受験に向けての計画
UniLink利用者の80%以上は、難関大学を志望する受験生です。これまでのデータから、偏差値の高いユーザーほど毎日UniLinkアプリを起動することが分かっています。
ことき
こんにちは。
慶應義塾大学商学部を目指しています、新高3生です。
受験が目の前に迫ってきて、コロナ休みとなった今、自分の力を伸ばすチャンスだ!!と意気込んでやっている毎日ですが、最近、頭に推薦という2文字が大きく現れるようになりました。
自分の学校はそう簡単には推薦出してくれない大学です。わかっているのですが、どこか出してくれるのではないかという甘い考えが頭を占めてしまいます。
この原因として挙げられるのは大学合格という大まかな大きな目標しか立てられておらず、明確なやる事、やらないといけない目標が定まっていないことがあると考えました。
そこで、大学に合格された方がどんな細かな目標を立てて日々合格のためにどんな努力をされていたか教えていただきたいです。
例:〇〇月 △△模試で偏差値70とるために〇〇をする
また推薦ばかりを夢見ている私に喝を入れていただきたいです。
お忙しい中、申し訳ありません。
是非ご回答よろしくお願いいたします。
回答
前右府殿
すべての回答者は、学生証などを使用してUniLinkによって審査された東大・京大・慶應・早稲田・一橋・東工大・旧帝大のいずれかに所属する現役難関大生です。加えて、実際の回答をUniLinkが確認して一定の水準をクリアした合格者だけが登録できる仕組みとなっています。
目標の立て方に関して
私が受験勉強を始めたばかりの頃は毎回科目毎の模試の判定を次の模試までに1段階上げることを目標としてました。
例えば進研マークで英語はC判定だったら次の進研マークでは英語はB判定にするぞ!って感じです。
全科目A判定を達成すれば総合も自然とA判定になります。以降はA判定を維持することも大切ですが慶商を目指すのであれば全国1位を最終目標に掲げると良いと思います。
中途半端な目標は普段の勉強で妥協を生む元です。達成不可能と思われる目標を立て全てを勉強に捧げる覚悟を持って普段の学習に取り組むことで自分に一切の妥協を許さない強靭なメンタルを鍛えて欲しいです。
また細かな目標や計画はそこまで重要ではないと思います。慶商と目標の学部が決まった時点で過去問演習に取り組むまでに必要な参考書も自然と確定すると思います。
例えば英語ならシス単速熟ネクステ基礎英文解釈100鉄壁ポレポレを終わらせなきゃなとかです。
勿論上記の参考書以外にも代替案は幾らでもあるので上記は参考例ですし他にも時間の許す限りやった方が良いことはありますが。
使う参考書が確定したら何月までにこれを覚えるとかではなく1日も早く上記の参考書を達成して過去問に移るんだ!という気持ちで突き進むことが大切だと思います。
模試においても参考書の進度においても目標だとかペースを決めた時点であなたの伸びの上限が決まってしまうと思ってください。ペースという概念を超越してひたすら突き進むのみです。
推薦に関してですが一般の為だけに時間を使ってる人よりも勉強時間が減るので推薦がダメだった時のリスクを考え基本的にはお勧めできません。
また一般で合格してくる人は受験勉強で強靭な忍耐力を鍛え、基礎学力も備えてます。彼らと入学後に対等に渡り合うためには相当入学後に彼ら以上に頑張らなくてはならないというデメリットもあります。
結果しっかり勉強して確実に一般で受かった方が大学入学後、就活、就職後も色々とプラスに働くので人生全体で考えても一般の方が自分の為になります。
コメント(2)
ことき
ご回答ありがとうございました。
判定を1つづつ上げていく、そしてペース作ることなくひたすらにやっていく、、、。アドバイス頂いたことを今、この時から実践し、これからの努力を怠らず合格を実現したいと改めて思う事ができました。また、推薦についてのお話でも今後のこと、落ちた時を考えると頼りきりにはなれないとわかりました。一般入試に向けて頑張れそうです。
質問に対し、細やかなご回答いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました😊
前右府殿
参考になったようで何よりです。