共テ模試5割で絶望
相談拝見しました。
理系、共通テストの主な得点パターンについてお話しますね。
今の得点率を見たところ英語が得意そうなので、
ボーダー8割の場合は、
国語 7割
数学 8.5割
英語 9割
理科 8.5割
社会 7割
を目標にするといいと思います。
英語は基本的に安定してくるので、9割目安にしても大丈夫だと思いますが、数学理科はたまにブレるので、普段9割とかで、8.5割は安定して取れるようにしておくとかなり安心だと思います。
社会7割はかなり控えめに設定しました。今から暗記を進めれば、しっかりと8割超え狙っていける科目でもあると思います。
国語は、安定しないです。8割ボーダーなら、7割前後取り続けられればokだと思います。社会、数理がカバーできるようになってくると思うので
次に、この目標点に到達するための夏の過ごし方についてです。
数学は、問題パターンや時間の使い方に慣れてくれば必然的に上がってくると思うので、懸念すべきは理科だと感じています。
2次試験の事を考えても、理科はある程度点数取れる学力は必須です。
そのために、この夏で意識的に勉強すべきは理科だと考えます。
今のところ4,5割であれば、まずはセミナーやエクセルの基本問題をやるのが良いと思います。
他の勉強との兼ね合いもありますが、基本問題全範囲を1周、プラス間違えた問題をもう1周
というのを夏の理科の目標にしたいところです。
また、社会の暗記は始める必要があります。
夏が明け、秋に入り始めると、2次試験対策に力を入れ、11月ごろからは、共通テストの勉強の比重が高くなります。
なかなか社会の勉強にしっかりと時間を割けなくなっていくので、11月からの最後の追い込みに間に合うように、社会を進めていくことが必要です。
数学に関しては、学校の先生や塾予備校の指導が有れば、それに従う形で問題ないと思います。
もし、特に指導がないようでしたら、青チャート(私は使ったことありませんが focus gold)などの網羅系の問題集に取り組んでほしいです。
網羅系の問題集で、基礎を固めることは 共通テストの対策だけでなく2次試験の対策にも繋がります。また、しっかりと夏に数学の基盤が出来るようになることで、夏以降の問題演習の効率向上にも繋がります。
受験問題は、典型問題を組み合わせたような問題も多く出題されますので、秋からは そういった問題への対策に使いたいところです。そのために、まずは典型問題を解けるようにしておきたいです。
具体的には、網羅系の問題集の基本問題(青チャートなら、🧭3くらい)で、9割くらいの問題において、すぐ解法イメージが出来る、という段階までできると理想です。
国語や英語も全くやらないと学力落ちてくので、定期的にはやるようにしてください!
漢文に関しては、努力するとちゃんと比例して成績上がるのでおすすめです。
現代文・古文は、やっても伸びない人もいるのでなんとも言えないですが、まだ捨てる時期ではないです。
やるべきことはかなりたくさんあります。夏にやればいいや、って思ってると多分やりきれずに、秋に持ち越すことになるので(実体験です…)、夏休み入る前に早めに始めちゃうといいと思います!!
頑張ってください!