朝型にするべきか
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
まるみ
私は朝がめちゃくちゃ弱いです。朝早く起きてやろうと思っても起きれません。実際試験は朝から行われるから朝方の方がいいと言われました。
また夜になればなるほど勉強に集中できます。朝は全くといっていいほど集中できません。
次の日学校があると夜遅くまで起きて勉強する訳にもいかないし…。
やはり朝型にすべきでしょうか。
もし朝型で勉強していましたら、学校のある日、休日の1日のスケジュールを教えていただけると嬉しいです。
回答
わでぃー
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
少し長くなってしまいました、ごめんなさい!
まず始めに、人には体内時計が存在します。
『クロノタイプ』という言葉があります。
これは人それぞれが生まれつき持っている体内時計のことで、50%程が遺伝に影響しています。
人は通常昼行性ですが、最大のパフォーマンスが発揮される時間帯には個人差があります。
その個人差によって『朝型』と『夜型』に大別されます。
そして重要な点として、このクロノタイプは後天的に修正していくのがほぼ不可能であると言われていることです。
ここまで読めば少し分かる人もいると思いますが、朝型の人が夜遅く勉強したり、夜型の人が早起きして勉強しても最高のパフォーマンスは発揮できません。
すなわち、学習の能率を上げるためには自分に適した時間に勉強をする必要があるのです。
ですから無理に朝型に変えたとしても思ったような成果はあげられないと思います。
人にはそれぞれのクロノタイプがありますが、勉強に関しては最適なタイミングは2つに大別できるようです。
それはおおよそ
午前型 10:00〜14:00
午後型 16:00〜22:00
だそうです。
大抵の人はこのどちらかの時間内に脳が情報取得モードになるようです。
自分がどちらに当てはまるかは実感で分かると思います。分からなければ何度か自分で試して判断してください。
また、朝に弱く脳が寝ていると感じるならば、勉強をするよりご飯の前にでも散歩をしてください。
適度な運動は脳の血流を増やし、酸素を運びます。
朝の適度な運動は脳を活性化し、集中力や学習能力を向上させることが分かっています。
加えて朝起きたら水コップ一杯の水を飲んでください。
人は寝ている間に汗をかき、その量は200〜300mlと言われます。これはちょうどコップ一杯くらいの量になります。
つまり、起きる時には全身が脱水した状態になります。特に夏場は汗の量が増えるのでより水分不足になります。
喉が乾いている時に頭がボーッとする感覚になったことはありませんか?
水分不足は脳のパフォーマンスを下げます。
脳の80%が水分であることから、水分補給がどれくらい重要かが分かりますね。
起床時に水を飲むことで脳や体を素早く活動状態に持っていくことができます。
朝起きれないならば起きた後になるべく早く脳のパフォーマンスを上げるために水分補給と軽めの運動をしてください。
長くなりましたが、勉強は人に合わせてするものではありません。
自分に合った時間に勉強して効率を上げてください。
応援してます、頑張ってください!
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