未来が見えない
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
Rin
名大志望の高3です
夏休み明けの模試もほとんどのものがE判定で、あまり得点伸びなくてすごく辛いです
夏休みはコロナのワクチン接種の日以外はほぼ毎日塾の自習室に閉じこもって勉強していたけど、あまり伸びてる実感もなく、周りの子達が少しずつ伸びている中自分だけあまり伸びないのがすごく辛いです。
正直今のままだと受かる未来が見えません。
こんなときはどのような心持ちでいればいいですか?
また9月以降どのようなペースでやっていけばいいですか?
回答
師範
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
個人的にはこの夏終わりが受験生として一番精神的にキツいシーズンだと思ってるんですが、心持ちとしては、とにかく焦らず地に足つけて勉強し続けましょう。
よく受験勉強はスポーツに例えられます。サッカーで例えてみましょうか。
サッカーでいうと、夏休みまでの受験勉強は筋トレやリフティング、ランニングのような基礎トレに該当します。一般的な受験勉強のスケジュールとして、夏までは過去問や実践的な模試はあまりやらないと思います。それよりは基本をしっかり固める目的での勉強をしてきたはずです。
しかし筋トレやリフティングをしていただけでは当然ながら試合では活躍出来ません。まだ「サッカー」の練習はしてませんからね。なので、この段階で模試でE判定だったり、過去問でボロボロだったとしても、全く問題ありません。むしろ当然と思ってもいいくらいです。夏まで沢山頑張ってきたのに全然成果がみられない。このギャップに苦しむ受験生は少なくないでしょうが、そこまで悲観的になる必要はありません。
ただ、9月10月くらいからは、いよいよ基礎トレを終えて、「サッカー」の練習をしていかないといけません。つまり、できそうな科目から過去問に着手したり、より実践的でレベルの高い問題集に移ったり。入試本番で力を発揮するための練習をし始める必要があります。
ペースとしては、過去問で問題の傾向を分析するのと、ハイレベルな問題集で応用力をつけるのとを交互にやるといいと思います。特に過去問ばっかりをこの時期からやり始めるのは得策とは言えません。
最後に、周りの学生と比べる必要は1ミリもありません。繰り返しますが、とにかく大切なのは地に足つけて一歩一歩着実に進んでいくこと。過去問を解いてみて自分に何が不足してるのかを明らかにする。そして問題集でその埋め合わせをする。その繰り返しです。そうこうしていく内に、冬には実践力がついて試合で活躍できる選手になっているはずです。
コメント(3)
Rin
ありがとうございます!
おかげで気もちが少し落ち着きました!
10日ぐらいから始める過去問とは共通テストと志望校のどちらともですか?
またペースはどのくらいでやるのがベストですか?
師範
最初のうちは共通テストと、志望校からワンランク落としたところの過去問なんかをやるといいと思います。ペースとしては毎週土日に解いて、出来なかったところを参考書とかで平日に復習、みたいなサイクルがいいと思います。
Rin
ためになるご意見ありがとうございます