過去問演習で伸びるのか
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10/6 15:15
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
りり
高3 新潟県 中央大学志望
今まで国数英は基礎固めをしてきたのですが、模試になると安定して点数が取れません。頭のいい友達は過去問と復習でのびたと言っていました。残りの時間で国数英は過去問をして伸びるのでしょうか。
ちなみに10月のマーク模試の自己採点は国語99数学55と25 英語117でした。目標は英語160数学80と60国語150です。また勉強のプランは平日に日本史のインプットと英語の過去問をして1日交代で国語と数学の過去問をするので大丈夫でしょうか。残りの教科は土日にやるつもりです。
回答
ウメ
九州大学工学部
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
過去問をして、答え合わせをして終わりではダメだと思います。
いい点数、悪い点数のどちらにせよ「なぜ○○点だったのか」を考えることが大切です。
例えば、数学1Aが60点だったとします。
なぜ60点だったのかを考えます。すると「大問を完答しようとして、深追いしすぎたせいで後半の問題がろくに解けなかった」とかいう原因が例えば判明するはずです。その後、それを解消する方法を考えます。
もちろん、「深追いせずに、早く切り上げて取れるところから解いていく」という方法があがると思います。それを次に活かしていきます。
この例は解き方が原因でしたが、インプット不足が原因の場合もあります。その時も同じで、昔にインプット用として使っていた参考書から解けなかった分野、問題を探し、そこを復習し問題を解くことに繋げる必要があります。
「点数をあげる」ために「過去問を解く」のではなく、「原因を発見し、インプットし直す」ために「過去問を解く」。そして、「点数をあげる」ために「インプットし直す」のだと思います。
ここでワンクッション挟むことに注意して、過去問演習の意味を再確認して下さい!
原因が「解き方」以外だと、インプットしない一方では点数は上がらないと思います。
頑張って下さい!
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