ったのか」「そう考えた結果どうなるのか」、これらを書き加えることで共感を与えやすくなります。因果には接続詞がポイントになりますが、ただ接続詞ばかり追えばいいという訳では無いので注意です。 以上3つの論理パターンを把握しながら文章を読み進めます。これを行って筆者が何を言いたいのか、どのように考えているのかを理解することが「読める」段階です。 連番さんも筆者の主張を論理的に読むことができていたのか確認してみてください。別にここまでしっかり明文化されている必要はなくて、感覚的にでも理解できていれば問題ないと思います。 ついでに説明しておくと、逆接には気をつけましょう。Yes,but方という論証方法が確立されているように、人間には逆接の後に大切なことを言いたくなる習性があります。なので、上で接続詞ばかり追っても内容は読めないとは言いましたが、逆接の接続詞には反応する癖をつけましょう。もちろん意味の無い逆接もあるので注意です。 また実践的なコツとして、記号化というものがあります。私が実際に運営やっていたものとしては、筆者の主張に線を引き、対比は記号をつけ、因果は矢印を引いてました。読みながらやることで、頭が整理されて読みやすくなるのはもちろん、問題を解くために戻って来た際に非常に分かりやすいです。記号化のやり方は自由(私のやり方を真似なくていいです)、あらかじめ自分のルールを作っておくことが大切です。演習の段階から癖をつけておけば、本番でも同じようにすることでルーティン化され焦りが緩和されます。試してみてください。 ②解ける について。 「読める」ようになったからと言って安心しては行けません。読んだ内容を伝える必要があります。そして問題に何が問われているか把握する必要もあります。 評論に問わず国語は「答えが1つにならない」とよく言われます。否定はしません。しかし試験科目である国語は、試験で扱う以上採点基準があります。それを満たしていなければ減点されるし、全て満たせば満点となります。現代文で点を取る時に重要となってくるのは、この採点基準を知ることです。 評論の設問はある程度パターン化できます。ここでは頻出の内容説明問題と理由説明問題の2つについて触れます。 まず内容説明問題。よくあるのが「傍線部はどういうことか説明せよ」です。「どういうことと言われてもわからん」と思うかもしれません(私が受験を始めた時もそうでした)が、もちろんここにも採点基準はありません。言い換えるならば、答えなくてはいけないポイントがあります。そのポイントを探すコツが実はあります。それは「その本文を読んだことがない人が読んでわからない箇所」です。これ意外と知らない人が多いです。例えば指示語。本文から切り抜かれた指示語なんて説明なしでは分かるわけがありません。あとは一般的な意味ではなく限定的あるいは独自的な意味で用いられている言葉(個人言語と言ったりもします)や比喩などです。見つけたら文章を内容に則って初見さんにも分かるように説明する、これが解答プロセスです。 次に理由説明問題。よくあるのが「傍線部のように言うのははなぜか」です。結論から言うと、この理由説明問題には「論理の飛躍」があります。逆に言うと「論理の飛躍」の無いものには理由の説明ができないです。例えば「リンゴは赤い」という文章に対して「なぜか説明しろ」と言われてもこれ以上何も言えません。しかし「リンゴは青い」と言われたら、意味が通りません。これを理解するには、「リンゴは〜であり、…であるので、青いと言える」という説明が本文にあれば意味は通ります(思い付きで書いたので具体例が出せませんでした)。これが「論理の飛躍」です。それを解答に盛り込むこと必要があります。 恐らく言われればわかるとは思うのですが、どのようにやればいいのかなかなか分からないと思います。そこで、何かしらの問題演習をするとは思うのですが、解答解説をじっくり読むことをオススメします。問題演習は解くことに意識が行きがちですが、知識が得られるあるいは自分のやり方に修正を入れられるのは解答解説を読んでいる瞬間です。特に本試や模試の過去問をおすすめします。本誌の解説は各予備校が、模試はその模試を主催している予備校あるいは企業がその名をかけて出版しているので、内容にかなり気合が入っています。したがってツッコミが入らないような問題なのはもちろん、解答解説がめちゃくちゃ充実しています(ただ赤本は別です あれは内容も薄いし間違いだらけです)。無難なのは大手予備校の出している過去問集でしょうか。 また実践的なコツとして、下書きすることもオススメします。別に解答欄に書く内容を丸々書くのではなく、ポイントや主述だけをまとめます。何を書くかよりもどの順番に書くかを整理するのに便利です。 長々と書きましたが、分からないことの多いと思います(理解力がないと言いたい訳ではなく、恐らく私の説明が不十分なので)。分からないこと、聞きたいことがあったらメッセージをください。できる範囲で答えたいと思います。 コロナで大変な1年だったとは思いますが、あと少しです。負けずに頑張ってください。応援してます。
京都大学農学部 31
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現代文
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現代文 過去問復習はどうすればいいのか
まずは、①〜③の復習は非常に効果的だと思うので、それはそのまま継続してください。 その上でお勧めしたいのは「要約又は論理構成図を書く」ことです。 一般的な現代文の場合、英語のように一文一文を正確に読むというよりは、文章全体を見て何がどのように論じられているのかを読み取る方が大切です。なので復習の際には時間をかけていいので文章全体の論理の流れを明確にしてみましょう。 例えば150字くらいで要約を書く場合、以下のステップでやると良いでしょう。 ⑴段落ごとの要旨を1,2行でまとめる(小要約) ⑵小要約を全て繋げる ⑶重複する内容を消したり日本語を整えたり こうすることにより、段落と段落の関係性も自ずと整理できるので、多少言葉が難しくても内容が入ってきやすくなるでしょう。現代文のために2冊目の単語帳をやる必要は僕もないと思います。 文語文に関しては、あまりに意味がわからない文は文構造から捉え直しても良いでしょうが、基本的には不要でしょう。それよりも、文と文の繋がりを意識すると良いでしょう。前の文と後の文がどういう繋がりかたをしているのか、順接か逆接か、それとも補足なのかなどです。 その上でもし時間に余裕があれば、一般的な現代文と同様に要約をまとめて論旨を捉えるのも復習としてはアリです。  
慶應義塾大学法学部 師範
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過去問
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現代文が読めないです
成績不振の原因は色々ありますのでピンポイントで特定するのは難しいです。しかし現代文の力は大きく分けて3つあると考えて良いでしょう。反対にその3つのどれかが欠けていたら成績に影響を与える可能性があるので参考までにお聞きください! 【1つ注意点】 現代文が元からできる自称凡人の天才は自分なりのやり方を確立してこれをやればみんなできる!と豪語します。しかし、そういう人に限って上手く言語化できていないし再現可能性がとても低い天才特有のやり方なので惑わされずに定石どおりに勉強しましょう。 【現代文を安定させる3つの力】 現代文は「語彙力」と「論点力(テーマ)」と「設問力」の3つの力を体系的に伸ばす事で成績が安定する科目だと断言できます。 まず「語彙力」について。語彙力は現代文キーワード集や漢字帳などを覚える事で身につくものです。結局この力が全ての基礎となり最重要なので怠らないようにしましょう。早稲田では言葉の意味をダイレクトに問う設問も散見されます。また、物の見え方は言葉を知れば知るほど細かく厳密になります。より詳しい読解を得るためには出来るだけ言葉を知りましょう。幸いな事に大学受験では知るべき言葉が決められています。キーワード集や漢字帳を完璧にして現代文を細かく見ましょう。 2つ目に「論点力」です。これはテーマ力とも言い換えられるのですが、難関大受験のためには必須と言えるでしょう。先ほど「物の見え方は知れば知るほど細かく厳密になる」と言いました。これは記号論という頻出論点を知っていたらピンと来るはずです。このように頭のいい人は頭のいい人がわかりやすいように(僕が頭いいみたいになっててすみませんが便宜上って事で🙇‍♂️)学術的な論点を物事の起点として評論を展開します。すなわち、記号論や近代化やナショナリズムなど頭のいい人たちが知ってて当然でしょ?と考える論点は評論を読む上では必須なんです。それらを知っていれば展開がある程度予想でき理解に困る事はほとんどなくなるはずです。大学側もそのくらいは知っているでしょ?というスタンスで出題しています(興味があれば『教養としての大学受験国語』で出題者側の視点も見れるので参考までに)。 3つ目に「設問力」です。これはとりわけ難関大に必要な力です。難関大学では、空欄補充や論述、脱文挿入などやや解くのが面倒な設問があります。早稲田レベルの内容一致問題も対象です。そうした設問を初見で自力で解こうとするとどうしても時間がかかってしまいます。時間が命の試験である以上そう言った設問の事前対策は必須なのです。それぞれの設問の解き方などは長くなるのでここでは省きますが念頭に置いといてください。 最後にこれら3つの力を”体系的“に身につけることが大切であると覚えておいてください。語彙と論点を覚えてすぐに文章を読み設問を解くのです。同時並行的に伸ばして行くことに意義があるのです。なぜか漢字と論点は完璧に覚えているのに問題が解けない人が多くいます。その人は問題を解く量が圧倒的に足りておらず覚える事だけで満足してしまっているのです。そうした頭でっかちにならないためにも”体系的“な学習を心がけてください!!
早稲田大学政治経済学部 ユニ
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現代文
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読書はしなくても良いか?
はじめまして。 まず因果と相関の話をします。 AとBの事象があって、両者のうちどちらかがもう一方の原因になっている(どちらかがもう一方の結果になっている)関係性のことを因果関係と言います。そして例えばA(が起こる確率)が大きくなればB(が起こる確率)が大きくなるor小さくなるような比例関係を持つことを相関関係と言います。 ここからが大切で、因果関係があれば相関関係があります。AがBの原因であれば、Aが大きくなればBが大きくなるという比例関係があり、すなわちAとBには相関関係が生まれます。ただしAとBに相関関係があるからと言って、AがBの原因になるとは限りません(逆もまた然り)。たまたまAとBが比例関係にあるだけということもあります。 このような状況は意外と多くて、AとBには共通の原因があって両者とも結果であるが故に、AとBには相関はあるが因果はないという状況(これを擬似相関といいます)もあります。もちろんこれとは違う状況もいくらでもあります。 世間では相関と因果がごちゃごちゃで伝えられているのをよく見かけます。人は相関関係の中に本来無いはずの因果を見出そうとする性質があります。これは誤謬です。 さてここからが本題です。 果たして「東大に合格する」という事象と「本を沢山読む(習慣がある)」という事象の間に因果関係はあるでしょうか。よくテレビでグラフを見かけるので、そのグラフが偽造されていない限り相関関係はあるかもしれません。ただそこに客観的な因果を示す根拠を見かけたことはありません。すなわち私はそこに因果はないように思います。共通する原因はあるかもしれません。「知的好奇心が強い」ため、「東大に合格する」という事象も起こり「本を沢山読む」という事象も起こる。私はこっちの方が客観的に正当性があるように思います。すなわち因果関係ではなく擬似相関関係なような気がしています。ただこれは私の推測であり、確証はありません。 何が言いたいかと言うと、本を読めば成績が上がる(東大に受かる)という説は私は一切信じておらず、本なんて別に読まなくてもいいでしょっていう立場です。読みたければ読めばいいし、ためになると判断した本は読むべきだと思います。ただ一般論として学力を本を読むのは私は時間の無駄なのでやめた方がいいと思います。 これは補足ですが、国語の特に現代文という科目に必要な能力は論理的思考力、具体的には論理関係を抽出しそれを論理的に説明する能力です。たしかに本を読むためには必要な能力ですが、本を読むことで効果的に得られる能力だとは思いません。参考書を読んで体系的に勉強した方が効率的に得られると思います。
京都大学農学部 31
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不安
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現代文ができないので英語ができない
初めまして。 答えさせていただきます。 まず、 英語長文の和訳の意味がわからない これはあるあるです。 みんな言ってましたし英語教師も難関校の内容は日本語すら難しいと仰っていました。 そして小説は読めるけれど評論は読めない。 原因は読解力ではなく背景知識不足かと思われます。 現代文はテンプレがあります。 私も受験勉強始めた頃は問題以前に文章が全くもって理解不能ということがめちゃくちゃありましたが、受験期には あー、そのパターンね と思いながら解けるようになりました。 テンプレについては1番下に書いておくのでよければ参照してください。 現代文ワード集などに手をつけてみるとかなり変わると思います。 私のおすすめは、有名ではありませんが Gakken 現代文読解のテーマとキーワード です。 ネットにページが載っていますし、書店に行って見てみてください。寝る前に読むだけで背景知識が身につきます。 英語は情勢に関する基礎知識が必要かと思います。 少子高齢化や差別、教育や世界史などです。 苦手なジャンルをメモして特徴を掴めると改善に繋がるかもしれません。 また、長文を振り返ってみると何の話だったか忘れるというのも非常にあるあるだと思います。 段落ごとに少し要約を書いておくことをおすすめします。 訳や解説を見た時に、その部分が理解できていたかわかりますし。 理系国公立受験ということで教科数も多く、大変かと思われますが、現代文は分析をしっかりすることで伸びる教科だと思っています。 得意になれば忘れることもないです。 頑張ってください!!! 過去に 現代文の復習法 に回答しておりますので、良ければご覧下さい。 テンプレについて 現代文はたいてい比較です。 ①現代 近代 中世 古代 ②日本 ヨーロッパ アメリカ これらの比較が多いです。 ①は、 現代は便利ですよね、でも近代、中世、古代 (のどれか)の方が実は優れていたんです。現代はその良さを忘れている。 という現代を上げて落とすパターンが多いです。 ②は、 単純な国同士の比較と、日本を批判して書くパターンがあります。 どういうテーマで比較するのか、は先程のおすすめの参考書に書かれています。 余談ですが 理系の現代文の難易度を知らないのですが、 私文で難しい文章の特徴は、 比較として出てきた事柄の違いがわからず、混同してしまう。 というものです。こういう時は棒線と波線などで文章を分けて読んでいくと混同しません。 長くなりました。お力添えになればと思います。
慶應義塾大学文学部 ぬぬ
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英語
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現代文が読めないです
オススメの参考書ははじめての入試現代文というものです! この参考書でとりあえず解き方を学べます!! 以下現代文に必要な力等です! 1.論理力  大学でたいていは論文を元に研究したり、書いたりするんですよね。だから論理力は必要不可欠。それを測るための現代文でもあります。事象を比較するような対比、原因結果などの因果関係はとくにですね。 あとは抽象と具体ですね。 受験で解く文書は基本的に学術的な文章なわけですよ。 重要なポイントは繰り返されます。 例えば主語と述語が言い換えられて後で詳しく述べられるとか。これは現代文で必要な力ですね。 2.語彙力 評論文とか書く人はまぁ頭のいい人ばかりです。そういう人たちの言葉を理解するためのある程度の語彙力は必要でしょう。これが身につくと、先程の言い換えのポイントも掴みやすくなります。
慶應義塾大学法学部 なおさん
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現代文
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古文を読むことができるようになる気がしない
✅古文の勉強の仕方に関して まずは基礎から。古文に関してはとりあえず単語と文法。基礎からなんて時間がない!!という方もいらっしゃいますがさすがに古文に関しては基礎ができないと点数が絶対ついてこないので遅かれ早かれ基礎からですね。 まずは単語に関しては単語帳一冊を完璧にすれば大丈夫だと思います。ただ古文単語に関してはすぐに忘れてしまうので夏休み中に完璧にして2学期以降にもしっかりと触れていきたいです。覚え方としては、とにかく見る回数を増やす!単純ですが本当に大事です。1回1回覚えるつもりがなくても見る回数を増やしていけば自然と覚えていきます。もしくは音声学習も有効的です。CD付きの単語帳、もしくは自分のスマートフォンにその単語の意味を吹き込んでCD代わりにするなどの方法もあります。 文法に関しては一冊文法の参考書をやるので充分。自分は参考までに河合塾出版のステップアップノートを使っていました。(灰色)私大、センター含めて難しい文法問題はそこまで出ない印象です。だからこそできないと差がついてしまいます。最低限はやっておくようにしましょう。 最後に長文。長文読解には単語と文法以外にも背景知識が必要です。有名な作品(源氏物語や落窪物語)に関しては漫画を買って背景知識を入れていました。その他にも宮中の作りや武士のしきたりなど意外と重要ではないかと思われる背景知識が直接問われはしないものの読解においてキーワードになる場合があります。しっかりと背景知識は入れておきましょう。背景知識をしっかりと入れておくと文中の主語が誰なのかが一層分かるようになります。古文は文中の主語が誰なのかがとても重要ですので自分で長文読解の演出に取り組む際にも意識してほしいです。おすすめの問題集は旺文社出版の全レベル問題集③.④です。 🙇‍♂️〔具体的なロードマップ〕🙇 古文単語帳 ex古文単語315 古文単語フォーミュラ600 ステップアップノート(灰色) 旺文社全レベル問題集②〜④ 源氏でわかる古文常識(漫画) 速読古文常識 早稲田の国語 →古文に関しては ✅単語 ✅文法 ✅背景知識 ✅長文読解 です。特に古文は主語ゲーです。主語を特定するために✅の上の3つが必要です。必ず克服しましょう。
早稲田大学社会科学部 クリ
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古文・漢文
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